UPDATE2:2月6日8:40
このニュースを投稿した際に天候が実際のプレイに反映されているとの内容をお知らせいたしましたが、時刻や天候の表示機能自体はプロローグから存在しており、情報元の記事もあくまで推測として書かれている事から記事の内容を一部修正いたしました。以下、修正を加えた本文になります。
クオリティの追求から度重なる延期が続いている「Gran Turismo 5」ですが、開発のビルド自体はしっかり進んでいるようです。海外のGran Turismo情報サイトであるGT Planetによると、GT Academy 2010のオーストラリアとニュージーランドの決勝戦で新ビルドのGran Turismo 5が使用されたようで、そのオンラインプレイ様のメニュー画面が投稿されています。
今回明らかになったメニュー画面はリプレイ周りのインターフェースやボイスチャットらしきアイコンなど、オンラインプレイでの様々な設定や新機能が確認出来る画像になっています。また、情報元では天候がプレイに反映されているのではないか?という推測も記されています。
またGT Planetには以前同サイトがPlaystationオフィシャルマガジンのGT5特集を元に新要素として記したインディーカーの登場が間違いで、実際にはインディアナポリス・モーター・スピードウェイがコースとして用意されているというのが正しい内容だった事が記されています。(NASCARはちゃんとあるようです)いずれにしてもリリース情報等含め正式な続報待ちといった所ですね。
赤ずきんちゃんをテーマにしたゴシックなタイトル「The Path」や老婆が墓地を歩くだけのタイトル「The Graveyard」、そして初期サイレントヒルのキャラクターデザインを手掛けた佐藤隆善氏と共に作り上げた現代版サロメ「Fatale」など、かなり前衛的なタイトルをリリースしてきたTale of Talesが初のiPhoneアプリ「Vanitas」をリリースしました。(※ itunesが開きます)
やはりVanitasも例に漏れずTale of Talesらしい作品に仕上がっており、メメント・モリ(死を恐れるな)をテーマにした哲学的な内容になっています。またタイトルである”Vanitas”は旧約聖書の伝導の書にある”Vanitas vanitatum omnia vanitas”或いは”Vanity of vanities, all is vanity”から取られた物で、空しさや空虚である事を表す言葉です。ゲーム性はほとんど無く、インタラクティブなアートと言った趣が高いタイトルで、アプリの中で腐敗していくオブジェクトや前衛的なアーティストであるゾーイ・キーティング女史のチェロの音色に思索するべし!といったアプリなので、購入する方は十分ご注意下さい。
好きな人にはこれ以上ない!と言うくらいがちっと嵌るタイトルだと思いますので、映像でぐっと来た方はTale of Talesの他タイトルもとってもお勧めです。
EAのボスJohn Riccitiello氏が、2010年にはデジタル流通の市場が従来のコンソールと小売業の規模を越えると発言するなど、成長が著しいデジタル流通の市場ですが、先日ダウンロード販売やモバイルゲームを中心に市場調査を行っているForecasting and Analyzing Digital Entertainment(FADE)が2009年のXbox LIVE アーケードの利益が1億ドルを越え、前年から34%成長を果たした事を明らかにしました。
成長の背景としては2008年に8.33ドルだった1タイトルの平均価格が2009年には9.22ドルにまで上昇した事があり、その要因として3~5ドルの低価格なタイトルが多かったDLタイトル市場に、15ドル前後の少し高めでボリュームのあるタイトルが多く登場した事が挙げられています。
2009年にXBLAで最も売れたタイトルは80万本以上を売り上げたEA Diceの「Battlefield 1943」、2位の「Castle Crashers」は2008年にリリースされその年に48万本を売り上げ、さらに2009年も継続的に売れ続けトータルで100万本に達しています。この事からも2010年はさらにダウンロード販売の市場が伸びるのではないかと予想されています。なおリストの詳細は以下のようになっています。
1. Battlefield 1943 (EA Dice) – 1250万ドル (価格:15ドル)
2. Castle Crashers (The Behemoth) – 730万ドル (価格:15ドル)
3. Trials HD (RedLynx, LTD) – 710万ドル (価格:15ドル)
4. Shadow Complex (Epic Games) – 610万ドル (価格:14.38ドル)
5. Family Game Night (Hasbro) – 420万ドル (価格:9.53ドル)
6. Marvel vs. Capcom 2 (Capcom) – 420万ドル (価格:15ドル)
7. Magic: The Gathering (Stainless Games) – 280万ドル (価格:10ドル)
8. Worms 2 (Team 17) – 180万ドル (価格:10ドル)
9. Peggle (PopCap Games) – 180万ドル (価格:8.86ドル)
10. Turtles in Time: Reshelled (Ubisoft Singapore) – 170万ドル (価格:10ドル)
いよいよ発売が近づいてきた「BioShock 2」、前作から10年が経った本作ではビッグダディが主人公となりラプチャーを舞台に物語が展開される事になります。シリーズを通して魅力的なキャラクターが多いBioShockはゲームだけにとどまらず、周辺のアイテムや文化も様々盛り上がっています。
そんなBioShock 2に登場するリトルシスターが肌身離さず持っているビッグダディの可愛らしい人形が、アメリカのフィギュアメーカーNECAから発売される事が明らかになりました。価格は24ドルとなっています。リトルシスターが一生懸命作ったんであろうこの人形は野球のボールやクリップ、コルク抜きや針金やロープ等その辺にある物で作られていて、手作り感満載のめっちゃ可愛らしい物に仕上がっています。けしからん……
また、昨日EUのPlayStation.BlogがBioShock 2の上級プロデューサーMelissa Miller氏とリードアーティストのHogarth de la Plante氏を招きビデオインタビューを行いました。その中でシングルプレイの内容について触れられ、今作におけるビッグシスターの遭遇は必ずしも決まった物ではなく、リトルシスターに対する選択に関係している事が明らかにされました。詳細についてはHogarth de la Plante氏が途中で口をつぐんでしまったため不明ですが、前作をプレイ済みの方であれば想像が付く”あれ”だと思われます。
また本作の敵役?として登場するSofia Lamb博士についても触れられており、彼女がかなり高い理想をもった人物である事、”個人”よりも”集団”に重きをおいている事、そしてHogarth de la Plante氏は彼女の事を共産主義者と呼んでいる箇所が見受けられました。かつてアンドリュー・ライアンが冷戦を回避し芸術と科学が自由に発達する事ができるようにと作られたユートピア”水中都市ラプチャー”が、共産主義を旨とする科学者の手に落ちてしまうとはなんとも皮肉な話です。
各プラットフォームのベータテストも順調で仕上がりが非常に楽しみな「Battlefield: Bad Company 2」、問題点もいくつか見られた前作に比べて様々な要素が進化した今作では本当に盛りだくさんなプレイが楽しめる様になりました。そんなBad Companyの特徴と言えば破壊!倒壊!な環境破壊の要素ですが、今作の破壊振りが如何にリアルな物であるか、建造物の倒壊の様子をたっぷりと映し出した映像が登場しました。素晴らしい!萌える!
本当にリアルなその倒壊振りに対戦そっちのけであっちこっちの建物を破壊して回りたい気持ちで一杯ですが、本作ではこの倒壊はただの演出では無く、ちゃんとkillを稼ぐ事が出来ます。以前お知らせしたベータテストのレポートでは実に38万人のプレイヤーが建物の倒壊で死亡している事が明らかにされています。スナイパーのヘッドショットで死亡した人数が101万人である事を考えると倒壊を専門に暗躍することも……んなわけないか。
とにかくゲームモード始めやれる事も本当に多いボリューム感たっぷりの「Battlefield: Bad Company 2」ですが、残念な事に近年流行のモードであるCo-opモードは搭載されていません。しかしここに来て将来的にCo-opプレイがサポートされる可能性が出てきました。独Eurogamerのインタビューを受けたBFBC2のプロデューサーCharles Magnusson氏が、スタジオの開発資源は有限である事を述べた上で、「Co-opプレイを組み込みたいと考えている」と明かしています。ただまだ具体的な物では無いようで、ファンに向けて「私たちを信頼して辛抱強く待っていて下さい」と発言を締めています。リリース後のアップデートに期待といった所でしょうか。
2006年に発表されて以来、なかなか情報が明らかにされずプラットフォーム問題など小さなトラブルが続いていたオーストラリアのデベロッパTeam Bondiが開発を進めている「L.A. Noire」ですが、この1年半ほどは開発も順調に進み始めたのか、いよいよその全容が明らかになり始める様です。
お馴染みGameinformer誌の3月号でL.A. Noireの特集が組まれる事が明らかになり昨晩その素晴らしい表紙が公開されました。本作はそのタイトルが示す通り、ノワール映画の雰囲気溢れる1947年のロサンゼルスが舞台となっており、古典的なジャズサウンドと共に禁酒法が敷かれた喧噪の40年代が美しく再現されています。
また、L.A. Noireでは革新的なフェイシャルアニメーションが実現されているそうで、Lightsprint社のリアルタイムグローバルイルミネーション技術をライセンスしている本作は、映画的なライティングや演出に大きく期待が出来そうです。今年はMafia IIにMax Payne 3と他にもフィルムノワール的なタイトルが控えており、こういった種類のタイトルが好きな人にはたまらない1年になりそうですね。
毎回色々ありえない事になっている「Just Cause 2」ですが、今回も”FREEDAM”な新トレーラーが公開されました。相変わらずカオス!リコのパラシュートは一体手持ち何個なんでしょうか。そんなに持ちきれない!そして43秒地点ではガス管を銃で打ち抜いて天高く飛んでいくとんでもシーンも見られます。いやいやそれ乗り物じゃありません。
また今回の映像では舞台となるパナウ島全域の図が確認でき、かなり広い範囲で遊べる事がうかがえます。さらにEidosのtwitterには近々デモがリリースされる事と、さらなる新情報を公開する準備がある事がTwitされています。何か続報がありしだいお伝えしたいと思います。
Avalanche Studiosが開発中のJust Cause 2、リリースはヨーロッパで3月23日に、北米では3月26日に行われ対応プラットフォームはPC、Xbox 360、PS3となっています。
ウエスタン好きにはたまらない新たな鉄板タイトルとなりそうな「Red Dead Redemption」、昨日新キャラクターが公開され……ん?新キャラだけ?と思ったら昨年RockstarがMovemberとタッグを組んで開催した髭コンテストの優勝者Charles LeeceさんがRed Dead Redemptionの賞金首としてカメオ出演すると言う物。なんか色々おかしいけど素敵!ちなみに賞金は生存なら20ドル、死体は10ドルです。安い!
もう大体にして髭コンテストってのがはなっから意味不明ですが、このイベントを開催したMovemberという団体は日本ではあまり馴染みがありませんが、オーストラリア発足のNPOで男性の健康に関する取り組みを世界的に行っている団体です。彼らはやっぱり健康で逞しい男は髭だよな!な精神でとにかく愉快で明るく男らしいキャンペーンを世界中で展開しています。その活動の一環が昨年末のRockstarとの髭コンテストだった模様。あーすっきりした。
という訳でCharles Leeceさんの素晴らしくアグレッシブな髭が後世に残される事となったRed Dead Redemption、マルチプレイの存在も明らかになり、さらに現在はGameStopでの予約特典の投票も行われています。本作のリリースは北米で4月27日予定、対応プラットフォームはPS3とXbox 360となっています。
先日お知らせした「Fallout: New Vegas」の新情報の予告ですが、昨晩満を持してティザートレーラーが公開されました。さらに公式サイトでも情報が公開され、今年の秋にPCとXbox 360、PS3で発売される事が明らかになりました。
映像にはこれまで見たことのないタイプのロボットが登場、画面にはレギュレーターらしきカウボーイハットのイラスト、さらにレギュレーターのロングコートに見えなくもない後ろ姿で登場した人物は”CALIFORNIA REPUBLIC“と記された大きな旗を手にしており、旗がカリフォルニアの州旗である事が判ります。さらに遠くに映る町並もFallout 3の舞台だったワシントンDCの周辺の建物とは違ってしっかり機能している様子がうかがえます。タイトルであるNew Vegasの名前も加味すると今回はどうやら西海岸の話になるのではないでしょうか。
続報が非常に楽しみなFallout: New Vegasですが、公式サイトではさらに参加型のプロモーションが開始されます。TwitterとFacebookを用いて進められるイベントで締め切りは2月28日、当選者にはObsidianチームのサイン入りNew Vegasのポスターが用意されているとの事!詳しくは公式サイトの開設ページをご覧ください。
Dante’s Infernoのローンチまであと数日と迫ったVisceral Gamesですが、すでに次回作には「Dead Space 2」が控えており、えらい格好良くなったアイザックさんの勇ましい姿に前作からのファンは既に待ち遠しい状態になっていると思われます。
そんなDead Space 2についてVisceral Gamesの上級副社長を務めるNick Earl氏がIndustryGamersのインタビューに応え、「今回はホラーよりアクションに重点をおくよ!」と発言、プレイヤーが”やれる事”を増やし、新要素などと組み合わせてアクション寄りなタイトルに仕上げたいとの事。
また氏は、Dead Spaceについて最も「Electronic Artsのタイトルらしくないゲーム」と評された事を気に入っていると述べ、型にはまらないタイトルでより広い層へとアピールしたいと意気込みを語っています。Dante’s InfernoではCo-opとエディタを実装したDLCを発表し、シェイクスピアのマクベスをゲーム化したいとも語るVisceral Games、これからも尖ったデベロッパであり続けて欲しいものです。
先ほどソニック頑張れ記事をご紹介したところでしたが、なんと良いタイミングか先日からその存在をお知らせしてきたProject Needlemouseが16年ぶりのナンバリングタイトルである事が発表されました!今回発表された正式なタイトルは「Sonic the Hedgehog 4: Episode 1」となっており、まだこの後が控えている様子です。
併せて発表された映像では過去のナンバリングタイトルを経て今作にいたる流れが確認でき、少しだけ確認できるプレイ映像はまごう事なきソニックそのもの!となっています。リリースは夏の予定とされており、XBLAとPSN、WiiWareの3プラットフォームで行われます。また、WiiとPS3版にはオンライン対応のスコアボードとモーションコントロールのサポートが行われる事も明らかにされています。
たとえハードウェアの世代が変わろうとも、ゲームビジネスの形態が変化しようとも、まったく揺らぐことのない輝かしい玉座に座すのが、世界で一番の知名度の高いキャラクターでもあるマリオです。が、かつてはセガのソニックがその好敵手として切磋琢磨していた古き良き時代も存在しました。
いつしかソニックの栄光は過去の物となり、今度こそ、今度こそ、今度こそと復活の機会を伺ってきましたが、なかなかブレイクスルーにはいたらず2010年を迎えてしまいました。しかし!とうとうファン達が望んだ2Dのハイスピードなソニックが復活、本当に今度こそ!というファンの大きな期待を背負った期待のタイトルがリリースされる運びと相成りました。
と、前置きが長くなってしまいましたが、そんなソニックが売れっ子のマリオとレストラン?でばったり出会って、おーひさしぶり最近どうなのよソニックちゃん、いやぁこっちはあちこちで忙しくて大変でさぁ的な会話を……というパロディ映像をご紹介いたします。長かった。
英語がわからなくてもソニックの悲痛な声を聞けばなんとなくは掴めるかもしれない程に切ない、そしてやりきれない内容に仕上がっています。ソニック泣かないで……2Dソニックがんばれええええええええ!と応援せざるを得ないなかなか良い動画に仕上がっています。あと背景のQ*Bert君がとても可愛いです。
昨年発表されたFallout 3のスピンアウトタイトルとなる「Fallout: New Vegas」、アナウンス以来具体的な内容がなかなか表に出てこない状況が続いていましたが、先ほどBethesda SoftworksがTwitterで明日Fallout: New Vegasの新情報を発表するとTwitしました。さらにBethesdaのコミュニティマネジャーを務めるNick Breckon氏は自身のTwittterでNew Vegasにとって「大事な日」と強調しています。
Obsidian Entertainmentがお馴染みのGamebryoエンジンで開発を手掛け、ヨーロッパでのパブリッシャーにバンダイ・ナムコも加わるFallout: New Vegas、プラットフォームはPC、PS3、Xbox 360となっています。情報入り次第お知らせいたしますので、お楽しみに!
昨年11月10日にリリースされ先日セールスが10億ドルを突破したことをお伝えしたInfinity Wardの大作「Modern Warfare 2」ですが、今回米国の調査会社NPDグループ、イギリスのセールスチャートを纏めるGfKグループ、そして日本のゲーム市場調査等を手掛けるエンターブレインの2009年データから、Modern Warfare 2が2009年に最も売れたタイトルである事が明らかになりました。
また2位以下は任天堂のタイトルが続く形となっており、先日任天堂の岩田社長も「Wiiが回復した」と発言するなど、2009年は好調だった様子が調査結果からもうかがえます。販売本数等の詳細なリストは以下のようになっています。
1. Modern Warfare 2
累計1186万本 (アメリカ:882万本、イギリス:280万本 日本:23万7500本)2. Wii Sports Resort
累計757万本 (アメリカ:454万本、イギリス:149万本、日本:154万本)3. New Super Mario Bros.Wii
累計741万本 (アメリカ:423万本、イギリス:68万7300本、日本:249万本)4. Wii Fit Plus
累計580万本 (アメリカ:353万本、イギリス:96万8300本、日本:130万本)5. Wii Fit
累計544万本 (アメリカ:360万本、イギリス:125万本、日本:58万8300本)
ソニーでマーケティングとPSNのバイスプレジデントを務めるPeter Dille氏がIGNイギリスのインタビューに応じ、PS3の販売台数について述べ、Xbox 360の販売台数を追い抜く事について「あまり長くはかからないだろう」と発言しました。同氏はXbox 360が10年後に市場には残っておらず、PS3の方がプロダクトとしての寿命が長い考えを明らかにし、累計出荷台数が3100万台のPS3が3900万台のXbox 360を追い抜く事に10年待つ必要はないと、具体的な期間は明らかにせず発言を締めています。
両社とも次世代機については様々な憶測が飛び交う現状ですが、当然新ハードの未来を探る事は進めつつもやはり現行機の延命という現実的な選択(※1)も大きな候補として考えられており、近年の映像配信やソーシャルネットワークとの連携などに見られるオンラインサービスのリッチ化やモーションコントローラのリリース、さらには3DTVの対応など、コンテンツ勝負な面が強調されているようにも感じます。
(※1 参考リンク:Xbox 360でのDavid Hufford氏の発言)
とはいえ次世代の技術研究は技術として進めなければならないのは当然の話で、それらを鑑みると近い将来には大規模なチキンレース化する可能性もある次世代機戦争、PS3もエンジンが掛かってきた感のある昨今、どのような展開を迎える事になるのか非常に楽しみです。
先ほどお知らせした「Red Faction: Guerrilla」の続編登場をお知らせしたTHQ関連のニュースですが、同じ会計報告からリリースされたばかりの「Darksiders」の続編、そして「Saint’s Row」シリーズの新作、さらにWarhammerシリーズの新作「Warhammer 40k Space Marine」の開発が進められている事が明らかにされました。これらのリリースは2012年を目処に進められているとの事です。
今年度のTHQのセールスは第3四半期までの売り上げが7億150万ドル、純利益が140万ドルと赤字はなんとか免れた形に落ち着きましたが、株価は昨年の第3四半期終了時と比べ334.2ドル下がる結果となっています。
さらに今回の報告ではリリースしたばかりのDarksidersのセールスが4週で120万本に達した事も挙げられており、Red FactionシリーズとSaint’s Rowシリーズと共にTHQの有力なポートフォリオであると宣言されています。
さらに気になるのがこの会計報告会で壇上にたったTHQのボスBrian Farrell氏がPS3のモーションコントローラの事を「ARC」と2回発言したとのレポートがされています。Arcの名称に関しては以前から噂として囁かれていたものの当のソニーが否定、さらにリリースが秋へと遅れる事態になっていましたが、ソニーが東京からplaystationarc.com取得した事が発見されたりと、状況が二転三転する中のBrian Farrell氏の発言となりました。
昨年のgamescom 2009で大きなサプライズとして発表されたLionhead Studiosの新作「Fable III」ですが、発表以来ほとんど具体的な情報の無いまま極秘裏に開発が続けられてきました。そんな本作のインゲーム映像かはたまたスクリーンショットになるのか、3月9日からサンフランシスコで開催されるGDC 2010のピーター・モリニュー氏の基調講演においてFable IIIの何らかが新たに公開される事が明らかになりました。
GDCの運営元によるとモリニュー氏の講演内容は「直感的なデザインの複合的な挑戦」(The Complex Challenges of Intuitive Design)という物で、ゲーマーをより早くそして簡単にゲームの世界に没頭させる為の技術について議論すると記されており、Lionhead Studiosが取り組むユーザーフレンドリーなゲームデザインの例としてFable IIIがプレゼンテーションに用いられるとの事です。
いよいよその姿を現す事になるFable III、前作では1ボタンでの戦闘システムを導入したFableですが、今度はとうとうコントローラすらなくなってしまう事になるのでしょうか……。講演タイトルからもNatalを想起せざるを得ない今回の基調講演、開催が今から楽しみです。
PC | PlayStation 4 | Xbox One | Wii U
PlayStation 3 | Xbox 360 | PS Vita | DS
Mobile | Movie | Rumor
Culture | lolol | Business | Other
RSS feed | About us | Contact us
かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
おこめ( Twitter ):メシが三度のメシより大好きなゲームあんまり知らないおこめ。洋ゲー勉強中。