E3開催直前:事前に登場した噂の現状を整理、気になるあのタイトルはどうなる?

2010年6月13日 14:27 by katakori
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「E3」

いよいよ週明けから開催される今年のE3、先週のゲーム関連のニュースはハードもソフトもごちゃ混ぜに、すっかり虚実入り交じるカオスな1週間となりました。そんな中G4TVが幾つかのタイトルやハードについて開催前の状況を整理する記事を発表しました。

噂の中には既に回収済みの物から発表待ちの物など状況がかなり錯綜していますので、元記事に追記なども行いつつE3開催前に今一度気になる情報を見直してみてはいかがでしょうか。

■ Starhawk

昨年4月に商標登録が発見され、Warhawkの宇宙版?と噂されたStarhawk、続報がなかなか聞こえてこなかったものの、今年の3月からMMO要素を盛り込む等の噂が登場し始め、E3での登場が期待されています。

開発を担当していたIncognito EntertainmentはWarhawkのリリース後、社長でありWarhawkのデザイナーでもあったDylan Jobe氏が独立しLightBox Interactiveを設立、デイビッド・ジャッフェも居なくなったIncognitoは実質休眠状態となっています。

LightBoxは既にソニーと契約を結んでおり、続編と思われるこのStarhawkはどうやらLightBoxが開発を担当しているようで、Dylan Jobe氏がタイトルの開発をTwitterなどで示唆していますが、パブリックベータの予定がかなり遅くなりそうだとも発言しており、まだ開発の真っ最中である様子が確認されています。これまでのイベントでも発表が噂されてきた本作、そろそろ登場を期待したい所!

■ The Legend of Zelda

「E3」

これまでReggie Fils-Aime氏や宮本氏、プロデューサーの青沼氏の発言などから、ほぼ登場の間違いないとされるゼルダ新作、モーションプラスの採用によるリアルな剣術や、リンクがもしかすると空を飛ぶ?などの話題を当サイトでもご紹介しました。

■ Criterionのカウントダウンは……

「E3」

Burnout Paradiseで知られるCriterionは現在公式サイトにてカウントダウンを行っています。が、昨晩公開されたGTTVのE3ブース紹介のシーン(6:04秒)にてNeed For Speed: Hot Pursuit新作のブースがもろに映り込み、カウントダウンはすっかり台無しになってしまいました……。Criterion可愛そう。

■ Silent Hill

FPSになるとのも囁かれるSilent Hill新作、原点回帰としてリメイクの噂も聞かれる本作ですが、山岡晃氏がコナミを退社し、グラスホッパーへと移籍した今、本当に登場があるならどんなタイトルになるのか。コナミのストリーミング中継に注目です。

■ Metal Gear Solid: Rising

「E3」

ピースウォーカーも好調のコジプロ新作!すでに謎のカウントダウンがE3スペシャルサイトで開始されており、Rising以外の発表も?!など期待されるMGSですが、一先ずRisingの新しいボックスアート(※ 現在は再び過去の物に差し替え済み)も姿を現しE3での続報に期待が高まります。

■ Pikmin 3

今年の3月にオフィシャル任天堂マガジンのtwitterが開発中である事を明かしたピクミン3、宮本氏が開発は順調と発言したと記されており、そろそろ登場に期待したい所!

■ Golden Sun DS(黄金の太陽 DS)

昨年のE3で発表されたGolden Sun DS、一応2010年発売予定ながら、全く続報が出てこないこのタイトル。そろそろ具体的な続報がE3では発表されるか、登場に期待です。

■ Natal対応のSonic Free Riders

「E3」

ナンバリング復活のSonic the Hedgehog 4に完全新作Sonic Colours、そして名作Sonic Adventureの登場などソニックタイトルが連発されていますが、さらにNatal対応タイトルとしてSonic Free Ridersの登場が噂されています。

■ Resistance 3

ニューヨークで看板が発見され、InsomniacのJames Stevenson氏もすでに公式に開発中である事を認めているResistance 3、長年PS3専用タイトルを作り続けてきたInsomniacがElectronic Artsと契約しマルチプラットフォームタイトルを手掛ける事になった状況もあり、PS3専用タイトルであるResistance 3はさらにビジネス的な側面も持ち合わせたタイトルとなりそうです。

さらについ先日6月10日にはInsomniacのメンバー達がE3直前というタイミングでオリジナルResistanceについて語り合う51回目のFull Moon Showを公開、これが何かを示唆する物かと注目を集めています。

■ Saints Row 3

好きな人にはたまらないSaints Row、すでにTHQの会計報告でBrian Farrell氏が新作の登場を約束しており、そろそろ発表が期待されます。Saints Row 3以外にも、40KシリーズでのまさかのアクションRPGタイトルとなるWarhammer: Space Marineも続報が期待されます。

■ Batman: Arkham Asylum 2

「E3」

こちらのE3出展は既に確実ですが、マーク・ハミルがジョーカー役もういやだ!辞める!と弱音を吐いており、動向が注目されています。ヒース・レジャーの直後でプレッシャーは相当な物かと思われますが、ボイスアクトであのキレ具合をマーク・ハミル以外に誰がやれんのか。無理。なのでどうか頑張っていただきたい所。

この動向により今作ではシナリオまで左右されているとも噂されており、マーク・ハミル降板を以てジョーカーが死亡?!との話まで飛び出しています。E3では新キャラクターも明らかになるであろうArkham Asylum 2、注目です!

■ Beyond Good & Evil 2

先日にはMichael Ancel氏がUbisoft退社?!との大変な噂が飛び出しましたが、Ubisoftへの電話確認から退社の噂が誤報である事が確認され、同時にBeyond Good & Evil 2がまだ開発レールの上にしっかり乗っている事が確認されました。E3での登場も示唆されており、こちらも期待大!恐縮だが……ラビッツもお願いします。

■ Half-Life 3

PortalのラジオパッチからGDCのGLaDOSハイジャック事件を経て、E3でのPortal 2イベントの開催、アパーチャサイエンスとValveの提携によるサプライズ発表の予告と複雑なプロセスを経て噂となったHalf-Life 3と新エンジンの登場でしたが……なんとここに来てDoug Lombardi氏がイベントの完全なキャンセルを告知。もうまったく次の手が読めないValveですが、どうやらゲイブのキレ具合はパフォーマンスではなく本気の様子。Half-Life 3登場の可能性は低そうです。

■ 人喰いの大鷲トリコ

「E3」

Team ICOの新作人喰いの大鷲トリコ(The Last Guardian)、もはや楽しみすぎて言う事がない!トリコの一挙手一投足に萌え死ぬ準備は万端です。ICOとワンダのHDリメイクなども噂に上っている昨今、既にただの感想となってますが注目です!

■ Grand Theft Auto V

Grand Theft Auto Vの発表が噂されたものの、すでにRockstarがE3での発表を持たない事が明らかになっています。という事でTake-Twoの発表には何らか期待したい所。しかしタイトルラインアップを考えるとLA NoireとMax Payne 3で落ち着くのが現実的な所かと予想されています。あわよくばAgentに何らかの動きを期待したい所。

■ Elder Scrolls V

The HuntedにBrink、RAGE、Fallout: New Vegasと豊富なラインアップのBethesdaですが、どうやら隠し球が用意されているとのが、情報紙の記載などから囁かれています。

昨年のQuakeConではElder Scrolls Vの開発はまだ計画に無い事がTodd Howard氏から発言されているものの、MMOタイトルの機会は常にあると語られました。さらにBethesdaが出版したElder Scrolls小説「Elder Scrolls: The Infernal City」にはオブリビオンと次回作の間を補完する45年後のTamrielが描かれており、何らかの関連タイトルの存在が予想されています。

■ GoldenEye

「E3」

先日から世間を賑わせているWiiとDS向けのGoldenEyeの新作登場のですが、昨年ActivisionからBizarre Creationsがボンドゲームに取り組んでいる事がアナウンスされており、今年4月にはHMVの商品リストにレースゲーム要素を含んだFPSタイトルJames Bond: Bloodstoneも発見され注目を集めています。

なおRareがこの新作について関与していない事を明言しており、コンソールFPSの金字塔とも言えるGoldenEyeがどうなるか、動向に注目が集まります。

■ PSP2

スマートフォン市場との競合も意識した発言がMichael Ephraim氏から聞かれたPSPの後継機ですが、PowerVR系列のマルチコアを採用するとも噂された後継機が果たしてE3で本当に登場する可能性があるのか、非常に気になるところではありますが、信憑性が低い物ばかりである事も事実で、可能性は5分といった所でしょうか。

ちなみに本サイトでお馴染みのHipHopのおっちゃんは”PSP HD“の登場を大はしゃぎで喋っていました。全てはE3のカンファレンス待ち。3DSの登場もあり動向には注目があつまります。

■ Xbox 360 Slim

今年の3月には基盤画像も登場し注目を集めたXbox 360 Slim、先日にはNatalよりも大きなアナウンスが用意されている!とのニュースも登場した事から再び登場への期待が高まっています。

さらにはPS3がいち早く実現した3D立体視への対応もされており、この大きなアナウンスの内容に注目が集まっています。これも回収はE3でのカンファレンスを待つのみ!ですね。

■ PSN+

様々な噂が登場したPSNの有料コースですが、既に現地の火曜日に行われるソニーのカンファレンスにて具体的な詳細が発表される事が明らかになっています。

■ ここから番外編:Respawnの発表は無し

Jason West氏とVince Zampella氏のFacebookアカウントでのポストからE3でのサプライズ発表が行われるとニュースになりましたが、これはアカウントが成りすましだった事が確認された事から既に回収済み。Respawnはリクルートと家具選びに忙しい事がEA PartnersやInsomniacから伝えられています。

■ 番外編その2:ルーカスアーツ新作の噂

先日ようやく後任の社長も決まって一安心のルーカスアーツ、懐かしのStar Wars: Starfighter復活の噂や、以前から話題の絶えないStar Wars: Battlefront IIIの登場も噂されていますが、Battlefront IIIのGameSpyでのサーバリストが発見された画像はどうやらフェイクの可能性が高いと考えられています。さてどうなるか!

■ 番外編その3:「鉄拳 vs. ストリートファイター」?

今月に入り突然登場した鉄拳 vs. ストリートファイターの噂、早ければE3での発表も?と囁かれていますが、そもそも本当に存在しているのか……、NAMCO x CAPCOMで共演の実績があるだけにややこしい噂となっています。

■ 番外編その4:スクウェア・エニックス、謎の新タイトル「Nerkas」

ロサンゼルスStaples Centerの巨大モニターで放映された謎のタイトルNerkas、ドメインなどからスクウェア・エニックスの新作と噂されていますが、これもE3で回収される事になるか、注目です。

■ 番外編その5:”Mass Effect 3″に”Dragon Age 2″の噂は修正済み

本サイトではお知らせしませんでしたが、GamespotのE3フロアマップページに”Mass Effect 3″、”Dragon Age 2″、さらにはバテン・カイトス新作にデッドオアアライブ5まで掲載されていたというニュースがありましたが、これはすでに削除済み。”Mass Effect 3″と”Dragon Age 2″の2タイトルについてはElectronic Artsにより、これがミスで既に修正したとの確認も行われました。

情報元及びイメージ:G4TV,vg247

「Duke Nukem Forever」を巡るApogee(3D Realms)とTake-Twoの訴訟問題が和解合意

2010年6月12日 18:27 by katakori
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「Duke Nukem Forever」

昨年5月に突如発表された3D Realms(現在はApogee Software)のスタジオ閉鎖と「Duke Nukem Forever」の開発資金に絡む問題で3D Realmsを提訴したTake-Two Interactiveの訴訟問題ですが、5月28日を以てこの裁判が和解合意に達した事が裁判資料から明らかになりました。

この問題は3D Realmsのレイオフに対して開発費を提供していたTake-Twoが開発を意図的に遅らせ損害を与えたとして訴えを起こした事に始まり、これに対して3D Realmsが開発中である事を主張し反訴するなど、IPや販売権の委譲などもお互いに視野に入った泥沼の展開となっていました。

和解の詳細については明らかにされていませんが、Foreverの商標は米国特許商標庁の登録内容によるとApogee Softwareが所持しており、出ない出ないタイトルの王”Duke Nukem Forever”の開発はこれまで通りApogeeが進められる事となりそうです。これで法的な問題は一先ずクリア!となったようですが、マンハッタンのリリースも決まったDuke様の今後がどうなるか動向に注目です!

情報元およびイメージ:shacknews

Assassin’s Creedシリーズのディレクターを務めたPatrice De’silets氏がUbisoftを退社

2010年6月12日 17:59 by katakori
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「Assassin's Creed」 アサシンクリード

Assassin’s Creed IIのスピンアウトタイトル”Assassin’s Creed: Brotherhood”の登場も明らかになり、先日はゲーム以外の展開のティザーも登場したAssassin’s Creedですが、本シリーズを産み出したUbisoftのクリエイティブディレクターPatrice De’silets氏がUbisoftを退社、モントリオールスタジオを去った事が明らかになりました。Ubisoftは氏の退社を認め、最早Assassin’s Creed: Brotherhoodに影響を与えていないとGameinformerに伝えています。

De’silets氏はモントリオールスタジオの初期タイトルからリードデザイナーを務めており、99年のHype: The Time QuestやPrince of Persiaフランチャイズの再生にも貢献した人物で、現在のUbisoftの大きなIPの1つとなったAssassin’s Creedの開発において中心的な役割を担いました。

また、今年4月にはSplinter CellシリーズやFar Cry 2の生みの親Clint Hocking氏も10年近く過ごしたUbisoftを退社しており、またもベテランのクリエイターが去ってしまった事となってしまいました。

モントリオールにはワーナーやElectronic Arts、THQなど有力デベロッパのスタジオが数多く存在しており、氏の次の活躍の場に注目が集まります。

情報元:Gameinformer

マイクロソフトが今年のE3で去年のNatalを越えるサプライズを用意?

2010年6月12日 16:14 by katakori
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「Project Natal」 プロジェクトナタル 「Wave」

いよいよE3開催直前、大小様々な情報が飛び出しカオスな状態が続いていますが、各社のハードウェアも今年は大きな注目分野の1つです。どうやら様々な隠し球が用意されている噂があちらこちらで聞こえますが、マイクロソフトも例外では無い様です。

Xbox.comのユーザーに送られたマイクロソフトからのメールによると、昨年の大規模なProject Natalを越える”大きな”発表をE3では用意しているとの事。さて、噂の3D立体視対応か、はたまたXbox 360 Slimか……残る数日を楽しみに待ちたいと思います。

情報元:CVG

Valveが予定していた14日の「Portal 2」イベントが完全にキャンセル

2010年6月12日 13:36 by katakori
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「Portal 2」 ポータル 2

アパーチャサイエンス社からの気の利いたメールやサプライズの登場を期待させる展開にフェイクやらリーク?やらの虚実が入り交じりカオスな状態になっていた14日の「Portal 2」イベントですが、なんと完全なキャンセルとなった模様です。

これはvg247に来たValveのDoug Lombardi氏からのメールで明らかになったもので、メールには月曜にリーガルシアターで行われるプレスイベントが完全にキャンセルされた旨が記され、私たちに会う為に会場へと向かわないで下さいと書かれていたとの事。

なお、E3での展示に変更は無い様なので新情報は開催を待ってからという事になりそうです。悪い冗談であれば嬉しいのですが、今回の連絡がアパーチャサイエンスでは無くDoug Lombardi氏からと言うのが現実を物語っているようです。

情報元:vg247

ヨーロッパでWiiの販売台数が2200万台に到達 、DSは4100万台

2010年6月11日 16:43 by okome
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「Wii」

昨日、Wiiの販売台数がヨーロッパで2200万台に達した事が判りました。これは任天堂ヨーロッパのMDを務めるLaurent Fischer氏がMCVに対して明らかにしたもので、同氏は「Wiiは2009年前半に若干勢いを失いました。しかしながら同年後期に登場した強力なソフトウェアラインアップがWiiの勢いを回復する助けになり、ヨーロッパにおけるトータルセールスが2200万台に達しました」と語っています。

また、同記事ではヨーロッパでのDSの販売台数が4100万台に達している事も併せて記されています。

情報元:MCV

Aaron Greenberg氏が「Halo 3」のセールスについてソニーの独占タイトルを揶揄する刺激的な発言

2010年6月10日 17:55 by katakori
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「Halo 3」

マイクロソフトのXboxプロダクトディレクターを務めるAaron Greenberg氏が自身のTwitterにて所謂”Fanboy”を刺激する様な発言を行い、注目を集めています。

これは氏が「Halo 3」のセールスについてtwitした物で、「NPDの調査チームの情報だとHalo 3の売り上げはResistanceの1と2、アンチャーテッドの1と2、Killzone 2とGod of War IIIのセールスを合わせた数より売れてるよ、わお」と、PS3の専用タイトルとのセールス差を揶揄した内容となっています。

恐らく来る「Halo: Reach」のセールスを示唆する様な内容を伝えたかったのかと想像されますが、正確な販売数等については触れられて折らず、現在海外の情報サイトがNPDとマイクロソフトに確認を進めている事が伝えられています。ちなみにVGchartzでざっくりと確認した所、上記の内容はHalo 3とHalo 3: ODSTを合わせた数が比較されたタイトルの合計と釣り合う様に見受けられました。

E3を前に様々なプロレスが仕掛けられる様子が散見され、E3前のお祭りとも言える最近のあれこれですが、喧嘩は仲良く!楽しみたい物です。

情報元:That VideoGame Blog, イメージ:VG247

LucasArtsの新社長に中国EpicのCEOを務めたPaul Meegan氏が就任

2010年6月10日 15:43 by katakori
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「LucasArts」

今年5月にLucasArtsのCEOを務めていたDarrell Rodriguez氏が朝のスタッフミーティングで突然辞職、理由の解らないままルーカスフィルムのJerry Bowerman氏が一時的な統括に当たっていましたが、昨日新たな社長が正式に決まりました。

新社長はEpic Games ChinaのCEOを務めていたPaul Meegan氏で、6月中旬にスタジオを引き継ぐ事となる模様です。E3の時期とも重なりかなり大変な状況が想像できますが、期待作の発表が相次ぐLucasArtsだけにほっと一安心といった所でしょうか。

情報元:Joystiq

“Just Cause”シリーズのAvalanche Studiosが新しいアクションゲームを開発中

2010年6月10日 11:44 by katakori
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「Just Cause 2」 ジャストコーズ 2

“Just Cause 2″の想像を絶する自由度とカオスなゲームプレイで一躍注目デベロッパへと成長したAvalanche Studiosが新しいライセンス物のアクションタイトルを手掛けている事を明らかにしました。

AvalancheのボスChristofer Sundberg氏はこの詳細を明らかにしなかったものの、アクションジャンルである事を述べたSundberg氏はより良く、強いストーリーラインを伝えるためにJust Causeよりも”コントロールされた”タイトルになるだろうと語っています。

しかしSundberg氏は巨大なゲーム世界とめくるめく爆発!のアクションから去らないと語り、7年間オリジナルIPを手掛けてきた事からライセンス物にトライしてみたかったところに丁度素晴らしい物があった。パーフェクト!と発言しています。

Avalancheが言うと発言だけでお腹一杯になりそうな気分ですが、今から楽しみなタイトルがまた1つ増えた事は間違いありません。The Hunterに全力を注ぐって言ったのは誰だ!でも鹿狩りよりやっぱり爆発が好きなので存分に頑張って頂きたい所!

情報元:CVG

Valveとアパーチャサイエンス社が「Portal 2」の延期を発表”ゲームを作ることは難しい”

2010年6月10日 11:12 by katakori
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「Portal 2」 ポータル 2

Valveとアパーチャサイエンス社が提携し、14日の「Portal 2」をサプライズに変えるとアナウンスして以降、フェイクなあれこれの登場もあり、すわエピソード3か新エンジンかHL3かと世の中は上へ下への大騒ぎが続いていますが、昨日ゲイブが全ての噂を一蹴し事態はさらに混迷を極めています。

そんな中アパーチャサイエンス社がメディアに向けてアナウンスを行い、Portal 2のリリースが2011年に延期された事が明らかになりました。”ゲームを作ることは厳しい”と書かれたタイトルのアナウンスには、アパーチャサイエンス社とValveの倫理審査委員により管理されたリリースデートのリストラクチャリングプロセスが無事に完了し、Portal 2は2011年リリースをターゲットとしたとの事。設定がめんどくさいwww

両社の代表はこの延期が公的な安全に絡んだ物である事を述べ、Portal 2のリリースは遅れるものの、Valveタイムの構造に裂け目が現る事で人間の分子が光速で爆発し、全ての地球上の生命が瞬間的に停止するような事態にはならないだろうとパニックを回避するコメント。「また、ゲームがより良くなる」とも付け加えています。

もともとシャワーのカーテンレールを作る会社として1953年に誕生したアパーチャサイエンス社、アイゼンハワー政権時代に海軍以外の部隊全てへのシャワーカーテン支給から軍事産業との絡みや技術部門が登場する事となったアパーチャサイエンスですが、魚型のあれこれや大量のルバーブが入ったケーキやカーテンレールが得意な分野だけにゲーム作りはなかなか厳しい模様です。

設定……などない!しかし延期のアナウンスですらこの調子では14日のイベントは一体何が起こる事やら……もはや公式のアナウンスすらにわかに信じられないカオスな状況となっていますが、これでこそValve!あと数日と迫ったイベントを心待ちに過ごします。逆に、逆に楽しみ!

情報元:CVG

板垣氏率いるヴァルハラゲームスタジオがE3で新作発表

2010年6月10日 8:16 by katakori
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「Valhalla Game Studios」

“デッドオアアライブ”シリーズや、”NINJA GAIDEN”などを手がけた板垣伴信氏率いるValhalla Game Studiosが、来週から開催されるE3において、完全新作のタイトルを発表する事を公式サイト上のブログで明らかしました。

なお新作タイトルの内容や対応プラットフォームなど、詳細は明らかにされていません。板垣氏の最新作がどのような物になるのか、E3での発表を楽しみに待ちたいと思います。

情報元:CVG

ブラジルの新しいノワールを描くRockstarの期待作「Max Payne 3」のリリースが11月以降へと延期

2010年6月9日 19:05 by katakori
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「Max Payne」

現在Rockstar Gamesが開発中のトリプルAタイトル「Max Payne 3」ですが、本日お伝えしているTake-Twoの会計報告から本作のリリースが2010年の11月以降に遅れる事が明らかになりました。明らかになった延期は本作のみで、”L.A. Noire”や”Mafia II”、”Civilization V”への影響はないとの事。

幾度かのリリース日の延期を繰り返している本作ですが、Take-TwoのCEO Ben Feder氏は今回の延期に関して”Red Dead Redemption”の大きな成功を挙げ、RockstarがMax Payne 3を最良のエンターテインメント経験として完成させる事に集中していると述べ、ビジネス的な理由では無く所謂Rockstarクオリティに必要な延期である事を強調しています。

元々Remedyの看板タイトルであったMax PayneシリーズのIP売却により、Rockstarが手掛ける事となった最新作”Max Payne 3″ですが、今作ではノワール物としてまだ歴史の新しい南米ブラジルを舞台にしたタイトルとなる事が発表されており、内容的にもかなりチャレンジングな開発が続けられている事が明らかになっています。

Red Dead Redemptionではマカロニウエスタンという、これまでメジャー路線では無かったモチーフをゲーム化し、周辺の予想を大きく裏切る形で大成功を収めたRockstar、Max Payne 3ではMaxの人間性の奥底まで考慮されたデザインが進められており、これまでの経緯等も考えると本当に難度の高い開発である事が予想されます。今回も難産の模様ですが、Red Dead Redemptionと同様に大きなサプライズを巻き起こすべく存分に開発を行って欲しいと願います。

情報元:joystiq

15年に渡る「E3」そのサプライズの歴史!

2010年6月9日 17:09 by katakori
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「E3 History Of Surprises」

1995年にESAの前身であるIDSAにより開催されたテレビゲームの見本市E3(Electronic Entertainment Expo)、その開催以来幾度か影響力を落とす局面も見られた物の、昨年から再びその勢いを取り戻し、すっかり以前の華やかなE3が戻ってきました。

E3は見本市としての性格以上にその年のゲーム産業全体やAAAタイトルの成功を左右する大きな影響力を持っており、その事もあり出展する企業の気合いやE3前提のプロモーション展開などはもう皆さんもご存じの通りかと思います。

今回はそんなE3の15年に及ぶ歴史の中で起こったサプライズを改めて見直して、これまでで最も大きなイベントとなりそうな今年のE3を迎えよう!というサプライズの歴史をご紹介します。ほんっとに色んな事があったなぁ……!

1995年:セガが”セガサターン”を電撃発表

「E3 History Of Surprises」

セガが1995年9月2日を「Saturnday」と名付けてメガドライブの後継機としてセガサターンのリリース日と価格を発表、大きな注目を集めサプライズ発表の歴史を作りました。その後の歴史は皆さんご存じの通り。ちなみにみんな大好きバーチャルボーイが発表されたのもこの年のE3でした。

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Cliffy Bが「日本はアメリカの技術に追いつけない」発言を否定、ワイドショー的なメディアに警告

2010年6月9日 15:06 by katakori
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「Cliff B」

昨晩CVGにてギアーズやUnrealシリーズで知られるEpicのCliffy BがXbox World 360 magazineとのインタビューで「日本はアメリカの技術に追いつけない」との発言を行ったと報じられました。

これはEpicが進めている日本・韓国・中国のアジア地域への進出プランに絡んで発言されたとの事で、日本のコンソールゲームの凋落が西洋の成長による優位性に起因すると述べ、外部エンジンの優位性やメリット、そして日本のゲームがモバイルに移行している状況を述べたと記されています。

CVGではこれが日本国内でも支持される内容だと述べられており、併せてLost Planet 2のプロデューサーを務めた竹内氏が日本のゲーム産業が海外に追いつく可能性をほとんど持っていないと発言したとされる記事と併せて紹介されていました。

これに対して先ほどCliffy Bが自身のTwitterで反論、インターネットタブロイドに対する警告を発しました。Cliffy Bは”日本がアメリカの技術についていけない”と書かれた事について、そんな発言を行っていない旨をtwit、既存の物や来るタイトルを含めて多くのアメージングなタイトルが日本には存在すると述べ、自身が日本のデベロッパに対して最大のリスペクトを持っていると語りました。

さらにCliffy Bはこのジャーナリズムが続けばデベロッパは単にファクトシートを機械的に伝えるだけになると述べ、故意の報道や誤った引用を行うウェブサイトがフォーラムでユーザーの怒りの声を作成しトラフィックと利益を得ていると批判しています。

そしてCliffy Bは最後に「でも、ここに1つ、あなたがどんな事でも言う事が出来るテクニックがあるよ。最後に:)(スマイルマーク)を付けるんだ」とCliffy Bらしい素敵な言葉で一連の発言を締めています。

これは海外情報を2次的に扱う当サイトも細心の注意を以て気を付けて行かなければならない事で、先日のBioWareによるJRPGに対する記事など、デリケートな問題をどうお伝えするかが今後の大きな課題となると考えています。Cliffy Bのゲームに対する深い愛情を手本に、尊敬と愛情をいつも忘れない様向き合って行く必要性を改めて感じました。

情報元:Twitter, CVG

LionheadがE3で見せる物は無い!「Fable3」も「Milo」もないし出席すらしない!とTwit……え?

2010年6月9日 12:20 by katakori
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「Lionhead」

昨晩突然LionheadのTwitterが「私たちはE3で何もお見せする物はありません。Fable3も、Miloもアナウンスさえおこなわない。何も!判りました?私たちはもう出席すらしない!」と謎のtwit、いやいやいや最早”謎”ですら無い上に、むしろ何でそんなとち狂った発言を……。

3時間後「世界のみんなへ、これは風刺だよ!最近のさぁ”twitterで呟かれるアナウンスのアナウンス”ってなんかおかしいよね。僕らはE3にちゃんと居るよ!」と自らこの発言を回収。なんだこの無駄なツンデレ感の発揮!ほんとお騒がせなのは相変わらず、Lionheadとモリニューは本当にいつも可愛らしいなぁ。

という事でどうやらE3では期待のFable3のみならずMilo君も出席する事となるようです。アナウンス以来あまり続報の無かったMilo君とKateちゃん、久しぶりの登場に期待です。

情報元:IGN

Take-Twoの第2四半期会計報告、2億6800万ドルで前年比増収、BioShock 2は期待値に及ばず

2010年6月9日 11:52 by katakori
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「Take-Two」

Take-Twoが2月1日~4月30日の第2四半期会計報告を発表、収益は2億6800万ドルに達し、昨年の同四半期から54%成長となった事が明らかになりました。今回の要因として”Major League Baseball 2K10″と、PCとPS3版がリリースされた”Grand Theft Auto: Episodes from Liberty City”の好セールスが挙げられています。

Take-Twoの財務責任者Lainie Goldstein氏は上述のタイトルなどを含むTake-Twoの有力タイトルが収益の32%を占めている事を述べ、BioShock 2が増収に寄与したものの、セールスが期待値より低く、販売のスローダウンも予想よりも早かった事を明かしています。

なお、当期の営業利益は昨年の1040万ドルから1690万ドルに増加し、今会計年度前半の総収入は4億3120万ドルでした。Red Dead Redemptionも好調なTake-Twoは今年度リリースのAAAタイトルも複数控えており、さらにセールスを伸ばしそうです。

情報元:Joystiq

続報:「Respawn Entertainment」E3での発表は無し、 Electronic Artsが発言

2010年6月9日 11:00 by katakori
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「Respawn Entertainment」

先日Jason West氏とVince Zampella氏のFacebookページにて”E3で大きな発表を行う”との投稿が発見されたニュースですが、やはりこのアカウントはフェイクだった模様です。先ほどIGNがElectronic Artsに今回の噂について問い合わせた所、Respawnの新しいプロジェクト計画の発表は行われない事が確認されました。

どうやらEA PartnersやInsomniacからの伝えられた近況が実際の現状だと考えて問題なさそうです。

Update 6月9日15:23分:Facebookページのアカウントが偽物である事がRespawnにより確認されました。

情報元:IGN

今もセールスが伸びている「Grand Theft Auto IV」の販売本数が1700万を突破!

2010年6月9日 10:42 by katakori
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「Grand Theft Auto IV」 グランド セフト オートIV

先ほど”Red Dead Redemption”の好調をお伝えしたばかりですが、同じくTake-Twoの会計報告から「Grand Theft Auto IV」のセールスが今も伸び続け、とうとう1700万本を突破した事が明らかになりました。2008年4月の発売以来今も尚売れ続ける、まさにモンスタータイトルと言えそうです。

Take-TwoのボスStrauss Zelnick氏は前作”GTA: San Andreas”に続いて”Grand Theft Auto IV”が今後も長い寿命を持つ事を予想しています。3月のQ1会計報告では1500万本突破の報告がされており、今回のQ2報告までの3ヶ月で200万本を販売した事が明らかになったGTA IV、まだしばらくその勢いを緩める事は無さそうです。

今回の会計報告では最近噂に上っているGTA Vについては言及されませんでしたが、Zelnick氏は消費者が非常に強い需要を持っている事を理解している旨を語っています。

情報元:CVG
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