id Softwareが実に15年ぶりの新IPで臨む新作「Rage」、久しぶりのエンジン開発に本腰を入れたカーマックによる新エンジン“id Tech 5”が実現する映像技術と、異様なクオリティを見せるidのレベルデザイン、爽快感の高いゲームプレイの様子など、idらしさを残しつつ、これまでにない革新に成功しているタイトルとして大きな期待を集めています。
そんな本作の新しいデベロッパーズダイアリーが先日公開、映像に収められたインゲームのシーンにはこれまでのポストアポカリプス感に比べて、メカメカしい構造物の登場が目立っており、新しい街の映像やキャラクター達の様子に10月のリリースがますます楽しみなトレーラーとなっています。本日はこの新映像と共にidのディレクターを務めるMatt Hooper氏のインタビューから明らかになった新情報を併せてお届けします。
Electronic Artsが運営する新たなデジタル販売プラットフォームとして注目を集めている“Origin”ですが、本日新たにPC版「Mass Effect 3」にOrigin専用の豪華な特典を同梱した“Digital Deluxe Edition”がリリースされることが判明、デジタルアートブックやサウンドトラック、インゲームのアイテムやペットに衣装などが含まれる豪華版となっています。
先月行われたE3ではシングルキャンペーンの新たなプレイアブルキャラクター“キャットウーマン”も登場し、チャレンジモードで使用可能なロビンの参戦が判明するなど、具体的なプレイ情報が多く報じられ始めたRocksteadyの新作「Batman: Arkham City」ですが、新たに今月の21日から24日にかけてサンディエゴで開催されるComic-Con 2011にて新たなプレイ映像の登場が準備されているらしいことが判明。その他新キャラクター登場の予告や新しい捜査モードの様子が確認できる直撮りプレイ映像など、新たに登場した新情報をまとめてお届けします。
先日PS3とPC版のリリーススケジュール発表が近いとお知らせしてした注目のインディータイトル「Limbo」ですが、本日公式サイトが更新され、Steamで販売されるPC版が8月2日に、PS3版が北米で7月19日、ヨーロッパでは7月20日にリリースされることが明らかになりました。
開発を手掛けたPlaydeadによる独特のアートワークと実に陰惨なゲーム性が話題を呼んだLimboですが、 PlayStation Blogに登場したPlaydeadのボスDino Patti氏によると今回のリリースにあたりPS3版には何やら秘密の追加要素が用意されているとのこと(Steam版は詳細不明)で、まだ未プレイの方には嬉しいリリースとなりそうです。
Co-opプレイ可能なチャンピオンシップモードが搭載されるCodemastersのF1シリーズ最新作「F1 2011」の初となるトレーラーが公開、Dirt 3やOperation Flashpoint: Red Riverでも使用されたEGO Engine 2.0(※ F1 2010はEGO Engine 1.5を利用)の美しい表現が映えるトレーラーとなっています。
新たにインドのブッダ・インターナショナル・サーキットが登場し12チーム24人のドライバーで2011シーズンを競う“F1 2011”のリリースは北米で9月20日、イギリスは9月23日で、対応プラットフォームはPS3とXbox 360、PC。3DS版とPS Vita(発売日は未定)も対応予定となっています。
スタイリッシュなトレーラーと非常にリアルな表現で天候が描かれた雨天でのレースを直撮りしたプレイ映像は以下からご確認下さい。
今年のE3で発表されたElectronic Artsのデジタル販売プラットフォームOriginの登場以降、Steam上でEAタイトルが契約絡みの問題で削除される事態が発生、EAは競合の意志とその試みによるものではないことを明言しているものの、Originが他パブリッシャーのタイトルの取り扱いにも意欲を見せるなど、海外メディアではOriginとSteamのビジネス的な対立が注目を集める状況となっています。
そんな中、本日Electronic Artsが「Battlefield 3」のデジタルダウンロード販売の対応サイトリストを発表(※ 現在は削除)、Originの他、D2DやGamersGate、GameStopなどの大手が並ぶ中、Steamがリスト入りしていないことが判明しました。
現在既にページが削除済みであることから改めて正式なリストが登場すると思われますが、販売プラットフォームの2分化はユーザーにとっても頭の痛い問題に違いなく、ValveとEAはこれまでの関係も深いだけにビジネス的に上手い落としどころを見出して欲しいところです。
新トレーラーや続報の登場が待たれるCall of Dutyシリーズ最新作「Call of Duty: Modern Warfare 3」ですが、現在テストプレイが進められている様子で、かつてCall of Dut:World at WarやModern Warfare 2のテストにも参加したGlitch(いわゆるバグ技)専門のコミュニティ“mapMonkeys”の中心的なメンバー4人が7月10日にカリフォルニアでGlitch発見の為テストプレイに参加することが明らかになりました。
E3以降沈黙が続くCall of Duty: Modern Warfare 3ですが、9月2日から開催されるCall of Duty専用の大規模イベント“Call of Duty XP”ではマルチプレイヤーの本格的なお披露目が行われることが判明しており、大規模なお披露目に向け水面下での開発が着々と進められている様子が窺えます。
先日Activisionから9月2日と3日にロサンゼルスで開催されるとの発表があったCall of Duty専用の大規模イベント「Call of Duty XP」ですが、本日公式ページにて会場のインタラクティブなイベントマップが公開されました。
まだ幾つかの詳細は“機密”扱いとなっていますが、会場内に再現されるModern Warfare 2の“Scrapyard”や“The Pit”マップなどが確認でき、イベント規模が想像以上に巨大なものである様子が窺えます。今回のイベントマップから判明したイベントの詳細は以下からご確認下さい。
- Live Multiplayer Experience:Modern Warfare 2の“Scrapyard”を再現した会場でペイントボールガンを利用したマルチプレイヤーの疑似体験が可能。
- Run The Pit:Modern Warfare 2の訓練レベルである“The Pit”を再現し、ゲームと同様にタイムを競う。賞品も用意。
- $1 Million Call of Duty Tournament:世界中の競合32チームによって争われるシングル・エリミネーション方式の100万ドルCall of Duty: Black Opsトーナメント。
- Burger Town:Modern Warfare 2に登場したバーガータウンが実際に出展、食事が楽しめる。
- Call of Duty Armory:Call of Dutyシリーズに登場した銃器類が展示される。
昨日任天堂がウォーレン・スペクター氏が率いるJunction Pointが開発を手掛けた“Epic Mickey”の日本語版「ディズニー エピックミッキー ~ミッキーマウスと魔法の筆~」の公式サイトを遂にオープン、いたずら好きのミッキーが騒動の原因を引きおこしてしまうプロローグのトレーラーも公開され、イェン・シッドが日本語で語る内容から本作の導入が判りやすく描かれています。
日本市場に向けカメラ周りの最適化なども適用される期待のディズニー エピックミッキー ~ミッキーマウスと魔法の筆~は8月4日発売、価格は5,800円(税込み)、対応プラットフォームはWiiとなっています。
先ほどGT.TVにて15分に及ぶ新たなプレイ映像が公開され、今年のE3席捲も納得の脅威的なオリジナリティとハイクオリティなゲーム設計をまざまざと見せつけたIrrational GamesのShockシリーズ最新作「BioShock: Infinite」ですが、昨日Irrational Gamesの公式フォーラムにて、アナウンス以来これまでに報じられた情報の総括にぴったりなカテゴリー別のFAQが大量に掲載されました。
今回はいくつかの新情報をお知らせすると共に、E3を終えて一段落したBioShock: Infiniteの要素を一旦再整理したいと思います。可愛いエリザベスと思いの他セリフが多い主人公が紡ぎだす物語や、Ken Levine氏ならではの複雑な世界観への理解をスムースにするためにも最近気になり始めた方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
大手メディア各社のE3ベストタイトルを総なめにしたIrrational Gamesの新作「BioShock: Infinite」、先日からGT.TVでの登場が予告されていた15分に渡る新しいデモンストレーションと、Ken Levine氏へのインタビューが先ほど遂に公開されました。
映像には空中都市コロンビアを二分する政治勢力の1つ“Founders”達と都市間を繋ぐスカイラインを利用し繰り広げるド迫力の戦闘や、キュートなエリザベスとの微笑ましいやりとり、彼女の能力である時空をゆがめる能力の発動や、ブッカーの能力Vigorとエリザベスの能力を組み合わせた戦闘、そして彼女のガーディアンとして登場する今作のビッグダディ的なキャラクター“Songbird”の姿が確認でき、E3の席捲も納得のゲームプレイがたっぷりと収められています。ゲームに再び新しい革新をもたらしたShockシリーズ最新作の映像は続きからご確認下さい。
先だってPC版のローンチを果たし、高い評価を得たCD Projekt REDのシリーズ続編「The Witcher 2: Assassins of Kings」、かねてから豪華な特典を山盛りにした通常版や安価な価格、オーストラリアでの関税対策、GOG.com版のDRM非採用など、昨今のゲームビジネスにおける潮流に逆らうかのようにユーザーへのサービスを優先し話題となりました。
前作からの悲願であったコンソール版対応もTHQとの提携により実現し、波に乗っているCD Projektですが、昨晩CDPのお膝元でもあるポーランドのゲーム情報サイトに、ヨーロッパ(ポーランドを除く)を含むPAL地域でのパブリッシャーを務めたNamco BandaiがThe Witcher 2: Assassins of KingsのDRM排除とコンソール版販売においてTHQとの提携を結んだCD Projektに対し訴訟を起こしたとの記事が掲載され注目を集めています。
情報元となっているポーランドのCD-ActionにはCD Projekt REDのCEOを務めるAdam Kicinski氏のコメントが掲載されており、この問題をまずは平穏に終わらせようと努力したが、試みは失敗したと明かしたKicinski氏の発言と共に、Namco Bandaiとの契約がPC版Witcher 2のディストリビューションのみに制限されていると記されています。
また、CD-ActionにはNamco BandaiがXbox 360版の販売にあたって優先権を得るオプションを持ち、その権利を使うことができたにも関わらず、選択は行われなかったと述べたKicinski氏の発言も掲載、最終的にCDPがTHQが提示した条件に応じたとコンソール版リリースに関する経緯の説明が記載されています。
現在の所、両社から正式なコメントが出されておらず、真偽の程が心配されるところですが、Kicinski氏のコメントには訴訟が裁判前の調停で全て解決することを望んでいること、そして実際に裁判になったとしてもCD Projektが勝つだろうとの見解も記されています。事実であれば非常に残念な今回の展開、正式な情報が入り次第改めてお知らせしますので、続報をお待ち下さい。
アウターワールドのデザイナーとして知られるエリック・シャイ氏が開発を率いていることで注目を集める新作Godゲーム「From Dust」ですが、本日UbisoftがPC版のリリース日と価格を発表、Xbox 360版同様7月27日にリリースされ、14.99ドルで販売されることが明らかになりました。
今年のE3を総括するGame Critics Awardsでは3部門にノミネートされ、ベストストラテジーゲームに選出されたFrom Dust、エリック・シャイ氏らしい世界観とダイナミックな地形変化を特徴としたサンドボックスを舞台にした、久しぶりのコアなGodゲームの登場は多くのゲーマーに新しい体験をもたらすこととなりそうです。
今月21日から24日までサンディエゴで開催されるComic-Con 2011にて、「Gears of War 3」に登場するシリーズの人気キャラクター“コール”のブロンズ像が100体限定で販売されることが明らかになりました。
掲載したイメージの通り、このブロンズ像はスラッシュボール仕様のコールをお馴染みNeca社が再現したもので、Comic-Con専用のアイテムとして販売され、像の全高は13インチ(約33センチ)で、価格は100ドルとのこと。Comic-Conに参加する幸運なファンは会場で目を光らせておく必要がありそうです。
先日からSOEが発表を予告していたMMOFPSタイトル“PlanetSide”の続編「Planetside 2」ですが、先ほど遂に“SOE Fan Faire 2011”のオープニングイベントがスタートしPlanetside 2が正式に発表、前作のテイストをそのままに大きな改善を果たした大規模戦闘の様子が収められた新トレーラーも公開されました。
ゲームのディテールについては詳細な続報が入り次第改めてお知らせいたしますが、今作はEver Questの次回作にも使用されるSOEの新エンジン“Forge Light”を用いて開発されているとのことで、技術的な面でも大きな注目を集めることとなりそうです。PlanetSide 2の新トレーラーとスクリーンショット、コンセプトアートは以下からご確認下さい。
今年は8月4日から7日にかけてテキサスで開催される「QuakeCon 2011」、昨年は残念ながら“Doom 4”の発表が行われませんでしたが、本日“今年こそ”はと注目が集まるイベントの概要が発表され、例年通りカーマックのキーノートを始め、Bethesdaによる一連の期待作も出展されることが明らかになりました。
今年のQuakeConでは、Todd Howard氏による“The Elder Scrolls V: Skyrim”のパブリックデモに加え、Human Headが開発を進めているシリーズ続編“Prey 2”のプロジェクトを率いるChris Reinhart氏による初のパブリックデモが上演、リリースが迫るRageはプレイアブル展示とMatt Hooper氏による新たなデモの上演も行われるとのこと。
idの頭脳としてお馴染みのJohn Carmack氏による基調講演の内容はまだ明らかにされていませんが、“Doom 4”の正式な発表と共に、新しいid Techも姿を現すか、1ヶ月弱と迫るQuakeConの開催に期待が高まります。
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