海外ではイベントも行われレビュー記事が噴出しはじめた「God of War III」、ベールを脱いだクオリティと圧倒的な迫力は昨年のデモとは全く違う次元の仕上がりになっており、ファンの期待はもうMAXまで高まっています。そんなGod of War IIIの9分に及ぶど迫力のプレイ映像が公開されました。フィニッシュのシーンや新要素のFPSキル、ストーリーにも絡みそうな激しいネタバレが含まれていますので、閲覧にはくれぐれもご注意下さい。気になるプレイ映像は続きからどうぞ!
毎回本気でばかばかしい映像を素晴らしいクオリティで楽しませてくれる「Just Cause 2」のスタント解説映像シリーズ、今日も素晴らしい新作が公開されました。今回はビークルのアップグレードをモチーフにいつも通りのあり得ないアクションを披露しています。
毎回角度とか距離とか高さとか、解説の方向性がおかしい上に、今回のそれはアップグレードって言わねええええええ!ガソリンスタンド爆発関係ないし!!という事でだんだん褒め言葉に窮してきたJust Cause 2はヨーロッパで3月23日、北米では3月26日リリースの予定で、対応プラットフォームはPC、Xbox 360、PS3となっています。
ヨーロッパでは先月の24日にリリースを迎えた「Heavy Rain」(国内では18日リリースの「HEAVY RAIN -心の軋むとき-」)がイギリスのゲームタイトルのセールス等をまとめているELSPAのチャートにおいて、PS3専用タイトルとしては昨年のKillzone 2以来のトップを獲得した事が明らかになりました。
先週までチャートのトップだったSEGAの「Aliens vs Predator」は2位にランクダウン、またイギリスにおいてWiiのサードパーティタイトルとしては異例の好セールスを続けているUbisoftのリズムアクションタイトル「Just Dance」が現在も3位にランクインしています。なおトップ10のリストは以下のようになっています。
1. Heavy Rain (Sony)
2. Aliens vs Predator (Sega)
3. Just Dance (Ubisoft)
4. Wii Fit Plus (Nintendo)
5. Call of Duty: Modern Warfare 2 (Activision)
6. Wii Sports Resort (Nintendo)
7. New Super Mario Bros Wii (Nintendo)
8. Sonic & Sega All-Stars Racing (Sega)
9. Bioshock 2 (2K Games)
10. FIFA 10 (EA)
またSCE UKのスポークスマンはMCVに「私たちはHeavy Rainの需要を非常に喜んでいます」と喜びを伝えており、合わせてユーザーへの感謝も述べています。
いよいよ各プラットフォームのリリース日も公式サイトにて発表され、WiiウェアとPSNで3月9日、XBLAで3月31日にリリースされる事が明らかになりました。さらに海外では本作のダウンロードコンテンツに関する情報も明らかになっています。
明らかになったのはWii版のDLCに関する情報で前作でもリリースされていた内容に似た内容になっており、なんとフォルテが登場する事が明らかになりました。DLCの詳細は以下の様になっています。
- Bass Mode(フォルテモード):4月5日
価格:200Wiiポイント- スペシャルステージ1:4月5日
価格:100Wiiポイント
特別なボスが登場するタイムアタック用のステージ- エンドレスアタック:4月26日
価格:300Wiiポイント
無限に続くステージを記録を目指して挑戦するモード- スペシャルステージ2:4月26日
価格:100Wiiポイント
特別なボスが登場するタイムアタック用のステージ- スペシャルステージ3:4月26日
価格:100Wiiポイント
特別なボスが登場するタイムアタック用のステージ
StalkerとFalloutの良い所を合わせた様な世界観の「Metro 2033」、原作小説の日本語訳もリリースが決まり、アポカリプス物として非常に大きな期待を集めています。そんな本作のプレイボリュームについて4A gamesのHuw Beynon氏が初回のプレイボリュームがノーマル難度で少なくとも10時間以上かかる物であると発言しました。なお、4A内でのスピードランは7時間半が記録との事。
さらに氏は本作にはリプレイに挑む事になる理由が存在している事を挙げ、ハードコアなモードも用意されている事が明らかになりました。
なお、本作はその世界観や映像のクオリティと共に、非常にモダンな作りのエンジンにも大きな注目が集まっており、先日は同エンジンがPS3の開発にも対応している事が明らかになったMetro 2033の4Aエンジンですが、当エンジンはそもそもPS3版にかなり注力したエンジンである事が後のインタビューなどから判りました。かつてStalkerシリーズのGSCに所属しリードプログラマーやエンジンのアーキテクト設計を手掛けていた4AのSergey Grigorovich氏はGSC時代にのちのRSXに繋がるNvidiaのNV70の初期設計に関わっており、そういったいきさつから4Aエンジンの初期段階の設計はPS3への対応に大きく注力した物だったようです。
しかし今回のMetro 2033はPS3版のリリースが無い事が大きく疑問が残る所ですが、これについて4AのDmitry Glukhovsky氏はTHQの経営的な判断が理由である事を明らかにしました。さらに現在もPS3向けのアーキテクチャが多く実装されており、将来の対応タイトルの登場もほのめかしています。
さらに原作者のDmitry Glukhovsky氏もロンドンでメディアからのインタビューに応じており、今回のビデオゲーム化が同氏自身が強く望んだものでもあった事を明かしました。氏も幼いころからゲームを楽しんで育ってきたようで、自分の作品がゲームになる事をエキサイティングに思っているようです。さらに既に原作では存在している続編”Metro 2034″の存在について、ゲームでも同様に続編の構想が存在するかとの質問にTHQのトップシークレットだと返答、しかし今回のMetro 2033が大きなフランチャイズのスタートになるとも述べ、4Aも同様に皆がフランチャイズ化を望んでいる旨を明らかにしています。
3月19日のリリースまであとわずかと迫ったMetro 2033、この意欲的なタイトルがどんな結果を残し発展していく事になるのか、今から非常に楽しみです。
本編Crysis 2の方はディティールも登場し始め、いよいよ本格的な動きが見られる状態にまでたどり着きました。しかし、やはりCrysisで気になるのはその映像技術、来月のGDCではまた新しい情報などが出てくると思われますが、本日CryEngine 3の新技術であるLight Propagation Volumesの技術を用いたデモ映像が登場しました。内容はテクニカルな物ですが、CryEngine 3の圧倒的なパワーを目の当たりにできる素晴らしい内容になっています。
今回の映像で取り上げられているのは昨年のSiggraphでCrytekのAnton Kaplanyan氏とシュツットガルト大学のCarsten Dachsbacher教授が発表したCascaded Light Propagation Volumesのリアルタイムなグローバルイルミネーションへの応用に関する物(発表時の資料はPDFで公開されています ※リンクはPDFが開きます)で、Crytekが公開しているSponza Modelを用いて、CryEngine 3のこの新技術について映像で解説されています。
このLight Propagation Volumeというのは光や色の空間内での伝わり方をより効率的に行う技術で、シーン全体を数種の3Dグリッドを用意し、グリッド毎に光量を計算する物。これらのグリッド値を参考にシャドウマップの生成等にも応用している様です。映像ではオブジェクトの移動に併せて周辺の環境光が変化する様子や、実際のゲームプレイに反映させた様子(壁の色に注目)など、恐ろしくクオリティの高い映像が確認できます。またこの技術を応用したオクルージョンの様子も納められており、リアルタイム演算ながら非常にクオリティの高い影が確認できます。
映像では3Dグリッドのネスト数やそれによるフレームレートの増減もしっかりと記されており、そのフレームレートの高さにはこういった技術がかなり現実の物として近づいている事が体感できる内容になっています。なお、これらの映像はnVidiaのGTX285を用いており、1280×720、MSAA無しで計測されています。
さらに映像の最後では世界中のCGI作品で多く利用されているmental rayとのレンダリング比較も行われており、同じシーンを用いてCryEngine 3のGI無し、CryEngine 3のGI有り、mental rayのレンダリング結果3種を確認する事ができます。その結果からはCE3のGI有りで120fpsのリアルタイムで描画するイメージがmental rayが45分掛けてレンダリングしたイメージに大きく近づいていると言える驚愕の結果が見て取れます。
すでに疑似GI計算の様な技術はHDコンソール機でも実現されているわけですが、このCascaded Light Propagation VolumesとGIの併用がどのようにゲームに盛り込まれていくのか、ますますCrysis 2の登場が楽しみです。
年末のVGAや先日開催されたX-10イベントでも動向に大きく注目が集まるCliffy Bの次回作ですが、なかなか有力な情報や発表が無いまま、E3を迎えそうな時期になってしまいました。Cliffy Bは料理の話しやら見てきた映画、Heavy Rainの話しなど日々のんびりTwitしている毎日(表面上)ですが、先日のDICEサミットでのInteractive Achievement Awardsの表彰式においてEpicのボスMike Capps氏が気になる発言をしています。
VentureBeatのDean Takahashi氏がIAAの会場で見つけたMike Capps氏にインタビューをしたところが映像で公開され、その中でEpicの次回作について「私たちはUnrealタイトルは作ってないよ、今はGearsフランチャイズの開発を進めているんだ」と返答、次のE3Epicのファンにとって刺激的な物になるだろうと加えています。(※こちらからインタビューの映像をご覧頂けます。)
これがGears of War 3のアナウンスかどうかは未だ不明ですがGearsフランチャイズを開発中なのはどうやら間違い無い様子。いよいよギアーズが始動する事になるのか今からE3の開催が楽しみです!
国内公式サイトもオープンし、6月の国内版リリースが目出度くアナウンスされた「Just Cause 2」ですが、さらに本作のえらく豪気なデモが3月4日に登場する事が明らかになりました。デモの対応プラットフォームはPCとPS3、Xbox 360となっています。
このデモは砂漠や軍事基地、町や滑走路など多くの施設が含まれる35平方マイルのサンドボックスを舞台に、リコが可能なアクションをかなりの量含めた物で、これまで映像で見て指をくわえているしかなかったアクションやスタントの数々を自分の手で楽しむ事ができる物になるようです。
さらにスタントトレーラーの新作も登場!今回は空中での破壊活動が描かれています。相変わらずのハチャメチャさで暴れるリコと無駄(褒めてます)な解説、「問題無し」の文言に、一体そもそも何か問題があるのか?と首をかしげざるを得ない素晴らしいトレーラーに仕上がっています。デモ登場まであと1週間!待ちきれない!
すでにスクリーンショットや若干の映像から大変な事になっている事は重々承知されていると思われる「God of War III」、本作の特集が組まれたGTTVが先ほど公開、判ってはいたはずなのにやはり度肝を抜かれて言葉が出ない程の圧倒的なクオリティの映像が大量に姿を現しました。必見です!
そしてこの映像で判明した新要素、ファーストパーソンキル!FPS視点でたっぷりクレイトスさんになじられてぶっ殺されるという物……臨場感満点の恐ろしさを体験する事ができます。殺され方選ぶような選択肢が表示されていたのが非常に気になる所、カオス!
このクオリティでローディングが発生しない等、本当ににわかには信じられず、寄りのカメラからクレイトスさんが見えない程の引きに凄い早さで移動するシーンなど、いくらストリーミング可能とは言え、一体どんな技術で実現しているのか……GDCの講演内容が今から楽しみで仕方がありません。
ヘックスの採用が明らかになり驚きの発表となったシリーズ最新作「Civilization V」ですが、いよいよその雰囲気を伝えるトレーラー映像が登場しました。これまでのテイストとはがらりとその趣を変え、まるで大作歴史映画の様な雰囲気で写実的に生まれ変わった本作を象徴するような映像に仕上がっています。今回も日本は登場する様ですね。
残念ながらインゲームの様子はまだ見られませんが、既に明らかになっているスクリーンショット等からは写実的に生まれ変わった指導者達のイメージも含まれており、ゲームの様子がますます楽しみです。ヘックスが採用されスタックの概念が無くなるCivilization V、フレキシブルに生まれ変わったゲームエンジンについては開催が近づいてきたGDC 2010の11日にFiraxisのDan Baker氏とYannis Minadakis氏が行うカンファレンスにてお披露目される予定となっています。
また睡眠時間をぎりぎりまで搾り取られそうな雰囲気がプンプンと匂うCivilization V、続報が楽しみすぎて逆に恐ろしいような複雑な気持ちですが、恐らくその魅力に抗えない素晴らしい作品がまた作られるのではないでしょうか。くわばらくわばら。
先月中古販売対策としてEAが打ち出した”Project Ten Dollar”、タイトルの新品パッケージに使用制限のついたDLCのコードを同梱する事で新品のアドバンテージを保とうというものですが、これに相当するDLCと思われるマップパックが「Battlefield: Bad Company 2」のリリース日に登場する事が明らかになりました。
このDLCは”Day 1 Map Pack”と名付けられたもので、マルチプレイにRushモードのNELSON BAYとConquestモードのLAGUNA ALTAの2マップが追加されるという物。改めてこのDLCをインゲームストアから購入する場合の価格は15ドルになると予想されています。
さらにリリースが近づいてきた本作のTV向け30秒CMも登場、テンポよく本作の魅力がまとめられたこのCMは、来週から放送される事になります。さらに新トレーラーも登場、いよいよリリースに向けてプロモーションも本格化してきたBattlefield: Bad Company 2、リリースは北米で2010年3月2日、ヨーロッパでは3月5日、対応プラットフォームはPCとPS3、Xbox 360となっています。
先日イギリスの販売サイトの記述から噂されていた「God of War III」のパブリックデモですが、昨日EUのPlayStation.BlogからヨーロッパのPlayStationストア上で本作のデモが利用可能になった事が明らかになりました。サイズは2.6GBとかなり大きな物で、内容は昨年のE3デモと同等の物であるようです。
さらに韓国の情報サイトからGod of War IIIの大迫力なスクリーンショットのリーク画像が明らかになり、相変わらずハイクオリティで躍動感溢れる本作の様子が見て取れます。また情報紙の内容も登場しており、武器や新しい敵のディティールなどが確認されています。
今日はGTTVにて最新トレーラーが公開される予定もあり、ますます期待が高まるシリーズ最新作God of War IIIは3月25日発売の予定となっています。GTTVの方も改めてお知らせいたしますのでお楽しみに!
アンジェリーナ・ジョリーが主演したウォンテッドの原作で知られるマーク・ミラーが手掛けるアメコミのパロディぽい内容でコミカルかつ暴力描写が秀逸な「Kick-Ass」、国内ではかなり知名度が低く残念な限りですが、映画化も進められており4月からいよいよ公開される運びとなっています。
毎日いじめられて過ごしている高校生が、なんの力も無いままヒーローになる!と自作コスチュームに身を包みヒーローになった!中身そのままだけど!といった感じでウォッチメンをダメダメにしてコミカルにした愉快(かつクレイジー)な映画です。このスーパーバッドを地でいく様な主人公Kick-Assをほんとは美少年なアーロン・ジョンソンが演じており、スーパーバッド的な意味で良い感じな駄目男子を好演しています。
さらにニコラス・ケイジとちょっと若い頃のクリスティーナ・リッチを思わせる超キュートなクロエ・モレッツの2人がこれまたぶっとんだクレイジーな親子ヒーローを演じており、修行と称して防弾チョッキを着た実の娘をにこにこしながら実弾で撃つイカれたニコラス・ケイジの怪演が素晴らしく良い味を出しています。最近飽和傾向にある自己言及型アメコミ映画に辟易してきたファンにはなかなか楽しい映画に思えるのですが、悲しいのは日本での上映が決定していない事でしょうか……。
と、前置きが長くなりましたが、そんなKick-AssがゲームがPSNとiPhoneでリリースされる事が明らかになりました。リリースは映画公開前日の4月15日で、現在判明しているゲームの詳細は以下の様になっています。
- Kick-Ass、Big Daddy、そしてHit Girlの3人のプレイアブルキャラクター
- 様々な舞台で描かれる8ミッション
- ローカルCo-opプレイ可能なサブミッションとミニゲーム
なお、ゲームには登場しませんが、もう1人のマジキチヒーローRed Mistをスーパーバッドのクリストファー・ミンツが演じているのも必見です。どうか日本でも上映されますように……。
Rockstar Games待望の最新作「Red Dead Redemption」、西部ゴールドラッシュ時代のアメリカを表情豊かに描いた世界観は本当に素晴らしいの一言で、マカロニウエスタン好きには鉄板のタイトルになりそうです。そんな本作の最新トレーラーが登場、今回はRed Dead Redemptionに登場する女性達をメインに描いた映像になっています。これまでに登場した汗と埃に汚れた男達に劣らず魅力的なキャラクター達が描かれています。
さらに馬もたっぷり登場、本当に素晴らしいクオリティで躍動感たっぷりに馬達が描かれています。さらに今回は野生の鹿も登場、こちらも本当に素晴らしい!馬を始めとした野生動物萌えゲーとしてもたっぷり楽しめそうです。のんびり散策出来る日が本当に待ち遠しい「Red Dead Redemption」、北米で4月27日リリースの予定で、対応プラットフォームはPS3とXbox 360となっています。
以前当サイトで取り上げたマイクロソフトのテーブルトップPC「Surface」を用いた近い未来のテーブルRPGの光景ですが、アメリカにあるマルチタッチプロダクトを手掛けるIdeumが販売しているMT-50はSurfaceの30インチに比べかなり大きな50インチモニターを実現し、40に及ぶタッチを認識し、航空機に使われるグレードのアルミと鉄、強化ガラスの使用により高い耐久性等も確保、CPUもSurfaceの2.13Ghzデュアルコアに対して3Ghzのクアッド構成で大きくパワーアップしています。
気になるお値段は21000ドル、約190万円!近い未来のコンピューティングが体感できるなら高い買い物ではない?かもしれません……。なおカリフォルニアに行く事があればCalifornia Science CenterでGoogle MapsとFlickrのマッシュアッププログラムが動作するMT-50を体験する事ができます。さらにIdeumは100インチモデルの開発も既に終えているとの事。これでシミュレーションやらRPGやらのマルチをやったら本当に楽しそう。
毎度確実に上昇していくバカバカしさに、こちらのボキャブラリが全く追いつかない「Just Cause 2」の各種トレーラー映像ですが、今度は爆発スタントをテーマに相変わらず付ける薬が無いレベルのボンクラプレイをハイクオリティに見せつけています。ほんとに毎回余計な説明がいちいち秀逸すぎる。というかもう凄いのわかったからほんとに早く遊ばせて……。
どんな大きな爆発にも消して後ろを振り返らないリコが格好良いのが格好悪いのが格好良くて早川義夫もびっくりです。自分でセットして爆発させてますが。滅茶苦茶な日本語で大変恐縮ですが、毎度恒例の「Cool Guys Don’t Look At Explosions」(クールなガイは爆発を振り返らない)を併せてお楽しみ下さい。
そして、Just Cause 2の思わぬ期待度の高まり具合に次回作が気になるAvalanche Gamesですが、なんとEmote Gamesがパブリッシュを担当するブラウザベースのハンティングゲーム「The Hunter」の新作を計画しているとの事で、なんと今回はパブリッシュも担当し、Avalancheエンジンが利用されるとの事(?!)。
2009年は景気にとても苦しめられたと語るAvalancheのボスLinus Blomberg氏はThe Hunterにかなり本気の様子で、継続的にこのIPを成長させ投資を行うと発言しています。ディレクターのChristofer Sundberg氏は「私たちはThe Hunterに大きく高い野心を持っています」と発言、もうどこまでが本気なんだかさっぱりわからん。※ The Hunterはネタゲーに見えるけど、本当に良いゲームです。
あと1ヶ月もとても待ってられない「Just Cause 2」、リリースはヨーロッパで3月23日に、北米では3月26日に行われ対応プラットフォームはPC、Xbox 360、PS3となっています。早くパラシュートで脱出したい!
現在ラスベガスで開催されているのゲーム開発者の祭典D.I.C.E. Summitにおいてゲーム界のアカデミー賞とされている”13th Annual Interactive Achievement Awards”の各賞受賞作品が発表され、先日同アワードにおいて過去最多となる15の賞にノミネートされた事をお伝えした「Uncharted 2: Among Thieves」が最優秀のOverall Game of the Yearを始め、アニメーション、ゲームプレイ、エンジニアリング、アートなどなど、ほぼ総なめと言える10の賞を獲得した事が明らかになりました。
また、革新的なゲームとポータブルゲームの2部門で「Scribblenauts」が受賞、マックスウェルくんおめでとう!!そしてパイオニア賞にピットフォールや懐かしいメガCDのナイトトラップなどを手掛けたDavid Crane氏が、そして功労賞的なLifetime Achievement AwardにESRBのレーティングや巨大ゲームイベントE3の運営を行うESAのDoug Lowenstein会長が選ばれています。
各賞はゲーム業界のスペシャリストであるAcademy of Interactive Arts & Sciencesのメンバーによって投票が行われ、その年に最も素晴らしい功績を残した作品に贈られます。各賞の詳細は以下をご覧ください。
現在ラスベガスのRed Rock Resortで開催中のゲーム開発者の祭典D.I.C.E. Summit、すでに様々なニュースがアナウンスされていますが、リリース関係のニュースのみならず技術的な話題や文化的な取り組み、そしてゲーム業界の動向といった部分にも大きくスポットが当てられており、興味深い講演が数多く行われています。
そんな中クラウドゲーミングサービスのフロンティアである「OnLive」のボスStephen Perlman氏もDICEに登壇、より広帯域の早いブロードバンドサービスがさらに高いレベルの著作権侵害をもたらす事になるとセッションで語りました。
Perlman氏は音楽とビデオ産業のこれまでの状況を引用し、ここからゲーム業界が学習するべきだと発言、著作権侵害が常にこれに先立つ1つステップであると述べ、音楽がCDメディアからiTunesに代表されるようなオンラインサービスに移行した事、映画やビデオも同じ方向に進んでいる事、すでに多くの消費者がテープメディアではないデジタルビデオレコーダーでTVを視聴している事を挙げて、物理媒体が非常に早いスピードで衰退していると分析しました。
これらの一般的な状況からビデオゲームも同じようにシフトしていくだろうと述べ、すでにベータテスト段階に入っているOnLiveのアドバンテージをアピール、そして満足なクオリティを提供するために6ヶ月毎にサーバーのアップグレードを行うと述べてから、テクノロジーデモを行いました。
今回のデモンストレーションでは現在ベータテストでも稼働中のUnreal TournamentとBurnout Paradiseの実演が行われた様子でスムースなプレイぶりをアピールした様です。また、既にアナウンスが行われていた携帯デバイス対応の実演としてiPhoneでのCrysisデモについても言及、数秒間だけチラ見せした様です。
Perlman氏は北米サービスのサーバー状況についても触れ、以前当サイトでお知らせしたベータテストの遅延問題に絡んで現在3箇所に用意しているデータセンターの数を5箇所に増やす事を明らかにしました。これにより北米全体がカバーされ、データセンターから1000マイル以上の距離のクライアントで発生していた50~80ミリ秒程度のレイテンシが解消されると述べています。
すでに当サイトではファイナンスのニュースやクライアント端末の価格のニュース等、様々なOnLiveに関するニュースをお伝えしています。興味がある方はこちらのOnLive関連情報の一覧からご確認下さい。
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かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
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