先日Electronic Artsが世界中を巻き込んだ問題となった「Medal of Honor」マルチプレイのタリバン表記を変更した事をお知らせいたしましたが、今回の変更を受けて米軍施設内でのGameStop店舗でMedal of Honorの予約と販売の禁止を決定した米軍の福利厚生組織AAFESが本作の販売について再考している旨を明らかにしました。
AAFESの代表者はMedal of Honorについてポジションが変わったと語り、問題となった表記の変更が行われた事を理解している事を明かし、今後販売再開に向けて再考する余地がある事を示唆しました。
なお、Electronic ArtsのJeff Brown氏はAAFESに対し直接的に販売禁止の撤廃を求めてはいないものの、Medal of Honorに関する幾つかの事実を明確にするために手紙を送った事を明らかにしています。
また、今日からとうとうPC版のベータテストも開始されます。記事を書いている段階ではまだサーバアップされていませんが、ベータクライアントは完全に日本語化された物で、UI周りは非常に丁寧に作られている印象を受けました。なおプレイにはElectronic Artsアカウントが必要ですが、ベータクライアント内からの取得も可能となっています。
なお上に掲載した映像はG-TVがGamescomにて開発スタッフに行ったインタビューが昨晩公開された物で、多くのインゲーム映像が収められており、本作の概要を掴むには非常に判りやすい物となっています。Medal of Honorのリリースは10月12日、対応プラットフォームはPS3とXbox 360、PCとなっています。
先日いくつかのバグ修正を残して開発がほぼ完了し認可フェーズに移行した事をお伝えしたシリーズ最新作「Fallout: New Vegas」ですが、先日Bethesdaがbethblogで公開した最新ポッドキャストにて本作の開発完了を公式に報告、併せて本作の動作環境なども明らかになりました。
さらに本作のデザイナーを務めたRobert Lee氏の誕生日がゴールドとぴったり重なり、ゴールドと氏の誕生日を祝う為にFalloutシリーズでプロパガンダ放送などを放送している”Eyebot”テーマのケーキが登場、なんとこのケーキはLee氏の奥さんが秘密裏に作っていた物だそうで、本人のみならずチームにも大きなサプライズとなった様です。
Obsidianが開発を務めたシリーズ最新作Fallout: New Vegasのリリースは北米で10月19日、ヨーロッパでは10月22日、日本語版は11月4日、対応プラットフォームはXbox 360とPC、PS3となっています。
“Just Cause 2″の成功で一躍注目デベロッパへと成長したAvalanche Studios、先日にはマッドマックスのゲーム化に取り組んでいる事も明らかになりますます今後が楽しみなAvalancheですが、昨年8月にお知らせした「Just Cause」シリーズの映画化に関する続報が登場しました。
海外の映画情報サイトVarietyによるとディズニーの元CEOとして知られるマイケル・アイズナー氏の息子エリック・アイズナー氏が率いるL+E Pictures(映画”ハムレット2″で知られる)がJust Causeの映画化権を獲得、ブラジルを舞台にしたサバイバルスリラー”ブラッド・パラダイス”の脚本を手掛けたMichael Ross氏がスクリプトを担当する事が明らかにされたとの事。
なおプロデューサーは以前お知らせした通り映画版”Hitman”を世に送り出した事で知られるAdrian Askarieh氏が務めており、先日ディレクター探しで暗礁に乗り上げた映画版”Kane & Lynch”のプロデューサーも同氏が務めています。
Kane & Lynchのぐだぐだ具合が不安材料ではあるものの、Just Causeの映画化となればジャンプ!爆発!カーチェイス!なB級ネタ映画としてのポテンシャルはかなり大きいと言えます。どうか背中越しの大爆発を振り返らない由緒正しいハリウッドヒーローとしてリコを格好良く仕立て上げて欲しいものです。
本日プレオーダーの好調をお知らせした「Medal of Honor」が先日から問題となっていたタリバンの問題を受け、軍に従事する人々を配慮し表記の変更を決定、マルチプレイの党派が”Taliban”から”Opposing Force”(武装勢力)へと変更される事が明らかになりました。
プロデューサーのGreg Goodrich氏はMOH blogにてこの決定について、この数ヶ月で今回のマルチプレイの問題について世界中のゲーマーや現役の軍人やその友人・家族からフィードバックを得たと述べ、まずフィードバックの多くが圧倒的に問題に対して肯定的だった事に感謝の言葉を述べています。
しかし、今回のタリバン問題について戦死者の友人や家族から懸念の意志を含むフィードバックを受け取り、このフィードバックがMedal of Honorチームにとって非常に重要な”声”であると考え、大きな犠牲を払った人々の家族の為に変更を決断したと理由を明かしています。そしてGoodrich氏はMedal of Honorフランチャイズは決して故意、或いはその他の方法であなたの記憶と功績を軽んじる事は無いと強く語っています。
各国で紛糾した問題に対して表現の客観性と現実の二面性を強調していたEAですが、発売直前でのこの大きな決断は決して安易な対応では無くEA自信が背負うリスクも大きい物だと感じます。今回の決断が今後のフランチャイズにどういったイメージをもたらす事になるか、リリース後の動向に注目が集まります。
なお、マルチプレイのゲーム性自体には一切変更が加えられていないとの事。抑えた渋いテイストと骨太のアクション、真実のオペレーターを描いたと評されるドラマチックな物語も魅力的なMedal of Honorのリリースは10月12日、対応プラットフォームはPS3とXbox 360、PCとなっています。
今日は本物の実績/トロフィーも公開され、いよいよリリースが近づいて来た感の強い「Call of Duty: Black Ops」、Halo: Reachと並んでメガローンチが期待される待望のシリーズ最新作ですが、売る気山盛りのGameStopが驚きの予約キャンペーンをスタートした事が明らかになりました。
このキャンペーンサイトはGameStopでCall of Duty: Black Opsを予約する事で抽選に応募が出来るという物ですが、用意された商品がJeepのラングラールビコンとハーレーダビッドソンの833アイアン2011年モデル、ポラリス レンジャーの実車に、果てはアエロL-39アルバトロスジェット戦闘機への搭乗体験など目を疑う様な高額商品が並ぶ派手派手しいキャンペーンとなっています。
その他Black Ops関連の周辺機器なども用意されている今回の豪華キャンペーンはCall of Duty: Black Opsのローンチの巨大さを早くも予期させる景気の良いプロモーションとも取れ、早くもセールスの成功に大きな期待が集まります。
1993年にCyan Worldsがリリースし後世のゲームタイトルに大きな影響を与えた傑作アドベンチャーゲーム「Myst」の映画化が進められる事が明らかになりました。
これを報じたVarietyによると、Roserock FilmsとGran Via ProductionsがCyan Worldsから映画化権を得て、Mysteria Film Groupと提携を行ったとの事で、プロデューサーは2001年にThe Eighth Wonderというタイトルの映画作品を手掛けたAdrian Vanderbosch氏。
物語は初代Mystから98年にリリースされた続編RIVENに至る物語が描かれた原作小説の三部作が原案になるとの事。なお、この原作小説にはD’niと呼ばれる謎の文明と偶然彼らの社会に紛れ込むこととなった女性キャラクターの物語が描かれています。
初代では全くまったく物語の詳細が語られなかったMystですが、その背景はかなり緻密に構成されている物で、映画との親和性は思いの他高いとも考えられます。ゲームの映画化と映画のゲーム化にメジャーな成功が未だ見られないこのクロスメディアのコンテンツ化、果たして過去の名作はその例外となる事が出来るか、今後の動向に期待です。
2011年2月28日から3月4日までサンフランシスコのMosconeコンベンションセンターにて開催予定のゲーム開発者のためのイベント「GDC 2011」がサミットのラインアップを発表、次回は新たにスマートフォンを対象にしたサミットが用意されている事が明らかになりました。
スマートフォンサミットはiPhone、iPad、Blackberry、Android OS端末を対象にした物で、この他ソーシャルとオンラインゲームを対象にしたThe Social & Online Gamesサミットが復活、インディータイトル開発者を対象にしたIndependent Gamesサミットも行われます。
前述以外にもAIサミット、ゲーム教育サミット、シリアスゲームサミット、ゲームローカライゼーションサミットが行われる事が発表されており、今年も興味深いパネルに期待が高まると共に、近年成長著しいスマートフォンゲーミングでの最新動向にも注目が集まります。
毎年ハロウィンの時期になるとゲームキャラクター達のジャックランタンが山ほど登場するのがもはや定例行事となりつつありますが、今年のハロウィンも気がつけばもう目前、海外のカボチャを彫る事に全ての情熱を注ぐプレイヤー達は早くも準備を始めている模様です。
という事でRockstarがDeviantartから見つけて来たceemdee氏の手によるカボチャマーストン、明かりを灯せばまさかカボチャで出来ているとは思えない超絶クオリティのジャックランタンに仕上がっています。すっげえ……。
以前からHere It Goes AgainやThis Too Shall PassのトンデモPVで最早PVを撮る為に曲を作っているのではないかとすら感じられるシカゴの4人組ロックバンド”OK Go”ですが、先日発表された新曲「White Knuckles」はこれまで以上に有り得ない奇蹟の様な映像作品でこれまでの集大成とも言えるようなPVに仕上がっています。
そんな”OK Go”の新曲「White Knuckles」が11月後半からRock Band Networkに登場する事がHarmonixから発表されました。これに併せてWhite Knucklesのリミックスコンテストが開催、優勝者はRock Band 3と周辺機器一式、さらにOK Goのサイン入りニューアルバム”Of the Blue Colour of the Sky”が授与されるとの事。
DSに書いた単語が”物”として登場する革新的なゲーム性を実現し、主人公のマックスウェル君の尋常ではない可愛さも相まって大きなヒットタイトルとなった5TH Cellの”Scribblenauts”ですが、新たに形容詞が利用可能になり操作性などの大きな改善も施された期待の続編「Super Scribblenauts」がいよいよローンチを迎えます。
前作のリリース時にも素晴らしくキュートなローンチイベントを行った5TH Cellですが、今回も盛大なローンチパーティがロサンゼルスにて開催される事が発表されました。
イベントは10月10日午前11時から午後2時までロサンゼルスのSunset and VineにあるGameStopで開催され、ゲームの販売はもちろん、Super Scribblenautsのコスチュームコンテストや、磁石と店舗の壁を利用したパズルイベント、そして5TH Cellチームも登場する事がアナウンスされています。
今回は参考に素晴らしくハッピーなイベントになった昨年の”Scribblenauts”ローンチイベントの模様をご紹介、マックスウェル君のケーキや購入したプレイヤーの満面の笑みなど、本作の素晴らしさとファン達の愛情深さが端々に滲み出る素晴らしいイベントとなっています。イベントの様子はまた改めてお知らせいたしますので、続報をお楽しみに!
今回は2004年の設立以降アートとデザイン、音楽、プログラムを融合させたDlash作品を多く手掛け様々な受賞経験などを持つRostlaubスタジオの最新作「Ana Somnia」(※タイトルのリンクから作品サイトへリンクします)をご紹介します。
本作品は簡単な仕掛けと共に始まる少女の夢を想像力豊かなモチーフと圧倒的な量のアニメーションで構成した作品で、恐ろしく繊細で緻密に見えるアニメーションは多くのパーツを用いたスクリプト制御によって無数のバリエーションが創り出され、見る度に全く違う世界を体験する事が可能になっており、いつ果てるとも知れない悪い夢感をこれ以上無く再現していると言えます。
また、アニメーションに登場するキャラクター達は個々が本当に可愛らしいキュートなクリーチャーが揃っており、それらのディテールを追いかけて見ているだけでも楽しい作品に仕上がっています。なお、本作はWebカメラを用いる事によって部屋の明かりと連動した展開も用意されているので、Webカメラをお持ちの方は是非体験してみてはいかがでしょうか。
スターキラーの出生にまつわる秘密が描かれる事になるシリーズ続編「Star Wars: The Force Unleashed II」、フォースのぶっ飛び具合と二刀流にパワーアップを果たしたスターキラーの圧倒的な強さが爽快感の高いプレイを演出するスターウォーズファン期待のタイトルですが、なんと今作にモンキーアイランドシリーズの主人公であり、ルーカスアーツの看板キャラクターでもあるガイブラシことGuybrush Threepwoodのスキンが登場する事が公式のFacebookで発表されました。
前作にもC-3PO始め様々なスキンが用意され、ファンサービスの多いタイトルでしたが、まさかのガイブラシ君登場にルーカスアーツファンには嬉しいサプライズだと言えそうです。しかもガイブラシ君が新モデル!最近のどのバージョンとも違うより頼りなさが強調されたぼーっとした顔に仕上がっています。似合わない……しかし可愛い。
Star Wars: The Force Unleashed IIのローンチは10月26日、対応プラットフォームはPS3、Xbox 360、Wii、DS、iPhoneが予定されています。
1999年にBlack Isle Studiosが開発しInterplayが販売した「Planescape: Torment」、Baldur’s GateシリーズやIcewind Daleで知られるInfinity Engineを用いた2作目のタイトルです。これ以外のシリーズタイトルは全て所謂ハードコアな”RPG”ゲームですが、Planescape: TormentはAD&Dルールは採用されているものの、厳密にはRPGと呼べる様な内容では無く、ノベルゲームやアドベンチャーゲーム的な側面が強い不思議なタイトルです。
本作の概要は”Nameless One”と名付けられ、生き返る度に記憶がリセットされる不死の主人公が、自身に隠された秘密と本当の”死”を求めて冒険を進めていくユニークな物で、類を見ない驚天動地のシナリオは10年が過ぎた今もベストタイトルに挙げるプレイヤーも数多いながら、気が遠くなるほどのテキスト量と容赦の無い哲学的な難解さで国内では英語版しか存在しない事もあってハードルの高さでも知られています。
また、本作は現在Obsidian Entertainmentに在籍するChris Avellone氏のデザインによる物で、氏は本作以外にもFallout 2やIcewind Daleシリーズ、Neverwinter Nights 2シリーズ、そして現在は待望のシリーズ最新作Fallout New Vegasのデザイナーも務めており、New Vegasに大きな影響を与えている本来ならばFallout 3になる予定だったVan Burenを手掛けた人物でもあります。
そんなPlanescape: Tormentが先日大規模なリニューアルを果たしたGoG.comに登場、9.99ドルでの販売がスタートされました。入手が困難だった本作が1000円でお釣りが来る価格で楽しめるとあって、これまでタイトル名と噂だけは耳にした事がある方もその世界観にある程度気軽にチャレンジ可能な素晴らしい機会が実現されたと言えます。
なお、初代BGの後にリリースされたタイトルだけあって、プレイ環境は当時の640×480解像度しかサポートされていませんが、現在は多くのバグfixをまとめたユーザーパッチ”Ultimate WeiDU Fixpack“や、高解像度を実現するThe Bigg’s Widescreen Mod、UIを解像度にフィットさせるGhostDog’s UI modなど、格段にプレイしやすい状態にカスタマイズ可能な各種MODが登場しています。
なお、英語のハードルもやはり最高難度に近いタイトルですので、ご購入の際には十分にご注意下さい。
つい先ほどMarvel.comのエディタを務めるRyan “Agent M” Penagos氏が、来月8日から開催されるニューヨークComic-Conに出展される「Marvel vs. Capcom 3」に”Epic”な計画を用意している事を自身のTwitterで明らかにしました。
すでにニューヨークComic-Conで新たなキャラクターと新要素が発表されるとの噂が聞こえており、マーベル側の登場キャラクターに最大のサプライズ(ネタキャラ的な意味で)が待っているとの発言も行われており、あと1週間強に迫ったイベントの開催に期待が高まります。
また、すでにニューヨーク市内にはMarvel vs. Capcom 3のComic-Conイベントを宣伝する為のバナーも登場、マーベルのお膝元である北米での期待値の高さも感じられるプロモーションとなっています。これまでのイベントの経緯を考えると、マーベルサイドとカプコンサイド共が2人づつ計4人発表されるパターンが続いています。残るキャラクター枠も残り少なくなってきた本作、続報を楽しみに待ちたいと思います。
パリのサンルイ島にあるアートギャラリーArludik、映画”パプリカ”や谷口ジローの原画展を行った事でも知られる同ギャラリーにて10月からUbisoftの主力フランチャイズ「Assassin’s Creed」のアートワーク35点が展示される美術展”Assassin’s Creed: The Explosion”が開催される事が明らかになりました。
今回の展示にはオリジナルのAssassin’s Creedから最新作Brotherhoodまで全ての作品のアートワークが含まれており、未公開の作品も含まれるとの事。また会場では、限定のリトグラフが2種類販売され、この売り上げはビデオゲームの歴史と文化保存を進めている組織MO5に寄与されるとの事。開催は10月5日から30日までとなっています。開催時期に現地にいる幸運な方は足を運んでみてはいかがでしょうか。
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