本日テキサスで行われたGDC Online 2010に「Halo: Reach」のメガローンチを果たしたBungieのクリエイティブディレクターJoe Staten氏が登壇、ゲーム開発における世界の構築について広く語り、Activisionと独占契約を果たした新タイトルについて”常にあなたの為にそこにある世界”が特徴になると発言、MMO的なタイトルである事を示唆しました。
現在のところ詳細が全く明らかにされていないBungieの新作ですが、以前からMMOタイトルになるとの噂がまことしやかに語られており、ActivisionのThomas Tippl氏がBungieの新タイトルについてオンライン要素が大きなパートを占めるとの見解を示しています。
また、マルチプラットフォームになる事が明言されている本作ですが、Bungieの公式サイトではPS3の開発者の募集が新たに始められており、PS3の開発やクライアントテスト、デバッグ、オートメーションのスキルを持った開発者を始め、テストツールの開発者やウェブアプリケーションの開発経験者など、多くの人材が募集されています。
先ほども高得点・満点連発のレビュー一覧をお届けしたBungieの”Halo: Reach”、ローンチを大きな成功で果たすであろう雰囲気に充ち満ちた本作ですが、ご存じの通りBungieは今回のHalo: Reachを最後にシリーズから離れ、今後はActivisionと10年に渡る独占販売契約を結んだマルチプラットフォームタイトルとなる新IPの開発に取りかかる事になります。
そんな中、BungieのコミュニティディレクターBrian Jarrard氏が、Halo: Reachの開発を終えたBungieが新オフィスに引っ越しを行っている最中である事、そして新エンジンの開発が既に進められており、技術的にはプロプロ段階に入っている事を明らかにしています。
氏は新プロジェクトに対して、他社のIPのゲームを開発したくないのと同様に、自分達の技術でゲームを作り上げたいと新エンジンがこれまで通り内製の物でマルチプラットフォーム対応のエンジンとなる事が示唆されています。
さらに氏は新IPが複数のプラットフォームとデバイスを対象に含み、複数のゲームジャンルを跨ぐ物になる事を明言しています。Bungieの共同創立者であり、かつての名作MarathonのデザイナーのJason Jones氏が率いるこの新IPが姿を現し始めるのはいつなのか、今後もBungieの動向に注目です。
当サイトではお馴染みのHipHopのおっちゃんが、Bungieで”Halo: Reach”のコミュニティディレクターを務めるBrian Jarrard氏にインタビューを行い珍しく”ちゃんと”仕事をしています!すごい。
インタビューではHDコンソールでのモーションコントロールについても言及され、Jarrard氏はいずれモーションコントロールがハードコアゲーミングに深く関係すると発言。Bungieもハードコアゲームのモーションコントロール利用を模索している事を明らかにし”Bungieが他の誰よりも良いモーションコントローラーの利用方法を見つける“と語りました。
既にHalo: Reachでは開発状況のタイミングからkinectへの対応が果たされない事が明言されている事から、モーションコントロールへの対応が果たされるとすれば、Activisionと契約した新IPで果たされる可能性が高いと考えられます。プロジェクトの具体的な発表はまだ先とされていますが、Bungieがハードコアゲームへのモーションコントロール利用にどのような答えを出すか、非常に楽しみです。
しかし……HipHopのおっちゃんと一緒にいると何故こんなにもみんな笑顔なのか!(ex MSのXboxボスAaron Greenberg氏、Liveのドン:メジャーネルソン、EAの強面プロデューサーGreg Goodrich氏などなど)今回はいきなり腕相撲まで始める始末で、相変わらずのマイペースというか何というか。おっちゃんの底力を見せつけられたような気がします。
先月発表され、世界中が驚いたBungieとActivisionの10年間の独占販売契約ですが、本日行われたActivisionの会計報告ではBungieの新タイトル開発についても触れられています。それによるとBungieは新プロジェクトの開発に200人体制で挑んでいるとの事。
ActivisionのボスBobby Kotick氏はこの新タイトルを「これまでのどれとも違う、誰も見たことがないゲーム」と表現、Bungieのクリエイティブに非常に満足で、財政的な成功をもたらすだろうと付け加えています。
Activisionの執行責任者を務めるThomas Tippl氏は会計報告での質疑において、BungieとActivisionの提携に関するファイナンシャルの詳細を明らかにする事は拒んだものの、先行投資の支払いはまだ行われておらず、今後Activisionが開発資金を提供していくだろうと発言、Bungieの新タイトルがActivisionの営業利益率を成長させるだろうと期待を寄せています。
先ほどBungieとActivisionの10年に渡る新IPの独占販売契約についてお知らせしましたが、この新しいIPの開発を率いる人物がBungieの共同創立者のJason Jones氏である事が公式サイトの発表から明らかになりました。
Jason Jones氏は19年の歴史を持つBungieの共同創立者で、スタジオクリエイティブディレクターを努め、さらに自身がプログラマーでもあり、19年前にシカゴで生まれたBungieと共に歩んできた人物です。そしてJones氏はBungieの出世作となったMarathonのデザイナーでもあります。
すでに海外では次回作の登場について様々な憶測が飛び交っている状態ですが、Marathonと言えば先月中頃に”Bungie Aerospace”とともにMarathonの商標登録が新たに行われた事が発見されており関連が気になるところです。
昨晩Haloシリーズの開発で知られるBungieが新IPの販売について、Activisionと10年間の独占的な契約にサインした事がActivisionから発表されました。
この契約はBungieの次のビッグなアクションゲームユニバースを販売する10年間の独占的な提携で、Activisionは多数のプラットフォームやデバイスに向けてこの新IPに基づいたBungieのタイトルの販売を手掛ける事となります。なお、Bungieはこれまでと同様に独立したスタジオとして、このIPを所有する事となります。
BungieのボスHarold Ryan氏は「私たちは次のIPの為にマルチプラットフォームの経験、マーケティングの専門知識、そしてグローバルな影響力を考慮しActivisionと提携する事を決めました」と発言、この合意に向け9ヶ月間の期間を要した事を明らかにし、最良の選択且つ多くのファンに最高のタイトルを提供する事が出来るとその意気を語りました。
あまりのビッグニュースに驚きが隠せませんが、海外ではこのサプライズに内外から早くも様々な動きが出ていますので引き続きお知らせしてまいります。
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