その昔から浪漫コントローラーとして長年一定の注目を集める脳波コントローラー、まぁ大体まともに動く物はなかった訳ですが、昨年リリースされた「emotiv epoc」は脳波コントロール市場まれに見るちょっと動かせる製品となっており、一部の層から熱い注目を集めています。
と、そんな訳でemotiv epocとPC、テレビを組み合わせて、念じている間テレビに映像が映しておけるという意味不明なシステムを構築したおっちゃんが登場。オンオフでは無いらしいのがこの愉快なシステムのキモです。テレビが見たけりゃずっと念を送り続けないといけません。しかしこのシステムをつくったAndrewさん曰く、リラックスして集中していないと難しいようで、見たいテレビを見続けていられるとは到底思えません。
紹介しておいてこんな事を言うのは大変恐縮ですが、映像の前半4分20秒まではおっちゃんによる解説です。見所はありません。4分20秒からが本番いよいよテレビが動き出します。しかし4分40秒地点で上手く動かず落ち込み考え込むおっちゃん。5分地点前後でちょっとだけコントロールに成功、以降はまた説明で見所はありません。落ち込むおっちゃんが一番の見所です。
誰かこれでFPS対戦やらないかなぁ……俺とお前の念、どちらが強いか念相撲。考えただけでおもしろい光景が繰り広げられる事は間違いありません。
マイクロソフトのテーブルトップPC「Surface」、カーネギーメロン大学のエンターテインメント・テクノロジー・センターがマイクロソフトと開発を進めているSurface用のDungeons & Dragons用アプリケーション”SurfaceScapes“で当サイトではお馴染みですが、これ以外にもインターフェースに関するプロジェクトが多く進められています。
この映像はそんなSurfaceの数あるUIプロジェクトの一つでマイクロソフトリサーチが進めている物。指とペンにそれぞれ別の機能性を持たせ、その組み合わせによりこれまでにない直感的な操作やインターフェースを実現した物。普段趣味やお仕事で画像処理等を多くお使いになる方にはなかなかたまらない映像になっているかと思います。
ここに次期Photoshopなどに見られる様な画像認識技術やAI的な機能がふんだんに取り入れる時代になったら、一体どんな事になってしまうのか、早くこんな未来がやってこないものか……急募!
情熱を伴った一見無意味に見える過剰は、他者から見た場合とても愉快な楽しさを提供してくれます。この画像はCCP Gamesが運営するSFMMO「EVE Online」の壮絶な複数アカウントプレイの環境を映した物、テンキーとマウスを工作し同じボタンを押せるように工夫した自作のシステムは一度に12ものアカウントをソフトウェアマクロで制御し、休む事無く作業を行わせる物。
非常にリアルな経済システムが実現されているEVE Onlineは、現実顔負けのビジネスや駆け引きが楽しめる類の無いタイトルです。CCPが貨幣の発行は行っているものの、ゲーム内経済は全てプレイヤー達の取引から成り立っており、そこで財を成そうと思えばこれくらいやる必要があるのかもしれ……いやここまではないか。
このシステムを作ったプレイヤーのZhek Kromtorさん、12アカウントの同時操作と本アカウント2つの合計14のEVE Onlineを操り、一体どこへ向かっていたのかは判りませんが、並大抵の愛情と情熱で実現できるような物ではありません。が、しかしソフトウェアマクロの使用が明らかになり、規約違反から当然の如くアカウントはBANされました。
この並々ならない情熱と労力、時間、お金、おそらくその全て注ぎ込んで満足するシステムを作り上げ、そして盛大に全部BAN。規約違反は褒められた事ではありませんが、ここまでやる創意は賞賛に値すると言えるのではないでしょうか。恐らくこういう方は少々の事でへこたれたりしないでしょうから、是非次は同等のシステムを規約違反無しに実現する方向で頑張っていただきたい。
映像はカラービーズを用いて、ファミコンのキャラクター達を驚く程にイキイキとストップモーションで動かしたアニメーション作品。作業量を考えただけでもぞっとしますが、何よりクオリティが高いのが凄い!
先日、素晴らしい佳作Saboteurやマーセナリーズシリーズで知られ、昨年末にEALAに統合されたPandemic Studios、そしてWorld of Warcraftの開発チーム出身者達が立ち上げ、今年初めに大規模なレイオフが敢行されたRed 5 Studios、さらにObsidian、EALAの元スタッフが協力して新スタジオ「Killspace Entertainment」を立ち上げた事が明らかになりました。
さらにデベロッパのエージェンシーを行っているDDMが発表したプレゼン資料からは、Killspaceが2本のプロジェクトを進めている事が記されています。これはメジャーなパブリッシャと提携したオリジナルIPと、ライセンス物の二つとされています。
ジャンルはTPSとFPSのキャラクターアクションとされており、プラットフォームはXbox 360とPS3、PC、iPhone、Facebookと幅広い物になっています。LinkedInからの情報によると、何人かのスタッフはすでに1年以上前からKillspaceに所属しており、スタジオは2009年の2月から稼働している様子。さらにスタッフは40名前後と見られています。
さらにWhois情報がKillspaceの住所と一致するドメイン、”ApocalypseNowGame.com”と”WarIsNotAGame.com”の二つが発見されており、コッポラの戦争映画”地獄の黙示録”(原題:Apocalypse Now)のゲームタイトルが開発されているのではないかと予想されています。
これらが上のIPと関係しているか、定かではありませんが、”地獄の黙示録”がゲーム化となれば気になるファンは多いのではないでしょうか。なお、先ほどのDDMの資料にはKillspaceがキラーブランド作成のためにゲーム、映画、そしてTVから最善のプロセスを手に入れると記されています。
ちなみにRed 5 StudiosはOffset Engineを用いてエピックなMMOタイトルの開発を進めていましたが、昨年中国でかつてWorld of Warcraftを運営していたThe9(第九城市)の出資と絡み、かなり怪しげな大規模レイオフが敢行され、何やらきな臭い状況が続いていました。今回明らかになったKillspace Entertainmentが、こういったトラブルから解放され開発に専念できる場所である事を望みます。
海外情報サイトのTVGがヨーロッパでの商標登録を取り扱う欧州共同体商標意匠庁(OHIM)から「PlayStation Move」関連の物と思われる商標登録を発見したと報じています。この正体不明のデバイスの登録カテゴリは”トランシーバー”と”リモートコントロール”となっており、サブコントローラーともまた違う物に見受けられます。
このデバイスはPlayStation Moveのサブコントローラーが登録された同日に登録が行われており、出願はSony Computer Entertainmentとの事。情報元ではSCEによる出願である事から噂が囁かれているPSP携帯の可能性は無いと予想(ソニー・エリクソンが行うだろうとの予想から)しています。
さらにクリップが装着されている事から身に付ける物であろう事が想像されますが、TVGはこれをプレイヤーの正確な位置情報等を送信する事でPS3上にNatal的なモーションコントロールを可能にするデバイスでは無いかと予想しています。見たところコントロールに関するUIが見受けられず、やはりセンサー的な何らかに見えるこのデバイス、いずれ姿を現す日はやってくるでしょうか。
2月に英国アカデミー賞(BAFTA)でFellowship賞を受賞した任天堂の宮本茂氏、その素晴らしいゲームデザインや思想はまさにレジェンドと言える高みに到達していると感じます。しかし当の本人はそんな世間の評価はどこ吹く風と、その目はまだまだ未来を見据えている様です。GamesTMのインタビューに応えた宮本氏は自身の“ベストタイトル”はまだ生まれていない旨を語っています。
宮本氏はWii Sports ResortやWii Fit Plusを例に挙げ、10年前には自分自身がこのようなゲームを作ると想像出来なかったと明かし、これはまだ自身のベストなタイトルがやって来ていないという事だと述べています。Wiiについては次世代機も噂される昨今ですが、テクノロジーと共に進化する宮本氏のゲームデザインが今後どんな次元の体験を実現するのか、非常に楽しみです。
さらにGamesTMは噂の次世代機についても質問、宮本氏はそれがWii HDかWii2か、それともまったく新しいコンソールであるのかについて、まだ言える立場に無いと発言、しかし次世代ハードウェアにチャレンジしている事自体は認め、任天堂がユニークで個性的なプロダクトを作る事が出来る事をアピールしています。
先週8日にアメリカ西海岸のシアトルにてPS3用のモーションコントローラー「PlayStation Move」の体験イベントが開催されました。会場ではPlayStation Moveがプレイアブルで展示されており、多くのファンがモーションコントロールによるゲームを体験し楽しみました。上記の映像はその会場のもので、みんな興味津々にプレイを行っている様子が映されています。
さらにSCEAのエンジニアAnton Mikhailov氏も登場してMoveについて実演を交えて機能紹介を行っています。ここでは周辺の状況に合わせてMoveが実際にスフィアの色を調整し変化させる様子などがしっかりと収められています。いくつかの映像からはやはりラグが感じられる箇所が見受けられ、どうもタイトルによって発生するラグに差があるような印象を受けます。
映像ではヘッドトラッキングの様子やMoveを武器に見立てて自由に操る様子が収められており、トラッキングの精度が非常に高い状態にある事が判ります。Moveを乱暴に振り回したり、くるっと投げて回転させてみたりしてもしっかりと追従しており、全くぶれや遅れが生じている様子はありません。ヘッドトラッキングも同様にプレイヤーの動きをゲーム内のロボットらしきキャラクターに反映するデモでは非常にスムースに動作している様子が確認できます。
先日SOSNewYorkと名付けられたティザーサイトが公開され、タイムズ・スクウェアで衝撃的な映像を3度に渡って上映した「Crysis 2」ですが、この予告トレイラーのフル映像がいよいよ登場、瓦解したニューヨークがハイクオリティに描かれ凄惨な状況が映し出された大迫力の映像が公開されました。
これに併せ海外情報サイトではCrytekの面々がインタビューなどに応じ、Crysis 2の新たな情報が多く明らかになり始めています。本日は新情報の概要をひとまとめにお知らせいたします。
先日ニューヨークで行われたプレミアイベントにおいて、CrytekのボスCevat Yerli氏はCrysis 2がPC版とコンソール版を如何に同等のものにする事に取り組んできたかを語り、これまでに実現したビジュアルクオリティを落とす事なくPS3とXbox 360、そしてPCいずれのプラットフォームでも”ごまかし”のないCryEngineの開発に成功した事を明らかにしています。
これにより各プラットフォームともに同等のかけがえのないゲームプレイを実現したとYerli氏は語っています。本作の特徴とされる都市マップの垂直性や豊富な物理演算を含む様々なインタラクション、そして素晴らしい映像表現は全てコンソールで再現されており、氏はPC版と十分に競える物を作る事ができたと述べています。また、Yerli氏はコンソールの動作が30FPSである事を明かし、これが全く30FPSを下回る事が無いと、力強く発言しています。
以前当サイトにてCrysis 2のシナリオを手掛けていたヒューゴー賞作家のPeter Wattes氏がカナダの国境でFBI職員とのトラブルから逮捕されたニュースをお伝えしましたが、昨晩Electronic Artsは、2004年にタケシ・コヴァッチシリーズの“オルタード・カーボン”でフィリップ・K・ディック記念賞を受賞したイギリスのSF作家リチャード・モーガンがCrysis 2のシナリオを手掛けている事を発表しました。
モーガン氏は自身が熱烈なゲーマーである事を明かし、大好きなCrytekと共に仕事をする事に興奮し、誇りに思うと発言しています。さらにこのアナウンスの中でニューヨークがエイリアンからの攻撃だけではなく、悪夢のような伝染病の危機にもさらされている事が明らかにされています。
これによりニューヨークの都市機能は混乱を極め、破壊と火災などで崩壊した状態になっており、エイリアンに対しては警察組織も米軍も全く歯が立たない状況になっているとの事。
Crysis 2のプロデューサーを務めるNathan Camarillo氏がJoystiqのインタビューに応じ、Crysis 2がCrysisフランチャイズのリブート(再起動)を行う物であると発言しています。これはコンソールゲーマーが前作Crysisをプレイしていないであろう事が理由とされています。
しかしCamarillo氏は完全にゼロからこれを始めようとは考えてはおらず、Crysis 2を理解するために前作をプレイする必要は無いことを強調しながらも、前作のプレイヤーに向けた連続性が感じられる要素も盛り込まれている事を明らかにしています。
以前Yerli氏のインタビューからHazeで知られるかつてのFree Radical(現在のCrytek UK)がCrysis 2の開発に参加していることが明らかにされていましたが、今回の一連のインタビューの中からCrytek UKがフルチームでマルチプレイの開発に専念している事が明らかになりました。
Yerli氏によるとCrytek UKはCrytekでもかつて無い程のスピードと勢いでその力を発揮しているとの事で、同社の中でもひときわ異彩を放つCrytek UKチームがどのようなマルチプレイパートを仕上げてくるか、今から非常に楽しみです。
さらにYerli氏はインタビューの中でCrytekが販売についてまったく関与しない事を明らかにしています。販売についてはElectronic Artsがその全てを担当しているとの事で、Yerli氏は「セールスはEAの仕事だ」と発言しています。
以上、Crysis 2が様々な意味で巨大なタイトルである事が明らかになった今回の発表でしたが、また来週以降もインタビューなどが予定されており、新たな情報が明らかにされると思われます。また今回の発表では技術に関する言及はあまり行われていません。
本作の仕上がりに大きく関係するCryEngine 3に関する情報を以下にまとめてみました。興味のある方は今回のマルチプラットフォーム対応が具体的にどんなパワーを秘めているのか、その目で確かめ、今後の予習・復習をしてみてはいかがでしょうか。
月曜のLate Night With Jimmy FallonへのCliffy B出演でGears of War 3の発表が期待され、さらに昨晩にはLive上でGears of War 3の存在が明らかになってしまったEpicですが、さらなる新作「Bulletstorm」の存在がGameinformerから明らかになりました。なんとGears of WarのPC版を手掛けPainkillerシリーズで知られるPeople Can Flyが開発を手掛けるタイトルだとの事。
昨日Epicが2つの大きなアナウンスを控えているとCVGが報じており、People Can Flyがこれを担当する事が記されていました。今回明らかになったGameinformerの情報にも同スタジオが手掛けている事が記載されており、どうやらBulletstormを指した物であった様です。
BulletstormはPS3とXbox 360、PCに向けたマルチプラットフォームタイトルとなっており、シングルプレイとマルチプレイを実装、パブリッシャーはElectronic Artsが務めるとの内容が記されています。舞台は26世紀の地球で、主人公のGrayson Huntはかつてのヒーローで今は酔っぱらいというキャラクター、ただ一人の友人が半身サイボーグのIshi Sato(日本人?)だと記されています。
戦闘の様子などからは本作がかなり爽快感の高いFPSタイトルである事が見て取られ、キックやスライディング、敵を繋ぐビームといった攻撃方法が用意されている事からもアクション要素の高さが感じられます。
さらに月曜の大舞台を控えるCliffy Bが自身のTwitterで月曜に2本の新作発表をするぜ!とTwit、さらにBulletstormに関する話題をRTで明かしており、月曜の発表はGears of War 3とBulletstormの発表で決定!といった所でしょうか。
UPDATE:4月9日20:10
先ほどXbox Liveのスポットライトチャンネルに2011年4月にエピックストーリーが完結するとの旨が書かれたGears of War 3のアナウンスが登場、やはり月曜日の発表はGears of War 3の登場で間違い無いようです。あとはCliffy Bがどんな登場を果たすか!そこに注目ですね。
※ 以下、アップデート前の本文となります。
新作のアナウンスを月曜に控え、動向に注目が集まるCliffy Bですが、GametrailersにCliffy BがEpicのスタジオを案内する愉快な映像が公開されました。これまでValveやNaughty Dog、Bungie、4A Gamesなどのスタジオ内の様子を紹介してきましたが、EpicもまたなんというかまさにEpicでしかないスタジオになっています。
圧巻なのがトレーニングルーム!エクササイズ的な何かではなく、明らかに鍛える気まんまんにしか見えない充実具合に、Epicの執拗なガチムチへの傾倒がゲーム内だけの物ではない気配が漂ってきます。すごいバーベルの量……。
そしてたっぷりと映されるCliffy Bのデスク!このカオスからドムやマーカスが誕生したかと思うとなんとも感慨深い物が……。そしてそこに映るのは恐ろしい量のおもちゃ、おもちゃ、おもちゃ!GoW関係やトランスフォーマー(というかコンボイ)に紛れてガイキングが聳え立ち、ゲッターロボから宇宙戦艦ヤマトまで……、何より一番のツッコミ所はAtariのLynx実機しかも初代!Cliffy Bあんたさん何マニアやの……。
という事でファンはこの映像でたっぷりとCliffy Bをモフっておいて、月曜のLate Night With Jimmy Fallonに備えたい所。果たしてどんなTシャツで現れるのか、そしてどんなサプライズを用意して登場するのか?月曜が待ち遠しい!
さらに海外情報サイトのEdgeではいち早く「Gears of War 3」の情報を掲載、パブリッシャーに近い匿名ソースの情報という事で公式な情報では無いものの、なかなか気になる内容が記されています。
それによると、カバー状態のプレイヤーを攻撃する事が出来る触手を持ったLocustの登場(これにより戦闘が拡張されると記述されています)や、敵のカバー地点を地中から攻撃可能にする爆発物の登場、頑丈な新スーツなどが登場するとの事で、さらにこれらの要素は全てマルチとシングル共に適用されるとも記されています。
さらに新たな地形も取り入れられ、水中ステージなどが登場するとの事。さらにGears of War 2のエンディング以降が描かれた小説”Gears Of War: Jacinto’s Remnant”の舞台設定が今作に登場するのでは無いかとも予想されています。この小説にはVectes島、旧COG(統一連合政府)海軍基地の周辺に広がる肥沃な低地、そして森林や川などが描かれており、この舞台はGDCで上映されたGears of War 3らしき技術デモの映像とも合致する内容になっています。
この辺りの内容の真偽も併せ、Late Night With Jimmy FallonへのCliffy B登場を楽しみに待ちたいと思います。
今年の2月にXBLAでリリースされたThe Odd Gentlemanのデビュータイトル「The Misadventures of P.B.Winterbottom」、2Kのインディーブランドの1タイトルとしてリリースされた本作ですが、いよいよ!いよいよPC版がリリースされる事が明らかになりました!
本作を初めてご覧になる方のために概要を説明すると……パイが好きで好きでたまらないパイ泥棒のP.B.Winterbottom氏(以下おっさん)が、ある日分身能力を持つパイを一欠片食べた。分身できるようになったおっさんはこりゃ願ってもないと分身しまくってパイ泥棒に励む!という事でゴーストを利用してパイ泥棒に励むゲームです。意味がわからん……。とりあえず設定以上にカオスなプレイの様子は下の動画からご確認下さい。
Steam版のリリースは国内で4月21日、XBLAでは800msp(約1200円)だった価格もなんと4.99ドル(468円)となっており本当に嬉しい限り!さらにSteam Cloudにも対応し、ランキング、12種類のSteam実績も用意されています。
元々このタイトルは南カリフォルニア大学の学生グループが卒業制作として開発した物で、2008年のIndependent Games Festivalで決勝まで残り、その個性的なゲーム性と素晴らしいアートワークで大きな注目を集めました。これを引き継いだThe Odd Gentlemanがさらなるブラッシュアップとボリュームの追加を行い遂にリリースされたのが本作となります。インディータイトルがビジネス的にもゲーム的にも注目を集める近年、どんな物か興味のある方はおやつを一回我慢してプレイしてみてはいかがでしょうか。
Zyngaの牧場系ソーシャルゲーム「FarmVille」でイギリスの12歳の少年が母親のクレジットカードを使用するなどし、905ポンド(日本円で約13万円)を費やしたことがイギリスのThe Guardian紙のWebサイトにおいて報じられています。母親の知らないうちにカードが利用されていたようですが、Zyngaは払い戻しには応じないとの事。しかし今回の件では、少年の名前と異なる母親名義でのカードが決済されており、安全性の面からもこれを問題視する動きがあるようです。
近年色々な意味で話題のZyngaのFarmVilleとソーシャルゲーム絡みの問題ですが、国内でも課金コンテンツに関するトラブルなどは度々発生しており、開発側の堅牢なシステムやリスクの軽減、そして何よりもユーザーの安全性の確保が必要とされています。
先日はValveのSteamworksがマイクロトランザクション対応を新たに包括する事が明らかにされ、GDC 2010では課金システム専門のミドルウェアが登場したりと、業界的な対応は進んでいる様子も見受けられます。
現在のソーシャル界隈の盛り上がりや、すでに見え隠れし始めているゲームタイトルでの少額課金の導入など、今後の発展に必須となる問題改善がスムースに行われ、早く子供達がゲームをにこにこと楽しめる時代になって欲しいものです。
Rockstar期待の次回作「Red Dead Redemption」のマルチプレイに関する情報がいよいよ姿を現し始めました。昨晩公式サイトがマルチプレイの映像と各ゲームメディアのファーストインプレッションを掲載、圧倒的な世界観の中で友人達と馬に乗り駆ける熱いプレイヤー達の姿が魅力的に描かれています。かっけえ!
今回明らかになったのはFree Roamモードと呼ばれる物で、広い世界を自由に横切って冒険し、ギャングの隠れ家を他のプレイヤーと協力して襲撃したり、狩りをしたりデスマッチもやってみたりと、その名前の通り自由に楽しめるタイプの物になっている様です。これ以外にもマルチプレイモードは用意されており、こちらは今後改めてアナウンスが行われるとの事。
このモードでは8人までの民兵隊を組む事ができ、同ロビーには16人までのプレイヤーが参加可能です。またマルチプレイではGTA IVの様に経験値システム(レベルキャップは50)が用意されている事も明らかになっています。さらにキャラクターカスタマイズも相当に豊富な様子で、思う存分汚いおっさんをエディットできるかと思うと今から楽しみでなりません。
先日イギリスでの大規模なプロモーションを明らかにしたRockstar UKのNeil Stephen氏は本作を”信じられない程に美しく”、”前例が無いスケール”のタイトルだと発言しており、美しく圧倒的な世界観に加え、ダイナミックなコンテンツと複雑な動物の生態系からなるシステムが実現されている事も併せて述べています。残るマルチプレイの詳細も気になるRed Dead Redemptionの発売は北米で5月18日、それ以外の地域では5月21日となっており、対応プラットフォームはPS3とXbox 360となっています。
人気投票で最強のデベロッパを決めるトーナメント企画「March Mayhem」、本サイトではその経過を様々お知らせして来ましたが、ValveとBioWareの頂上対決がついに決着!Valveが13,147票とBioWareが12,988票、その差149票という凄まじい接戦を経てValveの優勝が決まりました。おめでとうValve!
Zynga戦ではSteamユーザーに助けを求めたValveでしたが、BioWareも今回は各タイトルの公式Twitterや自身のTwitterでファンに応援を要請、しかしながらValveに後一歩及ばず決着を迎えてしまいました。激しいZynga戦を生き延びたValveの優勝はある程度安定感がある物と言えますが、BlizzardとEpic相手に勝利を収めたBioWareの健闘ぶりには目を見張る物があります。
様々派手で濃い面々が揃う中、比較的通好みのこだわりデベロッパのイメージが強いBioWareのこの人気は所謂ゲームタイトルの評価その物とも言える物で、近年おかしなレベルの良作を量産するBioWareの支持がかなり高い事を物語っています。
しかしやはりValveの全方位に強いイメージはやはり並々ならない物があり、タイトル良し、魅力的なキャラクター達(ゲイブ含む)、ビジネス良し、エンジン……はこれからか、一先ず比類無いレベルに到達している事は間違いありません。おめでとうゲイブ!これでまたゲイブの巨大化が促進される事になりそうです。
という事でClffy Bとノーティの舌戦に始まり、Zyngaの猛攻、ValveのピンチにBlizzardの敗退と、物凄く盛り上がったこのMarch Mayhemトーナメント、来年もまた是非やってほしい!
先日Edge誌が行ったRockstarのBrendan McNamara氏へのインタビューにおいて、RockstarのTeam Bondiが開発を進めているノワールタイトル「L.A. Noire」のシナリオが22,000ページを越える夥しい量の物であると掲載していましたが、これが誤植であった事をTeam Bondiが自ら明らかにし、正しくは2,200ページである事が判りました。
シナリオの量は誤植の内容から10分の1になってしまいましたが、それでもまだかなり多いボリュームである事には違いなく、多様な人間ドラマが豊かに描かれた”Heavy Rain”が2,000ページを越える物だった事や、一般的な長編映画の量を越える量である事を考えると、いずれにしてもドラマ性の高いタイトルである事は間違いありません。
先日はフェイシャルアニメーションに基づいた画期的なゲームシステムなども明らかになったL.A. Noire、リリースは年末頃の予定で、対応プラットフォームはPS3とXbox 360の予定となっています。
米国の調査会社Pearl Researchの最近の調査報告から、昨年の中国オンラインゲームの市場規模が39億ドル(約3640億円)に達し、35%の成長を果たした事が明らかになりました。さらに同国のオンラインゲーム市場は2008年から63%成長しており、Pearl社は2012年までに市場規模が60億ドルを上回るのではないかとの予測をしています。
またPearl社は、中国の主要なソーシャルネットワーキングサイトであるQZoneやRenren Network、Kaixin001などでのゲーム需要の高まりから、成長がなされたのではないかと分析しています。
また中国で主にプレイされてるオンラインゲームはNetEaseの「Fantasy Westward Journey」、Giantの「Zhengtu Online」、Tencentの「Dungeon And Fighter」と「Cross Fire」、さらにBlizzardの「World of Warcraft」ですが、その中でDungeon And FighterやCross Fireなどの運営を行っているTencentは、昨年7億9200万ドルの収益を上げオンラインゲーム市場でトップに、次いでShanda Gamesの7億400万ドル、そしてNetEaseが4億9300万ドルの収益を上げています。
現在クローズドベータ中の「StarCraft II: Wings of Liberty」、新生Battle.netのローンチと併せてBlizzardの今後を占う重要なこのタイトルに、素晴らしく豪華なコレクターズエディションの登場がアナウンスされました。このコレクターズエディションには以下のような特典が含まれています。
- 主人公Jim Raynorのドッグタグ型USBドライブ:容量は2GBで、オリジナルのStarCraftとその拡張パックBrood Warを同梱
- 176ページのアートブック
- インタビュー映像及びシネマティクス、そしてデベロッパーのコメンタリ映像
- サウンドトラックを収めたCD
- プロローグが描かれたStarCraftコミック
- World of Warcraft用のインゲームペット:ミニThor
- Battle.net用各種コンテンツ:キャラクターデカール、スキン、プロファイルに使用できるポートレイト
※ 価格は100ドルとなっています。
さらにBlizzardが新しくクローズドベータへ参加できる可能性を提供する事が明らかになりました。これはFacebook上で3週間にわたって不定期にベータキーがポストされるという物。運が良ければゲットできるかも……知れません。なお配布先のアドレスは以下の2箇所となっています。
アメリカ:http://www.facebook.com/StarCraft
南米:http://www.facebook.com/StarCraft-ES
もし見つけても誰よりも早くそのキーで登録を行わなければならないので、かなりの強運か、あるいは根気が必要になります。参加にはくれぐれもご注意を。
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かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
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