先日、PC版「Crysis 2」を襲ったゴールドに近いβビルドの流出について、EAと共に”著作権侵害がPCゲーム市場とPC開発コミュニティを破壊し続けている”とのコメントを発表したCrytekですが、本日CrytekのCEOを務めるCevat Yerli氏がPC版コミュニティやファンに対し、PCが今もCrytekにとって重要なプラットフォームだとして、今後もPC向けの開発を続けていく旨を記した力強いコメントを公式フォーラムにて発表しました。
あなた方全員が今頃はもう聞いている事と思いますが、Crysis 2の不完全な初期ビルドがオンラインで流出しました。私たちはこの出来事にとても失望していますが、私たちは皆、あなた達、そして私たちのコミュニティーから受けたサポートに全く圧倒されました。
これは不運な出来事でしたが、私たちはPCゲーミングがCrytekにとって非常に重要で、今後の将来も重要であると約束します。私たちは皆、私たちの純粋で誠実なファンに大きなゲーミング体験を提供する事に焦点を合わせています。私はCrysis 2がCrytekのベストなPCゲームとして、あなたがゲームを楽しむ事を望んでいます!
Crytekはあなた達の継続的なサポートの全てに感謝して、あなたと近くオンラインでプレイ出来る事を楽しみにしています!
ありがとう
Cevat Yerli
なお、先日もお知らせしましたが、今回流出したビルドはPCでの動作確認を目的としたベータ版であった事を改めて掲載しておきます。
本日は遂に国内版の公式サイトもオープンしたCrysis 2、リリースは北米が3月22日、ヨーロッパでは3月25日、対応プラットフォームはPCとPS3、Xbox 360となっています。
先ほどCapcom-Unityにてリリース直前の「Marvel vs. Capcom 3」のダウンロードコンテンツが発表、これにに併せてオールスター勢揃いのキャラクター紹介トレーラーとオープニング映像を収めた新トレーラーも公開、素晴らしくテンションの高い内容となっています。
また、新たに公開されたスクリーンショットには初代ストリートファイター版と思われるリュウの姿に、ダンテの”The Legendary Dark Knight”(伝説の魔剣士)コスチューム、40年代最初期のデザインを再現したシールドを持ち、スーパーソルジャーユニフォームを着込んだスティーブ・ロジャース、同じく初期コスチュームのソー、そしてDark Avengersのアイアンパトリオット!など、ファンにはたまらないセレクトが収められています。
コスチュームパックのリリースは3月1日で、価格は400MSP/5ドルとなっています。国内での展開はどうなるか、今後の続報に期待です!
なお、先日お知らせした”Shadow Mode DLC”も3月1日から利用可能で、3月15日にはシュマゴラスとジルがDLCキャラクターとしてリリースされる事も明らかになっています。
先日公開されたGT.TVの最新エピソードにGearboxのボスRandy Pitchford氏が登場、歴史的な凱旋を果たす事となった「Duke Nukem Forever」についてあれやこれやと語りました。
その中でPitchford氏はシングルキャンペーンのボリュームについて言及、平均プレイ時間が16から18時間程度だと述べ、Call of Dutyシリーズの3、4本分程度だと明かしました。
このボリュームについて、GT.TVのホストを務めるGeoff Keighley氏はクオリティを維持出来ているかと質問、Pitchford氏はゲーム自身がそれを自ずから証明していると述べ、Duke Nukem Foreverのゲームプレイを愛していると答えています。上に掲載した新トレーラーを見ても、収められているシーンバリエーションの豊富さは明らかで、現代に蘇った古き良き時代のボリューム感たっぷりなシュータータイトルを思わせる仕上がりの映像となっています。
王の中の王デューク様の北米凱旋は2011年5月3日、対応プラットフォームはXbox 360とPS3、PCとなっています。
昨年末にお知らせしたハードカバーのアートブックリリースなど、幾つかの新情報が登場していたものの、昨年9月のトレーラー公開以来ほとんどゲームに関する具体的な情報が登場していなかったAmerican McGeeファン待望のアリス続編「Alice: Madness Returns」ですが、先ほどmsnbcにAmerican McGee氏への質疑応答が掲載、併せて新トレーラーと新スクリーンショットが登場しました。
新トレーラーにはアリスや帽子屋を始め、禍々しさ全開の邪悪なキャラクター達が登場、はなっからろくな事にならない不吉な予感に満ちた素晴らしい映像に仕上がっています。また、タイトルロゴも刷新され、ヴォーパルソードが印象的にレイアウトされています。パーフェクト!
さらに新しく登場したスクリーンショットにはトランプが足場となる新ステージと思われるレベルや、トランプ柄のキュートなアリスの新衣装も登場、衣装の違いが何かゲーム的な要素を持ち合わせているのか、その辺りも気になるところです。
また、American McGee氏への質疑応答では、本作が前作から11年後を描いた正当な続編であり、再び鏡の国に引き戻され家族の死の真相を探るというディテールが改めて説明、続けてAlice: Madness Returns開発のアプローチについて、新たに以下の様な言及がなされました。
■ リアリズムへのアプローチを持つ空想的な物語について問われたMcGee氏の回答
私たちは多くの場合空想的なタイトルを手掛けています。しかしキャラクターとしてのアリスは常に実在の人物であると想定していて、彼女が対処している問題は常に実際の世界の問題であると考えています。
その問題は、彼女がワンダーランドでさらされた空想的な体験に匹敵し、そこで得た想像力と経験を彼女が現実に活かせる類の物で無ければならず、このリアリズムへのフォーカスは私たちが真剣に受け止めている”何か”です。
■ ビデオゲームは芸術であると思うかとの問いに答えたMcGee氏
全く持ってその通りで、ゲーミングはアート自身であり、アートたり得る物です。私は人々がゲームをそういう物として認識するべきだと考えています。
また、同時にアートの様な限界もあります。街角でがらくたをアートと呼ぶような……それはそれでいいでしょう、しかし、実際には異なる本質がアートには存在します。
彼らが示した物がアートの1カテゴリに属するかどうかの決定はクリエーターの責任です。彼らがアートと呼ばれるべきだと考えている物に対して、いくらかの人々は明確に興味を持ちません。
Spicy Horseが作成するゲームのビジュアルには独特のアートが存在します。そして物語を描く中で、私たちはそれを表現する事に躊躇する事はありません。
いよいよ今月17日にリリースを迎えるvsシリーズ最新作「Marvel vs. Capcom 3」ですが、昨晩大手情報サイトのレビューが解禁され、90点を超えるスコアも並ぶ高評価で迎え入れられた事が明らかになりました。
今回はOXMの最新号や1UP、IGNなど主要なレビューの概要とスコアをまとめてお届けします。
- 1UP (91/100):Marvel vs. Capcom 3の可能性は無限で、プレイヤーは全てのマッチを通じて新しい経験が得られる。先入観は捨ててタイトルを拾い上げ、ただプレイを楽しんで欲しい。それがこのタイトルの全てだ。
- GamesRadar (90/100):Marvel vs. Capcom 3が持つ、目を見張るようなコミックテイストのプレゼンテーションと、ウルトラハードコアなファンさえハッピーにさせる技術的な深度とゲーム史上もっともカオスなアクションは、Marvel vs Capcom 2の価値ある後継者だ。
- OXM (90/100):このタイトルのマジックは”親しみやすさ”にある。ファンやハードコアな格闘ゲームプレイヤー、新しく始めるゲーマー達全てにMarvel vs. Capcom 3は大きな価値を提供するだろう。
- IGN (85/100):ゲームにおけるバランスと深度は驚くべき仕上がり。奇妙なキャラクターでさえそれぞれの魅力を備えている。残念なのは、デベロッパがタイトルの寿命を延ばす拡張やバリエーションによるコアなゲーム経験を補う方法を見つけなかった事だ。
- Eurogamer (80/100):ストリートファイターIVよりも気軽にプレイ出来、奇跡のスパークを見る事が出来るタイトル。しかし、そのシステムを理解してマスターしようと取り組む事は小野氏のゲームと同じくらいの訓練が必要になる。
先週いくつかのスクリーンショットがリークし、発表も間近かと注目を集めていた新しいマップパック”Defiant Map Pack”の公式トレーラーが先ほど公開されました。
新しく登場するマップは以下の3種で、価格については明らかにされておらず、トレーラーの最後には2011年3月リリースの表記が確認できます。なお開発には343と共にHalo Waypointの開発を手掛け、先日リリースされたCall of Duty: Black Ops”の第1弾DLC”First Strike”の開発も手掛けたCertain Affinityが協力しています。
- Unearthed:Firefightモード用マップで、重要なチタン鉱山のエントランスを防御する
- Condemned:惑星軌道上に位置する通信連絡ハブが舞台、6~12プレイヤー、各種チームモードとFFA向け
- Highlands:惑星Reachの山岳部に位置するスパルタンの訓練施設
今日はバレンタイン!国内ではもう数時間で今日の一日が終わってしまいそうですが、北米ではこれからがバレンタイン本番です。海外では男性から女性へのプレゼントも多く見られるバレンタインですが、そんな一日を失敗させない為とかこつけてアパーチャサイエンス社が「Portal 2」の予約を促す”バレンタイン成功ガイド”映像を公開しました。
アパーチャサイエンス社はバレンタインにおけるPortal 2の有用性を以下の様な統計結果から導き出しています。これからプレゼントを渡そうとしている方は是非ご注意ください。よし、これで大丈夫。
- チョコレートは最もポピュラーなバレンタインの贈り物だが、54%の女性がチョコアレルギーです
- 花束は女性の愛情を刺激する匂いを発散しますが、蜂で満たされています。さらに女王蜂は人間の愛情表現に憤慨します
- 女性は工業的な技術を応用したダイヤモンドを愛していますが、1日あたり5人中4人が巨大なダイヤモンドにより圧死しています
- Co-opモードのポータル試験に参加するカップルの100%が深く愛し合います
- Portal 2は予約を開始しました
昨晩ロサンゼルスにてアメリカで最も権威ある音楽賞”グラミー賞”の第53回となる授賞式が開催、昨年12月にノミネートをお知らせしていたCivilization IVのテーマ曲「Baba Yetu」が見事”Best Instrumental Arrangement Accompanying Vocalists”(ボーカリストを伴うベスト・インストゥルメンタル・アレンジメント部門)で受賞を果たした事が明らかになりました。
Baba Yetuのノミネートについては、ビデオゲーム音楽史上初の快挙として注目を集めましたが、今回の受賞を併せ、さらに大きな栄誉を冠した結果となりました。
昨今のゲーム音楽分野ではお馴染みのハンス・ジマーやクリント・マンセルなど、映画音楽の旗手が手掛ける機会も増えており、Baba Yetuの受賞はゲーム音楽が今後一層注目を集める兆しとも言えそうです。
UPDATE:2月14日16:40
授賞式の映像を追加しました。
Codemastersが開発を進めている人気レースシリーズ最新作「DiRT 3」、前回はEGO 2.0エンジンによる美しいプレイ映像をお届けしましたが、先日新しいデベロッパーズダイアリー”Keep It Real”が公開、新ステージや車両など興味深い映像が登場しています。
映像はQ&A形式で新要素やプレイ映像が紹介され、本作における車体ダメージの表現や、ケニアとスウェーデンのステージ、そしてアウディの傑作ラリーカー”Audi Sport Quattro Rally”や、ランチアの”Lancia Fulvia HF”、2009年のインターコンチネンタル・ラリー・チャレンジで勝利を収めたプジョーの”Peugeot 207 S2000″など美しいラリーカーが確認できます。
ジムカーナモードの登場に加え、まさかのゾンビモード搭載も噂されるDiRT 3のリリースは5月24日、対応プラットフォームはPS3とXbox 360、PC。なお、PC版は”Games for Windows Live”の採用も明らかになっています。
3月22日の北米リリースが迫る期待のシリーズ最新作「Crysis 2」に、マルチプレイの解説を行った新トレーラーが公開、Nanosuit 2.0の特徴的な新機能を紹介しながら、スピード感溢れるマルチプレイの様子が確認できる興味深い内容となっています。
これ以外にもPC版のDedicatedサーバサポートの判明や本作の総制作指揮を務めるNathan Camarillo氏のインタビューなど、ここに来て大量の新情報が登場しています。今回はこれらをまとめてダイジェストでお届け、一世代飛び抜けた感すら漂うCrysis 2の予習をリリース前に進めておきましょう。
昨日お知らせした「L.A. Noire」の第3弾公式トレーラーが先ほど公開、本作のゲームプレイ映像と共にプレイの概要を分かりやすく描いた”Orientation”トレーラーが遂に登場しました。トレーラーに描かれた映像は圧巻の一言!ゲーム史のある側面が明確な変化を迎えた瞬間と言っても過言では無い異質なクオリティが端々から滲み出ています。
映像には事件の発生や捜査シーン、取り調べ、犯人とのチェイス、銃撃戦、40年代ロサンゼルスの街並と当時のファッションの再生、そして本作の大きな特徴であるフェイシャルアニメーションの様子まで、かなりの情報量を収録。ゲームディテールの続報にますます期待が高まるL.A. Noire、リリースは北米が5月17日、ヨーロッパ地域は5月20日で、対応プラットフォームはXbox 360とPS3となっています。これは凄い!
“Warcraft”と”StarCraft”、そして”Diablo”の偉大な三柱により世界中のゲーマー達の心を鷲づかみにして離さないBlizzard Entertainmentが遂にスタジオ設立20周年を迎えました。
それを記念して、X-PlayがBlizzardのVPを務めるChris Metzen氏や、共同創設者であるMike Morhaime氏とFrank Pearce氏の両名を招き、スタジオ初期にリリースされたRPGタイトル「J.R.R. Tolkien’s The Lord of the Rings, Vol. I」や横スクロールアクションで後のWarcraftシリーズの礎となる「The Lost Vikings」、今のBlizzardからは想像できないテイストのレースゲーム「Rock N’ Roll Racing」などを交えつつこの20年を振り返る映像を公開しました。
前述の3柱に関する偉業やクオリティについては改めて語るまでも無いと思いますが、昨日には今年のBlizzcon開催日も10月21日と22日に決定、いよいよご本尊であるDiablo III降臨のスケジュール発表に期待高まる昨今、今後も長きに渡ってBlizzardが我々ゲーマーを熱狂させてくれる事は間違いありません。Blizzardおめでとう!
先ほどGameStopのDaily DemoにCD ProjektのシニアプロデューサーTomasz gop氏が登場し、12分弱に渡る「The Witcher 2: Assassins of Kings」の新しいプレイ映像が公開されました。
昨年8月末に開催されたGamescom以来、いくつかの映像やデベロッパーズダイアリーなどが公開されたものの、全てGamescomで公開されたレベルと同じ物ばかりが続き、開発の進捗が心配されていた本作ですが、今回の半年ぶりとなる新レベルの映像では新ビルドが用いられ(※ 最終版では無い事が明記)、遂にプレイ時のUIやインベントリ画面、ダイアログシステムなどの一部も垣間見られ、ほっと一安心な内容となっています。
また、映像では雑魚敵から容赦なくフルボッコにされるゲラルトさんの姿が収められており、今回もなかなか歯ごたえのあるプレイが楽しめる予感に溢れています。また、複数のサイン(Witcherの魔法)を併用する戦闘が可能になり、より戦略的な戦闘が楽しめる様子です。
インベントリからは前作からお馴染みのBombが今回も登場する事や、装備品のバリエーションがかなり豊富になった様子が窺えます。また、コンソール展開を諦めた様子ではない事が如実に感じられるリングメニューや前作ではストレスフルだったアイテムlootの改善など、大作の名に恥じないカジュアル化が実現されているようです。
2011年5月17日のリリースに向け、プロモーションが改めて活発化するか、今後の続報が楽しみです。
2月22日の全プラットフォーム向けデモ登場と3月8日の北米リリースがいよいよ目前に近づいて来たBioWare期待の続編「Dragon Age II」ですが、昨日から最新ビルドによる解説映像やプレビューが大量に登場し、前作からの具体的な変更点に加え、よりカジュアルなテイストに変更された戦闘システムのテンポや、キャラクターの成長要素やUIに至るまで、これまで明らかにされていなかった内容がかなり具体的な状態で示される事となりました。
今日はそれらの映像を一挙にまとめてご紹介、本作は前作のセーブデータをインポートすることで物語に大きな影響を与える事が報じられており、海外情報サイトに早くも登場した実績中に前作のセーブデータ絡みの物が用意されている事もあって、現在国内版のDragon Age: Originsを楽しんでいるプレイヤーにも興味深い内容だと言えそうです。
なお、今回の記事にはGametrailersの映像を掲載していますが、まれにユーザーとパスワードが要求される不具合が生じています。発生した際にはブラウザのリロードで対処お願いいたします。
前作では種族と生まれ、性別とクラスが自由に選べた主人公ですが、今作の主人公”Hawke”はよりシネマティックな物語を実現する為に種族は人間に固定、性別の選択に加え、クラスには”Warrior”、”Mage”、”Rogue”の3タイプが用意されています。
先日イタリアのゲーム情報誌Firstplay magazineがCodemasters期待の新作レース「DiRT 3」のビデオプレビューを行い、EGO 2.0エンジンによって実現される写実的な表現が驚く程に高いクオリティで達成されている事が明らかになりました。なお、冒頭のレースシーンはUIからPS3版のものだと予想されます。
さらにEurogamerに本作のチーフゲームデザイナーPaul Coleman氏が登場、PC版のみが対応した3D立体視機能について言及し、3D立体視対応がDiRT 3にとって有用では無いと語りました。
Coleman氏はMotorstorm: Apocalypseを例に挙げ、3D立体視対応によりプレイヤー周辺の環境構造物の差し替えや、オブジェクトの削除など描写での大きな低下を招いていると評価、長時間プレイによるプレイヤーの酔いや疲労にも触れ、3D立体視対応を意識はしているものの、技術的なトレードオフによるクオリティの変化を解消する事が先決だと、コンソール版が非対応の理由を語っています。
シリーズを追う毎に素晴らしい進化を遂げているDiRTシリーズの最新作”DiRT 3″のリリースは5月24日、対応プラットフォームはPCとXbox 360、PS3となっています。
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