新年明けましておめでとうございます!旧年中はdoope!をご愛顧いただき本当にありがとうございました。
2018年はLootボックス問題に端を発するマネタイズ手法の見直しやサブスクリプションサービスの本格化、その背景にあるライブサービス/GaaSモデルへのシフトに伴う“ゲームの売り方”の変化が表出する一方で、新生“God of War”と“Red Dead Redemption 2”に代表される幾つかのAAAタイトルやインディーの多彩な傑作がビデオゲームの驚くべき底力を見せつけた激動の1年でした。既に多くの注目作が控える2019年は、現世代後期のさらなる円熟と次世代の先触れが共に到来する変化の1年となりそうです。
doope!もより一層有用で楽しいニュースをお届け出来るよう努めて参りますので、どうぞこれからもお引き立ての程よろしくお願いいたします。
Red Dead Redemption 2や新生God of Warと並ぶ高い評価を得て、2018年を代表するインディーの傑作となった超高難易度プラットフォーマー“Celeste”ですが、2013年のアーケードアクション“TowerFall”に続いて見事な作品を生んだMatt Makes Gamesの動向に注目が集まるなか、スタジオのリードプログラマNoel Berry氏が今後の計画について言及し、“Celeste”以前から開発を進めていた新作「Skytorn」の開発を正式にキャンセルしたことが明らかになりました。
PS4とPC/Mac/Linux向けの対応を予定していた“Skytorn”は、ポストアポカリプス世界の空が舞台となる2Dアクションアドベンチャーゲームで、プロシージャルなワールド生成とメトロイドヴァニア要素を兼ね備えた野心作として注目を集めていましたが、2016年には小規模なサイドプロジェクトとして誕生した“Celeste”の計画が本格化し、開発を一時中断。2017年6月には、“Celeste”の完成後に改めて“Skytorn”の開発を再始動すると報じられていました。(参考:公式Tumblr)
先日、カスタムゲームモードや武器の広範囲なバランス調整、複数のチャレンジなど、大量の変更と改善を導入する1.1アップデートが配信された傑作ローグヴァニア「Dead Cells」ですが、今年の豊作とインディーの成功を象徴する1本となった本作の今後に注目が集まるなか、Motion TwinのゲームデザイナーSebastien Benard氏が複雑な経緯を経て誕生した本作の開発や続編の可能性について興味深い見解を明らかにしました。
伝統的なキャンペーンを廃し、バトルロイヤルを導入した野心作“Call of Duty: Black Ops 4”が大きな盛り上がりを見せているお馴染み「Call of Duty」シリーズですが、新たにプラットフォーム間の比較やパフォーマンス検証でお馴染みCandylandが15年に及ぶ“Call of Duty”シリーズの変遷を分かりやすくまとめたヒストリー映像“The Evolution of Call of Duty”を公開しました。
お馴染みのナンバリングをはじめ、多彩なモバイルや携帯向けスピンオフ、リマスター、中国向けのオンライン専用タイトルまで、30作品に及ぶCoDシリーズのラインアップと進化の変遷をまとめた興味深い映像は以下からご確認ください。
本日、ValveがSteamの売り上げ上位や人気の新作、成功した早期アクセス終了タイトル、最もプレイ時間の多い作品など、5つの異なる分野で今年の動向を振り返る「年間ベスト2018」をアナウンスし、多数の注目作とロングランタイトルが並ぶ上位作品の興味深いラインアップが明らかになりました。
今回の年間ベストは、昨年と同じく具体的な順位や収益を開示しておらず、プラチナ(1~12位)とゴールド(13~24位)、シルバー(25~40位)、ブロンズ(41~100位)の4ランクに大きく分類されています。各分野のタイトルリストページには各商品ページへのリンクに加え、セールの値引率と価格が掲載されていますので、セール期間中に買い逃した作品がないか、人気タイトルのラインアップと併せて確認しておいてはいかがでしょうか。
今年8月に傑作をさらにブラッシュアップした(コンソール対応を含む)完全版“Divinity: Original Sin II”のローンチを果たし、先日“The Dark Eye”テーマの公式キャンペーンをリリースしたお馴染み「Larian Studios」ですが、新たにスタジオがホリデーシーズンの到来を祝う素敵なクリスマスソング映像を公開しました。
いつもの小芝居とは異なり、CEO Swen Vincke氏の出番を抑え、スタッフが中心となって演奏する素敵な映像は以下からご確認ください。
早いもので今年も残すところわずか数日となり、今年を振り返る企画や映像、来年の注目作に関する話題が続いていますが、海外では年末恒例の“The Game Awards”開催以降、様々なメディアのアワードやベストタイトルの発表が行われており、紆余曲折を経てSCE Santa Monica Studioに復帰したCory Barlog氏渾身の新生「God of War」とRockstar Gamesの新たな傑作「Red Dead Redemption 2」が多数のGOTYを獲得しています。
余談ながら、記事執筆時点で英語圏外のメディアまで含む各種アワードにおいては、“God of War”が50強、“Red Dead Redemption 2”が40強のGOTYを獲得、次いで“Marvel’s Spider-Man”とLucas Pope氏の独創的な新作“Return of the Obra Dinn”、そして“Fortnite”が2~3程度のGOTYを獲得しており、ほぼ“God of War”と“Red Dead Redemption 2”の2作品でGOTYを二分する状況となっています。
という事で、今回はTIME誌やWired、The Guardian紙、Polygon、GameSpot、PC Gamer、Metro紙、The Vergeなど、2018年の注目作と人気の傾向がうかがえる大手メディア17社のGOTYやランキング、ベストタイトル○選をまとめてご紹介。前述した傑作と共に、Into the BreachやDonut County、Pillars of Eternity II: Deadfire、Celeste、Florence、Dead Cellsといった名作が並ぶ興味深いラインアップは以下からご確認下さい。
新生“God of War”や“Red Dead Redemption 2”、“Marvel’s Spider-Man”をはじめとする数々の大作から、“Dead Cells”、“Celeste”、“Return of the Obra Dinn”に代表されるインディーの野心作まで、夥しい数の傑作が誕生した2018年も残すところ僅か数日となり、世界中のパブリッシャーやデベロッパが毎年恒例のホリデーカードを次々と公開しています。
という事で、今回はここ数日のうちに公開されたビデオゲーム関連の素敵なホリデーカードと映像をまとめてご紹介します。
また、国内のPlayStation.BlogがPlayStation関連のホリデーカードをまとめて掲載していますので、こちらも併せてご確認ください。
先日、世界的なセールスが50万本のマイルストーンを突破したMatt Makes Gamesの傑作プラットフォーマー「Celeste」ですが、11月上旬にMatt Thorson氏が公開したD面を思わせるティザーフッテージの続報が待たれるなか、新たに氏が“Celeste”向けの新コンテンツとなる複数の超高難易度レベルを予告。2019年初頭の配信を予定していることが明らかになりました。
先日開催された“The Game Awards 2018”のGames for Impactとアクション/ベストインディペンデントゲーム部門を制し、国内外で高い評価を獲得したMatt Makes Gamesの傑作アクション「Celeste」ですが、新たにMatt Thorson氏が本作の販売規模を報告し、今年1月にローンチを果たした“Celeste”の世界的なセールスが50万本のマイルストーンを突破したことが明らかになりました。
本日Valveが、12月20日から実施される“Steamウィンターセール”の開幕に先駆けて、“ゲームオブザイヤー”や“最優秀開発者賞”を含む8つのカテゴリーが用意された「Steam アワード 2018」の最終候補作品をアナウンスしました。
なお、投票は12月20日から1月3日に掛けて行われ、2019年2月の初めに各部門の受賞作品が発表されるとのこと。
本日の休憩動画は、映画「ホーム・アローン」シリーズや“マイ・ガール”のヒットで世界一有名な子役として知られたお馴染みマコーレー・カルキンをゲストに迎え、ジェームズ・ロルフと共に“ホーム・アローン”のビデオゲームをプレイする“Angry Video Game Nerd”の愉快な最新エピソードをご紹介します。
ピザの配達人を装い登場したマコーレー・カルキンが、ろくなゲームがないやら、自分が主人公のビデオゲームなんて世界中の子供達の夢なのに……とぼやく自虐ネタと渾身の罵倒、キレのあるジェームズ・ロルフのツッコミ、プラットフォームで大きく異なる“Home Alone”と“Home Alone 2: Lost in New York”の多彩なバージョンとゲームプレイ、そして想像を絶する苦労と壮絶な人生を経て、今やすっかり元気そうなマコーレー・カルキンの姿が確認できるAVGNの最新エピソードは以下からご確認ください。
かつてWorld of TanksやWorld of Warplanes、Adventures of Sherlock Holmesシリーズに携わった若い開発者達が在籍するロシアのインディチームAtomTeamのデビュー作として2008年頃に開発が始動し、昨年11月末にSteam Early Accessローンチを果たした新作RPG「ATOM RPG」ですが、意欲的なアップデートによる数々の改善とコンテンツの拡張が進む注目作の完成が迫るなか、AtomTeamが遂に製品版の発売日を正式にアナウンスし、なんと2018年12月19日に待望の1.0ローンチを果たすことが明らかになりました。
“ATOM RPG”は、初期FalloutやWasteland、System Shock、Deus Ex、Baldur’s Gateといった往年のクラシックにインスパイアされたCRPGで、初期Falloutに近いターンベース戦闘やモラル選択を含む濃厚なダイアログ、ディープなキャラクターメイキング、多彩なクラフトといった要素を特色としており、1986年に東西の核戦争で崩壊した架空のロシアを舞台に、ポストアポカリプス世界のサバイバルや探索、地球上の生命を根絶せんと企む陰謀にまつわる物語を描くことが報じられていました。
先日のアナウンス通り、本日よりWin/Mac/LinuxとXbox One、PS4、PS Vita版「Stardew Valley」を従来のChucklefishによる販売からセルフパブリッシングへと移行したEric Barone氏ですが(※ Nintendo Switchとモバイル版は従来通りChucklefishがパブリッシングを担当)、新たな販売体制を整えた氏と“Stardew Valley”の今後に注目が集まるなか、本日Eric Barone氏が開発Blogを更新し、予てから取り組んでいる新作の開発を一時保留し、“Stardew Valley”の1.4アップデート開発を進めていることが明らかになりました。
2015年12月の発表から早3年が経過したDouble Fineの期待作「Psychonauts 2」ですが、本日放送された年末恒例の大規模イベント“The Game Awards 2018”にて待望の新トレーラーがお披露目され、初代の冒険を経て念願のサイコノーツとなったRazやサイコノーツの本部、Razの家族と過去に関係する謎と強大なヴィランの復活、幾つかの精神世界、前作に続いてRazを導くFord Crullerを描いた興味深い映像が登場しました。
現在放送中の“The Game Awards 2018”にて、多数のワールドプレミアと併せて多彩な部門別の受賞作品がアナウンスされ、SIE Santa Monica Studioの新たな傑作「God of War」が見事GOTYを獲得し、ベストゲームディレクションとベストアクション/アドベンチャーゲームを含む3部門を制したことが明らかになりました。
また、Rockstar Gamesの傑作「Red Dead Redemption 2」がベストナラティブやベストスコア/ミュージック、ベストオーディオデザイン、ベストパフォーマンスを含む4部門を制し最多受賞を果たしています。
さらに“Celeste”や“Fortnite”といった2018年を代表する注目作がリードした部門別の受賞作品は以下からご確認ください。
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