イルーシブマン誕生を描くスピンオフコミック「Mass Effect: Evolution」の最終エピソードが4月20日にリリース

2011年4月12日 19:06 by katakori
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「Mass Effect: Evolution」 マスエフェクト

トリロジーの最後を飾る「Mass Effect 3」が動き始め、そのプレイディテールに注目が集まる昨今ですが、最終作でも重要人物として登場するイルーシブマンを主人公に据えたスピンオフのコミック「Mass Effect: Evolution」が展開しており、既にリリース済みのRedemptionとIncursion、Inquisitionと併せ、相当量のエピソードが公式サイトに用意されています。

現在進められているMass Effect: Evolutionは4エピソードからなる短編で、すでに3エピソードが発売済みですが、いよいよ4月20日に最終エピソードがリリースされることが明らかになりました。

Evolutionは2157年にトゥーリアンと人類の間に起こったファーストコンタクト戦争(トゥーリアンではリレイ314事変)を描いたもので、まだイルーシブマンを名乗っていないJack Harperがトゥーリアンとの戦いを通じ、ゲーム本編で見られる行きすぎた民族主義を唱えるイルーシブマンの誕生と、サーベラス結成に至るバックグラウンドが描かれています。

プレビューとして公開されたアートワークからは本編では感情を全く表に出さないイルーシブマンが愛する者を奪われた悲しみに満ちた表情をはっきりと浮かべており(しかもコミック内では熱血漢……)、英語の敷居は高いものの、来る最終作Mass Effect 3を楽しみにしているファンにはきっと素晴らしいカタルシスをもたらす補足コンテンツになることは間違いありません。

なお、プレビューイメージの続きは以下からご確認ください。

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Valveが仕掛けた大規模なARGから「Portal 2」のコンセプトアートが大量に登場、コミックには気になるイメージも

2011年4月12日 16:43 by katakori
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「Portal 2」 ポータル 2

先日Steamが”The Potato Sack”と題したインディータイトル詰め合わせのセールを開催、このパックに含まれたタイトルに用意されたアップデートから大量の暗号や怪しげなイメージが発見され、これが大規模なARGプロモーションであることが判明しました。

早々に発見されていたイメージからはAIスフィアの姿などが確認され、「Portal 2」絡みの謎であることは間違いないと思われいましたが、暗号は先日公開されたPortal 2の新トレーラーにまで登場し、海外のファン達が起ち上げたWikiを中心に連日解析が進められていました。

そんな大量の暗号解析が進む中、遂にPortal 2関連のイメージが発見、初期のコンセプトアートと思われるChellやAtlas、P-boy、パッケージデザインなどのイメージ、さらにはAsimoを想起させる類の人型ロボットまで興味深い内容が大量に登場しています。

また、先日から公開が始まっている初代PortalとPortal 2を繋ぐ物語が描かれるコミック”Portal 2: Lab Rat“からはバールのようなものでお馴染みの”あれ”とのクロスオーバーを想起させるイメージも発見され注目を集めています。なお、Portal 2: Lab Ratは素晴らしいコンパニオンキューブ萌えマンガにも仕上がっていますので、そちら方面の方にも大変オススメです。

「Portal 2」

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「Red Dead Redemption」は当初PS2/Xbox用タイトルだった、開発者のレジュメから”The Warriors”続編の存在も判明

2011年4月12日 15:48 by katakori
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「Red Dead Redemption」 レッド デッド リデンプション

リーク情報やドメイン登録のニュースでお馴染みSuperannuation氏が元Rockstar Gamesの環境アーティストを務めていたMatt Kazan氏のポートフォリオサイトを発見、昨年のビデオゲーム産業を席捲した「Red Dead Redemption」が当初PS2/Xbox向けに開発が進められていたことや、未発表の新プロジェクトの存在などが明らかになり注目を集めています。

かつてRockstar Gamesのトロントスタジオに勤務していたMatt Kazan氏によると、”Red Dead Redemption”は当初PS2/Xbox向けの”RDR2″(※ Red Dead Revolver 2)として開発が進められていたとのことで、2008年当時Manhunt 2とBully: Scholarship Editionの開発を終えたトロントスタジオが、サンディエゴの手掛けたPS2/Xbox用RDR2のアートワークをPS3/Xbox 360用にリファインする作業を手伝ったと記されています。

今回掲載したイメージはMatt Kazan氏が手掛けたRDR2からRed Dead Redemption用に手直ししたオブジェクトを表すもので、いくつかのオブジェクトに関してはサンディエゴからジオメトリを弄らないようリクエストがあったとの記載も見られます。

「Red Dead Redemption」

未発表のままキャンセルされた”The Warriors”の後継タイトル「We Are The Mods」の存在も判明

「Red Dead Redemption」

さらにKazan氏のポートフォリオからは2006年に従事していたRockstarの未発表プロジェクト「We Are The Mods」のイメージも発見、なんと2005年にリリースされた”The Warriors”の後継タイトルであることが明らかになりました。

残念ながらこの”We Are The Mods”はコンソールの世代交代によってキャンセルされたそうですが、1960年代のイギリスを舞台にした”The Warriors”に似たタイトルだったそうです。

という事で、イメージやタイトルの経緯もさることながら、今回のニュースはRed Dead Redemptionを始め、来る新作L.A. Noireも同様にRockstarタイトルの異常とも思える長い開発期間と執拗な試行錯誤こそが、あのうっとりする様なクオリティの基礎にあることを如実に示す興味深い事実とも言えそうです。

情報元及びイメージ:Portfolio of Matt Kazan, SystemLink, CVG

「Duke Nukem Forever」の歴史を当事者達が振り返る映像企画”伝説の歴史”エピソード1が公開

2011年4月7日 15:44 by katakori
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14年に渡る長い開発の歴史に遂に終止符が打たれようとしている「Duke Nukem Forever」、先日には過去の壮絶な歴史のまとめをお届けしましたが、本日IGNが新たに当事者達がDNFの歴史を語る映像企画”History of a Legend”のエピソード1を公開、初代Duke Nukemやこれまでに登場した複数のビルドに渡るDuke Nukem Foreverのプレイ映像などを交え、中心的な役割を果たした開発者達が当時を振り返っています。

映像には、3D Realms時代のプロデューサーGeorge Broussard氏と共にDNF開発の中心的な役割を果たした3D RealmsのCEOを務めるScott Miller氏や、お馴染みRandy Pitchford氏、デザイナーのAllen Blum氏などが登場し、Duke誕生にまつわるアイデアや経緯を振り返ると共に、ここに尽力したプログラマーのTodd Replogle氏やAllen Blum氏の功績に再びスポットを当て、如何にしてDukeが”The MAN”となったか、その歴史の輝かしい幕開けがたっぷりと語られています。

続くエピソードでは、当事者達が”今”改めて振り返る14年のエクストリームな歴史が語られ始めると思われ、早くも次回に登場が楽しみなところ。ゲーム史に残る事件とも言えるDuke Nukem Foreverのリリースは北米で6月14日、それ以外の地域では6月10日の予定で、対応プラットフォームはPS3とXbox 360、PCとなっています。

なんでこんなことに……「ストリートファイター」テーマのダンスエクササイズ!

2011年4月6日 16:31 by katakori
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ファンメイドのテーマとして抜群の人気を誇るストリートファイターシリーズですが、ポルトガルから新たな刺客が登場、恐ろしいゆるさでストリートファイターをモチーフにエクササイズを行うダンス映像が登場しました……。恐らくつっこみを入れたら負けだと思われますので、観念して諦念を胸にあるがままをお楽しみ下さい。春麗。

情報元:GoNintendo

Paul Dini氏が手掛け「Batman: Arkham City」の前日譚を描くコミックの一部が遂に公開、第1弾のリリースは5月

2011年4月5日 19:11 by katakori
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「Batman: Arkham City」 バットマン アーカムシティ

今年2月に”Batman: Arkham Asylum”と「Batman: Arkham City」の空白を埋めるデジタルコミックがDCからリリースされる事をお伝えしていましたが、本日その一部が公開され、お馴染みPaul Dini氏とシリーズのコンセプトアートも手掛けるCarlos D’Anda氏による素晴らしいイメージが姿を現しました。

今回のデジタルコミックは5月リリースの予定で、1エピソードが8ページからなる小作品が6エピソードに分けて登場します。コミックでの物語には前作ではArkham Asylumの所長として、そして来るArkham Cityではゴッサムの市長に就任したクインシー・シャープが高い壁で完全に隔離されたArkham Cityを建設し、その統治をバットマンの正体を知るヒューゴ・ストレンジ教授に任せる過程が描かれるとのこと。

なお、今回ご紹介するイメージには前作Arkham Asylumのネタバレが含まれていますので、閲覧にはくれぐれもご注意下さい。

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ビデオゲーム産業の地平を一人ひた走る”ゲイブ”が愛する3本のゲームタイトルが発表

2011年4月5日 18:23 by katakori
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「Gabe Newell」ゲイブ・ニューエル

1998年にリリースした初代Half-Life以降、高クオリティなタイトルを連発し、Steam関連の多用なプロダクトではPC向けのデジタル販売における覇者とも言える存在のValveを率いるお馴染み”ゲイブ”ことGabe Newell氏、当サイトでも非常に出番の多いスター開発者の一人です。

歯に衣着せぬ発言とパワフルな行動力、そして常軌を逸した研究やリサーチ、先見性など、天才としか表現のしようがないゲイブですが、CVGがゲイブのバックグラウンドに大きく関係するであろう好きな3本のゲームタイトルを聞き出し発表、それだけでニュースになるのもどうかと思いますが、非常に興味深いタイトルとそれらを愛する理由が記されています。

高校時代に遊んだバロースメインフレーム上で動作した「[Star] Trek」

「Gabe Newell」初っぱなからパンチカード時代のメインフレーム登場で面食らうところですが、最初の1本は高校時代にバロース社のメインフレーム上で遊んだスタートレックゲーム「[Star] Trek」です。ゲイブは”これをビデオゲームと呼ぶのは難しいかもしれないが、これこそが私が最初にプレイしたビデオゲームだ”と発言しています。

ゲイブは兄弟と一緒に[Star] Trekをプレイしていたそうですが、パンチカードマシンにタイプし、読み込みから結果がラインプリンタで出力されるまで10分も掛かる様なプレイを楽しんでいたとのこと。

メインフレームが設置されてる高校ってどんなんだとツッコミたい所ですが、ロード・ブリティッシュが子供の頃、お父さんがNASAから持ち帰ってきた暗視ゴーグルで鬼ごっこをしていたエピソードなどを踏まえると、やはりこういった類の人は生まれつき何かが違うというのが現実なのかもしれません。

なお、ゲイブがプレイしていたバロース社のメインフレームはTVシリーズの宇宙家族ロビンソンやバットマンにも登場しており、さらに余談ながら、創業者のバロース社長はご存じウィリアム・S・バロウズのおじいさんにあたる方です。

1993年にリリースされたidの傑作「Doom」

「Gabe Newell」2本目はお馴染みidの「Doom」です。天才カーマックやジョン・ロメロ、そしてアリス新作でお馴染みのAmerican McGee氏等が中心になって開発し、ビデオゲームの歴史をこの1本が変えたと言って過言ではない重要なタイトルです。

近代FPSの始祖でもあるDoomですが、ゲイブはDoomの影響について、ゲームに対して考えていたコントロールシステムやデザイン、レンダリングなど全てを再考させたタイトルだと断言。Doomの存在によって、ゲームがエンターテインメントの将来であるとの確信に至ったと打ち明けています。

1996年にリリースされた「スーパーマリオ64」

「Gabe Newell」3本目は1996年にNINTENDO64でリリースされたお馴染み「スーパーマリオ64」です。

もはや改めて説明する必要もない皆さんご存じ宮本氏が手掛けた超人気タイトルですが、ゲイブは未だにマリオ64がオールタイムベストの作品と述べており、特にコントロール周りは類を見ない完成度だと評価、そしてこの存在がゲイブにゲームがアート足りうると確信させたとのこと。

情報元及びイメージ:CVG

AmanitaのインタラクティブPV作品「Osada」が遂に公開、謎の感動とカオスがあなたを襲う必見の怪作!

2011年4月5日 11:37 by katakori
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「Osada」

先日お知らせしていたAmanita新作の1つでインタラクティブなミュージックビデオ作品「Osada」が公式サイトにて遂に公開、されました。OsadaはAmanitaお得意のポイント&クリック型のインターフェースを持ったインタラクティブ作品でゲーム性はほとんど無く、比較的短い時間で気軽に楽しめるアーティスティックな作品となっています。

シュヴァンクマイエルやザフラドニーク、メルグロヴァーといった作家を輩出してきたチェコスロバキアで活躍するAmanitaらしいと言えばあまりにAmanitaらしい作品ではありますが、いくらシュールレアリスティックな作品とは言え、どんな頭をしていればこんな謎の作品が出来上がるのかさっぱり判らない怪作に仕上がっています。

もはや表現する言葉が全く見あたらないので、まずはOSADAを実際に体で感じてみて下さい。きっと謎の感動と共に釈然としない不思議な、しかし心地の良い異物感に襲われる事は間違いありません。カントリーをベースにした楽曲達も超オススメ、これは素晴らしい!

情報元:VG247

キュートな”マリオ”と”ヨッシー”の風船アートが写された街角の風景

2011年4月4日 19:30 by katakori
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「風船」 マリオ

マリオのひげがポン・デ・リング状!ヨッシーの棒状の手足もまた可愛らしい。多幸感溢れる街角の一枚。

情報元及びイメージ:GoNintendo

休憩動画:王子がレトロなあれこれをゴロゴロ、ファンメイドの「塊魂」映像がアイデア抜群

2011年4月4日 18:03 by katakori
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本日公開された日本の災害復興を応援する”Gamers Heart Japan“においても、海外の開発者達から多くのリスペクトが語られていた高橋慶太氏の代表作「塊魂」、そんな本作がもしレトロゲームの世界でゴロゴロしたら……というファンメイドの映像作品が公開されました。

映像にはパックマンやメトロイド、マリオ、インベーダーなどの代表的なタイトル以外にも”Lord of War”や”California Games”、”Froehn”、初代”Test Drive”、”Discworld”、”Cannon Fodder”、”Movie Monsters”に”North & South”などなど、もう洋レゲー好きにはたまらない珍品名品の数々が収録されており、それを見るだけでも楽しい愉快映像に仕上がっています。これは王子頑張った!

情報元:Boing Boing

お知らせ:本日はエイプリルフールネタを中止し、通常通りのニュースをお届けさせていただきます

2011年4月1日 9:34 by katakori
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いつもdoope!をご覧頂きありがとうございます。今日は4月1日エイプリルフール!本来であれば昨年に引き続きおバカなネタをお届けしたい所ですが、ご存じの通り震災のあれこれで平日の更新を復活させるのがやっとの状態で何も準備が出来ておりません……。決して昨今多く見られる自粛の動きに乗じるつもりはないのですが、愉快な事を考えるリソースが余っていない現状でもありますので、本日は”嘘”なしで通常の更新を行わせていただきます。

余談ですが、去年のエイプリルフールに無い頭をふり絞って書いた渾身のネタは豪快にずっこけ、只でさえ少なかった当時のアクセスを暫くの間40%ほど減らす甚大な被害をもたらしており、今年も外したらどうしよう……と以前からスタッフ2人で頭を抱えていたこともあって、ほっと安、もとい、今日という日を新年度の始まりとして、気持ち新たに足を踏み出していこうではありませんか。

という事で、誠に勝手ながらおバカネタはお休みさせて頂きますが、海外で愉快なエイプリルフールネタがありましたらご紹介しますので、お楽しみに。Das Feenreich!

休憩動画:デスメタルバンド”Becoming the Archetype”の新曲PVがファミコンリスペクトで異臭

2011年3月31日 16:29 by katakori
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アトランタで活躍するデスメタルバンド”Becoming the Archetype”が昨日ニューアルバム”Celestial Completion”をリリース、これに併せて公開された新曲「Becoming the Archetype」のプロモーションビデオが異臭(褒め言葉)を放つナイスな映像に仕上がっています。

映像には、初代ファイナルファンタジーを思わせる懐かしいファミコン時代のRPGをベースに、ギターボーカルのJason Wisdomを始め、普段着なメンバー達とファンタジー要素、そして無駄にハイクオリティな映像が組み合わされ、なんとも不思議なテイストに……。

という事で、食い合わせが良いのか悪いのか、楽曲の激しさも相まって、大量の化調で何だかよく判らなくなったラーメンみたいな、休憩動画ならぬ”元気が出る”動画のご紹介でした。異臭ついでに良い顔で収まったメンバー写真もどうぞ!Hell Yeaaah!

「Becoming the Archetype」
イメージ:All Metal Resource

休憩動画:ゲームキャラクター達が現実世界に飛び出したら?”if”を描いた映像作品「A Little Bit World」

2011年3月29日 15:37 by katakori
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今日の休憩動画は、スーパーマリオのブロックから現実世界に飛び出したマリオやドンキーコング、パックマンにフロッガー、Wormsにレミングスまで、古典的なゲームキャラクター達を実写映像にマッチムーブさせた映像作品「A Little Bit World」です。

低予算ながらクオリティの高い合成と、ひねりの効いたアイデアに満ちたA Little Bit WorldはSimon Schwarzer氏とJonas氏の兄弟によって制作されたもの。印象的なサウンドトラックはRams Le Princeが手掛けた”Russian Stealth Flighter Test Flight”という楽曲で、彼らの公式サイトからダウンロード可能となっています。

情報元:Technabob

「Deus Ex: Human Revolution」のプレイボリュームは最短でも20時間から25時間、Eidosが明言

2011年3月29日 11:16 by katakori
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「Deus Ex: Human Revolution」 デウスエクス ヒューマンレボリューション

様々なプレイスタイルに対応する柔軟なゲーム性や、人体へのメカニカルなオーグメンテーションとナノテクノロジーの応用、そしてブレードランナーを想起させる近未来のSFスタイルで人気のDeus Exシリーズが遂に復活を遂げる「Deus Ex: Human Revolution」、すでに旧シリーズを産んだウォーレン・スペクター氏からもお墨付きをもらった本作の登場に多くのファンが注目を集めています。

オリジナルも相当のプレイ時間を擁するタイトルでしたが、先日Eidosで本作のプロデューサーを務めるJean-Francois Dugas氏が海外情報サイトのPS3Centerに対して”Deus Ex: Human Revolution”のプレイボリュームに言及、最短プレイでも20時間から25時間程度を必要とするボリュームの大きなタイトルであることが明言されました。

Dugas氏はサイドクエストなどによってプレイ時間はさらに拡張されると発言しており、元よりリプレイ性の高いシリーズである事を考慮すると、本作がたっぷりと楽しめるタイトルになることは間違いなさそうです。

初代Deus Exの前日譚が描かれる”Deus Ex: Human Revolution”のリリースは北米で8月23日、オーストラリアが8月25日、イギリスが8月26日、対応プラットフォームはPCとXbox 360、PS3、OnLiveとなっています。

情報元:Scrawl

Amanita新作その2:植物たちが最後の種子を守るアドベンチャータイトル「Botanicula」

2011年3月28日 17:40 by katakori
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「Amanita Design」
こういった類のキュートさで右に並ぶ物は無いAmanitaのデザイン力

先日ご紹介したPS3版”Machinarium”の登場に続いて、カオスなインタラクティブ作品”Osada”の発表をお届けしましたが、残る2本の新作の1つはAmanitaお得意のキュートなポイント・アンド・クリック型アドベンチャー「Botanicula」です。

Botaniculaを手掛けるのはAmanitaのアニメーターJara Placy氏、有害な寄生生物の群れによって侵された森に残された、最後の種子を守る植物達を描いた作品となっています。AmanitaのボスDvorsky氏はBotaniculaを”シンプルだが、かなり大きい”タイトルと評しており、今年の年末リリースを予定に現在開発が進められているとのこと。

公開されたスクリーンショットにはもう見ているだけでワクワクするAmanitaらしいキュートな植物世界や無残に枯れてしまったミクロな世界が描かれており、最後に掲載したラフスケッチにはマッシュルームやキノコなど超絶キュートな主人公キャラクター達5人(枝まで!)に加え、これまた可愛らしい寄生生物たちが描かれており、早くもリリースが楽しみな1本となっています。

「Amanita Design」
とても可愛らしい主人公5人

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Amanita新作その1:邪悪可愛いアートスタイルで描かれるインタラクティブPV「Osada」

2011年3月28日 11:36 by katakori
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「Amanita Design」

先日ノッティンガムで開催されたゲームイベント”GameCityNights“Episode 3にて、今年後半にAmanita Designのポイント・アンド・クリック型アドベンチャー”Machinarium”が遂にPS3でリリースされる事をお伝えしましたが、このイベントではこれ以外にもAmanitaの新作がなんと3本も一気にアナウンスされ、いずれも一筋縄ではいかない強烈なタイトルが登場しました。今回はこれら3タイトルの内、見るからに異様な邪悪さを放つ謎の新作「Osada」をご紹介します。

“Osada”はAmanitaのVaclav Blin氏と作曲家のSimon Ornest氏のタッグによるインタラクティブなミュージックビデオで、AmanitaのボスDvorsky氏はこれを「チェコのサイケデリックなカントリーミュージック」と評しています。シュールでコラージュ的なグラフィックスタイルが特徴の本作ですが、インタラクティブと銘打つ通りプレイヤーが演奏する要素も盛り込まれている様子で、今後2~3週間の内にAmanitaの公式サイトにて無料で公開される予定とのこと。

アナウンスに併せて公開されたひたすら訳が解らないOsada(何故おさだ……)のキュートなイメージは以下からご確認下さい。

「Amanita Design」

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リリースが現実的になった今、改めて振り返る「Duke Nukem Forever」の壮絶な歴史

2011年3月26日 17:40 by katakori
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「Duke Nukem Forever」

昨日、約1ヶ月の延期がGearboxからアナウンスされた「Duke Nukem Forever」ですが、これまでの3D Realms時代とは違い、もはやリリースはほぼ間違い無い状況と言え、14年に及ぶローンチにまつわる歴史が遂にハッピーエンドを迎えようとしています。

遂に華々しい凱旋を果たすデューク様を十分な理解でお迎えする為に、今回は永久に世に出ることが無いとも思われたDuke Nukem Foreverの歴史を今あらためてご紹介、アナウンス時に誕生した子供が中学3年生になる程の年月に起こった、意味不明でカオスな本作の運命を理解しておけば、本編のプレイもより一層楽しめるのではないでしょうか。

1997年4月28日:「Duke Nukem Forever」終わりの始まり

「Duke Nukem Forever」今を遡る事14年前、1997年の4月27日が記念すべきDuke Nukem Foreverにおけるエピックでフォーエバーな歴史の始まりです。

左記のイメージは発表された97年に発行されたPC Gamer10月号のカバーアートです。10ページに渡る特集と共に、3D Realmsが当時開発に携わっていた初代Max PayneとPreyに関する記事も掲載されており、3D Realmsが持つ業の深さが並々ならぬレベルの物である事を物語っている様にも思えます。

なお、PC Gamerには何枚かのスクリーンショットが掲載されていましたが、発表当初Quake IIエンジンでの開発が予定されていたものの、エンジンのコードをまだ受け取っていなかった3D Realmsは初代Quakeエンジンで作成したモックアップのイメージを間に合わせに掲載。スタート時から波乱の予兆としか思えない豪快でアクロバティックな荒技を見せつけています。

97年10月号PC Gamerの付録CD-ROMに収められているのが”Hexen II”(Raven Softwareの名作)という辺りも、歴史の重みを感じさせるところです。

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NPD:1995年以来、北米で最も売上げの多いタイトルは「Guitar Hero 3: Legends of Rock」の8億3090万ドル

2011年3月25日 19:08 by katakori
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「Guitar Hero 3」 ギターヒーロー 3

先日、Call of Duty: Black Opsの北米販売本数が遂にWii Playを抜き、北米ゲーム産業史上最も売れたタイトルになった事をお伝えしましたが、NPDが1995年以降の北米で最も売上げ金額の多いタイトルを調べた所、「Guitar Hero 3: Legends of Rock」がBlack Opsを超える8億3090万ドル(約673億円)で最も売上げの多いタイトルであることが明らかになりました。

上位10タイトルの内訳は5タイトルがActivisionで、4タイトルが任天堂、最後の1本はViacomが保持しているとのことで、北米におけるActivisionの異常なまでの強さが目立つ興味深い結果となっていますが、今回の集計にはバンドルやインクルードタイトルが含まれていない事が明記されています。

なお、Guitar Hero 3: Legends of Rockの売上げ集計にはPSNやXbox Live、Wiiのダウンロードトラックの売上げが含まれておらず、コントローラーを含めた200ドルを超えるパッケージの高さに要因があった模様です。ここまで売れたフランチャイズが終了となってしまった現状を鑑みると、ジャンルとしての瞬間的な爆発力に加え、やはり楽曲に利用料がどれほどの巨大なコストであったのかをありありと感じさせる興味深い統計結果となっています。

また、NPDによると上位5タイトルの売上げ総額は37億ドルにも及ぶとの事で、Guitar Hero 3と同様にバランスボードがパッケージに含まれるWii FitやWii Fit Plusが同じくランクインしているとのこと。

情報元及びイメージ:VG247
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おこめの「The Elder Scrolls V: Skyrim」記!

skyrim記リターンズその136
「4コマ:攻撃しようにも」
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