夥しい血と肉塊と共にシリーズ復活を果たすナムコの「スプラッターハウス」、これまでもぐっちゃぐちゃなトレーラーやスクリーンショット、あまりに酷い(素晴らしい)QTE要素など様々な情報をお届けしてきた本作が遂に開発完了、ゴールドを迎えた事が明らかになりました。
これに併せて新マップ”Dandyland”のプレイ映像やスクリーンショットが公開されています。また、来月にはiPhoneやWindows Mobile等のモバイルデバイス向けにオリジナルのスプラッターハウスがリリースされるとの事。
MASTODONやThe Haunted、The AccusedにTerrorizerまで参加したサウンドも魅力的な新生スプラッターハウス、リリースは11月23日で、対応プラットフォームはPS3とXbox 360が予定されています。画面が赤い!
先週Global Agendaを開発したHi-Rez Studiosがかつての名作シューター”Tribes”の権利を取得し、100人オーバー規模の新作MMOシュータータイトル「Tribes Univers」をアナウンスしました。発表時にアルファテストが行われる事も報告されていましたが、昨晩公式サイトにてテスターの募集が開始された事が明らかになりました。
プロデューサーを務めるStewart Chisam氏は本作が広大なマップを舞台に巨大な戦闘が行われる事から、ゲームのスケーラビリティとパフォーマンスを検査し、ゲームプレイを洗練するためのテスターグループを必要としていると語り、今後3ヶ月程度で開始される予定のテストにLV50のキャラクターを持つGlobal Agendaのプレイヤーが優先参加権を持る事が明らかにされています。
なお、アナウンス当初は上述のGlobal Agendaプレイヤーに向けた専用テストとされていたようですが、現状では公式サイトからアカウント登録を行う事でテストへの参加受付は行われており、Global Agendaプレイヤー以外の参加も考慮されている模様です。
これまでSierra Entertainmentから3タイトルがリリースされたTribesシリーズはFPSの黎明期から存在する由緒あるタイトルとして、いずれもカルト的な人気を博しており、Ken Levin氏率いるIrrational Gamesが3作目の開発を手掛けた事でも知られています。Hi-Rez Studiosがこの名作をどう料理するのか、気になる方はこのテストに参加してみては如何でしょうか。
今やUbisoftの看板タイトルとなったAssassin’s Creedシリーズの最新作「Assassin’s Creed: Brotherhood」の開発が完了、ゴールドとなった事が発表され、プレスに入る準備が整った事が明らかになりました。この発表に併せ、今作の舞台であるローマの街や主要人物にスポットを当てた新トレーラーが公開、クオリティの高いインゲームの映像がたっぷりと収められています。
シリーズ初登場のマルチプレイも楽しそうなAssassin’s Creed: Brotherhood、リリースは北米で11月16日、ヨーロッパは11月19日、対応プラットフォームはPS3とXbox 360、PCとなっています。
トーク番組の女王として知られるオプラ・ウィンフリー、2008年のアメリカ大統領選挙戦でのオバマ支持の影響や多くのセレブ達からの信頼と彼らに対する影響力は最早ある種の文化的な皇帝とも呼べる様な物で、彼女の一言である者は生かされ、ある者は死を迎える事となります。
そんなオプラ・ウィンフリーが先日のオプラ・ウィンフリー・ショーでXbox 360のKinectを紹介、そして会場の聴衆全員にXbox 360とKinectをプレゼントし、狂騒する会場の様子を21日の朝ニュースでお届けしました。
なんとこの回のオプラ・ウィンフリー・ショーの影響でAmazonにおけるKinectの予約が一気に42%も上昇、Amazon全体のビデオゲームセールスの7位に食い込むとんでもない影響力を見せつけました。これに併せXbox 360の250GBモデルとのバンドルモデルの予約も上昇し43位にランクインしています。
国内から見ればなんともはや不思議というかむしろ恐怖さえ感じる驚愕の映像ですが、ここに内在するパワーの量は夥しい物である事は間違いありません。今回は今日の朝ニュースに掲載した米国の通販番組のKinect紹介映像もお届け。こちらもなかなか風情のある光景が展開されており、上記の動画が興味深いと思えた方にはより楽しめる映像になっていると思います。
MODコンテストで上位に入賞し、昨日Steamでリリースされた”The Ball”の存在など、統合開発環境として近年ますます注目を集めるEpicの「Unreal Development Kit」が最新のベータ版をリリースしました。
この最新ベータ版では旧UIが完全に撤廃され、レンダリング周りではより微調整が可能になったTonemapperや、イメージグレインやColor LUTがTonemapper無しで利用可能に。また、モーションブラーもメモリ使用量やパフォーマンスの両方が改善、さらにボーン単位のモーションブラーにも対応を果たしています。
その他エディタ周りの大量の変更や、ビルド作成のマルチスレッド対応など、開発パフォーマンスに大きく影響を与える箇所に手が入れられています。
超期待の復活作Alice: Madness Returnsの開発を進めているAmerican McGee氏率いるSpicy Horse、その子会社であるSpicy Ponyが日本を舞台にした赤頭巾ちゃんのインタラクティブなアドベンチャータイトル「Akaneiro」をiOS3.2以降の対応タイトルとしてリリースしました。
一枚目のイメージから既にSpicy Horse(実際はポニーですが)らしく、汁が滲み出そうなほどに不穏なオーラをこれでもか!と放っていますが、物語もイメージに負けず魅力的な物で、本作の主人公のAkaneiro(茜色?Spicy Ponyは彼女を”Angry Red”と表現)が魔法の巻物を手に入れ、その世界に引き込まれる事で物語は始まり、その物語は赤ずきんの続きとして紡がれる事となります。
その世界では”赤ずきん”で退治された悪い狼が、もう一度赤ずきんちゃんを罠に陥れようと企んでおり、イメージからも判る通り陰鬱とした暗いおとぎ話の世界がそこには描かれています。
物語は50ページに及ぶ4章から構成されており、物理演算が適用された33のユニークなアニメーションと38のインタラクティブなオブジェクト、5つのパズルを用意、原作はLaura Coughlin氏、ライティングはPaul Robinson氏が手掛けています。
という事で、たまらない人にはどストライクのタイトルと思われるこのAkaneiro、価格は3.99ドルとなっています。なお、Spicy Horseはアリスとは別に赤ずきんのゲームタイトル「RED」を計画しており、斧というにはあまりにも巨大な片手斧を振り回し返り血を浴びる強烈な赤ずきんちゃんが登場しています。
トリプルAタイトルのローンチもいよいよ始まり、ホリデーシーズンの足音が目前に迫る状況で出番が増えている感の強いお馴染みゲーム産業アナリストのマイケル・パクター氏、今日はホリデーシーズンのハードウェアセールスについて言及、クリスマス販売ではWiiがXbox 360とPS3を打ち負かし、任天堂が復活するだろうとの予想を明らかにしました。
2010年以降、北米とヨーロッパ共にWii販売の低下が囁かれ、NPDのセールスなどでもXbox 360とPS3にも追い抜かれる状況が目立ちますが、パクター氏はこの原因が新型Xbox 360の需要とPS Moveのローンチによる物で、一時的な物だと評価。
パクター氏はコアオーディエンスが長い期間満足するWiiの販売は単なる駆け込み需要ではないと述べ、Wiiが効果的なマーケティングと沢山のグレートなゲーム、そして小売店のサポートにより、11月と12月に改めてベストセラーのコンソールになると予想していると語っています。
Steamの中古販売予言ではValveから会った事も無いと一刀両断され、Call of Duty: Black OpsはModern Warfare 2に負けメディアから酷評されると予想、そしてWii復活を力強く語ったパクター氏の予言、どういう結果が待ち受けているか、いよいよ始まるホリデーシーズンのセールスに期待です。
ValveのFPSタイトル「Team Fortress 2」が本日ハロウィン用のアップデートを迎え、新しいマップ”Mann Manor”とランダムドロップのギフト箱、そして”Horseless Headless Horsemann”(馬の居ない首無しホースマン)と名付けられた敵キャラクターが登場する事が明らかになりました。
これに併せHorseless Headless Horsemannを倒す実績が登場、さらに去年のハロウィンに登場した爆発パンプキンも再び登場し、去年の実績を取り逃したプレイヤーは今回改めて取得する機会を得られます。
また、先日凄まじい売り上げを上げている事をお伝えしたユーザー作成アイテムですが、新たに10人のクリエーター達による新アイテムの販売が開始されています。
リリースまであと10日あまりと迫ったTreyarchの最新作「Call of Duty: Black Ops」、昨日はマイケル・パクター氏がBlack OpsのセールスがModern Warfare 2の規模を超えず、酷評されるだろうと語った予想をお伝えしましたが、本日CrunchGearがAmazonにおけるBlack Opsの予約数が”Halo: Reach”や”Red Dead Redemption”の記録を突破、最も早く”予約数の多い作品”の1つになったと報じました。
これはAmazonが自らCrunchGearに語った内容だとの事で、プレオーダー数のデータを示す用意がある事も併記されています。さらに、Black Opsの予約は今年爆発的なヒットで社会現象にもなったマイケル・ジャクソンのDVD”This Is It”の予約数を突破したとの事で、大きなヒットとなりそうな予感に満ちています。また、CrunchGearはこの予約数がModern Warfare 2を超えると示唆しており、実際のローンチ規模に注目が集まります。
今回のCrunchGearの記事は詳細なデータが示されておらず、「最も早く”予約数の多い作品”の1つになった」というのも随分ぼんやりした内容ではあります。という事で、VGChartzにおけるCall of Duty: Black Opsの予約数を調べてみると10月23日時点でローンチまで3週を残し、Xbox 360版が134万4196本、PS3版が65万8731本、合計で200万2927本となっています。
また、上図で比較されたBlack OpsとModern Warfare 2の予約数ではBlack Opsが僅差でModern Warfare 2を上回っているものの、Modern Warfare 2の予約が最後の4週間で急激な延びを見せており、確かに記録を塗り変える事が出来るか微妙な状況にある事が見受けられます。
なお、このModern Warfare 2リリースの4週間前にはNBCのサンデーナイトフットボールで新トレーラーが公開、数日後には蹂躙されたワシントンが衝撃的に描かれたInfamyトレーラーが公開された時期にあたります。
また、最大のライバルModern Warfare 2のローンチ以降の記録を参照するとXbox 360版では第1週の販売数が494万2101本、PS3版が324万7112本となっており、初週で800万本を超えるセールスを達成した事が判ります。(※ 現在Modern Warfare 2の累計販売数はXbox 360が1173万3869本、PS3が872万9514本、合計で2046万3383本)
さらに、昨日マイケル・パクター氏がホリデーシーズンにCall of Duty: Black Opsのライバルとなるタイトルとして名前を挙げたHalo: Reachは残り3週の時点で145万8,990本に到達、Xbox 360版Black Opsを上回る数字を見せており、初週セールスが404万9971本、これまでの累計販売本数が569万4017本となっている事が記載されています。
という事で、Call of Duty: Black Opsのポテンシャルが大きい物であると同時に、ライバルタイトル達の手強さも尋常ではない事がありありと判るこの集計結果、この辺りのローンチ結果も併せて楽しむ事もホリデーシーズンの1つの大きな楽しみだと言えるかもしれません。
ハック&スラッシュRPGの代名詞として今も君臨するDiabloシリーズ、最新作として期待を集める「Diablo III」の最終クラスもついに発表され、様々なカスタマイズや新要素の膨大な情報はジャンル事態を刷新する様な内容で、正統進化という言葉には全く収まらないBlizzardらしいタイトルを予感させます。
今作ではさらにチームベースのPvPシステムが導入される事が発表され、e-Sportsを強く意識したアグレッシブな内容はキャラクタービルドにも大きな影響を与える物とも言え、今後の大きな注目要素の1つとなりそうです。そんなPvPシステムについてBlizzardのシニアディレクターを務めるJason Bender氏が言及、Diablo IIIのPvPがCall of Dutyスタイルのゲーム進行を持つと語りました。
Bender氏はDiablo IIIの対戦が”楽しい物”であって欲しいと考えていると述べ、その為に対戦ゲームの雄であるCoDが持つシステムがPvPモードの各所に適用されたと発言、その理由として”プレイヤーが正しい理由の元でPvPをプレイして欲しい”事を挙げています。
さらに、Bender氏はDiabloが本質的にPvE(※ プレイヤーvs敵)のゲームで、協力プレイやアイテム収集の楽しみが強く存在していると明言した上で、PvPを本来好きではないプレイヤーがアイテムを得る為にPvPをプレイせざる得ない不幸な状況を例に挙げ、PvPモードを良いアイテムを得る為の場所にしたくないと伝えています。
そして氏はDiablo IIIのPvPを心から楽しみ、キャラクターの強さを自慢する様な場所として作り上げたいと、新モードの目指す先を明らかにしました。
さらにJason Bender氏はこれまでも何度か噂に上ってきたDiablo IIIのコンソール対応についても言及しています。
「私はDiablo IIIがコンソールに適するタイトルだと考えている」と語った氏は、現在開発が目の前のPC版に注力している事を明言した上で、コンソール対応が進行中の問題である事を述べ、個人的な見解としてBlizzardの全てのスタッフがDiablo IIIをコンソールに対応させたいと考えていると確信していると発言しています。
ちなみに初代DiabloはElectronic ArtsによりPlayStationに移植されましたが、前作Diablo IIのコンソール対応は行われていません。ついにBlizzardが本格的にコンソール進出を果たすことになるか、今後の動向に注目です。
これまで第4弾DLC”Claptrap’s Robot Revolution”のリリースと併せて登場する事がアナウンスされていた「Borderlands」のレベルキャップ解放アップデートですが、DLCは無事リリースされたもののアップデートのアナウンスが行われない状況が続いていました。
Gearboxによると新アップデートは現在認可プロセス中にあるそうで、11月中リリースを予定しているとの事。なお、このアップデートは無料のアップデートとなっています。明らかになったアップデートの詳細は以下からご確認下さい。
- レベルキャップが8レベル上昇
- これにより全てのプレイヤーレベルは58に達する事が可能
- また第3弾DLC”The Secret Armory of General Knoxx”を持つプレイヤーは新たに69レベルまでキャラクターの育成が可能に
- 2周プレイを終えたプレイヤーは新しいレベルキャップ用に調整された敵との戦闘が可能
- これは全てを終えたプレイヤーがより良いアイテムを発見する為にプレイを楽しめる事が可能になる事を意味する
- アイテムドロップは新レベルキャップと共に登場する高レベルの敵に比例した物になる
- これはアップデートによりこれまでで最高レベルの武器が登場する事を意味する
- DLC4の収集系の実績/トロフィーに存在したバグを修正
という事で、やっと実装される事になりそうなレベルキャップ解放、高レベル帯の戦闘がどう変化するか、Crawmerax以外の楽しみが増える事になるか、11月の登場が今から楽しみです。
ローンチまであと10日近くと迫ったシリーズ最新作「Call of Duty: Black Ops」、今作は本当に膨大なコンテンツが盛り込まれ、doope!では連日様々な情報をお知らせしているものの、一向に追いつかないという大変な状況が続いています。そんな中、Treyarchのコミュニティマネジャーを務めるお馴染みのJosh Olin氏が”Black Opsのまだあまり知られていない事実”と名付けた記事を公式サイトにて公開、これまで曖昧で情報が錯綜していた分割スクリーンやゲームエディタに関する情報が明らかにされました。
これまでどういった事が可能なのかあまり語られる事が無かったオンラインをサポートする分割スクリーンマルチプレイ、実際の挙動は上に掲載した映像にて確認出来ます。なお、分割スクリーン機能はXbox 360とPS3用の機能として登場する事が明言されていますが、PC版については触れられていません。Josh Olin氏が明かした詳細は以下。
- プレイヤーは2つめのコントローラーとオンラインから分割スクリーンのゲストプレイヤーを招待出来る(※ Olin氏アカウント”JD_2020″を例に取ると、ゲストのアカウントは”JD_2020(1)”といった物になる)
- 分割スクリーンのゲストはランクアップやアンロックなどが可能になるが、サインアウトする事でその内容は失う
- Xbox 360のみ:十分なオンラインアカウント(ゴールドメンバー向けか)を持つプレイヤーは、分割スクリーンのプレイにおいてランクアップが可能
これまでのプライベートマッチはさほどカスタマイズ可能ではありませんでしたが、今作ではタイムリミットやスコアリミット、使用可能武器、Perk、装備等まで設定可能で、ピストルのみマッチなどのカスタムゲームの作成が可能になります。
さらに、作成したカスタムゲームはファイルシェアにアップロードする事が可能で、フレンドやコミュニティがダウンロードし楽しむ事が可能。あなたが自室から世界中で最もプレイされる新しいゲームモードを作成する事になるかもしれません。
Treyarchはフレンドリストをインゲームのユーザーインターフェースに統合しました。このリストは直近のプレイヤーやゲーム、フレンド、彼らのファイルシェアのナビゲート、戦闘記録などがブラウズ可能で、ソーシャル要素等の過程を全てインゲームのメニューシステム内に合理的に統合する事を目指した事で、Black Opsではフレンド登録や招待、ゲーム参加が簡単に行える様になっています。
Call of Duty: Black Opsは広域な規模の地域をフィルタリングするマッチメイキングをサポートしています。プレイヤーは自身が属する地域でプレイ出来ると共に、任意の地域を指定しマルチプレイを行う事も可能です。これによりプレイヤーはコミュニケーションをより取りやすく、ラグの少ないゲーム体験が可能になります。
さらにパーティ作成者によるロビーのロックも可能になっており、前述のインゲームに統合されたフレンドリストを用いて、招待のみ或いはフレンドのみといったゲームプレイも簡単に作成可能です。
今作では遂にインゲームのエディタを用いて自作可能になったエンブレムですが、これはプレステージ(Black Opsは50ランクの15周)によりリセットされる事はありません。プレステージによりリセットされるのは、XP、CODポイント、チャレンジの進行、ロードアウト等となります。
11月25日のローンチが迫るウォーレン・スペクター氏久しぶりの新作「Epic Mickey」、ディズニーからはミッキーのリデザインに加えオズワルドの再生というとてつもなく高いハードルが課されていますが、氏はこの難度の高い内容をまさにウォーレン・スペクター的なゲームとして見事に表現、プレイの多様性やキャラクターの愛らしさに加え、紆余曲折のあるディズニーの歴史的な側面からも大きな意義を持つ注目作として期待を集めています。
今回はIGNにて公開された大量の映像の中から、まずは氏の作品らしい側面が判りやすく収められたフック船長とのボスバトルをご紹介します。氏の作品はプレイヤーに提示される1つの問題に対して複数の解決方法が用意される事が特徴として語られる事が多く見受けられますが、フック船長とのボスバトルはモラル選択の要素も含むプレイヤーに選択を迫る物になっています。
先日紹介した記事において、ミッキーのライバルとして知られるピートがピーター・パンの衣装を纏い、ピート・パンとして登場し、スプライトと名付けられた妖精を救う為にメカフック船長と戦っている事をお伝えしましたが、今回のボスバトルの映像ではミッキーが直接フック船長と戦闘を行い解決する方法に加えて、ピートに協力する為にフック船長を船のマスト上におびき出し、ピートとフック船長の戦いに発展させる方法の2種類の展開が紹介されています。そして後者の方法を選択した場合、フック船長はこの後も生き残る事が明らかにされています。
この選択は恐らくモラル選択の一部と思われ、先日マルチエンディングが明らかになったEpic Mickeyの物語に大きく影響をもたらす”選択と結果”になると考えられます。
また、マスト上でのシーンでは、これもやはりウォーレン・スペクター的と言って差し支え無いエキサイティングな戦闘が繰り広げられている様子が収められており、シンナーとペイントの2大要素がシンプルながらダイナミックなプレイを実現している事が見受けられます。
今回はこの他にグレムリンによるチュートリアル映像や、ジャングルレベルのプレイ映像、そして1929年に公開されたミッキーアニメ”Jungle Rhythm“(※ 邦題は”ミッキーのジャングル・リズム”)をモチーフにした2Dステージも新登場、殺人的なぶさ可愛さの象や動物たちが再現されている様子が確認できます。
1986年にPC-8801でリリースされて以降、イノベーティブなタイトルとなったMEGA-CD版”SILPHEED”やXbox 360でリリースされたプロジェクト シルフィード等で知られるゲームアーツのシューティングタイトル”シルフィード”、なんと今月に入りゲームアーツが米国特許商標庁にシルフィード関連のタイトルと思われる「Silpheed Alternative」を商標登録した事が明らかになりました。
正式なアナウンスや情報は無い事から一切詳細は判りませんが、登録内容にはゲームタイトルであるらしき事が記されています。
あまりのくだらなさに崇高なギャグか、はたまた高度なポストモダン作品かと深読みする人まで出てくる始末のウーヴェ・ボル映画、ゲーマーにはポスタルやらBloodRayne、Alone in the Dark等のどうしようもない最低の映画化で知られており、以前にはジェシカ・シンプソンズとボルのコンビでメトロイド映画化の噂まで登場し注目を集めました。
そんなボルの野郎の次回作が、太ったひよこと見紛う様な女性スーパーヒーローが主人公となる「Blubberella」である事が判明、今年公開予定の作品として衝撃的なポスターも公開。内容はホラーコメディとの事で、BloodRayne好きには楽しめるだろうとの記載が見られます。
タイトルがバーバレラをもじった物と予想出来る事から中身は推して知るべしといった所ですが、最近あまりのくだらなさにある種の哲学まで感じられる域に達しつつあるボルだけに、アクション作品(ぽい)でスカっと最低ぶりを再定義するには最高のタイトルになる……といいなぁ!
昨年のホリデーシーズンに歴史的なローンチを達成したModern Warfare 2、今も尚売れ続けるモンスタータイトルとして大きく名を残しましたが、TreyarchのCall of Dutyシリーズ新作「Call of Duty: Black Ops」のリリースも近づき、意外な程の期待感の高さにModern Warfare 2のセールスを更新するか否か大きな注目が集まっています。
そんな中、Wedbush Morganのゲーム産業アナリストとしてお馴染みのマイケル・パクター氏がCall of Duty: Black Opsのセールスについて言及、Black OpsがModern Warfare 2のセールスを超える事は無く、メディアからの非難を集める事になるだろうとの推測を明らかにしました。
パクター氏はCall of DutyブランドにおいてメインのデベロッパがInfinity Wardであり、これまでTreyarchは”他の”CoDデベロッパと呼ばれてきたと述べ、Gamerankings.comでのフランチャイズの評価はModern WarfareとModern Warfare 2がそれぞれ89以上のスコアを獲得している事に比べて、Treyarchが手掛けたWorld at Warのスコアが85.7、Call of Duty 3のスコアに至っては82である事を指摘しています。
氏は、これらの過去がInfinity Wardが手掛けていない”Black Ops”の販売を阻害するポテンシャルを秘めていると述べ、ゲーム関連のメディアがこの過去に突如慈悲深くなるかどうかは不明だが、自身のグループでは Black Opsが多くの酷評に苦しめられる事になると予想していると発言しています。
そして、ゲームメディアが早くBlack OpsとModern Warfare 2を比較したいと待ち構えていると述べ、Black Opsのクオリティは破格な物に見えるものの、前述の問題点に有利な解釈を得られるか判らないと発言。
Black Opsが90台のレビュースコアを得る場合、Modern Warfare 2に近いセールスを達成する機会はあるものの、このホリデーシーズンの競争は苛烈で、Halo: Reachなどのライバルタイトルの存在により最終的にModern Warfare 2と同様に売れる事は無いと結論付けたと締めています。
以前マイケル・パクター氏はRockstar Gamesの大成功タイトルとなったRed Dead Redemptionのセールスについてウエスタンのニーズなど無いと一笑に付し不発に終わると予想したものの、盛大に外した経緯があります。大予言とも揶揄されるパクター氏の今回の予想、もはや丁か半か!といった雰囲気も漂いますが名誉挽回の推理となるか、残り2週間を切ったローンチの動向に期待です。
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