赤ずきんちゃんをモチーフにしたゴシックなホラーアドベンチャーThe Pathや老婆が墓地を歩く前衛的なタイトルThe Graveyardなどの開発で知られるTale of Talesが新作「Fatale」(仮題)を10月5日にリリースする事を発表しました。
Fataleはオスカー・ワイルドの戯曲サロメをモチーフにした作品で、デザインにはサイレントヒル1と2で魅力的なキャラクターデザインを手掛けたアーティストの佐藤隆善氏がキャラクターデザインとモデリングで参加しており、大変美しいサロメのイメージも併せて公開されました。
本作は佐藤隆善氏の描き出すイメージから大きな影響を受けて制作されたそうで、Tale of Talesは佐藤隆善氏のサイレントヒルに出会っていなければ、自分達はゲームを制作していないだろうとまで話しています。
ゲームの内容についてはまだ明らかにされていませんが、オスカー・ワイルドのサロメは新約聖書を元にした戯曲で、王女サロメが愛する洗礼者ヨハネが自分の手に入らないとわかり、エロド王に捧げる妖艶な踊りの対価として愛するヨハネの首を求めるという、女性の狂気や一途さ、そして情熱や無垢さなどが繊細に描かれた名作で、過去の作品から鑑みてもやはりTale of Talesらしくアーティスティックな物がリリースされるであろう事は想像に難くありません。
10月5日にリリースという事で、続報も程なく出てくるのではないでしょうか。
2Kチェコが開発中のMafia II、ビンテージカーマニアと禁酒法時代のマフィア物好きには鉄板のタイトルと言えるでしょうか。先日イタリアの情報サイトがgamescom 2009に出展されたバージョンの物と思われるプレイ映像を公開、オブリビオンにも似たピッキングの様子、そして格闘に銃撃戦、さらにスニークプレイの様子までたっぷりと収められています。※注意:最後の映像以外は音ズレがあります。 (続きを読む…)
素晴らしい映像のクオリティと魅力的なシナリオで注目を集めているHeavy Rain、先日はDLCのリリースのニュースをお伝えしましたが、今度はVideoGamerのインタビューからモーションコントロールについても検討中である事が判りました。
Quantic DreamのDavid Cage氏によると、Heavy Rainにおけるキャラクターの動作や操作が、ユーザーのコントローラーを用いた実際の動作と違和感のない物になるよう開発を進めてきたとの事で、これがベースにある事からモーションコントロールによる操作が自然に導入できるのではないかと考えているとの事。
残念ながらリリース時には実現はしませんが、モーションコントロールによるゲームはカジュアルゲームでの利用がよく見られますが、同氏はHeavy Rainの様なアダルトなタイトルでの利用を見てみたいと発言しています。確かにこういったタイトルでモーションコントローラーの対応を果たせばそれは大きな起爆剤になるかもしれません。
日本語対応も果たしたサスペンスアドベンチャーHeavy Rainは2010年初頭にリリースされる予定で、対応プラットフォームはPS3となっています。
先日新キャラクターも公開されたGrand Theft Auto IVの第二弾DLCとなる「Grand Theft Auto: The Ballad of Gay Tony」、9月1日には新しい映像が公開される予定になっていますが、先駆けてスクリーンショットが公開されました。またえらい派手なドンパチが繰り広げられそうな気配がぷんぷん漂っています。
海外の情報サイトZangaroa Blogが3年の月日を掛けて完成させた、ゲームに登場するヘビトップ10!いやそれ誰が得を……でもきっとやらずに居られなかった何らかがあったのだと思い、その想いを、怒りを、やるせなさを、と言う訳でニーズがあるのかさっぱり判らないしわざわざ記事にする意味があるのかと思いつつへびトップ10ごおおおおお!
リンクの剣によっていつもあっさり倒されるロープ、彼らを忘れてしまう事はとても簡単な事です。恐らくほとんどの人がその名前すら記憶していない可哀想なロープが10位にランクイン……頑張って!というか正直書く事があんまり無い! (続きを読む…)
PLAYSTATION Eyeを用いて実現されるPS3のAR(拡張現実)ペットゲーム「EyePet」リリース日が決定しました。ヨーロッパでは10月23日、そして北米では11月の17日となっています。また、価格はソフト単体がヨーロッパで19.99ユーロ、北米で39.99ドルとなっており、PLAYSTATION Eyeとのセットはそれぞれ29.99ユーロと59.99ドルとなっています。
また、ヨーロッパでは8,200万ユーロのマーケティング予算を組んでおり、クリスマス商戦の大きな戦力の一つと考えられているようです。
トラヴィスが大活躍するWiiのアクションゲーム「No More Heroes 2: Desperate Struggle」須田剛一氏率いるグラスホッパー・マニファクチュアが開発中の本作ですが、9月4日からシアトルで開催されるPAX 2009にプレイアブルの状態で出展される模様です。
という事は、TGSでもプレイアブル出展の可能性があるのでしょうか。続報が楽しみです!
先日行われたGame Crazy Conventionからリークされたプレイ映像を穴が空くように見たIGNのスタッフがいくつかの小ネタを発見しています。
・舞台はリオデジャネイロだ (43秒、山頂に映るキリスト像)
・映像ではソープを操作している (オーディオ音声から)
・任務中には民間人が存在する (指揮官の音声から)
・ミニUZIが存在する (1分28秒、ドアを越えて進むシーンでアイコンが登場)
さて、方や新しいマルチプレイトレイラーを準備中のRobert Bowling氏からは今やってるよアピールで編集中のトレイラーの様子が画像で届けられました。こちらも公開しだいお伝えしますので、お楽しみに!
さらに小ネタついでに、これまで発表された動画から予想されている登場武器の映像をご紹介しておきます。これを見ただけでも今回の登場アイテムの量の多さが実感できるものになっています。
前作Call of Duty 4: Modern Warfareではメタルギアの音楽やナルニア国物語などでも活躍するハリー・グレッグソン=ウィリアムズ氏がスコアを担当していましたが、続編のModern Warfare 2ではさらにグレードアップ?して、こちらも有名な映画音楽を専門に手掛けるアカデミー賞作曲家のハンス・ジマー氏が手掛けるのかもしれません。
出所はGSA musicのコンポーザーリストにあるハンス・ジマー氏の資料で、PDF資料(※PDFが開きます)の中からModern Warfare 2の名前が発見され今回の噂となっているようです。ハンス・ジマー氏は音楽も非常に印象的だったレインマンや、ライオン・キング、グラディーエーターにパイレーツオブカリビアン、ダークナイト!言い出したらきりがない程の映画音楽を手掛けている巨匠。前作も非常に音楽が印象的に使われていましたが、今回も期待して間違いなさそうです。ちなみにハンス・ジマー氏はハリー・グレッグソン=ウィリアムズ氏のかつてのボスという事で今回の記事ではグレードアップ!と言う事にしてみました。
さて、今週に入り二丁拳銃な浪漫pearが発表され週末は新しいマルチプレイトレイラーも公開されるという事で、ゲームの方も期待が高まる一方なModern Warfare 2、リリースは11月10日、対応プラットフォームはPC、PS3、Xbox 360となっています。
[UPDATE]:Infinity Wardのコミュニティマネージャーを務めるRobert Bowling氏がハンス・ジマー氏がスコア担当である事を公式に発言、これでModern Warfare 2がハンス・ジマー氏が初めて取り組むゲーム音楽という事になりました。
E3 2009での発表以来大きな動きが見られなかったものの、TGSでは大きく扱われる予定となっているPS3ユーザー期待のモーションコントローラ、各プラットフォームがそれぞれにモーションコントロールの優先度を上げる中、SONYがどういった物を打ち出してくるのか非常に気になる所です。
SONYのモーションコントローラーはPLAYSTATION Eyeとトラッキング用のマーカーが先端に付いたコントローラを組み合わせて実現されており、今回の動画では二人で使用している場面も見られます。E3のプレゼンテーションではトラッキングは正確で60FPSを実全しているとの内容でしたが、動画でもその正確さが伺えるデモンストレーションが行われています。しかしProject Natalも同様に、ユーザーとして一つ気になるのはやはりラグがどうなのかといった所でしょうか。
また、画面内に映るコントローラにはAR(拡張現実)的な処理も施され、ライバルのProject Natalとはまた一味違ったプレイ感になりそうで、開催が迫ってきたTGSが非常に楽しみです。リリースは2010年春の予定となっています。
Infinity Wardのコミュニティマネージャーを務めるRobert Bowling氏がGamerZinesのインタビューでModern Warfare 2のマルチプレイについて色々と言及、今作の特徴をあれこれと明らかにしました。
まず武器は前作に比べ、より豊富になり、よりカスタマイズが可能になります。新しいアタッチメントによって、よりプレイヤーの好みに併せた微調整が可能との事、またマルチプレイでもコントロール可能なAC-130の登場と、大量の爆発物が武器に加えられています。同氏はこれら(AC-130以外にも存在する模様)を「カスタマイズ可能なkillstreak(連続キル)s」と表現、killstreakを稼ぐ事でこれらが使用できるようになっており、今作ではこれらの武装を一定時間プレイヤーが直接コントロールできるようになります。
但し、Call of Duty: World At Warで登場するようなコントロール可能な戦車の様な乗り物は登場しないとの事で、車両を置かない事によりマルチプレイのテンポを速い歩兵戦を実現したいようです。
Perkシステムには大きく変更が加えられています。Modern Warfare 2での主な特徴としてPerkがアップグレード可能になりました。この事でさらにプレイヤーのカスタマイズが柔軟になり、例えばオブジェクティブマッチでは移動スピードを強化したり、デスマッチでは体力を強化したり、といった事が可能になっています。
さらにレベルキャップの話題に触れた際には、具体的な数字やPerkの種類と詳細、そして武器等についても具体的な事は語られませんでしたが、「絶えず新しいrewardを受け取る事になるよ」との事。
これらの変更点や新Perkに武器等もかなりのボリュームで増やされているようで、カスタマイズやPerkのアップグレードについてはゲームバランスが気になる所ですが、そこはレベル差でのハンデなども実装される様で、Infinity Wardとしてはとにかくバランスの調整に最善を尽くしているという事です。
今週末に予定されている新しいマルチプレイトレイラーではこれらの内容が少しずつ明らかになってくるのでしょうか、こちらも非常に楽しみです。
今月行われたQuakeConで大きく注目を集めたid Softwareの新作RAGE、クオリティの高い映像とユニークなゲーム性が見事に混在しており、技術的にも興味深いid Tech 5の存在もあってユーザーとしてはMODであれこれ触れるのかとても気になる所です。
id SoftwareのCEOを務めるTodd Hollenshead氏によると、まだMODについては議論の途中ながら、ユーザーによるMOD開発が可能にするべきだと考えているとの事。しかしid Tech 5上でのMOD開発はこれまでのものに比べ相当に難易度が高い模様で、そうとう緩やかな学習曲線を覚悟しなければならないようです。ただしそれらをサポートする材料の用意はあるとの事。
さらに話題がカーマック氏の本気エンジンとされるid Tech 6を利用して開発されているDoom 4に触れたところ、同氏は開発は進められている事をアピール、タイトルも現段階では正式に決まっておらず、ただ”DOOM”と言ったり”New DOOM”と読んだりな状況らしく、まだまだ先が長そうな気配でした。
9月4~6日までワシントン州のシアトルにWashington State Convention Centerと同Trade Centerにて開催されるPenny Arcade Expo 2009(PAX 2009)にBethesda Softworksが出展、既に続編の存在も噂されている「Blink」がプレイアブルで出展される模様です。
さらにリリースを控えるWETにミッキー・ロークの出演で注目を集めるRogue Warrior等の展示も予定されており、ポスターやシャツなどの販売も行われるそうです。Blinkのプレイアブル出展は今回が初めてで、PAX 2009では特徴的なプレイ感がどういった物なのかさらに明らかになる事と思われます。
Ubisoft モントリールスタジオが開発中のAssassin’s Creed II、リリースまでいよいよ3ヶ月足らずと近づいてきました。そんな中未見のプレイシーンがたっぷりと収められたディレクターへのインタビュー映像が公開、Ezioが毒を使ってミッションをクリアする様子や、イタリアの地下で迷宮の様に拡がるカタコンベの様子、そして左手に仕込んだ銃を使用するシーンなどが見られます。aimし射撃可能になるまでかなり時間が掛かる様子で銃声も大きく、敵が多いところで使用すれば即座に気付かれそうです。
クリスマス商戦の大きな注目タイトル達の一つであるAssassin’s Creed II、北米では11月17日、EUでは11月20日、対応プラットフォームはPC、PS3、Xbox 360となっています。しかし今回はなかなかJadeさん表に出てこないですね……。
2kが2010年初頭にXBLAでThe Misadventures of P.B.Winterbottom(ウィンターボトム氏の災難)とAxel and Pixelの2本のインディペンデント系タイトルをリリースする事を明らかにしました。
The Misadventures of P.B.Winterbottomは南カリフォルニア大学の学生グループが卒業制作として開発したもので、去年のIndependent Games Festivalで決勝まで残り、ユニークなゲーム性とアーティスティックな映像で注目を集めました。 (続きを読む…)
昨日公式にEliteとProの値下げがアナウンスされたXbox 360ですが、クリスマス商戦に向けてまだ色々なプランがあるようです。本日独アマゾンで250GBモデルのXbox 360(エリートは120GB)とForza Motorsport 3、そしてワイヤレスコントローラーを2つセットにしたバンドルパッケージが280ユーロ(402ドル、37,700円)でリスト入りしているのが発見されました。
Forza Motorsport 3が10月23日のリリースなので、やはりクリスマス商戦を踏まえてのプランに感じられます。こうなると最近まことしやかに噂されるPS3 slimの250GBモデルの登場もますます気になる所、MicrosoftのAaron Greenberg氏によると、年内に計画されているXbox 360のバンドルパッケージは複数あるようなので、今後これらが国内の展開にどのように影響していくのか、国内では値下げのアナウンスもまだ情報がなく非常に気になる所です。
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