ビデオゲーム産業における近代RPGの始祖と言える「Ultima」シリーズを生んだ伝説的なゲームデザイナーとして知られるロード・ブリティッシュことリチャード・ギャリオット氏、NCとの決裂以降、活躍の場は遂に宇宙にまで及び、宇宙行きを描いた様子が映画化(※ Richard Garriott: Man on a Mission)、さらにマサチューセッツ工科大学が手がける軽量な宇宙服開発にも協力、また、昨年2月に新設されたデベロッパ“Portalarium”でのカジュアル/ソーシャルタイトル開発など、相変わらず八面六臂の活躍を見せています。
前回はEidosの新作「Deus Ex: Human Revolution」が遂に“Zumba Fitness”を破ったイギリスの週間セールスチャートですが、昨晩8月28日から9月3日の最新週間チャートが発表され、Deus Ex: Human Revolutionが2週目の首位に輝いたことが明らかになりました。
また、9月2日のローンチを迎えたばかりのコンソール版“Driver San Francisco”が2位にランクイン、来週以降の動きにも期待したいところですが、4位にはZumbaを成功させた505 Gamesの新作“Rugby World Cup 2011”もランク入り、こちらはほとんど情報が報じられていない新作ですが、数多くのEA Sportsタイトル(※ FIFA 11を含む)のPS2やPSP、Wii、PCといった移植を専門に行ってきたHB Studiosが開発を担当しており、未だ売れ行きが好調なZumbaと共に意外なしぶとさを見せつけています。
6位にはMaddenシリーズの最新作“Madden NFL 12”もリスト入りした上位10タイトルの詳細は以下からご確認下さい。
現在、年内リリース予定の続編“Torchlight II”の開発を進めているRunic Gamesですが、もう一つのTorchlightプロジェクトとして進められているMMO版「Torchlight」が2012年から2013年初頭のリリース予定で開発が進められていることが完美時空の業績報告から明らかになりました。
先ほどイベントが無事終了したActivisionによる初のCall of Dutyシリーズ専用イベント「Call of Duty XP」、この2日間に報じられた大量の新情報によって遂に“Call of Duty: Modern Warfare 3”の全容が明らかになったわけですが、このマルチプレイヤーお披露目を行った基調講演の様子を全て収めた映像が先ほど公開されました。
各種新情報の詳細はすでにお知らせした通りですが、映像には記念すべき第1回目のCall of Duty XPイベントに駆けつけたファン達の熱狂振りがたっぷりと収められており、Robert Bowling氏がModern Warfare 3について「ワンマンアーミーは無い、ショットガンセカンダリも無い、コマンダーももう無い、ラストスタンドも無い!ファッ○ューラストスタンド!」とバランスの良さを訴える爆笑シーン(※ 3本目の1分50秒あたりから)や、波を打ったように静かになるオーディエンスが実に愉快なZeepのプレゼンなど、心の底から楽しそうなお祭り騒ぎの様子がたっぷりと収められています。
基調講演を見逃したCoDファンの方にはマルチプレイヤーの新情報やプレイ映像にときめいた週末を締めくくる絶好の映像と言えるのではないでしょうか。
先ほど「Call of Duty XP」イベントが開場、現在基調講演のスタートを控え来場者の入場が進められています。既にライブ配信もオンラインになり、各種トレーラーなどを上演が始まっています。当サイトにもライブ配信とタイムテーブルの詳細を以下に掲載しておきましたので、気になる方は是非チェックを!
本日のニューストピックスは「ドラゴンズドグマ」の新トレーラーや「Sniper: Ghost Warrior 2」のゲームプレイがたっぷりと確認できるプレイ映像と新たなコンセプトアート、Infamous 2の新しいダウンロードタイトル「InFamous 2: Festival of Blood」の新トレーラー、Mafiaシリーズを手掛けた2K Czechに40人規模のレイオフが敢行されるといったニュースをお届けします。
昨日Activisionが2011年6月に終了した半期の業績報告を行うアナリスト向けのカンファレンスコールを行い、「Call of Duty: Black Ops」の販売が2300万本に接近しており、それに伴いマップパックの累計販売が1800万ダウンロードに到達したと報告しました。
フェイシャルアニメーションの基礎研究を含む長い開発期間を経てビデオゲーム史に残る名作「L.A. Noire」を見事な作品として完成させた“Team Bondi”、タイトルの評価とは裏腹にローンチ後にはタイトルクレジットにまつわるスタッフとの問題や、Rockstar Gamesとの軋轢などがまことしやかに囁かれ、閉鎖の危機にあると報じられていましたが、先日判明したKMMに対するIPとアセットの売却を経て、8月30日に破産手続きに入ったことがSmartCompanyの報道から明らかになりました。
映画“キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー”も完成し、いよいよオールスター勢揃いの新作“アベンジャーズ”が輪郭を現し始めた状況ですが、なんと本日アベンジャーズのビデオゲーム「The Avengers: The Video Game」のイメージが流出。さらに驚いたことにTHQ傘下のスタジオが開発を進めていただけでなく、先日複数の内部スタジオを対象に敢行されたTHQのレイオフにより開発がキャンセルされたとの状況が報告され注目を集めています。
毎週お馴染みGfk調べによるイギリスの週間セールスチャートが先ほど発表され、10週間に渡って首位に君臨し続けたラテン系フィットネスタイトル“Zumba Fitness”が先週リリースを果たし高い評価で迎えられた「Deus Ex: Human Revolution」に敗れた事が明らかになりました。
脅威のセールスを続けてきたZumbaですが、どうやら無事1位を獲得したDeus Ex: Human Revolutionのイギリスセールスも2万6,000本に足りておらず好調とは言えない様子で、場合によっては来週再びZumbaが首位に返り咲く可能性も考えられ、動向に注目が集まるところです。頑張れAdam!
Deus Ex: Human Revolutionの登場以外、ほぼ変化が見られない上位10タイトルの詳細は以下からご確認下さい。
9月20日の北米リリースと9月22日の日本語版リリースが近づく「Gears of War 3」ですが、本日Microsoftが本作のプレオーダーが130万本を突破し、発売前に最も速く売り上げたXbox 360専用タイトルの記録を塗り替えたと発表しました。
さらに、ローンチ後に11月から翌年に掛けてリリースされる4本のDLCを33%割引で一括購入出来る“Season Pass”が発表、北米では9月20日のローンチに併せて2400MSP(※ 30ドル)で利用可能になることが明らかになっています。また、Season Passの特典として専用の“Liquid Metal Weapon Set”も明らかにされ、上に掲載したターミネーター2の様なレトロランサーのイメージが公開されました。
先日ローンチを迎え素晴らしい高評価で迎えられたDeus Exシリーズ最新作「Deus Ex: Human Revolution」ですが、本日ゲームに登場する2027年の機械的な人体拡張技術“オーグメンテーション”と現在に実在するオーグメンテーション技術を比較するドキュメント映像“Deus Ex: The Eyeborg Documentary”が公開されました。
先日新たなSony Computer Entertainment EuropeのCEOに就任したJim Ryan氏がMCVのインタビューに応え、ヨーロッパ地域のPS3販売台数が2200万台を超えたと報告しました。
さらにRyan氏はヨーロッパ地域でPS2が5000万台を販売していることを挙げ、PS3のセールスにまだ大きな伸び代があることをアピールし、先日gamescom会場にて発表された大幅な値下げを武器に更なる普及を目指すことを強調しています。
また、イギリスのマーケティングディレクターAlan Duncan氏やSCEAのマーケティングディレクターJohn Koller氏達は、PS3の新価格が広範囲な消費者に受け入れられるだろうと述べ、この秋にはビデオゲーム産業で最良のゲームタイトル達がPS3でリリースされるとホリデーシーズンに向けた意欲を表しています。
先日開催されたgamescom会場にて、UbisoftのDriverシリーズ最新作「Driver: San Fracisco」の開発を手掛けたUbisoft ReflectionsのマーケティングディレクターGarth Edmonson氏がPlayStation Storeにてこれまでディスクベースでリリースされてきたフルタイトルのデジタル販売が開始されると明言しました。
これは本日掲載した吉田修平氏が語ったゲーム技術の未来に関するニュースでもご紹介したgamescomの“PlayStation: 次の10年”パネルで明らかにされたもので、近くサービスが開始されると語ったEdmonson氏は、Ubisoftの“Driver: San Fracisco”が今後数週間の内にPSN上でリリースされると明言、これはダウンロード可能なフルBlu-Ray/DVD体験だとアピールしました。
これが事実であれば、今後大手パブリッシャによるコンソール向けトリプルAタイトルのデジタル販売が本格化する可能性も十分に考えられ、ビジネス的な意味でも続報に注目が集まるところです。なおEdmonson氏はXbox Liveでのリリースについては言及していません。
OnLiveを始めとしたクラウドゲーミングサービスの実現や、PS Vitaなどに見られるハイスペックな携帯機の登場にiPhoneやAndroid、iPadを始めとしたスマートフォン端末の普及、そしてマイクロトランザクションなどの決済手段の普及など、凄まじいペースの進化を見せる昨今のゲーム関連技術ですが、先日gamescom会場で行われた“PlayStation: 次の10年”と題されたクローズドパネルにSCEの吉田修平氏が登場、今後10年以内にゲーム機がカメラ技術の発展に伴ってプレイヤーの感情を理解するようになるだろうと語りました。
今も多くのファンから愛されるValveの革新的なパズルタイトル「Portal」ですが、本作はかつてバンクーバーのゲーム専門学校に所属する生徒7人が卒業制作として開発を行った“Narbacular Drop”が元になったタイトルであり、このプロジェクトと共にPortalの開発を率いたのがリーダーとして活躍したKim Swift女史でした。
Left 4 DeadシリーズやHalf-Life 2: Episode One/Twoの開発にも関わったKim Swift氏は2009年にValveを退社、その後カプコンからリリースされた“Dark Void”の開発を手掛けたAirtight Gamesに入社しタイトル開発を率いていましたがDark Voidのセールスも不調に終わり、その後続報が聞こえてこない状況が続いていました。
そんな中、8月26日からシアトルにて開催されるゲームイベントPAX Prime 2011にてスクウェア・エニックスからKim Swift氏が手掛けるダウンロードタイトルの発表が行われることが判明しました。
まだタイトルに関する詳細は明らかではありませんが、スクウェア・エニックスが発行したプレスリリースにはAirtight Gamesとの“Top-Secret Joint Project”(極秘の合同計画)と記されており、Kim Swift氏は本作のクリエイティブディレクターを務めているとのこと。一体どんな新作が用意されているのか、あと数日と迫るPAXからの続報をお待ち下さい。
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