Infinity WardとActivisionのトラブルを余所に最も成功したタイトルとして今も君臨する「Modern Warfare 2」、先日は”Stimulus Package”が1700万セールスに達した事をお知らせいたしましたが、先ほどActivision Blizzardが新しいDLC”Resurgence Pack”を6月3日にXbox版に向けてリリースすると発表しました。
“Resurgence Pack”は新マップと、リニューアルされた前作のマップを組み合わせた5マップが収録された物で、どうやら既存マップのリニューアルの方が多く収録されているようです。気になる値段についてはまだ明らかになっていません。なお、このリリースに併せて5月28日と6月4日にはダブルXPイベントが行われる様です。
以外に早い登場となった2本目のDLC、Infinity WardのDLC制作は2本とされており、本DLCの内容と共にInfinity Wardの動向も気になるところです。
先ほど遂に公開されたEpicがリリースするもう一つの新作「Bulletstorm」、登場した映像はかなりぶっ飛んだプレイの様子が納められており、爽快感の高いアクションタイトルとして期待が高まる内容となっています。
先週サンフランシスコにおいてお馴染みCliffy BとプロデューサーTanya Jessen氏(この方はPC版Gears of Warを制作した方)が本作のプレイデモを行いました。Cliffy Bは本作を「BurnoutとDuke Nukem、そしてFireflyとSerenityのミックス」と表現しています。
※ Fireflyはアメリカで放映されているTVシリーズのSFドラマで、Serenityは2005年に公開されたFireflyの映画を指します。
Cliffy Bによりプレイが行われたデモについてJoystiqは、ビジュアル面とゲームプレイの両方から見て、全ての瞬間がアメージングな物に見えたと評価しました。
さらにCliffy Bは本作についてシリアスな作品が多く見られる近年のFPSと異なり「マジメに物事を受け止めない」と驚く様な発言、極度のアクションやヘッドショットといった動作をしているが「ウィンクとスマイルでやる」と本作の毒々しいポップさを表現しています。
Bulletstormが近年のFPSと違う点についてスキルショットが挙げられますが、これについてもCliffy Bは煙に巻くかのように「スキルショットは捕らえたネズミを殺す前に遊ぶ猫に似てるね」と説明し、本作が大量殺戮やダブルキルなどUnreal Tournamentに見られたようなスコアリングシステムを進化させ、ゲームのコアに据えている事を明かしています。
先日お知らせしたEpicの新作「Bulletstorm」のトレイラー登場、先ほどデビュートレイラーが公開されました。ClffyBが”狂ってる”と評した通り、かなりクレイジーなアクションがたっぷりと納められています。
映像では地形を利用した攻撃や、グラップルビームで掴んだ敵をキックで蹴り飛ばし、コントロールを失っている所を銃でトドメ!といったコンボ的なアクションが見られます……凶悪!そして敵の豪快な吹っ飛び具合や、リズム感の良さ!爽快なアクションが楽しそうな映像に本作のテイストが垣間見られた気がします。
さらに海外ではデモンストレーションも行われた様子でファーストインプレッションも登場、程なくスクリーンショットも登場するようなので改めてお知らせいたします。People Can Flyが開発を担当するEpicの新作Bulletstorm、リリースは2011年の1月から3月の予定となっています。
リリース日の発表が待たれる「Gran Turismo 5」ですが、昨晩本作にドイツのニュルブルクリンクサーキットが登場する事が明らかになりました。全長20kmを越える巨大コースとして知られるニュルブルクリンクですが、本作には北コース、Grand Prix用、24時間レース用と3種類のコースが用意されています。
併せて相変わらず美しいスクリーンショットも公開され、さらに今週末行われるニュルブルクリンクの24時間耐久レース会場ではGran Turismo 5のプレイアブルデモが展示され、ニュルブルクリンクの3種類のコースを体験できる事が明らかにされています。来週にはこのデモに関する情報の登場もあるかもしれませんね。
アメリカでのベータテストも好調でいよいよ正式サービスインも近づいてきたゲームストリーミングサービスのフロンティア「OnLive」ですが、とうとう手をヨーロッパにまで広げる準備を始めた様です。
OnLiveを率いるスティーブ・パールマン氏は公式blogでイギリス最大手の電気通信事業者BT(ブリティッシュ・テレコム)との提携を発表、同時にBTがOnLiveに対して投資を行ったことも明らかにされています。
パールマン氏はこの提携により、イギリスでのOnLiveサービスが高品質な物になる事を述べ、アメリカでのローンチを果たした後にイギリスでのベータテストの開催について詳細を発表する事を明らかにしました。
さらにパールマン氏はイギリスのみならず、ヨーロッパでの展開も既に視野に入れているようで、ヨーロッパでの展開について大きなポイントは多くの国が半径1600km以内に存在している事で、これはOnLiveの1つのデータセンターの有効範囲に含まれると発言、既に全ヨーロッパをターゲットにテストを行ったようで、イギリスからイタリア、スカンジナビア、スペインに至るまでカバー出来る様子です。
アメリカでの正式サービスインは6月17日で、まずはPCとMac向けに開始される予定となっています。まだスタンドアロンの”マイクロコンソール”セットアップボックスに関する情報は明らかになっていませんが、ヨーロッパでの展開やライバルサービスのGaikai等の動向を含め今後の動きには注目する必要がありそうです。
また、後ほど今回のヨーロッパ展開についてさらなる詳細が発表される事が明らかにされています。
最近国内でもゲームやWeb関連の周辺ビジネスで耳にする機会が増えているFacebookですが、BusinessWeekが行ったインタビューの中で、カプコンの辻本社長がFacebookゲームの準備を進めている事を明らかにしました。国内の有力メーカーがいよいよソーシャルゲームの開発を本格化させる事になるのでしょうか。
辻本社長はソーシャルネットワーク上のゲームは、既に従来のビデオゲーム産業に強い影響を与え始めており、無視する事の出来ない存在となったと発言、「我々は移動しなければならない」と述べ、今年度末にはリリースが行われる事を示唆しました。
国内のソーシャルゲームの海外進出も見受けられる中、大手企業も追従を見せる事になるのか、非常に気になるニュースです。
イギリスの広告規準公団(ASA)によると、イギリス国内で放送された「Heavy Rain」のTVCMに多くの苦情が寄せられましたが、これらの苦情についてCMの内容には問題ないと判断、この38件の苦情に対して個別の対応を行いませんでした。
問題の広告は武装した人物が店主を脅かすシーンでHeavy Rainのスコット・シェルビーがこの状況に仲裁に入るべきか、攻撃するべきか、或いは交渉するべきか、その行動を決定しなければならないシーンが描かれています。なおこのCMにはこの行動の選択肢に併せた4タイプのCMが存在しています。
寄せられた苦情の内容は、暴力が美化されており不快である、子供に見せるべきではない、ちょうどハッダーズフィールドで店員が強盗に殺された事件がTVで放映されている時にCMが放送された、といった物が並んでいます。
ソニーはこの苦情に対し、ヘビーレインの内容とストーリーラインに基づいた広告が暴力を魅力的に描く意図は全くないと説明、放送時間を適切な物にする為、CMの内3本の放映をゴールデンタイムからずらす事を明らかにしました。ハッダーズフィールドの件については不運な出来事だと説明、こういった偶然を予想する事は難しいとの意見を述べています。
さらにイギリスの広告基準団体であるASAは38件の苦情を4種類に分類し、その全てに問題なしの判断を与えています。子供達への影響についてはソニーが発表した放映時間の変更で十分と判断、さらに広告中のキャラクターは明らかにデジタルアニメーションに見えると述べ、広告を見た子供がキャラクターを現実の人物と信じる事はないだろうと語っています。
ASAは暴力表現についてもイギリスの広告基準に基づいて”犯罪”、”暴力と残酷”、”精神的損害”について調査を行いました。調査の結果、ASAは今回のHeavy Rain広告に基準の侵害は認められず、魅力的に暴力を描いてはいない結論を下しています。
さらにハッダーズフィールドの事件についてはソニーと同様に不運な出来事であった事を述べた上で、上記の問題と同様に犯罪に関する広告基準と照らし合わせた上で、この偶然が広範囲の犯罪を引き起こすことはないと判断し、上記の問題を含む全ての苦情に対し特別な措置をとる事をしないと発表しています。
昨日Major Nelsonが5月3日付けのXbox Live上で最もプレイされたタイトルのリストを公開、トップに躍り出るかと期待された「Halo: Reach」のベータテストは3位との結果に終わりました。注目の1位はModern Warfare 2、2位になんとHalo 3: ODSTがランクインしています。
マルチプレイベータテストの開始当日には、24時間で100万人を突破したBungieのシリーズ最新作Halo: Reachでしたが、Modern Warfare 2はやはり強かった模様。なお2位にHalo 3: ODSTがランクインしているのも興味深い結果となっています。
それにしてもクローズドなベータテストでこのランクとは……リリースされたら凄い事になりそうです。さらに先日マイクロソフトが発言した”Halo: Reachのベータが「Halo 3: ODST」のセールスを復活させる”が面白いように実現された事も注目に値します。
なお、今回の発表はユニークユーザー数に応じてランク付けされており、順位の詳細は以下のようになっています。
1. Modern Warfare 2
2. Halo 3: ODST
3. Halo: Reach マルチプレイヤーベータ
4. Halo 3
5. Call of Duty: WaW
6. FIFA 10
7. Battlefield Bad Co. 2
8. GTA IV
9. Call of Duty 4
10. Gears of War 2
著作権侵害や中古販売の問題が叫ばれる近年ですが、Dead to Rights: Retributionを開発中のVolatile Gamesなどを傘下に持つBlitz Games Studiosの共同設立者Andrew Oliver氏が、コンソール業界が抱える最も大きな問題は中古販売である発言しました。
Oliver氏は、財源を失う事が根本的な問題の1つではあるが、著作権侵害はゲーム産業が直面する最も大きな問題ではないと述べ、コンソール業界が抱える最も大きな問題は中古販売であると語っています。氏はなぜプレイヤーが中古市場へとゲームを売るかは理解していると述べた上で、ゲームが中古販売において4度プレイヤーの間を渡り歩く事を図表を用いて説明したそうです。
Oliver氏の論によれば、この回数はパブリッシャーとデベロッパの利益が4分の1になっている事を意味する訳ですが、中古問題への対抗作として昨今話題となっている手段としてMass Effect 2やBattlefield: Bad Company 2に採用されたProject Ten Dollarや先日EA Sportsでの採用が発表されたOnline Passのシステムが挙げられます。
Electronic ArtsのボスJohn Riccitiello氏はこのアイデアを「偉大なアイデアだ」と述べており、これが新しいビジネスを構築し、ポジティブな消費者の経験になるとまで発言しています。
確かにAndrew Oliver氏が唱える論が正しければ、Electronic Artsの対抗作は1セールスあたり複数の利益を得る機会を産み出す事になります。Oliver氏のいう4回という数字が大袈裟な物だとしても、利益率の高い10ドルビジネスが浸透すれば回収率は好転するかに見えます。結果については来年度のElectronic Artsの会計報告に期待といった所でしょうか。
先日リリースされたGame Informer誌最新号で特集が行われた「Gears of War 3」ですが、特集内容の概要がIGNに掲載されました。新登場の武器や敵に関する事、さらには新しくアーケードモードが登場、そしてデカ頭……?となかなか興味深い内容となっています。
- ハシント高原の陥落から1年半が経ち、マーカス達は航空母艦を改造したRaven’s Nestの上で生活している
- 政府は解散し、前2作を生き残ったキャラクター達は彼らのホーム(Raven’s Nest)をmake-shift flotilla(間に合わせの小隊)と呼んでいる
- これまで以上にお互いのキャラクターが頼りあう事になり、それは4プレイヤーCo-opで強調される
- プレイヤーは他のプレイヤーと武器を交換する事が出来るようになった
- 蘇生されたローカストが新しい敵”Drudges”として登場する
- Drudgesは攻撃時にツル状の四肢でカバーポイントを攻撃し、死ぬ間際にはプレイヤーに向かって走り込み自爆する
- ペンデュラムランサーはペンデュラム時代(過去の行われた人類の戦争)の物で、より強力な近距離攻撃が可能
- 敵のカバーを攻撃する地中を進む有機グレネードは、ピラニアのような生き物を発射する”digger launcher”
- ローカストに登場する手榴弾兵や有機的なカタパルトや巨大なローカストに対抗するため、プレイヤーは機械化されたスーツ”Silverback”に搭乗できる
- Silverbackにはロケットランチャーとヘビーチェインガンが装備され、Silverbackの後ろにはチームメンバーがカバー可能
- スコアとステータスのトラッキングが行われるアーケードモードが新しく登場
- アーケードモードではプレイヤーが重力の数値やデカ頭モード、サウンドエフェクトを設定する事が可能
- マルチプレイには荒廃したThrashballフィールドと、Overpassと呼ばれるハシント高原の遺跡が登場する
- マルチプレイの環境は地上戦から水中戦へと劇的に変化する場合がある
- マルチプレイにはプレイヤーが所持している武器を取り付けられる新しい多重砲塔が登場し、プレイヤーは1ボタンで4種類の武器を発砲可能
- マーカスの父親、アダム・フェニックスは惑星を守る計画を持っている
先日は馬萌えなスクリーンショットをお届けしたRockstarの次回作「Red Dead Redemption」、究極のオープンワールドとなるとの発言も行われ期待は高まる一方です。以前本作の舞台となるNuevo Paraisoエリアとニューオースチン周辺の観光ツアースクリーンショット集をお届けしましたが、なんと他にもWest Elizabethエリアが存在している事が明らかになりました。どんだけ広いんだ……。
そしてGrand Theft Auto IVでもお馴染みのSocial ClubがRed Dead Redemptionにも登場し、会員向けに7種類の特典が用意されている事が明らかになりました。Social Clubへのアクセスはゲーム内から可能で、LiveかPSNにリンクされ登録が行えるようになっています。
会員向けには複数のミッションが用意されており、これを完了する事で様々な特典がアンロックされます。この他にもSocial Club会員向けのインゲーム新聞が存在し、最もポイントの高い指名手配が掲載されたり、地方の商店での売れ筋商品、ポーカーで行われた不正の回数、その他多くの情報が配信されるとの事。
その他にもSocial Clubではプレイヤーの進行度やマルチプレイのスコアボードなどステータスチェックが可能になっており、これらは他のプレイヤーとの比較も可能になっている様です。さらにSocial Clubのマルチプレイイベントも開催され、5月21日にはPSNで、5月22日にはXbox LIVEで行われる予定となっています。
という事で、以下にWest Elizabethエリアの登場に併せて公開された大量のスクリーンショットを掲載しました。馬以外の萌え野生動物も登場し、新エリアの悶絶風景など……もう本当にたまらん事になっています。リリースが楽しみすぎる!
昨日、Valveが運営するデジタル流通プラットフォームの「Steam」に満を持してMac版が登場しました。ローンチに併せて登場したタイトルはなんと一気に57タイトル!昨日お知らせした「Torchlight」はなんと50%オフの9.99ドルに、さらに続編の登場に沸くPortalが5月24日まで無料となりました。これはもちろんPCもMacの両方で利用可能です。ゲイブ流石太っ腹!
今回リリースされた57タイトルにはBraidやCivilization IV、Sam & Maxの新作やTales of Monkey Island、Machinariumなども含まれており、まさにゲームプラットフォームとしてのMacが始まった感の強いラインアップとなっています。今回リリースされた57タイトルのリストを以下に用意しましたので、Macユーザーは是非ご確認を!
なお、MachinariumやWorld of Goo等がセットになったインディーパックや、Sam & Maxの最新作とTales of Monkey IslandのコンプリートパックがセットになったTellTaleパックなど、お買い得なセット商品も数多くリリースされています。お買い得!
先日のElectronic Arts会計報告では500万セールスを突破した事が明らかになった「Battlefield: Bad Company 2」に、さらなる勢いを後押しそうなニュースが登場しました。昨晩、本作の開発を手掛けたDICEがコンソール版Bad Company 2に4人Co-opプレイが可能になる”Onslaught”モードを登場させると発表しました。
これはCo-opプレイで敵AIの激しい攻撃を凌ぎ目的の完了を目指すモードで、Atacama DesertとIsla Inocentes、Valparaiso、Nelson Bayの4マップでプレイ可能になっています。
さらにこの新モード登場に併せて上記の4マップにはリデザインが施されており、新車両の登場、新しいライティング、時間の経過やその他エフェクトが加えられています。
なお、今回の”Onslaught”モード登場にはPC版のリリースについては触れられていません。これについてDICEのプロデューサーBarrie Tingle氏が公式フォーラムで言及、PC版のdedicatedサーバが複数存在しており、サーバのConquestの32プレイヤー対応から、28人分のプレイヤー用スロットをカットし4人Co-opに対応させる事に大量の変更が必要な事を挙げています。
但し、PC版については現在リサーチを続けているそうで、様々な環境のPC版プレイヤーに影響を与えないリリース方法を検討しているとの事です。
Visceral Gamesが開発を進めている次回作「Dead Space 2」、アイザックさんもすっかりイケメンスーツに生まれ変わり、今回はもう不運な修理屋さんとは思えないスタイリッシュな主人公らしさを手に入れました。
期待が高まるDead Space 2ですが、先日行われたElectronic Artsの会計報告に含まれたリリーススケジュールから、本作が2011年度のQ4リリースの予定である事が明らかになっています。併せて詳細がはっきりしていなかったPC版についてもリリースが確定、どうやら携帯コンソールでのリリースも行われる事が記されています。
さらにIGNではプレイデモが行われ、プレビューが掲載されています。これに併せて新しいスクリーンショットが登場しました。プレビューでは相変わらず素晴らしいゴア表現や、改善されたカメラ視点、そしてモーション等や細部のディティールを含めアイザックの挙動が素晴らしくなっている事(移動時のスーツのプレートや筋肉に自然な動きが見られる)などが挙げられています。
さらにプレイデモにはトレイラーに登場した新モンスター”Stalker”と赤ん坊に見えるモンスター”Crawler”が新たに登場した事が明かされています。IGNは相変わらずぞくぞくするムードは健在で、前作よりも色鮮やかになったと評しています。
いよいよローンチを迎える事となったMac版のSteamですが、ローンチに併せて利用可能になるタイトル群にハック&スラッシュの佳作「Torchlight」が登場する事が明らかになりました。
Mac版の対応タイトルとしてTorchlightの他、Left 4 Dead、Left 4 Dead 2、Team Fortress 2、Counter-Strike、Portal、そしてHalf-Lifeシリーズがリリースされます。これらのタイトルは全て”Steam Play”サービスに対応しており、MacとPCの両方のプラットフォームでプレイする事が可能になります。
Torchlightはハック&スラッシュタイトルの名作であるDiabloに似たゲームで、3クラス選べるキャラクターに多くの装備やクエストを有し、リプレイ性と中毒性が非常に高い良タイトルです。本作のDiabloとの関連は内容だけに止まらずその出生にも大きく関わりがあります。これについては過去記事で詳しくお知らせしておりますので、興味がある方は是非ご確認ください。
キャラクター仕事というのはやはり人気商売、日々新しいキャラクターが登場しては消えていきます。マリオやスネーク、ソニックやロックマン、パックマンといったすぐに思いつく多くのキャラクター達は実際には過酷な競争を生き延びた勝ち組リア充で、彼らの影には多くの一発屋や星の数ほどいるNPC達の多くが闇に葬られている現実があります。
しかしそれでも新たなキャラクターの登場は勢いを失う事なく、むしろその数は増加の一途を辿るばかりです。当然このまま行けば現在のタレントが飽和するTVメディアや経済原理などからも明らかな通り、キャラクターのインフレーションが発生します。
時は2099年、大量に増えすぎた何千何万ものビデオゲームキャラクターが失職、一般社会へとドロップアウト。彼らは一体どうやって社会に適応していくか、いや単純に何の仕事をするだろうか予想企画!なんか面倒な設定を書いてしまいましたが、情報元に書いてあったんです……設定などない!ので、さほど前述の内容は気にせずに、まずはライトな所からお楽しみ下さい。
2099年、ストリートファイターシリーズへの出番も無くなったブランカは社会にでて仕事を探すために就職活動を行うが1社の採用も得られる事なく、過去の輝かしい栄光、そしてダンとの友情……いつも優しかったお母さん!に思いを馳せアルコール中毒へと身を窶し、現実の厳しさとのギャップにネガティブなスパイラルに落ち、自分自身のコントロールさえをも失う事となった!
いや……上で設定は気にせずと書いたんですが、いきなりめんどくさい設定が書かれていた上に、ブランカが電力会社の非常用発電機って…もうひねりも何も無いチョイスで文章が思いつかなかったのでしようがなく。
なお、このめんどくさい設定によると、ブランカは災害用の非常要因としてアメリカ最大の電力・ガス企業PG&Eに雇われたようです。さらに労働条件改善の為にブランカのサブ電源としてピカチュウが採用されている事が併せて記されています。
先日とうとう公式にアナウンスが行われ、海外では大量の情報が噴出している「LittleBigPlanet 2」、あまりに大量でまとめきれずお伝えするのが遅れていますが、見た目に判りやすく大きなパワーアップを果たした本作にはどうやら有名デベロッパーとの技術シェアが影響を与えているようです。
Naughty Dogは以前にInfinity WardとMedia Moleculeを含む多数の企業と技術交換をしている事を明らかにしていますが、Edge誌によるとLittleBigPlanet 2では”God of War III”を手掛けたソニーのサンタモニカスタジオが開発した技術が共有されているとの事。
前作も素晴らしい映像表現を実現していましたが、今回のLittleBigPlanet 2ではグラフィックエンジンを再構築したそうで、被写界深度エフェクトに”God of War III”で使われた技術を利用しているとの事。さらに次のような改善が施されています。
- オブジェクトの影表現をアンビエントオクルージョンの品質などから改善
- 雲や羽などの表現とよりベターなライティングの為に透明度エフェクトを導入
- 透明度エフェクトは影、光線エフェクト、ボリューメトリックフォグ、オブジェクトにも利用される
今年の年末商戦の最も大きなPS3専用タイトルの1つと予想されるLittleBigPlanet 2、E3に向けても多くの続報が登場すると思われます。
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