本日、イギリスの小売業界団体ERA(Entertainment Retailers Association)が2017年上半期の市場規模と販売数のランキングを発表。発売から4年が経過した「Grand Theft Auto V」が僅か半年でなんと33万4,280万本を売上げ、ビデオゲーム作品として最大の販売を達成したことが明らかになりました。
イギリス市場における今年上半期のエンターテインメント販売は、ビデオが前年の上半期から1.2%増、ビデオゲームが8.4%増、音楽が11.2%増と何れも販売増を達成しており、全体で6.4%成長を達成。上位40作品をまとめたランキングには、6本のビデオゲームが含まれており、Ubisoftが今年最大の販売を達成したと報じた“Tom Clancy’s Ghost Recon Wildlands”が31万本強、Guerrillaの野心作“Horizon Zero Dawn”が29万本弱の販売を記録。続いて、“FIFA 17”と“Call of Duty: Infinite Warfare”、“バイオハザード7 レジデント イービル”がTOP40入りを果たす状況となっています。
今回の調査は、音楽と映像メディアの一部デジタル販売を扱う一方で、ビデオゲームのデジタル販売が含まれていないことから、正確な比較とは言えませんが、200万枚を超えたエド・シーランのアルバム“Divide”や映画“ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー”、“ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅”、“ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期”といった作品が上位を占める英市場の興味深い傾向が見られる上位40作品のラインアップは以下からご確認下さい。
本日、CD Projekt Redが8月25日から2日間に渡ってgamescom 2017会場で行われる「グウェント ウィッチャーカードゲーム」公式トーナメントの開催決定を発表。CD Projekt Redが往復航空運賃や宿泊費、通訳の手配等を負担することで、日本人プレイヤーも参加と賞金獲得が可能となるトーナメントの概要とスケジュールが明らかになりました。
発表に併せて、CD Projekt Redの本間氏が大会の詳細やシングルエリミネーションを採用するトーナメントルール、登録サイトの説明等に関する情報を公式フォーラムに投稿していますので、気になる方は一度チェックしておいてはいかがでしょうか。
本日、THQ Nordicが“gamescom 2017”向けの出展情報をアナウンスし、8月22日から26日に掛けてケルンで開催される大規模イベントにて、オープンワールドRPGを含む2本の新作発表を予定していることが明らかになりました。
“Battle Chasers: Nightwar”や“Elex”、“SpellForce 3”を含む出展ラインアップは以下からご確認下さい。
今年6月の#UbiE3”にて、Ubisoftの新IPとしてアナウンスされ、圧倒的な海洋表現と海賊船のディテール、大規模な海戦が話題となった新作「Skull and Bones」ですが、新たに本作の開発を率いるUbisoft SingaporeのボスOlivier de Rotalier氏とUbisoftのCEO Yves Guillemot氏がGameSpotのインタビューに応じ、本作が“Assassin’s Creed IV: Black Flag”のスピンオフではなく、新IPとなった背景や長期的な運用とサポートを視野に入れたアプローチなど、近年AAA作品に対する運用方針を大きく刷新しているUbisoftが興味深い取り組みを明らかにしました。
前回、FF12のPS4リマスター“ファイナルファンタジーXII ザ ゾディアック エイジ”が見事初登場1位を獲得していたイギリス小売市場の週間セールスチャートですが、先ほどUkieが7月16日週の最新販売データを発表し、初期“クラッシュ・バンディクー”トリロジーのリマスターバンドル「Crash Bandicoot N’Sane Trilogy」(クラッシュ・バンディクー ブッとび3段もり!)が首位に返り咲き、見事3度目の首位を獲得したことが明らかになりました。
なお、今週初登場となる人気シューターの続編“スプラトゥーン2”は2位でTOP3入りを果たし、同市場において“マリオカート8 デラックス”と“ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド”に続く3番目のNintendo Switchローンチを実現したとのこと。
“Grand Theft Auto V”が再び3位に浮上した最新の上位20作品は以下からご確認下さい。
2013年5月に開催されたXboxイベントにて、スティーブン・スピルバーグ監督とアンブリン、343が製作を率いる実写作品としてアナウンスされ、2014年5月には米大手TV局“Showtime”による放送権の獲得が報じられた「Halo」のTVシリーズですが、発表から4年が経過したプロジェクトの進捗と安否に注目が集まるなか、343 IndustriesのKiki Wolfkill女史がAR12Gamingのインタビューに応じ、TVシリーズの計画が現在も継続していると明らかにしました。
本日、NPD Groupが一部デジタル販売を含む2017年6月アメリカ小売市場の最新販売データを発表し、「鉄拳7」や「Injustice 2」がソフトウェア販売をリードしたほか、PS4とNintendo Switchの好調な販売に伴いハードウェア販売が前年同月比で27%増を記録したことが明らかになりました。
ラットフォーム別のソフトウェア販売ランキングを含む最新の販売動向は以下からご確認下さい。
先日、Telltale Gamesが新作の発表を予告し、バットマンの新シーズンと思われる未発表新作のレーティング情報が話題となっていましたが、新たにTelltale Gamesが“Summer 2017 Update”と題したアナウンス映像を公開。なんと“BATMAN – The Telltale Series”の新シーズン「Batman: The Enemy Within」とクレメンタインの物語を終える「The Walking Dead」の最終シーズン、そして待望の「The Wolf Among Us」シーズン2が一気にアナウンスされました。
また、リドラーやジョーカー化が進むジョン・ドゥが姿を見せる“Batman: The Enemy Within”のエピソード1配信が8月8日に決定し、初のティザートレーラーと数枚のスクリーンショットが登場しています。なお、“The Walking Dead”の最終シーズンと“The Wolf Among Us”のシーズン2は何れも2018年発売予定とのこと。
本日、Enemy Territory: Quake WarsやBlinkといった作品で知られるイギリスの名門“Splash Damage”とお馴染み“Wargaming”が提携を発表し、“Splash Damage”が培ってきたマルチプレイヤーの専門知識を活かしたWargamingユニバースの新プロジェクトを手掛けることが明らかになりました。
本日、Ubisoftが6月30日に終了した2017-18会計年度第1四半期の業績報告を実施し、前年同期比45.2%増となる2億210万ユーロの総収益を記録(うち80.4%がデジタルの収益)し、この好調を人気シリーズ最新作「Tom Clancy’s Ghost Recon Wildlands」(ゴーストリコン ワイルドランズ)がリードしたとアナウンスしました。
先日、Telltale Gamesの公式Twitterが、7月20日から23日に掛けてサンディエゴで開催されるSan Diego Comic-Conにて何らかの発表を行うと予告。これを“The Wolf Among Us”のBigby役で知られるボイスアクターAdam HarringtonがすぐにRTしたことから、いよいよ“The Wolf Among Us”の新シーズンが始動するのではないかと話題になっていました。
そんな中、ニュージーランドの映画やビデオゲームのレーティング審査機関“OFLC”にて、“BATMAN – The Telltale Series”の新シーズンと思われる未発表の「Batman: The Enemy Within」が13歳以上を対象とするビデオゲームとして審査を通過し、来るSDCCにて発表されるのではないかと注目を集めています。
昨年4月にPCとPS4版ローンチを果たし、今年4月にXbox One版が発売されたDodge Rollの弾幕シューティング系ローグライクアクション「Enter the Gungeon」ですが、本日Dodge Rollが本作の累計100万本販売突破を報告。近く新たなコンテンツアップデートを予定していることが明らかになりました。
前回、初期“クラッシュ・バンディクー”トリロジーのリマスターバンドル“クラッシュ・バンディクー ブッとび3段もり!”が2週目の首位を獲得していたイギリス小売市場の週間セールスチャートですが、先ほどGfKが7月9日週の最新販売データを発表し、FF12のPS4リマスター「ファイナルファンタジーXII ザ ゾディアック エイジ」が2007年のオリジナルと“Deus Ex: Mankind Divided”を超える販売を達成し、見事初登場1位を獲得したことが明らかになりました。
小売のセールに伴い“Call of Duty: Infinite Warfare”や“Overwatch”が販売を伸ばした(※ Overwatchは順位を1つ落としたものの、販売本数は前週比+82%)最新の上位20作品は以下からご確認下さい。
昨年7月に“Spicy Horse Games”の上海スタジオを閉鎖し、しばらくヨットで東南アジアを巡る船旅に出ていたお馴染みAmerican McGee氏ですが、新たに氏が今年5月から進めていたカードゲームプロジェクト「Out of the Woods」の続報をアナウンスし、まもなく“Out of the Woods”のKickstarterキャンペーンを開始することが明らかになりました。
“The Witcher”シリーズを生んだCD Projekt Redの新作として開発が進められている「Cyberpunk 2077」ですが、具体的なディテールがほとんど伏せられたまま開発が進められている期待作の発売時期や本格的なプロモーションの始動に注目が集まるなか、新たに本作のベースとなるTPRG“Cyberpunk 2020”を生んだマイク・ポンスミス氏がスペインで開催されたGamelabカンファレンス会場でEurogamerやRock, Paper, Shotgun、Gamereactorのインタビューに応じ、自身とCyberpunkの出自やCD Projekt Redとの出会い、“Cyberpunk 2077”の開発に対するアプローチなど、幾つかの話題に言及し興味深い見解を伝えています。
この中で、マイク・ポンスミス氏が来る“Cyberpunk 2077”に登場するプレイアブルクラスについて言及。オリジナルに登場したロールが全て登場すると明言し話題となっています。
6月下旬に新プロジェクトの始動に関する話題をご紹介した“Her Story”に続くSam Barlow氏の新作ですが、本日Varietyが独占情報としてSam Barlow氏の新作「Telling Lies」を発表。映画“ゼロ・ダーク・サーティ”や“her/世界でひとつの彼女”、“フォックスキャッチャー”、“ソーセージ・パーティー”といった作品で知られるアンナプルナ・ピクチャーズのビデオゲーム部門“Annapurna Interactive”がパブリッシングを担当し、“Her Story”の精神的な後継新作として、ハリウッドキャストと大きな予算を投じることが明らかになりました。
Her Storyと同じインタラクティブムービーのフォーマットを継承する“Telling Lies”は、フランシス・フォード・コッポラ監督の傑作サスペンス“カンバセーション…盗聴…”(1974)にインスパイアされた作品で、“Her Story”の精神的後継作品として、より多くのキャラクターと全く新しいストーリー、ロケーションが盛り込まれるとのこと。
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