1996年に公開され監督・脚本・主演を務めたスリング・ブレイドの公開で一躍注目の役者に成り上がったビリー・ボブ・ソーントン、以降オリヴァー・ストーン監督でショーン・ペンが主演を務めたUターンでの怪演やシンプル・プランで演じた複雑な役柄等、俳優デビュー当時は見る度に顔が違うカメレオン俳優として注目を集め、今では泣く子も黙る超実力派の俳優として、或いはアンジェリーナ・ジョリーの元旦那としての認知度も高いでしょうか。
そんなビリー・ボブ・ソーントンがテレグラフ誌にて私見と断った上で”ハリウッドの映画産業が歴史上最悪の映画を作っている時代に我々は暮らしている”と発言、その背景にハリウッドのゲーム産業が映画をビデオゲーム世代に向けた物にしてしまっている状況があると批判しました。
ソーントンは自分の息子がビデオゲームにどっぷり浸かっている事を挙げ、ゲームはおもしろ半分に人を殺していると批判、暴力表現を有する映画には伝統的にある種のレッスンが常に存在したと思うとの見解を述べています。
と、ここまで述べて次の映画の宣伝になる訳ですが、ソーントンは本日から上映がスタートするFasterに言及、ザ・ロックのアニキことドゥエイン・ダグラス・ジョンソン主演のこのアクション映画が前述の様な安易な暴力が存在しないとアピール、刑務所や殺人者が生み出す現実的な物が描かれており、70年代の作品に似た作風には近年流行のCGや3D、ファンタジーなどに依存しないと述べ、Fasterが”本物の映画”であると強調しました。
結局の所新作”Faster”のプロモーションとも取れる内容ですが、興味深いのはゲームが映画に接近する事への揶揄やメディアの在り方などに議論が集中する中、映画産業もやはりゲームという巨大なメディアに影響を受けている事がビリー・ボブ・ソーントン級の俳優から口に出る事が、ゲームコンテンツの広い一般化を指す物であるという事ではないでしょうか。
暴力や死にレッスンが存在する映画もあれば、何の教訓も無い”死”やヒロイズムが散りばめられた映画も存在しており、最早要素の含有率に関わる問題として、ゲームも同様に様々な”物”が存在すると言えます。しかしビリー・ボブ・ソーントンの語る事が全く的外れとは言えない点があり、言及の中で指された”レッスン”がイニシエーションや通過儀礼を指した物だと考えた場合、映画とゲームの間にはまだかなりの隔たりがあるとも感じられます。この辺りが昨今議論の的となるメディア間に差異をもたらす言語の違いに大きく関係しているのかもしれません。
Deus ExやThiefシリーズ、Ultima UnderworldやSystemShockなど、今も多くゲーマーからリスペクトされる数多くのハードコアタイトルを手掛けてきたウォーレン・スペクター氏が手掛ける久しぶりの新作として、そして、ウォルト・ディズニーが1926年に生み出し、1928年2月に版権トラブルによりユニバーサルへと権利が奪われ、2006年2月に80年近い年月を経てディズニーに帰ってきた”しあわせうさぎのオズワルド”の本格的な復帰作として、そしてマリオと並んで世界中で最も知名度の高いキャラクターの一人として知られるご存じミッキーマウスの公式なリデザインが行われるという重大な意味を一身に受ける「Epic Mickey」、遂にヨーロッパリリースが明日11月26日に迫り、海外サイトでのレビューが解禁されました。
それに併せ、大量のプレイ映像やトレーラーが登場しはじめており、11月30日に迎える北米リリースに向けたローンチイベントの開催などのアナウンスも行われています。レビューや様々な周辺情報など順次お知らせしていく予定ですが、一先ずローンチ周りのニュースからお伝えしていきます。
また、Call of Duty: Black Opsでもお知らせした様に、Epic Mickeyの海外サイトによるレビュースコアの速報はサイドバーの速報エリアに順次追加していきますので、興味のある方は是非チェックしてみて下さい。
今朝方任天堂アメリカの公式Twitterがニューヨークはタイムズ・スクウェアのディズニーストアにてローンチイベントを開催する事を発表、11月30日に行われるこのイベントにはウォーレン・スペクター氏も登場しファンと共にローンチを祝います。
また、このイベントにはディズニーチャンネルのオリジナル映画Life Is Ruffやイン・ヤン・ヨー!の主題歌でも知られる俳優/ラッパーのカイル・マッセイも登場するとの事。
イギリスのHMVがプレオーダー特典として限定DVDの同梱を発表、この特典は現在も受付されており、古典のミッキー作品”Lonesome Ghosts”(ミッキーのお化け退治)、”Through The Mirror”(ミッキーの夢物語)、”Whalers”(ミッキーの捕鯨船)の3タイトルに加え、3本のEpic Mickeyトレーラー、49種のコンセプトアートイメージが収められています。
前述の通りローンチ直前となったEpic Mickeyのレビューが解禁され、既にサイドバーにもいくつか掲載している通り続々とレビューが登場し始めています。今回は手始めにGameTrailersのレビュー動画からお届け。
レビュー映像には収集アイテム化したグーフィーやデイジーの体の一部も登場するなど、未見の映像もたっぷりと収められています。GameTrailersの評価はストーリーが8.6、デザイン/8.5、ゲームプレイ/7.5、プレゼンテーション/8.3となっており、他のサイトでも見られるカメラの視点周りの問題がゲームプレイの抑えられた評価に繋がっている模様です。
以降、大量にある関連情報等についても順次お知らせしていきますので続報をお楽しみに!
UPDATE:11月25日10:10
昨日お知らせした任天堂が16年ぶりにCES出展を果たすとのニュースはイベントの開催を務めるCEA(Consumer Electronic Association)の掲載ミスであった事が判明しました。
以下、Update前の本文となります。
2011年1月6日から開催される世界最大の家電見本市「CES」(Consumer Electronics Show)、例年様々な最先端技術が紹介されるこのイベントに任天堂が実に16年ぶりとなる出展を行う事が明らかになりました。
これはCESの公式サイトで明かされた物で、ゲーミングショウケースにて行われる展示の詳細はまだ不明ですが、最新のゲームテクノロジーとしてニンテンドー3DSの展示を行うのではないかと予想されています。
先日11月21日、遂に北米リリースを迎えたラビッツシリーズ最新作「Raving Rabbids: Travel in Time」、25日にはオーストラリア、26日にはヨーロッパでのローンチも行われ、国内版は1月27日に登場予定となっています。
今回のTravel in Timeでは再びミニゲーム集としてリリースされる事になりましたが、前作「Rabbids Go Home」で実現した様々な進化も引き継いでおり、さらにキュートに進化したラビッツ達とたっぷりと遊ぶ事が出来ます。
という事で、海外ではローンチトレーラーを始めコマーシャル映像やプレイ映像、スクリーンショットなど大量の情報が登場、理屈無しで楽しめる本作の直感的なゲームデザインやユニークなインターフェース、愉快なゲームプレイの様子などがたっぷりと収められています。
また、Black Ops等にも見られ、近年流行の兆しを見せるインタラクティブな”メニュー”の最先端と断言して過言ではない今作の素晴らしいメニューコンテンツの数々が映像で確認でき、子供や家族向けのカジュアルタイトルながらUIデザインやゲームへの導入自体がすでに1つのコンテンツとして楽しくある様に設計されている事が見受けられます。
なお、以下に紹介するプレイ解説映像にはプレイヤーをトイレットペーパーで結びつけた事で思うとおりに動けない様子が収められており、小学高低学年あたりの元気な子供達が騒いで一切物事が先へ進まない的な状況がUIに導入/実現に成功しているという驚愕のゲームデザインが施されています。素晴らしい!
本日Guns N’ Roses(ガンズ・アンド・ローゼス)のアクセル・ローズが「Guitar Hero III: Legends of Rock」への登場に関する契約をActivision Blizzardが破ったとして2000万ドル(約16億6700万円)の損害賠償を求める訴訟を起こした事が明らかになりました。
アクセルの弁護士を務めるSkip Miller氏がロイター通信に伝えたところによると、アクセルはGuitar Hero IIIで使用されるWelcome to the Jungleにスラッシュを登場させない事を契約に含んでいたと主張しており、カールの長い黒髪に黒いサングラス、そして黒いハットを被ったお馴染みの姿で登場するスラッシュが楽曲に登場する事が契約に反しているとの事。
さらにGuns N’ Rosesの楽曲 “Sweet Child ‘O Mine”がゲーム内での使用に制限された契約だったにも関わらず、Guitar Hero IIIのトレーラーにが使用されている事も問題とされており、これらがGuns N’ Rosesの権利を侵害したとして補償と損害賠償を求めた提訴が行われた事が記されています。
スラッシュとアクセルの確執を始め多方面に渡る裁判沙汰はファンにとって最早風物詩とも言えなくもないお馴染みのイベントですが、どう見てもスラッシュ以外に見えないキャラクターの採用など音楽ゲームの苦戦が強いられる中、Activision側にも色々と苦慮或いは小細工の後が見られるのも事実です。
今回の訴えがそのまま通るとも考えられませんが、フランチャイズに絡むレイオフや整理も進められる中、シリーズの再生を目指した最新作”Guitar Hero: Warriors of Rock”のセールスも芳しく無く、フランチャイズの苦境はしばらく続きそうです。こんな事ならバケットヘッドにしとけば良かったのに……。
先ほどEurogamerにて今週のUKチャート上位10タイトルが発表、TreyarchのCoDシリーズ最新作「Call of Duty: Black Ops」が見事2週目の首位を獲得しました。
なお、Modern Warfare 2は2010年1月18日終了週にイギリスでJust Danceに敗れるまで9週連続1位を記録しており(参考:1月11日終了週に首位8週目を記録したニュース)、今後 Black Opsがこの記録を初日セールスの成功と同様に超える事が出来るか注目が集まります。
残念ながら共にメディアから素晴らしい高評価を得たAssassin’s Creed: BrotherhoodとNeed for Speed: Hot PursuitはBlack Opsを打ち倒せず2位と3位にランクイン、ちなみに7位のWii Sports Resortが2009年7月の発売以来未だに10位前後を保持しており、脅威的なロングセラータイトルである事が判ります。
今週の上位10タイトルは以下の様なランキングとなっていますが、続報登場次第改めて10位以下のタイトルも追加します。
- 1位. Call of Duty: Black Ops
- 2位. Assassin’s Creed: Brotherhood
- 3位. Need for Speed: Hot Pursuit
- 4位. FIFA 11
- 5位. Just Dance 2
- 6位. Wii Party
- 7位. Wii Sports Resort
- 8位. Professor Layton and the Lost Future
- 9位. Kinect Sports
- 10位. Super Mario Bros. Wii.
TreyarchによるCall of Dutyシリーズ最新作”Call of Duty: Black Ops”がActivision自身や多くのアナリストの予想を裏切り、大幅にローンチ記録を更新し大きな成功を収めましたが、Call of Duty: Black Opsのローンチにおける最大のライバルは他社の競合タイトルではなく、Infinity Wardが手掛けた”Modern Warfare 2″だった事に異論を挟む余地はありません。
しかしInfinity WardはModern Warfare 2リリース後にActivisionとの間で起こったトラブルにより大部分のスタッフを失い再起不能とまで言われた事は皆さんの記憶に新しい事と思います。
TreyarchがCall of Duty: Black Opsを成功させた今、早くも次回作と予想されているSledgehammerの宇宙テーマCoDの存在や、Infinity WardがModern Warfare 3に取り組んでいるなど、様々な憶測が早くも飛び交っています。
そんな中、昨晩行われたモルガン・スタンレーのTMTカンファレンス会場にて、Vivendiの会長兼CEOのJean-Bernard Levy氏がInfinity Wardについて言及、スタジオの再構築が大きく進められた事を明かし、その結果に大きな満足を感じているとスタジオの好調をアピールしました。
Levy氏はCoDの未来が明るいと語り、TreyarchがInfinity Wardの達成した1年前の偉業を超える成功を収めたこと、そしてInfinity Wardについては”問題を乗り越えた”と表現、そして3つめのCoDの未来デベロッパであるSledgehammerを含め、このスタジオ達の体勢が今後も確実な成功を収める事を信じていると力強く語っています。
Call of Duty: Black Opsの大きな成功が報じられた先週には、お馴染みActivisionのボスBobby Kotick氏もInfinity WardとTreyarchの状況について言及、氏はInfinity Wardが今も”驚く程に有能”だと表現、開発能力に衰えがない事をアピールしました。
Kotick氏はかつてInfinity Wardを設立したJason West氏とVince Zampella氏を始めとした多くのスタッフ達を失って以降、現在では少なくとも60人から70人の才能に溢れる有能な人々がスタッフとしてスタジオに在籍していると発言、少数のスタッフによる”悪い”行動のために苦しむ必要が無くなったとJason West氏とVince Zampella氏に対する批判を述べています。
さらに氏はInfinity Wardが偉大な文化を持ち、良い考え方を持つ独立した人達が集い、法外なテクノロジーの基地だと評価、さらにTreyarchやDemonwareといった他のデベロッパがこれをサポートすると盤石な体勢をアピールしています。
Infinity Wardが良い状況にあるとのアピールに加え、Kotick氏とLevy氏の両氏は共にTreyarchの大きな成功にも言及し、Call of Duty: Black Opsで実現した予想以上のローンチを高く評価しています。
さらにKotick氏は、TreyarchがこれまでInfinity Wardの”Bチーム”だと評価されていた事が不公平な物だと発言、Modern Warfare 2の成功の影にはマルチプレイパートにおけるTreyarchの著しい技術的な寄与があったにも関わらず、その功績が認められる事はなかったと明かし、Call of Duty: Black Opsの成功だけではなく、CoDフランチャイズ全体への功績が大きい物である事を強調しています。
まさかのTPS化とXbox 360版のKinect対応で一躍注目タイトルとなったElectronic Artsによるハリー・ポッターのゲームシリーズ最新作「Harry Potter and the Deathly Hallows: Part 1」もいよいよ北米では各プラットフォーム共に明日発売を迎える事となり、本日ローンチトレーラーが公開されました。
映像には本作のゲーム性が判りやすく描かれ、同時期に公開される映画の最終作前篇とリンクした内容になっており、シリーズのファンにはたまらない内容となっています。これまで驚きの斜め上なゲーム性でファンやゲーマー達を驚かした本作がどれほど楽しめる物に仕上がっているか、来年7月公開予定の映画パート2の存在と合わせ、Kinectの販売が好調な事もあり動向が気になる所です。
Harry Potter and the Deathly Hallows: Part 1は北米で11月16日、ヨーロッパは11月19日リリースで、対応プラットフォームはXbox 360、PS3、PC、Wii、DSとなっています。
昨晩Ubisoftが2011年度半期会計報告を行い、ともにリリース延期が発表されていた「Ghost Recon: Future Soldier」と「Driver: San Francisco」のリリースの再延期を発表、リリース時期の明言はされておらず2012会計年度のラインアップタイトルと表記されています。
今回の再延期で少なくとも2011年4月以降のリリースとなったDriver: San FranciscoについてUbisoftのCEOを務めるYves Guillemot氏は新作DriverがレーシングジャンルにおけるUbisoftのポジションを確立する為の役割を担っている事を示唆し、ブラッシュアップの重要性を強調しています。
Ghost Recon: Future Soldierについては今年の5月に2011年Q1(1月から3月末)への延期が発表されており、今回の延期の再アナウンスによりQ2以降のリリースになる事が予想されます。
また、前回共に延期されていたGhost Recon: Future Soldierのベータテストですが、Ubisoftのコミュニティデベロッパを務めるKimi Matsuzaki氏がベータテストのスケジュール発表が近く行われる予定である事を明らかにしています。
先ほど11月7日から13日までのUKセールスチャートがVG247にて発表、今週はこれまでのローンチ情報からも明らかな通りTreyarchの「Call of Duty: Black Ops」が1位を獲得、以下、FIFA 11が2位をキープし、Just Dance 2が3位と安定した順位のラインアップとなっています。
またイギリスのゲーム情報メディア”MCV“がCall of Duty: Black Opsのローンチ初日セールスがイギリス史上最大の140万本に達し、Modern Warfare 2の記録を14%上回ったと発表しています。また、売上げは5800万英ポンド(約77億5千万円)規模との事。なお、上位10タイトルの詳細は以下からご確認下さい。
- 1位. Call of Duty: Black Ops (Treyarch, Activision)
- 2位. FIFA 11 (EA Sports, EA)
- 3位. Just Dance 2 (Ubisoft, Ubisoft)
- 4位. Kinect Sports (Rare, Microsoft Game Studios)
- 5位. Football Manager 2011 (Sports Interactive, Sega)
- 6位. Professor Layton and the Lost Future (Level 5, Nintendo)
- 7位. Fallout: New Vegas (Obsidian Entertainment, Betheda)
- 8位. New Super Mario Bros. Wii (Nintendo, Nintendo)
- 9位. The Sims 3 (EA, EA)
- 10位. Star Wars: The Force Unleashed II (LucasArts, LucasArts)
先日今年のハロウィンに登場した鬼可愛いジャワとタスケン・レイダーの衣装を紹介しましたが、またも訪問されたら家にある全てのお菓子をもぎ取られそうな凶悪な可愛さのハロウィン衣装の子供達が登場。今回はみんな大好きロックマンとブルースに、お父さん扮するライト博士も参加し、実際に「Trick or Treat!!」と近所を訪問する様子が納められています。
ドラマや映画などで見かける物の、実際に訪問する様子はあまり見かけない現地ハロウィンの様子、そういった意味でも興味深い映像だと言えそうです。
先週、MTVなど多くのケーブルテレビ向けのチャンネルを手掛け、パラマウント映画の親会社として知られるアメリカのメディアグループViacomが会計報告の中で、Rock Bandシリーズの開発元として知られる”Harmonix”の売却計画をアナウンスし、Harmonixの今後や新たな買い手などに様々な憶測が飛び注目が集まっています。
ViacomのボスPhilippe Dauman氏はこの発表の中で、コンソールゲームビジネスがViacomが持たない専門知識とスケールの大きさを要求する物だったと述べ、ゲームビジネスへの取り組み自体を見直すとも受け取れる発言を見せています。
そんな中、今回のViacomの決定がパイレーツ・オブ・カリビアンシリーズやゲーム映画としては珍しく一定の成功を収めた”プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂”などで知られる映画プロデューサーのジェリー・ブラッカイマー氏が手掛けるゲームタイトルの存続に影響を与えるのではないかとロサンゼルス・タイムズが報じています。
ブラッカイマー氏が所有するゲームスタジオは3年前に設立され、MTVとの共同所有。2009年には開発のボスとしてかつてUbisoftでSVPを務めていたJay Cohen氏を迎え入れ、PS3とXbox 360向けのマルチプラットフォームタイトルを計画していたとされています。
Viacom並の巨大企業が取り組み、Rock Band並の認知度と成功を収めてもなお難度の高いとされるゲームビジネスですが、昨今所謂”勝ち”と”負け”の格差がますます開いている様にも見え、Harmonixの今後も含め心配な所。なお、ロサンゼルス・タイムズにはこの件についてMTV Gamesからのコメントが得られなかった事が記されています。
今年の6月22日に発売され、目も当てられない評価が並ぶ歴代のトランスフォーマー物のタイトルにおいて、驚きの高評価で成功を収めた”Transformers: War for Cybertron”ですが、先日行われたハズブロの投資者向け会議にて、本作の続編「Transformers: War for Cybertron 2」が2012年リリースの予定で開発が進められている事が明らかになりました。
ハズブロのデジタルメディアとゲーム関連のSVPを務めるMark Blecher氏はTransformers: War for Cybertronに対する市場の反応に満足したと発言、本作がハズブロブランドの持つ数あるゲームの中で最も高いスコアを得た重大な成功タイトルだと述べ、この2012年に予定された続編の登場を楽しみしていると語っています。
まだ詳細は明らかにされていませんが、前作と同様にサンディエゴのデベロッパHigh Moon Studiosが開発に当たる事が示唆されています。さらにBlecher氏はトランスフォーマーの新作映画公開に併せたゲームタイトル”Transformers: Dark of the Moon”を年内にリリースする予定である事を明らかにしています。
さらに、トランスフォーマー関連ではNetDragonが開発を進めているMMOタイトルの存在もあり、全米第2位の玩具メーカーとして知られるハズブロがWar for Cybertronの好評価を活かし、リリース予定のタイトルを経て価値あるフランチャイズを築くことが出来るか、今後の動向に注目です。
いよいよ11月11日のリリースを迎えるラビッツシリーズ最新作「Raving Rabbids Travel in Time」、先日突然オシャレ方向にシフトした新トレーラーをお届けしましたが、本日新たに同じシリーズのトレーラーが公開、今度は人力飛行機のミニゲームをモチーフにした内容となっています。
海外版の”Raving Rabbids Travel in Time”は11月21日リリース。そして、期待の国内版”ラビッツ・パーティー タイムトラベル”のリリースは2011年1月27日となっています。
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