先日Microsoftのプレスカンファレンスを独占配信すると発表したSpike TVが新たにE3で行われるElectronic Artsのショーケースイベントの配信も行うことが明らかになりました。
このイベントは6月6日の午後3時30分(※ 東部標準時間)から1時間の生中継で行われるもので、「Battlefield 3」や「Mass Effect 3」、「SSX」、「Need for Speed: The Run」、「FIFA Soccer 12」、「Madden NFL 12」など豊富な注目タイトルのライブデモが上演されるとのこと。
なおこの配信はGameTrailers.comやMTV.com、EA.comでもストリーミング配信されるとのことで、いよいよ近づくE3開催にますます期待が高まります。
昨日Take Twoが韓国のXLGamesとの提携を発表し、2Kの“ベストセラーフランチャイズ”を利用したアジア向けMMOタイトルの開発が進められることが明らかになりました。
問題のIPが何であるかはまだ明らかにされていませんが、2Kのベストセラーということで海外ではBioShockではないかとの予想が多く囁かれています。また、今回提携が明らかになったXLGamesはアジアで大ヒットした初代LineageのゲームデザイナーJake Song氏が2003年に設立した企業で、CryEngine3を利用した次世代MMO“ArcheAge”の開発でも知られています。
2Kの本格的なアジア向け展開の開始と、Jake Song氏のタッグによりどんなタイトルが生まれるのか、ビジネス的な意味でも今後大きな注目を集めることとなりそうです。
先ほどGfK調査によるイギリスの週間セールスチャートをお届けしましたが、これを報じたVG247によると、「L.A. Noire」がイギリスゲーム市場の新IPによる最も速い販売記録を更新(※ 次点はBrink)したことが明らかになりました。
また、L.A. NoireのセールスはRockstar Gamesの前作“Red Dead Redemption”のイギリス市場における初週販売を超えたとのことで、L.A. Noire販売におけるプラットフォームの内分けがXbox 360が58%でPS3が42%であることに対し、Red Dead Redemptionにおける同様の内分けがXbox 360が65%でPS3が35%だったことからプラットフォーム間に興味深い推移があることも明らかになっています。
また、販売の速さではXbox 360タイトルで13番目、PS3タイトルで11番目に速い販売を行ったタイトルとなっており、今後明らかになるであろう北米セールスやリリースが控える日本での好調にも期待できる滑り出しを見せています。
斜陽ジャンルであったアドベンチャー作品で大きな快挙を成し遂げたL.A. Noireがやはり特別なタイトルであったことを裏付ける今回の販売記録ですが、先ほどTeam BondiのボスBrendan McNamara氏が明言した新技術への取り組みなども併せ、改めて大きな注目が集まるタイトルとなりそうです。
先ほどGfk調査による5月15日から21日までのイギリス週間セールスチャートが発表、Rockstar GamesとTeam Bondiが新IPで挑んだアドベンチャータイトル「L.A. Noire」が初登場1位を獲得しました。
また同じく先週リリースされたCD Projekt Red開発によるシリーズ続編「The Witcher 2: Assassins of Kings」がPC版のみのリリースながら5位にランクインし、好調なスタートを迎えています。上位10タイトルの詳細は以下からご確認下さい。
この次の記事にて改めて紹介しますが、L.A. Noireはイギリス市場における大きなセールス記録を打ち立てており、なんとRed Dead Redemptionを超えるローンチになったとのことで、来週以降の動向にも改めて注目が集まりそうです。
- 1位:L.A. Noire (Rockstar)
- 2位:Lego: Pirates of the Caribbean (Disney)
- 3位:Brink (Bethesda)
- 4位:Zumba Fitness (505 Games)
- 5位:The Witcher II: Assassins of Kings (Namco Bandai)
- 6位:Crysis 2 (EA)
- 7位:Portal 2 (EA)
- 8位:FIFA 11 (EA)
- 9位:Mortal Kombat (Warner)
- 10位:Call of Duty: Black Ops (Activision)
先日リリースを迎え、後ほどお知らせするイギリスでの週間セールスチャートの1位を見事に獲得したRockstar GamesとTeam Bondiの新世代アドベンチャー「L.A. Noire」ですが、早くもTeam BondiのボスBrendan McNamara氏が次回作に関する言及を行いました。
元々2004年の2月にPS3専用タイトルとして存在が明らかになった「L.A. Noire」ですが、その後大きな続報が無いまま2007年に行われたTake-Twoのカンファレンスコールではマルチプラットフォーム化が示唆、さらに幾度かの延期を行いながら颯爽と登場した昨年の映像がもたらしたフェイシャルアニメーションの衝撃は記憶に新しいことと思います。
この長い潜伏期間の間、Team Bondiは本作のゲーム性に大きな影響を与えるMotion Scan技術を基礎研究から進めており、内製のゲームエンジン開発(※ Rockstarタイトルでお馴染みのRAGEエンジンは不使用)や、圧倒的なロサンゼルスの再現も含めた地道な製作が進められてきました。
そんな状況を経て誕生したL.A. Noireの続編について、Team BondiのボスBrendan McNamara氏が言及した内容が海外情報サイトGamerlive.tvに掲載、続編の開発に強い意欲を見せていることが明らかになりました。
McNamara氏は前述したMotion Scan技術を始め、L.A. Noireタイプのゲーム製作に必要な多くのツールを開発したと述べ、新しいタイトルを以前ほど時間を掛けず、5年よりも短く開発できると具体的な発言を見せ、さらにMotion Scan技術の胴体キャプチャー版ともいうべき新技術の開発に着手したと明らかにしています。
また、この新技術では俳優が洋服を着たまま行う演技のキャプチャーを目指しているとのことで、これが本当に実現すればゲーム技術におけるアニメーションに再び大きな革新をもたらす事は間違いないと言え、今後の動向に改めて大きな注目が集まりそうです。
昨年の5月にSegaがリリースしたObsidian開発によるアクションRPGタイトル“Alpha Protocol”、開発が難航しリリース前に社内から不穏な内部状況を匂わせるリークが登場するなど、ゲーム部分以外のトラブルも目立ち、ストーリーの分岐や多彩なゲームプレイ、複雑な物語など、非常に意欲的なゲーム要素を盛り込みながらも、肝心のゲームプレイが余りにも調整の足りない内容で、バグの多さも相まって、Obsidianの悪い所を全て凝縮したような不憫なタイトルとなっていまいました。
過去にはSega WestのMike Hayes社長が続編を開発しない意向を示すなど、未来は無いかと思われたAlpha Protocolですが、なんとObsidianのCEOを務めるFeargus Urquhart氏が「Alpha Protocol 2」を作りたいと発言、本来ならばもっと上手く仕上げられたタイトルだったと語りました。
Urquhart氏はAlpha Protocolの開発がビジネス的な側面からも上手く進んでいなかった様子を示唆し、前述したリーク騒動なども含め、コミュニケーションに関する学習があったと振り返り、現時点でAlpha Protocol 2の計画が明確に存在していないことを前置きし、個人的な見解としてAlpha Protocol 2を是非作りたいと発言しました。
そしてUrquhart氏はこういった開発を進めるには楽観的である必要があると述べ、将来に向けて「我々は、次はもっと上手く行える」と言わなければならないと述べ、そうなることを常に信じていると力強く発言しています。
キラリと光る要素や尖った何かを常に持ち合わせる“Obsidian”タイトルですが、以前からあまりにゲームが複雑化する故に調整が足らないケースがしばしば見受けられ、素晴らしいタイトルに仕上がった最新作Fallout: New Vegasも例外ではありませんでした。依然続くこのマイナス要素を改善し、クオリティのベースアップと共に新しいIP展開を実現することが出来るか、近年各所に引っ張りだこの人気デベロッパだけに期待したいところです。
先日海外情報サイトのXBLAFansが非常に信頼出来るソースから得た情報として、以前から何らかのAlan Wakeタイトルを開発している事が明言されていたRemedyの新作がXBLAタイトルとなる「Alan Wake: Night Springs」だと報じ注目を集めていました。
そんな中、お馴染みRemedyのOskari Hakkinen氏がこの噂の真偽に関する質問に応え、「Remedyは次のAlan Wake作品に凄くエキサイトしていて、それは素晴らしいタイトルになるでしょう」と述べ、「このことについてファンに伝えることをとても待ちきれませんが、現時点では公式なアナウンスまで秘密を保持しなければならないので、そのままもう少し待っていて下さい」と語っています。
早く発表したくてたまらない様子が滲み出るHakkinen氏の発言ですが、以前から関連タイトル開発に対して強烈なアピールを続けてきたRemedyだけに、近く行われる正式発表は多くのファンにとっても喜ばしいものとなりそうです。
先日遂にリリースを迎えたCD Projekt Red開発のシリーズ続編「The Witcher 2: Assassins of Kings」、CDPR内製のRED Engineによる素晴らしい技術と映像表現で構築された圧倒的な世界観は近年のハードなファンタジーRPGにおける1つの到達点とも言えるクオリティに仕上がっており、高い没入感と豊潤な景観、そして大人向けの物語はプレイヤーをどっぷりとゲームの世界へと誘います。
そんなThe Witcher 2のローンチを終えたCD Projekt REDのプロデューサーTomasz Gop氏がGamasutraのインタビューに登場、今作の開発において注力した点やゲームデザインの方向性について語りました。
前作の“The Witcher”は80~90時間に渡るかなり大きなプレイボリュームを持つタイトルでしたが、氏はThe Witcher 2における(スタートからクリアまでの)ボリュームが明らかに前作よりも少ないと明言、しかし今作の開発は物語をリニアなものにしないことに注力したと語り、幾度かのプレイを終える間に相見えることのないキャラクターの存在や、オプショナルなロケーションが存在すると述べ、世界を深く探索したいプレイヤーに対してクールな内容を用意していると明らかにしています。
なお、今作では以前から16種類のエンディングが用意されていることが明言されていますが、氏はこのエンディングを指し世界が16の異なる大きな様相を持っているに近いと表現し、前述の非リニアな物語の流れが小さな差異に留まらない内容であるとアピールしています。
また、本作の開発における最も重要なポイントが前述した内容を含むプレイヤーの自由を強調することだったと語ったTomasz Gop氏は、これに注力出来た理由を主人公“Geralt”が明確に定義されたキャラクターとして存在していたからだと打ち明けています。
以前から複雑に込み入った物語に基づいたゲームを開発したいと望んでいたCDPRの開発チームは、ポーランドの小説家Andrzej Sapkowski氏が手掛けた原作を基にした初代The Witcherの開発にあたり、Geralt以外のWitcherを主人公として想定していたとのことで、彼のルックスやゲームプレイ要素のデザインに1年半を要しプロトタイプまで作成したものの、結局の所、プレイヤーがクールなゲームを楽しむにはやはり“彼”でなければならないと確信、急遽大幅な変更に至ったとのこと。
(※ これについてはThe Witcherの特典に用意に含まれる204ページにも及ぶ豪華なアートブックの中に掲載された、現在と全く異なったデザインのWitcherキャラクターからその片鱗を窺うことができます。)
そして、Gop氏は定義された物語とプレイヤーの自由を組み合わせることは相反する事象ではなく問題は無いと発言、これはまさに初代The Witcherと今作The Witcher 2が、Geraltのソリッドなヒーロー性とプレイヤーによる自由の同居を見事に実現していることで証明しているとも言えそうです。
また、先日からお知らせしている海外版The Witcher 2の日本語化対応の問題ですが、先ほど“とある”ソースの確かな読者の方からCDPRに行った確認に返事を貰ったと情報を頂きました。
その内容は、海外版The Witcher 2のサブタイトル日本語化は無料アップデートで行われるか、或いは日本語でプレイするには日本語版パッケージを別途購入する必要があるか?との質問に対し、現在GOG版のThe Witcher 2は英語とフランス、イタリア、ドイツ、スペイン語対応を含むのみで、全ての言語パックは後ほど公開されるので、続報を待っていて下さい、とCD Projekt REDのPR Specialistを務めるAgnieszka Szostak氏が答えたもので、今後改めて行われるアナウンスに期待出来る内容となっています。
この件については、正式な発表やさらなる続報があり次第改めてお伝えいたします。
先日シリーズ2作目“Dragon Age II”をリリースしたばかりのBioWareですが、どうやら既に3作目となる「Dragon Age III」の開発に着手していることが開発者のtwitterから明らかになりました。
これはBioWareのシニアディレクターを務めるAlistair McNally氏が自身Twitterにて、カナダのエドモントンスタジオでDragon Age IIIの開発に携わる環境アーティストを募集したことから明らかになったもので、その後Mass Effectチームのデザイナーを務めるChristina Norman氏がこれをRTしており、公式な発言として初めてDragon Age IIIが表に姿を現したと言えます。
Dragon Age IIの開発もかなり早い段階から始まっていたことが明らかになっており、時期的になんらおかしくない発言ではありますが、肝心のDragon Age IIローンチ後の展開におざなりな状況が続いており、こちらの続報もそろそろ登場願いたいところです。
先日、海外情報サイトにてAcitivisionの看板フランチャイズCall of Dutyシリーズの最新作「Call of Duty: Modern Warfare 3」に関する、シングルプレイヤーキャンペーンの全プロットを含む前代未聞の巨大なリーク情報が掲載、この数時間後には“予定した発表ではない”と前置きした上でInfinity Wardがティザートレーラーを公開、その後間髪入れず計4本の映像を発表。さらに3日後には公式にプレオーダーを開始するなど、かなりアクロバティックで素早いプロモーションを展開し始めています。
昨日には5月23日に開催されるESPNのウェスタン・カンファレンス決勝にてワールドプレミアが上映されることも決定したCall of Duty: Modern Warfare 3ですが、遂にAcitivisionが今回のリーク騒動に関する見解を発表、驚く程にポジティブな言葉が飛び出し注目を集めています。
今回の見解は海外情報サイトのJoystiqに対してActivision PublishingのCEOを務めるEric Hirshberg氏が語ったもので、氏はリークが発生した先週金曜日を“実に興味深く、クールな一日だった”と発言しました。
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先日から海外フォーラムを中心に出自不明の噂としてNBAのウェスタン・カンファレンス決勝にて「Call of Duty: Modern Warfare 3」の映像が上映されるとの情報が囁かれ注目を集めていましたが、本日公式Facebookがこれを正式にアナウンス、5月23日に開催されるダラス マーベリックスとオクラホマシティー サンダーによるESPNのウェスタン・カンファレンス決勝第4戦にて遂にCall of Duty: Modern Warfare 3がワールドプレミアを迎えることが明らかになりました。
昨晩からActivisionもMW3リークに関する言及を見せ始めており、いよいよ各方面に向けて本格始動を迎える気配が強くなってきました。世界的なお披露目まで遂にあと5日弱、一体どんな規模のタイトルとして登場するのか、今からNBA決勝の開催が楽しみ!です。
開催前日に行われる各社プレスカンファレンスも含め、いよいよ6月7日からの開催が近づく今年のE3ですが、今年は新ハードの発表や大作ソフトウェアのアナウンスと続報など、大きなニュースの発表が予定されており、例年以上に大きな注目が集まるイベントとなりそうな雰囲気に満ちています。
今回は出展が噂されている作品を含めたパブリッシャー別のタイトル全112タイトルをリストにまとめてご紹介、E3開催を前に改めて気になるタイトルを整理しておいてはいかがでしょうか。なお今回のリストは暫定的なもので、開催までに変更が加えられる可能性がありますので、ご注意下さい。
遂に昨日北米リリースを迎えたRockstar GamesとTeam Bondiの新作アドベンチャー「L.A. Noire」、誰もが今までに見たことが無い革新的なタイトルとして驚く程の高評価で迎えられ、各方面から絶賛の声が多く聞こえる状況が続いています。
そんな本作の初日セールスに関する情報が早くも登場、独自のセールス調査を行っているVGChartzがL.A. Noireの北米における初日セールスが約55万本に達していると発表しました。
VGChartz調べということで、ざっくりとした概要として受け取っておくのが良いかと思いますが、55万本の内分けは、60%近い約33万本がXbox 360版で、残りがPS3版とのこと。また、今週末までに北米の販売が80万本に達するだろうとの予想に加え、その他の地域におけるローンチも加え、今週のセールスが120万本に達するだろうとの見解を記しています。
近年希に見る革新的なタイトルとして登場したL.A. Noireですが、セールスについてRed Dead RedemptionやGrand Theft Autoと並ぶことが出来るかは予想がつかないとの見方が多く語られており、アドベンチャーとジャンルである事も含め、セールスの動向に大きな注目が集まっています。
そんな中、Sterne AgeeのアナリストArvind Bhatia氏が本作のセールス規模に関する予想を発表、プレオーダー数の規模と初期のレビュー評価から3~400万セールスの範囲内に収まるポテンシャルを示していると分析しています。
Rockstar GamesとTeam Bondiが総力を挙げて作り上げた大人向けの新タイトルとして、そして新しいアドベンチャージャンルの地平をもたらす存在とも言えそうなL.A. Noire、海外セールスとその反響は7月7日に発売予定の国内版の盛り上がりにも強い影響を与えることとなりそうです。
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