先日は”Creation Engine”が別タイトルでも利用される事が示唆された「The Elder Scrolls V: Skyrim」ですが、新たにオランダの情報誌に本作のプロデューサーを務めるTodd Howard氏のインタビューを含む特集記事が掲載、そこから幾つかの新しい情報が明らかになりました。
今回はその概要をお知らせしますが、内容は海外フォーラムにてオランダ語から英語に翻訳された物を元にしていますので、内容に誤りがある可能性があります。そちらをご理解頂いた上で続きからご確認下さい。
先日Josh Olin氏から予告されていたPS3版の新アップデートが先ほどリリース、公式フォーラムにてアップデートの詳細が発表され、これが1.06アップデートである事が明らかになりました。
今回の1.06ではPS3で大きな問題となっていた接続性の問題に様々な改善がもたらされると共に、大量のバグ修正、かねてから問題視されていたAK74Uやスナイパーライフル、ラジコン爆弾RC-XDの調整など、ゲームバランスにも大きな影響を与える大規模な内容となっています。アップデートの詳細は以下からご確認下さい。
Bethesda内製の新エンジン”Creation Engine”による初タイトルとして、そして人気シリーズ新作として大きな期待を集める「The Elder Scrolls V: Skyrim」、気の早い話ですがこれまでの流れを考えるとやはりSkyrimの後にはFallout新作!と期待してしまうのは昨今のエンジンビジネスを考えると単なるファンの性とは言えない状況にあります。
そんな中、BethesdaのPR部門を率いるPeter Hines氏がVG247のインタビューに登場、新エンジンの今後に言及し、”Creation Engine”を別のBethesdaタイトルにも利用する事を明言しました。さらに、VG247は”Creation Engine”の技術がTodd Howard氏と彼のチームにより利用され、Skyrimを完成させた次には「Fallout 4」に利用される可能性が高いとHines氏が示唆した事を伝えています。
まだ噂すら登場していないFallout 4に言及されたのも驚きですが、今回掲載されたのはインタビューの一部であり、週末に公開される全文の登場をお待ちください。
なお、以前にはidの新エンジンid Tech 5がミドルウェア展開を行わず、競合タイトルに対するBethesdaのアドバンテージとして保持すると、idのボスTodd Hollenshead氏が発言したニュースをお伝えしましたが、”Creation Engine”も同様の扱いになるのか動向が気になる所です。
いずれにしろ、RPGとアクションに特化した最先端エンジンを2つ有する事となったBethesdaが今後ますます勢力を拡大する事だけは間違いのないと言えそうです。
近年流行の兆しを見せるノワールタイトルの一角として昨年8月にリリースされた「Mafia II」、オリジナルがカルト的な人気を誇る名作中の名作だった事から大きな注目を集めていた本作でしたが、圧倒的な街の完成度とは裏腹に一部ゲーム性の問題やボリューム、ストーリーなどからセールスは思ったよりも奮わず、非常に惜しいタイトルとなってしまいました。
そんな中、Mafia IIの開発を手掛けた2K Czechがシニアゲームデザイナーの募集を開始、再びオープンワールドな都市を舞台にしたゲームの開発を進めている事が明らかになりました。
要項にはオープンワールドな都市を舞台にしたゲームシステムとメカニズムのデザインに加え、デザイナーとしてコンソール向けのAAAアクションタイトルを手掛けた経験が求められています。
Mafia IIでは既に3つの追加コンテンツがリリース済みで、コンソールのAAAアクションゲームとオープンワールドな都市環境の符丁が揃えば、やはり「Mafia III」の存在が浮かびあがるのは当然で、海外情報サイトでもMafia IIIかとの予想が行われています。
現在、2K Czechは今年3月にリリース予定の2K Sportsタイトル「Top Spin 4」の開発に従事しており、続報が聞こえてくるのはまだしばらく先の事となりそうです。
昨晩から幾つかの情報サイトに「Portal 2」のライターを務めるChet Falliszek氏へのインタビューを元に、本作のエンディングやMod対応に関する情報が登場していますが、本日StrategyinformerにFalliszek氏のインタビュー記事がPC版とPS3版それぞれに掲載、さらにGamesradarにも特集記事が掲載され、Portal 2のさらなる新情報が明らかになっています。
連日キュートなスクリーンショットをお知らせしているPortal 2のCo-opモードにおける主人公を務めるタレットとAIスフィアの凸凹コンビですが、遂に彼らの名前が判明、オレンジ色の目をしたタレットは”Atlas”、青い眼のAIスフィアは”P-body”と呼ばれている事が明らかになりました。
GamesradarにはElectronic Artsが行ったCo-opモードのデモンストレーションに対するハンズオン情報が記されており、ゲーム開始したばかりのAtlasとP-bodyがGLaDOSからお互いに手を振るように命令が下され、その後、キリンと象、ヒヒのイラストから好きな動物を選ばされ、なぜか任意の化学薬品を選ぶシーンも用意されている事が記されています。
昨晩にはゲームの要素が増え、複雑になりながらも、そう難しい内容にならない事がFalliszek氏の口から明かされていましたが、このハンズオンでもCo-opプレイが常に”見つけた!”或いは”判った!”という発見に満ち、とても楽しいものである事が強調されています。
これまで毎週末に配信されていながら、年末から更新がストップしていた「GT.TV」がいよいよ復活、デザインも一新して今週末から再び放送される事が明らかになり、予告映像が公開されました。
復活第一弾はCall of Duty: Black Opsのマップパック第一弾”First Strike”の紹介に、”Twisted Metal”に関する情報も登場、Twisted Metalの開発を進めているお馴染みデイビッド・ジャッフェもインタビューに応じ、久しぶりにゲーム映像を伴う続報が確認できそうです。なお、放送はSpikeにて現地時間で木曜の夜と土曜の朝に行われる模様ですが、Gametrailersでの公開スケジュールはまだ明らかになっていません。
なお、先日からGametrailersの動画でまれにユーザーとパスワードが求められるケースが発生していますので、映像は続きに掲載しています。これが発生した際にはお手数ですがリロードしてご確認下さい。
先日トレイラーのリークからリリース日をお伝えした「L.A. Noire」の最新トレーラーが正式に公開、Xbox 360とPS3に向け、北米が5月17日に、ヨーロッパ地域では5月20日にリリースされる事が明らかになりました。
Team BondiとRockstar Gamesにより開発が進められているL.A. Noireは、第二次世界大戦後のロサンゼルスを舞台に犯罪の解決や手がかりの発見、カーチェイスに銃撃戦がシームレスに行われるアドベンチャータイトルで、これまでにもお伝えしてきた通り、MotionScan技術によりキャラクターの表情を読み推理する革新的なゲーム性が実現されています。
今朝方からディズニーが「Epic Mickey」の開発を手掛けたJunction Pointに対し規模不明のレイオフを敢行したとの噂が囁かれていましたが、先ほどJoystiqにてその続報が掲載、ディズニーに確認はまだ取れていないながらも、先週閉鎖が伝えられたPropaganda GamesにSplit/Secondを手掛けたBlack Rock Studiosも対象に、なんと250人規模のレイオフが実施され、このレイオフがその第1ラウンドであるとのショッキングな内容が伝えられています。
Joystiqにこれを伝えた情報筋によるとウォーレン・スペクター氏の去就についても、スタジオとの距離があると記されており、先日続編への意欲とアイデアを語っていた氏とJunction Pointの動向が心配されます。
また、CNBCでも大量レイオフのニュースが掲載、こちらも公式な情報ではないながらもDisney Interactiveのゲームスタジオの全従業員700人の半分にあたる350人規模のレイオフが行われる可能性をインサイダー情報として取り上げています。
なお、以前の四半期会計報告においてディズニーのゲーム部門は6500万ドルと5500万ドルの損失を続けて計上、そんな状況の中、昨年7億6300万ドルでソーシャルゲームデベロッパのPlaydomを買収以降は会計的に安定を見せ始めています。
このPlaydomの買収以降、長年Disney Interactiveのボスを務めてきたGraham Hopper氏とSteve Wadsworth氏は共に辞職、現在は元PlaydomのCEOを務めたJohn Pleasants氏がDisney Interactive Media Groupの共同社長に就任、Disney Onlineの責任者には元Yahoo!のメディア部門を率いてきたJames Pitaro氏が就任しており、この両者による舵取りの元、今会計年度における損失を繰り返さない為の動きが活発化していました。
いずれ正式な発表やコメントも登場するであろう今回のニュースの動向は続報をお待ちください。
先日よりPS3ハックに起因するチート行為がPS3版「Modern Warfare 2」に蔓延しており、大きな問題として動向に注目が集まっていました。
Infinity Wardは今月13日に公式フォーラムにて、PS3本体の暗号化セキュリティの問題が解決されなければ、パッチによるゲームのアップデートでも完全に解決する事は難しいとしながらも、それでも解決の糸口を見つける調査の続行を明言。そして現状で各プレイヤーのステータスを調整する事がInfinity Wardでは出来ない事を明かした上で、Infinity Wardはチート行為により影響を受けたユーザーを助ける為に出来る全ての可能性を模索していると語っていました。
そんな状況の中、先ほど公式フォーラムの当該スレッドが更新、Infinity Ward内でコーダー達とセキュリティ問題の解決方法を議論し、どうやら解決に向かう糸口が見つかった事が示唆されました。この更新に合わせ、Robert Bowling氏とInfinity Wardの公式twitterもこれをプレイヤーに向けてtwitしています。
なお、この解決に関する具体的な詳細は、チート側の対策や対応を考慮して明かせないとしていますが、改めて詳細の発表が行われる事と問題解決に向けて迅速な動きで取り組んでいる事を明言、そしてInfinity Wardが主にフォーカスしている内容を以下の様に記しました。
- ハッカーが正当なプレイヤーに影響を与える事を防ぐ
- 既に影響を受けたプレイヤーに提案を行う事
という事で、しばし続報を待つ必要がありそうですが、一先ず好転の材料は見つかった様でファンはほっと一安心といった所でしょうか。ただしPS3ハック問題の解決による抜本的な対策が行われない限り、いたちごっこが続く可能性は十分に考えられ、ソニーによる暗号化問題への対応が待たれる所です。
「Portal 2」関連のニュースが続きますが、新たにValveのライターChet Falliszek氏がNowGamerのインタビューに応じ、その中でPC向けにModツールがリリースされ、ユーザーにより作成されたMODレベルはXbox 360、PS3とMacを含む全てのプラットフォームで利用可能になる事が明らかにされました。
氏によるとModツールのリリースはWindowsプラットフォームに限られるものの、そのコンテンツは全てのプラットフォームで利用可能で、1プラットフォームに依存するMod文化をさらに押し広げ、全てのプレイヤーがこれを共有可能にする事をValveは望んでいると発言しています。
なお、PS3版はこのユーザーModをクロスプラットフォームプレイを実現したSteamWorks機能により得られる事が明記されていますが、Xbox 360のデータ配信方法に関する詳細は言及されていません。
Valveの本気が炸裂する様子がいよいよもって激しくなってきたPortal 2のリリースは北米とオーストラリア地域で4月20日、ヨーロッパ地域は4月22日、対応プラットフォームはPCとPS3、Xbox 360となっています。
今朝方恐ろしく可愛らしいタレットとスフィアの凸凹コンビが描かれたスクリーンショットをお届けしたValveのシリーズ続編「Portal 2」ですが、先ほどVideogamerにてPortal 2のライターを務めるChet Falliszek氏がエンディングに言及、シングルとCo-opそれぞれに計2種類のエンディングが用意されている事が明らかになりました。
本作では数多くの新要素が盛り込まれ、シングルキャンペーンとCo-opモード共に複雑化による難易度の上昇が懸念されていますが、Falliszek氏は本作のクールな事はゲームが余り難しすぎない事だと発言、複雑になったものの、投げ出すほどに難しい内容ではなく、”プレイヤーはきっとエンディングに辿り付くだろう”と本作のゲーム性に言及しました。
また、Falliszek氏はそれぞれのエンディングに特別なサプライズが用意されている事も明言しています。タレット君とスフィア、そして前作から数百年の時を超えて再び登場を果たすChellにどんな運命が待ち受けているのか?テーマソングも楽しみなPortal 2のリリースは北米とオーストラリア地域で4月20日、ヨーロッパ地域は4月22日、対応プラットフォームはPCとPS3、Xbox 360となっています。
先ほど1月22日終了週のUKセールスチャートが発表、21日にローンチを迎えた「LittleBigPlanet 2」が初登場をトップで飾った事が明らかになりました。
続々と強敵が現れながら先週も1位を保っていた”Call of Duty: Black Ops”は2位に転落、この他7位にはPS3版の発売に沸く”Mass Effect 2″も登場しています。上位10タイトルの詳細は以下からご確認下さい。
- 1位. LittleBigPlanet 2 (Media Molecule, Sony Computer Entertainment)
- 2位. Call of Duty: Black Ops (Treyarch, Activision)
- 3位. Just Dance 2 (Ubisoft, Ubisoft)
- 4位. FIFA 11 (EA Sports, EA)
- 5位. Assassin’s Creed: Brotherhood (Ubisoft Montreal, Ubisoft)
- 6位. Wii Fit Plus (Nintendo, Nintendo)
- 7位. Mass Effect 2 (BioWare, EA)
- 8位. Kinect Sports (Rare, Microsoft Game Studios)
- 9位. Gran Turismo 5 (Polyphony Digital, Sony Computer Entertainment)
- 10位. Need for Speed: Hot Pursuit (Criterion Games, EA)
今月7日にはZenimaxが新DLCの名称と思われる商標登録を行っていた事が発見されていた「Fallout: New Vegas」ですが、ついにBethesdaが公式に新DLCの存在を認め、年内により多くのDLCが登場すると明らかにしました。
これはBethesdaのPeter Hines氏がVG247に語ったもので、複数のDLCが開発中である事が示唆されていますが、その数や時期、名称については明らかにされていません。なお、前回発見されたDLCと思われる商標はHonest Heart、Lonesome Road、Old World Bluesの3種類で、Honest HeartについてはNew Vegasに用意されていた未使用テクスチャからその存在が明らかになっていました。
また、多くのファンが待ち望んでいるPCとPS3版に向けたDLCの登場について質問されたHines氏は”我々はまだしばらく静観しなければならない”と発言、現状で言えるのはDLCがXbox 360専用であり、他プラットフォームについてはコメント出来ないと語っており、DLCとなる事を待つプレイヤーへの朗報はまだ先となる模様です。
昨日GameStopにBradyGamesからリリースされる「Marvel vs. Capcom 3」の公式ストラテジーガイドがリスト入りし、その概要からこのガイドにフレームデータが収録されている事が明らかになりました。
リリースは国内版の発売日である2月17日よりも少し早い2月15日(価格は19.99ドル)となっており、リリースよりも早いデータの登場がいささか斬新すぎる気がしなくもありませんが、スタートダッシュを目論むプレイヤーには1つ有効な選択肢となりそうです。
なお、GameStopの概要には初心者から中級者に向けた全キャラクターの戦略や、アシストの組み合わせや戦略、前述のフレームデータが含まれており、キャラクターそれぞれの公式アート、出自や設定に関する解説に加え、実績/トロフィーガイドなども含まれるとの事。
当サイトではお馴染みのヒップホップのおっちゃんことHipHopGamerが新インタビュー映像を公開、THQにて「Red Faction: Armageddon」のプロデューサーを務めるJim Boone氏に新作の新要素やメディア展開、環境オブジェクトの破壊などArmageddonの特徴や新ロゴに至るまでニッコニコで語っています。
なぜ開発者の多くがおっちゃんの手に掛かるとこうも楽しそうになってしまうのか、今回のエピソードではチャンピオンベルトを持たされた辺りからBoone氏の表情がみるみる和やかになっていく様子がはっきりと感じられ、おっちゃんが凄く楽しそうに話す上に褒めるの本当に上手い!
という事で、すっかり上機嫌になったBoone氏は「私たちは”Gears of War 3″を愛している、しかし彼らは”Red Faction: Armageddon”を心配しておくべきだよ」と自信に満ちた発言(※ 9分30秒辺りから)も飛び出す程にArmageddonの仕上がりには自信がある様子。
ギレルモ・デル・トロ監督との協力により開発が進められている大作「inSane」の試金石ともなるVolitionの新作Red Faction: Armageddonがどんな仕上がりを見せるか、動向に注目です。
なお、蛇足ですがTHQにはギアーズキラーとして明言されている40Kシリーズ初のアクションRPGタイトル「Warhammer 40,000: Space Marine」も存在しています。ここ見られる”大好きだけど俺達も負けないぜ!”というスタンスは、近年一部泥沼化しているフランチャイズ間やIP絡みの対立に反して非常に素敵な姿勢だと感じます。ファンとしてはどっちも頑張れ、いや少し過剰な期待が寄せられている感も見え隠れするVolition頑張れ!といったところでしょうか。
おびただしい量の要素が盛り込まれている期待のオープンワールドRPG「Two Worlds II」、とうとう明日25日に北米リリースを迎える事もあってレビューやプロモーションなど、再び大きな注目を集めそうです。
そんな本作のボーナス装備をアンロックするコードが北米リリースに合わせて海外情報サイトに登場、3プラットフォームいずれでも使用可能な以下の装備が使用可能になります。なお、アンロックコードはこの他にも存在するとのこと。
- 3542-3274-8350-6064 (Elixorien:Two Handed Weapon – レベル11要求 – STRが15必要)
- 4149-3083-9823-6545 (Dragon Scale Armor:Heavy Armor – レベル11要求)
- 6972-5760-7685-8477 (Dusty Scroll:Labyrinth Map)
- 3654-0091-3399-0994 (Hammer of Kroll:Axe – レベル11要求 – STRが15必要)
冒頭でも述べた通り、とにかく多様な要素が用意されている「Two Worlds II」ですが、ミニゲームも異様な充実を見せており、ファンタジー版ギターヒーロー!とでも言わんばかりの音ゲー要素までが用意。さらに演奏可能ないくつかの楽器に加え、楽譜も複数用意されている充実ぶりを見せています。
今回ご紹介する映像には、どこから突っ込めば良いか判らない程に全ての様子がおかしいミニゲームのプレイが収められており、良い意味で狂気じみたTwo Worlds IIの並々ならぬ怨念もとい情熱が感じられる逸品となっています。Two Worlds II恐るべし……!
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