先日、クラシック M1Aとベイカーズダウンの性能を元に戻す調整が適用された「Tom Clancy’s The Division 2」ですが、昨晩Ubisoftが4月29日分のState of the Gameを放送し、来る第2弾レイドやタイトルアップデート9.1、既知の問題に対する取り組みを含む最新の進捗を報告しました。
世界中のファンを驚かせた突然のアナウンスを経て、4月24日に早くも発売を迎えたXCOMシリーズの新作スピンオフ「XCOM: チーム・キメラ」ですが、発売に先だち2Kより本作の提供を受け、突如現れたスピンオフを実際にプレイして確認するすることができました。
XCOMチームの新作としては、従来の路線を極限まで進化させ新境地に達した傑作「XCOM 2 選ばれし者の戦い」以来、実に2年8ヶ月ぶりの登場となる「XCOM: チーム・キメラ」とは一体どんな作品なのか?今回は本作のコンセプトやインプレッション、さらに近年ますます多様化が進むXCOMライクのトレンドに見る本作の特徴といったトピックを中心に突如現れた野心作のレビューをご紹介します。
今回は、スピンオフという作品の性質上、過去作との違いや新要素に触れざるを得ず、前述したXCOMライクのトレンドや注目作の傾向に触れるため、どうしてもXCOM系のターンベースストラテジーに親しんできたファン向けの説明が多くなってしまいますが、はじめに一つの決定的な印象をご紹介しておくと「XCOM: チーム・キメラ」は8年に渡って進化を重ねてきた新生XCOMシリーズの最新作で、かつ目が眩むような超弩級の複雑なコンテンツをまとめあげた傑作“XCOM 2”のその後を描くという位置付けの作品でありながら、XCOM系のゲームをプレイしたことがないゲーマーにこそ強くオススメしたい、XCOMライクの入門に最適な1本だと断言できます。
これはつまり、「XCOM: チーム・キメラ」がシリーズの壮大な歴史に対する理解をほぼ必要とせず、適度にカジュアルで、気軽にさくさくと遊べ、ルールの学習が容易で奥深く、プレイヤーとキャラクターの成長が明確に感じられ、魅力的なキャラクターや軽快なストーリーに支えられたお楽しみが沢山用意されているだけでなく、一旦作品のシステムとコツを理解してしまえば、底なしの中毒性と歯ごたえのあるチャレンジが楽しめる作品だということです。
初心者にこそ本作をオススメしたいもう一つの理由に、XCOM/X-Comライクというジャンルそのものが抱える運命的な問題点や優れたゲームを完成させることそのものの難しさがあります。これについては後ほど具体的にご紹介しますが、「XCOM: チーム・キメラ」はこの点において最も正当に近い血統の作品であり、プレイのしやすさやバランス調整、学習カーブに癖がない、非常に優れた品質を均質に実現している1本なのです。
という事で、まずは「XCOM: チーム・キメラ」の概要をおさらいしておきましょう。
Sunless SeaやThe Long Journey Homeの脚本を手掛けたRichard Cobbett氏とお馴染みWadjet Eyeがコラボレートする新作として、2018年8月にアナウンスされ、その後Kickstarterキャンペーンを無事クリアした吸血鬼ライフRPG「Nighthawks」ですが、その後の進捗と続報が待たれるなか、遂にWadjet Eyeが本作の発売時期を発表。2021年初頭の発売を予定していることが明らかになりました。
また、発売時期の決定に併せて、本作のSteamページがオープンし、ゲームプレイのハイライトとプロットの概要を紹介する新トレーラーが登場しています。
先ほど、国内向けのリテール版に関する情報をご紹介した“ベア・ナックル”シリーズ最新作「ベア・ナックルIV」(Streets of Rage 4/Bare Knuckle IV)ですが、新たに架け橋ゲームズを国内向けにプレスリリースを発行し、Nintendo SwitchとXbox One、PC Steam向けの日本語版発売を正式にアナウンスしました。
また、本作の発売に併せてNintendo Switch版の10%オフセールが5月3日まで行われているほか、明日5月1日には日本語PS4版の配信が開始される予定となっています。
先日、国内向けのサービスがスタートしたMicrosoftのサブスクリプションサービス「Xbox Game Pass」ですが、本日Microsoftが2020年3月31日に終了した2020会計年度第3四半期の業績報告を実施し、PCとXbox One、Ultimateを含む“Xbox Game Pass”のサブスクライバーが既に累計1,000万人を突破していることが明らかになりました。
先日、イースター向けの期間限定イベント“ハラン・エッグハント”が開催された「Dying Light」ですが、昨晩Techlandがホラーテーマの有料DLC“Hellraid”をアナウンス。かつてTechlandが開発を進めていた野心的なダークファンタジーアクションRPG「Hellraid」が、なんと“Dying Ligh”の新DLCとして復活を果たすことが明らかになりました。
また、“Hellraid”DLCの発表に併せて、謎のアーケード筐体を描いたティザートレーラーが登場しています。
先日、アーカイブの新コンテンツ“学術書III: エスカレーション”のディテールが解禁された「Dead by Daylight」ですが、先ほどスタートしたアップデート配信に併せて無料/プレミアムルート(70ティア)の多彩な報酬を用意した新リフト“エスカレーション”のコンテンツを紹介する日本語字幕入りのトレーラーが公開されました。
バリエーション豊かな外観アイテムが確認できる最新映像は以下からご確認ください。
昨晩、PC/Mac版(5月26日)と海外PS4/Xbox One版(6月5日)の配信日が報じられた「The Elder Scrolls Online」の新章“Greymoor”(グレイムーア)ですが、新たにBethesdaが“Greymoor”に導入される新要素“アンティークシステム”の概要を紹介する新トレーラーを公開しました。
2種のミニゲームや固有の収集品が確認できる最新映像は以下からご確認ください。
今年1月に素晴らしいスピンオフ“The White Door”がリリースされたラスティレイクシリーズですが、先ほどRusty Lakeがラスティレイクの誕生5周年を祝う「Samsara Room」のリメイク版をアナウンスし、発表と同時にiOSとAndroid、PC(Steam/itchio)向けの無料配信を開始しました。
“Samsara Room”は、ラスティレイクとキューブエスケープシリーズの前身としてリリースされた作品で、リメイクに当たって新たなパズルやストーリー、グラフィック、サウンドトラックが導入され、日本語にも対応しています。
傑作脱出シリーズの前身がどんな作品だったのか、気になる方は早めに入手しておいてはいかがでしょうか。
先日、独創的なメカニクスを紹介するゲームプレイトレーラーがお披露目されたUrnique Studioの新作パズルゲーム「Timelie」ですが、新たにUrnique Studioが本作の配信日を正式にアナウンスし、PC Steam向けに2020年5月21日の海外ローンチを予定していることが明らかになりました。
小規模な学生プロジェクトとして開発がスタートした“Timelie”は、不思議な世界に閉じ込められてしまった迷子の少女とネコの脱出を描く時間操作系のステルスパズルゲームで、少女が持つ過去と未来を見通す力で自由に早送り/巻き戻しできる戦略的な時間制御システムをはじめ、同一タイムライン上で少女とネコを同時に操作するシングルプレイヤーCo-op、アブストラクトな世界の謎をめぐるストーリーといった要素を特色としており、これまでにMicrosoftの“2019 Imagine Cup Student Development Competition”や“2019 Thailand National Software Contest”を含む幾つかのゲームアワードを受賞していました。
Ghost Ship Gamesのデビュー作として、2018年2月にSteam Early Access版のローンチを果たし、非常に高い評価を獲得している独創的なSci-Fi Co-opシューター「Deep Rock Galactic」ですが、新たにGhost Ship Gamesが本作のSteamニュースを更新し、2020年5月13日に早期アクセス運用を終える待望の1.0ローンチを果たすことが明らかになりました。
また、来る製品版の解禁に先駆けて、本作のプロットやゲームプレイの概要、プレイアブルなクラスの特徴を紹介する4分半の本格的な解説映像が登場しています。
新型コロナウイルスの影響による“E3 2020”の開催中止に伴い、E3期間中の様々な代替イベントの実施が報じられていますが、新たにGameSpotが新たなデジタル代替イベントとチャリティ活動を組み合わせた「Play For All」をアナウンスし、6月初旬から数週間に渡って様々な催しを実施することが明らかになりました。
2014年2月に実施したKickstarterキャンペーンの成功を経て、2016年1月にPC版のローンチを果たし、その後の様々なアップデートと改善を通じて、最終的に見事な傑作ローグライクとして完成したRed Hook Studiosの「Darkest Dungeon」ですが、現在進められている続編の開発と対人戦DLCのリリースに大きな期待が掛かるなか、新たにThe Escapistがビデオゲームの開発ドキュメンタリーシリーズ“Gameumentary”の新エピソードとして、“Darkest Dungeon”の誕生や完成までの道のり、成功に焦点を当てる1時間強の本格的な長編ドキュメンタリー映像を公開しました。
“Darkest Dungeon”を生み出した中心人物Tyler Sigman氏とChris Bourassa氏の出会い、それぞれの出自とゲーム遍歴、“Darkest Dungeon”誕生のきっかけとなるアイデア、スタジオの設立とKickstarterキャンペーンの実施に至る困難と過程、マイク・ミニョーラ作品やプライベート・ライアンの影響、初期コンセプトのスケッチや様々なアイデア、ラヴクラフト作品のオーディオブックを多数リリースしているボイスアクターWayne Juneとの出会い、死体の導入を巡るあれこれ、続編の開発に対するアプローチなど、幾多の困難を超えて傑作となった“Darkest Dungeon”誕生の経緯が分かる非常に興味深い映像は以下からご確認ください。
Just Causeシリーズでお馴染み“Avalanche Studios”の新たなセルフパブリッシングタイトルとして昨年3月にローンチを果たし、シモン・ストーレンハーグ作品にインスパイアされたゲーム世界が話題となったオープンワールドCo-opサバイバルシューター「Generation Zero」ですが、新たにAvalanche Studiosが本作のSteamフリープレイ実施をアナウンスし、本日から5月4日に掛けて実施を予定していることが明らかになりました。
また、Steamフリープレイの実施に併せて、5月5日までPC版“Generation Zero”本編が60%オフの1,040円で購入できるスペシャルプロモーションがスタートしています。
先日、配信の延期が報じられた「Star Wars Battlefront II」の“The Battle of Scarif”(スカリフの戦い)アップデートですが、新たにDICEのDennis Brännvall氏が公式サイトを更新し、2年以上に渡って25種もの無料コンテンツアップデートを導入した“Star Wars Battlefront II”の壮大なビジョンが“Battle of Scarif”アップデートを以て完成すると報告。来る“スカリフの戦い”が本作の最終コンテンツアップデートとなることが明らかになりました。
また、報告に併せて“スカリフの戦い”の多彩な新コンテンツを紹介するゲームプレイトレーラーが公開され、4月29日にアップデートの配信を迎えることが判明しています。
先日、人気アクションRPG「Bloodstained: Ritual of the Night」とのクロスオーバーがアナウンスされ話題となった王国運営ストラテジーシリーズ最新作「Kingdom Two Crowns」ですが、本日予定通り“Bloodstained: Ritual of the Night”のコンテンツを導入する無料アップデート“Dead Lands”の配信が開始され、新たなプレイアブルキャラクターとなるミリアムと斬月、ジーベル、アルフレッドのゲームプレイトを収録した“Dead Lands”のローンチトレーラーが公開されました。
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