昨晩まさかのタイミングで突然発表が行われ世界中を騒然とさせたGTAシリーズ最新作「Grand Theft Auto V」ですが、この発表を受けてTake Twoの株価が半日程度で6%も上昇を見せる異例の事態となったことが明らかになりました。
最終的に終値は15.22ドルとなりましたが、一時は15.71ドルにまで達しており、本日以降の動きと11月2日のトレーラー公開による変化にも改めて注目が集まることとなりそうです。
アナウンスだけで世界中をGTA一色に染めるこの威力、王者の威光がさらに輝きを増す兆しといったところでしょうか。なお、お馴染みパクター氏やSterne AgeeのアナリストArvind Bhatia氏らはGrand Theft Auto Vが前作を超える2500万セールスに達するとの予言を早くも明らかにしています。
かつてRadicalでThe Incredible Hulk: Ultimate Destructionの開発に携わり、その後初代“Prototype”のリードデザイナーを務めたEric Holmes氏が昨年12月にギアーズシリーズでお馴染みのEpicに入社し、Cliffy Bと共に新プロジェクトを手掛けていることが報じられ大きな注目を集めました。この新作は今年2月に行われたGDCで発表が示唆されていたものの、続報は登場せず音沙汰が無い状態が続いていました。(※ 一部では技術デモとして登場した“Samaritan”プロジェクトに氏が参加していたとの噂も)
新しいCGIオープニングや先日PC向けにリリースされた2.0アップデートなどが統合されるXbox 360版「The Witcher 2: Assassins of Kings」、まだ正確なリリーススケジュールは発表されておらず2012年Q1の予定とされている本作の北米パブリッシャーが本日決定、Batman: Arkham Cityなどでお馴染みのWarner Bros. Interactive Entertainmentがアメリカとカナダ、メキシコの販売を担当することが明らかになりました。
プレイヤーの選択により大きく異なるストーリーラインを経て用意される16種類のエンディングに、4種類の異なるオープニング、40時間程度に及ぶ非線形のゲームプレイなど、今年リリースされた多くのRPGタイトルの中でも間違い無くトップクラスのクオリティと革新性を伴うThe Witcher 2は近年好調なクオリティのタイトルを排出しているワーナーの重要なAAAタイトルとなることは間違いなく、ワーナーのVPを務めるKevin Kebodeaux氏も今回の提携に喜びのコメントを発表しています。
なお、The Witcher 2のパブリッシャーについてはTHQが西ヨーロッパとオーストラリア、ニュージーランド、中東エリアにおけるパブリッシング契約を交わしたことがCD Projektから発表されており、Xbox 360版のリリースを機にThe Witcherシリーズの認知度がさらに拡大されるのではないでしょうか。
本日Microsoftが最新の四半期財務報告を行い、Xbox 360の世界的な累計出荷台数が遂に5760万台に到達したことを発表したとGame Informerが報じました。
Game Informerによると今四半期のXbox 360出荷は230万台で、前年同期比で2.8%の減少となっていますが、Xbox Liveからの収入増加によりXbox 360全体の収益は7%の増加となっているとのこと。また、ソフトウェア部門の収益は昨年のHalo: Reachローンチの成功に比較して減少していることが報告されています。
本日海外情報サイトのKotakuが匿名情報筋から得た情報として、BioShock 2の開発で知られる2K Marinのキャンベラスタジオに小規模なレイオフが敢行されたと報じました。Kotakuによるとレイオフの規模は15人程度とのこと。
これまでも開発が難航している様子が報じられていたXCOMの進捗が心配なところですが、アナウンス当初の情報ではXCOMの開発は2K MarinにおけるIrrational Games出身組で、キャンベラスタジオとは別チームとなる元2K Australiaチームが手掛けており、XCOMへの影響や噂の真偽など正確な続報が待たれるところです。
オーストラリアの開発スタジオについては、先日からVisceralのメルボルンスタジオ、Team Bondi、Blue Tongue、THQのオーストラリアスタジオなど、閉鎖が相次いでおりオーストラリアでのスタジオ運営に厳しい状況が訪れている気配が感じられます。
昨年4月にリリースされたシリーズ最新作“Splinter Cell: Conviction”以降、Ubisoft Torontoのボスとしてお馴染みのJade Raymond氏の発言などから新作の開発が進められていることが明言されていた「Splinter Cell」シリーズですが、今年4月に登場した噂に“Splinter Cell: Retribution”の名前が浮上した以外にはほとんど音沙汰がない状況が続いていました。
そんな中、Jade Raymond氏がファンからの質問に答える質疑応答映像がGuardianに掲載、久しぶりにSplinter Cellへの言及が行われ、今後数ヶ月の間に新しい発表が予定されていることが明らかになりました。今回はこの発言が収録されたキュートなJade Raymond氏のインタビュー映像と共に、モントリオールスタジオの新作に絡む新情報をご紹介します。
遂に本日“Batman: Arkham City”の北米ローンチを果たしたWarner Bros. Interactiveですが、2012年にリリースを予定しているタイトルラインアップの一部が判明、映画「ホビット」のゲーム化タイトルを始め、根強い人気を誇るLEGOシリーズの最新作“LEGO Batman 2”、さらにDCコミックの新作タイトルが控えていることが明らかになりました。
毎週お馴染みGfK調べによる最新のUKチャートが先ほど発表、前回イギリスのビデオゲーム史上3番目の巨大ローンチを成功させた国民的な人気タイトル“FIFA 12”と、10月11日にローンチを迎えたこちらもイギリスの新しい国民的タイトルと言える“Just Dance 3”を抑え、Turn 10期待のシリーズ最新作「Forza Motorsport 4」が首位に輝いたことが明らかになりました。
なお、4位にはidの新作シューター“Rage”が“PES 2012”を抑え奮闘中で、“Gears of War 3”と“Dark Souls”は残念ながらトップ5から脱落。また、新たにリリースを迎えたエースコンバットシリーズ最新作“Ace Combat: Assault Horizon”は12位でトップ10入りならず、同じく今回リリースを迎えたスパイダーマンシリーズ最新作“Spiderman: Edge of Time”は39位とセールスは奮わなかった様子。上位10タイトルの詳細は以下からご確認下さい。
ハリーがカバー動作を行い魔法を連射し、Kinect対応も行われたアクションタイトル“Harry Potter and the Deathly Hallows – Part 1”と“Harry Potter and the Deathly Hallows – Part 2”の開発を手掛けたイギリスの開発スタジオ“EA Bright Light”が閉鎖に向けた手続きが進められていることがDevelopの報告から明らかになりました。
Electronic ArtsはHarry Potter and the Deathly Hallows – Part 2のローンチ時に登場したレビューに基づき閉鎖の準備を進めてきたとのことで、一部の従業員については別のEAスタジオへの移動が考慮されているとのこと。なお、EAは今回の閉鎖の理由が将来の計画や開発費の縮小にスポットを当てた再編の一部であることを強調しています。
現在テキサスのオースティンで開催されているGDC Onlineにて行われたセッションにSonyのChris Norden氏が登壇し、新型携帯デバイスとして注目を集める「PS Vita」が基本無料プレイをサポートしていることを明言、多くのビジネスモデルにPS Vitaが対応していることを強調しました。
本日NPD調査による9月北米ビデオゲーム市場の各種セールスデータが発表され、北米市場における「Nintendo DS」(ニンテンドーDS)の累計販売台数が遂に5000万台のマイルストーンに到達したことが明らかになりました。
Nintendo of Americaの販売マーケティングVPを務めるScott Moffitt氏は今回の達成に対し、Nintendo DSがゲームをプレイすることの景観を変化させたとDSが成し遂げた革新をアピールし、今後3DSの成長に向けマリオカート新作やスーパーマリオ 3Dランドといった注目作を投じることをアピールしています。
かつて良き時代のInterplayで“The Bard Tale”のコンストラクションセットを手掛け、初代Falloutのデザイナーとプロデューサー、そしてリードプログラマーも務めたTimothy Cain氏が本日Obsidian Entertaimentにシニアプログラマーとして参加したことが明らかになりました。
今週末か週明けに公開されると予想されるNPD調査による9月の北米ビデオゲーム市場のセールス状況に先駆けて、お馴染みマイケル・パクター氏とWedbushが9月のセールス予想を発表、例年の9月には珍しくリテール販売が好調であるとの見解や、各種ハードウェアの販売台数について言及しています。
本日オープンベータテストが終了し、先日には今回のテストから得られたフィードバックを基にした代表的な改善点が報告された「Battlefield 3」ですが、リリースまであと2週間程度を残すのみとなった本作の開発は出荷や認可フェーズのプロセスを考えると既にゴールドとなっているか、或いはそれに近い状況にあることは間違いないと思われます。
毎週お馴染みGfK調べによる最新のUKチャートが先ほど発表され、先週イギリスのビデオゲーム史上で3番目に大きなローンチタイトルとなったシリーズ最新作「FIFA 12」がコアタイトルとして注目を集めるidの新作“Rage”とFrom Softwareの新作“ダークソウル”を下し2週目の首位に輝いたことが明らかになりました。
なお、Rageの販売内分けはXbox 360版が58%、PS3版が32%でPC版の販売本数は集計されておらず、3位にランクインしたDark Soulsの内分けはPS3版が58%、Xbox 360版が42%を占めていたとのこと(※ 海外ではXbox 360版がリリースされています)。上位10タイトルの詳細は以下からご確認下さい。
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