[Update] [DICE 2010] ロード・ブリティッシュが活動再開!新しくソーシャルゲームの会社を立ち上げ

2010年2月20日 10:30 by katakori
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UPDATE:2月20日10:30
DICEでのインタビュー映像を追加しました。久しぶりに姿を現したリチャード・ギャリオット氏がPortalariumのビジョンについて語っています。

※ 以下アップデート前の本文になります。

Richard Garriott

ウルティマシリーズの生みの親、この人が居なかったら今のゲームは無かったかもしれないと言っても過言ではないゲームカルチャーの数少ない生ける神ロード・ブリティッシュことリチャード・ギャリオット氏、NCSoftとのトラブルも喉元を過ぎ、宇宙を見て戻った氏がいよいよ活動を再開するという嬉しいニュースが入ってきました。

リチャード・ギャリオット氏は昨日カジュアルゲームとソーシャルゲームの開発を行う新会社「Portalarium」を設立した事を明らかにしました。ただソーシャルゲームとは銘打ってあるものの、カジノゲーム的なライトな物を想定しているわけではなく、FlashとUnityエンジンを用いたリッチなタイトルを考えている様です。

Portalariumはゴールの1つにソーシャルコミュニティをグローバルに拡大し、学習や健康、そして科学や環境、開かれた政治、その他の様々な事象を仮想世界とソーシャルネットワークで包んでしまう事と、いかにも氏らしい野心的で崇高な理想が掲げられています。

またPortalariumのCEOにはOrigin時代からのベテランFred Schmidt氏が、VPと技術ディレクターにはNCSoftのDungeon Runnersを手掛けたStephen Nichols氏がそれぞれ就任して暴れん坊なギャリオット氏の脇を固めています。

さらに現在開催中のDICE 2010でもセッションにギャリオット氏が登場、telltaleのDan Connors氏とともにゲームのストーリーテリングの手法について議論しています。ビデオゲームにおけるストーリーテリングのfixについて解はあるかという興味深い内容で、氏はこれを未だ誰も実現しておらず解法も無いと発言、しかしそれを見つける事は出来ると述べています。

この流れでヘビーレインにも話題が及び、カットシーンとゲームプレイの関係について言及、NPCをクリックする事が滑稽である事を挙げて、近年のシームレスなキャラクターインタラクションは物語を助けるだろうと氏は述べています。氏はさらにMystを例にあげ「大部分がカットシーン、ときどきパズル」と表現、こういったゲームスタイルがどんどん古くなっていくだろうと述べています。確かにエンカウント、インタラクション、カットシーンの繰り返しは昨今の大きな議論の1つにもなっているので耳が痛い所ではあります。

いずれにしてもApple IIの時代からシームレスを常に意識して作品作りを行ってきた氏らしい意見で、相変わらずの王様ぶりな発言とPortalariumの理想に、久しぶりに王が帰還した!と感じられる素晴らしい一声であると感じました。ロード・ブリティッシュとPortalariumの今後に期待です!

情報元及びイメージ:GameInformer

[DICE 2010] ActivisionのBobby Kotick氏が賞金50万ドルのインディーゲームコンテストを開催

2010年2月19日 18:26 by katakori
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Blizzard

様々なゲーム業界情報が聞こえてくるDICE 2010ですが、今度はActivisionのBobby Kotick氏が独立系デベロッパ向けに賞金が50万ドルというインディーゲームのコンテストを開催する計画がある事を明らかにしました。

多方面で話題の多いBobby Kotick氏ですが、DICEの壇上では1991年にActivisionのCEOに就任以来の様々な変遷について触れ、当時プロジェクト・ジェファーションと呼ばれていた後のSimsの誕生前夜のウィル・ライト氏とEAより前に出会っていたにも関わらず、マクシスを買収しそこねた事や、Blizzardがまだ700万ドル程度で買えた90年代中頃にMMOの課金モデルなど成り立つ筈がない!とこちらも買収し損ね、結局2000倍近い金額の70億ドルで買収する事になった事など、失敗談をユーモラスに語っています。

さらにGuitar Heroの登場など印象的なエピソードを挙げながら、独立系の開発を活性化するための業界全体に及ぶ資本不足を嘆き、インディーゲームのコンテストを開催する予定がある事を発表しました。DICEではアートゲームやインディータイトルについての議論も多く交わされており、ソーシャルゲームとはまた違った注目が集まっている分野ではあるものの、やはりそのパブリッシュについてや資金面での問題を多く抱えている現実があります。今回のような動きが抜本的な掘り起こしに繋がるか、期待が高まる所です。

情報元及びイメージ:GameInformer

[DICE 2010] ゲーム界のアカデミー賞で「Uncharted 2: Among Thieves」がGame of the Yearを含む10の賞を獲得!

2010年2月19日 16:49 by katakori
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「Uncharted 2: Among Thieves」 アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団

現在ラスベガスで開催されているのゲーム開発者の祭典D.I.C.E. Summitにおいてゲーム界のアカデミー賞とされている”13th Annual Interactive Achievement Awards”の各賞受賞作品が発表され、先日同アワードにおいて過去最多となる15の賞にノミネートされた事をお伝えした「Uncharted 2: Among Thieves」が最優秀のOverall Game of the Yearを始め、アニメーション、ゲームプレイ、エンジニアリング、アートなどなど、ほぼ総なめと言える10の賞を獲得した事が明らかになりました。

また、革新的なゲームとポータブルゲームの2部門で「Scribblenauts」が受賞、マックスウェルくんおめでとう!!そしてパイオニア賞にピットフォールや懐かしいメガCDのナイトトラップなどを手掛けたDavid Crane氏が、そして功労賞的なLifetime Achievement AwardにESRBのレーティングや巨大ゲームイベントE3の運営を行うESAのDoug Lowenstein会長が選ばれています。

各賞はゲーム業界のスペシャリストであるAcademy of Interactive Arts & Sciencesのメンバーによって投票が行われ、その年に最も素晴らしい功績を残した作品に贈られます。各賞の詳細は以下をご覧ください。

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[DICE 2010] Zyngaに移籍したブライアン・レイノルズ氏がカジュアルゲームについて語る

2010年2月19日 16:45 by katakori
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ソーシャルメディアゲーミング

かつてシド・マイヤー氏と共にマイクロプローズを離れFiraxisを立ち上げたブライアン・レイノルズ氏、Firaxis時代には今なお人気の高いアルファケンタウリやコロナイゼーション、そしてCivilization IIを開発、その後はBig Huge Games社を立ち上げRise of NationsシリーズやAge of Empires 3: The Asian Dynasties等、多くのシミュレーションタイトルに携わってきた同氏ですが、2009年の6月からカジュアルゲームの雄として知られるZyngaに移籍しています。

DICE 2010にはこれまでのハードなイメージとは全く違う分野に見えなくもないカジュアルゲームの分野で活躍する事となったブライアン・レイノルズ氏が登場、近年大きく注目を集めるソーシャルゲーミングビジネスについて講演を行いました。

Zyngaは多くのプレイヤーを抱えるMafia WarsとFarmvilleを運営しており、レイノルズ氏によるとたった5週間で開発されたFarmvilleは現在3100万人以上のプレイヤーを抱えており、それらのユーザーのうち3~5%のユーザー(93~155万人)が実際に少額課金を行いながらゲームを楽しんでいるそうです。

レイノルズ氏は伝統的なゲーム開発とソーシャルゲームタイトルの開発の相違について、巨額の開発費がかかるビデオゲームタイトルと数十万ドルで開発可能なFacebookアプリとの間にある資金的な問題、そして年単位で掛かる開発と迅速な開発が可能なスピード感の差を挙げています。

これらのフットワークの軽さに対してソーシャルゲームはリリース後のアップデートや管理、そして多くの投資を必要とする事を挙げています。ソーシャルスペース上にいるゲーマー達の所在は非常に不安定で、さらに多くの選択肢が存在している事から、プレイヤーに自社のゲームを再訪するようアピールする事は非常に重要であると説明しています。

さらにプラットフォームがWebであるという事の利点として、プレイヤーからのフィードバックと、それに対してレスポンスの早い開発側の対応でユーザーのニーズを満たすことが出来ることを挙げています。そして氏はMafia WarsとFarmville両タイトルの成長を図表化したグラフを提示し、週末等の現実生活とプレイヤー層の増減について興味深いリンクを示唆しています。

しかし実際には山の様にあるソーシャルタイトルの中で成功するデベロッパはほんの一握りで、氏はこの理由についても言及、すぐにプレイを止めてしまうユーザーが何故止めてしまうのかという部分に着目、本当に単純な理由ではあるもののロード時間がクリティカルな問題になると考えを述べています。そしてこうした最も初期の簡単なハードルを越えたユーザーはすぐにフレンドを招待して連れてきてくれると加えています。

そして氏はゲームの大きさ(カジュアルゲームの場合ゲームの規模が大きいとユーザーは混乱します)と単純さ、常に最小を目指す投資の規模、テーマカラーの選択の重要性などについて触れ(氏によるとピンクが最も成功した色との事)、カジュアルゲーム開発の難しさや視点の重要性について説いています。

長々とご紹介してきましたが、ここまで読めばハードなシミュレーションタイトルを多く手掛けてきたブライアン・レイノルズ氏とカジュアルゲームの関係に感じた最初のミスマッチ感に、不思議な調和が感じられさえします。どうやらレイノルズ氏がこれまでの経緯を経てたどり着いた場所はソーシャルスペースの上に存在する人とビジネスを元にしたリアルなシミュレーションゲームの様な世界だったようです。

昨年のスタートアップ投資で最も巨額の資金1億8000万ドル(約165億円)を得たロシアのZynga、ここに天才ブライアン・レイノルズ氏が加わって仮想コミュニケーション上のトランザクションモデルをクラウドのようにコントロールするその様は、すでに現実を越えた何かの様にも感じます。国内でも注目を集めるソーシャルビジネス、現在海外では既に始まっている淘汰が終わった後、さらなる成長分野となるのか否か、注目です。

情報元及びイメージ:GameInformer

[DICE 2010] さらなる広帯域化がより大きな著作権侵害を産み出す「OnLive」のStephen Perlman氏が講演

2010年2月19日 15:21 by katakori
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「OnLive」

現在ラスベガスのRed Rock Resortで開催中のゲーム開発者の祭典D.I.C.E. Summit、すでに様々なニュースがアナウンスされていますが、リリース関係のニュースのみならず技術的な話題や文化的な取り組み、そしてゲーム業界の動向といった部分にも大きくスポットが当てられており、興味深い講演が数多く行われています。

そんな中クラウドゲーミングサービスのフロンティアである「OnLive」のボスStephen Perlman氏もDICEに登壇、より広帯域の早いブロードバンドサービスがさらに高いレベルの著作権侵害をもたらす事になるとセッションで語りました。

Perlman氏は音楽とビデオ産業のこれまでの状況を引用し、ここからゲーム業界が学習するべきだと発言、著作権侵害が常にこれに先立つ1つステップであると述べ、音楽がCDメディアからiTunesに代表されるようなオンラインサービスに移行した事、映画やビデオも同じ方向に進んでいる事、すでに多くの消費者がテープメディアではないデジタルビデオレコーダーでTVを視聴している事を挙げて、物理媒体が非常に早いスピードで衰退していると分析しました。

これらの一般的な状況からビデオゲームも同じようにシフトしていくだろうと述べ、すでにベータテスト段階に入っているOnLiveのアドバンテージをアピール、そして満足なクオリティを提供するために6ヶ月毎にサーバーのアップグレードを行うと述べてから、テクノロジーデモを行いました。

今回のデモンストレーションでは現在ベータテストでも稼働中のUnreal TournamentとBurnout Paradiseの実演が行われた様子でスムースなプレイぶりをアピールした様です。また、既にアナウンスが行われていた携帯デバイス対応の実演としてiPhoneでのCrysisデモについても言及、数秒間だけチラ見せした様です。

Perlman氏は北米サービスのサーバー状況についても触れ、以前当サイトでお知らせしたベータテストの遅延問題に絡んで現在3箇所に用意しているデータセンターの数を5箇所に増やす事を明らかにしました。これにより北米全体がカバーされ、データセンターから1000マイル以上の距離のクライアントで発生していた50~80ミリ秒程度のレイテンシが解消されると述べています。

今回の講演の映像

すでに当サイトではファイナンスのニュースやクライアント端末の価格のニュース等、様々なOnLiveに関するニュースをお伝えしています。興味がある方はこちらのOnLive関連情報の一覧からご確認下さい。

情報元:VG247

GSC Game Worldが「Metro 2033」を開発する4A Gamesを盗作で非難、4Aが否定

2010年2月19日 11:53 by katakori
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「Metro 2033」

Stalkerシリーズのリードプログラマーと技術的なアーキテクトを手掛けていたOles Shishkovtsov氏が中心になって新設された4A Games、現在処女作となるシュータータイトル「Metro 2033」のリリースを控え、その高度な技術とロシアらしい喧噪と埃にまみれた世界観に大きな注目が集まっています。

そんな4A Gamesに盗作の噂が持ち上がりニュースになっています。出所はStalkerシリーズを手掛けるGSC Game Worldの創立者Sergey Grigorovich氏で、同氏はShishkovtsov氏がGSCを去る際に自身のデスクからX-rayエンジンの技術的な何らかを持ち去り、4Aエンジンに利用したと考えている様です。

Digital Foundryで行われた4Aに対するインタビューでOles Shishkovtsov氏はこの噂について「両エンジンに関係は全くない」と否定、X-rayエンジンがマルチスレッドに無力である事、そしてネットワークコードが弱くエラーが起こりやすいシステムである事、リソースやメモリ管理のストリーミングが禁止されている事等を挙げ、X-rayエンジンがPC向けに定義されたエンジンであると述べ、コンソール対応を念頭においた4Aエンジンとは技術的な哲学が根本的に異なるので、コードを共有する事が出来る箇所などはほとんど存在しないと主張しています。

Shishkovtsov氏はこれらを以て疑惑に関する最終的な答えは”ノー”だと述べ、X-rayと4Aはコードを共有しておらず、またそうする事は可能ではないと強く否定しています。今週末にDigital Foundryで4Aエンジンに関する技術的なディスカッションがされる予定のようなので、何らか続報等あれば改めてお知らせしたいと思います。

Stalkerシリーズが本当に唯一無二の素晴らしいタイトルである事に間違いありません。しかしすでに1.6までコンマアップデートが果たされたX-rayエンジンは長年に渡って大幅な増築工事を繰り返して肥大化してきており、DX11対応も果たしてはいるものの、アセット管理なども含め所謂近年流行のモダンなエンジンとは言い難い所があるのは事実です。もちろんそこがMOD文化的には功を奏したメリットでもあったわけですが、Shishkovtsov氏が言うとおり、現在判っている4Aエンジンの情報を見る限りX-rayエンジンからの盗作と言われると少しピンと来ないのが正直な感想です。

期待の大きい両タイトルに起こったこの騒動、どういった展開が待っているか動向が気になる所です。

情報元:Gameinformer

また眠れない夜が……シド・マイヤー氏の最新作「Civilization V」が発表!なんとヘックス採用に

2010年2月19日 10:25 by katakori
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「Civilization V」

今も尚多くのプレイヤーの睡眠時間を搾り取るシド・マイヤー氏率いるFiraxisの名作シミュレーションCivilizationシリーズ、最近ではCivilization RevolutionのiPhone版リリースやFacebook向けにリリースするCivilization Networkの開発が進められていましたが、昨晩2Kがナンバリングタイトルとなる最新作「Civilization V」の発表を行いました。

Civilization Vでは新エンジンを採用、フルアニメーションで描かれる新しい指導者達はそれぞれの母国語で話し、外交シーンなども描かれる様です。さらに驚くべき事にヘックスが採用される事も発表から明らかになりました。とかく難しくなりがちなUI周りも一新され、初めてシリーズをプレイするユーザーもベテランプレイヤーにもより直感的な操作を提供する物になるとの事。外交や戦闘システム、MOD周りのシステムもより深い改善が施されます。

さらに今作ではインゲームのコミュニティハブが用意されているそうで、コンテンツやシナリオ、MODの共有、スコアや実績(?!)といったプレイヤー情報の確認やファンサイトの閲覧などがゲームから離れる事なく実現される様です。公式サイトのアナウンスでは文明は18種が用意される事が明らかになっており、いつもの通り石器時代から宇宙進出までをプレイする事が記されています。ヘックス採用がどんな変化を起こす事になるのか、今からとても楽しみなCivilization V、リリースは秋の予定になっています。

「Civilization V」
「Civilization V」
情報元及びイメージ:Joystiq

色んな意味でどこまでいくのか「Just Cause 2」のグラビティ愉快トレーラー!

2010年2月18日 18:16 by katakori
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なんだか毎回言ってる気がしますが、登場する度にそのカオスさと悪ふざけ具合を増していく「Just Cause 2」のトレーラ、またばっかばかしくも素晴らしく頭が良い新トレーラーが登場しました。今回は重力!をモチーフに解説が加えられた映像になっています。

が、当然Just Cause 2なのでまともに紹介されるわけが無く、いやちゃんと要旨は満たしているもののどこからつっこんだらいいのか判らないトンデモ映像に仕上がっています。地面の硬さをそんな執拗に説明する必要がどこにあるのか!本当にJust Cause 2のいちいち上手い事やる感は秀逸と言えます。

しかしこのボンクラ映像の中にもしっかりとAvalanche 2.0エンジンの驚きのハイクオリティが確認でき、ガス缶打ち上げのシーンなどは本当に素晴らしいの一言!愉快も技術も凄いJust Cause 2に期待が高まる一方です。リリースはヨーロッパで3月23日に、北米では3月26日に行われ対応プラットフォームはPC、Xbox 360、PS3となっています。録画機能とYoutubeの連携は愉快プレイをさらに盛り上げそうでこちらも楽しみ!

Overall Game of the Yearは「Modern Warfare 2」!2009 GameFly Q Awardsの受賞作品が発表

2010年2月18日 16:43 by katakori
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2009 GameFly Q Awards

米ゲームレンタル大手のGameflyが2009年のベストタイトルを決める2009 GameFly Q Awardsの受賞作品を発表しました。

投票はGameflyの会員であるユーザーによって行われ、全コンソールからベストタイトルを決めるOverall Game of the Yearには昨年11月にリリースされ、様々な記録を塗り替えたInfinity Wardの「Modern Warfare 2」が輝きました。さらに賞は各コンソールごとにも設けられています。

2009 GameFly Q Awards

Overall Game of the Year
1. Call of Duty: Modern Warfare 2 (Infinity Ward)
2. Uncharted 2: Among Thieves (Naughty Dog)
3. Assassin’s Creed II (Ubisoft Montreal)

Xbox 360 Game of the Year
1. Call of Duty: Modern Warfare 2 (Infinity Ward)
2. Assassin’s Creed II (Ubisoft Montreal)
3. Batman: Arkham Asylum (Rocksteady)

PlayStation 3 Game of the Year
1. Uncharted 2: Among Thieves (Naughty Dog)
2. Call of Duty: Modern Warfare 2 (Infinity Ward)
3. Assassin’s Creed II (Ubisoft Montreal)

Wii Game of the Year
1. New Super Mario Bros. Wii (Nintendo)
2. Wii Sports Resort (Nintendo)
3. MadWorld (PlatinumGames)

Nintendo DS Game of the Year
1. Grand Theft Auto: Chinatown Wars (Rockstar Leeds)
2. The Legend of Zelda: Spirit Tracks (Nintendo)
3. Mario & Luigi: Bowser’s Inside Story (AlphaDream)

PSP Game of the Year
1. LittleBigPlanet (SCE Cambridge)
2. Assassin’s Creed: Bloodlines (Griptonite)
3. DISSIDIA: Final Fantasy (Square Enix)

情報元及びイメージ:Shacknews

「The Secret World」の舞台の一つとなるKingsmouthの新しいアートワークが公開

2010年2月18日 15:38 by katakori
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「The Secret World」

クトゥルフ神話がベースになるFuncomの新作MMO「The Secret World」、先日本作の舞台の一つとなるアメリカ北部の漁村Kingsmouthのティザーサイトも公開されましたが、今回そのKingsmouthの荒廃した様子を描いた新しいアートワークが登場しました。

FuncomはThe Secret Worldで大きなチャレンジに取り組んでいる事を最近明らかにしており、本作は近年の所謂MMO的な数百時間を費やした後にお楽しみが待っているようなタイプのタイトルではなく、開始後すぐに強い敵と戦い、クールな武器を手にし、派手なエフェクトのゲームを楽しめるタイトルにすると語っています。

延命措置が主成分に構成されているような集金MMOタイトルが乱立するなか、Funcomのこのチャレンジが成功すれば本当に素晴らしい!のですが……レイオフやら巨額の損失、不調なAoCを抱えた状態でそんな漢気溢れる弾を大がかりに撃ち放って大丈夫なのかFuncom!爆死だけはして欲しくないのでどうか素晴らしいタイトルに仕上がって下さいと神に祈るばかりです。いあいあはすたー!

セックス!ドラッグ!ロックフェラー!を合い言葉にFuncomらしいアナーキーなタイトルにきっと、きっと仕上がるであろうThe Secret World、来月開催されるGDCでは多くの新情報が登場する事になっています。リリース時期は未定で、対応プラットフォームはPCとXbox 360となっています。

「The Secret World」
情報元及びイメージ:VG247

PC版「Metro 2033」はDirectX 11、PhysX、そして3D Visionに対応

2010年2月18日 12:28 by katakori
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「Metro 2033」 メトロ2033

かつてGSCでStalkerシリーズを手掛けていたメンバーが立ち上げた新鋭デベロッパ4A Games、同スタジオの処女作となるのがStalkerミーツFalloutテイストの「Metro 2033」です。内製の4A-Engineによる混沌と喧噪に満ちた世界観は非常に魅力的な物で、ロシアの新しい強力なIPになるかと期待を集めています。

そんなPC版の「Metro 2033」がDirectX 11とPhysX、そしてNVIDIAの3D Visionに対応する事が明らかになり、DX11のスクリーンショットが公開されました。情報元のFlickrには1920×1200サイズの画像も用意されていますので、さらなる細部を確認したい方はそちらをご確認下さい。全体的に暗いイメージの多い今回の画像ですが、フルサイズだとテッセレーションのパワーが十分に感じられる素晴らしいディティールがたっぷりと楽しめます。

今回明らかになったDirectX 11対応の概要はキャラクターモデルのフルテッセレーションと、高度な被写界深度処理が挙げられています。以前のビルドで確認されているDirectX 11対応の詳細やデモ映像については以前の紹介記事でご紹介していますが、64倍という驚きのアンチエイリアス処理やグローバルイルミネーション、トーンマップ、オクルージョンマップ等にも対応しており、DoFもポスプロ的な処理とは一味違ったクオリティの物が実現されており、技術的な側面からも注目に値するタイトルとなっています。

Dmitriy Glukhovskiy氏の人気SF小説”Metro 2033″を原作とし、そのロシアならではのアポカリプス感に満ちたストーリーも魅力的なMetro 2033、リリースは3月16日の予定で対応プラットフォームはPCとXbox 360となっています。

「Metro 2033」 メトロ2033
「Metro 2033」 メトロ2033
「Metro 2033」 メトロ2033
情報元:TransWorldNews, イメージ:The Tech Report

[Update] SFIIIキャラも!「スーパーストリートファイターIV」の新キャラクタートレーラが登場!

2010年2月18日 11:11 by katakori
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UPDATE:2月18日11:11
いぶきとまことの対戦動画、およびダッドリーの対戦動画を追加しました。まことの正中線五段突きが素晴らしい打ち上げぶりは必見!です。

※ 以下アップデート前の本文になります。

多くのファンの期待が集まる「スーパーストリートファイターIV」(Super Street Fighter IV)、いよいよその存在が明らかになったストリートファイターIIIシリーズからの参戦組、いぶきとまこととダッドリーですが、早くも彼らを含めた9人の新参戦キャラクターのトレーラーが登場しました。一目瞭然の素晴らしい再現度に呆れる程のクオリティ、3rdファンも納得の素晴らしさではないでしょうか。技などに関する詳細な情報等も今後出てくると思われる彼らの続報が楽しみです。

「Ghost Recon: Future Soldier」の新情報が来月号のXbox World 360マガジンに掲載

2010年2月18日 11:06 by okome
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「Ghost Recon: Future Soldier」 ゴーストリコン

先日ティーザートレーラーも登場し、この夏にはベータテストが行われることが決まっているUbiSoftのGhost Reconシリーズ最新作「Ghost Recon: Future Soldier」、光学迷彩など最先端の軍事技術が取り入れられたタイトルになる今作のさらなる情報が、来月号のXbox World 360 magazineに掲載されることが明らかになりました。また詳細など判りましたら改めてお知らせします。

Ghost Recon: Future Soldierの対応プラットフォームはPS3、Xbox 360、PCに加えてWii、またPSP、DSなどの携帯機にも対応する事等が明らかになっていますが、PC版に関しては他のプラットフォームよりリリースが遅れるとされています。

情報元及びイメージ:VG247

いよいよ「StarCraft II」のWin版ベータ用クライアントが登場!

2010年2月18日 11:04 by katakori
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「Starcraft II」 スタークラフト 2

今月中のベータテスト開催がアナウンスされた「StarCraft II」ですが、battle.netにとうとうベータクライアントが登場しました。クライアントはまだWin版のみのようで、サイズは1.64GBとなっています。なお、ベータテストの参加には以前に参加への応募を済ませてある必要がありますので、ご注意下さい。

さらに公式FAQにWin版の動作スペックも公開されました。参加される方は一度確認しておくとよいかもしれません。

  • Windows XP SP3/Vista SP1/Windows 7
  • 2.2Ghz Pentium4或いは同等のAMD Athlonプロセッサ
  • 1 GBシステムメモリ、VistaとWindows 7は1.5 GB
  • 128MBのVRAMを備えたGeForce 6600 GT或いはATI Radeon 9800 PRO
  • モニタ最低解像度1024×768
  • HDDに4GBの空き容量(ベータクライアント)
  • ブロードバンド接続
情報元:Joystiq

続報:泥沼化する豪レーティング問題、遂に反R+18レーティング運動が展開、ゲーム業界団体は提案書を提出

2010年2月17日 17:39 by katakori
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レーティング オーストラリア

先日アトキンソン司法長官がゲーマーがバイカーギャングよりも悪質だと発言し、さらに泥沼化の様相を呈するオーストラリアのレーティング問題ですが、件のインタビュー発言で言及された脅迫状がアトキンソン氏への対立候補を擁立するために設立されたGamers4Croydonのメンバーによる物である事をアトキンソン氏が匂わせた事で、さらなる泥沼化に突入しているようです。

このクレームと先日のバイカーギャング発言に対してG4CのChris Prior代表は、ゲーマーとバイカーギャングの比較は全く持って合理的ではなく、残酷な暴走族によって殺された被害者達を侮辱する物だと発言、あくまでG4Cは南オーストラリアの民主主義の規制に挑戦するために集まった者達だと真っ向からアトキンソン氏を否定していました。

こういった状況のなかオーストラリアのアトキンソン氏の支持団体が18歳以上向けレーティングの新設に反対する運動を展開、No R18+ Video Gamesというサイトを立ち上げ啓蒙活動を開始しています。さらにここにオーストラリアのキリスト教ロビー団体の参加も話に出ており、動向が注目されています。なお、このサイトには様々な暴力的なゲームのイメージが提示されており、イギリスで取り上げられ国内でも大きな問題となったレイプレイの画像なども掲載されています。

さらにオーストラリアのゲーム業界団体IGEA(The Interactive Games & Entertainment Association)も独自にR+18レーティングの提案書を作成、アトキンソン氏に提出を行っています。IGEAの提案書は新レーティング設立について公的な支援を得る為の実証が添えられた物だったようです。IGEAのCEOを務めるRon Curry氏は「R+18レーティングは消費者に完全な情報を届け、教育的な決定を下し、消費者を保護するためにも不可欠です」とその必要性を述べています。

こういった一連の動きに対してABC放送のインタビューでアトキンソン司法長官はこう述べています。「私は毎日乱暴で過酷な電子メールを受け取り、毎日彼らに小児性愛者だと呼ばれます。しかし私はこれらに降伏する事はありません。」さらに「私はこの戦いから手を引く事は考えていません。私は私の使命を始めた所で、それを成し遂げる事を計画しています」と締めています。

それぞれの視点やポジションで本質が様々な事象に変化している様が見受けられますが、ゲームのみならず国内外に山積する問題も含め、対岸の火事だと一笑に付す問題では無いように思えます。なんとかお互いが歩み寄る道が残されている事を願うばかりです。

情報元及びイメージ:VG247, Gamasutra

英国アカデミー賞BAFTAのVideo Games Awardsノミネート作品がアナウンス

2010年2月17日 17:29 by okome
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BAFTA

3月19日に行われる、その年の映画に関連した業績などに賞が授与される英国のアカデミー賞British Academy of Film and Television Arts(BAFTA)のVideo Games Awardsノミネート作品がアナウンスされました。

Best Gameカテゴリーのノミネート作品のリストは以下のようになっています。またBest Game部門以外にもActionや、Artistic Achievementなど様々な部門がありますので各部門のノミネート作品一覧をご覧になりたい方はBAFTAの公式サイトをご参照ください。

各部門のエントリーはイギリスの一般ユーザーの投票で選ばれており、さらに賞にノミネートされた作品からベストタイトルを選ぶのはデベロッパやパブリッシャなどビデオゲーム事業に関わる人物、またBAFTAの委員を加えた7~9人で構成されたメンバーが行う事になっています。

Best Game

・Assassin’s Creed II

・Batman: Arkham Asylum

・Call of Duty: Modern Warfare 2

・FIFA 10

・Left 4 Dead 2

・Uncharted 2: Among Thieves

情報元及びイメージ:Joystiq, Shacknews

[Update] いよいよ3rdキャラが登場!いぶき、まこと、ダッドリーが「スーパーストリートファイターIV」に参戦

2010年2月17日 15:55 by katakori
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UPDATE:2月17日15:54
イメージを追加しました。

「スーパーストリートファイターIV」 street fighter IV
「スーパーストリートファイターIV」  street fighter IV
「スーパーストリートファイターIV」  street fighter IV
「スーパーストリートファイターIV」  street fighter IV

※ 以下アップデート前の本文になります。

「スーパーストリートファイターIV」

復活を果たすボーナスステージや過去キャラクター達、そして大きな新要素や改善など、正統進化で期待の高まる「スーパーストリートファイターIV」ですが、噂と期待の通りいよいよ3rdキャラも姿を現し、いぶきとまこと、そしてダッドリーの参戦が明らかになりました。まだ彼らの詳細等についてははっきりと明らかにはなっていませんが、近いうちに様々明らかになるのではないでしょうか。

「スーパーストリートファイターIV」

ブロッキングを失った3人の戦い方がどう変化するのか、丹田練気は一体どうなるのか……?!そしてここまで本当に驚く程に事前のリーク情報通りに運んだ本作が残す最後のキャラクター枠とされる”ハカン”、大トリを務めるハカンは一体どんなキャラクターなのか、続報が本当に楽しみです。

イメージ:All Games Beta, Shoryuken

「Game Room」がいよいよ3月24日に登場、XBLA”Block Partyキャンペーン”の詳細が公開

2010年2月17日 15:44 by katakori
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「Xbox Live Arcade Block Party」

先日行われたマイクロソフトのX10イベントで3月に行われる事が発表されたXbox Live Arcade用の新作タイトルを配信する”Block Partyキャンペーン”ですが、昨日当キャンペーンの詳細が発表され、各タイトルの価格や配信日が明らかになりました。CES 2010で大々的に発表された「Game Room」は3月24日登場で、その内容によって複数の料金体系が用意されている事が明らかになりました。

2000年に発売されたNintendo 64タイトルのリメイク作品「Perfect Dark」などのタイトルを含む今回のキャンペーンの詳細は以下のようになっています。

3月3日: Toy Soldiers 1200マイクロソフトポイント (15ドル)
3月10日: Scrap Metal 1200マイクロソフトポイント (15ドル)
3月17日: Perfect Dark 800マイクロソフトポイント (10ドル)
3月24日: Game Roomプラットフォーム(無料)

なおGame Roomについては3種類の料金体系が用意されており、PC版とXbox 360のフレンドと遊べるタイトルが400MSP(5ドル)、Xbox 360のみのタイトルが240MSP(3ドル)、さらに現実のゲームセンターの様なシステムも用意されており、40MSP(0.5ドル)で上記キャンペーンタイトルを1度プレイする事も可能になっています。

なかなかユニークなシステムでローンチされるGame RoomですがPCとも遊べるあたり、どのような展開を迎える事になるのか、控えているラインアップも含め非常に楽しみです。

情報元及びイメージ:Joystiq
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おこめの「The Elder Scrolls V: Skyrim」記!

skyrim記リターンズその136
「4コマ:攻撃しようにも」
skyrim記
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かたこりTwitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。

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