本日、NPD Groupが2017年9月のアメリカ小売市場における最新の販売データを発表し、9月6日にコンソール版ローンチを果たしたBungieの新作「Destiny 2」が発売から1ヶ月足らずで、2017年の同市場において最も売れた作品となったことが明らかになりました。
前回まで、“FIFA 18”が3週連続で首位を独走していたイギリス小売市場の週間セールスチャートですが、新たにUkieが10月15日週の最新販売データを発表し、Polyphony Digitalの人気シリーズ最新作「グランツーリスモSPORT」が見事初登場1位を獲得したことが明らかになりました。
“グランツーリスモSPORT”の初週販売は、初代“Gran Turismo”とナンバリング最新作“Gran Turismo 6”を超えた一方で、シリーズで最も売れた“Gran Turismo 5”(2010年)の3分の1程度に留まったとのこと。
また、同じく初登場となるサウスパークRPGの続編「South Park: The Fractured But Whole」が3位、「WWE 2K18」が5位、「ファイアーエムブレム無双」(Fire Emblem Warriors)が16位でTOP20入りを果たしたほか、“Elex”は25位、“Rogue Trooper Redux”は37位でTOP40入りを果たしています。
Middle-earth: Shadow of WarやPsychoBreak 2、グランツーリスモSPORTといった注目作がローンチを果たし、いよいよ今年のホリデーシーズンが本格化する状況となっていますが、新たに大手ネットワークのTVCMを専門に扱う調査会社iSpot.tvとVentureBeatが9月のアメリカ市場におけるビデオゲーム産業のTVCMに関する月例報告を発表。TVCMの出稿とインプレッションが2ヶ月連続で増加し、6,590万ドル(約75億ドル)規模に達したことが明らかになりました。
また、最も多かったTVCMのインプレッションは14種のCMを出稿したPlayStationで、全体の31.9%を占める結果となったほか、Xboxと任天堂、King、TOP Gamesがこれに続く状況となっています。
今回の調査報告は、9月16日から10月15日に掛けて放送されたゲーミングブランドの上位5つをまとめたもので、全体で35社の企業が計121本のTVCMを出稿し、全体のインプレッションはおよそ29億回に達したとのこと。
これまで、Double Fineの“Broken Age”やNight School Studiosの“Oxenfree”、Campo Santoの“Firewatch”といったタイトルを含むPCやPS4、PS Vita向けインディー作品の限定的なリテール版発売を専門に扱ってきたノースカロライナの「Limited Run Games」が、新たにNintendo Switchタイトルのリテール版販売を開始することが明らかになりました。
先日報じられたVisceral Gamesの閉鎖と、およそ3年半に渡って開発が進められていた「スター・ウォーズ」タイトルの開発移行に伴い、現在の映画的なAAAシングルプレイヤージャンルが抱える課題や昨今のルートボックス問題に象徴されるビジネスモデルの問題にまで議論が波及する状況となっていますが、Visceral Gamesの開発者とプロジェクトを率いたAmy Hennig女史、そして共同ライターを務めた俳優トッド・スタッシュウィックの動向に注目が集まるなか、遂にトッド・スタッシュウィックがVisceralの閉鎖とプロジェクトの再編を指したと思われる発言を行い注目を集めています。
UPDATE:10月19日23:12
当記事にて、Nintendo Switchの販売台数が9月のアメリカ市場におけるハードウェア販売の3分の2を占めたとご紹介しましたが、正しくは“3DSとSNES Classic Edition、Nintendo Switchの合算が同市場のハードウェア販売の3分の2を占めた”の誤りでした。間違った情報をお伝えしてしまい大変失礼いたしました。
以下、修正後の本文となります。
本日、NPD Groupが9月のアメリカ市場におけるハードウェア販売の動向を発表し、「Nintendo Switch」が2017年3月3日の発売以来累計200万台を超える販売を達成し、9月の同市場で最も売れたハードウェアとなったことが明らかになりました。
先日から動向をご紹介している海外のLootボックス問題ですが、新たにFatsharkがお披露目したばかりの続編「Warhammer: Vermintide 2」の運用について言及し、ランダムLootが重要な要素の1つである本作に有料のLootボックスや開封に用いられる鍵の販売を導入することはないと明らかにしました。
本日、イリノイ州東部とインディアナ州西部の地元メディアWTHITVが、インディアナ州テレホートで起こった窃盗事件の犯人逮捕を報じ、「Call of Duty: WWII」(コール オブ デューティ ワールドウォーII)のリテール版がソニーDADC(ソニーの光ディスク製造会社)の工場から盗まれていたことが明らかになりました。
かつてVisceral Gamesのアートディレクター兼クリエイティブディレクターとして“Dead Space”シリーズや“Battlefield Hardline”の開発を率いたベテランで、昨年8月に“Tomb Raider”シリーズの開発を率いるCrystal Dynamicsのゲームディレクターに就任したIan Milham氏ですが、Visceral閉鎖の話題に大きな注目が集まるなか、Ian Milham氏がCrystal Dynamicsを退社したと報告。なんとVisceral Gamesの開発者が多く在籍する「Outpost Games」に参加したことが明らかになりました。
ルートボックスをはじめとするマイクロトランザクションの話題が紛糾している海外のビデオゲーム市場ですが、新たに“Activision Publishing”がアメリカでマルチプレイヤーのマッチメイキングとマイクロトランザクションに絡む特許“System and method for driving microtransactions in multiplayer video games”(マルチプレイヤービデオゲーム上でマイクロトランザクションを駆動させるためのシステムと手法)を取得し大きな話題となっています。
これは、Activisionのゲームスタジオではなく、独立した活動を行っている研究開発チームが2015年5月14日に出願を行い、米国特許商標庁が昨日17日に承認(参考:9,789,406号、および書類イメージ)したもので、海外メディアの確認に応じたActivisionは、これが調査試験的な特許出願だった旨を挙げ、今のところこの技術が実装された作品が存在しないことを明言しています。
2016年の実験的な取り組みを経て、今年イベント史上初めて一般公開を実施した大規模イベント「E3」ですが、2000年代の低迷と混乱を乗り越えショーとしての復活を果たしながらも、近年再びE3の意義や方向性の見直しに関する議論が高まるなか、ESAがイベントの新たなロゴを発表。2002年のロゴ刷新以降、15年に渡って使われた縦並びの3Dタイポを遂に刷新し、馴染み深いキーカラーを継承するフラットで現代的なデザインを採用したことが明らかになりました。
前回、EA Sportsの人気シリーズ最新作「FIFA 18」が“Forza Motorsport 7”や“Destiny 2”を抑え見事2週目の首位をキープしたイギリス小売市場の週間セールスチャートですが、新たにUkieが10月8日週の最新販売データを発表し、“FIFA 18”が見事3週目の首位を獲得したことが明らかになりました。
また、今週初登場となる期待の続編“Middle-earth: Shadow of War”(シャドウ・オブ・ウォー)が2位、“The Evil Within 2”(サイコブレイク2)が3位で共にTOP3入りを果たしたほか、映画“13日の金曜日”の公式ビデオゲーム“Friday the 13th: The Game”のリテール版が同じく初登場15位でTOP20入りを果たしています。
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