先日遂にPC向けのモーションコントローラー“Razer Hydra”用の“MotionPack”DLCもリリースされた「Portal 2」ですが、新たにPortal 2仕様の可愛いルービックキューブを同梱したオーストラリアの大手小売店EB Games専用のパッケージが発売されることが明らかになりました。
このパッケージはValveが直接パブリッシングを行っており、同梱されるValveのオフィシャルなルービックキューブは標準サイズのもので、ValveのロゴとPortal 2のロゴがそれぞれ白黒のバリエーションでレイアウトされています。また、存在感のあるオリジナルのパッケージにはナンバリングが記されているとのこと。
なお、価格はPS3とXbox 360版が108オーストラリアドル(約9200円)でPC版は88オーストラリアドル、オンラインでの販売は行われず極少量のパッケージのみがEB Games店頭に並ぶとのことで、困難な入手性と共にValveが直接販売を手掛けるリテール品としてPortal 2マニア垂涎の製品となりそうです。可愛い箱やルービックキューブのイメージは以下からご確認下さい。欲しい……!
本日発表されたGame Critics Awardsの“Best of E3 2011”ではライバルであるCall of Duty: Modern Warfare 3を下しアクションゲーム部門のベストタイトルを受賞した「Battlefield 3」、現在沈黙が続いているModern Warfare 3とは対象的に10月に行われるローンチに向け、様々な新情報が日々報じられる状況が続いています。
今回は、E3前後で多岐に渡る新情報が判明したことからかなり複雑化しているBattlefield 3の内容について、最近興味を持った方でも判るようなまとめに加え、現状で登場が判明しているビークルや銃器をイメージと共にご紹介します。
昨日から日本とアジアの一部を除く地域で「Uncharted 3: Drake’s Deception」のマルチプレイヤーベータテスト(inFamous 2の購入者とPS Plusメンバー向け)が開始され、早速キャラクターカスタマイズや新しいプレイ要素など各種新要素がたっぷりと確認できる映像が多く登場しています。
さらにベータテストに参加し、幾つかの条件を達成することでアンロック可能なゲーム本編で利用できる特典の詳細も判明。今回はこれら新情報と大量のプレイ映像、UIなどが確認できるスクリーンショットをまとめてご紹介します。
昨日“エルシャダイ”でお馴染みのIgnition Entertainmentが内部スタジオでの開発を全面的に中止し、パブリッシング事業へのシフトを決定したとお知らせしましたが、プロジェクトの安否が心配されていた“WarDevil: Unleash the Beast Within”こと「Project Kane」がどうやら再びキャンセルになったとの未確認情報が報じられています。
海外大作ゲームのガイド本でお馴染みのPrima Gamesですが、新たにBethesdaのTESシリーズ最新作「The Elder Scrolls V: Skyrim」の詳細な情報を416ページに渡って掲載したガイドブック“Elder Scrolls V: Skyrim: Prima Official Game Guide”がリリースされることが明らかになりました。
この公式ガイドブックには全てのメインストーリーとサイドクエストのウォークスルーが掲載され、5つの主要都市を含め130以上のラベルが加えられたマップを掲載、さらに18種のスキルツリーとその詳細に加え、全ての武器、魔法、Perkの開設や、料理・農業・採鉱を含む生産スキルに関する情報などが記載されているとのこと。
なお、価格は24.99ドルで、The Elder Scrolls V: Skyrimの北米版がリリースされる11月11日に併せて発売される予定となっています。
昨日遂に第3弾のマップパック“Annihilation”がXbox 360の先行リリースを迎え、非常に早いペースでDLC展開を成功させてきた「Call of Duty: Black Ops」、Treyarchが開発を手掛けた“Call of Duty: World at War”のマップパックは第3弾で打ち止めでしたが、どうやらCall of Duty: Black Opsでは更なるマップパックの登場が用意されている模様です。
昨晩G4TVやGameTrailers、USA Today、IGNなどお馴染みの海外メディア35団体から構成されるGame Critics Awardsの“Best of E3 2011”が発表され、総合部門を始め計4部門でIrrational GamesのBioshock新作「BioShock: Infinite」が受賞を果たしたことが明らかになりました。
先日はGameTrailersのE3 Awardsでも総合ベストを始め多くのに部門に選出されたBioShock: Infiniteですが、Game Critics Awardsではノミネートされた4部門全てがベストタイトルに選ばれており、Ken Levine氏の新作にかかる期待と革新性が本物であることがひしひしと感じられます。
その他BethesdaのTESシリーズ新作「The Elder Scrolls V: Skyrim」が2部門を受賞、ホリデーシーズンの直接対決に注目が集まるアクション部門では“Battlefield 3”が“Call of Duty: Modern Warfare 3”を下し、ハードウェア部門ではPlayStation Vitaが受賞を果たすなど、今後の動向を含め非常に興味深い内容となっています。
以下全部門のノミネートタイトルと受賞作品の紹介となりますが、リスト1つ目の強調表示されたタイトルが受賞作品で、以下がノミネートとなっています。
日本と一部アジア地域を除く地域で遂にスタートしたNaughty Dog期待のシリーズ最新作「Uncharted 3: Drake’s Deception」のベータテストですが、早速キャラクターのカスタマイズやマッチメイク、新たに登場するUncharted TVに加え、戦闘の様子などが確認できる20分に及ぶプレイ映像が登場しました。今回の映像は7月4日までプレイ可能なCo-op ArenaモードをChateauマップでプレイしているもので、録画時のコマ落ちが目立つものの、相変わらずハイクオリティで楽しそうなゲームに仕上がっている様子が窺えます。
本日カリフォルニア州で2005年に承認を受けて以来、6年に渡って争われてきた未成年への暴力ゲーム販売を規制する州法“AB 1179”に米連邦最高裁が違憲判決を下したことをお伝えしましたが、早速この法案作成を手掛けたカリフォルニア州の上院議員Leland Yee氏が今回の判決に強い批判を示しました。
Leland Yee上院議員は今回の判決について、米連邦最高裁がアメリカの子供達に対する関心よりも企業国家としての利益を優先すると語ったに等しいと述べ、最高裁の判決によって、子供達の精神的な健康と国民のコミュニティにおける安全を犠牲にし、ウォルマートとビデオゲーム産業は今後数十億ドルの利益を生み出し続けるだろうと発言、ビデオゲーム産業が親の権利と子供達の安寧の上に利益を置くことはシンプルに悪い事だと強く批判しています。
また、裁判に関わる8年間の間に行われた法廷闘争が多くの親や祖父母達にこの問題を意識させることに成功し、この問題意識を基に適切にゲームを評価することで、結果ビデオゲーム産業がより良い取り組みを果たすようになったと確信していると、長きに渡る争いが無駄ではなかったと示唆しています。
米連邦最高裁の違憲判決によって、しばらくは落ち着きを見せるであろうビデオゲームにおける暴力表現の規制ですが、Yee上院議員の主張が本来争われてきた表現の自由に関する是非から、ビジネスにおける二元的な善悪に(よくある)すり替えを見せていることや、先人であるハリウッド映画が体験したヘイズ・コードの台頭と衰退、そしてそれに纏わるコンテンツの変化を鑑みれば、まだまだゲーム産業にもこれから多くの乗り越えるべき試練が待ち受けていることは間違いありません。
久しぶりのシリーズ新作ながら、ばっちり前作からの続きが描かれる「Driver: San Francisco」ですが、本日開発を手掛けるUbisoft Reflectionsのデベロッパーズダイアリーが公開、8月30日のリリースに向けオープンワールドのゲーム性や主人公を務めるターナーと宿敵ジェリコにスポットを当て、大きく進化したゲーム性とドラマチックな展開をアピールしています。
当サイトでは“WarDevil: Unleash the Beast Within”のアクロバティックな経緯でご紹介してきたIgnition Entertainment、国内では東京スタジオが開発を手掛けた“エルシャダイ”が大きな注目を集め話題となりましたが、以前から内部スタジオの閉鎖騒動に加え、短いスパンでころころと変わる発表の内容など、外部からもかなり混乱した内情が窺える状況が続いていました。
そんなIgnitionが再びビジネス的に大きな転機を迎えた模様で、内部スタジオによる開発を全面的に中止し、外部スタジオを利用したパブリッシング事業にシフトすることがIgnitionのディレクターを務めるShane Bettenhausen氏の発言から明らかになりました。
いよいよ北米で28日にXbox 360版の先行リリースを迎える「Call of Duty: Black Ops」の第3弾DLC“Annihilation”ですが、先ほど新たに本DLCに登場する新ゾンビマップ“Shangri-La”のゾンビ達を収めた新スクリーンショットが登場、何やら特殊能力を持っている風な雰囲気を匂わせるゾンビの姿も見られます。
国内ではPS3版の“Mass Effect 2”もリリースされ、トリロジーの最終章“Mass Effect 3”の登場も控えるBioWareの「Mass Effect」シリーズは、バリエーション豊かな異星人達やそれぞれの文化、そして種族間における血にまみれた歴史や、遥か古代の昔に栄えた超文明の脅威など圧倒的な世界設定をベースに、スター・ウォーズやスタートレック、海外のハードなSF作品に見られる燃える展開を散りばめ、攻殻機動隊やブレードランナー、エイリアンといった名作へのオマージュもたっぷりに描かれる傑作スペースオペラとして多くのファンに愛されています。
そんなシリーズの最新作であるMass Effect 3のアートディレクターを務めるDerek Watts氏がXbox World 360誌の最新号に登場、Mass Effectのアートチームがかつてスクウェアが2001年に製作した映画“ファイナルファンタジー”(※ 海外ではFinal Fantasy: The Spirits Within)から大きな影響を受けていると明かしました。
E3の開催やESRBレーティングなどでお馴染みのビデオゲーム業界団体Entertainment Software Association(以下:ESA)が6年間に渡って争ってきたカリフォルニア州の暴力ゲーム販売規制法案ですが、去年の11月2日に最高裁で行われた口頭弁論に始まった審理を経て、昨日遂に米連邦最高裁がこの法案に対し、言論の自由を侵害する違憲なものだと判断を下したことが明らかになりました。
未成年に対して暴力ゲームの販売を規制するこの法案は2005年にカリフォルニア州のLeland Yee上院議員によって記されたもので、当時州知事を務めていたアーノルド・シュワルツェネッガー氏がこれに署名した(現在はジェリー・ブラウン州知事が引き継ぎ)ことからEMAとESAによる裁判が開始され、これまで北カリフォルニア地方裁判所と巡回控訴裁判所での裁判が行われ、いずれも違憲との判断が下されていました。
裁判官9人による票決は7対2だったとのことで、Antonin Scalia連邦最高裁判事は例え未成年の保護を目的としても、カリフォルニアの規制法案は合衆国憲法修正第1条に記された信教、言論、出版、集会の自由に適合するものではないとの見解を示しており、ビデオゲームに改めてアートや映画、文学などと同様の“言論の自由”が適用されるべきであることが米連邦最高裁により保証された形となりました。
なお、11月に行われた口頭弁論ではESAがビデオゲームにおける暴力表現について、非常に冷酷な内容が描かれているグリム童話などを挙げ、白雪姫の毒リンゴ表現や、王妃が焼けた鉄の靴を履かされ、踊りながら殺される結末、シンデレラの姉妹がハトに目をつつかれ、ヘンゼルとグレーテルが魔女をオーブンで焼き殺すなどの残酷な表現など、既存のメディアがビデオゲームと同様の暴力表現が伴うものだと主張しており、Scalia判事も今回の判決ではゲームを遊ぶことと読書が合衆国憲法修正第1条の下で同様の行為だと述べ、作品の表現や良し悪しにおける差異は合憲と違憲の判断に関係するものではないと明言しています。
米連邦最高裁での裁判にあたり、カリフォルニア州側は規制を裏打ちする科学的根拠として、アイオワ州立大学のCraig Anderson教授による暴力ゲームと少年犯罪の間に因果関係を示す研究結果を提示していましたが、今回の裁判ではこれもシンプルに排除。研究は全て因果関係の証拠では無く、あくまで相関関係に基づいたものだとして、暴力ゲームが未成年者に対し積極的に行動を促すことは証明できないと明確な判断が下されています。
という事で、遂に結審したカリフォルニアの販売規制法案の問題ですが、既に海外では様々なメディアやゲーム開発者などからコメントや見解が大量に登場しはじめており、反対派も新しい動きを見せ始めています。
国内での表現規制にも様々なスポットがあたる昨今ですが、今回の米連邦最高裁が示した作品毎に見られる表現の程度は合/違憲に関係なく、“表現の自由”に例外を作ることは出来ないとの判断は非常に興味深いものだと言えそうです。なお、今回の判決に関する北米メディアや開発者の動きについては改めてお知らせいたします。
先ほどGfK調査による毎週お馴染みイギリスのソフトウェア週間セールスチャートが発表、前回は発売されたばかりの新作ゼルダを押さえラテンなフィットネス系ダンスタイトル「Zumba Fitness: Join the Party」が首位に返り咲きましたが、なんと今回も並みいる強豪タイトルを下しZumba Fitnessが首位に輝いたことが明らかになりました。
なおZumbaのセールスは前回から33%アップとのことで、イギリス市場におけるダンスタイトルの異様な強さを反映した結果となっています。
初登場となる期待のシリーズ新作“Fear 3”は3位にランクインしており、前回2位にランクインした“ゼルダの伝説 時のオカリナ 3D”は6位にランクダウン、北欧では絶好調の“Duke Nukem Forever”も8位に後退しており、代わりにL.A. NoireやDiRT 3、Lego Pirates of the Caribbeanが順位を上げています。
また、イギリスでは24日にリリースを迎え初登場となった須田剛一氏と三上真司氏による期待作“Shadows of the Damned”は残念ながら31位という結果に終わっています。上位20タイトルの詳細は以下からご確認下さい。
国内では遂にPS3版Mass Effect 2もリリースされ、改めて注目と期待が集まる「Mass Effect 3」ですが、本日BioWareがシ制作しているWeb番組BioWare Pulseの最新エピソードが公開、今作で新たに登場する大型メックにスポットを当てた内容で、シェパードが搭乗する様子がちらっとだけ映る驚きの映像が登場しました。
なお、今回の内容はMass Effect 2の軽いネタバレを含む内容となっていますので、国内版2をプレイし始めたばかりの方は閲覧にご注意下さい。
PC | PlayStation 4 | Xbox One | Wii U
PlayStation 3 | Xbox 360 | PS Vita | DS
Mobile | Movie | Rumor
Culture | lolol | Business | Other
RSS feed | About us | Contact us
かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
おこめ( Twitter ):メシが三度のメシより大好きなゲームあんまり知らないおこめ。洋ゲー勉強中。