初の拡張パックとなる“Back to Karkand”の登場に注目が集まるDICEのBattlefieldシリーズ最新作「Battlefield 3」ですが、昨晩サンフランシスコで開催されたBaird Technology ConferenceにEAの最高財務責任者Eric Brown氏が登壇し、Battlefield 3の販売本数が800万本を超えたと発表しました。
Brown氏は出荷本数が1200万本に達したことも明かしており、初週の500万セールスと1,000万出荷から順調にセールスを伸ばしている様子が窺えます。なお、プラットフォーム別のシェアについては触れられませんでした。
エンターテインメント分野のローンチ記録を更新し、先日のUKチャートでは3週目の首位に輝いたことが明らかになった「Call of Duty: Modern Warfare 3」ですが、イギリスの郊外型大規模スーパーマーケットの大手“Sainsbury’s”にてModern Warfare 3のローンチ週セールスが牛乳やバナナ、鶏肉のパックといった主力商品を超えて、最も売上げ規模が大きい商品となったことがTelegraphの報告から明らかになりました。
スーパーマーケットで一番売れる商品にコアゲームの名前が上がるというのも不思議な感覚ですが、既に市場は大きく変化を見せている様子で、同じくイギリスの小売大手として知られるテスコではBatman: Arkham Cityの予約特典に専用の“Joker’s Carnival”を用意するなど、独占コンテンツによるプロモーションも行われています。
なお、今回のSainsbury’sにおける週間セールス記録は売上げ本数では無く、売上額を集計した結果となっています。
かつてActivisionのパブリッシング部門を率い、Call of DutyやGuitar Heroシリーズの成功に大きく貢献した元シニアVPのDusty Welch氏が新スタジオ「U4iA Games」を設立し、スタジオの初タイトルとしてマルチプレイヤーを主眼においたFPSの開発を進めていることが明らかになりました。
毎週お馴染みGfK調べによる最新のUKチャートが先ほど発表され、Infinity WardによるCall of Dutyシリーズ最新作「Call of Duty: Modern Warfare 3」が3週目の首位を獲得したことが明らかになりました。
ホリデーシーズン向けの大作が続々と登場している状況の中、2位にはUbisoftのアサシンクリード最新作「Assassin’s Creed: Revelations」、3位にはTHQのシリーズ最新作「Saints Row: The Third」がランクインし、セールスの好調が伝えられるBethesdaの新作「The Elder Scrolls V: Skyrim」が4位をキープしています。
多くの新作タイトルが並ぶ上位40タイトルの詳細は以下からご確認下さい。
今年5月にRockstar Gamesからリリースされ、歴史に残る革新的なタイトルとなったTeam Bondiのアドベンチャータイトル“L.A. Noire”ですが、ローンチ以降Team Bondi周辺では多くのビジネス的なトラブルが続き、9月には残念ながらスタジオが閉鎖されてしまいました。
スタジオ閉鎖にあたって、多くのTeam Bondiスタッフが映画“マッドマックス”の監督/脚本で知られるジョージ・ミラー氏率いるオーストラリアのKennedy Miller Mitchell Interactive(以下:KMM)に移籍したことが判明、さらにTeam Bondiを率いたBrendan McNamara氏はフリーランスで次回作の構想を進めていることが報じられていましたが、本日なんとKMMがBrendan McNamara氏の新作タイトル「Whore of the Orient」の権利を取得したと発表しました。
近年HTML5の台頭やWebGLによるアクセラレーション対応によってアプリケーションのプラットフォームとしてのベース固めが着々と進められているGoogleのWebブラウザ「Chrome」ですが、先日リバプールで開催されたゲーム開発者の為のイベント“Develop in Liverpool 2011”にGoogleのPaul Kinlan氏が登壇し、来年初頭にChromeがゲームパッド対応を予定していると明らかにしました。
先月末に小規模なレイオフが敢行されたと噂された2K MarinのキャンベラスタジオがIrrational GamesのBioShockシリーズ新作「BioShock: Infinite」の開発に参加していることがMCVの報道から明らかになりました。
これはMCVがキャンベラスタジオに所属する元2Kオーストラリアのスタッフから報告を受け明らかになったもので、元2Kオーストラリアチームと2K Marinが開発を進めているXCOMへの影響については言及されていません。
なお、今回参加が判明したキャンベラスタジオは元々Irrational Gamesのサテライトチームであり、ここ数年で4度の名称変更やスタジオ統合が繰り返され非常に複雑な状況にありますが、かつて同じスタジオの仲間であったことを考えるとIrrational Gamesにとってはこれ以上無いパートナーと言えるのではないでしょうか。
先日からUbisoftの著作権侵害に絡んでPC版タイトルリリースの是非が多くの議論を呼んでいますが、昨晩ケンブリッジ大学の職員と学生によって運営される週間ニュース誌“The Cambridge Student”の公式サイトにPCゲームのオンライン販売プラットフォーム“Steam”を運営するValveのボスGabe Newell氏のインタビューが掲載され、DRMと著作権侵害による被害についてValveらしい見解を示しました。
インタビューの中で、近年あまりに厳格なDRMの採用を原因とするユーザーのボイコット問題などを例にDRMに対する見解を求められたゲイブは、現在の著作権侵害に関する問題には基本的な誤解が存在していると発言、著作権侵害を引き起こす原因は価格の問題では無く、サービスの問題だと語りました。
先ほどPC版“I Am Alive”リリースの可能性がまだ残されているとお伝えしたばかりですが、I Am Alive同じくUbisoftが開発を進めているGhost Reconシリーズ最新作「Ghost Recon: Future Soldier」のPC版が発売中止となったことが同社のアナウンスから明らかになりました。
これは昨日PC Gamerが掲載した“Ghost Recon Online”のプロデューサーを務めるSebastien Arnoult氏のインタビューが発端となったもので、Sebastien Arnoult氏はPC向けの基本無料プレイタイトルとしてリリースされる“Ghost Recon Online”のF2Pモデル採用が著作権侵害に対するカウンターであると明言、Ghost Recon: Future Soldierはコンソールでのみリリースされると語りました。
2008年E3での発表以降、幾多の延期や開発スタジオの変更など複雑なプロセスを経て、今年9月遂に再始動を果たしたUbisoftのサバイバルアドベンチャー「I Am Alive」の新スクリーンショットとアートワークが本日公開されました。
また、本作のクリエイティブディレクターを務めるStanislas Mettra氏がIncGamersのインタビューに応じ、これまで明言が避けられていたPC版のリリースに触れ、著作権侵害の問題から会計的に十分なセールスが期待できないとの判断で計画が存在していないことを明らかにしました。
余談ですが、本日Ubisoftの人気シリーズ最新作“Assassin’s Creed: Revelations”のPC版がリリースを目前に流出し、早くも著作権被害に遭っていることが明らかになっています。
昨今ブラジルやメキシコを始めとする南米や、ロシアにおけるゲーム市場の急成長に注目が集まる機会が増えていますが、アジアにおけるビデオゲームマーケットの調査を専門に手掛けるNiko Partnersが東南アジアの成長と市場規模に関する新しい調査結果を発表しました。
調査によるとフィリピンとベトナム、シンガポール、マレーシア、タイでの大きな成長が顕著で、2011年のビデオゲーム市場における売上げ規模は合計で4億7400万ドルを突破、2015年には10億ドル規模に近づくとの予測が記されています。
NikoのLisa Cosmas Hanson氏によると、現在東南アジアで最も大きな市場はベトナムで、ゲームに費やす一人当たりの金額が最も大きいのがタイ、最も急成長を遂げているのがインドネシアとのことで、今後特に大きな成長が期待されている分野としてFacebookゲームが挙げられています。
「Call of Duty: Modern Warfare 3」のリリースと共に正式サービスが開始されたCoDシリーズの新ソーシャルサービス「Call of Duty Elite」ですが、ローンチ以降アクセスが殺到したことから満足なサービス提供が行われない状況が続いており、一刻も早いサービスの復旧を目指し改善や増強作業が進められています。
そんなCall of Duty Eliteの登録者数が早くも400万プレイヤーを突破したことがActivisionのプレスリリースから判明、さらに有料のプレミアムアカウント加入が100万を突破したことが明らかになりました。
来月12月10日に開催される年末の一大イベントVGAにてプレミアが予定されているBioWareの新作タイトルですが、昨晩数秒の映像が収録されたティザー映像が公開、どうやら近現代を舞台にしたタイトルらしい様子が垣間見られるシーケンスが収録されています。
BioWareの新スタジオが手掛けるという本作、一体どんなタイトルが登場するのか開催まで20日間を切ったVGAの続報に注目が集まります。
先日遂に日本語字幕版もリリースされたCoDシリーズ最新作「Call of Duty: Modern Warfare 3」ですが、前作Modern Warfare 2に登場した主要キャラクターの1人で、今も高い人気を誇るキャラクターとして知られるゴーストことSimon “Ghost” Rileyに絡む小ネタがModern Warfare 3に用意されていることが明らかになりました。
今回はこのゴーストに纏わるイースターエッグとIGNが11月21日版としてまとめたModern Warfare 3マルチプレイヤーの凄いキルをまとめたトップ10映像を併せてご紹介します。
現在“Borderlands 2”と“Aliens: Colonial Marines”の開発を進めている「Gearbox Software」がテキサス州ダラスのベッドタウンとして知られるフリスコに新しいオフィスをリースしたことが“Dallas Business Journal”の報道から明らかになり、2013年に現在のプラーノから本社を移転させる予定であることが明らかになりました。
先日フランスのモンペリエにて開催されたビデオゲームイベント“Montpellier In Game 2011”にラビッツやレイマンシリーズでお馴染みMichel Ancel氏と、プリンス・オブ・ペルシャシリーズを生んだジョーダン・メックナー氏が登壇し、ゲーム開発に関する対談を行いました。
このプレゼンテーションにおいて、数年前からMichel Ancel氏が小規模なチームを率い開発を進めている続編「Beyond Good & Evil 2」のコンセプトアートやインゲームの環境映像が上映され、2008年5月に開催されたUbidaysイベント以来となる久しぶりの公での続報に注目が集まっています。
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