近年のゲーム開発者には様々な経歴や特技を持つユニークな方が多くいらっしゃいますが、XBLAの人気シューターMonday Night Combatの開発で知られる”Uber Entertainment”のアニメーターAung Zaw Oo氏がとてもゲーム開発者とは思えない身体能力を持っていると注目を集めています。
掲載した映像はAung Zaw Oo氏による2010年のスタントを集めた作品で、見ての通り近年ゲームでも大流行のパルクールから大道芸的なパフォーマンスや日常的な物を利用したスタントまで、信じられない技術を披露しています。だけど普段はゲーム開発者……謎すぎる!
本日スクウェア・エニックスが業績予想の修正を発表(※ PDFが開きます)し、その資料からEidosが開発を進めているシリーズ最新作「Deus Ex: Human Revolution」(デウスエクス)のリリースが来期に延期された事が明らかになりました。
延期の理由は”完成度の一層の向上”とされており、詳細なリリーススケジュールについては明らかにされていません。現在の所海外版のリリース予定への影響は不明で、国内版のリリースが次期会計年度が始まる2011年4月以降である事が判明しています。
なお、改めてお伝えする予定ではありますが本日EdgeにてDeus Ex: Human Revolutionの開発を務めるディレクターのJean-Francois Dugas氏、アートディレクターのJonathan Jacques-Belletete氏、プロデューサーのDavid Anfossi氏がインタビューに登場し、本作の開発がすでに4年に及んでいる事や、巨大な要素に満ちた初代Deus Exに繋がる大規模な金融破綻や大地震、メキシコの米国南部のコントロール機能回復など、様々な要素が描かれている事が明らかにされています。
資料に記されたスクウェア・エニックスの業績予想のショッキングな内容と共に心配な延期の発表ではありますが、元より巨大なタイトルである事は明白なDeus Ex: Human Revolution、延期をはねのける徹底的なブラッシュアップに期待したい所です。
Epicとのタッグによって開発が進められている「People Can Fly」の新作”Bulletstorm”、先日は多くのゲームファンが抱くハチャメチャで型破りな、或いはおバカテイスト満載のハッピートリガータイトルの印象が実は見せかけで、中身は重厚でタクティカルな要素も満載の歯ごたえあるゲームプレイが用意されているとのインタビューをお知らせしました。
日本語版の発売も決まり、新情報が明らかになる毎に期待感の強まる本作ですが、一体この魅力的なタイトルを手掛けるPeople Can Flyとはどんな所なのか、そんな疑問に答えるスタジオ内部の様子が公式blogにて公開されました。
2002年に設立されたPeople Can Flyはポーランドのワルシャワに構えるデベロッパで、スタジオの初タイトルとしてリリースされたホラーFPS”Painkiller”が人気となりその名を広く知らしめました。その後2007年、Epicにより買収され、初代Gears of WarのPC版移植などを手掛けた事でも知られています。
という事で説明はこれくらいにして、公開されたイメージはなるほどBulletstormを作ってるに違いない楽しげなスタジオである事が見受けられ、近頃ちょっと出番が少なくて寂しいジャッフェばりにファ○ク連発のTanya Jessen嬢やCliffy Bの存在など、様々なピースが見事にぴったりと収まる素敵なイメージになっています。
先月からGfKが開始したデンマーク、フィンランド、ノルウェー、スウェーデンのゲームセールスを集計した北欧チャートですが、本日11月の結果が発表されイギリスでのセールスも好調な「Call of Duty: Black Ops」が1位を獲得、以下”Gran Turismo 5″と”Assassin’s Creed: Brotherhoo”が続く結果となった事が明らかになりました。
上位タイトルはお馴染みのラインアップですが、北欧の傾向なのかThe Sims 3やToy Story 3と言ったタイトルに加え、Football Manager 2011の強さが非常に興味深いランキングとなっています。ヨーロッパの中でも大きな市場とされる北欧地域、まだ2回目のセールス結果ですが、今後の追跡調査からより明確な傾向が現れてくるのではないでしょうか。
- 1位:Call Of Duty: Black Ops (Activision)
- 2位:Gran Turismo 5 (SCEE)
- 3位:Assassin’s Creed: Brotherhood (Ubisoft)
- 4位:Football Manager 2011 (Sega)
- 5位:FIFA 11 (Electronic Arts)
- 6位:Need For Speed: Hot Pursuit (Electronic Arts)
- 7位:The Sims 3 (Electronic Arts)
- 8位:New Super Mario Bros (Nintendo)
- 9位:The Sims 3: Late Night (Electronic Arts)
- 10位:Toy Story 3 (Disney)
回を重ねる毎にパワーアップを果たし一大看板タイトルに成長したAssassin’s Creedシリーズや、当サイトではラビッツとレイマンシリーズでお馴染みの「Ubisoft」が素晴らしくキュートな”ハッピーホリデー”映像を公開、世界中のUbisoftオフィスが参加しストップモーションでエツィオやラビッツ、レイマン達が踊る文字通りハッピーな映像に仕上がっています。素敵!
今年のVGAでGod of WarのクレイトスさんにAssassin’s Creedのエツィオ、そしてRed Dead Redemptionのマーストンという今年を代表する”主人公”を抑え、まさかのCharacter of The Yearを受賞した「Call of Duty: Black Ops」の所謂相棒キャラクターの一人ウッズ、受賞した方もびっくりしたであろうこの栄誉を受けTreyarchがウッズの活躍に焦点を当てた新しいトレーラーを公開しました。
公式ページではゲーム内のINTELでお馴染みのRyan Jackson調査官による機密情報の漏洩調査としてこの受賞を報告、今回の受賞によるウッズへの賞賛と公の場からの注目により、SOGを含む特殊部隊とBlack Operation部隊の機関が不安定な状態に晒されていると報告、VGAでの名誉を得る事となったドラゴヴィッチ事変におけるウッズ軍曹の功績をまとめた映像リールを調査資料として提出しています。(※ それがこのトレーラーである模様)
また、VGA会場ではボイスアクトを務めた俳優のJames C. Burnsとウッズの間に交わされた会話の盗聴記録も記載されています。
バーンズ:
やぁフランク、ビッグな勝利おめでとう。有名になった今の気分はどうだい?ウッズ:
どうだって?そんなの言うまでもないだろうよ。
[ビールを飲み、ボトルをテーブルに乱暴に置く音]俺の顔がテレビに、名前が新聞に載ってるんだぜ。
まったく俺のこれまでの任務が全部地獄へ吹き飛んじまったよ。
でも母さんとエージェント、Treyarchからのサポートには感謝してるんだ。
もし母さんの息子じゃなかったら、こんな大人にはならなかっただろうからね。
— 盗聴ここまで —
そしてRyan Jackson調査官はウッズを突然襲った有名人としてのブローバックと、彼自身の冷ややかな感謝の態度と共に現状に満足している訳ではないと報告、CIAのADDO(Associate Deputy Director of Operations)上官に対し、全ての媒体におけるウッズに関する言及を即刻抑制する事を勧めています。そして、ウッズはCIAにとって非常に価値のある人物で、今回これ以上の情報を流出させる余地は無いと締めています。
という事で、ウッズが映えるようにカメラやシーンを刷新したトレーラーから報告書の内容まで、Treyarchは本当に上手い!ほにゃららが○×でまだまだ今後の出番も忙しい物となりそうなウッズ、受賞おめでとう!
先日14日、遂に適用されたXbox 360とPS3版「Call of Duty: Black Ops」の最新パッチですが、以前お伝えしていた内容に加え、新たな追加要素が含まれていましたので、改めてお知らせいたします。この新要素は新Contractやシアターモードの新カメラなどを含んでおり、修正改善に留まらないTreyarchの意欲的な取り組みが感じられる内容となっています。
なお、現状PS3版のパッチでは一部マッチメイキング等に関する不具合が発生している事が問題となっており、今後続報が気になる所。
また、コンソール版から一歩遅れてパッチが用意されているPC版ですが、Treyarchのコミュニティマネジャーを務めるお馴染みJosh Olin氏がTwitterにてPC版パッチが今週をターゲットにリリース予定である旨を発言しています。
という事で、PS3とXbox 360に向けて12月14日にリリースされた最新パッチの詳細は以下からご確認下さい。
■ 追加された新機能
- 400以上の刷新した新Contractが登場
- オフラインの分割スクリーンモードにPractice Dummie(AI bot)を追加
- シアターモードに”Dolly Cam”カメラを新しく追加
(※ Dolly Camはレールにトラックを乗せて移動しながら撮影する様な”フォロー・パン撮影”を可能にするカメラ)- PS3版に”Load Multiplayer by Default”オプションを追加
■ 一般的な問題
- パーティが不意に解散される幾つかの問題を修正
- 大規模なパーティメンバーに違うNATタイプが混じる場合に発生していた”Transmission error”とその他の接続切断を防止(※ PS3のみ)
- USBヘッドセットをゲーム起動前に接続した場合にVOIPアイコンが表示されない問題を修正(※ PS3のみ)
- 特定のNATタイプを持ち、UPnP機能が有効になっているルーターのハンドリングを改善しユーザーのマッチメイキングを改善、パーティマッチロビーに存在する場合に全てのプレイヤーが彼らのNATタイプを認識するインゲームの通信を追加
- “Load MP by Default”を選択した際に他の特定のオプションがセットされる問題を修正
- プレイヤーがプレステージ後に以前のカスタムクラスとkillstreakを保持出来るグリッチを防止
- Flak Jacket ProがNapalm Strikesの地上射撃を保護しない場合があった事を修正
- ラウンドベースのゲームモードのラウンド切り替え中にクラス変更を行う場合、killstreak報酬を失う事の防止
- 特定の状況でスペクター中のプレイヤーに他のプレイヤーのPerkが正しく表示されない問題を修正
- ラウンドスタート時のグレネードランチャーChina Lakeに他の爆発物と同様の爆発遅延を追加
- Contractをプレステージ時にリセット
- まれにValkyrie rocketが発射時に爆発する事を防止
- まれにGunshipが十分にコントロール可能で無くなる事を防止
- まれにプレイヤーが戦闘エリア外にテレポートさせられる問題の防止
- Ban対象行動の発見を向上/拡張させる為に、新たな測定項目を追加
■ ゲームプレイ調整
- Hardline Proの能力を用いたコンテナの再抽選はケアパッケージのみに制限、他のkillstreakドロップは対象外に
- 敵の近くにスポーンする事を減少させるため全てのスポーンポイントに”negative influencer”を追加、これは前回のアップデートよりもさらにスポーンの安全性を高める
- Ninja Pro使用プレイヤーに対する正常なサウンドミックス調整、敵足音の可聴範囲とボリュームを増加、コンクリート素材上を移動するNinja Pro使用プレイヤーの足音をリムーブ
- スナイパーライフルのヘッドショット時のマルチプライヤを増加(ダメージ増)、サプレッサを装備したスナイパーライフルを装備する場合ヘッドショットは一撃でのキルを保証
- スナイパーライフル覗き込み時の照準精度を微かに増加
- Gunship、Valkyrie Rocket、Chopper Gunnerをコントロールする場合にプレイヤーを示す紅いダイアモンド枠の表示に遅延を追加し、リスポーン時のプレイヤーは表示しないよう改善
- ナイフのリーチを少し減少
リリースに関するトラブルが続いていた「Two Worlds II」でしたが、先日遂にTopWareがSouthPeakからイギリスの販売権利を買い上げる事でアメリカとイギリスの正式な発売日が決定、共に1月25日にリリースを迎える事が明らかになりました。
そんな中、SouthPeakが北米版のボックスアートと予約特典を発表、ヨーロッパでは伝統的なハイファンタジー感でプロモーションを行ってきたTopWareでしたが、やはりSouthPeakはプロモーションで続けてきたおバカ路線でどうしても売りたいらしく、敵キャラクター”Sordahon”をメインに据えばかばかしいプロモーション映像を公開してきた”Sordahon’s Journey”の流れを汲むTwo Worlds IIのTシャツを用意しました。
あのビニール感溢れるSordahonがばーん!と描かれたTシャツには(Sordahonの映像は最後に掲載した動画でご確認ください)「YEAH, I LIKE TO KILL」(うん、俺は殺すのが好きだ)と書かれており、とてもアメリカで着て歩けるとは思えない物騒なデザインとなっています。SouthPeakは一体Two Worlds IIをどうしたいんだww
なお、予約特典にはTシャツだけでなく10ドルの値引きも用意されており、購入予定の方には嬉しい特典となっています。
今回の予約特典やこれまで行われたプロモーション、そしてトラブルも含めSouthPeakとTopWareには販売の路線に大きな見解の差が見られ、その辺りが根本的な部分で今回のトラブルに大きく関係している様にさえ見受けられます。なお、以下にはヨーロッパでTopWareがリリースした限定版”Royal Edition”の紹介映像を掲載してありますので、この辺りを比べて頂けると今回のTシャツがより楽しめる事と思います。
という事で色々愉快な事情に悩まされるTwo Worlds IIですが、ゲーム自体は抜群に面白く、ハードコアRPG好きにとってプレイ必須のタイトルである事には違いありません。また、2011年2月17日にリリースされる日本語版では伝統的なファンタジー作品として紹介されており、こちらも大いに期待!です。
これは多くのコメディ映像作品を手掛けるThe Country Clubの新作「The Brothers Mario」のトレーラー映像です。見ての通りマリオとクッパの戦いをGTA風に描いた物で、イタリアンマフィア映画の香りも漂わせるお約束に満ちたパロディ作品となっています。
マリオとクッパ、そしてピーチ姫以外にもルイージやクリボー、ヨッシーにキノピオからハンマーブロスまで様々なキャラクターが登場、見た目が全く違うのに何となくな記号的表現ですんなり理解できるのがマリオの偉大な所!
大爆発を背に全く振り返らないナイスガイなマリオが、街にはびこるクッパのダニども全員を死刑に処す!な勢いで火炎瓶を投げる様はもう完全に別の誰かになっている様な気がしないでもありませんが面白いから問題ありません。今後完全版が作られる事はあるのか、非常に楽しみなファンメイドムービーがまた1つ増えました。
高クオリティなファンメイドのゲーム映像作品が多く登場する昨今ですが、その中の1つにModern Warfare 2とMetal Gear Solidを融合した「Modern Warfare 2 meets Metal Gear Solid」が存在します。
この作品はActivisionのBobby Kotick氏とマカロフ、そしてリキッド・オセロットが手を組んだ勢力に対し、我等がスネークとちょっと綺麗なゴーストが愉快に立ち向かうという物。
今回公開されたエピソード3ではKill ZoneやらMass EffectやらFalloutまでごちゃごちゃに混ぜ込み、これまで以上にカオスな事態が展開、いちいち突っ込んでいたらキリが無い最高に頭の悪い(褒めています)作品に仕上がっています。素晴らしい!
まだ今後も続くこのModern Warfare 2 meets Metal Gear Solid、プライス大尉達の墓標に誓ったスーサイドミッションの成功は成し遂げられるのか、新エピソードの登場が今から楽しみです。なお、以前のエピソードを以下に掲載しましたので、興味のある方はこちらもご覧頂くと今後の展開もより楽しめるかと思います。
Remedyが虎の子の”Max Payne”IPを売り飛ばし、7年の歳月を掛けてようやく完成させたサイコロジカルスリラー「Alan Wake」、Remedyは今作が失敗したらヘルシンキでホットドッグを売って暮らすとまで言い放った物の、文字通り”類を見ない”良作ながらセールスは奮わず、シーズン形式で予定されていたDLCの計画も残念ながら頓挫してしまいました。
さらにリリース後には続編への意欲は十分ながらもマイクロソフトとのビジネス的な関係から続編の計画が進められない状態にある事を明かし、RemedyがLimbo(地獄の入り口、三途の川的な場所の事)に居るとの発言も見られ今後の動向が心配されていました。
そんな中、昨晩TIME誌のゲーム・オブ・ザ・イヤー企画にて2010年のトップ10タイトルが発表、なんとAlan Wakeが1位に選ばれRed Dead RedemptionやHalo: Reachを抑え今年のナンバー1に輝きました!おめでとう!
TIME誌はAlan Wakeについて、今年多くのゲームタイトルがMレーティング(17歳以上向け)を冠したが、そのどれもAlan Wake程に成熟しているとは感じられなかったと評価。Alan Wakeが実現した最も大きな勝利はメタファーをゲームプレイへと変換した事だと述べ、メタ認識とヒッチコック的なサスペンスの融合はAlan Wakeのゲームプレイにユニークで楽しい体験をもたらし、今年最も素晴らしいゲームへと完成させたと絶賛しています。
今回の栄誉はTIME誌の評価という事で、Remedyにとっては本当に喜ばしい評価に違いなく、先日開催されたVGAや今回のTIME以外にも多く行われている多くの大手メディアによるアワードの結果如何によってはDLC全部入りのAlan Wake GOTYバージョンのリリースだって夢では無い……かも?!
しばらくネガティブなニュースが続いていたRemedyだけに、こういった高い評価がマイクロソフトのジャッジを後押しする事を願って止みません。
なお、TIME誌の今年の10タイトルは以下の様な結果となっています。
- 1位:Alan Wake
- 2位:Angry Birds
- 3位:Red Dead Redemption
- 4位:Halo: Reach
- 5位:Super Mario Galaxy 2
- 6位:Limbo
- 7位:Super Meat Boy
- 8位:Super Street Fighter IV
- 9位:Starcraft II
- 10位:Mass Effect 2
先日開催されたVGAにノミネートされたタイトル群達を見渡すと、2010年が驚く程に豊作だった事が身に染みる凄まじいラインアップとなっています。どれがGOTYを取ってもおかしくないレベルのタイトルが並ぶ本当に素晴らしい一年でした。
しかし、VGAで発表された新タイトル群はそれ以上に強烈なラインアップとなっており、間違い無く今後のゲーム産業を牽引していくであろうタイトルの姿が見受けられました。
熱狂渦巻いたVGAも無事終了し、冷静に来年のタイトルを考えてみると、当サイトのサイドバーにて注目タイトルに選んでいる2011年リリースタイトルはMarvel vs. Capcom 3、Portal 2、Dragon Age II、The Witcher 2、L.A. NoireにBatman: Arkham City、Gears of War 3と、もう字面だけでお腹一杯になるレベルの濃い大作が並んでいます。
という事で、ちょっと想像を超えるカオスな事になりそうな2011年のビッグタイトルリリーススケジュールをIGNがイメージでまとめ発表、ただ事ではない状況になっている事が明らかになりました。2月~3月のプチ年末商戦に11月のホリデーシーズンのカオスさはどう控えめに見ても今年以上の物に感じられ、一体2011年がどんな1年になるのか、今から楽しみなスケジュールとなっています。
なお、以下の図表では左部のオレンジ色が詳細なスケジュールが発表されていないタイトル、右側が日付のはっきりしているタイトルとリリース月が判明しているタイトルとなっています。また、ゼルダ新作”The Legend of Zelda: Skyward Sword”や”XCOM”等、記載されていないタイトルもあり、今後このイメージは順次更新されていくとの事。
先日開催されたVGAでは5部門にも及ぶノミネートを獲得しながらもBest Multiplayer Gameの受賞のみに終わったBungieの「Halo: Reach」、今年の受賞タイトル達は本当にどれがGOTYを獲得してもおかしくないレベルの物が多数並んでいる事もあり、本当に熱い戦いが繰り広げられた事が判ります。
しかしBungie最後のHaloタイトル”Halo: Reach”が成し遂げた功績はゲームプレイや技術的な面まで多方面に渡る輝かしい物である事に間違いはありません。そんな状況もあってかVGA会場では特別にHalo: Reachを紹介する為のステージが用意され、Halo 3とODSTに登場し、自身が大のHaloファンでもある俳優ネイサン・フィリオンが登壇、Halo: Reachの魅力を圧倒的な映像と共に紹介しました。
CG処理も施された映像ではHalo: Reachの印象深いシーンがたっぷりと盛り込まれ、如何に本作がエモーショナルでエピックなタイトルであったかを存分に感じられる内容となっています。年々ゲームの消費スピードは早くなり、賞レースも激しくなる近年ですが、勝敗から離れ功績を称える場が設けられた事は今年のVGAにおける印象的な1シーンだったとも言えそうです。
先日開催されたVGAにてサプライズ発表が行われたXbox 360の代表的なレーシングシリーズ最新作「Forza Motorsport 4」、公開されたトレーラーにはE3で行われたForzaのKinect対応デモを想起させる内容になっており注目を集めましたが、本日マイクロソフトとシリーズの開発を担当するTurn 10がプレスリリースを発表、Kinect対応を正式に発表しました。
プレスリリースではE3時のデモンストレーションに見られた自動車のカスタマイズやビューだけでなくコントロールも可能な事を示唆、コンソールの垣根を越えて最も拡張されたみずみずしい自動車体験をプレイヤーに提供する旨が記載されています。
また、プレスリリース発表前にマイクロソフトの広報がIGNに対しKinect対応について言及しており、E3で提示したプレイヤーによる自動車の調査と経験はこれまでに見られなかった類の要素であり、この技術デモがKinectとForzaによる経験を実証したと発言しています。
また、これを経て登場するForza Motorsport 4がコントローラーベースのレーシングと、これまで見られなかったKinectのパワーと自由なコントロールが実現するレーシング経験の両方によりジャンルを再定義するとの意気込みをアピールしています。
今後このカスタマイズ性と操作周りに注目が集まると思われるForza Motorsport 4はXbox 360で2011年秋のリリース予定となっています。
先日開催されたVGAでは遂にクレイトスさんが登場した新生「Mortal Kombat」、2011年4月のローンチも気がつけば遠くない時期になった本作に豪華な特典が用意された限定版と大手販売店での予約特典がアナウンスされました。
今回発表された限定版はKollector’s EditionとTournament Editionの2つで、Kollector’s Editionにはアートブックとフィギュアが同梱、Tournament Editionは2万セットの限定版でジョイスティックが特典として用意されています。その他クラシックスキンなどが利用できる大手販売店向け予約特典を含めた詳細は以下からご確認下さい。
Team Bondiが開発を進めているRockstarの次回作「L.A. Noire」、今年のVGAでは”Red Dead Redemption”が見事GOTYを受賞し、L.A. NoireにもRockstarクオリティの革新的なタイトルとして期待が大きく高まっています。
先日登場したファーストトレーラーの公開以来、ようやく具体的な情報が出始めたL.A. Noireですが、12月16日に本作の特徴でもあるモーションキャプチャー技術にフォーカスした新たな開発映像が公開される事が明らかになりました。
国内では恐らく17日の公開となるこの新開発映像、ゲームのプレイ性にも直接的な影響を与えるフェイシャルアニメーションなど新たなインゲーム映像の登場にも期待出来そうです。
1947年のロサンゼルスを舞台に”真の推理ゲーム”とも評されるL.A. Noire、リリースは2011年春の予定で対応プラットフォームはPS3とXbox 360となっています。
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