Bulletstorm購入者向けのベータテスト開始まで残すところ1週間と迫った「Gears of War 3」、これまでベータに登場する”Thrashball”と”Checkout”、”Trenches”のマップ解説映像をお届けしてきましたが、本日4つめの新マップ”Old Town”のツアー映像が公開されました。
“Old Town”はギアーズシリーズには珍しい色彩豊かで美しい風景が楽しめるマップですが、その構造は袋小路の存在や戦略的に配置された武器、そして高低差が多く配された手強いマップとなっており、Epicはチームでの行動をキープすることが重要になると説明しています。
今回はEpicのRod Fergusson氏が解説したベータプレイ映像もお届け、スラッシュボール衣装のコールでのプレイや、Digger launcher、One Shotといった武器の使用感が確認できる興味深い内容が収められています。ベータテスト参加予定の方は今のうちに予習を進めておいてはいかがでしょうか。
“狂オシキ鬼”の登場やアーケードエディションのDLCリリースなどに注目が集まる「スーパーストリートファイターIV」ですが、かねてから要望の多いPC版にも遂に動きがあるかもしれません。これは北米ESRBのレーティング情報ページが先日更新され、対応プラットフォームに”Windows PC”が加えられたことから噂になっているもの。
さらに先日にはカプコンのプロデューサー小野氏が海外ファンからPC版スパ4はいつ?との質問に対して、そのトピックについては話すことが出来ないので、どうか4月12日まで待って下さいと回答しています。
待望のPC版が遂に登場となるか、近く登場するであろう続報に期待!です。
Haloシリーズから離れ、新たにActivisionとの10年間に渡る独占契約を結んだBungieの新作登場に期待が高まる昨今ですが、1993年にBungieがMac向けにリリースしたFPSタイトルの名作「Pathways into Darkness」の商標を米国特許商標庁に登録したことが明らかになりました。
海外では新作に絡む登録かとも注目を集めていますが、これと併せてBungieが2001年のエイプリルフールにネタとして公開した「Pimps at Sea」も同じく米国特許商標庁にて商標登録(※ 登録はいずれも今年の4月5日)されていることから、更新か或いは再整理といった内容に近いとも考えられます。
来る新作については、これまでに幾つかの新しい商標登録が発見、さらにはかつての名作Marathonを手掛けたJason Jones氏がプロジェクトを率いているとも言われており、今年のE3でいよいよ具体的な動きが登場するか、動向に期待が高まります。
Enemy Territory: QUAKE WarsやWolfenstein: Enemy Territoryでお馴染みのSplash Damageが開発を手掛けているBethesdaの新作シューター「Brink」のリリース日が変更されました。プレスリリースによると今回は延期では無く、1週間近い前倒しとなり新しいリリーススケジュールは北米が5月10日、ヨーロッパが5月13日となっています。
深いカスタマイズ性に独特のデザイン、パルクール的なアクションも盛り込みハイテンションなマルチプレイヤーゲームが楽しめるBrink、シューターを新しいレベルに導くとも謳われた本作がどのような仕上がりとなっているかSplash Damageファンにも期待の一作です。
先日リークされた広告イメージをお届けした「Call of Duty: Black Ops」の第2弾DLC”Escalation”が本日遂に正式発表を迎え、Xbox 360先行配信で5月3日にリリースされることが明らかになりました。
今回のマップパックも”First Strike”と同様4つのマルチプレイヤーマップに1つのゾンビマップを含むもので、各マップの概要は以下のようになっています。
- Hotel:旧いハバナの景色をバックにキューバの高級ホテルの屋上が舞台となる
- Convoy:待ち伏せされたアメリカの軍事船団を背景に極度に狭い戦闘が行われる
- Zoo:打ち捨てられ、危険に満ちたソビエトの動物園が舞台
- Stockpile:秘密の大量破壊兵器を収容する人里離れたロシアの農場が舞台
- Call of the Dead:全く新しいプレイアブルキャラクターが登場する新ゾンビマップ
なお、キャラクターが刷新されるゾンビマップについては、以前に映画”マチェーテ”でお馴染みの俳優ダニー・トレホ、”バフィー 恋する十字架”のサラ・ミシェル・ゲラー、”ボーン・コレクター”に出演したマイケル・ルーカー、そして”エルム街の悪夢”のフレディ役でお馴染みのロバート・イングランドがCall of Duty: Black Ops関連の何かに出演するとのまことしやかな噂が登場しており、続報が気になるところです。
先ほど今週のUKチャートにて新作ダンスゲーム”Zumba Fitness: Join the Party”が1位を獲得したとお伝えしましたが、Just Danceでダンスブームを爆発させたUbisoftが昨年末にリリースしたマイケル・ジャクソンのダンスゲーム「Michael Jackson: The Experience」の世界セールスが300万本を突破したことが明らかになりました。
なお販売地域については、最も熱狂的なダンスゲームブームを迎えているイギリスだけで全体の11%に及ぶ319,000本を販売したとのこと。
先ほどGfKによるイギリスの週間ソフトウェアセールスランキングが発表、今週は2週連続首位をキープしていたCrytekの”Crysis 2″を押さえ、先週初登場2位にランクインしていた「Zumba Fitness: Join the Party」(参考:公式サイト)がトップに輝きました。
全く聞き覚えのないZumba Fitness: Join the Partyですが、開発はカルトなもっさり変態格ゲーとして知られる”Deadliest Warrior: The Game”を手掛けたPipeworks Softwareが担当し、Majescoが販売を担当しています。
イギリス人ゲーマーはまだ踊り足りないのか、お国柄がありありと現れた興味深い結果ながら、首位を明け渡したCrysis 2やShift 2: Unleashed、さらにはHomefrontもまだまだ健闘を続けており、Just Dance並のロングセールスを実現できるか、来週以降の結果にも注目です。今週のUKセールスチャート上位20タイトルは以下からご確認下さい。
- 1位:Zumba Fitness: Join the Party
- 2位:Crysis 2
- 3位:LEGO Star Wars III: The Clone Wars
- 4位:Tiger Woods PGA Tour 12: The Masters
- 5位:Shift 2: Unleashed
- 6位:Homefront
- 7位:WWE All Stars
- 8位:Pokemon Black
- 9位:Pokemon White
- 10位:Dynasty Warriors 7
- 11位:Art Academy
- 12位:FIFA 11
- 13位:Call of Duty: Black Ops
- 14位:Just Dance 2
- 15位:Dragon Age II
- 16位:Fight Night Champion
- 17位:Bulletstorm
- 18位:MotorStorm Apocalypse
- 19位:Killzone 3
- 20位:Assassin’s Creed: Brotherhood
先日サンフランシスコのGrand Hyatt Hotelで開催されたMI6 ConferenceにTHQのVPを務めるDanny Bilson氏が出席、同会場にて先日リリースを果たし好調なセールスが伝えられる新作シューター「Homefront」の今後について言及しました。
Bilson氏はDICEのBattlefield 3を指しシュータータイトルの新たな”バー”をセットしたと評価、自身もプレイを楽しみにしていると述べた上で、この新しいバーに向けてTHQのシューターを前に進める計画があると発言、Homefrontが他のタイトルに比べより前に進むタイトルになるだろうと今後も継続してフランチャイズの展開を行っていく旨を示唆しています。
また、氏は軍隊を演じたいという欲求を持つ潜在的で巨大なオーディエンスが存在していると語り、シューター市場が1800万から2000万セールスが可能なポテンシャルを秘めているとの見解を述べ、今後への意欲を明らかにしました。
なお、先日にはHomefrontの開発を手掛けたKaos Studiosと、Saints RowやRed Factionシリーズで知られるVolitionに対して小規模なレイオフが敢行されており、フランチャイズ継続について不安の声も聞かれましたが、Bilson氏はこれがゲーム開発の終了時に行われる正規のサイクルだと発言、対象は少人数で決してイレギュラーな整理ではないと強調しています。
Bilson氏は今後のフランチャイズの展開について具体的な情報は明かせないとしていますが、想像を超えるスマッシュヒットとなったHomefrontが今後改めて磨かれる事になれば、新たに台頭するシューターフランチャイズの1つとなることは間違いなさそうです。一体どのような計画が進められているのか、今後の動向に期待です。
Funcomのモントリオールスタジオが開発を進めている新作MMO「The Secret World」、続報がなかなか聞こえてこない本作ですが、Electronic Artsとの提携後、開発は順調に進んでいる様子が公開される映像などから見受けられます。
先日のエイプリルフールではThe Secret Worldにファンタジー要素が登場するよ!とエルフや妖精、毒々しいキノコなどが描かれた一枚のスクリーンショットを公開したFuncomでしたが、もともと何でもありな雰囲気のタイトルであることと、公開したタイミングが非常に早かったため多くのユーザーに本当の情報だと受け取られ、内容も今一つだった上にエイプリルフールの嘘だからね!と釈明するシーンも見られ、相変わらずキュートなFuncomぶりを発揮していました。
前置きが長くなりましたが、先週末The Secret Worldの新トレーラーが公開、1つのタイトルに用意される舞台とは到底思えない豊かなバリエーションを見せるゲームの環境とともに、”時間と空間を超えるポータルが世界には存在する”、”ソロモンの鍵は地獄の門を開く”、”バベルの塔は破壊されていない”、”旧支配者が目覚める”、”アトランティスが浮上する”、”パンドラの箱は開かれた”など、聞き慣れたオカルト話が”全て真実だ”と語り、The Secret Worldの良い意味で混沌とした闇鍋ぶりを強調しています。
これまで何度か可能性が模索されていることが示唆されていたThe Secret Worldのコンソール展開ですが、先日ライタ兼ディレクターのRagnar Tornquist氏がEurogamerに対してコンソール展開に関する現状を語り、現在はPC版の開発に注力しコンソール展開の予定は無いと改めて明言しました。
Tornquist氏はPCで楽しむMMOと同じゲーム性をコンソール上で正確に再現することは叶わないと述べ、PC版が上手く運びコンソール対応が果たされる際には別のゲーム体験を提示する必要があるとの見解を明らかにしています。
さらに、Tornquist氏はXbox 360版The Secret Worldを専門に手掛けるチームが存在すると発言、しかしこれはあくまでチャレンジで実験的な側面が強いものだと語っており、微妙な距離感でのコンソールに対する意欲を顕わにしています。
正直なところ未だにどのようなタイトルになるのか良く判らないThe Secret World、この混沌ぶりが吉と出るか凶と出るか、リリーススケジュールも含め、今後の動向に注目です。
先日、ピンク・フロイド”Animals”のジャケットや、”Call of Duty: Black Ops”のローンチイベントが行われたことでも知られるイギリスのランドマーク”バタシー発電所跡”にてCodemastersの人気ラリーシリーズ最新作「DiRT 3」のイベントが開催、発電所前にジムカーナ用のコースを設置し、Ken Block氏が実車でデモンストレーションを行う豪華なイベントとなりました。
さらに会場ではオンラインで気軽に楽しめる3種類のミニゲームを含めたパーティモードの搭載が発表、殺人ロボットから地球を守る(という設定の)”Invasion”モード、Capture The Flagに似た”Transporter”モード、ゾンビ感染風な鬼ごっことも言える”Outbreak”モードの登場が明らかになりました。
今回はイベント会場の様子や、各種新モードのプレイ映像、そしてハイクオリティなスクリーンショットなどをまとめてお届け、購入予定或いは検討中の方必見の内容となっています。
“Invasion”モードは殺人ロボットから街を守るという設定のミニゲームで、コース上に設置されたダンボールの殺人ロボットを車両で倒しポイントが得られますが、ダンボールで作られた街を破壊すると減点され、そのポイントを他のプレイヤーと競います。
1986年の設立から今年で25年を迎えるUbisoft、人気のAssassin’s CreedシリーズやSplinter Cell、当サイトではラビッツやレイマンなどでもお馴染みの一大パブリッシャーの1つです。そんなUbisoftのCEOを務めるYves Guillemot氏がMCVのインタビューに登場し、今後世界で最も大きなサードパーティゲームパブリッシャへの強い意気込みを語りました。
Guillemot氏は昨年7月に当サイトでもお知らせしたElectronic Artsが保有するUbisoft株の売却について言及、Ubisoft株全体の20%を占める量の株をEAが売却したことを明かし、これが企業に大きな変化をもたらしたと語っています。
このEAによる大きなシェアの保持はUbisoftを常に用心深くさせ、歓迎されるべきものではなかったと氏は語っており、EAとの関係が切れたことで、今後Ubisoftが企業をより大きくさせる道が開けたとアピール、「私たちはナンバー3で、ゴールはいくつかのポイントでEAとActivisionに勝利することです」と発言し、今後より成長を加速させるプロダクトの開発に注力すると意欲を明らかにしました。
さらにGuillemot氏は、ビデオゲーム産業が今後より活性化するためには3社のハードメーカー(任天堂/Sony/Microsoft)が新しいコンソールをリリースする必要があると提言、消費者を満足させ、産業を成長させる新IPのリリースは新ハードと共に始めるのが望ましいと語っています。
Guillemot氏はコンソール機のライフサイクルについて触れ、新コンソール登場のタイミングが新IPにとって最も魅力的な時期だと語り、成熟したコンソールにおいて販売の多くを占めるのは既に確立されたIPだと指摘、前述のEAとActivisionとの関係性も含め、Ubisoftは新しいフォーマットの上で競合に勝利したいと望んでいるとの考えを明らかにしました。
氏はKinectやMove、3DS、NGPといった新ハードがこの助けになると語っていますが、あくまで現在の進化したプロセッサやグラフィックカードにおける技術をふんだんに用いた高性能な新ハードの登場が望ましいと示唆、消費者は現状のフォーマットを好むが、ライフサイクル的に安定期を過ぎたコンソール用のタイトルがビジネスの口火を切るのに十分なクリエイティブは存在しないと、新ハードの必要性を強調しています。
現状のPS3とXbox 360を見る限り、まだまだこの世代で戦う気たっぷりな気配も見え隠れする昨今ですが、現在PC分野ではコンシューマー向けCPUとGPUともに2~3世代程度は進化しており、これらの技術が搭載される新ハードがそろそろ欲しい気持ちは一消費者として確かに持ち合わせています。近年しばしば問題とされる開発費やマネタイズの手段等に関する動向が今後どのように進むのか、この辺りが次世代機登場のヒントになるかもしれません。
2008年のE3で発表されたUbisoftのサバイバルアドベンチャー新作「I Am Alive」、アナウンス当初はDarkworksが開発を進めていた本作ですが、現在はUbisoft上海に開発が移行しています。度重なる延期と極端な続報のなさに存在自体が忘れられそうな可愛そうタイトルです。昨年のE3にも一応新トレーラーが登場したものの、KinectとMoveでカジュアル一色に会場が染まる中、ほとんどニュースとしても取り上げられずひっそりとした出展で業の深さをブーストしました。
案の定昨年のE3以降、ほとんど続報は無く、1ヶ月ほど前から数枚のリークイメージと思われるスクリーンショットが登場し始めていました。そんな中、新たに海外情報サイトのSystemLinkが最近のリークを含んだスクリーンショット群を匿名の情報筋から入手し掲載しました。
SystemLinkによると今回登場したイメージはインゲームの画像で、災害によって破壊されたシカゴの街や、良好な品質に見えるライティングなどが確認できます。一応2008年以降のE3には必ずトレーラーが登場しているI Am Alive、去年のトレーラーには”2011年春”の表記が見られた本作でしたが、春になっても続報はまったく登場しない上に延期のニュースも聞こえてきません。今年のE3ではもう少し具体的なスケジュールやゲームプレイに関する情報が登場するか、続報に期待です。
CD Projekt REDが開発を進めている期待の続編「The Witcher 2: Assassins of Kings」、リリースまでついに1ヶ月強を残すところとなった本作のプレビューをGameSpotが掲載、大きく変更されたスキルツリーのUIを含む大量の新スクリーンショットが登場しています。
また、今月14日にはCD Projektのお膝元ポーランドの首都ワルシャワにてCD Projektカンファレンスが開催、オールドゲーム販売でお馴染みのGOG.comとThe Witcher 2: Assassins of Kingsに関する大きな発表が行われるとのこと。カンファレンスの様子はGOG.comにてライブ配信される予定で、GOG向けの新パブリッシャやタイトル、サイトアップデートなどの発表と共に、The Witcher 2のショーケースイベントも行われます。
前作The Witcherではスタイルと武器の切り替えが重要となる独特な戦闘システムに基づいたユニークなスキルツリー構造を持つレベルアップシステムが用意されていましたが、これら独特の戦闘システムは今一つ不評な要素として前作の敷居を上げた原因でもありました。
今作の戦闘ではスタイルの変更がなくなり、左クリックが軽打、右クリックが強打に変更され、組み合わせによるコンボ攻撃が登場、スペースキーで行われる回避動作なども含め、非常に直感的で一般的な戦闘システムへと改善されています。
そんな中、GameSpotが掲載したプレビューにて遂にスキルツリーの管理画面が登場、今作におけるキャラクタースキルはSwordsmanship(剣術)、Training(トレーニング)、Magic(魔法)、Alchemy(アルケミー)の4系統に大きく分類されていることが明らかになりました。
また、プレビューにはデモビルドの最後にドラゴンが登場し、映画のようなシーケンスで戦闘が行われたとの報告もあり、いよいよ迫る5月17日のリリースが待ちきれません。遠景描写やリアルなキャラクター表現がたっぷりと描かれた新スクリーンショットは以下からご確認下さい。
先日はOPM誌の特集記事からいくつかの新情報が明らかになったNaughty Dogのシリーズ最新作「Uncharted 3: Drake’s Deception」ですが、GT.TVのホストとしてお馴染みのGeoff Keighley氏と、Naughty DogのChristophe Balestra氏が今週の”GT.TV”にて新しいトレーラーの登場を予感させる会話を行っています。
これはGeoff Keighley氏が「木曜に会えることを楽しみにしてますよ!」とChristophe Balestra氏に対して発言したtwitに、「私も会うのが楽しみです、あなたの2011年トップ5に入るほど気に入ってくれることを願ってます」と返答したもの。
GT.TVではこれまでにもUnchartedシリーズのトレーラーをしばしば独占的に登場させており、近々のGT.TV最新エピソードの登場に期待が高まります。
先日から大手情報誌に特集記事の掲載が報じられ、遂に動き始めたトリロジーの最終作となる「Mass Effect 3」ですが、先週末にGame Informer誌に掲載された特集記事の内容が海外情報サイトや公式フォーラムに掲載され話題となっていましたが、本日さらなる新情報が判明、より詳細な概要が明らかになりました。今回は先週海外フォーラムなどに登場した情報も加え、新たに判明したプレイディテールをまとめてお届けします。
なお、今回の情報には大きなネタバレ要素が含まれており、内容には誤りがある可能性がありますので、閲覧には十分にご注意下さい。
先週の水曜日にロンドンにて開催されたElectronic Artsのショーケースイベントに、DICEが開発を進めている期待のシリーズ最新作「Battlefield 3」が出展、行われたデモはGDCと同様の内容でしたが、これまでGame Informer誌等に掲載された”Frostbite 2.0″エンジンの特徴を表したイメージが正式に公開、遂に高品質な画像で確認できるようになりました。
今回はイベントで明らかになった幾つかの新情報とイメージをまとめてご紹介、サーバやLAN機能、ゲーム内容に関する情報まで、今後の大規模ゲームイベントの開催に期待が高まる内容となっています。
- 体力はHaloシリーズのような自動回復が行われる
- Battlefield 3のLAN対応は無し
- Dedicatedサーバは近年のEAシューターと同様のサーバープロバイダを介するレンタル制になる
- まるで映画「Black Hawk Down」をゲームにしたかのようなプレイ
- 司令官は128人のうち2人のプレイヤーしか楽しめない上に開発における作業量が多い、しかしマルチプレイヤーにはまだ伝えていない戦術/戦略上の新要素を用意する予定(※ なお、以前には司令官システムは再登場しないことが明言されています)
- ビークルはシングルプレイヤーキャンペーンにおいても大きな要素の1つとなる、ブランドマネジャーのKevin O’Leary氏は「これはBattlefieldなので、ビークルは常に”そこ”にあります」と発言
- マルチプレイヤーに関する情報はE3まで公開されない
昨年のE3で発表されたラビッツシリーズやBeyond Good & Evilでお馴染みMichael Ancel氏の新作「Rayman Origins」、2D向けの新エンジン”UBIart Framework”を使用したアーティスティックなテイストはレイマンのリブートに相応しい意欲的な作品として期待を集めています。
国内では認知度の低いレイマンですがUbisoftを象徴するキャラクターとしても知られており、Rayman OriginsはUbisoftにとっても特別な作品であると言えます。華々しい発表以来、具体的な続報が途絶えていた本作ですが、本日MCVが行ったインタビューに登場したUbisoftのボスYves Guillemot氏がRayman Originsに言及、久しぶりの続報が登場しました。
Guillemot氏はレイマン新作がMichel Ancel氏の手による物であることを改めて強調、2DのアートワークがHDクオリティで自在に動く本作はビデオゲーム産業全体にとって”ビッグイベント”だとアピール、プロモーションの再始動と続報に期待したいところ。
Michael Ancel氏の作品では、まだ具体的な姿を見せないBeyond Good & Evil 2も並行して進められていることが明言されており、いよいよ今年も始まるE3などの巨大ゲームイベントにて続報が登場するか、今後の動向に期待です。
ベータテストのスタートが目前に迫る「Gears of War 3」、前回はベータテストに登場するThrashballの競技場マップのツアー映像をお届けしましたが、新たに”Checkout”と”Trenches”のマップツアーが公開、ベータ参加予定の方は今からマップの特徴と概要を予習しておいてはいかがでしょうか。
また、メディア向けに開催されたマルチプレイヤーイベントの映像なども複数登場、ベータ開始がとても待ちきれない熱い戦闘がたっぷりと収められています。
“Checkout”マップはコールトレインの故郷であるHanoverの街にある打ち捨てられたショッピングセンターが舞台で、豊富に用意されたカバーポイントが特徴のマップです。ショッピングセンターの施設内にはmulcher(マシンガン)やスナイパーライフル、digger launcherなどが登場、さらに極端な至近距離での戦闘を得意とするソードオフショットガンが存分に活躍できるマップでもあるとのこと。
“Trenches”マップは砂塵の吹き荒れるローカストの炭坑キャンプが舞台となるシンメトリーなマップで、EpicのJim Brown氏は”Trenches”マップのレイアウトはEpicの象徴とも言える”U”と”T”の字を組み合わせたものだと語っています。
マップは高低差が大きな構造で、トンネルや視界の悪い曲がり角が続き、マップの中心に位置しMortarを収容するクレーンの台座周辺が最も激しい戦闘エリアになるだろうとのこと。またこの戦闘は遠距離から狙撃可能なOneshotの存在によりさらに激化しますが、このエリアでは視界を0にする砂嵐が吹く場合もあり、かなりトリッキーな展開が楽しめるマップとなりそうです。
なお、下の動画はメディア向けに行われたマルチプレイヤープレビューのイベントで撮影されたプレイ映像で、非常に熱気溢れる対戦の様子が収められています。
Gears of War 3のBulletstorm購入者に向けマルチプレイヤーベータ開催はいよいよ今月18日、大手小売店でのプレオーダーによる参加は25日から、製品版ローンチは北米が9月20日、国内では9月22日となっています。
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かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
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