つい先日AMDがRadeonブランドの新型GPU”Radeon HD 6870″と”Radeon HD 6850″を発表しましたが、この”AMD Tech Day”イベントにてHD 6870による「Deus Ex: Human Revolution」の3画面出力によるプレイデモが行われました。
映像にはEidosモントリオールスタジオの技術ディレクターであるJulien Bouvrais氏が登場し、技術的な解説を加えながら新レベルと思われるエリアや死体を移動させるシーン、精彩なテクスチャー、印象的に利用されている物理演算など興味深い映像が多く納められています。
いよいよ最終クラス”Demon Hunter”の存在も明らかになり、本格的なPvPシステムの実装や予想をはるかに超えるルーンのカスタマイズ性など、今年のBlizzConを熱狂させた「Diablo III」ですが、イベント2日目にはQ&Aセッションや大量の新要素から個別にスポットが当てられたパネルなども行われ、膨大な新情報が続々と登場しています。
そんな中から、まずは最終クラス”Demon Hunter”のスキル等に関するまとめと、Barbarian、Witch Doctor、Monk、Wizardに追加された新スキル、その他新要素であるTraitsやTalismanについてご紹介します。
“Demon Hunter”は遠距離攻撃を得意とする所謂”弓クラス”キャラクターですが、トラップとグレネードを多用し、ダッシュ移動によるスキルも存在しており、プレイ映像からは立ち回りが重要なテクニカルで戦略的なプレイスタイルが実現されているクラスと見受けられます。
Demon Hunterが使用するスキルで現在判明している物には以下の様な物が存在します。
- Bola Shot:先端に鉄球のついた爆発性の投げ縄を投げ、爆発前に攻撃対象の首を絞めスタンさせる
- Spike Traps:従来通りの設置型トラップで、Demon Hunterをよりテクニカルなクラスに
- Grenades:物理演算も導入されている本作において、Demon Hunterの使用するグレネードは壁やコーナー等で現実的なはね返りを行うので、Demon Hunterのプレイには地形が大きな影響を及ぼす
- Vault:VaultはSC2のストーカーやWoWのMage等にもしばしば見られる瞬間的な移動スキルで、プレイ映像でも位置取りや炎の壁を回避するなど多用されている
- Multishot:Diablo 2から再び登場した弓によるマルチショット
今回のBlizzConでもどうやら各クラスにおけるマナリソースの詳細は明らかにされなかった模様ですが、既存の4クラスについては新スキルが登場し映像でその効果などが紹介されました。各クラスの詳細は以下。
- Barbarian新スキル”Ancient Spear“:これはBarbarian用の遠距離攻撃スキルで、解説映像では敵を引き寄せる動作も登場、Furyシステム(より多くのモンスターを倒す事でゲージを得る)をより有効に活用する為の物にも見受けられます
- Wizard新スキル”Meteor“:こちらもDiablo 2から復活、典型的なエリア攻撃スキル
- Witch Doctor新スキル”Spirit Walk“:Witch Doctor用の移動スキル、本体を不可視状態となる物でテレポート移動とは違う物に、回避や偵察に有効か
- Monk新スキル”Wave of Light“:鐘的な何かを召還して殴り中距離攻撃を行う謎スキル、他スキル同様コンボへの組み込みが可能だが、附加効果等については詳細不明
これまでパッシブ(取得するだけで効果を発揮するような受動的)スキルとアクティブスキルはまとめて扱われていましたが、Diablo IIIではこれらの2つを分離、全てのパッシブスキルは”Traits”にまとめられクラスそれぞれ独自のセットを持つ事になります。
Jay Wilson氏は各クラスに30種前後の”Traits”を用意する予定である旨を発言しており、例としてBarbarianのFuryスキルの継続時間を延長する”Inner Rage”Traitや、Wizardの防御能力を高める”Prismatic Cloak”Traitが紹介されています。
Diablo 2にも登場したチャームが新たに”Talisman”として再登場、今回は専用のインベントリが用意され、通常のインベントリを消費する事は無くなっています。さらにTalismanはレベルや装備品とは違うフォームが用意されており、プレイ時間によりステータスが成長するとの事。
会場ではアイテムクラフトに深く関連するArtisanシステムについても新情報が登場、ソケットや修理、識別に関する詳細が明らかにされていますが、その中でお馴染みのジェムも登場、なんとDiablo IIIでは14レベルも用意されている事が明らかになりました……気が遠い。
なお、前作までの様にプレイヤー自身が合成出来るのはレベル5までで、それ以降はJeweler(NPCの宝石商)を利用する必要がある事が明らかになっています。
今年も大盛況の内に閉幕したBlizzCon 2010、今年はいよいよ「Diablo III」が現実的な姿を見せ始め、最終クラスも発表、PvPアリーナの実装やルーンの詳細、この他にも既存クラスの情報なども大量に登場しており、こちらは改めてお知らせします。
そんな中、ディレクターを務めるJay Wilson氏がDiablo IIIのベータテストについて言及、まずは少数のBlizzardの友人やファミリーを対象にしたベータテストを行い(※ 恐らく今年5月に開催されたWorld of Warcraft: Cataclysmの”Friends & Family Alphaテスト”的な物では無いかと思われます)、その後ある次期に一般向けのベータテストを行う予定であるとの事。
またWilson氏はDiablo IIIのリリース時にMODの公式サポートは行わない旨を併せて明らかにしています。
先日はオズワルドの仲間であるBunny Kids達も登場し、ミッキーとオズワルド、マッドドクター以外のキャラクターにもスポットが当たり始めた「Epic Mickey」ですが、本日さらに新しいプレイ映像やトレーラーが公開、なんとミッキーのライバルとして知られるピートがピーターパンの衣装を着てロボ化したフック船長と戦うというなんとも不思議なシーンが登場しました。
どうやらピートはこの世界ではピーター・パンではなくピート・パンとして登場する様で、ティンカーベルでは無くスプライトと名付けられた妖精を救う為にメカフック船長と戦っている様子。という事で想像以上に斜め上展開の今回のトレーラー、何やらまだまだ今後もサプライズが控えている雰囲気に満ちています。
また、映像にはミッキーやオズワルドもたっぷり登場、オズワルドのミッキーに対するいたずらと知らない振りモーションの可愛い事!さらにチュートリアルと思われる2Dシーンも登場し、また新しいスタイルのアートワークが展開される事が判明しました。どれもこれも……本当に可愛らしい!
さらにこれまでに何度かお伝えしてきたMarvel作品を多く手掛けてきた巨匠Peter David氏によるEpic Mickeyの前日譚を描いたデジタルコミック”Disney Epic Mickey Digicomics”がiTunesに登場、無料アプリとして公開されましたが、残念ながら日本国内からの利用は出来ない状態になっています。無念……。このままEpic Mickey本編も日本で遊ぶ事は叶わないのか、本作のローンチ以降の動きに期待したい所です。
Eidosが開発を進めている”Deus Ex: Human Revolution”、ウォーレン・スペクター氏の手を離れたシリーズタイトルながら、現在のゲームシーンに合わせたDeus Ex成分の再現と拡張は素晴らしい物で、既に氏のお墨付きも得てかつてのファンを含め大きな期待を集めています。
そんな中スクウェア・エニックスのCEOとしてお馴染みの和田社長がMCVのインタビューに対し、今回のDeus Exのリブート以降、同IPを10年の長期的なスパンで利益を生む物にしたいと発言しました。
スクウェア・エニックスはCall of Duty: Black Opsを始めとするエクストリームエッジブランドの展開にも大きく力を入れており、所謂洋ゲーの普及と認知度のアップに大きな意欲を見せています。歴史的な意味でも大きな意味を持つDeus Exフランチャイズが今後も長く楽しめるとあっては期待が高まる一方ですが、まずはシリーズ復活となるDeus Ex: Human Revolutionの仕上がりに期待!といった所でしょうか。
また、先日には本作の新しいスクリーンショットも海外で公開、いずれもハイクオリティなディテールが印象的なイメージが揃っています。
先日はキュートなペーパークラフトをご紹介したAmanita Designのポイント&クリック型アドベンチャータイトル「Machinarium」、本作の魅力はチェコのスタジオらしい不思議でキュートなキャラクター達だけでは無く、Tomas Dvorak氏の手掛けた音楽の妙による所も大きく存在します。
今年の2月にチェコのMinority RecordsがTomas Dvorak氏によるMachinariumのアナログレコードを限定生産した事をお伝えしましたが、1000枚近い限定レコードは発売後すぐに売り切れ、5月末には絶版となっていました。そんなMachinariumのアナログレコードが再びMinority Recordsにより再版される事が明らかになりました。
今回の再版は245枚で既に予約を受付中、前回黒と黄色が用意されていたレコードは黒のみ。ナンバリングは記載されますが、前回の販売時には記されていたTomas Dvorak氏のサインは残念ながら無くなった模様です。また、レコードプレイヤーを持っていないファンも楽曲を楽しめる様に、MP3/FLACのデジタルデータダウンロードクーポンが同梱されています。
価格は以前と同じ329チェコ コルナ(※ 日本円で約1480円で送料は7.45ユーロ(約850円)となっています)、筆者が前回精算時に購入した際には丁寧な梱包でしっかりチェコから届けられました。なお本品にはアートワークを手掛けたAdolf Lachman氏によるイラストが3点同梱されており、内ジャケットも両面がMachinariumのアートワークに彩られたとても素敵な物に仕上がっています。
Fable IIIのリリースを控えるピーター・モリニュー氏ですが、並行して手掛けていたKinect用の人工知能タイトルプロジェクトの「Milo」が頓挫、ここで培ったKinect用の技術はFable IIIのミニゲームとして登場する予定でしたが、それも最終的に叶わず、先日はモリニュー氏がEpicにてMiloのデモンストレーションを行った事が報じられました。
そんな中、ヘビーレインを手掛けたQuantic DreamのCEOを務めるDavid Cage氏がイギリスのOfficial PlayStation Magazineに対して、Miloのプロジェクトキャンセルについてコメント、なんとモリニュー氏とのMiloに関する共同研究に興味を示すコメントを寄せています。
David Cage氏は他のクリエーターが下したプロジェクトキャンセルの決定についてコメントする事は難しいと述べた上で、マイクロソフトに対してはMiloと同じ方向を目指すプロジェクトを持つ事を希望すると発言、その理由としてモーションコントロールデバイスのみで成功を得る事は難しいと語っています。
そしてCage氏はモリニュー氏が私を必要としないとは思うがと前置きした上で、「私はMiloのようなプロジェクトをモリニュー氏とコラボレートし臨む事を好んだだろう」とモリニュー氏への尊敬とラブコールを語っています。Epicへのデモンストレーションなど、何かの形でMiloの遺伝子を残そうと考えている様子のLionheadですが、デベロッパとハードウェアの枠を超えた今回の素敵な発言がいつか新しい実を結ぶ事はあるでしょうか。
Bethesdaとの裁判沙汰もようやく昨年12月に終結し、晴れてこれまで”Project V13″として名が知られていた「Fallout Online」の開発続行が決定、過去タイトルの販売も可能になり、ようやく今年6月にFallout Onlineが正式発表される運びとなりました。そんな本作の開発を進めているInterplayのボスEric Caen氏がEdge誌最新号のインタビューに登場、本作のリリースが2012年の後半を目指している事が明かされました。
Eric Caen氏はEdge誌に対してBethesdaとの確執にも言及、Fallout Onlineが法的なトラブルによりリリースがスムースに果たせなかった事や、BethesdaによるFalloutの一部を評価しながらも、彼らのFalloutはユーモアの多くを手放してしまったと指摘、すっかりEpicなタイトルとなってしまったBethesda版Falloutに対してInterplayのFallout Onlineはとてもファニーなテイストになる事が語られています。
また、Eric Caen氏はFallout IPに関するBethesdaとのやりとりにまで言及しており、Caen氏がMMOタイトルまで含めた全てのFallout IPを売却した場合5000万ドル(約40億円)と提示した際に、去年まではMMOゲームに否定的なスタンスだったBethesdaはMMO用IPが高価だった事もあり、BethesdaはMMOタイトル以外の全てを買うと提示、”MMOタイトルはInterplayでやれば良い”と発言した事を明らかにしています。
氏によると最終的にBethesdaはMMO以外のIPを575万ドルで購入しましたが、2008年にFallout 3を成功させて以降、MMO用のIPを改めて購入したがっていたと発言、この確執に加えIPを販売した際に条件付でMMOを開発する事となったInterplayの開発の遅れが大きなトラブルを呼ぶ事になった事が語られています。
昨晩Rockstar Gamesの公式Facebookに謎のイメージが登場、ビッグフットあるいはサスカッチと思われるUMAの姿がそこには確かに写り込んでいます。ビッグフットはかつてGrand Theft Auto: San Andreasにも登場しており、今後さらなる目撃情報が求められる所です。
先日King’s Bountyシリーズの最新作”King’s Bounty: Crossworlds”のローンチを果たしたばかりのロシアのデベロッパ1C Companyが初のMMOタイトル「Royal Quest」を発表、2012年春のリリースを目指し開発が進められている事が明らかになりました。
Royal Questは”Aura”と名付けられたファンタジー世界を舞台にしたタイトルで、暗黒の錬金術師によって危険に晒されている王国の平和を取り戻す為にプレイヤーが活躍するという王道の物で、報酬として得られる城や富の要素が本作の大きな特徴となる事が記されています。
発表に併せて公開されたスクリーンショットやアートワークには良質のターンベースシミュレーションとして鉄板タイトルとなったKing’s Bountyシリーズを彷彿させるファンタジー世界が描かれており、城や富が特徴というのも1Cらしい要素と言え、ユニークなMMOタイトルの登場に期待が高まります。
先日Super Scribblenautsのローンチを果たした「5TH Cell」が遂にXBLAタイトルを発表する事が明らかになり、現在カウントダウンが公式サイトにて行われています。10月28日の午後10時(※ 太平洋夏時間)に行われる発表に先駆けて一枚のティザーイメージが公開されました。
これまでのキュートなタイトルから一転、SF色の強いタイトルにも思えるこのアートワークですが、これを手掛けたのはScribblenautsのキャラクターデザインを務めたEdison Yan氏である事が記されており、氏の驚きの才能と共に今度は一体どんなゲームが登場するのか……発表まであと少し!続報をお楽しみに。
リリースが目前に迫るTreyarchの最新作「Call of Duty: Black Ops」、昨晩公式フォーラムにてPC版の最小動作環境が公式発表され、Steamworksへの対応も併せて明らかになりました。
Steamworksへの対応により、自動更新や業績の利用が可能になり、Steamcloudによりプロファイルとコンフィグ設定の保存が可能となります。これに併せて海外ではSteamでのプレオーダーも開始されています。なお、PC版の最小動作環境は以下のようになっています。
- OS:Windows Vista / XP / 7
- プロセッサ:Intel Core 2 Duo E6600或いはAMD Phenom X3 8750、又はそれ以上
- メモリ:2GB
- HDD:12GBの空き容量
- ビデオカード:Shader 3.0に対応した256MBのビデオメモリを搭載したNVIDIA GeForceR 8600GT或いはATI Radeon X1950Pro以上
また、これまで詳細が伏せられていたプレステージに関する情報をDavid Vonderhaar氏が発表、Call of Duty: Black Opsのプレステージは各50ランクで15周分のレベルが用意されている事が明らかにされています。
さらにスクウェア・エニックスが公式サイトにてPC版”Call of Duty: Black Ops”日本語字幕版の発売を11月18日に決定したと発表、前述と同様の必須動作環境等も報じられています。
Call of Duty: Black Opsのリリースは北米で11月9日、国内は字幕版が11月18日、吹替版が12月16日、対応プラットフォームはPCとXbox 360、PS3、Wiiとなっています。
現在開催中のBlizzCon 2010にて、これまで具体的な情報が少なかった「Diablo III」のルーンシステムの詳細が発表、先ほどお伝えしたルーンによる膨大なビルドカスタマイズがどのようなシステムにより実現される物なのか、その一部が垣間見られる映像が公開されています。
映像から判明した情報は以下の様になっています。
- クラス当たりのビルドバリエーションは968億8696万9344種類
- ステータスよりもルーンが重要
- ルーンはCrimson、Indigo、Obsidian、Golden、Alabasterの5種類により構成され、スキルのカスタマイズが可能になる。以下はその一例
- Crimson:ファイアーダメージ
- Indigo:攻撃スピードの増加
- Obsidian:敵へのスロー効果
- Golden:マナリカバリ
- Alabaster:詳細不明、映像では敵に蛇がまとわりついている様に見えます
■ BarbarianのWeapon Throwスキルを使用した際のルーンによる変化
- Crimson:ダメージ増加
- Indigo:跳弾
- Obsidian:ターゲットをスタン
- Golden:死体投げ
- Alabaster:ターゲットを混乱
■ WizardのHydraスキルを使用した際のルーンによる変化
- Crimson:凍結効果
- Indigo:チェインライトニング
- Obsidian:酸攻撃
- Golden:ファイアーウォール
- Alabaster:Arcane
■ Witch DoctorのPlague of Toadsスキルを使用した際のルーンによる変化
- Crimson:ファイアーダメージ
- Indigo:カエル達によるレイン攻撃
- Obsidian:巨大カエル(モンスターを捕食)
- Golden:マナコスト減
- Alabaster:盲目効果を持つガス
■ ルーンのランクについて
- 各ルーンには7つのランクが用意されている
- ノーマル難度に登場するのは”Stone”ルーンで、ランクは1~3
- ナイトメア難度は”Silver”ルーン、ランクは4と5
- ヘル難度は”Gold”ルーン、ランクは6と7
- ランクが高くなるほどよりクレイジーな効果が発揮される
- 例:ルーン装備無しの状態で同時攻撃数1の遠距離攻撃が”Indigo”ランク1を装備すると射出数は2に、ランク7になると同時攻撃数は大量に
BlizzCon 2010に期待される発表の1つであった全く新しいIPになるとも言われている新作MMOの発表ですが、残念ながら今年のアナウンスは無く、BlizzardのゲームデザインEVPを務めるRob Pardo氏がこの新作について言及、少なくとも2012年までアナウンスが行われる可能性が無い事を明らかにしました。
なおPardo氏がGametrailersでお馴染みのGeoff Keighley氏に語った所によると、この新作を手掛ける50人規模の強力な開発チーム達がすでにプロトタイプをプレイしているとの事。大本命タイトルとも言えるDiablo IIIが控えている事もあり、Blizzardタイムとクオリティを考えれば確かにアナウンスは当分先になる事は間違い無さそうです。
「Diablo III」のニュースが続きますが、Chris Metzen氏がキーノートにてDiablo IIIの各クラスのビルドについて発言、まだ具体的な情報が登場していないルーンシステムに言及、これにより1クラス当たりのビルドが970億種類のバリエーションを持つと発言しました。なんとチャームやアーマー、Trait等を加味せずにこれだけのバリエーションが存在している事を加えています。
この他、先ほどお知らせしたPvPアリーナや新クラスのDemon Hunterに関する情報も登場、詳細は以下からご確認下さい。
- Demon Hunterはこれまでのクラス同様に男女両方が利用可能だが、男性バージョンはまだ明らかにされない。
- Demon Hunterはdual-wieldを利用可能なただ1つのキャラクタークラス
- Demon Hunterはトラップとグレネードを頻繁に利用、グレネードは壁やその他の物体表面でバウンドする
- Diablo IIIのルーンシステムにより1クラス当たりのビルドは970億種に達する、これにはチャームやアーマー、Traitを計算に入れていない
- その結果、全てのキャラクタークラスに完全なバランス調整を行う事は基本的に不可能。その為にPvPアリーナはチーム戦に基づく物となった
- PvPアリーナではTrait、アビリティー、ルーン、アーマー、武器など全てが利用可能になるだろう
- Blizzardはダウンタイムやクラウドコントロールに対立する物として、PvPデザインの為にカウンターに焦点を当てている
- プレイヤーはPvPにより、タイトル、業績といったアンロック要素を解放する事が出来る
さらに「Diablo III」のニュースが続きますが、先ほど行われた基調講演の中でBlizzardのChris Metzen氏がDiablo IIIにPvPアリーナの登場をアナウンス。映像も公開され、1vs1を始めチーム戦やランク制も有するe-Sportsを強く意識した本格的な対戦システムが登場する事が明らかになりました。
なお、PvPアリーナはDiablo IIIのマップなどに見られる自動生成の物では無く、全てユニークなマップが用意され、地形的な特徴を擁したマップが多く登場するとの事。また、PvPアリーナでの勝利はプレイヤーにポイントをもたらし、ひいては実績や様々なボーナスに利用可能となります。
Chris Metzen氏はDiabloシリーズにはPvPの深い歴史があると発言、Diablo IIIではこれをさらに深く、体系化された熱狂的なプレイが楽しめる物に向かうと述べ、シングルプレイやCo-opプレイの中で育てたキャラクターの全てのスキルやアイテムなどが使用可能な事を明かしています。
Metzen氏は今作のPvPがシングルプレイの様に新しい武器や防具を得る為の理想的な場所では無いと明言し、しかしPvPの報酬はさらに純粋な物だと発言、PvPのランクマッチで得られるポイントを利用したマルチプレイ用の業績やタイトルなど多くの報酬が用意されている旨を語っています。
とうとう本格的な対人戦を盛り込んできたDiablo III、これまで以上に熱い耳狩りが繰り広げられるのかと思うと、高まる期待はもはや最高潮に達したとも言えそうです。
いよいよ始まった今年のBlizzCon、先ほど開催された開会式にてBlizzardのChris metzen氏が世界中のファンが待ちかねる「Diablo III」の最終クラスをついに発表、事前情報通り弓職の”Demon Hunter”が登場しました。これでDiablo IIIのプレアブルクラスBarbarian、Witch Doctor、Monk、Wizardに加えて5クラス全てが揃った事になります。
“Demon Hunter”はトレーラーにも描かれている通りメイン武器としてクロスボウを使用し、スキルには爆発性の投げ縄、スローナイフ、グレネード等が用意されています。さらに今回唯一のdual-wield可能なクラスでもあり、どうやらトラップの使用も特色となる模様です。
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