昨日、NPDが発表した2010年代のアメリカ市場におけるビデオゲームの販売ランキングをご紹介しましたが、新たにNPDが2019年のアメリカ市場におけるビデオゲームのプラットフォーム別販売ランキングを発表し、Infinity Wardの「Call of Duty: Modern Warfare」が総合1位を獲得したことが明らかになりました。
NPDの報告によると2019年のアメリカにおけるビデオゲーム市場の全体的な売上げは前年の166億9,500万ドルから13%減となる145億8,100万ドルで、ソフトウェア(9%減)とハードウェア(22%減)、周辺機器(7%減)を含む全ての分野で前年比減となったほか、Nintendo Switchのみ前年比増を達成したとのこと。
Xbox OneとPS4、Nintendo Switch、3DSの販売上位10作品と総合上位20作品のラインアップは以下からご確認ください。
本日、NPDが2010年から2019年末に掛けてアメリカのビデオゲーム市場で最も売れたタイトルのランキングを発表し、並み居る「Call of Duty」タイトルを抑え、見事Rockstar Gamesの傑作「Grand Theft Auto V」が2010年代で最も売れた作品となったことが明らかになりました。
なお、“Call of Duty”シリーズについては、2010年代に発売されたタイトル(初代Black OpsからBO3まで)が全てTOP20入りしており、上位10作品のうちCoDが7作品を占める文字通り支配的なランキングの合間を縫って、MinecraftやThe Elder Scrolls V: Skyrim、Battlefield、Destiny、ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルドといったタイトルが上位入りを果たしています。
また、トレンドの変化が一目ではっきりと分かる2000年代の販売ランキングも公開されており、この10年でリズムゲームに加え、一時はブルーオーシャンと思われたマスマーケット向けのプロダクトも上位からすっかり姿を消してしまった様子が確認できます。
“Call of Duty”シリーズの販売ランキングとして見ても実に興味深い(初代BOが最も売れ、思いのほか上位にくい込んだGhostがその後のInfinity Wardに与えた影響も見てとれる)上位20作品のラインアップは以下からご確認ください。
2018年5月の“Detroit Become Human”発売を経て、昨年1月にNetEaseによる株式取得と開発援助が報じられたお馴染み「Quantic Dream」ですが、次世代機の登場に伴うスタジオの動向に注目が集まるなか、お馴染みDavid Cage氏が今年の取り組みについて言及。何やら年内にサプライズを伴う多くの発表を予定していることが明らかになりました。
現在、大型拡張に近いスタンドアロンの新作“Below Zero”の早期アクセス運用が進められている傑作Sci-Fiオープンワールド海洋探索サバイバル「Subnautica」ですが、新たにUnknown Worldsが本作の販売規模をアナウンスし、発売から2年が経過した本作の累計販売が523万本に達したことが明らかになりました。
2018年12月の本格的なオープン以来、ストア機能よりも無料ゲームの配布と注目作の時限独占に注力し、ユーザーベースを順調に拡大している「Epic Gamesストア」ですが、新たにEpic Gamesが2019年の統計情報をまとめ1年間のストア運用を振り返るインフォグラフィックを公開。利用者数が1億800万人に達し、これまでの売上げがなんと6億8,000万ドル(約747億6,000万円)を記録していることが明らかになりました。
また、2019年を通じて同ストアが無料配布したタイトルの数は73作品に達しており、2020年も毎週の無料ゲーム配布を継続することが判明しています。
サードパーティタイトルの売上げやクーポン/値引きの規模、無料ゲームの累計配信本数、主な人気タイトル、今後登場する独占タイトルのラインアップを含む興味深い統計情報は以下からご確認ください。
先日から、Sonyが今年のE3に参加しないとの噂が各所で話題となっていましたが、新たにSIEがGamesIndustryの確認に応じ、昨年に続いて「E3 2020」に参加しない旨を表明。2020年は世界中で多く開催される消費者向けのイベントに参加し、グローバル戦略を強化すると明らかにしました。
本日、GamesIndustryがイギリス市場の小売とデジタル、総合的な販売を含む初の売上げチャート(1月5日週分)を公開し、「Call of Duty: Modern Warfare」が小売販売の1位、「Grand Theft Auto V」がデジタル販売の1位を、そして「Call of Duty: Modern Warfare」が総合チャートの首位を獲得したことが明らかになりました。
これは、従来のUkieと欧州インタラクティブ・ソフトウェア連盟が設立し運用を開始したGSDチャートに基づくもので、デジタルチャートについては加盟パブリッシャー(Activision BlizzardとBandai Namco、Capcom、Codemasters、EA、Focus Home Interactive、Koch Media、Microsoft、Milestone、Paradox、Sega、Sony、Square Enix、Take-Two、Ubisoft、Warner Bros.)の販売データのみ集計していることから、市場の全てをカバーしているわけではなく、任天堂のタイトルが含まれていません。
小売とデジタルで大きくラインアップが異なる最新週の各チャートは以下からご確認ください。
2017年にPCとNintendo Switch向けのローンチを果たし、昨年3月には国内Nintendo Switchにも対応したCastle Pixel, LLC.の2Dアクションアドベンチャー「Blossom Tales: The Sleeping King」ですが、新たにパブリッシャーを務めるFDG EntertainmentがNintendo Switch版の販売規模をアナウンスし、海外版の発売から約2年で累計10万本販売を突破したことが明らかになりました。
昨年、新生“God of War”がGOTYを含む9部門を制し話題となった“D.I.C.E. Awards”ですが、本日Academy of Interactive Arts & Sciencesが第23回「D.I.C.E. Awards」の部門別ノミネート作品をアナウンスし、昨年末から数々のGOTYを受賞しているコジマプロダクションの野心作「DEATH STRANDING」とRemedy Entertainmentの新たな傑作「Control」が共に最多ノミネートを果たしたことが明らかになりました。(DEATH STRANDINGは7部門8ノミネート、Controlは8部門8ノミネート)
さらに、「Call of Duty: Modern Warfare」と「Disco Elysium」が6部門ノミネート、「Outer Wilds」と「Untitled Goose Game」が4部門に選出され“DEATH STRANDING”と“Control”に続く状況となっています。
なお、今年の授賞式はラスベガスのAria Resortで現地時間の2月13日に開催され、Jessica ChobotとGreg Millerがホストを務める予定となっています。
2016年4月のPC版ローンチを経て、2017年1月には300万ドルを超える販売を達成し話題となった人気VRゲーム「Job Simulator」ですが、新たにOwlchemy Labsが最新の販売規模を報告し、遂に累計100万本販売を突破したことが明らかになりました。
UPDATE:1月8日11:32
新たにEdge誌に掲載されたさらなるディテールが判明したほか、Daedalic Entertainmentが本作のPS5とXbox Series X対応をアナウンスしたため、新情報を追記しました。
以下、更新後の本文となります。
先日、禍々しい巨大な何かと対峙する小さなゴラムの姿を描いたEdge誌のカバーアートをご紹介したDaedalic Entertainmentの期待作「The Lord of the Rings: Gollum」ですが、未だ謎の多い新作のディテールに注目が集まるなか、USGamerがEdge誌に掲載された一部の情報を掲載し、レゴラスの父であるスランドゥイルの登場を含む幾つかの興味深いディテールが明らかになりました。
また、Egde誌最新号カバーアートの公式イメージがようやく公開され、前述の巨大な何かが翼を持つ獣に乗る指輪の幽鬼/ナズグルだったことが判明しています。
昨年4月に言語学をテーマにした独創的なSci-Fiアドベンチャー“Heaven’s Vault”をリリースし、“80 Days”や“Sorcery!”シリーズに続いて高い評価を獲得したイギリスのインディースタジオ「inkle」ですが、“Heaven’s Vault”ローンチ後の取り組みに注目が集まるなか、新たにスタジオが次回作の発表を予告し話題となっています。
19年ぶりの続編として2017年7月にアナウンスされ、昨年11月12日にローンチを果たしたものの、発売の翌日11月13日に開発元であるHuman Head Studiosが突如閉鎖とBethesda傘下の新スタジオ設立をアナウンスする事態となっていた「RUNE II」(旧:Rune: Ragnarok、Rune)ですが、その後パブリッシャーRagnarok Gamesが旧Human Head Studiosを訴える事態となっていた本作の今後に注目が集まるなか、年末にRagnarokが公式フォーラムを更新。無事“RUNE II”のアセットとソースコードを入手し、現行ビルドの重要な問題やバグ、最適化を図る新パッチの開発を開始することが明らかになりました。
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