昨晩THQが第3四半期(2010年12月31日終了)の会計報告を行い、前年比8%減となる3億1460万ドルの売上高を記録し(※ 非GAAP)、1490万ドルの純損失を出す結果となった事が明らかになりました。
また、THQは3030万ドルの業績悪化に加え、”Company of Heroes Online”と”WWE Online”のキャンセルを明らかにし、2タイトルに絡む990万ドルを非GAAP利益から除外、THQのCEOを務めるBrian Farrell氏はアジア向けの基本無料タイトル開発がリストのトップではなくなったと述べ、韓国オフィスの閉鎖を明らかにしています。
今回の会計報告では正式発表が近いとされる”Saints Row 3″や、40KシリーズのMMOタイトル”Dark Millennium Online”、ギレルモ・デル・トロ監督とのタッグにより進められている”Insane”、そして板垣氏の最新作”Devil’s Third”などカタログタイトルの最新リリーススケジュールが明らかにされています。
また、今回の会計報告からHomefrontのリリースが北米/UK共に1週間延期される事が明らかになっています。理由は説明されていませんが、海外メディアでは”Pokemon Black & White”と”Dragon Age II”リリースとのバッティングを避けたのではないかと予想されています。
■ 2011会計年度Q4
- 「Homefront」(開発:Kaos Studios)※ 北米3月15日/UK3月18日に延期
- 「WWE All Stars」(開発:THQ San Diego)
- 「De Blob 2」(開発:Blue Tongue Entertainment)
■ 2012会計年度
- 「Saints Row 3」(開発:Volition)2011年秋
- 「Red Faction Armageddon」(開発:Volition)
- 「Warhammer 40,000 Space Marine」(開発:Relic)
- 「MX vs. ATV Alive」
■ 2013会計年度
- 「Darksiders 2」(開発:Vigil Games)
- 40KシリーズのMMOタイトル「Dark Millennium Online」(開発:Vigil Games)
- 「Devil’s Third」(開発:Valhalla Game Studios)
- 「Insane」(開発:Volition)
第3四半期のセールスにおいてはWii用の「uDraw tablet」がTHQの予想を遥かに超え、北米だけで120万ユニットの出荷を記録したとのことで、Brian Farrell氏はこれを並外れた需要だと高く評価しています。
さらにFarrell氏は対応タイトルも含めたuDrawの展開について、革新的で創造的なゲームプレイに焦点を合わせたこのIPはTHQに新たな成長の機会を提供したと述べ、今後KinectやPS Moveも視野に入れたファミリー及びカジュアル向けビジネスの強化を明言しています。
先日は遂にPC版デモのリリースも明らかになったCrytek期待のシリーズ最新作「Crysis 2」にNanosuit 2.0の機能紹介を改めて行った新トレーラーが登場、相変わらずの美しい表現にテンションの上がる映像に仕上がっています。
PC版デモの詳細や正式な動作環境の発表、デモのフリーズ問題に関する動向など、多くのアナウンスが待たれるCrysis 2のリリースは北米が3月22日、ヨーロッパでは3月25日、対応プラットフォームはPCとPS3、Xbox 360となっています。
ついに5月17日の北米リリースも決まり、ゲームに関する具体的な内容も報じられ始めたTeam BondiとRockstar Gamesの期待作「L.A. Noire」ですが、セールスへのプロモーションなどもそろそろ開始される様子で、Rockstar Gamesの公式TwitterがL.A. Noireの予約特典のアナウンスが近い事を明らかにしました。
1940年代のロサンゼルスを舞台にしたアドベンチャータイトルのゲーム性において、一体どのような特典が用意されるのか、続報に期待です。なお、今回はGameSpotの”Most Anticipated of 2011″企画で公開された新スクリーンショットもご紹介、相変わらず”生きた”世界が描かれた素晴らしいインゲームの様子が収められています。
原点回帰を目指すシリーズ最新作「Mortal Kombat」、PS3版には専用特典としてGod of Warシリーズの主人公”クレイトス”の参戦が明らかにされ大きな注目を集めました。そんな中、海外ゲーム情報誌PSX Extremeの最新号の表紙をクレイトスとサブ・ゼロが飾り特集記事が掲載、その中で遂にクレイトスがインゲームの姿を表しました。
イメージには素晴らしいクオリティで再現されたクレイトスの体躯が描かれており、この出来に前回お届けした衝撃映像で紹介された中身も作られているのかと思うと……見たいような見たくないような。いずれ公開されるであろう映像や公式なイメージの登場に期待が高まります。
先日デンマークElectronic Artsのニュースレターからデモリリースの噂が登場し、その後フェイクであった事が判明した「Dragon Age II」のPC版デモですが、昨晩公式サイトにてGameStop予約者向けに用意されたPC版デモのダウンロードページが発見され、PC版デモの存在がほぼ確定した事が明らかになりました。
このダウンロードページにはGameStop予約者への”先行“リリースと記載、独占期間は2月23日までとされており、2月23日以降の一般公開に期待が高まります。なお現在JoystiqがElectronic Artsに対しXbox 360とPS3版のデモの存在について問い合わせを行っており、続報の登場が待たれます。
悪乗りキャンペーンがいつも愉快なEpicとPeople Can Flyの「Bulletstorm」ですが、昨晩なんとプロモーションの一環としてCall of Dutyシリーズのパロディゲーム「Duty Calls」をPC向けに無料でリリースしました。(※ サイトにはActivisionとCall of Dutyゲームとは関係ありませんと明記)
Duty Callsでは近年のモダンなシューターの文法を徹底的にパロディ、スローモーション演出やあるあるストーリー、さらにはランクアップまで見るも無惨なバカさ加減で描かれており、EpicとPeople Can Flyの謎の情熱にただただ頭が痛い内容となっています。バカだなぁwww
なおDuty Callsのサイズは758MB、サイトに用意されたFAQには動作環境なども明記されていますので、プレイ可能な方は是非体験してみる事をお勧めします。
昨日イギリス版のリリースが2月4日から2月18日に延期された事をお伝えした「Two Worlds II」ですが、なんと先ほどさらなる延期が明らかになり、今度こそ絶対!とTopWareが断言する最終リリース日が2月25日だと発表されました。
前回と前々回は一切理由が述べられていなかった延期ですが、今回はTopWareのディレクターを務めるJames Seaman氏がEurogamerに直接原因を伝えています。Seaman氏が伝えたその理由は中国からコレクターズエディションなどを積んだコンテナを受け取ったら壊れていたと言う内容で、そのほとんどがかなり酷い破損で受け取りを拒否したとのこと。
Seaman氏は現在ヨーロッパで急いでプレスを進めると共に、2月25日が公式で最終のリリース日だと断言、そして「こんな事が起こるとは信じられない、でも本当のハプニングなんだ!」と加えています。
昨日の延期発表から24時間も経っていない間に中国から積荷を受け取り、それが”偶然”壊れていた……。これまでの前代未聞のアクロバティックな経緯を振り返ると、どうしたって宿題を忘れた小学生の言い訳レベルの内容にしか聞こえない今回の延期、ここまで来ると本当に笑うしかない愉快な状況だと言え、果たしてこれが最後のオチとなるのか、UK版Two Worlds IIの行く末を最後まで見守る所存です。
国内版とUK版がつつがなくリリースされた際には、このTopWareとSouthPeakのTwo Worlds II珍道中の歴史を振り返る特集記事を是非お届けしたいと思います。お楽しみに!
先ほどデジタル販売の大きな成長が明らかになったElectronic ArtsのQ3会計報告のニュースをお届けしましたが、この業績発表時に行われた投資者からの質疑応答の中で、EAのCEOを務めるJohn Riccitiello氏が2011年が終わる前に”非常にエキサイティング”なFPSタイトルをリリースすると発言した事が明らかになりました。
Riccitiello氏はEAが毎年強力なFPSタイトルをエントリーする意向を持っていると説明、これがFPSジャンルのリーダーシップを再び取り戻す長期的な目標を実現するためだと強調しました。昨年をBattlefield: Bad Company 2とMedal of Honorで終え、今年のCrysisとBulletstormで更なるゴールへのコマを進めた上で、前述の刺激的な未発表タイトルのリリースを迎えるとアピールしています。
この未発表タイトルは正式アナウンスも近いとされるBattlefield 3か、それともMedal of Honor新作が用意されているのか、いずれ続報を楽しみに待ちたいと思います。
昨日Electronic Artsが2011年第3四半期(10月1日~12月31日)の会計報告を発表、以前から強化を打ち出していたデジタル販売での売上げが大きく成長を見せ、カタログタイトルであるMedal of HonorとNeed for Speed: Hot Pursuitもそれぞれ500万セールスを達成、FIFA 11も前作から16%増の1150万セールスに達するなど、好調なセールスを実現したものの、収益は3億2200万ドルの純損失を計上しています。
Q3の会計発表に併せて、巨額の開発費が噂の的となっているBioWareとルーカスフィルムが提携するスターウォーズテーマのMMOタイトル「Star Wars: The Old Republic」の進捗についても言及、すでに今会計年度(3月31日終了)中にリリースされない事が明言されており、先日には9月リリースの噂も登場していましたが、詳細なスケジュールは明かされず、依然として2011年内の登場とされています。
また、先日リリースされたばかりの「Dead Space 2」は非常に好調なセールスを見せている模様で、Electronic ArtsのCOOを務めるJohn Schappert氏が会計報告にあたって、Dead Space 2がすでに200万セールスに到達しそうな勢いを見せており、前作の倍以上のペースで販売数を伸ばしているとの事。
今四半期のデジタル販売は昨年のQ3における1億5200万ドルから一気に2億1100万ドル規模にまで成長、Electronic Artsの財務責任者Eric Brown氏は75%以上の成長を実現するソリッドな非GAAP利益を得たと述べ、iOSやMicrosoft Windows Phone 7市場でもナンバー1パブリッシャーだとEAによるデジタル市場の支配をアピールしています。
また、Q3の会計資料(※ 下に掲載)からはデジタル販売とHDコンソール市場の伸びに比べ、スタンダード解像度のパッケージの大幅なマイナス成長が表面化。カテゴライズやプラットフォームから見てモバイルの伸びが鈍化している事、DLCコンテンツの大幅な成長などが見受けられます。以下、主な資料にキャプションを追加していますので、そちらからご確認下さい。
ついに先日リリースを迎えた「Call of Duty: Black Ops」の第1弾マップパック”First Strike”ですが、導入に辺りリージョン制限に絡む問題が発生しています。これは”First Strike”DLCのバージョンがプレイヤーが所持するディスクの言語と一致する必要がありながら、マーケットプレースに提示されるDLCがその地域のバージョンに限られている事に起因しています。
これが原因で国内では吹き替え版と字幕版用の”First Strike”のみが販売され、英語版を購入したプレイヤーは幾つか特殊な方法を利用する以外に購入する方法が無い状況となっています。また、これは国内だけでは無く、ドイツやアメリカでも発生しており、アメリカ在住の他国語版プレイヤーや、特殊な所ではアメリカ軍の沖縄基地に従事する兵士達などが”First Strike”を入手出来ない状況となっている事なども報告されています。
現在の所TreyarchやMicrosoftからのアナウンスは行われておらず、この動向は今後控えるPS3版とPC版のリリースにも関係しそうなだけに対応と正式なレスポンスが待たれます。
先日無事にシングルデモもリリースされ、2月22日の北米ローンチまであと20日と迫るPeople Can FlyとEpicの新作シューター「Bulletstorm」のXbox 360、PS3、PCの開発が全て完了、ゴールドを迎えたと公式Twitterが報告しました。
Tanya嬢の“Bulletpoints”公開も待たれる新作Bulletstormのリリースは北米で2月22日、期待の国内版は2月24日、対応プラットフォームはPCとPS3、Xbox 360となっています。
リチャード・ギャリオット率いるOrigin Systemsを僅か6ヶ月で飛び出したロメロと、天才ジョン・カーマック、当時フロッピーディスク付のゲーム雑誌を発行していたSoftdisk社のトム・ホール、同じくSoftdisk社出身のデザイナーのエイドリアン・カーマックらにより設立されたお馴染み「id Software」が本日スタジオ設立20周年を迎えました。
これはid Softwareの公式twitterが明らかにしたもので、ZeniMaxブランドの下で兄弟分となったBethesdaもこれを祝うコメントをtwitしています。
今年は遂に15年ぶりとなる新IP「Rage」のリリースも控えており(idが保持するこれまでの主要IPはCommander Keen、Wolfenstein、Doom、Quake)、カーマックの集大成とも言えるid Tech 5エンジンに、新技術をふんだんに盛り込む意欲的なid Tech 6エンジンの登場も近づいているとされ、今後も世界中のコアゲーマーを楽しませてくれるに違いありません。id Software誕生日おめでとう!!
(※ 写真はid設立当初、若きカーマックとロメロが共に収まる多幸感溢れる楽しそうな一枚。左からお馴染みジョン・カーマック、DoomやETQWを含むQuakeシリーズ等のグラフィックデザイナーを務めるKevin Cloud、コマンダー・キーンのデザインにも携わったエイドリアン・カーマック、ジョン・ロメロ、後にロメロと共にIon Stormを設立しDeux Exの誕生にも関わったトム・ホール、そしてidの設立者であるJay Wilbur氏)
先日は遂にPC版のマルチプレイデモの登場もアナウンスされた期待の続編「Crysis 2」ですが、これまでオフィシャルな動作環境はアナウンスされておらず、モダンなゲーム技術の総合ベンチマーク的な存在でもある本作の必要スペックのアナウンスが待たれる状況が続いていました。
そんな中、ドイツのCrysis 2公式Facebookページにて遂に最小動作環境が掲載、いささかざっくりした内容ではありますが、公式な動作環境発表も近いかと期待が高まるところです。アクティベートにネット接続が必要な事や、Xbox 360コントローラへの対応が記された動作環境の内容は以下からご確認下さい。
■ 最小動作環境
- アクティベーション時にインターネット接続が必要
- OS:Windows XP/Vista/Windows 7
- CPU:Intel Core 2 Duo 2Ghz或いはAMD Athlon 64 x2 2Ghz以上
- メモリ:2GB
- HDD:9GB
- DVD ROM:8x
- GPU:NVIDIA 8800 GT 512MB、或いはATI 3850HD 512MB RAM以上
- オーディオ:DirectX 9.0c互換
- キーボードとマウス、或いはXbox 360コントローラー
先日Rockstar Gamesの公式サイトにて「L.A. Noire」の開発における1940年代のロサンゼルスをゲーム内に構築するためのプロダクションデザインにスポットを当てた記事が掲載、古き良きノワール作品が持つテイストの再現に注力する非常に興味深い内容となっています。なお、今回の記事はプロダクションデザイン紹介のパート1となっており、今後幾つかのパートに分けて解説が進められる事が明言されています。
Team BondiはL.A. Noireの開発にあたって、深く暗い1940年代のロサンゼルスを非常に正確な状態で再構築する事で、プレイヤーをゲームに没頭させようとしており、以前にはこの為に大学や図書館から当時の資料を多く入手しただけで無く、eBayやSears、House and Gardenと言った販売サイトなどから古い雑誌を多く購入している事も報じられていました。
1回目となる今回はロケーションとセットに言及した内容で、Team BondiのプロダクションデザイナーSimon Wood氏が手掛けたロサンゼルスのホテルでのロケーションとキャラクターを含むシーン構築が例として紹介されています。
写真左:ゲームのカラーパレット決定に使用された1940年代に発行された本物の布見本。
写真中央:Team Bondiがロサンゼルスで広範囲に行ったロケーション撮影の中から選ばれた歴史的なバークレーホテルの廊下
写真右:これらのマテリアルを直接参照し出来上がった、L.A. Noire内の暗く危険なロケーション
これらのデザインにあたってTeam Bondiのリードアーティストを務めるBen Brudenell氏とSimon Wood氏はロサンゼルスに赴き、グラマラスなレストランから薄汚いどや街のホテルを始め、主人公Phelpsが訪れる多くのロケーションで数え切れない程の資料写真を撮影し、ゲームに申し分の無いリファレンスとなるロケーションを発見したとのこと。
特に前述のバークレーホテルはレプリカと呼べる程のインゲームでの再現が行われており、Ben Brudenell氏はホテルの全てを採寸可能な様に写真を撮影した事が記載されています。
こういったプロセスを経て仕上げられたゲーム内のロケーションはインテリアと外観ともに、注意深くリサーチされたリファレンスのマテリアルと巧妙なインスピレーションを混ぜ合わせ作られたもので、実際に存在していた建築物とTeam Bondiが手掛けたロケーションの差が全く判らない様に構築されているとのこと。
なお、撮影から漏れた付加的なマテリアルは前述のヴィンテージ雑誌などが参考にされており、Simon Wood氏は1940年代の建築学資料や、シアーズカタログ(※ 1886年から続くアメリカの代表的な老舗カタログ販売業者シアーズ・ローバック社の通販雑誌と思われる)、インテリアの装飾ガイドなどを利用した事を明かしています。
さらにWood氏はゲームの中に登場する全ロケーションのスタイルガイドとなるプロダクション・バイブルを作成した事を明かし、このバイブルには各ロケーションの間取り図、マテリアル、ドレッシング、グラフィックス、サイネージ(看板の意)、ライティングのディテール、撮影したリファレンス用イメージがそれぞれ掲載され、140以上のロケーション全てをこのプロダクション・バイブルに則って作成した事を伝えています。
Team Bondiはこれらを元に、ゲーム内に登場する全てのロケーションをゲーム内で只1つのユニークな物として存在させるという気が遠くなる様なチャレンジに取り組んでいる事が記されています。
さらに、これらを実現した上で、ロケーションの建築様式とカラーパレットがTeam BondiのボスであるBrendan McNamara氏が書いたキャラクター設定にしっかりマッチしているかを調べるチェックリストが存在しており、キャラクター達のペルソナが周囲のデザインにも反映される様に配慮されているとのことが明かされています。
以上、あらゆる意味で尋常でない夥しい手間が費やされている事がありありと感じられるL.A. Noireですが、やはりこれら執拗な作業の積み重ねこそが、目に見えないテイストの演出を十分に補足している事は間違い無く、続くパート2の登場にますます期待が高まります。Rockstar Games恐るべし……!
先日から未発表新作のアナウンスを予告していたTwisted Pixelが、元HarmonixのDan Teasdale氏がリードデザイナーを務めるXbox 360のKinect用シュータータイトル「The Gunstringer」を発表しました。また、発表に併せてTwisted Pixelらしいカオスなアナウンストレーラーを公開、先日の盗作騒動に続いて再び物議を醸す事となりそうな刺激的な内容となっています。
The Gunstringerは人形劇のパペット風な骸骨ガンマンが主人公のウエスタンなシュータータイトルで、パペット達がドラマを繰り広げる復讐劇が描かれているとの事。既に公式サイトもオープンしており、主人公の出自に関する情報が掲載されています。
以前よりスタジオ内での奇行が伝えられていたDan Teasdale氏と放送禁止用語連発のインタビューで楽しませてくれるTwisted Pixelならではの愉快なタイトルとなりそうなThe Gunstringer、Teasdale氏はKinect対応を果たす今作について「ミニゲームは無い、ポーズを強制される事もない、レベル終了時にあんたの下着姿を写真に収める事もない」と説明、座った状態でもプレイ出来ると加え、Kinectのローンチタイトルには見られない精度と従来のコントロールでは得られないスピード感を実現したとアピールしています。
PC版が3日間だけ延期されたものの、コンソール版と共に北米リリースをやっと実現した「Two Worlds II」、SouthPeakとTopWareの間に発生したトラブルは前代未聞のアクロバティックなとんでも展開を繰り広げており、とても一言で説明できる物では無いので、興味のある方は過去記事一覧をチェックしてみて下さい。
という事で、昨年12月にはTopWareがSouthPeakからイギリスでの販売権を獲得し、1月25日のリリースが報じられましたが、年明けに理由不明のまま2月4日のUKリリース延期が発表されていました。
そんな中、本日さらにUKリリースの延期が発表、2月18日にリリースを迎える事が明らかになりました。なお、Ubisoft国内版が2月17日発売なので、遂にローカライズ版よりもリリースが遅れるという前代未聞の事態となっています。もちろん今回も延期の理由は明かされていません。新しい!
当初の2009年の冬リリース予定から早くも1年以上が過ぎ、他の地域では既にリリースから3ヶ月近く経つにも関わらず、繰り返される延期に一体何が起こっているのか気になる所ですが、とりあえずTopWareがんばって!
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