マイスターSid Meier氏率いるFiraxisが開発を進めているシリーズ最新作「Civilization V」、以前からアナウンスされていたデモが本作の北米リリース日と同じ9月21日に登場する事が公式サイトにて発表されました。
Firaxisは今回の発表において、以前にローンチ前にデモリリースを行う事をアナウンスしていた事について触れ、当初計画していたスケジュールでデモ版の開発が完了しなかった事を謝罪しています。現在はSteamで予約が可能な本作ですが、同じ2Kタイトルで先日リリースされたMAFIA IIでは販売時に地域制限と思われるトラブルが発生しています。国内でも多くのプレイヤーが待ち望むタイトルだけに、スムースなリリースが行われる事を期待したい所です。
以前4本のDLCが続けて発表された「Red Dead Redemption」の新DLC”Liars and Cheats Pack”のリリース日が9月21日に決定した事が明らかになりました。価格はXbox 360版が800MSP、PS3版は9.99ドルとなっています。
本DLCではマルチプレイにチーム戦の新モードが追加され、本編に登場する15人のキャラクターがマルチプレイで使用可能になり、新トロフィー・実績に新武器など、かなり豊富な内容となっています。さらに、無料配信が予定されていた”Free Roam Pack”の内容も本DLCに含まれる事が明らかになっています。DLCの詳細は以下でご確認下さい。
- マルチプレイにPokerとLiar’s Diceを追加
- マルチプレイに馬上からの銃撃戦を含む馬レースを追加
- 強力なThe Explosiveライフルを追加、シングルとマルチプレイのチャレンジ有り
- 7つの新Gang Hideoutを追加
- 4つの新しいHunting Groundsが追加
- 新しいマルチプレイヤーモード”Stronghold”が登場、攻守交代しながら数ラウンドを戦うチーム戦
- 民兵隊用のスコアとスコアボードが追加
- Red Dead Redemptionの本編から15人のマルチプレーヤー用キャラクターと実績、トロフィーが新たに追加
昨年UbisoftのKevin Shortt氏がその存在を示唆し、つい先日には本格的な開発が進められている事が再び噂に囁かれているシリーズ最新作の「Far Cry 3」ですが、新たにスウェーデンの小売業者Webhallenと、同じく小売業者GAMEのスウェーデンサイトにFar Cry 3がリスト入りしている事が発見されました。
Webhallenにはコレクターズエディションの存在も記されており、一方GAMEでは予め噂と断りつつも本作の概要が掲載されており、再びゲームの舞台がアフリカになりさらに大きな世界が用意されている事、そして様々な要素をプロシージャル生成する事で話題になったDuniaエンジンの最新版が用いられている事が記されています。
なお価格はコレクターズエディションが999スウェーデン・クローナ(約11,600円)通常版が499スウェーデン・クローナ(約5,800円)と記されており、両サイト共に2010年リリースとの記載が認められます。
数週間前にマイクロソフトが運用する検索エンジンBingにおいて「Call of Duty: Black Ops」のマルチプレイベータの広告が発見され話題となっていましたが、つい先日からGoogleの広告にも同様の内容の物が表示される様になりました。
ベータテストに関する情報はこれまで全くアナウンスされていませんが、広告の文面には9月1日開始のXbox 360用のマルチプレイベータテストのサインアップを促す内容が記されており、Activisionとマイクロソフト間で交わされている2012年まで各種コンテンツが他プラットフォームに先行する契約にベータテストも含まれている可能性が考えられます。
現在広告のリンク先はWorld at Warのベータテストで使用されたurlとなっており、Call of Dutyシリーズのメインサイトにリダイレクトされています。9月1日に公開されるマルチプレイトレイラーの完全版で何らかの公式アナウンスが行われるか、続報に期待です。
ポーランドのデベロッパCDProjektが開発を進めている期待の続編「The Witcher 2: Assassins of Kings」、今回は前作で用いられたAurora Engineから内製の新エンジンによるタイトルとなり、これまで明らかにされてきたトレイラーや情報等からは映像表現を始め、ゲーム自体のスケールもかなり大きくパワーアップした印象を受ける物となっています。
先日開催されたgamescomでは新しく登場した2レベルのデモンストレーションが行われ、ゲラルトがミッションを進めていく通常ミッションとエピックな戦闘の様子が窺えるボスモンスターとの戦いが提示されました。今回はその2つのデモンストレーションを収めた映像をお届け、さらにデモンストレーションから明らかにされた本作の新要素をまとめてお知らせいたします。
1つ目のデモ映像には実際のプレイデモの前に本作の新要素に関するパネルが表示され、エンジン周りの情報や前作とのボリューム比較などと共に、何やら前作からの引き継ぎが可能と思わせる内容なども見受けられます。さらに新エンジンはゲーム開発の統合環境として開発が進められてきた事が判る要素が記されており、ロードスクリーンの数などからも本エンジンのモダンさが窺い知れる内容となっています。またデモなどで確認でき、各メディアからも指摘を受けた不自然なモーションやフェイシャルについては今後改善が進められる事が明らかにされています。各要素の詳細は以下でご確認下さい。
■ 前作との比較
- オープニングは1種類から3種類に増加(前作のEndingに絡む?)
- エンディングは3種類から16種類に増加
- カットシーンは53分の130シーンから150分の256シーンに増加
- 鎧の種類が5種類から30種に増加、さらにアイテムを利用した強化も可能に
- Signs(魔法)の種類は5種から6種へ
- ロードスクリーンが約700枚から4枚に減少(ロードの頻度が減る事を示唆か)
■ 新エンジンについて
- 20人のプログラマが3年掛けて開発を行った
- 素晴らしくパワフル且つ、直感的なエンジン
- ノンリニアなRPGを開発可能
- 鎧の種類が5種類から30種に増加、さらにアイテムを利用した強化も可能に
- プリレンダ映像と競合可能なレベルの表現が可能
■ 新エンジンのメインツールとサブシステム
- ダイアログ ディレクター
- ダイアログ エディタ
- カットシーン編集
- ゲームオブジェクト ビルダー
- ワールド ビルダー
- テンプレート エディタ
- コミュニティ プランナー
- ストリーミング セットアップツール
- 各種3Dツール用エクスポーター
- テラン(地形)エディタ
- マテリアルエディタ
- スクリプトエディタ
- ゲームカメラ エディタ
- アセットブラウザ
- 探索及び移動ツール
- 植物生成ツール
- クエストビルダー
- Havoc Physics統合ツール
- キャラクタービルダー
- 環境エフェクトエディタ
- スクリプトデバッガ
- SFX配置ツール
vs.シリーズ期待の最新作「Marvel vs. Capcom 3」、先日はビューティフルジョーとドーマムゥの参戦も明らかになり、アマテラスとスーパースクラルのLV3ハイパーも公開された本作ですが、なんとストリートファイターIVシリーズからなんとC.ヴァイパーが参戦するのではとの噂が聞こえてきました。
これは米公式サイトに掲載されたシルエットからC.ヴァイパーそっくりのシルエットが発見された物で、ストリートファイターIVのキャラクター画像とほぼ一致する様に見えます。以下、カラー調整を施し比較した画像を用意してみましたのでご確認してみて下さい。なお、余談ですがC.ヴァイパーは以前キャプテンコマンドーがベースに発展したキャラクターではないかとの検証なども行われており、技的にもvs.シリーズとの親和性は高いと思われます。
なお、先日カプコンのChristian Svensson氏とSeth Killian氏、Rey Jimenez氏が本作のマーベル陣に関する質問に回答、女性キャラクターがまだ登場しないマーベルサイドがまるでソーセージ祭りだとの質問に、今後女性キャラが登場する事を示唆。また、コレクターエディションが具体的な計画はまだ無いものの、考慮中である事などが語られています。
1993年のLucasArtsからリリースされたSam & Max Hit the Roadに始まり、現在はTelltale Gameが手掛ける後期新シリーズも好評なサムとマックスの凸凹コンビによるアドベンチャーSam & Maxシリーズですが、先ほど登場した今週のGTTVにてTelltale Gameの新作タイトルのティザー映像が公開されました。
ティザー映像に映るキャラクターのシルエットには……Sam & Maxシリーズのマックスに加え、なんとTeam Fortress 2のヘビー、そしてPAXでお馴染みPenny ArcadeのTycho、さらにflashアニメのHomestar Runnerシリーズのキャラクターとして知られるStrong Badらしき姿が描かれており、一体どんなクロスオーバーが行われるのか非常に気になるタイトルとなっています。
なお、詳細は9月2日に発表されるとの事、続報あり次第改めてお知らせいたします。
今週のGTTVが先ほど公開、Bungie最後のHaloタイトル「Halo: Reach」のシングルキャンペーンの様子を中心に先日発表された”Deliver Hope”トレイラーを担当したMethod Studiosによる撮影現場の様子など、盛りだくさんの内容となっています。
また、Sam & Maxシリーズで知られるTelltale Gameの未発表新作がアナウンス、シルエットには気になるキャラクター達の姿が描かれており、9月2日に正式な発表が行われる模様です。
先日gamescomのEAプレスカンファレンスにてデモンストレーションが行われたPeople Can Flyが開発を手掛ける「Bulletstorm」ですが、昨晩このデモ映像に本作のプロデューサーを務めるTanya Jessen嬢によるコメンタリーが追加された映像が公開されました。
映像にはある意味銃より強いんじゃ……とも思えるキック!そしてグラップルビームの活用方法や強力な4バレルショットガンなども描かれ、gamescom会場でもあまりの巨大さに観客の度肝を抜いたヘカトンの登場が確認できます。
また、Gamersydeにはwmvとmp4、aviフォーマットのさらなる高画質映像ファイルが公開されていますので、よりリアルなディテールで映像を楽しみたい方はDLしてみてはいかがでしょうか。
歴史的なローンチからはや1ヶ月、世界中のプレイヤーが熱狂しているBlizzardの新作「StarCraft II: Wings of Liberty」ですが、9月中頃にバグfixや追加機能、バランス調整などが行われる1.1パッチが登場する事が公式blogにてアナウンスされました。
アナウンスには1.1パッチの概要が記されており、追加のMOD機能、エディタの改善とバグfix、カスタムゲームの改善、NVIDIAの立体視技術”3D Vision”への対応、そして全てのリージョンに向けてホットキーオプションを改善、左利きプレイヤー用のオプションも登場する事が明らかになりました。
そしてバランス調整では破壊されたユニットが視界を残さなくなり、視界から消えた敵はターゲット出来なくなった事が記されており、Desert Oasisマップに破壊可能な岩が加えられ、マップ中央のwatchtowerエリアが狭くなったとの事。さらに各種族の変更点の概要は次の様になっています。
現在Blizzardは、様々なスキルレベルにおいてGatewayとZealotを組み合わせたラッシュが強力で、かつGatewayが小さい事から相手プレイヤーがZealotラッシュを回避し警戒する為に索敵を必要以上に行う必要があると考えており、ラッシュの弱体化を考慮している事が記されています。
具体的にはZealotのビルド時間が33秒から38秒に増加、Warpgateのクールダウンも23秒から28秒に増加される予定で、WarpGateとChrono boostの組み合わせによる多種族よりも少し早いmineralの算出にも手を入れたいとの事。
TerranではReaperの対Zerg能力が想定していたよりも高いとの理由で、ビルド時間が40秒から45秒に増加する事が決定したとの事。Blizzardは早い段階でのReaperとBunkerの組み合わせ、或いはMarineとBunkerの組み合わせによる対Zergラッシュが完全にZergを封じ込めるには至らないものの、問題があるとして、Bunkerの建設時間も30秒から35秒に増加される事が記されています。
またBlizzardはSiege Tankはゲームの中盤から後半戦において、敵地上ユニットに対して優勢すぎると評価、非装甲の軽ユニットがSiege Tankに対して有効である事を望んでいる旨を述べ、Siegeモードのダメージを50から35に下げ、装甲ユニットに追加15ダメージに変更、さらにダメージアップグレードの効果を+5から+3に下げ、装甲ユニットに2ダメージ追加へと変更、これにより非装甲の軽ユニットにおけるSiege Tankからのダメージが軽減される事になります。
また、現状のBattlecruiserは地上から有効なカウンターが存在せず、多くのユニットに対して強力である事が挙げられており、製造が簡単ではないものの、コストに対していささか強力であると評価、地上ユニットに対するダメージが10から8に低下させる予定である事が明らかにされています。
ZergはUltraliskにSiege TankやBattlecruiserと同様な変更が加えられる事が記されており、対装甲ユニットに対するダメージが25から20に減少、対建造物のダメージボーナスが無くなり、通常攻撃のダメージが適用される事になります。
ベータプログラムのスタートも明らかになったXbox 360のモーションコントローラー「Kinect」ですが、CPU占有率やプレイヤーが座った状態の認識、ラグに纏わる問題等と共に複数プレイヤーの認識が2人に制限されているのではないかとの懸念が存在していました。
いずれも正確な情報が報じられない上記の噂達ですが、過去にベース技術を開発したイスラエルのPrimeSense社が認識人数の問題はソフトウェアの調整で可能になるとの発言もあり、改善される事が望まれていました。
そんな中、Kinectのデザイナーを務めるKudo Tsunoda氏がgamescom会場でVideoGamer.comに対し、既にKinectが2人の認識制限を取り払った事を明らかにしました。Tsunoda氏は分割スクリーンでプレイするゲームなどはデザイン的な問題で2人以上のプレイヤーをゲームに登場させる事は確かに難しい事だと述べた上で、実装済みの例としてMTV Gamesのダンスタイトル”Dance Central”が既に2人制限を超えたプレイを実現している事を明らかにしました。
現在行われているベータプログラムの使用感などにも注目が集まるKinect、北米リリースは11月10日で価格は149.99ドルとなっています。
今年5月にとある映画監督がfacebookにて「Half-Life」の映画化に取り組んでいる事をうっかりばらしてしまい、ValveのボスGabe Newell氏がキレた事件がありましたが、この件の事を指したかどうかPC GameのインタビューにてHalf-Life映画について妥協するつもりは無いとゲイブ自らが発言しました。
ゲイブは初代Half-Lifeのリリース以降、ハリウッドとの対話が何度か行われた事を明かし、彼らが彼らの思い思いに作りあげた物語は最悪最低の物だったと回想。彼らはゲームを良いゲームにした”何か”、或いは作品がどのようにファンを作り上げていったかを理解出来なかったと辛辣な評価を下しています。
あまりに酷い状況が続いた末、とうとう社内ではValveが出来るベストは映画を作らない事か、自分達で作る事にするかのどちらかだとの意見まで出る状態になった事を明らかにしています。
またゲイブはサム・ライミ監督を迎えたWorld of Warcraftを大きく評価しつつも、上述と同じ事を考えているようで、Blizzardが自ら製作するWorld of Warcraftを見て見たいと発言しています。なお、ゲイブは81年の死霊のはらわた以来のサム・ライミファンである事、そしてWoWプレイヤーでもある事を明らかにしています。
ゲームの映画化がトレンドとも言える程乱発される昨今ですが、粗製乱造ぶりが目立つ事も事実です。凡作に身をやつしたフリーマン博士を見たいファンは一人も居ないはず、今後も妥協しないまま映画化が実現される事を期待したいと思います。がんばれゲイブ!
これまで未来的なプレイが楽しめるDungeons & DragonsのSurfaceScapesや、ペンとSurfaceを組み合わせたUI映像などで何度かお知らせしてきたマイクロソフトのテーブルトップPC「Surface」ですが、つい先日UMass Lowellロボット工学研究所がSurface技術を用いて複数台のロボットに命令を下しコントロールする技術デモ映像を公開しました。
映像ではRTSタイトルなどで良く利用されるグルーピングやグループの色分け、FPS視点でのロボットの直接コントロール、パス検知やロボット達が衝突判定を行い移動をスムースに行う様子が収められています。操作の過程で見られるUIも所謂Surface的な洗練された物で、手に合わせてUIが追従する動きなどは次世代コンピューティングを連想させるに十分な物だと言えそうです。
なおこの制御はSurfaceの仮想ロボット達を相手に行われていますが、このUMass Lowellロボット工学研究所はそもそも現実のロボットを研究しており、いずれは複数の”本物”のロボットをこのUIで制御する事を目指しています。すでにSurfaceを用いた単体のロボットのFPS操作を実現した下記のデモ映像が公開されており、今後は多種のロボットを混在させたコントロールの実現も視野に入れており、Z座標のコントロールの実装と共にUAVによる捜索なども想定されている様子。
なお、UMass Lowellロボット工学研究所は公式ページの情報によると、2001年にHolly Yanco博士により設立された研究所で、今回のデモ映像で見られた様な人間とロボット間のインタラクションや、ロボットによる都市の捜索と救難活動、爆発物と危険物の処理などを研究しており、National Science Foundation、National Institute of Standards and Technologyに並んで、米軍の研究機関であるU.S. Army Research Officeと先進的な研究を専門に手掛けるお馴染みのMicrosoft Researchが出資している事が記されています。
近年我々がゲームを楽しくプレイする事と現実の境が次第に曖昧になっている事はDARPAの研究を始め最先端の軍事技術や戦場でのロボット利用など様々なシーンで見られる様になりました。興味の有る方はTEDで日本語字幕付きでアメリカの政治学者ピーター・ウォレン・シンガー氏が語る軍用ロボットと戦争の未来という非常に興味深い講演の様子が公開されています。
この講演内容で語られた新しい種について、先日69歳で死去した作家ジェイムズ・P・ホーガンの著作”造物主の掟“を思い浮かべ、下に掲載したロボットがSurfaceの操作を行う映像を見る時、未来に何を思い浮かべるでしょうか。
元SAS(英国陸軍特殊空挺部隊)の一員でかつての湾岸戦争で300kmを超える脱出行を踏破しSASの歴史を塗り変えた経歴を持つベストセラー作家のクリス・ライアンが、Electronic Artsのシリーズ復活作「Medal of Honor」の予約特典となる本編の前日譚を描いた小生を執筆する事が明らかになりました。
クリス・ライアンの代表作である”the one that got away”(国内では”ブラヴォー・ツー・ゼロ 孤独の脱出行”)は自身の経験がドキュメントとして描かれており、こういった経験が今回のMedal of Honor小説でも特権的に作品のリアリティを増すとライアン本人が語っています。
なお、この予約特典はHMVでのプレオーダーを対象とした独占的な特典である事がElectronic Artsから明らかにされています。Medal of Honorのリリースは10月12日、対応プラットフォームはPS3とXbox 360、PCとなっています。
今月10日にマイクロソフトが”Microsoft Connect”経由で「Kinect」ベータプログラムへの招待状をメールで送信しているとの噂をお知らせしましたが、本日実際にこのベータプログラムに利用されているKinect用の新ダッシュボードのインターフェースがリークされました。
公開されたイメージにはよりフラットになったUIに新しいミニガイドやアバターエディタが確認でき、アバターのプロポーションとデザインがkinectリリースに併せて変更されている事が明らかになっています。また、今回のベータプログラムではサポートサイトが用意されているとの事で、Kinect AdventuresとKinect Sports、そしてKinect Joy Rideが今後テスト用にプレイ可能な状態になる事が記されています。
また、リデザインが明らかになったアバターについてはRareのシニアプログラマーを務めるNick Burton氏がKinectタイトル上にアバターを登場させる為にプロポーションの変更を行う事を英OXMに伝えていました。今後、新アバターはKinectの11月4日ローンチに間に合う様変更が適用されると考えられます。なお、新アバターの姿が確認出来るRareが開発中の”Kinect Sports”のスクリーンショットを掲載しておりますので、購入予定の方は一度確認しておいてはいかがでしょうか。
Modern Warfare 2で大きな議論の的となったNo Russian、そして先日Electronic Artsの新作”Medal of Honor”で起こったタリバン騒動はイギリスの国防相まで登場し大きな騒ぎとなりました。一方Treyarchが開発を進めているCall of Dutyシリーズ最新作「Call of Duty: Black Ops」にNo Russian的な過激なモチーフが存在するのか、Treyarchからはまだ一切語られていませんが、どうやら”戦争の残忍さ”の表現を避ける様子は無さそうです。
Treyarchのコミュニティマネジャーを務めるお馴染みのJosh Olin氏がgamescom会場にてGamerzinesのインタビューに対して、Call of Duty: Black Opsが成熟したオーディエンスの為の物で、成熟したテーマを扱うゲームだと発言、そしてTreyarchが戦争の残酷さと不快感を表現する事に躊躇しないと語りました。
Josh Olin氏はプレイヤーを作品に没頭させる事において、真実とリアリズムを確かな物にする事は重要だと述べ、プレイヤーに対する怒りや正義感、或いは悲しみを刺激する事で得られるエモーショナルなレスポンスは全てCall of Duty: Black Opsの物語を推進させ、作品の世界へより深くプレイヤーを没頭させる要素となると発言、それらを踏まえた上で、Treyarchが行う事に理由が無く不必要な要素が無い事を強調しました。
刺激的な内容が何の為に作られ、何を描こうとし、そしてそれがプレイヤーにどういった想起をさせる事になるのか、Medal of HonorとModern Warfare 2の件は対照的にこれを象徴した出来事だったと感じますが、魅力的な物語を構築している匂いが強く漂うTreyarchのCall of Duty: Black Opsがどのようなアプローチを見せる事になるのか、今後の動向に期待です!
昨晩Capcom-Unityにて「Marvel vs. Capcom 3」の新しい映像が2本公開、先日参戦が明らかになったビューティフルジョーとドーマムゥも登場する新ビルドの映像で、既存のキャラクターの新しい動作が多く見受けられる物になっています。さらにアマテラスとスーパースクラルのLV3ハイパーの様子も解禁!アマテラスのスロー効果やスーパースクラルによるファンタスティック・フォーチーム達の能力が発揮される殴りまくりコンボとなっている事が確認できます。
さらに海外情報サイトのGamingUnionのインタビューにSeth Killian氏が応え、デビルメイクライシリーズからの参戦となるダンテがこれまでのカプコンの格闘ゲームの歴史の中で最も必殺技や特殊動作など”技”を持ったキャラクターである事を明らかにしました。
確かに新ビルドでのアクションも確実に増えており、バリエーション豊かな動きが可能になっている事は今回ご紹介した映像からもその一端が垣間見られます。
なお、ダンテのバリエーションの豊富さをアピールしたKillian氏ですが、氏自身はどうやらトリッシュがお気に入りの様で、彼女が非常に嫌らしいトラップと必殺技を持っていると発言、巧みなトリッシュ使いと戦ったプレイヤーは本当に罠に掛けられた気分を味わうだろうと、そのトリッキーぶりを語っています。
6月に行われたE3にてXbox 360専用タイトルの”Codename Kingdoms”をアナウンスしたCrytekですが、同時期の6月9日に米国特許商標庁へと「World of Atlantis」と名付けられた商標を登録していた事が発見されました。
Codename Kingdomsのアナウンス時に公開されたトレイラーにはザック・スナイダー監督の映画「300」スタイルの古代の剣とサンダルを履いた戦士の姿が描かれており、God of Warシリーズの新作でクレイトスがアトランティスを舞台に戦う事もあって、Codename KingdomとWorld of Atlantisは非常に結びつけやすいイメージだと言えそうです。
いずれ詳細は正式な発表を待つほかないCodename Kingdomですが、CrytekのボスCevat Yerli氏はこれまでのCrytek作品とは全く違うスタイルのゲームになり、かなり大きなタイトルになる事を語っています。
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