北米セールスの調査を行っているお馴染みNPDグループが2010年の携帯コンソールも含むプラットフォーム別ソフトウェアセールスのトップ10を発表、PS3とXbox 360の両プラットフォームでTreyarchの「Call of Duty: Black Ops」が1位を獲得した事が明らかになりました。他に特徴的な要素としてはXbox 360に専用タイトルが2タイトルしかランク入りしていない事や、PS3とPSPの両方でリリースされたGod of Warフランチャイズがいずれも好調である事が挙げられるでしょうか。
また、任天堂のファーストパーティタイトルの強さが叫ばれて久しい状況が続いていますが、今回のファーストタイトルは3本、一方PS3ではSCEタイトルが2つ、PSPでは4タイトルがSonyの内部スタジオによるタイトルとなっており、任天堂と同様にファーストパーティの力が発揮されつつある状況とも言えそうです。各プラットフォームの詳細については以下からご確認下さい。
キュートなマックスウェル君でお馴染みの”Scribblenauts”と”Super Scribblenauts”の成功で一躍注目デベロッパの1つとなった5th Cellが開発を進めている新作TPSタイトル「Hybrid」、やはり類の無いイノベーションを実現するデベロッパとしての期待も高く、Hybridも”これまで試みられた事すらない”タイトルになる事が明言されています。
昨晩5th Cellがプレスリリースを発表、来月2月28日からサンフランシスコで開催されるGDC 2011にて、Hybridのハンズオン情報が登場する事が明らかになりました。
また、この発表に併せてHybridに関する幾つかの概要とスクリーンショットも登場、持続的なオンライン世界を単一のサーバ上に実現し、数十万のプレイヤー達がその中で戦いを繰り広げる大規模シューターである事が判明しています。
Hybridの舞台は2031年の地球、巨大な小惑星が地球に衝突した事で人類がアポカリプス(終末)を迎えた後の世界となっています。
小惑星の衝突によりエイリアンの単細胞バクテリアが大気中に飛散、かろうじて生き残った人類の約半数がこれに感染し、バクテリアにより遺伝子が組み換えられた感染者達は”Variant”と呼ばれる種族へと変貌、衝突から6年の後に新世界の秩序を築きあげ、反勢力となる感染を免れた免疫を持つ人類”Paladin”達と世界を分かつ大きな戦いを繰り広げています。
前述の通り今作は、単一のサーバ上で運用される持続的なオンライン世界を特徴としており、何十万人ものプレイヤー達がその世界の一員として”Variant”と”Paladin”に分かれ、持続的なオンライン世界大戦を経験する事になります。
プレイヤーはこの世界の中でどちらかのfactionに所属し、経験を積む事でアップグレードや能力、アーマー、武器などのアンロック要素を得てキャラクターを強化、領土/地域の確保や奪還に参加し、所属勢力の支配拡大に力を注ぐことになります。
これらMMO的に継続される世界でのシュータータイトルという概要だけでもかなりイノベーティブな内容を感じさせますが、さらにインパクトのある新システムとして”Combat Focused Movement”と名付けられた要素が用意されています。こちらの詳細はまだ明かされておらず、改めてゲームの詳細が発表されるとのこと。
あれほど可愛らしいタイトルを手掛けたJeremiah Slaczka氏と、本作でもリードコンセプトアーティストを務めるScribblenautsのデザインでお馴染みのEdison Yan氏のコンビが今度は一体どの様なタイトルを作り上げるのか、5th Cell期待の新作Hybridは2011年リリース予定で、対応プラットフォームはXbox 360となっています。
今年は2月8日から11日にかけて開催されるゲーム開発者の祭典D.I.C.E. Summitの一環として、例年行われているゲームのアカデミー賞とも評される第14回Interactive Achievement Awardsのノミネート作品が発表、年末の賞レースを席捲したRockstar Gamesの意欲作「Red Dead Redemption」が9部門に選出された事が明らかになりました。
また、Ninja Theoryが手掛けた西遊記テーマのアクションタイトル”Enslaved”、そしてソニーのサンタモニカスタジオが開発を手掛け、脅威的な表現力で世界中のゲーマーを驚かせた”God of War III”が6部門にノミネート、その他、Angry BirdsがGOTYにノミネートされるなど、非常に興味深いラインアップとなっています。
なお、前回のIAAにはNaughty Dogの”Uncharted 2: Among Thieves”が15部門ノミネートという記録を打ち立て、その内の10部門を受賞するという偉業を達成しました。
今年のIAA(Interactive Achievement Awards)表彰式は2月10日に開催、各部門のノミネートタイトル詳細は以下のようになっています。
歴史に残る革新的なタイトルとなった”Scribblenauts”の続編「Super Scribblenauts」のローンチを無事成功させ、先日にはこれまでのテイストと180度方向転換したハードなシュータータイトル”Hybrid”を発表した5TH Cellですが、去年に引き続き今年もScribblenautsシリーズの主人公マックスウェル君のクリスマスアートワークが登場、相変わらずキュートな壁紙が公開されました。
去年はソリっぽいスチームパンクな車だったのが、今年のマックスウェル君はメカトナカイ的なバイクに乗り込み、サル達と共に子供達へとプレゼントを届けに行く途中の模様です。ああかわええのう。
国内でも”ヒラメキパズル マックスウェルの不思議なノート”としてリリースされる事が決定し、海外では形容詞を盛り込んだシリーズ最新作Super Scribblenautsのリリースも果たした5TH Cell、その類を見ないオリジナリティーの高さと革新性が高く評価され、一躍注目デベロッパへの仲間入りを果たしました。
そんな5TH Cellの次回作が先月末とうとう発表され、とても同じスタッフ達が手掛けているとは思えないテイストの変化を見せるサードパーソンシュータータイトル「Hybrid」が明らかになりました。
まだいくつかの物語的な背景が判るのみで具体的な情報のないHybridですが、Scribblenautsシリーズが持つイノベーティブがTPSジャンルでどう発揮される事になるのか大きな注目を集めています。
そんな中、5TH Cellのディレクターを務めるJeremiah Slaczka氏がHybridの革新性に言及、「これまで試みられた事すらない」シュータータイトルになると発言、プレイヤー達は5TH Cellの2D携帯ゲームが突拍子のない物であると評価しているが、それは私たちの全てではないと5TH Cellのポテンシャルの高さをアピールしています。
さらにSlaczka氏はHybridがコア部分ではシューターであるものの、今までに試された事すらないシューターだと発言、5TH Cellは常に競合の多いシュータージャンルで自身の力量を試してみたかったと述べ、XBLAはトライする事において完璧な市場だと評価、バジェットが低くともオーディエンスが存在するとの見解を示しています。
Hybridの発表による人々の反応は上々との事で、Slaczka氏は当然ながらファンの期待に応えるために革新的なタイトルを再び成功させる事を示唆、次回作にもイノベーティブなアイデアに大きな自信がある事を力強く語りました。
果たして本当にシュータージャンルに未踏の大きなアイデアが存在しているのか、来年XBLAにてリリース予定の新作”Hybrid”、続報の登場に期待が高まります。
今月22日からカウントダウンが開始されていた5TH Cellの新作XBLAタイトルが遂に登場、これまでの装いとテイストを一気に覆すハードな世界観のサードパーソンシューター「Hybrid」がアナウンスされました。発表に併せてGametrailersではティザートレーラーも公開、公式サイトもオープンしています。
Hybridでは荒廃した世界を舞台に2つの勢力”Paladin”と”Variant”が争っており、公式サイトでは対Variantに勢力の拡大を進めるPaladinの内情や、無意味な衝突に無駄な命が失われる事を嘆くVariantなど、両サイドからの視点で勢力のスタンスが判るジャーナルなどが掲載されています。
2作のScribblenautsタイトルで近年希に見るイノベーティブなゲームを作り上げた5TH Cellですが、このHybridもお馴染みJeremiah Slaczka氏がデザインやディレクションを手掛けており、リードコンセプトアーティストもScribblenautsのデザインでお馴染みのEdison Yan氏が担当、Scribblenautsとはあまりにもかけ離れたこのHybridで今度はどんな革新を見せてくれるのか、今後の続報に大きく期待が高まります。
先日Super Scribblenautsのローンチを果たした「5TH Cell」が遂にXBLAタイトルを発表する事が明らかになり、現在カウントダウンが公式サイトにて行われています。10月28日の午後10時(※ 太平洋夏時間)に行われる発表に先駆けて一枚のティザーイメージが公開されました。
これまでのキュートなタイトルから一転、SF色の強いタイトルにも思えるこのアートワークですが、これを手掛けたのはScribblenautsのキャラクターデザインを務めたEdison Yan氏である事が記されており、氏の驚きの才能と共に今度は一体どんなゲームが登場するのか……発表まであと少し!続報をお楽しみに。
キュートでイノベーティブなScribblenautsシリーズでお馴染みの「5TH Cell」、これまでWii版のScribblenautsや新IPのXBLAタイトルの登場などが囁かれてきましたが、Super Scribblenautsのローンチも果たし、いよいよ次回作の発表が行われる事が明らかになりました。
発表は来週末に行われる予定で、既にカウントダウンを行うティザーサイトもオープン、記事を書いている段階で残り7日と4時間弱となっています。なお発表はサイト以外に10月28日の午後10時(※ 太平洋夏時間)のSpike TVでも明らかにされる事がプレスリリースには記されています。
また、本日の内にティザーの何らかも登場する予定である事が明らかにされており、新作タイトルはXBLAプレイヤーの為の完全に新しいゲーム体験になると記されています。なお、以前には5TH CellのJeremiah Slaczka氏が次回作がValveのSource Engineを利用した物になると語っています。
Scribblenautsで歴史に残る革新を成し遂げた5TH CellがどんなタイトルをHDコンソールで作り上げるのか、発表が非常に楽しみです!続報をお楽しみに。
今月12日にローンチを果たした5th Cellのワードプレイゲーム続編「Super Scribblenauts」、今作では歴史に残るイノベーショナルなタイトルとして名を残した”Scribblenauts”の基本的なゲーム性をそのままに、形容詞の追加や操作方法の改善などを加えた正統進化なタイトルです。
前作で22,802種類用意されていた”ワード”は、今作で23795種のオブジェクトと8992種の形容詞を加えるに至り、大幅にその規模を拡大しています。
そんな本作がローンチを迎え、大手情報サイトのレビューが揃い踏み、かゆい所に手が届く様になりプレイ性にはより深みが増した事が大きく評価され9点クラスの高スコアがずらっと並ぶ素晴らしい評価を得ました。
お馴染みGameTrailersではデザイン面が高く評価され総合9点、JoystiqではSuper Scribblenautsが前作Scribblenautsの本来あるべき姿だと評価、90%のスコアを与えています。
GameInformerではパズルのプレイ性に新たな面が加えられインタラクティブ性が増えた事が評価されていますが、同時に複雑になりすぎた事から解決のスキームが実現されないケースに失望があると述べ、8.75点と評価、ユーザー評価は9.25点を得ています。
また、1UPの評価は”A-“で、IGNでは操作周りの改善が評価され、Super Scribblenautsほど創造的な可能性を提示するゲームは無く、”喜び”であると高く評価し9.0のスコアを与えています。また、海外ではキュートなTVCMも登場、本作のゲーム性を解りやすく表現しています。
この高評価の嵐がセールスにどう影響を与えるか、Scribblenauts以外のタイトルも計画が進められているとされる5th Cellの今後に期待です。マックスウェル君おめでとう!
5TH Cellが開発を手掛けた革新的なワードプレイゲーム「Super Scribblenauts」、いよいよ10月12日の北米ローンチを控え、今作の最も重要な新要素である”形容詞”について5th CellのJeremiah Slaczka氏が解説を行うトレーラーが公開されました。映像にはキャラクター化され、抜群にキュートなマックスウェル君に語りかけています。
また先日お知らせしたロサンゼルスでのローンチパーティの案内イメージも公開、ピンクの・縞模様の・羽が生えた象が可愛い案内には、イベントが10月10日午前11時から午後2時まで、ロサンゼルスのSunset and VineにあるGameStopの店舗で開催される事が記され、コスチュームコンテストなどが開催される旨が記されています。
DSに書いた単語が”物”として登場する革新的なゲーム性を実現し、主人公のマックスウェル君の尋常ではない可愛さも相まって大きなヒットタイトルとなった5TH Cellの”Scribblenauts”ですが、新たに形容詞が利用可能になり操作性などの大きな改善も施された期待の続編「Super Scribblenauts」がいよいよローンチを迎えます。
前作のリリース時にも素晴らしくキュートなローンチイベントを行った5TH Cellですが、今回も盛大なローンチパーティがロサンゼルスにて開催される事が発表されました。
イベントは10月10日午前11時から午後2時までロサンゼルスのSunset and VineにあるGameStopで開催され、ゲームの販売はもちろん、Super Scribblenautsのコスチュームコンテストや、磁石と店舗の壁を利用したパズルイベント、そして5TH Cellチームも登場する事がアナウンスされています。
今回は参考に素晴らしくハッピーなイベントになった昨年の”Scribblenauts”ローンチイベントの模様をご紹介、マックスウェル君のケーキや購入したプレイヤーの満面の笑みなど、本作の素晴らしさとファン達の愛情深さが端々に滲み出る素晴らしいイベントとなっています。イベントの様子はまた改めてお知らせいたしますので、続報をお楽しみに!
昨日大きな盛り上がりと共に終了したgamescomのgamescom award 2010が発表、今年の最も優れたタイトルに贈られるBest of Gamescomは”Gran Turismo 5″が受賞し、さらに同作がBest Console Game賞にも選ばれた事が明らかになりました。
さらに携帯モバイルゲーム部門では5th Cell期待の続編”Super Scribblenauts”が受賞、マックスウェル君おめでとう!そして、今年の年末商戦に向けてコンソールゲームの今後を占うとも言えるハードウェアアクセサリー部門ではPS3用のモーションコントローラ”PlayStation Move”が勝利を収めました。その他各賞の詳細は以下でご確認下さい。
- Best of Gamescom: Gran Turismo 5 (SCE)
- ベスト ハードウェア アクセサリー: PlayStation Move (SCE)
- ベスト コンソール ゲーム: Gran Turismo 5 (SCE)
- ベスト 携帯/モバイル ゲーム: Super Scribblenauts (Warner Bros. Interactive Entertainment)
- ベスト Online Game: Guild Wars 2 (NCsoft)
- ベスト PCゲーム: Crysis 2 (EA/Crytek)
- ベスト ファミリーエンターテインメント: Kirby’s Epic Yarn (任天堂)
10月26日のリリース予定も間近に感じられる様になってきた5th Cellの最新作「Super Scribblenauts」、入力した言葉がアイテムとしてゲームに登場するというユニークなゲーム性とキュートなキャラクターで大人気の本作ですが、リリースも迫りGameStopのプレオーダー特典が明らかになりました。
今回明らかになったGameStopのプレオーダー特典はなんとマックスウェル君のヘッドフォン!公開されたイメージは迷彩タイプになっていますが、これ以外にもグレーと水玉模様の計3種類から選べる様になっています。
さらにSuper ScribblenautsのESRBレーティング通過も明らかになり、10歳以上対象となった事が判りました。が……、ESRBのサマリーから幾つかの興味深い記述が見つかっています。
サマリーにはSuper Scribblenautsには言葉の組み合わせによりホラーなあれこれを生み出す事が可能になっている事が記されており、その例が次の様に挙げられています。”臭いゾンビ”、”殺人コンピューター”、”燃える雪だるま”、人を攻撃する”殺人狂の家”、死体を食べる”肉食のバイク”……逆におもしろいわ!
という事で、子供の純粋ないたずら心も満たす懐深さがありそうなSuper Scribblenauts、今後リリースに向けてイベントやキャラクターに関する展開も増えていくと考えられ、期待がますます高まります。
昨年革新的なアイデアと恐ろしく可愛らしいキャラクター性で大きな成功を収めた5th CellのScribblenauts、5月にアナウンスされた期待の続編「Super Scribblenauts」では操作周りが改善され、形容詞が実装される事でさらにゲーム性が豊かな物になると期待されています。
そんな本作がComic-Conにて初期段階のビルドがプレイアブルの状態で展示されました。会場では以下に紹介した3レベルがプレイできた模様で、IGNがその詳細を紹介しています。さらにComic-Conの開催に合わせて新要素をモチーフにしたアートワークも公開、けしからん可愛さの格子模様のカッパと毛皮のカップに入った木製のネコ(!)、そして羽の付いたストライプの小さい像が登場しています。
なお、今回プレイできた3レベルの内容は以下の様になっています。
このレベルではトラと牛、登山者が登場、彼らが幸せに暮らす場所を作る事が目的となります。IGNの記者はトラのためにジャングルを呼び出し(トラは大喜びで宙返りしたとの事)、牛には農場を、登山者には山を作った所でクリアとなった事が記されています。
ここでは眠らせる必要のあるライオンが登場、彼を眠らせる事がゴールとなります。IGNでは星空を呼び出し、そして月を作った所でライオンがうとうとし始め問題が解決された事を記しています。
崖の上に立ったスカイダイバーをちゃんと着地させてあげる事が目的のこのレベルで、IGNはパラシュートを彼に与えた所、バグによるものかパラシュートは開く事無く、かつスカイダイバーは緩やかに着地した事が記されており、若干開発ビルドとして調整段階である様子が垣間見られた様子。別の可能性を試すためにハングライダーを作成してみた所、こちらも動作しなかった事が記されています。
今回は形容詞が増えた事で、組み合わせを考えただけでも空恐ろしい事になっている事が容易に想像できるSuper Scribblenauts、まだまだ開発途上ではあるようですがアナウンスされたばかりですから今後の調整に期待!です。また、会場ではBest Buyでの購入に使用できる5ドルのディスカウントクーポンが配布された事が明らかにされています。
今年のE3も無事に終わり、毎年恒例のGame Critics Awardsのノミネート作品が発表されました。Game Critics AwardsはJoystiqや1UP、G4TVやGame Informer、IGNなどお馴染みの北米ビデオゲーム産業をリードする31の主要メディアが選出するもので、受賞者の発表は7月6日に行われます。
今回のノミネート作品には多くの注目タイトルやトリプルAタイトルが並ぶ中、id softwareの次回作「Rage」が最多5部門にノミネートされ大きく注目を集めている事が明らかになりました。次点には4部門にノミネートされたEpic MickeyやDance Central、Portal 2が続いており、結果発表が非常に楽しみなラインアップとなっています。ノミネートタイトルの詳細は以下からご確認下さい。
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