Borderlands、Left 4 Dead 2、そしてModern Warfare 2といった人気作の度重なる規制で大きな話題になっているオーストラリアのレーティング問題ですが、18歳以上対象レーティングのクラス新設を阻む南オーストラリアの司法長官Michael Atkinson氏は支持率も高く非常に強い態度でこの問題にあたっており、互いの意見が平行線のまま時間が過ぎています。
そんな中Michael Atkinson氏への対抗組織として結成されたG4Cとは別に新レーティングの設立を目指しているTreat Us Like Adultsが抗議デモを行い、その様子を動画で公開しました。国内外で注目を集めている問題だけにオーストラリアゲーマー達の関心も高いかと思いきや、そこに映っているのは50人前後しか参加者がいないテンションの低い映像があるのみです。
かたやMichael Atkinson氏は先日、ゲームの標準化団体IGEAのRon Curry氏とレーティングに対するスタンスについて直接対峙し、ゲームに対し18歳以上対象クラスを設けるつもりは無いことを改めて強く表明しています。映画とのレーティング区分や、現在のレーティングがピアツーピア等の著作権侵害を助長しているとの意見などに対しても、きっぱりと強硬な姿勢を崩さないMichael Atkinson氏と、抗議デモに50人しか集まらないゲーマー側の戦いがこの先どうなってしまうのか、果たしてオーストラリア人ゲーマー達は一矢報いる事が出来るのか、今後も続報に注目です。
Baldur’s Gateの精神的な後継タイトルと明言した通り、素晴らしい作品に仕上がった「Dragon Age: Origins」、リプレイ性の高さも半端無く、私事ですが3周目に差し掛かってもまだワクワクするという大変なタイトルとなっています。とにかくボリュームも凄い事になっているので、バランスやバグについてはいくつか目立つ物があるのも事実です。そんな本作にPC版のパッチがリリース(※ パッチファイルに直接リンクしています)、気になるあれこれに手が入ったパッチとなっています。
今回のパッチにはDEX値がダガーの戦闘に反映されないローグには辛かったバグの修正、マナとスタミナの回復速度の調整、さらに魔法の持続時間とクールダウンにも調整が入った事により、多くの戦闘を単純な戦法のみで終わらせる事は困難になりました。なお、Xbox 360とPS3は今回の内容の多くを含めたパッチが既にリリースされているので、今回はPC版のみとなっています。
■ バランス
- ダガーにはDEX値に0.5を掛けた物がダメージとして追加される様になりました。
- 戦闘中のマナとスタミナの回復が正常な値で行われるようになりました。これにより長い戦闘の後半でもタレントやスペルが使えるようになりました。
- 非戦闘中のマナとスタミナの回復速度がレベルによって上昇し、休止時間が短縮されます。
- “Force Field”、”Crushing Prison”、”Cone of Cold”そして”Blizzard”の持続時間が短くなり、いくつかはクールダウンの時間が長くなりました。これにより同じ魔法を繰り返し安全に敵を無力化する事はできなくなりました。
- いくつかの低レベル能力のクールダウンが短縮されました。偶然解除してしまい再有効化に長いクールダウンを待つ必要はなくなりました。
- 敵死体からのポーションと金銭のドロップ率が適切な物になりました。
■ ゲームプレイ
- 中身の無いloot可能な死体はもう発生しません。
- combat tacticsのビヘイビアをdefensiveに設定したパーティメンバーは、スペルまたはタレントを使用した後にアタックを止めなくなりました。
- まれにcombat tacticsで指定したスペルまたはタレントがマナとスタミナが十分にも関わらず発動しないバグは修正されました。
- Rallyタレントがアクティブな場合会話モードで効果音を繰り返す事は修正されました。
- Rallyタレントは会話モードとエリア移動で解除されなくなりました。
- Shimmering Shieldはマナが無い場合には解除される様になりました。
■ プロットに関する修正(※ネタバレ含むので注意して下さい)
- Dwarf Noble originを終わらせた場合プロモーション用のDLCアイテムは通常アイテムとしてインベントリに残るようになりました。
- Korcari Wildsのvials収拾クエストで繰り返し経験値が得られるバグは修正されました。
- Lelianaのパーソナルクエストが好感度を上昇させた後でも進められるようになりました。
- Redcliffeの包囲中の敵発生により進まなくなるバグは修正されました。
- Rallyタレントは会話モードとエリア移動で解除されなくなりました。
- Urn of Sacred Ashesのクエスト中にBann Teaganが消えるバグは修正されました。
■ PC版のみに適用される修正
- コントロール可能なペットが特定のエリアで奇妙な行動をする事は修正されました。
- キャラクターのカスタムモジュールがセーブする際にフォルダ生成をせずメインのセーブデータが破損するバグは修正されました。
- キャラクタークリエーターからインポートされたキャラクターのクラスアイコンが正常でない場合があるバグが修正されました。
- オプションメニューに購入されたDLCのインストールに関する設定が含まれました。
- いくつかのDLCのアイコンが表示されなかったバグは修正されました。
- スクリーンショットのアップロード用GUIに含まれるメモリリークが修正されました。
アメリカを代表する博物館と言えるスミソニアン博物館が「ビデオゲームは私たちの文化の一部となった」として「アート・オブ・ビデオゲーム」というタイトルの展覧会を2012年3月6日から9月9日まで3ヶ月にわたって開催する事が明らかになりました。
キュレータはPastPixelsのChris Melissino氏が務めており、スクリーンショットの巨大なプリントやインタビュー、フィルム、アニメーションと様々な展示が行われるとの事で、Atari 2600からPlayStation 3まで40年以上に渡るゲームの歴史をカバーする物になるようです。開催はまだ先ですが展示されるタイトルリストも含めかなり楽しみなイベントになりそうです。
2007年に革新的なゲームタイトルとしてリリースされ今もなお世界中から愛される「Portal」、その生みの親であるKim Swift女史が先日「Dark Void」の開発を進めているAirtight Gamesに入社したとの事。Kim Swift女史はDark Voidの開発に関わるようで、”より多くのユーザー”をターゲットにするための開発チームを率いて活躍されるようです。Airtight GamesのCEOを務めるJim Deal氏は「私たちはKimとの仕事を喜んでいます。彼女の参加はAirtight Gamesがより広いゲーム市場に働きかける為の戦略的な動きです」と語っています。
あれこれと楽しそうな事が山盛りなDark Void、実物そっくりなニコラテスラも登場してシナリオも楽しみな本作ですが、さらにKim女史を迎えてどのようなタイトルに仕上がるのか今から楽しみです。しかし一つだけ残念なのはPortalの今後にKim女史の姿が無い事でしょうか……。
海外でのリリースに問題が発生し海外パブリッシャーが決まらない状態になっているトラヴィスですが、「Left 4 Dead」と「Team Fortress 2」にはMODとして登場しています。やっぱりみんなトラヴィス大好きですよね……。
Team Fortress 2版MODではトラヴィスが大好きな魔女っ子”ビザールジェリー”も用意されているという気の利きよう。ゲーム内ではスカウトを置き換えるタイプの物となっており、映像では良い感じに暴れるトラヴィス君の様子が見られます。
どんな過酷な状況でもパラシュート一つで解決してしまい「心配するな無○バンダナだ」的な事になっているリコさんがとても素敵な続編「Just Cause 2」の、乗り物と物理(法則を無視した)演算を紹介した新トレーラーが公開されました。
もう映像は見ての通りの超ど派手&おバカアクション満載で笑う以外にどうしようもない素晴らしい物に仕上がっています。毎回新しい映像が登場するたび派手さとおバカさが増していて、一体リコさんどこまでいくのかワクワクが止まりません。そしてビークルも多い!なんと乗り物は100種類を越えているとの事でぽんぽん船みたいなのからアジアの3輪タクシー的なあれ、はしご車にゴミ収集車まで、一体何を目指しているのかJust Cause 2!
Avalanche Studiosが開発中のJust Cause 2、リリースは2010年3月と若干時期が絞れてきたようです。対応プラットフォームはPC、Xbox 360、PS3となっています。続報に期待ですね!
Tomb RaiderシリーズというとやはりEidosの顔!な主要フランチャイズと言えますが、同シリーズのデベロッパはどこだったか……と言うとピンとこない方が多いのではないでしょうか。そんな”Tomb Raiderシリーズの”と言うより同シリーズしか知られた作品が無いといっても過言ではないデベロッパのCrystal Dynamicsがマルチプレイに関する開発経験のある技術者を募集している事が同社のリクルートページから明らかになりました。
今年Eidosの生涯プレジデントとなったイアン・リビングストン御大からも「Tomb Raiderフランチャイズを再び」や「リブート」と言った言葉も飛び出していることから、新機軸となるTomb Raiderシリーズ最新作の開発が進められている事は間違いなさそうです。最近のトレハンジャンルではイケメンドレイクさんが大活躍ですから、ここらで元祖女性トレジャーハンターのララさんも一念発起して復活を果たして欲しい所です。
12月22日に公式発表かと噂されるVisceral Gamesの「Dead Space 2」ですが、先週末に本作の公式Twitterが開始され、いきなり不可解なティザー画像を公開されました。このイメージはロールシャッハの様な物でなんとなく色んな”もの”に見える模様にルーン文字の様な謎の文章が書かれた物となっています。
この画像が何を伝える物か海外では謎解きに盛り上がった様ですが、すでにルーン文字の対応表が出回り解読も終わり、”The nightmare is over but it will not end”(悪夢はまだ終わらない)と書かれてある事が判りました。公式のtwitterはこれ以降反応が無く不気味に沈黙しています。Dante’s Infernoでも過激なプロモーションで世間を賑わせたVisceral GamesとElectronic Arts、まだ何かサプライズが控えているような気がしてなりません。
今年のE3で登場して以来ぱったりと音沙汰のなかったトンデモレースゲー「Split/Second」の新しい映像が登場しました。開発はMotoGPシリーズやPureを手掛けたBlack Rock Studio、パブリッシャーはDisney Interactive Studiosというこのタイトル、内容は見ての通りマイケル・ベイか、はたまたエメリッヒか?という爆発+信じられないような破壊!&大クラッシュ!という爽快感に溢れる物となっています。
しかしこれを恐ろしいまでのクオリティで実現しているのがこのタイトルの特徴と言えそうです。とにかくリズム感から映像、高い技術、そして爽快感の高さはちょっと類を見ないクオリティに仕上がっています。さらにゲームプレイでもUIがとてもユニークな物になっており、後輪二つに張り付いた順位とLAP数、そしてナンバープレートに書かれた数字は回転数でしょうか、そして半円形のメーター風なUIと、車体中心にUIがコンパクトに纏められており、非常にプレイしやすそうな印象を受けます。Split/Secondは2010年発売の予定で、対応プラットフォームはPCとXbox 360、そしてPS3となっています。
先日公式のアナウンスを迎え、Modern Warfare 2越えを掲げてFPSブランドの王者に返り咲きを狙う事となったシリーズ復活作「Medal of Honor」の公式サイトが本日オープンしました。さらにプレオーダーも近いうちに始められるようです。サイトには今回の舞台とされるアフガニスタンの地図が掲載されており、首都カブールから少し離れたガズニ州周辺で戦闘が行われた様子などがうかがえます。さらにゲームの概要が書かれており、今回の主人公勢力となるTier 1 Operatorsについて簡単な概要が記されています。
今後も続報がコンスタントに続くであろう新Medal of Honor、今後の情報に注目です。
既にリリースされたDragon Age: OriginsもBG後継の名に恥じない大ボリュームに、リプレイ性の高さまで実現した素晴らしいタイトルに仕上がりましたが、続く「Mass Effect 2」も負けてはいないようです。BioWareのコミュニティコーディネーターを務めるChris Priestly氏が公式フォーラムで本作がディスク2枚組である事を明らかにしました。
交換の面倒くささはありますが、それよりもエピックさに磨きがかかって大ボリュームになるならこれほど嬉しい事はありません。まだ味方紹介もかなり控えており、以前ご紹介した暗黒面に落ちたシェパード、そしてストーリー展開と気になる事が山盛りのMass Effect 2は北米で2010年1月26日、ヨーロッパでは1月29日のリリース、PCとXbox 360の両プラットフォーム共に同時発売となります。
文明が成熟し豊かになっていくと娯楽がだんだんエクストリームな事になっていくのは、これまでの歴史がありありと証明してきており、人間の深い業がその姿を表に現すほにゃららと言う事で、やはりゲームやスポーツは、食や性産業といった娯楽に並んで最もエクストリームな事態が起こりやすいジャンルだと言えます。
ということでお馴染みのGamesradarのトップ10企画、今回はエクストリームなコントローラトップ10です。大体どっかで見たようなアイテムが並ぶ馬鹿入力デバイス企画ですが、今回はなかなか面白い物が揃っています。それでははりきってどうぞ!
もうのっけからぶっ飛ばし過ぎなコントローラの登場です。イギリスの発明者が考案したブーツフェチの為のPongコントローラです。これは対戦用のデバイスで、ミスしたプレイヤーには電動ムチによるwhip!と電気ショックが褒美として用意されるというなんだかよくわからない事になっているコントローラです。さらにムチの強さはお好みでダイヤル調整可能と言う実用的なんだか実用的じゃないんだか、そもそも好きな人にはたまらないのか……これ?なんか違う様な気がするのがやはりエクストリーム足る所以。
しかしこれをMの人が二人で対戦するかと思うと色んな事が判らなくなります。ちなみにブーツフェチは戦争倒錯に派生するフェティシズムの一つで多くの場合ミニスカートとセットで機能します。両性の性的な象徴とされる足をミニスカートで露出し、ブーツで隠すという一件矛盾するこのフェティシズム自体がそもそもエクストリームであるとも言えそうです。しかし……いきなり素晴らしいスタートダッシュでこの先が思いやられます。
現代のフィルムノワール的なタイトルとして生まれ変わるとされ、Max Payneがすっかり禿げ上がり中年太りになって帰ってくる「Max Payne 3」、開発がRemedyからRockstar Gamesに移りバイオレンスぶりもがっつり上がりそうなトリプルAの期待作ですが、昨晩Take-Twoが本作のリリース延期をアナウンス、2010年度の第4四半期(1~3月)へずれ込む事が明らかにされました。
Rockstar Gamesはこちらも素晴らしい作品になりそうなマカロニウエスタンTPSのRed Dead Redemptionの開発を進めており、まだほとんど情報の聞こえてこないMax Payne 3の3月予定だったリリースは、はなから無理な雰囲気だった事も確かです。両タイトルとも非常に素晴らしいゲームになりそうな予感に溢れているので、期待して待っていたいと思います。Max Payne 3については以前にレビュー記事をお知らせしていますので、渋いおっさんに生まれ変わったMaxさんに興味がある方は是非ご覧下さい。
今回の発表ではTake-Twoの他タイトルにも言及されており、2010年2月9日に世界的なリリースが行われる続編BioShock 2、そして2010年4月27日にはRed Dead Redemption、さらにこちらも超期待作のMafia IIも2010年の前半に予定されています。こう並べて見るとTake-Twoは非常に強力なラインアップを揃えて来ている事が判ります。さらに同社は”まだ名前のないトリプルAタイトル“を隠し球に持っているようで、こちらはまだ何一つ情報は明らかになっていませんが、Max Payne 3同様に第4四半期リリース予定とされています。
Electronic Artsの過去作品の大規模なリメイクに絡んで浮上してきた「Medal of Honor」シリーズ復活の噂ですが、昨日これがいよいよ公式にアナウンス、MoHシリーズ最新作が2010年秋にリリースされる事が明らかになりました。この最新作は事前に噂となっていたMedal of Honor: Operation Anacondaの内容通り、2002年のアフガンを舞台にした作品となる模様、かつてFPSの雄であったMoHシリーズらしいドラマチックな展開のタイトルとなるのではないでしょうか。
本作の開発はゼネラルマネージャーのSean Decker氏、製作総指揮のGreg Goodrich氏、そしてクリエイティブディレクターRich Farrelly氏を中心に組まれたEAのLAスタジオが担当、さらにマルチプレイパートはお馴染みのEA DICEが開発を行うとの事。最高のスタッフ達を投入して再びMoHシリーズをNo1ブランドに復活させる事を目的としているそうです。
FPSのブランドと言えばどうしてもModern Warfare 2で記録的なセールスを達成したCoDシリーズを引き合いに出さない訳には行きませんが、やはりMoHチームをModern Warfare 2を意識している模様です。Electronic ArtsのボスJohn Riccitiello氏は今回の最新作復活について、実際にModern Warfare 2の名前を口にし「私たちは確信とクオリティでそこに到達します」と発言、特にマルチプレイに関してはビークルや環境破壊の要素、さらにプレイ人数等の面でも自分達のタイトルが優れていると続けています。
FPSのNo1ブランドとしての復活という高い目標を掲げ復活を果たしたMedal of Honor最新作、詳細な情報はさほど明らかになっていませんが、今月12日に行われるSpike Video Game Awardsで新情報が発表される模様です。続報に期待です!
先月30日にフロリダの自宅近くで事故を起こし、予定されていた大会出場をキャンセルしたタイガー・ウッズ選手ですが、自損事故にも関わらず事情聴取を数度にわたり拒否したりと何やら雲行き怪しげな事になっていました。ちょうど本日この事故から噂になっていた不倫スキャンダルをタイガー・ウッズ選手が自ら認め事態がようやく収拾される運びになりました。よい夫、よい父親を目指して努力すると明かしたタイガー・ウッズ選手ですが、今回の事故の流れを「The Sims 3」で再現した映像が登場しました。今回の件の詳細がこと細かく再現されており、誰得なロー具合が良い感じの時事ネタ映像となっています。
毎度ばかばかしいMODネタですが、今度はDoomでマリオ関係のキャラクターをとにかくごっちゃまぜにしたカオスなMODをご紹介します。登場からかなり経つMODですが、未だに色褪せないカオスさはなかなか素晴らしい物です。武器ももうばかばかしくて言葉も出ない秀逸な物ばかり。おまけにキノピオやマリオ、ルイージとまで戦い出す始末、エンディングももう想像通りの物になっています。
Electronic ArtsのCEOを務めるJohn Riccitiello氏が来年にはデジタル流通の市場が従来のコンソールと小売業の規模を越えるだろうと発言しています。同社は先日1500人規模の大規模なレイオフを行うと同時に、ソーシャルゲームの運用や開発などを行っているPlayfishを4億ドル規模の巨額買収で傘下に入れたのも記憶に新しいニュースですが、やはりEAはネットワークに絡む流通ビジネスを真剣に見据えているようです。
同氏はFacebookやPogo等で見られるゲーム市場の加入や少額課金等を含めたデジタル流通のビジネスが既存のゲームビジネスの規模を越えるとし、すでに3年前から行っている同社のネット上でのサービスでの最終四半期の売り上げが1億3800万ドルを越えている事を明かし、この部門が単独の企業であればウォール街に最も愛される会社になると述べています。
また同社のゴールは収益率の高いパッケージビジネスだとしつつ、同様に時代と共にデジタル流通のウェイトが上がってくると続けています。さらに同氏は今後PlayfishからEAのFIFAやSimsといった看板フランチャイズがFacebook等のソーシャルプラットフォーム向けにリリースされるだろうと明かしており、ソーシャルサービス上でのゲーム市場でも覇者にならんと本格的な準備を進めている事を自ら認めています。
デジタル流通やWebアプリ、ソーシャルネットワーク上でのゲームビジネスが巨大化する事はもはや止められない事実ではあると思いますが、果たしてそこで遊ぶゲームはコンソールやPCゲームよりも楽しい物でしょうか。
先日久しぶりにシングルプレイがなかなか面白そうだというニュースをお知らせした、BethesdaとSplash Damageのコンビ提携後初のSplash Damageタイトルとなる「Brink」、これまで画像にティザー映像、そしてキャラクターカスタマイズ程度の動画しか具体的に見られる物がありませんでしたが、とうとうプレイ映像が登場しました。今回の映像はSplash DamageのボスPaul Wedgwood氏による解説が入った物で、構成や説明の内容等からQuakecon等で利用された物ではないかと思われます。
映像ではコンテナシティを舞台にプレイ中にクラス選択が可能な様子や、分隊管理と言うよりは一人Co-opに近いような味方達の動きや戦闘、そして”SMART”と呼ばれるQTE的なモーション(今回の映像ではスライディング)が見られ、演出も含めてかなりドラマチックに仕上がっている事が判ります。
さらに上述した本作の大きな特徴でもある”SMART”にスポットを当てた映像も公開されています。こちらではスライディングだけでなく屋根にのぼったり手すりにつかまって乗り越えたり、あたかもミラーズエッジかのようなアクションを垣間見ることができます。マルチプレイだけでなくシングルキャンペーンも魅力的だとされるBrink、素晴らしい良作にも関わらずセールスが思うように伸びなかったEnemy Territory: Quake Warsをカジュアルに、そしてドラマチックにしたような印象も受ける本作、Splash Damageが本気で作った売れるタイトルの実力はいかほどか、リリースは2010年の春、対応プラットフォームはPC、PS3、Xbox 360となっています。
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かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
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