古くはAnarchy OnlineやAge of Conan等の開発で知られるノルウェーのデベロッパFuncomがカナダのモントリールに新しいスタジオをオープンしたと発表しました。近年すっかりゲーム開発の重要拠点となったモントリオールですが、やはりFuncomもその流れに乗って北米での動きを強化していきたい模様。
同スタジオでは先日発表されたAge of Conan初の拡張Rise of the Godslayerや、新作MMOのThe Secret Worldの開発を主に進めていくようです。また同スタジオのCEOはOle Schreiner氏が務めるとの事。
1993年に設立されたFuncomは現在、ノルウェー、アメリカ、中国、スイスにオフィスを持っており、320人以上のスタッフを抱えています。設立当初から近年になってもなかなかに波瀾万丈なFuncomですが、ちょっと誰得な時もあるけれどキラリと光る良い作品をリリースしてきた素敵なデベロッパです。頑張れFuncom!
doope!をご覧頂いている皆様、いつもありがとうございます。
本日9月2日ですが、スタッフ総出の為更新が夜9時頃までストップしてしまいます。
戻ってきたらモリモリ更新しますので、改めてよろしくお願いいたします!
8月26日にブルームバーグは連邦通信委員会Federal Communications Commission(以下FCC)がテレビ・携帯電話・ビデオゲームを統一して管理できるユニバーサルなレーティングシステムを研究中である事を明らかにしました。
この動きは現行のESRBレーティングの効果に対して疑問を抱いたアメリカ政府が、現行法の改訂の是非に関する調査をFCCに依頼した事によるもののようです。しかし著名なアナウンサーやAT&T、ベライゾン、マイクロソフトといった電波やコンテンツ関係の団体は、このプランに対して大きく反対の意思を表明しています。
また、現行のESRBレーティングを管理するEntertainment Software Association(以下ESA)は過去に、FCCがビデオゲームやその周辺に関するレーティングシステムに対する統治権は持ち合わせていないと発言しており、ESAの副社長を務めるRich Taylor氏は「新しいユニバーサルなシステムは消費者を混乱させる」と批判しています。
この問題は日本国内においても人ごととは言えない話で、やはり傍目に見てもテレビと携帯電話、さらにビデオゲームを画一的にレーティング管理するという事は無理があるように思えます。批判が多い中、議会は強行的な姿勢を見せているようで今後どうなるのか注目しておく必要がありそうです。
ちなみに連邦通信委員会(FCC)は、ドラえもんにそっくりでどう見てもアウトなキャラクターを使用している事で日本でも一時話題になったアメリカ合衆国政府の独立機関です。
様々な技術革新やイノベーティブなアイデア、そして通信インフラの整備でどんどん先鋭化していく近年のゲーム達、遊ぶ方はいいですが、作る方はたまらん大変だろう事は容易に想像が付きすぎて逆に怖いくらいです。
色々な事が出来るようになった近年のゲーム開発の状況なのに、なんだか見たことあるぞこれというのはよくある事、むしろそうじゃない物を見つける方が大変だったりもします。と言う訳で、最近よく目にとまるデベロッパの都合いやトレンドを挙げ、なぜそれをデベロッパは愛するのか!真相を究明しようじゃないかという、意義があるのかないのかよくわからないTOP7!!!
結構な辛辣な内容で構成されており、書いている方もはらはら気が気ではありませんが、あんまり手厳しい物にはフォローを入れつつ進行していきたいと思います。それでは張り切ってどうぞ!
なぜ最近の主人公たちは一様に40過ぎのタバコが似合うベテランのちょい悪そうな親父たちばかりなのか!ネイサン・ドレイクしかりウルヴァリンしかり。マーカスはちょっと格好いいはぁはぁ。 (続きを読む…)
近頃、ゲームをやっていてもあまり見る事がない?ような気がしないでもないゲームオーバー画面。しかし失敗の体験と言う物は良く憶えている物で、石の中に居たり、復活の呪文を書き間違えていたり、不思議といつまでも忘れられないものです。そんな訳で今日はVGChartzが選んだベストなゲームオーバー画面トップ10をお届けします! (続きを読む…)
現在海外向けのリリースが進められているvsシリーズ8年ぶりの最新作「タツノコVS.CAPCOM」ですが、gemescomで同タイトルのプロデューサーを務める新妻良太氏へのインタビューから海外版のリリースにはタツノコ側に2人、CAPCOM側に2人と計4人の新キャラクターが追加される事が明らかになりました。
まだ新キャラクターの詳細については判明しておらず、9月24日から幕張メッセで開催される東京ゲームショー2009において発表が行われるそうです。またインタビューでは海外版のマッチメイクが日本版の物よりも改善されており、よりプレイヤースキルに合わせて楽しむ事ができるとも発言されています。これらの内容が日本ではどうなるのか、新キャラクターは誰なのか、ゴールドライタンを超えるサプライズがあるのか?寛太くんとか大ちゃんとか……流石にそれはないか。 とにかく!東京ゲームショー2009の開催が楽しみです!
去年映画化が決まった「Bioshock」、ジョン・ローガンが脚本を書きパイレーツ・オブ・カリビアンシリーズで大出世を果たしたゴア・ヴァービンスキーが監督に当たると言う事で、すわタイムマシンの再来かと心配の声も聞こえる発表でしたが、ヴァーヴィンスキーがプロデュースにまわり映画”28日後…”の続編”28週後…”を手掛けたファン・カルロス・フレナディージョに監督のオファーが行われている事がわかりました。
ヴァーヴィンスキーはBioshockを監督するためにパイレーツ・オブ・カリビアン4の監督を降りて制作にあたっていましたが、撮影予算が1億6000万ドルを超えてしまい、プリプロの段階でユニバーサルからブレーキが掛けられた模様。新しい予算計画の再編の段階でコスト削減等の理由から制作が海外へ発注される事になったことから監督を降りる事が決まった様です。
ヴァーヴィンスキーが現在パラマウントのアニメーション映画「Rango」での監督に集中している事で後任がまだ決まらない事から、ユニバーサルからスペインのファン・カルロス・フレナディージョに監督のオファーが飛んだ様で、現在はフレナディージョのプロデュースパートナーであるEnrique Lopez Lavigne氏がプロデュースを努める事も含めて交渉中の段階だそうです。
フレナディージョに白羽の矢が立った事からBioshockがオフショア制作になる事は間違いなさそうですが、映画化決定からどうもごたごたしているイメージで、ゲームとしては歴史に名を残す魅力的な名作となったBioshockが一体どのようになってしまうのか……若干心配です。もしこのままフレナディージョが監督を努める事になったら、恐ろしくシニカルなBioshockが出来上がりそうで、それはちょっと楽しみかもしれませんね。
gamescom 2009において、ドイツのゲームポータルなどを手掛けるBigpoint、同社は現在PoisonvilleというMMOを開発中ですが、そのアニメーション技術にオランダのXsens社のモーションキャプチャー技術を採用したことを発表しました。
いずれもあまり耳にしない事ばかりですが、このXsens社のモーションキャプチャー技術が一風変わっており、MVNと呼ばれるこのシステムは、通常イメージする大がかりなスタジオやセンサーを初めとする光学装置、そしてカメラも必要としない新しいモーションキャプチャー技術で、スーツにいくつも内蔵された加速度センサーとジャイロによってモーションをデータ化、さらにデータをBluetoothで無線通信できるという優れもの。
当然予算や製作スピードもかなり効率的になるようで、BigpointのHeiko Hubertz氏は「非常に短いスケジュールの中で現実的なモーションを作成することができた」と述べています。Xsens社のMVN技術はEAやソニー・ピクチャーズなどにも供給されているそうです。
先ほどS.T.A.L.K.E.R.シリーズを手掛けるGSC Game Worldのパブリッシングをナムコが務めるというニュースをお知らせしましたが、さらにHeavenly Swordを手掛けたNinja Theoryがバンダイ・ナムコとの提携を発表しました。
ナムコバンダイゲームスアメリカのCEO岩井誠氏がプレスカンファレンスに登壇、「Ninja Theoryの最初のタイトルは高品質でシネマティックであり、さらに心を奪うようなゲーム体験を実現し、彼らの優れた才能と能力を証明しました。」と述べ、北米でのビジネスとヨーロッパのデベロッパとの親密な関係をアピールし、超大作の製作へ意欲を示しました。
また、Ninja TheoryのNina Kristensen女史は「この新プロジェクトは豊富な物語性と最先端技術、そしてエキサイティングなゲームプレイをコアに進めます。」と述べ、ナムコバンダイとの良好な関係を示唆しました。
まだタイトルに関する情報は明らかにされていませんが、とうとう動き出すNinja Theoryの新作、続報が非常に楽しみです!
以前お知らせした、ポピュラスやダンジョン・キーパーなどの過去のBullfrog作品をElectronic Artsがリメイクのタイミングを伺っているとのニュースですが、本日EAによりダンジョン・キーパーの商標登録が行われた事が明らかになりました。
登録は同名で2種類行われており(登録内容1、登録内容2)、何らかの広い展開が予定されているのでしょうか。また、二つ目の登録内容からはダウンロードコンテンツである可能性も読み取れます。
いずれにしてもいよいよBullfrog作品の復活が現実的になってきたのでしょうか、続報が楽しみです!
いよいよMicrosoftと共同で行うカンファレンスの開催まで数時間と迫ったピーター・モリニュー氏率いるLionhead Studios、カウントの0と共にイギリスの政治家ウィンストン・チャーチルが登場、チャーチルは1940年からイギリスの首相として第二次世界大戦を勝利に導いた英雄です。
そして本サイトでは王冠まで姿を現していたサイドの旗が完全に降ろされ、なんと真っ赤な血で描かれた鷲らしき鳥が登場。どう見てもナチスのハーケンクロイツを掴む「鷲」を想起させる物に見えます。そして旗は銃で撃ち抜かれ、血にまみれており、中央に終戦を象徴するチャーチルの像という、gamescomの会場がケルンである事なども踏まえると相当に過激な物に思えます。
一体どんな発表が行われるのか、プレスカンファレンスは日本時間の17時からスタートとなっています。
先日からカウントダウンが行われているピーター・モリニュー氏率いるLionhead Studios、とうとうそのカウントも終わりでしょうか。今日はフランスの国民的英雄”オルレアンの乙女”ジャンヌ・ダルクが登場。「私は死を恐れない、私は”それ”を成すために生まれてきた」という言葉が添えられています。
本サイトではサイドの垂れ幕が少し下がり、今日は王冠がその姿を現しています。いよいよ開催まで数時間と近づいてきたgamescom、MicrosoftとLionhead Studiosが共同で行うプレスカンファレンスは水曜日の10時から11時まで、日本時間では17時からとなっています。
先日からカウントダウンが行われているピーター・モリニュー氏率いるLionhead Studios、昨日は古代ギリシアの哲学者アリストテレスが登場。そして本日はフェミニズムや解放思想で知られるエマ・ゴールドマンが登場。
いよいよ残り二日と近づいてきたgamescom、海外ではProject Natal絡みだとの予想も出てきているこのティーザー、一体どんな革新的な発表が待ち構えているのか楽しみです。なお、MicrosoftとLionhead Studiosが共同で行うプレスカンファレンスは水曜日の10時から11時まで、日本時間では17時からとなっています。
先日からカウントダウンが行われているピーター・モリニュー氏率いるLionhead Studios、今日は第16代アメリカ合衆国大統領エイブラハム・リンカーンが登場。今回は「騙されてはいけない。革命は後退ではない」といった意味の言葉が添えられています。
本サイトの方でも先日より少しだけ変化があり、背景に小さな羽虫?の様な物が飛び回っています。やはりgamescomで発表がある様子、ここまで紹介したので明日以降もご紹介していきたいと思います。
QuakeCon 2009初日の公式アナウンスで存在が明らかになったQuake LiveのMacとLinux用クライアント、そのリリースが来週8月18日の火曜日に決定しました。
Quake Liveは名作Quake III Arenaをベースに、ブラウザで手軽に遊べるように開発された本格的なFPSゲーム。ゲーム内広告を基盤に無料で提供されており、ビジネス的にも注目を集めています。
意欲的な取り組みでローンチには注目を集めましたが、運営では広告展開に苦戦している模様で、John Carmack氏の基調講演では有料プランも検討している事が明らかになりました。有料プランではプライベートサーバの立ち上げが可能になるとの事ですが、しばらくは現状のまま運用されるようです。
先日お知らせしたピーター・モリニュー氏が率いるLionhead Studiosの新作か?と言われているティーザー、今日はフランスの革命家マクシミリアン・ロベスピエールが登場。今回は「”恐怖”は正義、厳しく柔軟ではない方法、それは民主主義の自然の結果である」といった意味の言葉が添えられています。
やはりこれは何かの発表が控えている様子、革命家が続いている事から何か革新的なタイトルが発表されるのでしょうか。
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