相変わらずWorld of Warcraft一人勝ちのMMORPG業界ですが、なんと王者WoWのパッケージの出荷本数が860万本に達したことが明らかになりました。
Gamasutraによるとこの出荷本数の売り上げは2億5800万ドル、日本円にして
24,524,190,000円、ひーふーみー245億2419万円!!さらに1150万人の課金者が毎月15ドルを支払います。その額1億7250万ドル…日本円にして16,396,987,500円、なんと163億9698万7500円……、何を書いているのか判らなくなってきました。 (続きを読む…)
世界的な景気不安から企業利益や小売販売の売上高が緩やかに下降し続ける一方、デジタル流通は相対的にその売り上げを増加させているようです。Valveが運営する流通と著作権管理のゲームプラットフォームSTEAMでは売り上げが前年比97%の成長を記録したそうです。
ダウンロード販売自体が全体的に好調な様で、STEAMと同様の販売プラットフォームであるDirect2Driveも56%上昇を記録しており、コンソールにおいてはXbox Liveで先日リリースされたばかりのBattlefield 1943が初週で60万本オーバーの売り上げを記録したのも記憶に新しい所です。こちらもダウンロード販売による売り上げが前年比73%アップと大きく成長しています。 (続きを読む…)
昨日行われたUbisoftの収支報告会で、同社CEOを務めるYves Guillemot氏がPCを始め各種コンソールにおける著作権侵害の現状を明らかにし、新しい対策を大きく打ち出すことを発表しました。新ツールはPC用の物で年内から来年にかけて実用化を目指しているとの事です。さらに同社が著作権侵害の現状からPSP事業の退却を余儀なくされた事を明かし、今後は携帯機への対策とコントロールも強化し携帯機市場への進出も強めていくと発言しました。
Guillemot氏は著作権侵害の現状について以下の様に語りました。 (続きを読む…)
当時のマトリックスフィーバーを受けて2005年に鳴り物入りでリリースされたものの、プレイヤーの獲得に苦戦し、かつての運営元であったWarner Bros. Interactive EntertainmentからSony Online Entertainmentに運営が譲渡されていたTHE MATRIX ONLINEが7月31日をもってサービスを終了する事となりました。
現在プレイヤーキャラクターは全て最高レベルのLV50にアップされ、空には巨大な目が浮かび、灰が降り、ゾンビや新エージェント、天使などが登場し終末にふさわしいカオスな状態になっているようです。
また一つひっそりと大作MMOの幕が引かれるのかと思うと、一抹の寂しさを感じずには居られません。
なんとBioWareがModern Warfare 2 Prestige Editionの開封動画のパロディ動画を作成、Dragon Age:Origins Ultimate Collectors Editionの開封動画をTwitterで公開しました。ナイトゴーグルの変わりにぶっといソーセージが出てくるおバカ動画ですが、ちゃっかりMass Effect 2の新情報が混ぜられていました。
Dragon Age:Originsのコレクターズエディション発表時にMass Effect 2のアイテムが同梱される事は明らかになっていましたが、今回の動画では開封時にはっきりとMass Effect 2用のSnow Guard Cruiserと説明がされています。恐らく新車両の事だと思われますが、真偽の程はまだ不明です。また、BioWareの公式フォーラムではプログラマーのBrenon Holmes氏が公式のアナウンスはまだだと発言しています。
さらに手と声だけの出演になってますが、開封動画の解説はオンラインコメディードラマ 「ギルド」でおなじみのフェリシア・デイさんによるものです。
Dragon Age:Originsは10月20日にリリース予定で、対応プラットフォームはXbox 360、PS3およびPCとなっています。また、Mass Effect 2は2010年始めにXbox 360とPCでリリース予定です。
EpicのボスMark Rein氏がOfficial Xbox 360 Magazineでのインタビューにおいて、E3でデモンストレーションされたMicrosoftが開発中のモーションコントロールシステム、Project NatalのPaint PartyとRicochetがUE3で開発されたものである事を明らかにし、Unreal Engine 3がProject Natalをサポートする最初のミドルウェアになると発表しました。
E3でのProject Natalはカジュアルゲーマー層へのアピールやWii市場へのチャレンジが強く感じられるデモンストレーションでしたが、ミドルウェアとして大きなシェアを誇るUE3が正式にProject Natalをサポートするとなれば、それは開発者にもカジュアルゲーマーのみならずコアゲーマーにとっても大きな朗報に思えます。 (続きを読む…)
Gazillion Entertainmentが現在開発中のMarvel Universe MMOの開発をリードするため、かつてのBlizzard Northの社長を務め、Diabloを開発したたDavid Brevik氏を迎え入れたと発表しました。これまで開発が難航していた同タイトルですが、ゲームプレイの方向性に大きく期待が持てる明るいニュースです。
しかしDavid Brevik氏といえば、Bill Roper氏とDiabloやBattle.netを世に送り出した華やかな業績と対照的に、盟友Bill Roper氏と共に不幸な運命を辿ったHellgate:LondonとFlagship Studiosの悲劇も記憶に新しいところ。さらにBill Roper氏は現在Cryptic StudiosにおいてChampions Onlineの開発に携わっています。奇しくもかつての両雄が同じタイミングでアメコミヒーロー物のMMOを手掛ける事になるとは不思議な物を感じます。
さらにGazillion Entertainment社はJohn Carmack氏と共にWolfenstein 3DやDOOM、そしてQuakeを手掛けたJohn Romero氏が創設者を務めています。彼もまたゲーム開発の栄光と闇を体現してきたデザイナーであり、今回のDavid Brevik氏の起用には何かドラマチックな物を感じずにはいられません。今だWorld of Warcraftと言う巨人を誰も射る事が出来ないMMOの情勢ですが、今後控えるビッグタイトルがどう勢力図を塗り変えるのか、まだまだ目が離せません。
先日、GamasutraがBioshockの開発を手掛けたKen Levine氏に行ったインタビューによると、2K BostonではBioshockよりも壮大な新プロジェクトが動きはじめており、すでにプリプロの段階にあるとの事。
Ken Levine氏と言えば、Looking Glass Studios社において古くはUltima UnderworldからSYSTEM SHOCK 2、Thief: The Dark Projectといった革新的なタイトルの開発に関わり、近年ではBioshockでの成功が記憶に新しい実力派のゲームクリエイターです。
インタビューでは、Ken Levine氏のゲームデザインに関する哲学や開発チームのマネジメント、ユーザーとの関わり方、古典と呼ばれる名作ゲームに対するリスペクトなどを情熱的に語っています。
さらにインタビューで明らかになった新プロジェクトは、かつてのBioshockよりも大がかりで革新的なタイトルになるとの事。まだ具体的な内容などは明らかになっていませんが、高いクオリティを実現するために、しっかりと開発に時間を掛けているようです。常に評価の高い作品を世に送り出すKen Levine氏、更なる続報を楽しみに待っていることにしましょう。
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