いよいよリリースまで1日となった「Modern Warfare 2」、ここまで来た状況でもなお、多くの事前情報やアクティベートの問題で様々な憶測を呼んでいる状態で、近年まれにみるリリースのお祭り騒ぎに発展している訳ですが、とうとうXbox 360版とPS3版との比較画像がドイツの情報サイトで公開されました。
Videogameszoneの該当ページにはかなりの枚数が用意されており、たっぷりと見比べる事ができますが、正直なかなかどちらがどうと言える程の差がある物では無い様子です。雪山のシーンでは発色に差が見られるような気もしますが、屋内の画像を見るにフォグの処理の差のようにも感じられます。ここまで両者とも美しければ、フレームレートやマルチプレイ環境の差の方が重要とも言えそうです。
UbisoftのMontpellierスタジオによるシリーズ最新作の「Rabbids Go Home」、軽快なアクションといつものおバカなノリが素敵な本作ですが、今回はラビッツ達のカスタマイズ性の自由さもかなり凄い事になっています。機能的にも様々な事が出来、例えばパーツを大きくするツールが空気入れだったりと、いちいち楽しい仕掛けに満ちています。
先日、そんな本作のカスタマイズをまとめた動画が公開されました。可愛らしい子から、一つ目のお化けからロボっぽいの迄、かなりバリエーション豊かなラビッツを作る事ができる事が判ります。これらカスタマイズしたラビッツで本編のゲームを進める事が出来るので愛着もひとしお!ではないでしょうか。Rabbids Go Homeの対応プラットフォームはWiiとDSで、日本語版は11月26日発売、amazonの予約特典にはラビッツのストラップが付属しています。
ビッグタイトルのリリースが軒並み近づいてきましたが、御三家の一角である「Assassin’s Creed II」のリリースもいよいよ2週間を切る事になりました。そんな本作の舞台となる中世の町並や名所、Ezio達の拠点について描かれた新しいデベロッパーズダイアリーが公開されました。映像の冒頭ではデズモンドも登場しています。
Assassin’s Creed IIは、PS3とXbox 360版が北米で11月17日、EUでは11月20日にリリースされる予定で、PC版のリリースは2010年第1四半期に延期されています。
とうとうリリースされたBiowareの大作RPG「Dragon Age: Origins」、名作バルダーズゲートシリーズの精神的な後継作品との言葉にも遜色のない圧倒的なボリュームのタイトルに仕上がりました。まだリリースされて間もない本作ですが、既にリリースされていたキャラクター作成ツールとの連携部分やキャラクターデータの破損、バランス修正、さらにビデオの設定関係のfixなどを行うパッチが登場しました。
さらにアナウンスされていたMOD作成に用意された高機能なツールセットも併せて公開されています。同ツールではカットシーンの作成や音声の編集、マップ編集、ビジュアルエフェクトにいたるまで細かく作成する事が可能となっており、難度もそれなりの物になっているようです。公式ページにはチュートリアルやフォーラムも用意されており、早くも様々なMODプロジェクトの立ち上げで盛り上がっているようです。
これら各ファイルのDL先は以下になります。
・Dragon Age: Origins v1.01a Patch (13 MB)
・Dragon Age: Origins Toolset (472 MB)
クオリティの追求に余念がなさ過ぎてリリースのプライオリティがしばしば後回しにされるBlizzardタイトルですが、Activision Blizzardが発表した投資者への第3四半期の決算報告において「StarCraft II」のリリースがまだ2010年の前半に予定されている事が明らかになりました。
リリース時期を考えると、ベータの詳細が明らかになるのもそう遠くないのかもしれません。今後のBlizzardタイトルの重要な要素となるBattle.netの船出のタイトルでもあり、1100万本以上のセールスが予想されているモンスタータイトルStarCraft II、そろそろ海外ではゲームの内容についての続報もちらほらと出てきている様子なので、続報をお楽しみに!
今年のGDCで大々的に発表されたゼルダの伝説シリーズ最新作「ゼルダの伝説 大地の汽笛」、今作は風のタクトと夢幻の砂時計に登場した猫目リンク物で、非常に可愛らしく仕上がっているようです。まだプレイ内容についての詳細は明らかにされていませんが、夢幻の砂時計で見られたようなDS独自の機能をフルに利用した楽しいプレイが用意されている事は間違い有りません。
今作は汽車を大きくモチーフとして取り上げたゼルダの伝説 大地の汽笛、対応プラットフォームはニンテンドーDSで、リリースは12月7日の予定となっています。
プラットフォーム間でテクスチャーの問題があったものの、概ね好評価を得た「Ghostbusters: The Video Game」のシングルプレイ部分の開発を担当Terminal Realityが、次回作としてProject Natalの為のトリプルAタイトルを開発している事が明らかになりました。
情報元はGamasutraの求人ページで、それによるとNatalタイトルの為の経験あるプログラマーを同社ダラススタジオで募集しているという物。なお、この新タイトルはアクションアドベンチャーであることだけが明らかになっています。
ゴーストバスターズの開発費が14~18億円だったとの公表もあり、この規模のプロジェクトで一定の好評価を受けた同社の手腕に、トリプルAタイトルの続報を期待して待っていたいと思います。
すでにQuakeシリーズや次回作の「Rage」もiPhone向けのリリースがある事を明らかにしているidのジョン・カーマック氏ですが、BethesdaのプロデューサーTodd Howard氏との話の中で同氏からBethesdaのプロダクトも同様にiPhoneでやってみたいとの話を持ちかけられたそうです。
カーマック氏はその話を受け、流石というかなんというか、既にiPhone版「Fallout」のベースになるシステムを作り上げてしまったそうです。が、Bethesdaが他のプロジェクトが忙しくて日の目を見ていないとの事。恐るべしカーマック氏……。
という訳でBethesdaとidの仲睦まじい関係も明らかになり、カーマック氏とBethesdaのコラボレーションによる夢の共演なFalloutが遊べるかもしれない!という浪漫溢れるお話でした。
タイトル通りのマリオが現実世界にやってきたら?という一発ネタですが、合成のクオリティや町並の美しさが素晴らしい!曲も良いしタヌキマリオも無条件に可愛いというハッピーな小品に仕上がっています。
Modern Warfare 2のPC版で火が付いたマルチプレイのdedicatedサーバ問題ですが、先日id softwareで「Rage」の開発を進めているジョン・カーマック氏が、現段階では同作にdedicatedサーバを用意するつもりが無いことを明らかにしました。
最近になって噴出しているdedicatedサーバの問題についてカーマック氏は「いい事は私たちがそのパイオニアになる必要がない事だ」とカーマックらしい合理的な発言をしています。いずれにしてもまだRageのリリースは来年から再来年に掛けて行われると考えられており、やはり同氏の言うとおりパイオニアとなるInfinity Wardのお手並み拝見といった所なのでしょうか。
プロデュースに”パイレーツ・オブ・カリビアン”シリーズや古くは”トップガン”から”ビバリーヒルズ・コップ”シリーズ、”ブラックホーク・ダウン”などの超大作を手掛けてきたジェリー・ブラッカイマーが。そして監督にはジョニー・デップとアル・パチーノが素晴らしい共演を見せた”フェイク”や”ハリー・ポッターと炎のゴブレット”等の大作から、ジョン・キューザックとジャック・ブラックの永遠の名作”ハイ・フィデリティ”や”200本のたばこ”といった粋な佳作まで手掛けるマイク・ニューウェルを迎えた映画版の「Prince of Persia」の素晴らしい大迫力なトレーラーが公開されました。
主演のジェイク・ギレンホールも良い感じにもっさい男臭さたっぷりに成長して素晴らしい存在感!ヒロインを務める”007 慰めの報酬”でボンドガールに選ばれたジェマ・アータートンも一段とセクシー!そしてアカデミー俳優でもあるベン・キングズレーのきらりと光るはげの存在感!もう予告だけでお腹いっぱいになりそうな凄いクオリティです。
さらに本作のキーアイテムであり、原作タイトルでも新要素の一つであったサブタイトルにもなっている時間を自由に操れる短剣”The Sands of Time”のスローモーション効果も、サウロンやナズグルを思い起こさせるような素晴らしいエフェクトで再現されて原作のファンも納得の回収ぶりに大満足ではないでしょうか。Prince of Persia: The Sands of Timeは北米で2010年の5月28日に公開される予定です。
EA DICEが開発を進めている「Battlefield: Bad Company 2」、先日からベータテストの噂が囁かれていましたが、昨晩本作のマルチプレイベータがPlayStation BlogにおいてPS3向けに11月19日から開始される事が明らかにされました。
ベータでのマルチプレイは24人までが参加可能な物で、巨大なマップの”Arica Harbou”(アリカ湾)がラッシュモードでプレイできるという物。
またベータテストへの参加方法はいくつか用意されているようです。
・PlayStation Blogでの限定配布。
・北米小売店でのプレオーダー特典
・IGNやGameSpotといった情報サイトでの限定配布
また本作のベータテストは対象プラットフォームや実施地域も段階的に拡大されていく予定の様なので、PC版やXbox 360ユーザーもいずれ楽しむ事が出来るようです。Battlefield: Bad Company 2のリリースは北米で2010年3月2日、ヨーロッパでは3月5日となっており、対応プラットフォームはPCとPS3、Xbox 360となっています。
今年のE3で発表された「Halo: Reach」、これまでのタイトルで描かれてきた人類とコヴナントの戦いの歴史の導入部分を描くとされている新シリーズの一作目とされています。
Bungieからも発表以来新しい情報はなく、2010年秋リリースの予定である事以上の詳しい情報は出ていないHalo: Reachですが、先日複数の海外情報サイトにおいて開発中のスクリーンショットやゲームの情報がリークされました。内容は今作が分隊ベースのプレイになり、Perkが用意されていると言う物。既に用意されているPerkとしてスプリント、レーダージャミングのクローク、ホログラムを用いたデコイなどがあると述べられています。
異星人種族の多種多用さやその表現の幅は非常にクオリティの高かった前作ですが、さらに表現力が増した最新作「Mass Effect 2」ではどうなったか、同作に登場する敵種族を紹介する映像が公開されました。
映像ではコレクターと呼ばれる外骨格で複眼の新しい種族や、前作からザコとして登場する”Abominations”、巨大なゾンビ?と兵器が融合したような”Scions”、そして”Batorians”と呼ばれる飛行する虫っぽい種族など、新しい敵も多く登場する事になるようです。
さらに今作ではクォリアンによって造られたロボット種族のゲスも大きく敵対種族として絡んで来るようです。なんだか出番が多そうな感じで変な種族ファンとしては大変嬉しい限りです。あと、出来れば巨大種族のリーパーの出番が沢山ありますように……。
今回はシェパードが暗黒面に落ちてしまったりと、まだまだ大きなサプライズが隠されていそうな期待の続編「Mass Effect 2」は北米では2010年1月26日、ヨーロッパでは1月29日のリリース、PCとXbox 360の両プラットフォーム共に同時発売となります。
最新作のLeft 4 Dead 2では公式キャンペーンにとうとうショッピングセンターが舞台に盛り込まれましたが、まだまだ前作も負けてはいません。という事でLeft 4 Deadにドーン・オブ・ザ・デッド的な大作MOD「Dead Before Dawn」が登場しました。
6つの新マップに200を越えるカスタムモデルに、ランダム性の強化、音楽にも力が入っていて、さらにクオリティの高い新ボイスまで収録されている超級MODとなっています。
そして”ドーン・オブ・ザ・デッド”リスペクトを公言しているだけに、映画的な演出にも非常に力が入っています。最初にご紹介した動画はプレイ映像は少なく、あれやこれやをサンプリングしてカットアップした映画的な映像で、そこにある種のアメリカの象徴とも言えるジョニー・キャッシュの名曲The Man Comes Aroundが乗せらる事で、所謂ユーザーメイヂなMODらしさが全く感じられないクオリティの高い物になっています。
さらにプレイ中にはSplinter Cell: Convictionで見られるテキストの使い方、映画ではカイル・クーパーやフィンチャー作品などで見られるような処理までされていて雰囲気もなかなか心憎い物に仕上がっています。
UbisoftのMontrealスタジオが開発を進めている「Splinter Cell: Conviction」、新しいプレイ映像などが盛り込まれたデベロッパーズダイアリーが公開されました。今回の映像では前作までのサムとは違って怒りと復讐の鬼となった激しい姿が映し出され、戦闘が全体的にスピーディーになった事が判ります。
さらに今回はサムの変化に合わせて新しい格闘術が模索され、今作では20世紀に入ってイスラエルの近接格闘術であるクラヴ・マガが選ばれた事を明らかにしています。クラヴ・マガは派手さはないものの素早く効率的に敵を無力化する事に向いていますとリードデザイナーのSteve Masters氏が発言しています。しかし今回のサムは本当に容赦ないですね……。
Splinter Cell: Convictionは北米で2月23日にリリース、対応プラットフォームはXbox 360とPCとなっています。
アイアンマンやハルクに始まったアベンジャーズ映画化への道ですが、次のステップである雷神ソーとキャプテン・アメリカの映画とゲームが2011年に登場する事がマーベルの決算報告書から明らかになりました。それによると雷神ソーの「Thor」は2011年5月20日に決定、キャプテンアメリカはタイトルが「The First Avenger: Captain America」となって2011年7月に公開される事になっています。
さらにThorはキャスティングや監督なども明らかにされています。一時期「ザ・セル」や「落下の王国」で凄まじい映像美を見せたターセムが監督にあたるとの噂も流れていましたが、監督は「ヘンリー五世」でアカデミーに輝いたケネス・ブラナーが担当、さらにソー役には映画版スタートレックでカーク船長の父を演じた二枚目のクリス・ヘムズワースが、そしてオーディン役にはなんとアンソニー・ホプキンスが、そしてヒロインにはナタリー・ポートマンという豪華キャスティング、ニック・フューリーももちろんサミュエル・L・ジャクソン!さらにスタン・リー御大まで出演が決まっているという夢の共演が見られる事になります。
去年のスルースのリメイクでも素晴らしい作品を見せてくれたケネス・ブラナー、イギリス的な映像は雷神ソーの世界にはぴったりと言えるのではないでしょうか。さらに当初6代目ジェームス・ボンドとして知られるダニエル・クレイグが噂され、色んな意味でそれは見て見たい!と期待された主役のキャスティングですが、最終的な着地点がクリス・ヘムズワースならこちらも納得文句無し!と言えそうです。
キャプテン・アメリカの方はまだまだ噂段階の話ばかりで詳細は明らかになっていません。2011年5月6日には既に「スパイダーマン4」がサム・ライミとトビー・マグワイアのコンビで続投される事が決まっており、11年の夏にはマーベル旋風が吹き荒れそうです。
しかしますます主人公キャラ総出演のアベンジャーズ本編が楽しみなキャスティングが出来上がっていく訳ですが、一体どんな予算の映画になってしまうのか、考えただけで恐ろしい今後の続報に期待です。
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