50年のビデオゲーム文化が爆発的な成長を遂げ娯楽産業の王となるまでを描いた本が出版、タイトルは東亞プランの”あれ”

2011年3月22日 12:21 by katakori
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「All Your Base Are Belong To Us: How 50 Years of Videogames Conquered Pop Culture」

昨今ビデオゲームがアートや文化としてとらえられ論じられるシーンを多く見かけるようになりましたが、まだ生まれて間もないこの文化の50年を大きく総括的に振り返る1冊の本が4月5日にRandom Houseから出版されます。

本のタイトルは「All Your Base Are Belong to Us: How Fifty Years of Videogames Conquered Pop Culture」(君達の基地は、全てCATSがいただいた:50年に渡るビデオゲームの歴史がどのようにポップカルチャーを征服したか)、タイトルの日本語訳がおかしいのは後ほど解説するとして、著者はWiredを始め、New York Times、Vanity Fair、Rolling Stoneでライターを務めるHarold Goldberg氏、僅か50年で500億ドル産業にまで成長したビデオゲームの立役者である様々な開発者に対して広範囲なインタビューを行い、21世紀で最も急成長するメディアの裏に隠された創造性を探る興味深い内容となっています。

内容も非常に楽しみなこの本ですが、やはりひっかかるのが”All Your Base Are Belong to Us”と書かれた謎のタイトルではないでしょうか。ご存じの方も多いかと思いますが、この奇妙な英語はかつて東亞プランが1992年にヨーロッパのメガドライブ向けに発売した英語版「ゼロウィング」の台詞から引用されたもので、所謂日本人が使う謎の英語を揶揄する象徴的なミームとして知られています。

愉快なflashが流行っていた10年前程前のネット界隈などでよく見られたネタが改めてほじくり返されるのも不思議な気分ですが、ゲーム文化そのものが作品自体から剥離し、ミームと類似した情報の伝播や伝達による社会的な効果を及ぼしやすい側面を持つことが象徴的に言い表された素晴らしいタイトルだとも言えそうです。

「All Your Base Are Belong To Us: How 50 Years of Videogames Conquered Pop Culture」
懐かしいゼロウィングの該当シーン
情報元及びイメージ:Destructoid

PC版「Call of Duty: Black Ops」の”First Strike”リリースが3月25日に決定、1.07パッチも同時リリース

2011年3月22日 10:02 by katakori
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「Call of Duty: Black Ops」 コールオブデューティ ブラックオプ

既にXbox 360とPS3版ではリリースを迎えている「Call of Duty: Black Ops」の第1弾マップパック”First Strike”ですが、PC版は最新パッチの開発と共に遅れが生じ、かねてからアナウンスが待たれる状況が続いていました。そんな中、遂に昨晩リリーススケジュールが発表、3月25日に大規模な変更をもたらす1.07パッチと共にPC版”First Strike”がリリースされることが明らかになりました。

なお、既に海外Steamでは予約が開始され、現在10%オフの13.49ドルで予約購入可能となっていますが、今の所国内Steamの商品ページは表示されるものの、まだ購入は出来ない状態となっています。これまでの経緯からすると、恐らくリリース後に購入可能になると予想されますが、動きがあり次第改めてお知らせいたします。

3月13日から19日までのUKチャートが発表、「Homefront」が”Dragon Age II”を下し1位に

2011年3月21日 19:06 by katakori
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「Homefront」 ホームフロント

毎週恒例GfK調査によるイギリスの週間ソフトウェアセールスランキングが先ほど発表、今週はTHQの野心作「Homefront」が先週のトップを飾ったBioWareのシリーズ続編”Dragon Age II”を破り1位に輝きました。

さらに、4位には各方面から高評価で迎えられたTotal Warシリーズの最新作”Total War: Shogun II”がランクイン、PC向けの骨太ストラテジータイトルながら素晴らしい健闘を見せています。

また、ポケモンの強さが相変わらずの安定ぶりを見せ、先日北米セールスの記録を塗り替えた”Call of Duty: Black Ops”が遂にトップ10からドロップアウトしています。上位20タイトルの詳細は以下からご確認下さい。

  • 1位:Homefront
  • 2位:Dragon Age II
  • 3位:Pokemon Black
  • 4位:Total War: Shogun II
  • 5位:Pokemon Black
  • 6位:Fight Night Champion
  • 7位:Just Dance 2
  • 8位:FIFA 11
  • 9位:Killzone 3
  • 10位:Assassin’s Creed: Brotherhood
  • 11位:Bulletstorm
  • 12位:Call of Duty: Black Ops
  • 13位:Top Spin 4
  • 14位:uDraw Studio
  • 15位:LittleBigPlanet 2
  • 16位:Test Drive Unlimited 2
  • 17位:Kirby’s Epic Yarn
  • 18位:Wii Party
  • 19位:Just Dance
  • 20位:Fallout: New Vegas
情報元:Eurogamer

噂とネタバレ注意:「Assassin’s Creed III」はアメリカを舞台に独立戦争を描く?

2011年3月21日 18:46 by katakori
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「Assassin’s Creed」Assassin's Creed III アサシンクリード III

遂にPC版「Assassin’s Creed: Brotherhood」もリリースされたお馴染みAssassin’s Creedシリーズ、まだ次回作への具体的な言及は行われていないながらも、これまでもコンスタントにリリースされてきた経緯や、UbisoftのボスYves Guillemot氏が次回作の発表を5月に行うと発言するなど、新作の登場は確実なものと予想されています。

そんな中、オランダの情報サイトPSX-Senseが「Assassin’s Creed III」の舞台がアメリカではないかとの予想を掲載、これまでも次回作の候補としてロシアや中国などが噂に上り、さらには第2次世界大戦が舞台になるなどの予想も登場していましたが、今回の出自がBrotherhoodのDLCからとあって注目を集めています。なお、今回の内容は強いネタバレ要素を含みますので、閲覧には十分ご注意して下さい。

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アイデア賞:鏡を利用した「Portal」ライト!

2011年3月21日 17:36 by katakori
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「Portal」 ポータル
壁に穴が!

これはRedditor Corttanaさんと旦那さんが鏡を利用してこしらえたお馴染み「Portal」テーマのライトです。部屋の明かりを落として見る2つのポータルは見事に空間をねじ曲げているように見え、アパーチャサイエンス社の最先端技術が一般家庭でもそれらしく楽しむ事ができる素晴らしい鏡となっています。アイデア賞!

「Portal」 ポータル
うずまきも再現
「Portal」 ポータル
ポータルの裏側
情報元及びイメージ:Technabob

世界中の度肝を抜いた「Hawken」を開発するインディーデベロッパ”Adhesive Games”のインタビューが登場

2011年3月21日 16:53 by katakori
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先日アナウンス時に公開された驚きのインゲーム映像

先日、インディーデベロッパによる開発とは思えない衝撃的なインゲーム映像の発表と共に世界中の注目を集めたメック物のFPSタイトル「Hawken」ですが、アナウンス以降も開発が9人で進められていることや、開発の1人にあの”Project Offset”のメンバーだったアーティストのKhang Le氏の在籍などが判明し、より大きな注目を集める状況となっています。

そんな中、海外情報サイトのDevice Magazineが”Adhesive Games”にインタビューを敢行、Hawkenのゲームプレイに関する情報や、リリースに向けた今後の動向などが明らかにされました。今回はロボット好きの期待を改めて募らせそうな素敵な内容が語られたインタビューの内容を要約してお届けします。

  • ストーリーについて:マルチプレイヤーに集中することからシングルプレイヤータイトルよりもゲームプレイにおける物語の役割は少ない
  • メック物のタイトルが近年廃れており、自分達の世界観やスピーディなアクションとゲームプレイが、このジャンルに対してどのような提示を可能にするか確かめるためにメック物シューターの開発を決めた
  • 開発は現在9ヶ月目、最初の数ヶ月は5人で開発を進め、その後数人のインターンとフリーランスのアーティストが加わり現在は9人で開発中
  • 戦場となるレベルは広くオープンな物に感じられるが、サイズはゲームモードの選択によって決まり、印象的なサイズと刺激的なインタラクションのバランスを取るため、適切なサイズへの調整を見当している
  • FPS化した理由について:プレイヤーの周りをガラスや鉄、明滅するライトや複数のコントロールパネルなどが囲むコックピットこそが本能的でエキサイティングな本質であると考えTPSの採用を行わなかった
  • プレイヤーは全ての武器や敵ビークルからの着弾の衝撃やがたつきをコックピットで感じ、その危険と同様にスケール感においても現実のような感覚を得られる
  • Adhesive Gamesは今もメックゲームの市場が潜在的に存在していると考えている「ゲーマー達は巨大なロボットを愛している!」
  • ただし、ジャンルの再構築とリブートを目指している訳では無く、自分達のユニークなスタイルを備えた刺激的なメック戦をただゲーマー達に届けたい
  • トレーラーで確認された上空の巨大なバトルシップからのミサイルがkill streakであるかまだ詳細は明かせないが、ユニークなマルチプレイヤー要素の1つではある
  • カスタマイズについても詳細はまだ明かせないながら、武器の搭載量、特別なアイテム、スピード、防御力等のカスタマイズが用意される予定
  • Hawkenのアナウンスとトレーラーの公開以降寄せられる、多くの熱狂的なレスポンスは全く予想外で、Adhesive Games自身が圧倒されている
  • そんな状況からE3の出展についてはまだ計画を持っていない
  • パブリッシャーはまだ決まっておらず、対応プラットフォームは確定していないが、Adhesive GamesはPCとXbox Live、PSNでリリースしたいと考えている
情報元:DeviceMAG

過去10年の20シューターに見るビデオゲームの”敵国”世界地図

2011年3月21日 15:48 by katakori
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「World Map Of Video Game Villains」

先日海外リリースが行われたTHQの新作シューター”Homefront”では、北朝鮮が朝鮮半島を統一しアジアを平定、その後アメリカをEPM攻撃で無力化し本土上陸を果たすという衝撃的なシナリオが描かれ、大きな注目を集めました。この他にも新生Medal of HonorやModern Warfareシリーズ、Operation Flashpointシリーズなど、近代戦や近未来戦シューターにおける現実的な敵国の表現は、リアルさを表現する上で近代シューターのお約束とも呼べる要素ではないでしょうか。

そんな中、海外情報サイトのComplexが過去10年に登場した代表的なシュータータイトル20作に敵国として描かれた国をまとめたインフォグラフィックを発表、ロシアやアフガニスタンの定番敵国に加え、2008年の”Army of Two”から中国人気が非常に目立つ内容となっており、ゲーム産業のトレンドや現実世界の世論、そしてアメリカの自己言及コンテンツの流行ともリンクするような興味深い内容となっています。

「World Map Of Video Game Villains」
情報元及びイメージ:Complex

「Batman: Arkham City」のプレオーダー特典”Joker’s Carnival Challenge Map”と”Combo Pack”の存在が判明

2011年3月21日 14:34 by katakori
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「Batman: Arkham City」 バットマン アーカムシティ

本日北米で放送が開始された「Batman: Arkham City」のTVCMから大手小売店向け予約特典の存在が明らかになり、併せて公式ページのプレオーダー案内が更新、”Joker’s Carnival Challenge Map”と”Combo Pack”と名付けられた2種類の予約特典が用意されている事が明らかになりました。

まだ両特典の内容については明らかにされていませんが、GameStopでの予約で”Joker’s Carnival Challenge Map”が、BestBuyを利用すると”Combo Pack”が入手可能な事が公式サイトには記されています。なお、これ以外の小売店での予約特典についてはまだ言及されていないものの、イギリスではGameが予約特典を用意しているとも話題になっている事から、順次続報が登場するものと考えられます。

情報元:Arkham City.co.uk

続報:「Hitman」のARGプロモーションに新たなイメージが登場、やはりシリーズ新作の可能性が濃厚か

2011年3月21日 13:54 by katakori
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「Hitman 5」 ヒットマン 5

昨日IO Interactiveが進めている「Hitman」のARGプロモーションにて発見された意味深なイメージを3枚お届けしましたが、新たにインゲームの画像とも見受けられる”サイレンサーを手にした47の手元”がはっきりと映し出されたイメージが登場しました。

このARGプロモーションは先月14日からファンサイトのフォーラム上で進められているもので、前回お知らせしたイメージに記された電話番号からトロントとの関係が判明し、その後バーコードの数字から11年7月の表記らしき文字列が発見された事から、次回E3での発表が行われるのではと注目を集めています。

先日までは映画新作の可能性も囁かれていたこの噂ですが、今回のイメージは映画新作ではなく、ゲームタイトルの新作登場に強い期待を抱かせる一枚になっており、続報にますます注目が集まることとなりそうです。

情報元及びイメージ:Save And Quit

主人公”James Heller”の姿がはっきりと確認できる「Prototype 2」のスクリーンショットが登場、愉快な新トレーラーも

2011年3月21日 12:07 by katakori
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「Prototype 2」 プロトタイプ 2

前作の主人公Alex Mercerを敵に迎え、新主人公”James Heller”の戦いを描くシリーズ続編「Prototype 2」、先日には海外情報誌での特集記事からいくつかのプレイディテールが判明した本作ですが、本日新たに主人公”James Heller”の姿がはっきりと確認できるスクリーンショットが登場しました。

また、今月14日にはハイクオリティなインゲームの街並がたっぷりと確認できる、少し愉快なスローモーショントレーラーが公開されており、オリジナルからかなりの改善が実現されている様子が窺えます。

前作に引き続きRadical Entertainmentが開発を務めるオープンワールドアクションPrototype 2は2012年リリース予定で、対応プラットフォームはPS3とXbox 360、PCとなっています。

「Prototype 2」 プロトタイプ 2
「Prototype 2」 プロトタイプ 2
情報元及びイメージ:Push-Start

Game Reactorの「Prey 2」特集から新情報が登場、”Mirror’s Edge”に強くインスパイアされたゲーム性が特徴に

2011年3月21日 11:15 by katakori
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先日公開された「Prey 2」のティザートレーラー

今月15日にBethesdaが正式に発表したシリーズ続編「Prey 2」、かつてHuman Head Studiosが開発を手掛けた前作”Prey”は、発表からリリースまで11年の月日が費やされた”Duke Nukem Forever”と同じ文脈で語られる業の深いタイトルで、その突飛な設定やゲーム性から今もカルト的な人気を誇る濃いタイトルとして知られています。また、2009年の9月にはIPがZeniMaxに売却された事が判明していました。

そんな本作の特集記事がゲーム情報誌のGame Reactorに掲載され、主人公の情報やゲーム性に関するいくつかのディテールが海外フォーラムなどに登場しています。今回は現時点で判明している情報をまとめてお届けします。なお、内容についてはネタバレの危険性や情報に間違いがある場合が考えられますので、閲覧には十分ご注意ください。

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昨日の海外ゲームニュース注目トピックス(2011/3/21)

2011年3月21日 10:05 by katakori
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新要素が判りやすく描かれた「Trine 2」の新トレーラー
Deus Exの多種多様なゲーム性が判りやすく解説された「Deus Ex: Human Revolution」の新プレイ映像

噂:47復活はE3?「Hitman」が何らかのARGプロモーションを展開中、意味深ないくつかのイメージが発見

2011年3月19日 17:41 by katakori
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「Hitman 5」 ヒットマン

これまでも多くの噂や未確認情報、リークなどが登場してきたIO Interactiveの看板タイトル「Hitman」ですが、新作の存在自体は多くのスタッフやイアン・リビングストン御大などの口から直接発言されており、開発の進捗と正式な発表が待たれる状況が続いています。

そんな中、遂に具体的な動きとも言えるARGプロモーションの開始が海外フォーラムにて判明、シリーズのマークがはっきりと記された原稿の束や、お馴染みのバーコードと47の姿、一揃いの黒い皮手袋など興味深いイメージが発見され、併せて登場した乱数などから、E3での発表が行われるとの解釈も報じられています。

なお、IO Interactiveの社員で、フォーラムの運営にも携わるNick@IO氏はこのARG展開について否定とも肯定ともつかない曖昧な反応を見せ、今後に期待が高まる状況となっていますが、映画シリーズ新作の可能性も捨てきれない状況で、続報が気になるところです。

以下にARGプロモーションで発見されたイメージを3点掲載しましたので、47の命運が気に掛かる方は是非ご確認を。

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「Fallout: New Vegas」新DLC登場の噂にBethesdaが”正しくない”と発言、正式な新情報の登場は間近

2011年3月19日 17:03 by katakori
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「Fallout: New Vegas」フォールアウト ニューベガス

先日、イギリスの販売店情報などから「Fallout: New Vegas」に2種類の新DLCが登場するとのが登場し、正式発表も近いかと注目を集めていましたが、本日BethesdaがVG247に対してこの噂の内容が”正しくない”と発言、より多くの情報が近く発表されると明らかにしました。

この噂はPS3とXbox 360、PCに向けて”Honest Hearts”と名付けられたDLCが3月22日に、”Old Bones”DLCが4月26日に登場するというまことしやかな内容で、ゲーム内データからも存在が示唆されてきた更なるDLCの登場に期待が高まります。続報入り次第改めてお知らせしますので、お楽しみに!

情報元:VG247

トミー・ミルナー操るコルベットC6.Rが爆走する「Shift 2: Unleashed」のド迫力新プレイ映像が登場

2011年3月19日 15:08 by katakori
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前作”Need for Speed: Shift”に引き続き、Slightly Mad Studiosが内製の”The Madness Engine”を用いて開発を進めているNeed for Speedシリーズ最新作「Shift 2: Unleashed」にど迫力のプレイ映像を収録した新トレーラーが登場しました。

今回のプレイ映像にはコルベット・レーシングに所属するドライバー”トミー・ミルナー”氏がル・マンで実際に搭乗するコルベットC6.R GT1を操り、カリフォルニア州モントレーのサーキット”ラグナ・セカ”を爆走する様子が実際の操作映像と併せて収められています。

Slightly Madは「Shift 2: Unleashed」の開発にあたってBizarreから大きなインスパイアを受けた

また、本作のデザイナーを務めるAndy Tudor氏が昨晩Videogamerのインタビューに登場し、Shift 2: Unleashedが先日惜しまれつつ閉鎖となったBizarre CreationsのProject Gotham RacingやGeometry Warsから大きなインスパイアを受けていると発言しています。

Tudor氏はBizarreの作品を”全くもってファンタジックなゲーム”だったと評価、深夜までプレイに熱中していたと述べ、Geometry WarsのHUDがAutolog機能のコンスタントに表示されるスコアやベストラップといったリマインダ表示のデザインに大きく影響を与えていると明らかにしました。

視覚的な表現も含め、レースとしてのゲーム性にもハードなこだわりを見せるシリーズ最新作Shift 2: Unleashedのリリースは4月1日、対応プラットフォームはPS3とXbox 360、PCとなっています。

情報元:CVG, VG247

続報:「Battlefield 3」のModツール登場の噂にDICEが反応、PS3版はMove対応の可能性など新情報まとめ

2011年3月19日 14:10 by katakori
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「Battlefield 3」 バトルフィールド 3

昨日、イギリスの情報サイトが掲載した「Battlefield 3」のModツール登場の可能性がまだ残されているとの噂をお知らせしましたが、昨晩DICEでレンダリングアーキテクトに携わるJohan Andersson氏が自身のtwitterにて、掲載された内容に多く誤りが含まれているとして、噂の否定を示唆する発言を行いました。昨日の記事にも掲載した通り、DICEは発表時から複雑すぎるとの理由からMODツールをリリースしない旨を明らかにしています。

PS3版「Battlefield 3」はPS Move対応の可能性も

先日リリースされたOPM誌最新号(56号)にBattlefield 3の記事が掲載、DICEのアートディレクターGustav Tilleby氏が登場し、PS3用のモーションコントローラーであるPS Moveへの対応について、他のタイトルが対応を進めている事を理解しており、サポートを視野に入れた可能性を模索していると明言しています。

また、DICEのボスKarl Magnus Troedsson氏も同誌において、PS Move対応のサポートを考慮している旨を述べており、対応への可能性が現実的なものである様子が感じられます。

ゲーム情報誌”SCORE”には伏せ動作などが確認できるスクリーンショットやアートワークが掲載

さらに、チェコのゲーム情報誌”SCORE”の最新号にはBattlefield 3の伏せ動作が確認できる新スクリーンショット1枚に加え、編集者が直接DICEに赴き得たとされる絵コンテ的なコンセプトアートが掲載されています。

「Battlefield 3」 バトルフィールド 3
負傷し引き摺られている仲間が発砲している
「Battlefield 3」 バトルフィールド 3
「Battlefield 3」 バトルフィールド 3
情報元及びイメージ:CVG, Planet Battlefield, Planet Battlefield

「Rage」の特集が行われた今週の”GT.TV”が公開、UIやレースシーンなど興味深い映像がたっぷり!

2011年3月18日 19:36 by katakori
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「Rage」 レイジ

先ほど”GT.TV”の最新エピソードが公開、idの最新作として大きな期待を集める「Rage」の特集が行われています。映像ではインターフェースやレースの開始シーン、ストーリーの導入部分を収めたアメコミ風のパートなど、未見の映像をたっぷり含むインゲーム映像に加え、ディレクターを務めるidのTim Willits氏を始めとする開発スタッフのインタビューも収められており、カーマック渾身の新作がより楽しみになる内容となっています。

また、Rage以外にもiPad2の実機レビューや、Double Fineの新作XBLAタイトル「Trenched」の迫力に満ちたボス戦映像、Ed Boon氏も登場する「Mortal Kombat」の新プレイ映像に想像を超えるバカバカしさと残虐さが同居するフェイタリティの様子など、注目タイトルの映像もたっぷりと収められています。なお、GT.TVは映像の埋め込みが出来ませんので、前述のリンク先からご確認下さい。

英国アカデミー賞”BAFTA”の表彰式が開催、モリニューがFellowship賞に選ばれ「Mass Effect 2」がGOTYに輝く

2011年3月18日 16:56 by katakori
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モリニューはいつもキュート

去年は任天堂の宮本氏がFellowship賞を受賞した英国アカデミー賞”BAFTA”(British Academy of Film and Television Arts)ですが、昨晩2011年のBAFTA表彰式が開催され、Lionhead Studiosを率いるお馴染みピーター・モリニュー氏が今年のFellowship賞を受賞、さらにBioWareの「Mass Effect 2」がGOTYにあたるベストゲームを受賞しました。

モリニューの表彰にはプレゼンターとして”Fable III”でも活躍したオスカー俳優のベン・キングズレー卿が登場、さらにお馴染みEidosのイアン・リビングストン御大や、3Dゲームの第一人者David Braben氏も映像で登場し、モリニューの栄誉を祝っています。上に掲載した映像が式場の様子ですが、Youtubeの掲載ページで字幕と翻訳を有効にする事で、おおまかな内容が把握できますので、そちらでの閲覧をお勧めします。

また、各部門賞ではQuantic Dreamの「Heavy Rain」が高く評価され3冠を達成、さらに賞レースには縁遠い「Call of Duty: Black Ops」が投票によるベストタイトルに選出。各賞の詳細は以下からご確認下さい。

■ 2011 BAFTA Video Game Awards受賞タイトル

  • ベスト アクションゲーム:「Assassin’s Creed: Brotherhood」 – Ubisoft Montreal
  • 芸術賞:「God of War 3」 – SCE Santa Monica Studio
  • ベスト ゲーム:「Mass Effect 2」 – BioWare
  • ベスト ファミリー&ソーシャルゲーム:「Kinect Sports」 – Rare
  • ベスト ゲームプレイ:「Super Mario Galaxy 2」 – Nintendo
  • ベスト 携帯ゲーム:「Cut the Rope」 – Zeptolab
  • ベスト マルチプレイヤーゲーム:「Need for Speed: Hot Pursuit」 – Criterion Games
  • ベスト オリジナルスコア:「Heavy Rain」 – Quantic Dream & XDev Studio Europe
  • ベスト ソーシャルネットワークゲーム:「My Empire」 – Playfish
  • ベスト スポーツゲーム:「F1 2010」 – Codemasters Birmingham
  • ベスト ストーリー:「Heavy Rain」 – Quantic Dream & XDev Studio Europe
  • ベスト ストラテジーゲーム:「Civilization V」 – Firaxis
  • 技術革新賞:「Heavy Rain」 – Quantic Dream and XDev Studio Europe
  • GAME Award of 2010 (投票によるベストタイトル):「Call of Duty: Black Ops」 – Treyarch
情報元:Joystiq, VG247
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おこめの「The Elder Scrolls V: Skyrim」記!

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