最近では星の数ほどある多種多様なゲームエンジン、こんな利用方法もあったか!というおもしろいアイデアを実現した映像が公開されました。赤外線カメラを店先に設置し通行人のモーションをトラッキング、トラッキングデータを元にゲームエンジンで犬を動的に反応させ、窓にプロジェクターで投影させています。アイデア自体はシンプルですが、技術の組み合わせが非常にユニークで、人物との距離で反応の違う犬の挙動などは非常にリアルに感じます。
用いられたエンジンはデンマークのデベロッパUnity Technologiesが開発しているUnity、マルチプラットフォーム対応のエンジンで主にWiiやiPhoneの開発に利用されています。またこのシステムはニューヨークで9月17~20日まで開催されるConflux Festival 2009に展示される予定になっています。
こういったインタラクティブなメディアでの利用というのも今後の大きな動きになるのかもしれませんね。
高い評価を受けた前作ライオットアクトですが、続編「Crackdown 2」のスタートはビジネス的なすったもんだがあり、やっとRuffian Gamesに落ち着き開発もしっかり始められているようです。来月号のGame Informer誌では大きく表紙を飾り特集も組まれています。
さっそくGame Informer誌からの情報が聞こえてきており、それによると前作のエージェント達とギャングの他に、ミュータントとゾンビで構成される第3勢力が存在する模様。ストーリーモードではタレットを備えたヘリコプターや車両などの操縦可能なビークルも追加され、さらに4人まで参加できるCo-opプレイにも対応しています。さらにストーリーを進めるとアップグレード可能な特殊能力なども登場する様です。
さらに16人プレイ可能なマルチプレイデスマッチも用意、さらに確認された内容にはHalo 3のSticky Grenadeのような新武器も登場するようで、かなり盛りだくさんな新要素が追加されているようです。前作の特徴がさらに面白い物になりそうなCrackdown 2、まだリリース等について詳細は明らかになっていませんが、続報に期待ですね!
今日ロシアのパブリッシャー1C Companyが第一次世界大戦を舞台にしたゴシックホラーFPSNecroVisionの続編「NecroVision: Lost Company」をアナウンスしました。前作はペインキラーなどを手掛けたスタッフ達が立ち上げたポーランドのThe Farm 51が開発を手掛け、ロシアの505 Gamesがパブリッシャーを務めました。今回続編を発表した1C CompanyはIL-2 Sturmovik等を手掛けてきた同じくロシアのパブリッシャーで505 Gamesの親会社に当たります。前作のNecroVisionが今年の2月に発売されたばかりなので、かなり早い続編の発表となりました。
NecroVision: Lost Companyのアナウンスとともにトレーラーも公開され、前作の方向性をそのままにさらに派手に進化している様子です。前作ではイギリスの兵士が主人公でしたが、今回の主人公はドイツ兵士になった模様。ルノーのFT17戦車やハルバーシュタットのCL2戦闘機も操作可能なビークルとして追加されています。さらにGas Attackと呼ばれるマルチプレイモードが追加されています。
NecroVision: Lost Companyのリリースは2010年初頭の予定で、プラットフォームはPCとなっています。
GameTrailersのGeoff Keighley氏がTwitterでルーカスアーツが今週のGTTVで新作の映像を発表すると発言、様々な情報を繋げるとどうもXBLAでリリースされると噂されている新IPではないかとの憶測を呼んでいます。
現在有力視されているのは赤ずきんちゃんをモチーフにした作品で「Lucidity」や「Lucid Dreaming」と呼ばれており、赤ずきんちゃんがおばあちゃんを助けに行くという物。リリースから10年を過ぎた今も色褪せないGrim Fandango等、心躍るようなアドベンチャーを生み出してきたルーカスアーツらしい作品になるのではないでしょうか。
すでにルーカスアーツのworkshopBLOGでは、当の赤ずきんちゃんが登場しておりパズルのピースを持ってPAXの会場に登場しています。これらのパーツを併せると一つのイメージが出来上がるようになっています。(※組み合わせたイメージをページ最後に表示しています)
いずれにしろ、もうすぐ放映されるGTTVの最新エピソードを待つしかないようです。しかし、かつてのルーカスアーツのアドベンチャーの遺伝子を受け継いだ何かが、今この時代に復活するのだとすれば、こんな素敵な事はありません。続報に期待です。し……しかし可愛い……萌え死ぬ。
Jacob Noradさんが2年を費やして作り上げたTEAM FORTRESS 2のカスタムフィギュア達、フィギュアのみならずグレネードランチャーやバズーカ、セントリーガンまで恐ろしいクオリティで再現されています。同氏のblogでは制作過程が掲載されており、本当にその情熱には驚くばかりです。
バイオニック・コマンドーやTerminator Salvationを手掛けたスウェーデンのデベロッパGRINの閉鎖が先月12日に報告されました。その後、同社が最後のメッセージ(全文はこちら)に残した”仕上げられなかった傑作”がファイナルファンタジーのスピンアウトタイトルだった事がGRINに在籍していたデザイナーのポートフォリオから明らかになり、大きく取り上げられたのも記憶に新しい所です。
その際に明らかになったアートワークも非常に素晴らしい物で、GRINの閉鎖を嘆く声が多く聞かれました。しかしさらに大量のアートワークがConceptArt.orgのフォーラムに投稿されているのが発見され、こちらもまたボリュームも質も素晴らしい物で、さらにGRINの件が無念に思えます。
2008年3月にリリースされたライオットアクト(Crackdown)はRealtime Worlds社が開発、プロデューサーを務めたのはGrand Theft AutoやGrand Theft Auto 2を手掛けたDavid Jones氏で、オープンワールド型の世界に軽快なアクション、スキルシステムの導入などで人気を得た作品でした。
今年のE3では続編のCrackdown 2も発表、続編の開発はライオットアクトのデザイナーを務めていたBilly Thomson氏が設立したスコットランドのRuffian Gamesが担当する事になりました。
当初Realtime WorldsのスタジオマネージャーColin MacDonald氏はこれについてMicrosoftはRealtime Worldsとのこれまでの関係や資金提供も含め反故にする筈がないと反論しましたが、結果としてはライオットアクトのスタッフが多く在籍するRuffian Gamesに開発は移ってしまいました。
さらにこの件にかんしてMicrosoft Game Studiosの責任者を務めていたPhil Spencer氏がDevelopのインタビューにおいて「Billy Thomson氏がRealtime Worldsを去り、そして彼には機会があった」と発言、さらにMicrosoftとしてはプロジェクトが正確に育てられる事が必要であり、それを可能にするチームはRuffian Gamesであり、この選択は正しかったと述べています。これには当のRealtime WorldsがAPBの開発で忙しいと言う事もあった様です。
Crackdown 2はまだリリース時期は決定していませんが、Ruffian Gamesの記念すべき第一作目のタイトルとなる予定です。
いよいよリリースまで2ヶ月を切ったハードコアRPGファン期待の「Dragon Age:Origins」ですが、なんともう続編を開発しているとの噂が聞こえてきました。
先日Mass Effect 2の公式掲示板において、ユーザーからの今何に取り組んでいるの?という質問に、ライターのPatrick Weekes氏が「今はMass Effect 2のテストプレーとバグフィックス、DLCも進めてるよ」と返答、さらに何人かのライターがDragon Age 2とMMO(恐らくStar Wars: The Old Republic)に移動したとの事。ちなみにDestructoidがこの件についてBioWareへ質問した所、正式な回答は得られなかったようです。
さて、久しぶりのBioWare社製のハードRPGでバルダーズゲートシリーズの後継とも名言されているDragon Age:Originsですが、実のところ種族紹介やUIの見られないプレイ映像等はこれまで紹介されていますが、肝心のゲームシステム等については情報があまり出ていないのが現状です。先日行われたPAX 2009ではプレアブル展示が行われていた模様で、その様子を撮影した動画が公開されています。直撮りで非常に画質も悪いですがUIが確認でき、思ったよりもすっきりとまとめられている事が判ります。仲間が熊に変身しているのはMageの特殊能力Shapeshifterでしょうか。
さらにゲームシステムについてはつい先日公式のwikiがオープンしました。まだ情報量は多くないですが、各種族の歴史や主要人物の解説、Mage・Rogue・Warriorの3クラスのステータスや特殊能力、スキルの成長等が確認できます。また武器や鎧、魔法についてもまだ出来上がっていないものの解説が用意されており、これから充実していく物と思われます。また魔法にはD&Dライクなスクールも用意されている模様、さらに生産も用意されている様で、薬草学、ポイズン作成、罠作成の項目が用意されています。
若干リリース延期されてしまったDragon Age:OriginsはPCとXbox 360が北米で11月3日、ヨーロッパでは11月6日に、PS3版のリリース日はまだ決定しておらず11月中の発売とされています。
Insomniac Gamesが開発を手掛ける息の長いラチェット&クランクシリーズ、現在開催中のPAXで最新作の「Ratchet & Clank Future: A Crack in Time」の新トレーラーが公開、チャイコフスキーの1812年に併せて演出された楽しげな映像では新登場の武器などが確認できます。
明らかになった武器は二つ、”Chimp-O-Matic”は敵を可愛らしい小さな猿に変化させ、”Rift Inducer 5000″は別世界から触手を召還します。今度はクランクを助けるために奮闘する事になるラチェット、シリーズ最新作Ratchet & Clank Future: A Crack in TimeはPS3で10月27日にリリースの予定となっています。
このページでは9月4~6日までワシントン州のシアトルWashington State Convention Centerと同Trade Centerで開催されたゲームショー、Penny Arcade Expo 2009の関連情報のまとめを掲載しています。
まとめ詳細は(続きを読む)よりご覧ください。 (続きを読む…)
BioWareがPAX 2009で現在開発中のシリーズ最新作「Mass Effect 2」の新しいスクリーンショットを公開しました。開発も進んでさらにクオリティがアップしているようで、キャラクターの質感から武器等の細部のディテールもかなりパワーアップしている事が伺えます。
今回公開された4枚の画像には暗殺者のThane、そして先月その存在が明らかになったKrogan族のGruntも確認できます。Mass Effectと言えば魅力的なシナリオとRPG部分のゲーム性が重要ではありますが、やはり映像の美しさも大きな魅力の一つと言えますね。Mass Effect 2は2010年の初めにリリース予定で、対応プラットフォームはPCとXbox 360となっています。
アイスクリームを食べている途中でサーカスの親方から鞭で叩かれ渋々走り出すクマがそのままバイクでサーカスから逃げる!逃げるけどわざわざ電線の上を走ってエクストリームジャンプでフリップを決めながら逃げる!意味がわからない!けど可愛いからいいや、というiPhoneゲーム「Bear on a Wire」(※リンクはitunesが開きます)が登場しました。
Bear on a Wireに登場する可愛らしいキャラクター達のデザインは海外のカスタムトイで有名なJAMUNGOのTrevor Van Meter氏が手掛け、開発はDreamsocket、価格は350円となっています。
ディファレンス・エンジンなダンスダンスレボリューションの筐体、出オチですいません。書く事が何もないのにあまりにも可愛らしかったのでご紹介させていただきました。レボリューション!
World of WarcraftのキャラクターのFaction(陣営)変更が可能になる有料サービスを開始したことをBlizzard Entertainmentが発表しました。主に以下のようなサービスとなっています。
・Factionの変更サービスはアカウント管理ページから行います。
・Factionの変更は30ドル、一度に変更できるキャラクターは一体です。
・Faction変更が可能なキャラクターはLV10以上です。
・Death KnightはLV60までFaction変更はできません。
・名前の変更も可能です。
・Faction変更は60日に1回可能です。
・アイテムは全て移行、Faction固有の物は対応した物に置き換わります。 ※アイテムの対応リスト
その他詳細に関してはこちらのFAQをご確認下さい。また、Faction変更無しに種族だけ変更するサービスも予定されているようです。
なんだかよくわからないけどカオスで可愛い壁紙がRockstar Gamesのダウンロードページで配布されています。バトルシリーズと名付けられたこの3枚の壁紙は動物たちをモチーフにコラージュされており、なかなかモンドなテイストのデザインに仕上がっています。
ゲーム関連の技術が進歩するほどに、映画はやはり切っても切れない関係であると近年よく感じます。先日お知らせしたUncharted 2の映像編集機能や、リリースを控えるMass EffectやAssassin’s Creedのシリーズ最新作、そしてHeavy Rainなど、映像がリアルなだけではなくAR的なアプローチであったり、クリエイティブを刺激するようなインタラクティブな物であったり、映画的な楽しみも近年のゲームの魅力の一つと言えるのではないでしょうか。
Youtubeでビジュアルエフェクトの100年の歴史をまとめた映像が公開されており、映像からはクリエイター達の非現実的且つリアルな演出や、あっと驚く様な映像手法の追求が今となんら変わらない形で脈々と受け継がれてきた事がひしひしと感じられる物になっています。映像では以下作品が一本の映像にまとめられています。
1900年 – The Enchanted Drawing
1903年 – 大列車強盗
1923年 – 十戒
1927年 – サンライズ
1933年 – キングコング
1939年 – オズの魔法使い
1940年 – バグダッドの盗賊
1954年 – 海底2万マイル
1956年 – 禁断の惑星
1963年 – アルゴ探検隊の大冒険
1964年 – メリー・ポピンズ
1977年 – スター・ウォーズ
1982年 – トロン
1985年 – バック・トゥ・ザ・フューチャー
1988年 – ロジャー・ラビット
1989年 – アビス
1991年 – ターミネーター2
1992年 – インディ・ジョーンズ 若き日の大冒険
1993年 – ジュラシック・パーク
2004年 – スパイダーマン2
2005年 – キングコング
2006年 – パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト
2007年 – パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド
2007年 – ライラの冒険 黄金の羅針盤
2008年 – スパイダーウィック家の謎
2008年 – ベンジャミン・バトン 数奇な人生
ゲームと漫画そして映画や小説を高尚さで計られる事が今でも見受けられますが、この映像と現在のゲーミング技術の飽くなき追求を併せて見る時、やはりみんな新しい技術と驚きが大好きなんだよね!というシンプルな事を感じた次第です。
のっけから意味がわからない画像でスタートですが、ブラウザゲームを扱っているBlurstで、ぶっこわす事とタコスが大好きなロバがタイムスリップをしながらとにかくタコスを喰らう!自分でも何を言ってるのかよくわからないですが、そういうゲームがリリースされています。
簡単にいうと自分のゴーストを踏み台にしてタコスゲット!な3Dパズルゲームといった所。ステージには様々な仕掛けが用意されていて、ゴーストを上手く利用して高所へ移動したり仕掛けを起動したりとなかなか本格的!しかしちょっとカメラ操作がやりずらいのが難点ですが……、Webプレイヤーのインストールが必要ですがゲームは基本的に無料で遊べます。(※12ドルの有料版も有り)たまにはこういったミニゲームも悪くない物です。しかしなぜタコス!なぜロバ!
Developのコラムにおいて、Black Rock Studioのテクニカルディレクターを務めるDavid Jeffrries氏がゲームタイトル開発における解像度の問題について言及。その中で同氏はXbox 360でタイトルをリリースする際に必要なマイクロソフトのTCR(Technical Certification Requirements:技術的な認可の仕様の事です)審査から解像度に関する最低ライン要求が最近無くなった事を明らかにしました。
これまでのマイクロソフトが行うTCR審査では解像度の最低基準が1280×720ピクセル(720p)と決められていましたが、1920×1080のフルHD対応のLCDもますます増えていく中、1366×768サイズの物も増えており、近年の多種多様なLCDに対するスケーリング等の対応の難しさに併せて720pがHD対応のスタートポイントとも言えない状況になりつつある様です。
また、こういったスケーリングへの対応として最もメジャーなのがマルチサンプル方式のアンチエイリアス(MSAA)ですが、こちらもやはり720pで4xMSAAと言うのも現実的では無く、負荷軽減のために2xMSAAを採用しているタイトルも多く見られます。関連としてHalo 3が1152×640でリリースされた事も記憶に新しい所でしょうか。
上記の様な要因からマイクロソフトはTCR審査から1280×720ピクセルの最低基準とMSAAの仕様を項目から取り除いたとの事で、これによってデベロッパは画質や解像度とフレームレート等のゲーム性とのトレードオフをより柔軟に行える事になったと言えます。
ちなみにBlack Rock Studioは豪快なオフロードレースのPureや、あり得ないど派手破壊と演出が話題のレースゲームSplit/Secondを手掛けているデベロッパです。
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