PSPでリリースされた”God of War: Chains of Olympus”や”God of War: Ghost of Sparta”、さらにはWii版Okamiの開発でも知られるカリフォルニアのデベロッパReady at Dawnが3人称視点のアクションアドベンチャーとなる新IPの開発を進めている事が求人情報から明らかになりました。
募集のサマリーには現在Ready at Dawnがこの新IPの開発を進めている事が明記されており、プラットフォームには言及されていないながらも、この作品が家庭用コンソールを対象にしたマルチプラットフォームタイトルであることが示唆されています。
なお、2009年の10月にはReady at Dawnによる内製のゲームエンジン”Ready at Dawn Engine”を発表しており、PS3とXbox 360、PSPでのクロスプラットフォーム開発に対応するエンジンであることが明らかにされています。God of War: Ghost of SpartaではPSPの能力を100%使い切ったともされる高い開発能力が遂にオリジナルIPで発揮されるとあって、来る正式な発表では大きく注目を集める事となりそうです。
Modern Warfare以降の「Call of Duty」成功の重要な要素の1つとして、非常にアクティブな動きを見せるInfinity WardのRobert Bowling氏や、TreyarchのJosh Olin氏といったお馴染みのコミュニティマネジャーの存在が挙げられるかと思います。
ライバルであるElectronic Artsの活発な動きと併せて、次回作のアナウンスに注目が集まるCall of Dutyシリーズですが、本日新たにSledgehammer GamesのCEOを務めるGlen Schofield氏がSledgehammerの担当コミュニティマネジャーを発表、同スタジオのGuy Beahm氏がこれにあたることが明らかになりました。
まだCall of Dutyシリーズ次回作については具体的なアナウンスが何も行われていませんが、例年のリリーススケジュールとアナウンスの動きを鑑みると、そろそろまことしやかな噂も含め動きが活発化し始める時期に差し掛かっています。今回の新コミュニティマネジャーの誕生が今後どういう動きを見せることになるのか、動向に注目です。
毎週恒例GfK調査によるイギリスの週間ソフトウェアセールスランキングが先ほど発表、今週はTHQの野心作「Homefront」が先週のトップを飾ったBioWareのシリーズ続編”Dragon Age II”を破り1位に輝きました。
さらに、4位には各方面から高評価で迎えられたTotal Warシリーズの最新作”Total War: Shogun II”がランクイン、PC向けの骨太ストラテジータイトルながら素晴らしい健闘を見せています。
また、ポケモンの強さが相変わらずの安定ぶりを見せ、先日北米セールスの記録を塗り替えた”Call of Duty: Black Ops”が遂にトップ10からドロップアウトしています。上位20タイトルの詳細は以下からご確認下さい。
- 1位:Homefront
- 2位:Dragon Age II
- 3位:Pokemon Black
- 4位:Total War: Shogun II
- 5位:Pokemon Black
- 6位:Fight Night Champion
- 7位:Just Dance 2
- 8位:FIFA 11
- 9位:Killzone 3
- 10位:Assassin’s Creed: Brotherhood
- 11位:Bulletstorm
- 12位:Call of Duty: Black Ops
- 13位:Top Spin 4
- 14位:uDraw Studio
- 15位:LittleBigPlanet 2
- 16位:Test Drive Unlimited 2
- 17位:Kirby’s Epic Yarn
- 18位:Wii Party
- 19位:Just Dance
- 20位:Fallout: New Vegas
これまでも多くの噂や未確認情報、リークなどが登場してきたIO Interactiveの看板タイトル「Hitman」ですが、新作の存在自体は多くのスタッフやイアン・リビングストン御大などの口から直接発言されており、開発の進捗と正式な発表が待たれる状況が続いています。
そんな中、遂に具体的な動きとも言えるARGプロモーションの開始が海外フォーラムにて判明、シリーズのマークがはっきりと記された原稿の束や、お馴染みのバーコードと47の姿、一揃いの黒い皮手袋など興味深いイメージが発見され、併せて登場した乱数などから、E3での発表が行われるとの解釈も報じられています。
なお、IO Interactiveの社員で、フォーラムの運営にも携わるNick@IO氏はこのARG展開について否定とも肯定ともつかない曖昧な反応を見せ、今後に期待が高まる状況となっていますが、映画シリーズ新作の可能性も捨てきれない状況で、続報が気になるところです。
以下にARGプロモーションで発見されたイメージを3点掲載しましたので、47の命運が気に掛かる方は是非ご確認を。
昨晩フランスのゲーム情報サイトJVNにて、フランス国内のPS3販売台数が2007年3月23日のローンチ以降、遂に300万台を超えたとの統計結果が発表されました。これは統計調査等でお馴染みのGfKが3月11日に発表したリポートから明らかになったもので、結果からはXbox 360のフランス国内における販売台数が227万5000台である事も判明しています。
フランスSonyのボスGeorge Fornay氏はこの発表にあたり、今後2012年3月を目処にさらに100万台の本体を販売するとの意気込みを見せています。GfKによる調査結果のグラフは以下からご確認下さい。
先日から続く地震の被害と復旧に集中するためニュースの更新を停止していたdoope!ですが、本日より少しづつですが更新の方を再開したいと思います。皆さん改めてよろしくお願いいたします。
国内外のゲームメーカーや関係者による地震への支援が様々な話題となっていますが、Haloシリーズの開発で知られるBungieが先日から直営のBungieストアにて、日本を支援するために”がんばれ日本!”と記されたリストバンドの販売を北米にて開始しました。
Bungieの公式サイトには、目の前で起こった悲劇の大きさと直接的な行動が何も出来ない無力さと無念さが記されており、「日本の人々が私たちの助けを必要としている」「人々はあなたの助けを必要としている」と述べ、赤十字に寄付されるリストバンドの販売と共に、Bungieストアにおける4月30日までの収益を全て寄付する事を明らかにしています。
また、Bungieは日本語で記された“がんばれ日本!”の表記について、日本で多くの意味を持つ言葉だとし、誰かが気持ちを奮い立たせる際に表現される感情で、支援の姿勢と団結を意味すると説明、この地球上における所在や様々な差異に関わらない団結を希望すると記しています。
そして、引き起こされてしまったダメージを取り消す事は出来ないが、私たちは無力では無いと力強く語り、サポートへの団結に対し感謝と愛の言葉を添えています。
この嬉しい行動にどんな感謝を述べれば良いのか、気持ちが詰まって適切な言葉が見つからない次第ですが、現在も続く復旧に向け大きな勇気を貰いました。ありがとうBungie!
昨日開催された”Media and Telecommunications Conference”にて、Wedbush Morgan Technologyがプレゼンテーションの中でTake-Twoの最新販売データを発表、「Grand Theft Auto IV」が2000万セールスに達し、GTAシリーズ全体の累計販売本数がなんと1億本に到達したことが明らかになりました。
さらに、以下の様な販売データがプレゼンテーション資料から判明しています。
- BioShockシリーズの累計販売本数は800万本
- Rockstarの”Midnight Club”は1800万セールス
- Gearboxの”Borderlands”はリリース以降400万本を販売
(※ Take-TwoはBorderlandsをフランチャイズと表現)- 2K Czechの”Mafia”シリーズは500万本セールス
- Firaxisの”Civilization”シリーズは1000万セールスに到達
コードネーム”Rush”として続編が開発中とも言われるGTAシリーズですが、近年ますますクオリティを高めているRockstar Gamesのタイトル群は今後ますます世界中のゲーマーを楽しませることとなりそうです。
今月9日にロサンゼルスのインディーデベロッパ”Adhesive Games”から発表されたUDKで開発中のロボットFPSマルチプレイヤータイトル「Hawken」、アナウンスと共に登場した開発9ヶ月目のテストビルドによるインゲーム映像は、インディー開発による初タイトルとはとても考えられない超クオリティな内容で、真っ向勝負のメジャー感を持つ世界観に圧倒された方も多いのではないでしょうか。
開発を手掛ける”Adhesive Games”は既に各方面で話題となっており、その開発規模や人材に注目が集まっています。そんな中、Hawkenのニュースを報じた海外メディアからAdhesive Gamesの在籍メンバーは9人で、さらに”Project Offset”のメンバーだったKhang Le氏が在籍していることが明らかになりました。
(※ Project Offsetの説明と現状については過去記事でご確認下さい)
9人というう開発規模に改めて驚きながらも、その1人がKhang Le氏というあたり、何か腑に落ちた感が強いこの”Hawken”とAdhesive Gamesですが、1人称視点によるゲームプレイトレーラーの登場も近いと予告されており、この実力が本物なのか、今後の続報にさらなる注目が集まることとなりそうです。
なお、今回はKhang Le氏の素晴らしいアートワークを併せてご紹介、いずれも今後のHawkenに期待がたかまる驚愕のイメージとなっています。
2月の北米ソフトウェアセールスのトップを飾った「Call of Duty: Black Ops」ですが、昨晩NPDのAnita Frazier氏から発表された声明において、Call of Duty: Black OpsがWii Playのセールスを超えて北米のゲーム産業史上最も売れたタイトルになったと発表されました。
現在のところActivisionからローンチ以降の累積販売本数は公表されていませんが、北米とイギリスを合わせた初日セールスが560万本を超えた事が知られており、一方Wii Playは昨年10月時点で1300万本を販売した事が報じられていました。
強豪タイトルがひしめく中、順調に販売記録を伸ばしていくCall of Duty: Black Opsですが、今後のDLCも控えているとされており、まだまだこの勢いは続くこととなりそうです。
先日ハードウェアセールスの概要をお届けしたNPDによる2月の北米セールス調査ですが、昨晩ソフトウェアも含めた2月セールスの詳細が明らかになり、「Call of Duty: Black Ops」がなんと”Wii Play”を超え、これまでの北米ゲーム産業市場で最も売れたタイトルに輝いたことが明らかになりました。
先日もお伝えしたとおり、北米2月のハードウェアセールスはXbox 360が2ヶ月連続でトップに立ち、53万5,000台を販売、ローンチ以降の非ホリデーシーズン時期で最も大きな販売を達成した月となりました。
最も売れたのはKinectをバンドルした250GB版との事で、Kinectも同様に好調を記録しており、既に販売は1000万台を突破、先日にはローンチから2ヶ月で最も売れた家電デバイスとしてギネスの世界記録にも認定されています。Microsoftは今月のセールスについて、今後もKinect対応のNetflixやHulu Plus、Avatar Kinectなどの新サービスやタイトルの登場により継続的なセールスに期待しているとコメントを寄せています。
任天堂は北米2月におけるWiiの販売台数が45万4,000台(※ NPD予想では30万5000台から31万5000台)だったと述べ、前年比で14%アップだとし、”北米の歴史上どのコンソールよりも早く”3500万台を売り上げたハードウェアだとアピールしています。なお、現時点ではソニーからNPD調査に対するコメントは明かされていないとのこと。
2月北米ソフトウェアのセールス規模は全体で6億140万ドルとなり、前年の6億3,360万ドルから5%ダウンとなりました。先月に引き続きTreyarchの「Call of Duty: Black Ops」がセールスのトップを飾り、2位にはvs.シリーズ最新作「Marvel vs Capcom 3: Fate of Two Worlds」が好調を記録しています。
なお、注目タイトルの「Killzone 3」と「Bulletstorm」が共にNPDの2月調査終了まで1週間に満たない短い期間ながら、7位と8位にランクインしている事も注目すべきところだと言えそうです。2月の北米セールスにおける上位10タイトルの詳細は以下からご確認下さい。
- 1位:Call of Duty: Black Ops (PS3/360/Wii/DS/PC)
- 2位:Marvel vs Capcom 3: Fate of Two Worlds (PS3/Xbox 360)
- 3位:Just Dance (Wii)(※ 任天堂によると販売は55万4,000本)
- 4位:NBA 2K11 (PS3/360/Wii/PSP/PS2/PC)
- 5位:Dead Space 2 (PS3/360/PC)
- 6位:Zumba Fitness: Join the Party (PS3/360/Wii)
- 7位:Bulletstorm (PC/PS3/Xbox 360)
- 8位:Killzone 3 (PS3)
- 9位:Michael Jackson: The Experience (Wii/DS/PSP)
- 10位:Mario Sports Mix (Wii)
周辺機器等を含むアクセサリの2月セールスは、Kinectの好調により2億5,690万ドル規模に到達、前年比で22%成長となり、これまでの2月セールスでは最大の成長率となりました。
NPDのアナリストAnita Frazier氏によるとPS3周辺機器は18ヶ月連続、Xbox 360周辺機器は6ヶ月連続の2桁成長を遂げているとの事で、特にMicrosoftの1600MSPカードの販売が55%成長を果たしアクセサリ市場全体の22%を占めている事を強調しています。
事情を知らない方が読んだら日本語が不自由だと思われかねないおかしな見出しになっていますが、本日北米でリリースされていなかった「Two Worlds II」の限定版Royal Editionが遂に発売を迎えた事が明らかになりました。
全体的な品薄から北米のリテール版販売についても一騒動あったTwo Worlds IIですが、今回やっと登場したRoyal Editionもこれまで同様品薄の様子で、GameStopのみで販売が行われる模様です。
という事で、今回北米でRoyal Editionがこのタイミングで登場したという事は、イギリスとオーストラリア向けのプレスとリテールパッケージも確保出来たという事では?と希望的観測による予想が成り立ちます。
長かったTwo Worlds IIのローンチ大戦が遂にエンディングを迎える事になるか、明日以降登場するであろうイギリスからの朗報に期待です。
いよいよ今月11日から今年もマサチューセッツ州はボストンにて開催される「PAX East」、例年チケットの入手が難しいイベントとしても知られていますが、今年も早々にチケットが完売した事が公式Twitterから明らかになりました。
doope!ではすでに幾つかのイベント開催についてお知らせしてきましたが、今回は新情報を含め、改めてPAX Eastにて行われる注目イベントを整理してお知らせ。明日の夜あたりから登場し始めるであろう続報に備えておいては如何でしょうか。
本日お伝えしたとおり、PAX East会場ではBattlefield 3やGears of War 3のプレイアブルデモ展示に、BioShock: Infiniteのパネルディスカッションなど、以下の様な注目タイトルはじめ新作タイトルに関連する展示やイベントが開催されます。
- Irrational Gamesが「BioShock: Infinite」のパネルディスカッションを開催、招待客オンリーのパーティも
- 「Gears of War 3」ベータテスト用クライアントをデモ展示(Xboxコアブース #836)
- ArenaNetがプレイアブル状態の「Guild Wars 2」を展示
- Red 5 Studiosのチームベースアクションシューター「FireFall」を初のプレイアブルビルドで出展
- PC版「Fable III」のハードコアモードなど新情報の発表(Xboxコアブース #836)
- 「Halo: Reach」のDefiantマップパックを利用したトーナメント開催(3月13日午後1~5時)
- お馴染みMajor Nelsonがポッドキャストを公開録音、ゲストはCliffy B
- 12日(土)にはCliffy Bはサイン会が開催、午後2時から3時まで
昨日遂に発表されたRadeon HD 6990の対抗カードとして注目を集めるNvidiaの新GPU「GeForce GTX590」が発表されるとの噂がまことしやかに囁かれており、デュアルGPUになるとも予想されています。
毎年ゲーム関連の楽しいライブが行われるPAXですが、同イベントライブの常連でStill Aliveで知られるJonathan Coulton氏が今年も登場します。氏はリリースが迫る「Portal 2」の主題歌も手掛けており、こちらの絡みでも注目を集める事となりそうです。
前述のライブとは別に、PAX EastのJamspaceエリアではBoston8BitとMAGFestが主催する8bitテイストのチップチューンな15アーティストが3日間に渡ってライブを行います。出演リストは以下でご確認下さい。
■ 3月11日(金)
- Cathode Rays
- Oxygenstar
- Active Knowledge
- Animal Style
- Bit Shifter
■ 3月12日(土)
- AdamGetsAwesome
- Zen Albatross
- Danimal Cannon
- Br1ght Pr1mate
- Smiletron
■ 3月13日(日)
- 7th Gear
- Facundo
- The Shortsleeves
- Disasterpeace
- glomag and Corset lore
SCEAのマーケティング部門を率い、シニアVPを務めたフロントマンPeter Dille氏が本日付けでSCEAを退社した事が明らかになりました。これはSCEAがIGNに明かしたもので、退社の理由については明かされておらず、後任人事もまだ決まっていないとのこと。
Peter Dille氏は90年代のSCEA幹部として8年間活躍し、95年の初代PlayStationローンチに重要な役割を果たし、99年にはSCEAを退社、マーケティングVPとしてTHQに6年在籍した後、2006年にSCEAに復帰していました。
近年ではフロントマンとしての活躍やPSNサービスの確立にも尽力した氏の動向に改めて注目が集まることとなりそうです。
Valveの看板タイトル「Half-Life 2」の主人公ゴードン・フリーマン博士のフェイスモデルとして、そしてValveのシニアゲームデザイナーとして初代”Half-Life”や”Half-Life 2″のEpisode OneとEpisode Twoの全楽曲を手掛け、Portalにも楽曲を提供していたKelly Bailey氏がValveを退社した事が明らかになりました。
なお、Kelly氏の退社は昨年末の出来事だそうで、これまで退社の事実は伏せられており、Valveの従業員リストに氏が存在しない事から判明したとのこと。現在のところ退社の理由は明らかにされておらず、まさか今後ゴードン博士の見た目に変化が訪れるとは思えませんが、来るエピソード3で氏の音楽が聴けないのは非常に残念な事だと言えそうです。
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