連日キュートなプロモーションによる攻勢が激しいValveの新作「Portal 2」ですが、本日Electronic Artsがイギリスでのショーケースイベントツアーの開催をアナウンスしました。
イベントの詳細についてはまだ明らかにされていませんが、7日間にわたって開催される今回のショーケースで新しい情報がまた幾つか登場するかもしれません。ロンドンとバーミンガムで開催されるイベントのスケジュールは以下の様になっています。訪れるチャンスのある幸運な方は是非参加してみてはいかがでしょうか。
- 2011年3月25~27日:ウエストフィールド・ロンドンショッピングセンター(シェファーズ・ブッシュ駅近くの巨大ショッピングセンター)
- 2011年4月1~4日:バーミンガムのBullringショッピングセンター
かつて初期のidでDoomやQuakeの開発に携わったAmerican McGee氏の新作として、そしてカルト的な人気を誇るアリス イン ナイトメアの続編として開発が進められている「Alice: Madness Returns」、先日は遂にプレイ映像なども登場した本作は博覧強記なMcGee氏らしい哲学や思想がふんだんに盛り込まれた一癖も二癖もあるいびつなタイトルとしてファン達の大きな期待を集めています。
そんな本作についてUSA TodayがMcGee氏とチャットでインタビューを行い、本作についてまだ良く知られていなかった5つの要素が紹介されました。今回はその新情報をまとめてお届け、これまでご紹介してきた情報でアリスが気になっている方にとっては実に魅力的で、奥底の見えないウサギの巣穴を思わせる暗い世界が開けています。
前作アリス イン ナイトメアの物語はAmerican McGee氏とライターのR. J. Berg氏によって作られましたが、Alice: Madness Returnsでもこの2人がシナリオを手掛けています。
また、スコアにおいても前作で素晴らしい楽曲を手掛けたChris Vrenna氏を再び起用しており、前作でアリスの声を演じたSusie Brann氏に加え、チェシャ猫と帽子屋を演じたRoger Jackson氏もボイスアクトとして再登場することが明らかになりました。
(※ R. J. Berg氏は1989年にリリースされたMicroIllusionsの”The Faery Tale Adventure: Book 1″や、American McGee’s Grimmなどのシナリオも手掛けた人物)
オリジナルのパーティには1着の衣装で参加した前作のアリスでしたが、Alice: Madness Returnsのクローゼットはユニークな新しいドレスで一杯になっています。さらに、そのうちの幾つかは特殊な能力を併せ持つ衣装として登場します。
これらの新衣装は、おとぎの国の様々な領域やキャラクター達のスタイルをベースにデザインされたもので、ロックを解除した衣装はゲーム内で自由に着替えることができます。
アリス イン ナイトメアのゴールはおとぎの国を巡り、アリスの正気を取り戻し収容所から出ることでしたが、Alice: Madness Returnsの物語は前作よりもはるかに複雑で、おとぎの国とロンドンの両方を舞台に多くのキャラクターが登場することになります。
これは現実と空想の区別がさらに難しくなっているアリスを通じて経験する、古典的な殺人事件の推理小説ともいうべき内容で、深いミステリーと心理学的な解明の奥には、アリスの心とおとぎの国の両方を破壊する可能性のある暗い秘密が潜んでいます。
アリス イン ナイトメアがカルトの地位を確立した重要な要素の一つに視覚的なバリエーションの量とおとぎの国の独自性が挙げられます。今作ではこれをさらに視覚的/芸術的に発展させ、領域毎に細部や敵などの全てが変化する新しい世界を提示、さらに深く恐ろしい物語をより美しく効果的に伝えるために、インゲームの3Dに紙で出来た操り人形の表現を織り交ぜています。
アリス イン ナイトメアをカルトな作品へと押し上げたもう一つの要素には、やはりエンディングに到達する事すら難しい極度に困難な難易度の存在が挙げられます。Alice: Madness Returnsではこの困難とチャレンジを広範囲に見直し、初心者プレイヤーは死に打ちひしがれる事なく物語とビジュアルを楽しめ、コアプレイヤーにはまるでパズルの様なスピーディな戦闘システムを擁するさらなる困難が用意されています。
5月3日のリリースがもう間違い無いと思われていた「Duke Nukem Forever」ですが、なんとここに来ておよそ1ヶ月の延期が発表、北米で6月14日、それ以外の地域では6月10日が新しいリリーススケジュールとなりました。
お馴染みGearboxのボスRandy Pitchford氏はプレスリリースにて追加の延期を非常に申し訳ないと思っていると述べ、早くプレイヤー達にゲームを届けたいと熱望していると記しています。さらに、2KのChristoph Hartmann社長はデュークのファン達の忍耐に感謝すると述べ、あと15年はかからないと約束すると語っています。
なお、延期の理由は明らかになっていませんが、上記の告知映像と2Kのコメントから見ても、プロレス的な要素が感じられなくもなく、14年近く待ったファン達にとっては1ヶ月程度どうという事はない、とも言えそうです。
今日の休憩動画は、先日PAX East会場で行われたゲーム番組”X-Play”のオーディエンスとのQ&Aセッションにて、客席に突如登場し質問を始めたCliffy Bの様子をお届け。
律儀に自己紹介したCliffy Bは、先日リリースしたEpicのBulletstormが5点満点で6点のタイトルだと発言、X-PlayのBulletstormスコアが4/5なのはなんで?と質問、これはお馴染みの司会者達にもサプライズだった様子で突然の本人登場に慌て、会場は大喜び!という事で、Cliffy Bのとぼけ具合が何ともキュートな映像に仕上がっています。
いよいよ現地時間では明日リリースを迎えるPC版「Call of Duty: Black Ops」の第1弾マップパック”First Strike”ですが、先日公式フォーラムにてお馴染みJosh Olin氏がDLCの導入にまつわるガイドを掲載、導入にあたってサーバ周りや導入していないプレイヤーの扱いなど、よくある質問について注意事項が記されています。
まず、クライアント側においてはDLCの導入/非導入に関わらず、任意のサーバ上でプレイ可能ですが、サーバがDLCマップをローテーションに含む場合には非導入ユーザーは自動的にサーバからキックされます。
なお、1.07パッチのサーバブラウザにはDLCマップを含むサーバの除外が可能なフィルタが用意されているとのこと。
またサーバ運営者については、専用サーバ上でDLCマップをローテーションに加える為にDLCを購入する必要はない事が明言されています。
なお、先日までは国内から見ても商品ページだけは閲覧できたSteamの”First Strike”ですが、現在商品ページも閲覧できない状態となっており、販売がどうなるか非常に気がかりな状況となっています。国内のPC版ユーザーにとってはむしろどうやってFirst Strikeを手に入れるか、そちらが問題となるのかもしれません。
2K Czechが開発を手掛けたシリーズ続編”Mafia II”に全てのDLCや各種プレオーダー特典を同梱した「Mafia II: Director’s Cut」が近く登場するのではないかと噂になっています。
これは北米AmazonにてMafia II: Director’s Cut販売ページが公開されていた事から存在が明るみに出たもので、現在は既に削除済みながら、Xbox 360とPS3、PCプラットフォームの各ボックスアートも掲載され、これまでにリリース済みの”Joe’s Adventures”と”Jimmy’s Vendetta”、そして”The Betrayal of Jimmy”のDLCに加え、4種類の車と衣服のパックを同梱した内容である事が記されていました。
現在海外メディアが2Kに確認を取っており、近く続報が登場すると思われます。かつての名作”Mafia”の続編として期待を集めたものの、セールス的な成功を収められなかった”Mafia II”ですが、気になっていた方にとってはDLC全部入りパッケージの登場は嬉しい再リリースだと言えそうです。
先日開催されたPAX EastにIrrational Gamesが開発を進めている期待のシリーズ最新作「BioShock: Infinite」が出展され、お馴染みKen Levine氏も登壇する”From Background To Center Stage: Building Game Worlds As Main Characters”(バックステージからセンターステージへ:メインキャラクターとしてのゲーム世界構築)と名付けられたパネルディスカッションも開催されました。
パネルディスカッションの内容については機会があれば改めてお知らせしたいと思いますが、今回はPAX East会場を飾ったBioShock: Infiniteの巨大パネルの1ヶ月に渡るメイキングをご紹介。今作のヒロイン”エリザベス”のガーディアンでコロンビアの獄吏でもある巨大キャラクターが出来上がる過程と、ハイクオリティな最終ショット、そして可愛いエリザベスのコスプレをお楽しみ下さい。
今回の巨大ジオラマを制作したのはアーティストのRobb Waters氏で、Irrational Gamesの内部資料を利用したラフスケッチとアイデアメモをベースに、全体のレイアウトを掴む為の3Dモデルが作成されました。
2日目の段階ではまだ全体を形作る為のおおざっぱな切り出しが行われています。見た目にはまだ何が何やら判りません……。
3月15日にローンチを迎え、イギリスでは発売週のセールスでDragon Age IIを下し週間チャートの1位にも輝いたKaos Studiosの「Homefront」の販売が初週で85万本に達する好調な滑り出しを見せていることが明らかになりました。
これはVGChartzの発表によるもので、正確な数には少なからず上下があると思われますが、THQが北米における販売初日のセールスが37万5000本に到達する結果となったと発表しており、1週目の世界販売本数と考えれば妥当な数字だと考えられます。
VGChartzによると、セールス全体の2/3が北米での販売によって占められ、プラットフォーム別に見ると2/3がXbox 360版のセールスとのこと。
大手メディアによるレビューはほど良い佳作レベルの評価でしたが、セールス的にはBulletstormやDragon Age II、Marvel vs. Capcom 3等の注目タイトルよりも良いパフォーマンスを発揮している様子で、夏にかけて200万本に到達する事が出来るか今後の動向に注目です。
Frostbite 2.0の驚くべき表現力で今度こそシュータージャンルの王座奪還を成し遂げるかと期待を集めるDICEの「Battlefield 3」ですが、現在王座に君臨するCall of Dutyタイトルの新作についてはまだ具体的な動きが無く、その動向に大きく注目が集まっています。
先日は遂にCall of Duty: Black OpsがWii Playのセールスを超えて北米のゲーム産業史上最も売れたタイトルとなった事からも、この戦いはゲームタイトル同士の切磋琢磨を超え、EAとActivisionの戦争とも言えるビジネス的な意味でも興味深い事象だと言えるのではないでしょうか。
と、そんな複雑な様相を見せるこの両タイトルのセールス争いにお馴染みWedbush Morganの経済アナリストであるマイケル・パクター氏がコメント、Infinity WardとSledgehammerの共同開発によって進められていると噂されるCoD新作が例年通りに登場した場合、Battlefield 3がCall of Duty新作に”勝利する望みは無い”と断言しました。
これはIndustryGamersのインタビューに登場したパクター氏が応えたもので、氏はElectronic Artsがシェアをインクリメンタルに獲得しようとしていると分析(複数のシュータータイトルを出さずにシェアを足し算的に1本化させようという意味か)、Battlefield 3が良作として仕上がった場合、前作より25%から35%多いセールスが見込めるだろうと確信している発言しています。
さらにパクター氏はCall of Dutyタイトルに勝利する場合、Battlefield 3がこれまでのセールスに比べて300%以上を売り上げる必要があると発言。CoD新作については、Modern Warfare 2とCall of Duty: Black Opsで獲得したインストールベースに基づいて、より高い売上げを納める可能性は有り得るが、インストールベースの点から見てもElectronic Artsが実際にシェアを伸ばすかどうか疑わしいと語っています。
という事で、力強く語ったパクター氏ですが、語る予想のほとんどが見事なまでに裏目に出る予言の数々とその顛末はもはや定例イベントと化しているのはご存じの通り。とうとうCall of Dutyの王座が脅かされる時が来るのか、例年通りのスケジュールを考えるとそろそろ具体的な動きを見せ始めるCoD新作の動向にも注目です。
かねてから様々な噂と憶測が飛び交っているRockstar Gamesの看板フランチャイズ「Gran Theft Auto」シリーズの最新作に関する話題ですが、海外フォーラムにてRockstar Gamesによる大量のドメイン取得が発見され、その中から次回作のヒントとなりそうな興味深い内容が読み取れ、話題となっています。
今回のニュースは不確実な噂であるとともに、軽度のネタバレ要素を含む内容となりますので、詳細は続きからご確認下さい。
Mike Morhaime氏とFrank Pearce氏が起ち上げたSilicon & Synapse設立から数えて、お馴染みBlizzardがスタジオ設立20周年を迎えたことを2月頭から何度かに渡ってお知らせしてきましたが、新たにBlizzardが20周年を記念した映像コンテスト”Memories of Blizzard Video Contest”の開催を公式サイトにて発表しました。
このコンテストは20年のマイルストーンを機にBlizzardタイトルにまつわるプレイヤー達の思い出を映像で募集するもので、以下の様な素晴らしい豪華商品が用意されています。Blizzardタイトルへの思い入れが強く、映像製作環境も併せ持つファンは毎年プレミアチケットとなるBlizzConの招待旅行目指して奮起してみてはいかがでしょうか。
- Blizzardが費用を持つBlizzConへの招待旅行
- Razer、SteelSeries、Creative Labs提供のキーボードやマイク、ヘッドセットなど
- TavernCraftのドリンクカップ
- DCDirectのアクションフィギュア
- プレイヤーのキャラクターを描いたPrintWarcraftのカスタムポスター
Dawn of Warシリーズでお馴染みのRelic Entertainmentが開発を進めているシリーズ初のアクションRPGタイトル「Warhammer 40,000: Space Marine」、THQはこれをたびたびギアーズキラーと銘打ち、コア向けのメジャータイトルとしてアピールしてしてきましたが、これまで公開されてきたトレーラーや情報では主人公を務めるスペースマリーンとオルク共しか姿を見せておらず、クオリティは非常に高いながらも若干の物足りなさが感じられる状況が続いていました。
そんな中、Destructoidのインタビューに本作のディレクターを務めるRaphael van Lierop氏が登場し、Warhammer 40,000: Space Marineの新情報とともにお馴染みケイオス・スペースマリーンが敵勢力として姿を表すことが明らかになりました。
Lierop氏はストーリーの概要についても明らかにしており、Forge Worldの惑星Graiaを舞台に、いつもの通り単純で直線的な大規模侵略をけしかけたオルク共と、裏で何やら企んでいるケイオスから惑星を守るためにスペースマリーンの”Captain Titus”が戦うという、シリーズタイトルのプレイヤーにはお馴染みの安定感に満ちた定番ストーリーが描かれるとのこと。
なお、ケイオス勢力についてはバリエーション豊かな一般兵だけでなく、Renegade GuardやPsykersも登場することが明かされており、発表時にケイオスの登場は無いと明言されていただけに、W40kファンには続報が逆に楽しみになるサプライズとなりました。なお、今回のインタビューと共に公開されたケイオスのスクリーンショットとコンセプトアートを続けてご紹介、いつもと少しだけ毛色の違う新鮮なアートワークが確認できます。
3月もいよいよ下旬に差し掛かり、E3に向けた予告や噂などが徐々に増えつつある昨今ですが、Microsoftが次回のE3にてより多くの「Fable」「Halo」「Gears」「Forza」タイトルを登場させるサプライズを用意していると明らかにしました。
これはMicrosoftのPCとモバイルゲーミング部門のシニアディレクターを務めるKevin Unangst氏がGamasutraとのインタビューにおいて語ったもので、前述の看板フランチャイズにより多くの何かを用意すると共に、実験的なプロダクトなどの提示も示唆、例として”Kinectと電話を組み合わせたような物”が挙げられています。
さらにUnangst氏はForza 4とGears of War 3以外のラインアップが薄いと感じられる2011年秋のリリースタイトルについても言及、Kinect Star Warsにも触れ、秋リリースのタイトルについてもE3で情報が明らかになると発言しました。
かねてからHalo新作については様々な憶測と噂が飛び交っており、E3で決着が見られるか、今後の動向と続報に注目です。
American McGee氏の新作、そしてアリス イン ナイトメアの続編として大きな注目を集めているSpicy Horseの「Alice: Madness Returns」が6月のリリースに向け、イギリスのレーティング機関BBFCの審査を15歳以上対象タイトルとして通過しました。
また、BBFCのレーティングサマリーにはAlice: Madness Returnsに62分37秒のカットシーンが含まれていることが記されており、さらにこれとは別に須田剛一氏と三上真司氏が手掛ける新作”Shadows of the Damned”のトレーラーも同梱されているとのこと。
ゴシックなテイストとAmerican McGee氏特有の物語で多くのファンを魅了するAlice: Madness Returnsのリリースは6月14日、対応プラットフォームはPCとXbox 360、PS3となっています。
毎度可愛らしいトレーラーで楽しませてくれる「Portal 2」ですが、今回もAtlasとP-bodyの2人が酷い目に遭うキュートなトレーラーが登場しました。
今回は1953年に米軍に納めるシャワーカーテンを作る為にアパーチャサイエンス社を起ち上げた初代社長”Cave Johnson氏”が解説に登場、冷静に考えるとこの社長が”何なのか”、想像するだけで空恐ろしい気がしないでもありませんが、とりあえず今回はアパーチャサイエンス社謹製の”壁”が素晴らしいぞというPR映像となっています。
相変わらず萌えのツボを憎いほどに心得たValveの最新作Portal 2のリリースは北米で4月19日、ヨーロッパは4月22日で、対応プラットフォームはWindowsとMac、PS3、Xbox 360となっています。ああもう可愛い。
Valveが運用するお馴染みのデジタル販売プラットフォーム「Steam」、SteamworksやSteamPlay、スクリーンショット機能にセキュリティ強化など様々な新機能も実装され、ますます便利になるばかりのクライアントですが、新たに録画機能が実装されるとの噂が登場しています。
これはSteamフォーラムのメンバーでPolitical Gamerと名乗る人物がValve社内に招待され、ゲイブと話した内容等を報告したことから明らかになったもので、録画機能の実装についてはゲイブ本人がPolitical Gamer氏に語ったとのこと。
また、ゲイブは今後iOSとAndroidへのSteam対応も視野に入れている事を示唆しており、まだまだSteamの拡大は止まらない様子です。
なお、今回のPolitical Gamer氏がValveへ訪れゲイブと会話した事は間違いない様子で、ゲイブ本人との微笑ましい写真を含む訪問時のイメージや音声ファイルが大量に公開され、動画の公開も準備されていることから、どうやら信憑性は高い噂だと考えられます。
今回の記事にはPolitical Gamer氏が撮影したValve社内の様子を収めた写真から幾つかのイメージを紹介、大量の帽子やゲイブとの写真、さらにこれまでのどのValveタイトルとも一致しない謎のコンセプトアートなど、非常に興味深い社内の様子が確認出来ます。
また、先だって行われたSteamクライアントのアップデートにて、Steam Voice(※ ボイスチャット)に”Skype”のSILK codecが採用された事が明らかになりました。
このアップデートにより、これまで15kbpsに固定されていた帯域が8~30kbpsの間で自動調整される事となり、音声の品質を含め大幅に通話クオリティが向上しています。これで遠隔地の友人との”Portal 2″Co-opプレイがより快適に楽しめるのではないでしょうか。
先ほどGfKが2011年第10週の北欧セールスチャートを発表、BioWareのシリーズ続編「Dragon Age II」がトップに輝き、”Call of Duty: Black Ops”がポケモンを下し2位にランクインする結果となりました。なお、GfKの北欧チャート統計はデンマークとノルウェー、スウェーデン、フィンランドの販売データによるもので、8位にModern Warfare 2が、9位にはSims 3がランクインしているあたり、北米とイギリスともまた違ったゲーム文化が根付いている様子が窺えます。
上位10タイトルの詳細は以下からご確認下さい。
- 1位:Dragon Age II (EA)
- 2位:Call Of Duty: Black Ops (Activision)
- 3位:Pokémon White (Nintendo)
- 4位:Pokémon Black (Nintendo)
- 5位:FIFA 11 (EA)
- 6位:New Super Mario Bros (Nintendo)
- 7位:Rift (Ubisoft)
- 8位:Call Of Duty: Modern Warfare 2 (Activision)
- 9位:The Sims 3 (EA)
- 10位:Battlefield Bad Company 2 (EA)
BioWareが遂に取り組むMMOとして、そしてしばしば言及される巨大な開発規模にスターウォーズテーマという大作テイスト満載の「Star Wars: The Old Republic」ですが、現在本作のベータ当選や招待を装ったフィッシング詐欺が横行しており、公式フォーラムにてBioWareのシニアコミュニティコーディネーターを務めるAllison Berryman氏がプレイヤー達に注意を促しています。
Berryman氏はこれらのメールによる提示が全て虚偽のものだとして、BioWareがSWTOR.comにて概要を知らせる以外にゲームテストに参加する方法はないと強調しています。
この詐欺メールはEAアカウントのハッキングを目的としているもので、BioWareはゲームのテストプログラムに参加予定のアカウントをモニタリングしており、テスト中に所有者が変更されるアカウントの凍結など強行な対処を進めるとのこと。
これまでStarCraft IIなどでも同様のフィッシングが横行していた経緯もありますので、皆さんもこの様な当選を装う怪しいメールには十分にご注意ください。
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