遂にアーケードエディションもリリースされ、新キャラクターの登場と大胆なバランス調整によりさらなる盛り上がりを見せるカプコンの「スーパーストリートファイターIV」ですが、今作では未だPC版がリリースされておらず(前作はリリース済)、登場を待ち望む一定数の声が国内外で上げられています。
昨年の6月にはカプコンの小野氏がPC版スパIV登場の可能性について言及、前作のPC版ストリートファイターIVが大きな著作権侵害にあった事が、今作のリリースに大きな障害となっていることを明らかにしていました。
そんな中、以前よりPC版リリースについて前向きな姿勢を見せていた北米カプコンのビジネス開発を率いるボスChristian Svensson氏がビデオでのQ&AにてPC版リリースについて再び言及、現在は明らかにリリースの可能性が”No”ながらも、リリースが実現されるまでプッシュしていくつもりである事を語り、PC版をまだあきらめないスタンスを明らかにしました。
Svensson氏は「不運な事に私たちはまだ(PC版をプレイ)する事ができませんが、私はまだ慎重ながら、楽観的に考えている」とまた幾分かの希望が残されている事を示唆しています。
昨年11月からGfKが開始した北欧チャートですが、本日新たに2011年1月2日から8日までの週間チャートが発表、Treyarchのシリーズ最新作「Call of Duty: Black Ops」がトップをキープし、Assassin’s Creed: BrotherhoodとFIFA 2011がそれに続くラインアップとなっています。
なお、先々週からイギリスではCall of Duty: Black Opsの首位をFIFA 2011が奪っており、地域による差異が浮き彫りになる興味深い市場の違いが見受けられます。10位までの詳細は以下からご確認下さい。
- 1位 – Call Of Duty: Black Ops (ACTIVISION)
- 2位 – Assassin’s Creed: Brotherhood (UBISOFT)
- 3位 – FIFA 2011 (EA)
- 4位 – Need For Speed: Hot Pursuit (EA)
- 5位 – The Sims 3 (EA)
- 6位 – New Super Mario Bros (NINTENDO)
- 7位 – Gran Turismo 5 (SCEE)The Sims 3 (EA)
- 8位 – Battlefield Bad Company 2 (EA)
- 9位 – The Sims 3: Late Night (EA)
- 10位 – World Of Warcraft: Cataclysm (BLIZZARD)
世界中のファンが期待に胸を膨らませるアンチャーテッドシリーズ最新作「Uncharted 3: Drake’s Deception」、炎に包まれた城レベルのプレイ映像やスクリーンショットがいくつか登場している本作ですが、新情報はさほど登場しておらず続報が待たれる状況となっています。
そんな中、シリーズでお馴染みの女性キャラクターでドレイクの良きパートナーであるエレナ・フィッシャーが再登場する可能性が明らかになり注目を集めています。これはエレナのボイスアクトを務める女優Emily RoseのIMDBページでのフィルモグラフィーが更新された事から明らかになった物で、Uncharted 3の名前がしっかりと記載されている事が確認できます。
前作の大きな成功で一躍PS3の代表的なフランチャイズとなったアンチャーテッドシリーズですが、2007年11月にPS3でリリースされた記念すべき1作目”Uncharted: Drake’s Fortune”(アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝)から次回作Uncharted 3: Drake’s Deceptionに掛けて4年間で一体どれだけの進化を果たしたのか、似たシーンを集めた複数の比較画像が海外サイトに掲載されました。
イメージからは、SPUのフル活用などPS3プラットフォームの開発を1世代押し上げたNaughty Dogの高い技術力や、何だか時代が感じられる1作目のドレイクのTシャツを含め、正直同じハード上で実現されたとは思えない驚きの進化が刻まれています。
ステージやモデル、ポストエフェクトの進化具合が明らかにおかしい比較映像は以下からご確認下さい。
ハンガリーのNeocore Gamesが開発を手掛けたRTSとファンタジーRPGのハイブリッドタイトル”King Arthur – The Role-playing Wargame”の続編「King Arthur II」が発表されました。なお、前作ではNeocore自身が販売も行っていましたが、今作ではParadox Interactiveがパブリッシングを行う事が併せて明らかにされています。
NeocoreのプロデューサーZoltan Pozsonyi氏はKing Arthur IIがよりヒロイックなタイトルとなり、より大規模な軍隊を率いたスケールの大きな戦闘が実現されると発言。さらに激しいボス戦が登場する事も明らかにされており、発表に併せて公開されたトレーラーもその一部が窺える内容となっています。
また、前作からの改善点としてワイドレンジなカメラ制御のオプションの登場や、アニメーションの見直し、広範囲に渡るチュートリアル等が用意されるとの事。なお、リリース時期についてはまだ明らかにされていません。
前作はハードルが高いながらも、脅威的なやり込み度とユニークなゲームシステム、印象的なグラフィックで多くのファンを獲得したタイトルだけに、ハードコアなタイトルとして更なる注目を集める事となりそうです。
Rockstar Gamesの次回作としてめきめき注目を集め始めている「L.A. Noire」、そろそろ正式なリリース日の発表も行われる予定の本作の内容についてTeam BondiのBrendan McNamara氏とRockstarのJeronimo Barrera氏による質疑応答がIGNに掲載、インスピレーションを受けた映画や小説を始め、プレイの内容など多くの疑問に答えています。
その中で行われたダイアログのボリュームに関する質問についてMcNamara氏が回答、これまでL.A. Noireの最大の特徴としてお伝えしてきたMotionScanによるキャプチャーを使用した会話シーンが50時間を超えるボリュームで収められており、これがTVドラマの2シーズン分に匹敵する量である事を明らかにしました。
McNamara氏はゲームがプレイヤーの選択と辿る経路に依存する紆余曲折を持っており、リプレイ性の高いゲームプレイが実現されている事をアピールしています。
このQ&Aについては機会があればご紹介したいと考えていますが、一先ず本作に影響を与えたノワール映画として48年のアメリカ映画”The Naked City”(邦題:裸の町)や45年の”Detour“、国内でも見やすい所ではラッセル・クロウ主演の”L.A.コンフィデンシャル”などがMcNamara氏から挙げられています。
また、小説では前述のL.A.コンフィデンシャルの原作でもある”暗黒のL.A.4部作”で知られるジェームズ・エルロイを始め、ジェイムズ・リー・バーク、そして古典とも言えるダシール・ハメットとレイモンド・チャンドラーの名が登場しています。
本作が持つ40年代のノワールテイストにどっぷりと浸かりたいファンは、今からこの辺りをおさらいしておくとリリース時にはより本作を深く楽しむ事が出来るかもしれません。
さらにOfficial Playstation Magazine2月号では10ページに渡る特集記事が掲載される事が判明、L.A. Noireの主人公であるCole Phelpsが素晴らしく渋い素敵なカバーアートも公開されました。
特集では本作の特徴であるMotionScanシステムにスポットが当てられている模様で、推理アドベンチャーとしてのユニークなゲーム性についても解説が行われるとの事。2月号の発売は今週火曜との事で、続報の登場に期待が高まります。
Deux ExシリーズやThiefシリーズを生み、ORIGIN SystemsやLooking Glass Studiosにて多くの名作に携わってきたウォレン・スペクター氏の新作として、そしてミッキーマウスの公式なリデザインと80年近い年月を経てディズニーに帰ってきた”しあわせうさぎのオズワルド”の本格的な復帰作として大きな注目を集め、昨年11月26日にローンチを迎えた「Epic Mickey」の初月セールスが130万本を突破した事が明らかになりました。
これはNPDの最新レポートの内容をロサンゼルス・タイムズが報じたもので、サードパーティが弱いとされるWiiプラットフォームにて、まずは順調な滑り出しとなった事を表しています。
ローンチ後の各メディアでのレビューでは評価が大きく二分され、カメラの挙動を始めとしたコントロールに纏わる問題がマイナス評価を受けるケースが多く見られましたが、ミッキーやオズワルドを始めとしたキャラクターのインタラクションや秀逸な物語は得難いクオリティだとの評価も多く、セールスの動向には注目が集まっていました。
今年に入りPS3版登場の噂が囁かれていた本作ですが、新たにJunction Pointの求人情報がディズニーの公式サイトに掲載、その要項にはPS3とXbox 360開発に精通したシステムプログラマを募集している旨が記されており、タイトルに関する情報は記載されていないものの、HDコンソールでのEpic Mickey登場が実現するか、続報に期待!です。
昨年末に行われたVGAでサプライズ発表を迎え、先日発売されたGame Informer誌の最新号では山の様な変更と改善点と共に、新エンジンのパワーが垣間見られるイメージも登場したBethesdaの人気シリーズ最新作「The Elder Scrolls V: Skyrim」、Game Informerではお馴染みの特集企画が進められており、Todd Howard氏のインタビューを始め、サウンドデザインに纏わるインタビューやElder Scrollsシリーズタイトルの歴史など、幾つかの記事が公開されています。
今日はそんな中からVGAで公開されたトレーラーにも見られた印象的な壁画に描かれたElder Scrolls V: Skyrimの世界観や物語的な背景に言及した解説をご紹介、この壁には本作最大の敵とされるドラゴンの神”Alduin”が描かれた物で、これまでのシリーズタイトルにも登場し本作に関連する様々な要素が解説されています。
ウクライナはキエフに構える4A Gamesが開発を行い、かつてGSC Game WorldでS.T.A.L.K.E.R.シリーズのエンジン開発を手掛けていたOles’ Shyskovtsov氏とOleksandr Maksymchuk氏等が作り上げた4A Engineによる豊かな表現力でも話題を集めた”Metro 2033″でしたが、一定の好評価とは裏腹にセールスは今一つ奮わない結果となりました。
すでに続編である「Metro 2034」も3D立体視対応のタイトルとして開発が行われている事が明言されていますが、新たにJoystiqがTHQのVPを務めるDanny Bilson氏にインタビューを敢行、Metro 2033におけるセールスの失敗に関する見解に加え、来るMetro 2034への取り組みが明らかになりました。
Metro 2033が持つポテンシャルがセールス的に満たされなかった事について問われたBilson氏は「率直に答えよう」と述べ、Metro 2033の販売契約が安価で4Aは十分な仕事をしており、クールな契約だったと振り返りながらも、全ての販売地域において適切に支援されなかったと発言、支援されなかったという表現に対し、プロダクト開発とマーケティングによるサポートが足りなかったとの見解を示しました。
また、Bilson氏はMetro 2033を”孤児の継子”と表現、マーケティング担当者が4ヶ月に渡って出来る事を行ったが、実際にはマーケティングによって適切に育まれなかったと当時のローンチに絡む状況を振り返っています。
過去の失敗をストレートに振り返ったBilson氏は来るMetro 2034の開発において、新作にはこれら問題のいずれも存在しないと述べ、4A Gamesの開発が確かな物で、1作目に存在したゲームプレイにおけるいくつかの問題は改善され、素晴らしい技術、偉大なアート、そして興味深いゲーム世界により、全てが前作に比べてフレッシュな物になると発言、E3から始まる最上のマーケティングキャンペーンを得る事になるだろうと意欲を示しました。
また、近年映画化等のマルチメディア展開が目立つTHQのプロモーションにMetro 2034が当てはまるかとの質問について、Bilson氏はMetroシリーズについてTHQはそれらのどれもコントロールしないと回答、あくまでTHQが保持するのはMetroシリーズのゲーム化権であり、メディア展開等に関するライセンスは原作者のDmitry Glukhovsky氏が保持している事を明らかにしました。
また、Bilson氏はDmitry Glukhovsky氏と最近会話を交わした事を明かし、Glukhovsky氏が自身のMetroシリーズにおけるマルチメディア展開の計画を持っていると発言、どうやら映画化の話も進められている様子である事を示唆し、THQがこれをサポートしたいと考えている旨を明らかにしています。
という事で、来る正式アナウンスとE3の開催が早くも楽しみなMetro 2034、これまでの経緯では4A Engineが元よりPS3開発に対応済みで、PS3版がリリースされなかった事がビジネス的な理由である事も明かされており、立体視対応のアナウンスも含め、PS3版登場への期待も高まる所です。
昨日は遂にJonathan Coulton氏の口からテーマソングの完成が示唆された「Portal 2」、4月のリリースに向け開発が進められている本作の導入30分に関するプレビュー記事がIGNに掲載され、併せて未見のシーンが多く収められたプレビュー映像が公開されました。
映像にはこれまで公開されてきた導入部とはかなり様子が違うぼろぼろの部屋から始まるシーンや、案内役のAIスフィアWheatley君の登場、そして前作の何らかを描いていると思われる巨大な落書きに囲まれた空間でのポータルガン入手など、シングルキャンペーン周りの進捗が久しぶりに確認出来ます。
さらに後半には期待のCo-opモードの様子も収録、スフィアとタレットの凸凹コンビの新しいモーションなども確認でき、わざと相棒の足場を奪い殺しておいてから、エモートでそれを笑うキュートなタレットの様子が収められています。UIから確認できるエモートは8種類、上手く使えばCo-opモードは恐ろしくエキサイティングなプレイが楽しめそうです。
また、プレビューではオーケストラ物からエレクトロな物まで揃うサウンドトラックや小鳥のさえずり等を含むSEが印象的だった事や、本作のダイアログが13,000行を超えるボリュームである事なども明らかにされています。
明らかになる新要素や映像がいちいちキュートでたまらないPortal 2、北米とオーストラリアでのリリースは4月20日、ヨーロッパ地域は4月22日、対応プラットフォームはPCとPS3、Xbox 360となっています。
ストーリーとカットシーンが排除されたシングルキャンペーンでスコアアタックが楽しめる”Echo”モードが収録されたプレイデモのリリースが近づく「Bulletstorm」、2月22日のローンチも近づき多くの情報が連日登場しています。
今日は昨晩公開された本作に登場する武器と、前述のEchoモードを解説した開発映像をご紹介。Cliffy BとTanya嬢を始めPeople Can Flyのスタッフも登場し、それぞれがユニークな特性を持ちつつも思わず笑ってしまう程強力な武器の詳細を解説しています。また、Echoモードの解説ではチームメイトとスキルショットを使い合う様子が未見のシーンと共に収められており、非常に楽しそう且つ荒々しいゲーム性の一部が垣間見られます。
さて、ここまでEpicの社長Mike Capps氏とCliffy Bが登場して呆れる程にバカバカしいプロモーションを見せてきた”Bulletpoints”シリーズですが、遂に第4弾が登場、Tanya嬢か!それともMark Rein氏かと思って楽しみにしていたら再びMike Capps社長が登場……なんでwwwという事で、Tanya嬢の降臨はもうしばし待つ必要がある様子。
日を追う毎にぐんぐん面白そうで困るBulletstorm、リリースは北米2月22日、ヨーロッパでは2月25日、対応プラットフォームはPCとPS3、Xbox 360となっています。
昨年8月に開催されたgamescomにて発表された「Might & Magic Heroes VI」、ターンベースのファンタジーストラテジー”Heroes of Might & Magic”シリーズの4年ぶりとなる復活タイトルとして話題となった本作ですが、本日新たにプレイ画面も収録されたデベロッパーズダイアリーが公開されました。
映像には開発を担当しているBlack Hole Entertainmentのプロデューサーが登場し、本作が前作Vの舞台となったAshenの400年前である事を語り、犯罪者達にデーモンの血液を注入する事で生まれたOrk族について説明しています。
King’s Bountyと並ぶファンタジーストラテジーのシリーズ復活がどのようなクオリティで実現されるのか、今後の仕上がりが非常に楽しみです。Might & Magic Heroes VIのリリースは2011年の予定で、対応プラットフォームはPCとなっています。
リリースも近づき、今日はプレイアブルデモの登場が報じられたEpicとPeople Can Flyの新作FPS「Bulletstorm」、突き抜けた愉快プロモーションが続く本作ですが、先日にはHalo 3の名CM”Believe”を見事にパクもといオマージュを捧げた”Last Call”トレーラーが公開されました。
“Last Call”トレーラーはどうしようもない下品さとバカバカしさ、そして最高に下らない(褒めてます)オチ!これらをミスマッチすぎるハイクオリティな造形で作り上げた素晴らしい作品に仕上がっています。そんな本トレーラーに登場したジオラマのメイキング写真がFacebookにて公開、非常に見応えのイメージが多く揃っています。
本日はその中から印象的ないくつかをご紹介、本日公開されたスキルショットの解説映像と共にご覧ください。
かつてビル・ローパーと共にBlizzard Northを率い、DiabloとDiablo IIのデザインリードとリードプログラマーを務め、Battle.Netを生んだDavid Brevik氏が現在所属するGazillion Entertainmentの最高業務責任者に就任した事が明らかになりました。
これまでプロジェクトリーダーとスタジオヘッドを務めていたBrevik氏は今回の就任にあたり、Gazillionはオンラインゲーム開発のトップグループにコミットすると述べ、近い未来のゲームはウェブブラウザ上で動作するコンソールクオリティのゲームにより改めて定義され、Gazillionがこれを実現する事が出来ると信じていると語っています。
ロメロが創設者として名を連ねている事でも知られるGazillionは現在Jumpgate EvolutionとオリジナルIPの開発、そしてDavid Brevik氏が率いているとされるMarvel Universe MMOの開発を進めています。
なお、今回の就任に併せてGazillionには更なる人材が移籍している事が明らかにされており、TurbineやElectronic Artsでディレクターを務めていたJeff Lind氏がGazillionの新VP及びSecret Identity(旧Gargantuan)のスタジオヘッドに、そしてElectronic ArtsのPogo部でプロデューサーを務め、Playfishではゼネラルマネジャーを務めていたDan Fiden氏がGazillionの販売VPに就任、デジタル開発とデストリビューションのハンドリングを行うとの事。
Flagshipを襲ったHellgate:Londonでの悲劇から早くも数年が経ち、かつての相棒ビル・ローパーは昨年の8月にCrypticを退社して以降の知らせは聞こえず、悲しい話ながらも命運が別れた感のある今回のニュースではありますが、Gazillionの本番はこれからとも言え、David Brevik氏にはますます頑張って欲しい所です。頑張れビル!
今年は3月11日から3月13日に掛けて Boston Convention and Exhibition Centerにて行われる「PAX East 2011」、PAXではゲームだけでなくゲーム音楽に絡むアーティスト達のライブも行われ、毎年大きな盛り上がりを見せています。
そんなPAX Eastにおける今回のライブアクトが発表、Still Aliveでお馴染みのJonathan Coultonを筆頭にヒップホップでゲームを扱うMC FrontalotやThe Video Game Orchestraまで登場する層の厚いラインアップとなっています。
- Jonathan Coulton
- MC Frontalot
- Metroid Metal
- Paul and Storm
- The Protomen
- The Video Game Orchestra
昨日はとても楽しそうなCo-opプレイ映像をご紹介した「Two Worlds II」ですが、今日は本作のディレクターを務めたTopWareのScott Cromie氏が登場し本作の魅力的な要素を解説した開発映像をご紹介します。
映像には様々な解説と共に美しいTwo Worlds IIの世界が収められており、2月17日に迫る日本語版のリリースに期待が高まります。
ところで完全に私感に基づく蛇足ですが、幾度となくお伝えしてきた本作の”真実”の魅力は森メタルやクサメタルにも通じる特有のダサさにあるのではないかと考えています。
最大限の褒め言葉としてですが、異臭騒ぎレベルにクサイこの”Two Worlds II”、TurisasやRhapsody of Fireでご飯何杯でもいける方にはクサRPGの傑作/福音となる事は間違い無く、さらにゲーム自体も素晴らしく面白いという、そんなかけがえのないタイトルになるのではないでしょうか。Swoooord!
先日遂にSteamでの販売制限が解除されたRockstar Gamesの名作「Grand Theft Auto IV」、PC版では多くのMODがリリースされており、色々な意味でリプレイ性が高いタイトルですが、MODではなく1つのパラメータを設定するだけで、かつてStainless Gamesが開発を手掛けた残酷ゲームの代名詞”カーマゲドン”のあの軽さを再現する簡単改造が話題になっています。
変更するのはGTA4にあるhandling.datの”wbias”を”-9″に変更するだけ!新鮮な気持ちで手軽に再プレイしたい方にはぴったり?かも。
この映像はフランスの映画製作者Mathieu Weschler氏が手掛けた、Grand Theft Auto IVで作られた初の長編作品”The trashmaster”です。Nicoを主人公に据えたシリアスなこの作品にWeschler氏が費やした制作期間は2年(?!)との事で、さすがの大ボリュームで筆者も全て見終わっていないながら、クオリティの高いカメラワークにカット割り、所謂フィンチャー的な演出もニヤリとさせる非常に見応えのある作品に仕上がっています。
しかし恐るべしはやはりこれらを全て包容するGrand Theft Auto IVの懐深さでしょうか。素晴らしい!
昨年11月16日に発表され、前作同様ロンドンのSlightly Mad Studiosによる新しい内製エンジンを利用し、ForzaとGran Turismoを超える映像表現の革新を実現すると明言されたNeed for Speedシリーズ最新作「Need for Speed Shift 2: Unleashed」の新トレーラーが公開、併せてリリース日が明らかになりました。
トレーラーから明らかになったNeed for Speed Shift 2: Unleashedのリリース日はヨーロッパ地域が3月24日で、イギリスが3月25日、北米が3月29日となっており、対応プラットフォームはXbox 360とPS3、PCとなっています。
映像にはインゲームのプレイ映像も短時間ながら収められており、Hot Pursuitで導入された新しいソーシャルツールAutologも採用される本作のゲーム性に関する続報が待たれます。
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