Obisidanが開発を務めたFalloutシリーズ最新作「Fallout: New Vegas」の出荷が500万本に到達、売上げが3億ドルを超えた事がBethesdaのプレスリリースから明らかになりました。さらにFallout: New VegasのストラテジーガイドがAmazonのベストセラー商品になった事も併せて明らかにされています。
海外のレビューなどでは多くの不具合が報告されながらも、本質的なゲームの面白さでこのマイルストーンを達成したFallout: New Vegasのポテンシャルは相当な物だと言え、今後のアップデートやDLC展開などますます期待が高まる所。
昨日にはPC版新バグfixの登場や数週間後にリリース予定の統合的なパッチも明らかになり、速やかな不具合の解決が待たれます。
スペインのサラゴーサ市の郊外に位置するArcosurの開発地域にマリオの名を冠した通り”スーパーマリオブラザーズ・アベニュー”がオープンしました。このオープンに併せ5フィートサイズのマリオの彫刻も登場、その序幕式が行われ、地元メディアやマリオのファン達が多く集まりました。
イベントには本当に沢山の子供・大人達が訪れ、マリオのトレードマークの”ヒゲ”を付けて通りと彫刻の発表を祝うハッピーな様子が様々公開されています。報道陣の数や会場に集まる人の数もイベントの盛況を現していますが、やはり子供達の笑顔!本当にみんな楽しそう。
本日お知らせしたニューヨークのマリオ25周年イベントの様子も含め、世界中で愛されるマリオの人気の高さには舌を巻くばかりです。
先日アナハイムのディズニーランドにて「Epic Mickey」のイベントが行われる事をお知らせしましたが、無事イベントが終了しウォーレン・スペクター氏も登場したEpic Mickeyディズニーランドツアーの様子を収めたイメージが公開されました。
イベントはランチ前にスタート、メインストリートにあるリンカーンシアターで古典的なミッキーの作品を楽しみながら、ウォーレン・スペクター氏がゲームの背景にあるインスピレーションやオズワルドの歴史を解説。デモプレイが可能な端末も用意されていた模様です。
その後このツアーはメインストリートの消防署の2階にあるウォルトのプライベートな部屋を訪問、世界で最初にオープンしたディズニーランドの雰囲気を今も残す部屋は、ウォルトの家族の為に今も保存されており、蓄音機や当時の小物や写真など、非常に貴重な物が収められていたそうです。なお、ウォーレン・スペクター氏もこの部屋に入るのは初めてだったそうで、子供の様に目を輝かせ楽しんでいた様子が記されています。
なお、その後ツアーはカリフォルニアアドベンチャーに移動し、ディナーも兼ねたプレスイベントが行われ、アーティストによるドローイングパフォーマンスなどが行われたとの事。
海外情報サイトのWiredにてEpic Mickeyの特集記事が掲載、なんとウォルトの娘にあたるDiane Disney Miller氏がウォーレン・スペクター氏と対面、Epic Mickeyの良さについてMiller氏が語っています。
Miller氏は明確にビデオゲームを好きではないと明言、自身の孫達がゲームを遊び、それらが暴力的な物で残忍なビデオゲームが今日の犯罪に帰着しているとの考えを明かしています。
そしてMiller氏は同様にエンターテインメントなコンテンツであるディズニーの作品がなぜイノセントで面白く、美しく楽しい物であるか、そしてそれを実行してきたかと述べ、Epic Mickeyのミッキーがもつ可愛らしさが非常に素晴らしいと評価しました。
また、本作のもう1人の主人公であるオズワルドについてもMiller氏は言及、父親であるウォルトからオズワルドの話を聞かされた事はなかったと述べ、ウォルト達は恐らくオズワルドをビジネス的なトラブルで失った際、オズワルドの事を心の外に置いて、前に向いて進んだと当時の状況を振り返り、ウォーレン・スペクター氏が60年以上の時を超えて実現したオズワルドとミッキーの共演のアイデアを「非常にスイートで、とても賢く、それは古代の歴史や神話にも似ている」と高い評価を明らかしています。
前述したDiane Disney Miller氏のインタビューの中でウォーレン・スペクター氏もMiller氏の考えを幾つか補足、親と子供達、ハードコアゲーマー達の全てが楽しめるゲームが出来上がったと語った氏は、ゲームが子供達、あるいは思春期の少年無けのどちらかに向けた物でなければならない論調は馬鹿げていると発言、昨今溢れるデストピアなSFゲームとは違ったアプローチを持つゲームを作る事が出来てとても嬉しいと語っています。
さらに氏は自分自身でプレイしていてもはっきりと悲しいと感じるパートがあると述べ、プレイヤー達が思わず泣いてしまう様なシーンが幾つか用意されていると発言。ミッキーが世界に光りをもたらすならば、世界は闇から始められなければならないと語り、プレイヤーが最終的に喜びを持つならば、そこにはやはり悲しみが必要だと語っています。
そして前述のMiller氏が語ったウォルト達によるオズワルドの忘却について、それこそがミッキーが生まれた理由でもあり、改めて父親に拒絶されたオズワルドの存在がウォーレン・スペクター氏による物語の中心だったと明らかにしました。
ヨーロッパで11月25日、北米では11月30日のローンチが近づくEpic Mickeyですが、先日オーストラリアのEB Gamesでもローンチイベントが行われる事が発表されました。
開催されるのはメルボルンのスワンストン通りにあるEB Gamesの2階Nintendo Experience Store、スケジュールは11月13日から14日で、Epic Mickeyのプレイアブル展示等が行われるとの事。
なお、以下に掲載するイメージと映像は前述のEpic Mickeyディズニーランドツアーの物となります。
明日ローンチを迎える「Call of Duty: Black Ops」、Modern Warfare 2の記録を抜くか否かとローンチも大きな盛り上がりを見せています。そんなBlack Opsのレビューが各所より登場し始めました。
レビューの詳細や概要については改めて記事でまとめてお知らせしますが、一先ず速報的にサイドバーにて海外サイトのレビュー記事とスコアの一覧を掲載する事としました。新たなレビューが登場次第随時更新いたしますので、購入やプレイのご参考にどうぞ。
11月6日土曜の夜、ボルチモアから約30マイル北東に位置するBel Airショッピングセンター内のGameStop店舗に拳銃を持った2人組の強盗が押し入り、発売前の「Call of Duty: Black Ops」を100本奪って逃げるという事件が起こった事が明らかになりました。
この事件は閉店直前のGameStop店舗にて発生したもので、犯人達は現金やゲーム機本体等と共にCall of Duty: Black Opsが詰まった4つのケースを強奪、幸いけが人は無かったものの、犯人の逮捕にはまだ至っていない模様。また、10月21日には近隣であるアバディーンのGameStop店舗でも武装強盗事件が発生しており、地元警察はこの事件との関連性も示唆しています。
この犯人がCall of Duty: Black Opsを狙って強盗を働いたかどうか詳細は不明ですが、とうとう強盗事件まで発生したCall of Duty: Black Opsのローンチはいよいよ明日。一体どのような初日を迎えるのか、物騒な事はゲームの中だけの出来事である事を希望します。
昨日ニューヨークはマンハッタンのNintendo World Storeにてマリオの生誕25周年記念イベントが開催、会場にはなんとマリオの産みの親である宮本さんに、任天堂アメリカのReggie Fils-Aime社長も登場、レジーコールが巻き起こり、宮本さんの登場には悲鳴に近い歓声、2人がケーキを口にしただけで会場が盛り上がる素敵なイベントとなりました。
イベントに合わせNintendo World Store店内にはマリオに関係する様々なプロダクトや宮本さんのサイン入りのあれこれが展示、さらに子供から年配の方、思い思いのコスプレをしたファンまで、多くの老若男女が集まり、それぞれのマリオを楽しみました。また、後述の映像の中に見られる宮本さんへの熱狂ぶりには”人気”ではなく、最早氏が”ヒーロー”として尊敬されているという事実がありありと感じられる興味深い様子が確認できます。
今回はイベントの様子を収めた大量のイメージと共に、会場での熱狂ぶりを収めた2本の映像をご紹介。映りと音が悪いものの、現場の臨場感とうねりの様な盛り上がりが必見の映像となっています。
9月始めに発表されたTelltaleの新タイトル「Poker Night at the Inventory」、本作には”Team Fortress 2”のヘビー、”Sam & Max”シリーズのマックス、そして”Penny Arcade”のTycho、”Homestar Runner”シリーズのtrong Badが登場、主役級の4キャラクターがポーカーを楽しむ豪華なカジュアルタイトルです。
そんな本作の新トレーラーが登場、それぞれテイストの違う作品に登場する4人が出演作そのままのシェーディングで並ぶ様は非常に目新しく、カジュアルタイトルとして非常に楽しそうな雰囲気を演出しています。
Poker Night at the Inventoryは11月リリースの予定で、対応プラットフォームはPCとMac。また、予約特典にはTeam Fortress 2のインゲームアイテムが登場、現在Steamにて10%引きの4.49ドルで予約受付中です。
TopWare Interactiveが開発を進めてきたシリーズ続編「Two Worlds II」、これまでの複雑な経緯とトラブルの数々を経てやっとリリースされるかと思いきや、リリース日をぶっちぎり数日後に延期を発表、パブリッシャーのSouthPeakとTopWareの見解の違いまで噴出、正確なリリース日の発表が待たれる状況が続いています。
しかし、前作でも豊富なカスタマイズ性が特徴だったゲーム性も大幅に強化され、新エンジンの映像表現もなかなかの物で、ドイツのゲーム雑誌ではOblivionを超える92点のスコアを獲得した事で注目を集めました。
そんな中、ドイツの情報サイトにて遂にプレイ映像が公開、序盤と思われるカットシーンを含め導入段階の映像がたっぷりと収録、かつて思わず笑う程に酷かったモーションやカットが驚く程にしっかりした物になり、クオリティの高いBGMに新エンジンの描写力もあって、これが本当にTwo Worldsかと思うような内容に仕上がっています。
スクリーンショットも多数公開、クオリティは素晴らしく上昇したにも関わらず、良い意味で微笑ましいダサさとベタさが本当に素晴らしいイメージが並んています。また、早くも3プラットフォームのクオリティ比較画像も登場、間違い探しの様な比較がしばしば見られる中、驚く程に描画の方向性がバラバラな潔い内容となっています。
また、国内での販売を担当するUbisoftの公式ページには「トゥーワールド2」の名称でXbox 360とPS3で今冬発売予定と記載されており、海外版リリース後の続報にも大きく期待が高まります。
昨日はノーキルでエンディングを迎えたプレイヤーが登場した事をお知らせした「Fallout: New Vegas」、Fallout 3に比べ若干オープンワールド感は抑えられている物の、物語や柔軟性など随所に旧Falloutシリーズの面白さが炸裂し、多くのバグをはねのけてなお魅力的なゲームプレイを実現しています。
とは言えObsidianらしいと言えばらしいバグの山や、手が行き届いていない感に溢れる数々の細かい問題は目も当てられない状況でもあり、早くも有志のバグfixが登場するなど公式の修正パッチの登場が待たれる状況となっていました。
そんな中、昨晩ようやくBethesda Blogにて修正パッチの登場がアナウンス、セーブデータの破損やコンパニオンの挙動に関するバグ、環境によっては酷い状況になっているNvidiaカードのパフォーマンス問題などが修正されるとの事。
またBethesdaはこのパッチとは別に3プラットフォームを対象にした総合的なパッチが最終テストと認可フェーズに入った事を報告、今後数週間の内に利用可能になる予定である事を明らかにしています。
モスクワで開催されたIgromir Game ExpoにBioWareが開発を進めているDragon Ageシリーズ最新作「Dragon Age II」がプレイアブル展示され、5分半に及ぶ直撮り映像が登場しました。
クライアントは新ビルドの模様で外見がカスタマイズされたキャラクターに加え、カットシーンではアイコンで選択の内容を判りやすく補足した新しいダイアログシステムも登場、ミニマップやUI周りも刷新され、よりアクション要素が増した戦闘の様子がたっぷりと収められています。
Dragon Age IIのリリースは北米で2011年3月8日、ヨーロッパでは3月11日、対応プラットフォームはPC、PS3、Xbox 360となっています。
11月2日にレイオフのニュースをお知らせしたIO Interactive、以前からスタジオの代表的なフランチャイズであるHitmanシリーズの最新作「Hitman 5」の噂がまことしやかに囁かれながらもIOとスクウェア・エニックスが否定するなど、はっきりとしない状況が続いています。
そんな中、やはりHitman 5が存在し、開発中である事を示唆するLinkedIn情報が登場、Kane & Lynchでリードアニメーターを務めた人物がHitman 5も兼任し、プログラマーのページにはHitman 5が2011年登場予定である事等が記載されています。
多くのファンが待ち望む47の復活、困難な道乗りである事は明らかですが、どうか良い形で実現して欲しい所です。
この映像はドイツで映像作品や絵画・立体物等を手掛けるアーティストAlex Schulz氏による作品「I am a Forest」、昨今よく見かける紙を用いたコマ撮りアニメーションですが、I am a Forestではここにライティングによる新しい表情と影絵的なアプローチを盛り込み、とてもユニークな作品として仕上がっています。可愛らしい!
なお、氏の作品に興味が有る方は作品ページにて実写映像と紙に書いたイラストを組み合わせた不思議なコマ撮りアニメーションなど、ユニークな作品の数々を閲覧する事が出来ます。
この映像はInteractive Fabricationが11月2日にリリースしたモデリングツール「Beautiful Modeler」の紹介映像です。
Beautiful ModelerはopenFrameworksで開発されたソフトウェアでiPadの傾きセンサーやマルチタッチ機能を活かしたモデリングを実現、メッシュはSTL形式でエクスポート可能で、映像では3Dプリンタを用いたランプが作例として紹介されています。
Beautiful Modelerは無料で公開されており、公式サイトではソースも公開。思い描いたモデリングを進めるにはかなりのスキルと熟練を必要としそうですが、アナログなモデリングでもりもり整えつつ謎の物体を作るのも非常に楽しそうではないでしょうか。
先日はローマにヨーロッパ初のゲーム専門美術館がオープン予定である事をお知らせしましたが、イギリスではゲームを体系的に捕らえアーカイブ化を行う計画が進められている模様です。
これは大英図書館のdigital preservationのスペシャリストPaul Wheatley氏が明らかにした物で、既に国際的なアーカイブを始めているイギリスのNational Videogame Archiveをベースにしたいと考えているとの事。
さらにWheatley氏は、このビデオゲームアーカイブにゲームタイトルだけでなくイギリスの30年に及ぶゲーム開発の歴史を保存する事も視野に入れており、ゲーム開発関連のドキュメントなども保蔵対象にしている事を示唆。氏が声を掛けた多くのビデオゲーム産業の現場では今も古い資料等が消え、或いは誰かのデスクの下で腐りつつあると、保護の重要性を投げかけています。
また、先週イギリスで開催されたゲームイベントGameCityではUKIEのMichael Rawlinson会長が、ゲームのアーカイブ化が郷愁としても有用であり、歴史とアーカイブをリンクさせる事が過去のゲーム開発者達の貢献に基づいたゲーム文化の理解を進める大きな助けになると、保存の重要性について説いています。
昨今、海外のゲーム産業周辺ではゲームを文化的なプロダクトと捕らえ、これまでに見られなかった体系的なアプローチやプロジェクトが多く見られる様になってきました。さらにイギリスではAPBの失敗で閉鎖となったRealtime Worldsの件に絡み、ゲーム開発を税制上の優遇措置で支援するべきだと主張する政治家が反対派とTVで論争する等、大きな取り組みが目立っています。
今も世界中から多くのリスペクトを集める日本のゲーム産業ですが、斜陽の声が強く叫ばれる国内に”楽しい”ゲームを前進させる推進力を持つ取り組みが登場する事はあるのか、そんな事をふと思わずに居られないニュースでした。
いよいよリリースまであと数日と迫ったラビッツシリーズ最新作「Raving Rabbids Travel in Time」、ゲーム性や詳細についてはラビッツシリーズの紹介カテゴリからご確認頂くとして、今日は新しいヨーロッパ向けのトレーラーをご紹介。これまでのプロモーションとはテイストを変えたヨーロッパらしいオシャレな映像となっています。珍しい。
という事で無軌道な若者達がトイレットペーパーレースを楽しむ今回のプロモーション映像、本場でのラビッツは実際の所どういった層に支持され、或いは訴求している物なのか、そういった側面からも興味深いトレーラーと言えそうです。
海外版の”Raving Rabbids Travel in Time”は11月21日リリース。そして、期待の国内版”ラビッツ・パーティー タイムトラベル”のリリースは2011年1月27日となっています。
先日「Call of Duty」シリーズのプレイ映像をシリーズ順に並べ、シリーズの進化を見た目で判りやすくまとめたIGNの映像をご紹介しましたが、本日新たにシリーズのマルチプレイの様子を並べて比べた映像が公開されました。
シリーズ登場時から盛り込まれていたキルカメラ要素や、基本的に大きく変化していないながらも素晴らしくブラッシュアップされていくUIやゲーム性とボリューム感の進化には、Call of Dutyが良くも悪くもメジャーなシュータータイトルの代名詞となった要因が端々から感じられる興味深い映像となっています。
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