相変わらずWorld of Warcraft一人勝ちのMMORPG業界ですが、なんと王者WoWのパッケージの出荷本数が860万本に達したことが明らかになりました。
Gamasutraによるとこの出荷本数の売り上げは2億5800万ドル、日本円にして
24,524,190,000円、ひーふーみー245億2419万円!!さらに1150万人の課金者が毎月15ドルを支払います。その額1億7250万ドル…日本円にして16,396,987,500円、なんと163億9698万7500円……、何を書いているのか判らなくなってきました。 (続きを読む…)
7月に入ってEidos Interactiveを121億円でグループ買収したスクウェア・エニックス。さらなるグローバル戦略への一歩と見られていますが、来月ケルンで19日から23日まで行われるヨーロッパ最大のゲームショーGamesComにおいて、買収以降初めてになる共同でのラインアップ発表が行われます。
GamesComではSFRTSの期待作Supreme Commander 2がプレイアブルで展示され、FINAL FANTASY XIIIとFINAL FANTASY XIVの両作品、そしてDISSIDIA FINAL FANTASYやKINGDOM HEARTS 358/2 Daysに加え、リリースもいよいよ近づいたBatman:Arkham AsylumやHitmanシリーズを手掛けてきたIO Interactiveが開発中のコミカルなアクションゲームMini Ninjasなども出展されます。
こうやって並べて見ると想像以上にボリュームが大きいですね。いよいよ迫ってきたGamescom 2009、どんなサプライズが待っているのか今から楽しみです。
世界的な景気不安から企業利益や小売販売の売上高が緩やかに下降し続ける一方、デジタル流通は相対的にその売り上げを増加させているようです。Valveが運営する流通と著作権管理のゲームプラットフォームSTEAMでは売り上げが前年比97%の成長を記録したそうです。
ダウンロード販売自体が全体的に好調な様で、STEAMと同様の販売プラットフォームであるDirect2Driveも56%上昇を記録しており、コンソールにおいてはXbox Liveで先日リリースされたばかりのBattlefield 1943が初週で60万本オーバーの売り上げを記録したのも記憶に新しい所です。こちらもダウンロード販売による売り上げが前年比73%アップと大きく成長しています。 (続きを読む…)
3DRPGの礎となったUltima Underworldをはじめ、ThiefシリーズやSystemShock、そしてDeus Exシリーズなど、素晴らしいクオリティの名作を生み出してきたウォーレン・スペクター氏ですが、2005年に自らJunction Point Studiosを設立して以降、同社がDisney Interactiveの傘下になりMMOタイトルを手掛けているなど、断片的なニュースしか聞こえてこなかった同氏の動向に首を長くして待っていたファンも少なくないと思います。
今回イギリスのアーティストFrank Gambino氏のポートフォリオからウォーレン・スペクター氏が手掛けていると思われるタイトルのコンセプトアートが見つかりました。昨年GAMASUTRAが行ったウォーレン・スペクター氏へのインタビューからミッキーマウスのゲームを手掛けている事は明らかになっていましたが、ようやく動きが出てくるのでしょうか。 (続きを読む…)
ゲーマーと言う生き物はなかなかに忙しい人種の一つですね。オンラインプレイで伝説になるような勇者ともなれば仕事や生活ばかりか、食事やトイレの時間も惜しんでプレイに勤しむ人も少なくありません。
という事で、一分一秒を争う海外のコアゲーマー達には「早く」「簡単に」「美味しい」食事が好まれているようです。しかし日本のゲーマー層と海外のそれとでは超えがたい文化の違いを感じる事がしばしばあります。
彼らの正体不明なポジティブさや、こまけえこたぁいいんだよハッハー的なテンションは一体どこから生まれるのか、やはり食ってる物が違う!ということでしょうか。さて、KokuGamerが発表したゲーマーの食べ物トップ10!!!お約束というか想像通りの惨劇及び地獄絵図が拡がっている訳ですが、ひとまず順に見ていく事としましょう。 (続きを読む…)
昨日行われたUbisoftの収支報告会で、同社CEOを務めるYves Guillemot氏がPCを始め各種コンソールにおける著作権侵害の現状を明らかにし、新しい対策を大きく打ち出すことを発表しました。新ツールはPC用の物で年内から来年にかけて実用化を目指しているとの事です。さらに同社が著作権侵害の現状からPSP事業の退却を余儀なくされた事を明かし、今後は携帯機への対策とコントロールも強化し携帯機市場への進出も強めていくと発言しました。
Guillemot氏は著作権侵害の現状について以下の様に語りました。 (続きを読む…)
当時のマトリックスフィーバーを受けて2005年に鳴り物入りでリリースされたものの、プレイヤーの獲得に苦戦し、かつての運営元であったWarner Bros. Interactive EntertainmentからSony Online Entertainmentに運営が譲渡されていたTHE MATRIX ONLINEが7月31日をもってサービスを終了する事となりました。
現在プレイヤーキャラクターは全て最高レベルのLV50にアップされ、空には巨大な目が浮かび、灰が降り、ゾンビや新エージェント、天使などが登場し終末にふさわしいカオスな状態になっているようです。
また一つひっそりと大作MMOの幕が引かれるのかと思うと、一抹の寂しさを感じずには居られません。
オバマ大統領が先日行われた全米有色人種向上協会(NAACP)の100周年記念スピーチで「子供のXboxを片付けるべきだ」と発言した事がニュースになったのも記憶に新しい所ですが、アメリカのゲーム団体Entertainment Consumers Association(ECA)がこの発言を受けて、大統領宛にビデオゲームが活動的であり、問題解決の能力や想像力を育くみ、そしてもはや趣味の枠を超えたコミュニティーの一つである等、ゲームのポジティブな面を捉えた文章を送るためのメール送信ページを設置しました。
デフォルトの文面は上記の様な内容で用意されていますが、自分の言葉を書き込む事も可能です。オバマ大統領の発言に苦言を呈す!という方は是非利用されてみてはいかがでしょうか。
来月の19日から23日まで、ドイツのケルンで開催されるヨーロッパ最大のゲームショーGamesComに小島監督が参加する事が明らかになりました。
GamesComではMetal Gear Solid:Peace Walkerのデモが行われる予定で、さらにPS3とXbox 360で開発中の悪魔城シリーズ新作Castlevania:Lords of Shadow、WiiとPS2およびPSPでリリースされるサイレントヒル最新作Silent Hill:Shattered Memories、そしてPro Evolution Soccer 2010についても新たな発表が予定されています。
なんとBioWareがModern Warfare 2 Prestige Editionの開封動画のパロディ動画を作成、Dragon Age:Origins Ultimate Collectors Editionの開封動画をTwitterで公開しました。ナイトゴーグルの変わりにぶっといソーセージが出てくるおバカ動画ですが、ちゃっかりMass Effect 2の新情報が混ぜられていました。
Dragon Age:Originsのコレクターズエディション発表時にMass Effect 2のアイテムが同梱される事は明らかになっていましたが、今回の動画では開封時にはっきりとMass Effect 2用のSnow Guard Cruiserと説明がされています。恐らく新車両の事だと思われますが、真偽の程はまだ不明です。また、BioWareの公式フォーラムではプログラマーのBrenon Holmes氏が公式のアナウンスはまだだと発言しています。
さらに手と声だけの出演になってますが、開封動画の解説はオンラインコメディードラマ 「ギルド」でおなじみのフェリシア・デイさんによるものです。
Dragon Age:Originsは10月20日にリリース予定で、対応プラットフォームはXbox 360、PS3およびPCとなっています。また、Mass Effect 2は2010年始めにXbox 360とPCでリリース予定です。
カナダで公的な映像団体Te’le’film Canadaがニューメディア向け基金の財政援助先56団体を発表、その中にTooHumanで知られるデベロッパSilicon Knightsが含まれており、Siren in the Maelstromというタイトルを開発中である事が明らかになりました。
現段階ではタイトル以外の詳細な情報は明らかになっていません。
Activision Publishing社が昨日のプレスリリースにおいて、9月リリース予定のマーヴルヒーロー大集合ゲーのMarvel Ultimate Alliance 2になんとX-メンやスパイダーマンの原作者であるスタン・リー氏が出演する事を明らかにしました。
ストーリー上で重要なキャラクターの声を演じ、さらにスタン・リー御大の姿に似せたキャラクターとして登場するようです。まだ詳細は明らかになっていませんが……まさかプレイヤーキャラクターとして登場したりはしませんよね(希望 (続きを読む…)
EpicのボスMark Rein氏がOfficial Xbox 360 Magazineでのインタビューにおいて、E3でデモンストレーションされたMicrosoftが開発中のモーションコントロールシステム、Project NatalのPaint PartyとRicochetがUE3で開発されたものである事を明らかにし、Unreal Engine 3がProject Natalをサポートする最初のミドルウェアになると発表しました。
E3でのProject Natalはカジュアルゲーマー層へのアピールやWii市場へのチャレンジが強く感じられるデモンストレーションでしたが、ミドルウェアとして大きなシェアを誇るUE3が正式にProject Natalをサポートするとなれば、それは開発者にもカジュアルゲーマーのみならずコアゲーマーにとっても大きな朗報に思えます。 (続きを読む…)
Gazillion Entertainmentが現在開発中のMarvel Universe MMOの開発をリードするため、かつてのBlizzard Northの社長を務め、Diabloを開発したたDavid Brevik氏を迎え入れたと発表しました。これまで開発が難航していた同タイトルですが、ゲームプレイの方向性に大きく期待が持てる明るいニュースです。
しかしDavid Brevik氏といえば、Bill Roper氏とDiabloやBattle.netを世に送り出した華やかな業績と対照的に、盟友Bill Roper氏と共に不幸な運命を辿ったHellgate:LondonとFlagship Studiosの悲劇も記憶に新しいところ。さらにBill Roper氏は現在Cryptic StudiosにおいてChampions Onlineの開発に携わっています。奇しくもかつての両雄が同じタイミングでアメコミヒーロー物のMMOを手掛ける事になるとは不思議な物を感じます。
さらにGazillion Entertainment社はJohn Carmack氏と共にWolfenstein 3DやDOOM、そしてQuakeを手掛けたJohn Romero氏が創設者を務めています。彼もまたゲーム開発の栄光と闇を体現してきたデザイナーであり、今回のDavid Brevik氏の起用には何かドラマチックな物を感じずにはいられません。今だWorld of Warcraftと言う巨人を誰も射る事が出来ないMMOの情勢ですが、今後控えるビッグタイトルがどう勢力図を塗り変えるのか、まだまだ目が離せません。
先日コナミが海外向けにプレスリリースを行ったQ&Aにおいて、小島監督がMetal Gear Solid: Peace WalkerはMGS5クラスのタイトルであると答えています。また、MGS4チームが開発に当たっており、小島監督自らが設計や製作を手掛け、監督をし、編集も行っているとの事で、それ故にMETAL GEAR SOLIDは4で終了ではなく、そしてMETAL GEAR SAGAはまだ続いているとまとめられています。E3の発表時でも小島監督はPeace Walkerが正当続編に当たるタイトルであるとアピールしていましたが、改めて5クラスのナンバリングタイトル相当であると力強く発言されています。
さらにQ&AではMGSシリーズの大きなテーマである反戦や反核について、開発のプロセスに関する事、そしてティーザーサイトの謎についての回答なども言及されています。そしてPeace Walkerのゲームプレイにも話は及び、スネークのカスタマイズ要素や新たに成長要素が盛り込まれている事なども明らかになりました。
2010年予定のリリースまでまだ時間がありますが、これまでよりもストレートな小島監督の言葉に心躍らずにはいられません。METAL GEAR SAGAにどのような新しいページが記される事になるのか、今から本当に楽しみですね。
先日配信されたマイクロソフトのMajor Nelson氏のポッドキャストにおいてGears of Warシリーズを手掛けるCliff Bleszinski氏へのインタビューが行われました。インタビューではマイクロソフト社が開発中のモーションコントロール技術であるProject Natalについて、そして配信も間近にせまってきたGears of War 2の新ダウンロードーコンテンツDark Cornersについても語られています。
Major Nelson氏にNatalで何を作るかと尋ねられたCliff Bは、E3開催前にNatalの実機をプレイした事に触れ、Natalでのコントロールがラグが感じられず精度も非常に正確であった事に驚き、そしてそれらがカジュアルゲーマーやCliff Bの母親(クリスマスにWiiとWii Fitをプレゼントしたそうです)に更なる新しい体験を届けられるはずだと語っています。
また新DLCのDark CornersではシングルキャンペーンのRoad to Ruinについて言及されており、90分程度のボリュームで本編からは切り離されている事、そしてTHERON装備が隠されている事なども明らかになりました。
Gears of War 2の新ダウンロードーコンテンツDark Cornersは7月28日に1600ポイントで配信開始となっており、これまでのDLC全部入りパックであるAll Fronts Collectionも19.99ドルで同日リリースの予定です。
E3前にリーク画像やインサイダー情報等でひとしきり騒がれた事も記憶に新しい薄型PS3の噂ですが、また意外な所からまた話が飛び出してきました。
IGNが配信しているポッドキャスト、Game Scoop! Podcastでスタッフが収録中うっかり薄型PS3の事を口にしてしまい、後でカットするように話をしてますが、編集ミスも重なったのかそのまま配信されてしまっています。
問題の会話は45分30秒あたりから、以下の様にされています。
「まぁ、うちに(IGN)に実機があるからね。」
「うん、だけど、えー……」
「だけどその話はまだ秘密だよ。」
「ごめん、それは喋る事になってなかったね。」
「まぁ編集できるしね、デビッドがカットしてくれるよ。」
「45分あたりね、オッケー。」
果たして本当にミスなのかそれともジョークなのか、まだ詳細ははっきりしませんが週明けにはIGNとSONYに問い合わせがされる模様、続報が入り次第改めてお知らせいたします。
先日、GamasutraがBioshockの開発を手掛けたKen Levine氏に行ったインタビューによると、2K BostonではBioshockよりも壮大な新プロジェクトが動きはじめており、すでにプリプロの段階にあるとの事。
Ken Levine氏と言えば、Looking Glass Studios社において古くはUltima UnderworldからSYSTEM SHOCK 2、Thief: The Dark Projectといった革新的なタイトルの開発に関わり、近年ではBioshockでの成功が記憶に新しい実力派のゲームクリエイターです。
インタビューでは、Ken Levine氏のゲームデザインに関する哲学や開発チームのマネジメント、ユーザーとの関わり方、古典と呼ばれる名作ゲームに対するリスペクトなどを情熱的に語っています。
さらにインタビューで明らかになった新プロジェクトは、かつてのBioshockよりも大がかりで革新的なタイトルになるとの事。まだ具体的な内容などは明らかになっていませんが、高いクオリティを実現するために、しっかりと開発に時間を掛けているようです。常に評価の高い作品を世に送り出すKen Levine氏、更なる続報を楽しみに待っていることにしましょう。
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