先週の水曜日にロンドンにて開催されたElectronic Artsのショーケースイベントに、DICEが開発を進めている期待のシリーズ最新作「Battlefield 3」が出展、行われたデモはGDCと同様の内容でしたが、これまでGame Informer誌等に掲載された”Frostbite 2.0″エンジンの特徴を表したイメージが正式に公開、遂に高品質な画像で確認できるようになりました。
今回はイベントで明らかになった幾つかの新情報とイメージをまとめてご紹介、サーバやLAN機能、ゲーム内容に関する情報まで、今後の大規模ゲームイベントの開催に期待が高まる内容となっています。
- 体力はHaloシリーズのような自動回復が行われる
- Battlefield 3のLAN対応は無し
- Dedicatedサーバは近年のEAシューターと同様のサーバープロバイダを介するレンタル制になる
- まるで映画「Black Hawk Down」をゲームにしたかのようなプレイ
- 司令官は128人のうち2人のプレイヤーしか楽しめない上に開発における作業量が多い、しかしマルチプレイヤーにはまだ伝えていない戦術/戦略上の新要素を用意する予定(※ なお、以前には司令官システムは再登場しないことが明言されています)
- ビークルはシングルプレイヤーキャンペーンにおいても大きな要素の1つとなる、ブランドマネジャーのKevin O’Leary氏は「これはBattlefieldなので、ビークルは常に”そこ”にあります」と発言
- マルチプレイヤーに関する情報はE3まで公開されない
昨年のE3で発表されたラビッツシリーズやBeyond Good & Evilでお馴染みMichael Ancel氏の新作「Rayman Origins」、2D向けの新エンジン”UBIart Framework”を使用したアーティスティックなテイストはレイマンのリブートに相応しい意欲的な作品として期待を集めています。
国内では認知度の低いレイマンですがUbisoftを象徴するキャラクターとしても知られており、Rayman OriginsはUbisoftにとっても特別な作品であると言えます。華々しい発表以来、具体的な続報が途絶えていた本作ですが、本日MCVが行ったインタビューに登場したUbisoftのボスYves Guillemot氏がRayman Originsに言及、久しぶりの続報が登場しました。
Guillemot氏はレイマン新作がMichel Ancel氏の手による物であることを改めて強調、2DのアートワークがHDクオリティで自在に動く本作はビデオゲーム産業全体にとって”ビッグイベント”だとアピール、プロモーションの再始動と続報に期待したいところ。
Michael Ancel氏の作品では、まだ具体的な姿を見せないBeyond Good & Evil 2も並行して進められていることが明言されており、いよいよ今年も始まるE3などの巨大ゲームイベントにて続報が登場するか、今後の動向に期待です。
ベータテストのスタートが目前に迫る「Gears of War 3」、前回はベータテストに登場するThrashballの競技場マップのツアー映像をお届けしましたが、新たに”Checkout”と”Trenches”のマップツアーが公開、ベータ参加予定の方は今からマップの特徴と概要を予習しておいてはいかがでしょうか。
また、メディア向けに開催されたマルチプレイヤーイベントの映像なども複数登場、ベータ開始がとても待ちきれない熱い戦闘がたっぷりと収められています。
“Checkout”マップはコールトレインの故郷であるHanoverの街にある打ち捨てられたショッピングセンターが舞台で、豊富に用意されたカバーポイントが特徴のマップです。ショッピングセンターの施設内にはmulcher(マシンガン)やスナイパーライフル、digger launcherなどが登場、さらに極端な至近距離での戦闘を得意とするソードオフショットガンが存分に活躍できるマップでもあるとのこと。
“Trenches”マップは砂塵の吹き荒れるローカストの炭坑キャンプが舞台となるシンメトリーなマップで、EpicのJim Brown氏は”Trenches”マップのレイアウトはEpicの象徴とも言える”U”と”T”の字を組み合わせたものだと語っています。
マップは高低差が大きな構造で、トンネルや視界の悪い曲がり角が続き、マップの中心に位置しMortarを収容するクレーンの台座周辺が最も激しい戦闘エリアになるだろうとのこと。またこの戦闘は遠距離から狙撃可能なOneshotの存在によりさらに激化しますが、このエリアでは視界を0にする砂嵐が吹く場合もあり、かなりトリッキーな展開が楽しめるマップとなりそうです。
なお、下の動画はメディア向けに行われたマルチプレイヤープレビューのイベントで撮影されたプレイ映像で、非常に熱気溢れる対戦の様子が収められています。
Gears of War 3のBulletstorm購入者に向けマルチプレイヤーベータ開催はいよいよ今月18日、大手小売店でのプレオーダーによる参加は25日から、製品版ローンチは北米が9月20日、国内では9月22日となっています。
本日Gametrailersにて1996年のQuakeリリースから実に15年ぶりとなるid Softwareの新IP「Rage」の新トレーラーが公開、映像にはカーマックが手掛ける新エンジン”id Tech 5″による細部まで描き込まれたレベルやキャラクター達が登場し、本作に登場する主な武器とその概要が紹介される内容となっています。
今回のトレーラーに登場した武器は以下の様にになっていますが、名前は紹介されなかったものの映像には登場しているクロスボウや、ラジコン爆弾が登場することも事前情報から判明しているので、これら以外にもまだ武器やガジェットは多数用意されているものと考えられます。
- Authority Machine Gun:光学ズーム付のマシンガン
- Pistol:こちらも何故かズーム機能が付いたハンドガン
- Settler Machine Gun:ノーマルなマシンガン、銃床で殴るシーンも
- Turret:かなり高性能に見えるレーザーポインタ付タレット
- Wingstick:致死ダメージを与えるブーメラン
- Shotgun:普通のショットガン、装填数は8発か
年内の国内版リリースも決まり、今後リリースに向けプロモーションが活性化すると思われる”Rage”は9月13日北米リリース予定で、対応プラットフォームはPCとPS3、Xbox 360となっています。
今週水曜ロンドンで行われたEAのショーケースイベントにAmerican McGee氏が手掛ける期待の続編「Alice: Madness Returns」が出展、いくつかのプレイ映像やスクリーンショットが公開され、ヘルスや戦闘に関するプレイディテールが明らかになりました。
さらに先ほど新トレーラーが公開、アリスの狂気を類の無い禍々しさで再現した美しいシーンと共に、古い人形劇を思わせるようなカットシーンや、謎の2Dプラットフォーマーステージ、血の涙を流して叫ぶアリスに、巨大なモンスターに喰われるアリス、そして剃髪された頭だけのアリスが転がりながら”おとぎの国”を進むシーンなど、今作がどれほど特殊なタイトルであるかを如実に反映した映像がこれでもかと収められています。
先日ロンドンにてEAのショーケースイベントが開催され、4月22日のリリースが目前に迫る期待の続編「Portal 2」の新スクリーンショットやプレイ映像が公開されると共に、Portal 2のローンチ後にDLCのアナウンスが進められていることが明らかになりました。
上に紹介した映像はCo-opモードの新プレイ映像で、プレイ開始時の性格診断?らしき何かや、協力プレイの肝となるコミュニケーション用のサインを表示するUIなどが確認でき、実際にどんな雰囲気でCo-opプレイが進むのか、非常に判りやすいプレイの様子が収められています。
また、ぞんざいに扱われる機械萌えに革新をもたらしたと言って過言ではないCo-opモードの主人公AtlasとP-Bodyですが、映像ではステージクリアの度に分解?され、ローディング画面では1mmも前に進まないのに揃ってベルトコンベアで走らされるけしからん様子も収められています。これはいかん……。
また、Valveのライターを務めるChet Faliszek氏はPortal 2のリリース後にDLCの発表を行う予定があると明言、どのようにリリースされ、何が登場するかなど、内容に関する詳細はローンチ後に改めて発表されるとの発言と共に、恐らくは新しいステージを見る事になるだろうと語っています。
さらに、イベントではシングルプレイヤーキャンペーンの一部がプレイ出来るプレビューも行われた様子で、Stephen Merchant氏がボイスアクトを務める案内役のWheatlyが登場する序盤がプレイできたとのこと。このプレイの中ではWheatlyの口から”世界で起こったある種の黙示録的な出来事”によりアパーチャサイエンスが崩壊したと舞台の背景となるヒントが語られています。
という事で、いよいよプレイ出来る日が目前に迫ってきたPortal 2、リリース後もお楽しみたっぷりな様子で、今後の続報にも期待!です。今回のイベントで登場した大量のスクリーンショットは以下からご確認ください。
本日スクウェア・エニックスが5月31日発売を予定していたシリーズ最新作「Dungeon Siege III」のリリース延期を発表しました。延期の理由は更なるブラッシュアップを目的としたもので、新たなリリーススケジュールは北米で6月21日、ヨーロッパが6月17日となっています。
発表されたプレスリリースにてスクウェア・エニックスのMike Fischer氏は、新作が最高のDungeon Siege経験をプレイヤーにもたらすと明言、最終段階のブラッシュアップフェーズが計画よりも少し多くの時間が必要になったと明かし、さらなる努力がフランチャイズの豊かな遺産に値するアクションRPGをファン達に保証すると、品質への自信を強調しています。
これまでのシリーズを手掛けたGas Powered GamesとデザイナーのChris Taylor氏は監修に廻り、お馴染みObsidianが開発を進めるDungeon Siege III、久しぶりとなるシリーズ新作がどのような仕上がりを見せるか、6月後半のリリースに期待です。
先日から予告されていたTeam BondiとRockstar Gamesの新作「L.A. Noire」の第3弾となる公式トレーラーが昨晩公開、ボクサーの行方不明事件など、本編で描かれる様々な事件のシーンがダイジェストで収められ、華やかなロサンゼルスの表舞台と対照的に描かれる人間性の暗い闇まで、当時の生活文化が豊かに表現されています。
相変わらず生きたキャラクター達の演技が素晴らしい”L.A. Noire”の海外リリースは北米が5月17日、ヨーロッパ地域は5月20日、日本語版は夏リリースの予定で、対応プラットフォームはXbox 360とPS3となっています。
先日SledgehammerのCall of Duty担当コミュニティマネジャーとしてGuy Beahm氏が選ばれたとお伝えしていましたが、一昨日TwitterにてSledgehammer公式Blogの最新記事をチェックしてね!あとスタジオツアーも……と何やら言いたげにtwit、ただのBlogアピールかと思いきや、記事を実際に遡って件のスタジオ内部の様子が収められた記事を確認すると、そこには全く隠れる様子が見られないゴーストの姿がはっきりと収められていました。
この発表への期待と噂や憶測が飛び交うデリケートな時期にコミュニティマネジャーが思わせ振りな発言を行っていると考えると、やはりCall of Duty新作は噂通りModern Warfare 3でゴーストが登場する前日譚となるのか、近く行われると見られる発表に期待が高まります。
また、SledgehammerのCOOとVPを務め、共同創設者の1人でもあるMichael Condrey氏も本日Twitterで開発がクレイジーな佳境に入ってきたと発言、この正気ではない、そしてイージーではない開発フェーズの為に生きてるんだ!とエネルギーに溢れる姿勢を見せつけています。
今日はElectronic ArtsがCall of Dutyに名指しで決闘を申し込んでおり、ヘビー級の戦いにファンの気持ちも沸き立つところですが、当のActivisionからCall of Duty新作に関する情報はまだ一切登場しておらず、正式な情報の登場が待たれるところ。Sledgehammerがほのめかし始めたところを見ると、アナウンスはもう間近に迫っているのかもしれません。
Codemastersが開発を手掛けるOperation Flashpointシリーズ最新作「Operation Flashpoint: Red River」、北米リリースは4月26日の予定でしたが、本日IGNが北米リリースの延期を報じ、新たなリリース日が6月7日になったことが明らかになりました。
これはIGNがCodemastersから確認したもので、延期の理由は明らかにされておらず、ヨーロッパでは予定通り4月24日にローンチが果たされるとのこと。また、本日にはプロデューサーのAdam Parsons氏ら開発陣が登場し、本作におけるリアルなビークルの挙動や戦闘にスポットを当てた開発映像も公開されています。
タジキスタンを舞台に中国人民解放軍の残存勢力との戦いが描かれるOperation Flashpoint: Red Riverの対応プラットフォームはXbox 360とPS3、PCとなっています。
2009年の12月に開催がアナウンスされ、2012年3月16日から9月30日に掛けてスミソニアン博物館で開催されるビデオゲームをテーマにした展覧会「アート・オブ・ビデオゲーム」、現在は出展される80タイトルを決めるユーザー投票が公式サイトにて行われていますが、昨日この投票期間が4月17日まで延長される事が発表されました。
投票はコンソールの世代別に5つの時代に分けられ集計が行われており、そのリストを眺めるだけでも40年に渡るビデオゲームの歴史と進化が俯瞰出来る興味深い内容になっています。投票にはユーザー登録が必要ですが、興味の有る方は是非一度その内容を確認して票を投じてみてはいかがでしょうか。
アメリカを代表する博物館であるスミソニアンがこういった企画を入念に進めている事自体が、近年のビデオゲーム産業の潮流を物語る1つの側面とも言え、ますます豊かになるコンテンツと技術、そしてゲーム文化が改めてその歴史を体系的に総括する必要性をおびてきた象徴的な出来事とも感じられます。
ユーザー投票による結果の発表は5月5日、選ばれた作品群はスクリーンショットと短いビデオクリップも併せて公開されますので、発表あり次第改めて続報をお知らせいたします。
本日イギリスのデベロッパで”Rogue Warrior”や”Aliens vs Predator”の開発で知られるRebellion Developmentsとパブリッシャの505 Gamesが、2005年にリリースされたスナイパーFPSタイトル”Sniper Elite”の続編にあたる「Sniper Elite V2」を発表。併せて一枚のコンセプトアートも公開され、再び第二次世界大戦を舞台にしたタイトルになる事が明らかになりました。
プレスリリースによるとSniper Elite V2の対応プラットフォームはXbox 360とPS3、リリースは2012年を予定しているとのことで、前作でスナイパージャンルを定義したSniper Eliteが、次回作で同ジャンルを再び活性化するとアピールしています。
14年に渡る長い開発の歴史に遂に終止符が打たれようとしている「Duke Nukem Forever」、先日には過去の壮絶な歴史のまとめをお届けしましたが、本日IGNが新たに当事者達がDNFの歴史を語る映像企画”History of a Legend”のエピソード1を公開、初代Duke Nukemやこれまでに登場した複数のビルドに渡るDuke Nukem Foreverのプレイ映像などを交え、中心的な役割を果たした開発者達が当時を振り返っています。
映像には、3D Realms時代のプロデューサーGeorge Broussard氏と共にDNF開発の中心的な役割を果たした3D RealmsのCEOを務めるScott Miller氏や、お馴染みRandy Pitchford氏、デザイナーのAllen Blum氏などが登場し、Duke誕生にまつわるアイデアや経緯を振り返ると共に、ここに尽力したプログラマーのTodd Replogle氏やAllen Blum氏の功績に再びスポットを当て、如何にしてDukeが”The MAN”となったか、その歴史の輝かしい幕開けがたっぷりと語られています。
続くエピソードでは、当事者達が”今”改めて振り返る14年のエクストリームな歴史が語られ始めると思われ、早くも次回に登場が楽しみなところ。ゲーム史に残る事件とも言えるDuke Nukem Foreverのリリースは北米で6月14日、それ以外の地域では6月10日の予定で、対応プラットフォームはPS3とXbox 360、PCとなっています。
幾つかのまことしやかな噂を経て、Bethesda自ら公式アナウンスが近いと明かした「Fallout: New Vegas」の新DLCですが、公式フォーラムにて”GT409″と名乗るユーザーが5月3日に公開されるQoreの最新エピソードにて新DLCとなる”Old World Blues”のプレビューが登場するとの情報をポストし、”あなたは科学者か、それともモルモットか”との副題も提示し注目を集めています。
第1弾DLCのDead MoneyはXbox 360が独占先行配信となりましたが、DLCとして登場が予想されている”Old World Blues”と”Honest Hearts”、”Lonesome Road”については3プラットフォーム同時にリリースされるとも言われており、続報の登場が待たれるところ。
なお、Dead MoneyではFather Elijahが”Big Empty”にある旧世界の悲惨な化学の墓地に宝があるとの記述が発見されており、Old World Bluesとの関連が予見されていました。さらにここに記載された”Big Empty”とは、旧Falloutシリーズの”3″となる予定だった”Van Buren”(※ 完成目前まで開発が進みながら2003年にキャンセルされた)に登場するMojave Wastelandのハイテク軍事研究施設”Big Mountain”の別名として知られています。
New Vegasを通じて描かれてきたVan Burenの世界がまた新たに掘り下げられる事になるのか、コンテンツの内容にも期待が高まる所です。
また、先日からFallout: New Vegasのデザイナーを務めるChris Avellone氏(かつて旧FalloutシリーズやIcewind Daleシリーズ、Neverwinter Nights 2、前述のVan Burenも手掛けたデザイナー)がTwitterのアイコンを変更、そこにはモニタに大きな目を映したAIらしき未見のキャラクターが描かれており、インゲーム画像とおぼしきこのイメージに注目が集まっています。
これまでVan Burenで果たせなかった世界背景を執拗に挟み込んできたNew Vegasですが、このアイコンも同様に、前述したハイテク軍事研究施設”Big Mountain”内に存在する戦犯と戦線離脱者を収容する刑務所施設Tibbets’ Prisonを支配するAI”Odysseus”では無いかと予想されています。
この”Odysseus”はVan Burenのテストクライアントに登場済みで、かつて資源戦争によって世界が崩壊する以前に、Big Mountainの秩序をMr. Houseと同様に大量のロボットで管理し、旧世界で最も強力な性能を持つAIとして知られながら、Van Buren本編では狂ったAIとして描かれました。
という事で、Big Mountainへまっしぐらな新DLCの符丁が並ぶ今回のニュース、Fallout正史ファンにはたまらないネタが山盛りですが、まずは正式アナウンスの登場に期待したいところです。
なお、Van Burenについて興味がある方は以前に紹介したFalloutの歴史記事にて、その概要をご紹介していますので、そちらを是非ご一読下さい。
3本目のゲームプレイトレーラー公開が控えるTeam BondiとRockstar Gamesの新作「L.A. Noire」ですが、本日公式サイトのキャラクタープロファイルが更新、先日公開された実績/トロフィーリストにも名前が見られた女性Candy Edwardsがスクリーンショットと共に紹介されています。
彼女は、ボクサー”Albert Hammond”が試合前に忽然と姿を消した行方不明事件について、ボクサーとそのマネジメントチームとの間に何らかの関係と秘密を持っていると疑われており、公開されたスクリーンショットには実績/トロフィーの1つでもある主人公による尾行シーンの様子が収められています。
また、公式サイトのフッターにESRBのレーティングバナーが新たに掲載、まだESRBのデータベースには登録されていないものの、17歳以上対象タイトルの”M”レーティングとして通過した事が明らかになりました。
映画的なゲームとアドベンチャージャンルの”革新”に注目が集まる”L.A. Noire”の海外リリースは北米が5月17日、ヨーロッパ地域は5月20日、日本語版は夏リリースの予定で、対応プラットフォームはXbox 360とPS3となっています。
先日EADMの「Battlefield 3」ページに11月2日リリースの表記が登場し、注目を集めましたが、昨日ニューヨークで開催された”Ad Age Digital Conference“にElectronic ArtsのボスJohn Riccitiello氏が参加し、会場にてBattlefield 3が11月にリリースされるだろうと明言しました。
さらにRiccitiello氏はBattlefield 3に2~3億ドル規模の巨大なプロモーションを計画している事を明かし、現在のビデオゲーム産業における最も優秀なセールスを叩き出すCall of Duty新作との一騎打ちにも言及、Battlefield 3はCall of Dutyを現在の座から引き下ろす為に設計されていると発言しました。
Riccitiello氏はこの両者の戦いを”タイタン達の戦い”と表現し、”レッドソックス対ヤンキース”或いは”Microsoft対Google”だと例え、先月のGDCで語った”みんなヘビー級の戦いが大好きで、私たちは競いあう為にここに居る”と示唆したCall of Dutyシリーズとの勝負を、より具体的にはっきりと提示しています。
Riccitiello氏は同会場において、現在のビデオゲーム市場における消費者の規模が15億人だと述べ、スマートフォン産業の台頭によって今後3年から4年でさらにこの規模は増大し、30億人のプレイヤーを内包する規模になると発言、ここで改めてインゲーム広告の有用性を強調しています。
氏は人々がゲームをプレイしている場合、その人達は他に何も行わなず、ゲームに集中するが、テレビやインターネットを使用するユーザーはそれらのほとんどが常に他の何かを行っているとの見解を提示、EAが1995年に4000万人のスタティックな製品を楽しむユーザーを保持していた頃に比べ、現在は2億3300万人のユーザーに対してダイナミックなコンテンツを供給する能力を持っていると述べ、現在ではEAのサーバ上で一日に500万のユニークユーザーが1500万時間のオンラインゲームプレイを楽しんでいると、媒体としてのポテンシャルの高さを明らかにしました。
さらに氏はこれらのユーザーがオンライン上で過ごす半分の時間がマッチ前後のロビーであるとの推測と、前述の状況を踏まえ、「今日の消費者は広告に強く期待している、私たちは数年前にそれを理解していなかった」と発言、今後インゲーム広告が3年から5年の間に入札戦争が起こるような主要な広告媒体になると示唆、それを回避しまだ平穏な今の時期に参入を果たす事を勧めると会議に参加した広告主達に強くアピールしています。
近年EAはデジタル流通におけるセールスを飛躍的に伸ばしており、今回Riccitiello氏が言及したインゲーム広告の台頭への予見も含め、リテール販売からの脱却をより強固に進めている印象を受けます。Battlefield 3で挑むCall of Dutyとの一騎打ちに勝利し、新しい媒体としての成功タイトルを手に入れる事が叶うのか、今後の動向に注目です。
Mortal Kombatシリーズを通じてクリエイターとして活躍してきたEd Boon氏が率いるNetherRealm(旧Midwayのシカゴスタジオ)が開発を務め、ナンバリングを外してフランチャイズの再起動と原点回帰を掲げた「Mortal Kombat」の開発が遂にゴールドを迎えました。
内臓や骨格から精密に再現されたキャラクター達が想像の限りを尽くした残酷なフェイタリティで破壊されるMortal Kombat、北米リリースは4月19日で、対応プラットフォームはPS3とXbox 360となっています。
当サイトでは度々ご紹介してきた「Call of Duty: Black Ops」のスーパープレイ映像、開いた口が塞がらないアメージングなプレイの数々を相当数ご紹介した経緯もあり、ネタとして取り上げられる機会も徐々に減ってきた状況で、もう流石に出尽くしたかと誰しもが感じていた中、IGNがここに来てスーパープレイのTOP10映像を公開しました。
映像では跳弾トマホークやラジコンの複数キル、超長距離射撃にナイフ無双など、お馴染みのスーパープレイが続きますが、1位に選ばれたプレイが前代未聞のとんでもない状況になっており、今回のご紹介に至った次第です。一度でいいからこんなプレイを決めてみたい!
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