今年のインディー系タイトルで大きな成功と評価を得たPlaydeadの「Limbo」、独特の冷たいテイストやそのゲーム性と難易度でカルト的な人気を得たPlaydeadが新IPの開発に着手した事が明らかになりました。
これは先日開催されたIndiecadeフェスティバルでPlaydeadのCEOを務めるDino Patti氏が明らかにした物で、氏はLimboが今後ずっとXBLAの専用タイトルである事を強調し、新たにLimboファンが好む様な新IPに取り組んでいる事を明かした物。
氏はこの新作がLimboと同じチームのタイトルであると感じられる物であると同時に、全てが変更された物になると明かし、多くの時間と開発予算が掛けられたLimboがマイクロソフトとの提携により素晴らしい収益化が実現した事を挙げ、今後もXBLA専用のタイトルとしてリリースされる事を示唆しています。
VGChartzの集計から「God of War III」のセールスが300万本を超えた事が明らかになりました。内訳は北米が約189万本、日本が約11万本、ヨーロッパが100万本との事。
また、この好調なセールスについてソニーのプロダクトマネジャーを務めるEric Levine氏は”God of War: Ghost of Sparta”のPSPバンドルセットについて触れ、具体的な計画は無いものの、God of War IIIにまだ多くの新しいユーザーを見込んでいる事を発言し、PS3でも同様にバンドル等のキャンペーンの可能性が残されている事を示唆しています。
WolfensteinやHeXenシリーズ等の開発で知られるFPSタイトルの老舗「Raven Software」が昨年に続いて再び大規模なレイオフを敢行した事がActivisionの報告により明らかになりました。報告によると20~40人規模との事で、昨年の8月には56人のレイオフが行われており、180人前後とされるスタジオのスタッフが1年で100名規模の整理が進められる結果となってしまいました。
先月初めには求人の内容から未発表のFPSを作成中である事が明らかになり、5月にはCall of Duty: Black OpsのDLCコンテンツの開発を手掛けているとの噂も囁かれていましたが、Kotakuでは当初3つ存在していた開発チームが今回のレイオフで1チームとなり、DLCの開発に注力していると報じられており、過去タイトルのDLCを作成しているとは考えられず、これがBlack OpsのDLCに相当する物なのか真偽に注目が集まります。
昨晩10月3日から9日までのイギリスの週間セールスチャートが発表、先週1位に登場した「FIFA 11」が首位をキープ、ライバルのPES2011はリリース初週でFIFA 11を破る事は出来ませんでした。
さらにTOP10圏内にはNinja Theoryの最新作”Enslaved”とMercurySteamが開発を手掛けた悪魔城ドラキュラシリーズの最新作”Castlevania: Lords of Shadow”が登場、この他Dead Rising 2、F1 2010、Halo: Reachが相変わらず好調のランキングとなっています。
- 1位 – FIFA 11
- 2位 – PRO EVOLUTION SOCCER 2011
- 3位 – DEAD RISING 2
- 4位 – F1 2010
- 5位 – HALO: REACH
- 6位 – CASTLEVANIA: LORDS OF SHADOW
- 7位 – ENSLAVED: ODYSSEY TO THE WEST
- 8位 – TIGER WOODS PGA TOUR 11
- 9位 – JUST DANCE
- 10位 – WII PARTY
- 11位 – WRC: FIA WORLD RALLY CHAMPIONSHIP
- 12位 – CALL OF DUTY: MODERN WARFARE 2
- 13位 – TOY STORY 3
- 14位 – GUITAR HERO: WARRIORS OF ROCK
- 15位 – SPORTS CHAMPIONS
- 16位 – RED DEAD REDEMPTION
- 17位 – PRINCE OF PERSIA: THE FORGOTTEN SANDS
- 18位 – MAFIA II
- 19位 – NBA 2K11
- 20位 – WII SPORTS RESORT
「Halo: Reach」がローンチを大きく成功させながらも今回がBungie最後のHaloシリーズタイトルとあって、今後343 Industriesに引き継がれるHaloシリーズの展開には期待と共に不安の声も聞こえる状況が続いています。
そんな中、ニューヨークにて開催されたComic-ConにてHaloフランチャイズを始めとしたメディアキャンペーン等を多く手掛ける企業Starlight Runnerがパネルを行い、同社のCEOを務めるJeff Gomez氏が今後のHaloシリーズのロードマップを公開、2012年と2013年にそれぞれスタートする新トリロジーが2つ、映画が2014年に計画されている事が記されていました。
実際にHaloフランチャイズのプロモーションを手掛けている企業の公式の場での発表だけに真偽の程が気になる所ですが、マイクロソフトの広報を務めるRyan James氏はこの件について、Starlightと仕事をしてきたが、この情報はHaloフランチャイズの計画を正確に説明したものではないと、完全否定とも取れない曖昧な回答を寄せています。
海外ではHalo映画の獲得にスピルバーグ率いるドリームワークスが動いている事なども報じられており、Bungieが去ったHaloの動向に注目が集まります。
9月末にはサービスを開始すると明言していたDavid Perry氏率いるゲームクラウドサービスの「Gaikai」ですが、結局サービス開始に関するアナウンスは行われないまま10月を迎えてしまいました。続報も明らかにされていなかったGaikaiでしたが、先日David Perry氏がオースティンで開催されたGDC Onlineにて行われたインタビューにて12月中旬のサービス開始を目指している事が明らかになりました。
David Perry氏はGaikaiが9月末にサービス開始可能な状態にあった事を述べた上で、今回の延期の原因をパブリッシャー関係者のみが参加したベータテストにあった事を語り、改めて実際のゲーマー向けに60日間のベータテストを開催する計画を明らかにしました。
ベータテストへの招待は直ぐに始められるとの事で、予定通りに終われば12月中旬にベータテストが終わり、サービスがライブになると氏は発言しています。
現状では公式ページの更新も頻繁ではなく、Amazonとの提携等についての続報も聞こえてこない状況でDavid Perry氏の発言のみが先行している様子が感じられなくもありませんが、先日お知らせしたビジネスアプリなどのストリーミングサービスなど興味深い取り組みも行われているGaikai。すでにフロンティアとして市場を開拓しつつあるOnLiveは月額利用額の無料化を発表し、さらなるユーザーベースの底上げに動いている状況で2番手として差が開きすぎないか心配な所ですが、Perry氏は他社の動向も鑑みた上で「急いては事をし損じる」と自信を顕わにしています。
Edge Gamesの創設者で、「Edge」の商標を持っていたTim Langdell氏は2001年にナムコのSoul Edgeの北米版を訴えSoul Bladeに変更させて以来、インディーデベロッパMobigameのパズルタイトル”Edge”も訴えるなど、Edgeの名称を含むタイトルを有する会社を片っ端から訴える勢いで、とうとう”Mirror’s Edge”のIPを所有するElectronic Artsに対してEdgeの使用差し止めを求める訴訟を起こしていました。
そのEdge裁判が先日とうとう結審され、Electronic Artsが勝訴しました。これはEdge GamesとTim Langdell氏の商標登録が不正な物であるとの証拠と、ゲーム産業内でのトローリング(所謂商標転がし)を目的にした物だとの旨を提出したElectronic Artsの主張が評価された物で、法廷はこれらTim Langdell氏の行為が刑事罰に値する物だと示唆しています。
さらに今回の判決を受け、Tim Langdell氏が所有していた”edge”、”cutting edge”、”the edge”、”gamer’s edge”の4つの商標が削除される事が決定、Langdell氏の代理人がこれに同意した事が裁判所文書に記されています。しかしLangdell氏は今回の判決と商標削除の同意について、犯罪行為を犯した事は認めていません。
Edge GamesとTim Langdell氏の行為は非常に悪質な物であると言えますが、サブマリン特許や商標の悪用はしばしば見られる物でもあります。商標や特許の保護はとても大切な問題ですが、商標や特許を有用に活かす事も保護と同様に取り組むべき重要な事ではないでしょうか。
北米で11月4日のローンチを迎えるXbox 360用のモーションコントローラー「Kinect」が大手小売店であるGamestopとNeweggで早くも売り切れとなった事が明らかになりました。
Gamestopの商品ページではKinect単品のプレオーダーの予約が終了し、Xbox 360の4GBモデルと250GBモデルのバンドル版はまだ注文可能となっています。さらにNeweggでは同様にKinect単品が売り切れ、さらに4GB版のバンドルまで売り切れとなっています。
され、これが非常に高い需要を示す物か、期待以下の供給量を指し示す物か、ローンチ後の動向に期待です。
相変わらずのBlizzardクオリティでPC版タイトルながら大きなセールスを叩き出した「StarCraft II: Wings of Liberty」も記憶に新しい所ですが、現在テキサスで開催中のGDC Online 2010に北米セールスの統計などでお馴染みのNPDのMichael Klotz氏が登壇、PCゲームの市場について触れ、PCゲームのパッケージ販売が成長している事を明らかにしました。
氏は2010年の8月時点でPCゲームのセールスが3億300万ドルに達したと明かし、さらなる成長の準備が整っていると発言、12月7日に発売が決定したWorld of Warcraftの最新拡張パック”Cataclysm”のリリースによる底上げで昨年の5億3800万ドルのセールス規模を上回る可能性があると語りました。
さらに、Klotz氏は物理メディアとデジタルダウンロードのシェアについても言及、売り上げの面ではまだ物理メディアが重要だと述べた上で、販売本数はデジタルが物理メディアに追いついたと発表しています。氏によると、デジタル流通ではよりカジュアルで安い物がユーザーに購入され、これに対し物理メディアは適正価格で販売されている状況が背景にあるとの事。
また、Klotz氏は興味深い統計情報を発表、マイクロソフトポイント等に見られる物理的なポイントカードの販売が、周辺機器アクセサリの中で最もセールス規模が大きいゲームパッドのセールスに追いついたとの調査結果を明らかにし、ポイントカードの販売が昨年から37%もの成長を見せている事を明らかにしました。
先日GameStopがJeepラングラーやハーレーダビッドソンが当たる「Call of Duty: Black Ops」の大規模な予約プロモーションを開始した事をお伝えしましたが、GameStopは昨晩、同店舗におけるCall of Duty: Black Opsの予約数が昨年歴史的なローンチを果たしたModern Warfare 2の予約数を超えたと発表しました。
GameStopのSVPを務めるBob McKenzie氏は同店舗がCall of Duty: Black Opsの予約数を常に追跡調査していると述べ、我々は昨年業界の標準を新たに定義したModern Warfare 2よりも前に進んでいると発言しています。
ついにActivisionによる大キャンペーンも始まったTreyarchの最新作Call of Duty: Black Opsは北米で11月9日リリース、対応プラットフォームはPCとXbox 360、PS3、Wiiとなっています。
ドイツのSpellbound Entertainmentが開発を手掛けたGothicシリーズ最新作「Arcania: Gothic 4」、すでにデモ版もリリースされプレイされた方も多いと思われる本作がユニークなプロモーションを開始しました。
これは公式サイトで開始された物で、2007年8月から2010年10月の3年と2ヶ月に渡る開発期間の間にSpellboundとヨーロッパでのパブリッシャーを務めるJoWooDの中で何人の赤ちゃんが生まれたかを当てるというGothicのハードなテイストとは全く正反対のハッピーなキャンペーンとなっています。
応募は氏名、住所、答えと年齢、メールアドレスを記入するだけの物で、当選者にはゲームのパッケージやArcaniaの物と思われるTシャツやバッグ、サンダルなどが賞品として用意されています。
ArcaniA: Gothic 4のPCとXbox 360版は10月12日リリースの予定で、PS3版は2011年前半への延期が明らかにされています。
先週のUKセールスチャートを1位で飾ったEA Sportsのサッカータイトル最新作「FIFA 11」がローンチ初週で実に260万本の販売を達成した事が明らかになりました。
EA Sportsのボスを務めるお馴染みのピーター・ムーア氏はこの記録がEA SPORTSの画期的な偉業だと述べ、FIFA 11がセールス記録を粉砕し、批評家達は本作を真にオーセンティックでイノベーティブなタイトルの1つだと賞賛していると本作の成功がタイトルのクオリティによる物である事をアピールしています。
FIFA 11は北米で9月28日、ヨーロッパでは10月1日にリリースされ、対応プラットフォームはPC、iOS、DS、PS2、PS3、PSP、Wii、Xbox 360となっています。
「Medal of Honor」のマルチプレイでタリバン勢力をプレイヤーが使用できる問題が世界中で紛糾し、米軍施設内における本作の予約・販売を米軍の福利厚生組織であるAAFESが禁止、その後遂にElectronic Artsがタリバンの表記を武装勢力に修正するという事態に発展しました。
この修正についてAAFESはEAの決定を認識していると発言し、販売禁止の状況が改善される兆しが少なからず見えたかと感じられましたが、昨日AAFESが改めて当初の決定が変更される事が無い事を明言、やはり米軍施設内でのMedal of Honorの販売は禁止となってしまいました。
AAFESのBruce Casella将官は、現在も進行している現実の問題に敬意を払い、現実世界の出来事をゲームで描いた本作が名称の変更によって販売される事は無いと明言、さらにアメリカ軍人及び家族達がこの決定に理解を示す事に期待すると語っています。
この決定についてElectronic ArtsのシニアPRマネジャーを務めるAmanda Taggart氏は”EAはAAFESの決定を尊重する”と回答、EAがこの決定について答えや改善を要求するつもりが無い事を明らかにしています。ゲームタイトルにおけるスキャンダラスな刺激は確かに話題性と共にタイトルのPRを行う事に大きな効果を上げる場合がありますが、今回の各国国防大臣や米軍を巻き込んだ騒動の顛末が今後のフランチャイズや近代戦シューターにどういった変化をもたらすか、注意深く見守る必要がありそうです。
当サイトで毎週お届けしているUKセールスチャートで長期間に渡ってトップ10圏内に陣取っている驚愕のダンスゲーム「Just Dance」、UbisoftがリリースしたこのJust Danceは主にヨーロッパで人気となり、サードパーティによるWiiタイトルでも成功できる事を証明した希有なタイトルとなりました。
昨日Ubisoftがサンフランシスコでメディアイベントを開催、その中でJust Danceのセールスが009年11月17日のローンチから全世界で430万本に達している事が発表されました。発表ではJust Danceの前身として当サイトではお馴染みのラビッツのミニゲームの存在があった事を明かし、ラビッツの4年後にダンスに特化したJust Danceが大成功を収めたとこれまでの経緯を語りました。
Ubisoft North AmericaのLaurent Detoc社長は、このダンスカテゴリゲームが今後も爆発すると発言、来るJust Dance 2やMichael Jackson: The Experienceで更なるヒットを目指す旨を明らかにしています。
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