NPDセールスデータの発表などでもお馴染みの北米大手調査会社EEDAR(Electronic Entertainment Design and Research)が先日開催されたE3 2011における有望な小売タイトルについて行った調査結果が発表(※ PDFファイルが開きます)され、超大作がひしめくラインアップの中BioWareの「Mass Effect 3」が首位に輝いたことが明らかになりました。
今回の統計は6月5日から6月12日までを調査期間としてIGNのGamerMetricsとGameTrailersのストリーム統計に加え、EEDARの調査結果を基に算出したもので、2位以下にはBattlefield 3とThe Elder Scrolls V: Skyrim、Call of Duty: Modern Warfare 3など、お馴染みのタイトルがランク入り。国産タイトルはゼルダの伝説 スカイウォードソードとSuper Mario 3DS、ストリートファイター X 鉄拳の3本が上位20タイトル入りを果たし、近年の状況を象徴するような状況となっています。
上位20タイトルの詳細は以下からご確認下さい。
毎週お馴染みGfK調査によるイギリスのソフトウェア週間セールスチャートが先ほど発表、なんと今週初登場となる“ゼルダの伝説 時のオカリナ 3D”を押さえ、ラテンなフィットネス系ダンスタイトル「Zumba Fitness: Join the Party」が再び首位に輝いたことが明らかになりました。
1位を逃した“ゼルダの伝説 時のオカリナ 3D”が初登場2位となりましたが、UKIEによると3DS所有者の実に20%が本作を購入したとの情報も記されています。また、先週1位で凱旋を飾ったDuke Nukem Foreverは残念ながら3位にランクダウン、以下L.A. Noire、Brinkが続くお馴染みのラインアップとなっています。
なお、今週は初登場となる注目タイトルが幾つか存在していましたが、水口氏の新作“Child of Eden”はまだXbox 360版しかリリースされていないこともあって上位20タイトル入りを逃し、25位という結果に。Obsidianの新作RPGとして注目のDungeon Siege IIIは9位、American McGee氏の新作タイトルAlice: Madness Returnsは13位という結果に終わりました。上位10タイトルの詳細は以下からご確認下さい。
先日5タイトル(国内では2タイトル)の基本無料プレイタイトルをリリースしたValveのデジタル販売プラットフォーム“Steam”ですが、新たにValve自身が基本無料プレイタイトルの開発を進めていることが明らかになりました。
1990年にTim Langdell氏が設立したEdge Gamesの誕生と共に「Edge」の名称を商標登録して以降、 Langdell氏がナムコのソウルエッジを始め、Electronic ArtsのMirror’s Edgeなど、Edgeの文言が含まれるタイトルに対し片っ端から使用差し止めを求める訴えを起こし問題となっていました。
しかし、昨年の10月にはEAとのMirror’s Edge裁判に敗訴、悪質な証拠の改竄などが原因でこれまで所有していた“edge”、“cutting edge”、“the edge”、“gamer’s edge”の商標が取り消され、かつて会長を務めたゲーム開発者の国際的な団体IGDA(International Game Developers Association)からも除名される結末となりました。
北米で商標を失ったLangdell氏でしたが、イギリスでは“edge”商標絡み問題がまだ継続しており、イギリスのゲーム情報誌や情報サイトとしてお馴染みのEdge誌との間に起こったトラブルによりLangdell氏が再び使用差し止めを求める訴訟を起こし注目を集めていました。そんな中、この裁判が無事Langdell氏の敗訴で決着。相変わらずどうしようも無い間抜けな敗訴の理由が明らかになっています。
先日遂にリリースを迎えたAmerican McGee氏率いるSpicy Horseの新作「Alice: Madness Returns」、国内からは購入やゲーム起動のハードルが高い状況が続いていましたが、昨晩の更新を境にSteamでもAlice: Madness Returnsの販売がスタート、国内からの購入や日本語でのプレイも可能となっています。
先週行われたE3で発表されたElectronic Artsの新しい販売プラットフォーム“Origin”の登場により、EAタイトルの独占販売などを心配する動きが活発化していましたが、国別の販売規制が目立つ昨今の状況にあって、今回のAlice: Madness Returns販売は今後のEA期待作の登場に向けた明るい希望となるか、今後の動向に注目です。
ヨーロッパ地域の週間セールスチャートなどでお馴染みのGfKとChart-Trackの調査による2010年ヨーロッパ地域におけるゲームタイトルの売上げチャートがデジタル版MCVに掲載され、昨年様々な記録を打ち立てたCall of Duty: Black Opsが627万本以上を販売し、3億3889万ユーロ(約386億円)を超える売上げを叩き出したことが明らかになりました。
2位にはFIFA 11がランクイン、ヨーロッパでの人気が特に高い本作も545万本以上を販売し、売上げは2億2852ユーロを超える記録となっていますが、上位2タイトルと3位以下の記録にかなり大きな差が見られ、近年の市場傾向を如実に示す数字が確認できます。
今回はMCVに掲載された売上げ上位20タイトルのデータに併せて、シェアをベースにしたパブリッシャーのランキング上位10社の情報をご紹介、様々なビジネスの情勢が透けて見える興味深い順位と数字となっていますので興味がある方は是非ご確認下さい。
ここ数年で大型ビデオゲームイベントとして急激に存在感を増している“Gamescom”ですが、今年の「Gamescom 2011」はこれまで同様ドイツのケルンで8月17日から21日に掛けて開催され、多くのパブリッシャーやデベロッパが参加することが既に報じられています。
そんなgamescom 2011の新たなイベント概要と出展企業の最新リストが登場、今年は新たに家族向けのチケットを用意したファミリーデーの開催など、特色豊かなイベントとなっている模様。今回はイベント概要と出展リストの詳細をご紹介します。
GfKの調査による今週の北欧(※ ノルウェー、フィンランド、スウェーデン、デンマーク)セールスチャートが本日発表され、15年振りの凱旋を果たし凄まじい低評価が吹き荒れ、海外メディアと2Kの醜い喧嘩まで始まってしまった「Duke Nukem Forever」が大人の事情など知ったことかと首位を獲得、同じくリリースを迎えた“inFamous 2”が2位に輝き、好調が続くRockstar GamesとTeam Bondiの“L.A. Noire”も3位にランクインしています。
上位はお馴染みのタイトルですが、レゴシリーズやSimsシリーズが異様な強さを見せる北欧市場の上位10タイトルの詳細は以下からご確認下さい。
メタルギアソリッドシリーズを始め、スナッチャーやZone of The Endersシリーズでお馴染みの小島監督こと小島秀夫氏がD.I.C.E. Summitなどの開催で知られるAcademy of Interactive Arts & Science(以下:AIAS)から“Honorary Award”を送られたことがAIASの発表から明らかになりました。
今回の受賞は、小島監督がビデオゲームに文学的なライティングや、映画的なビジュアル、素晴らしい音楽、革新的な技術など異なるアートの融合に影響力のある貢献をもたらしたことに対するもので、6月29日から7月1日に掛けてバルセロナで開催されるAIAS主催のイベントGamelab 2011の会場で表彰式が執り行われます。
AIASによる発表では、現在47歳である小島監督が日本と世界のゲーミングシーンにおいて最も高いリスペクトを得るクリエイターの1人であり、1987年にスタートしたメタルギアサーガは20経った今も存続する歴史における最良のゲームシリーズの1つで、メタルギアタイトルが映画技術とゲームプレイの完璧な組み合わせを実現したとして、高く評価されています。
また、3日間に渡って開催されるGamelab 2011では小島監督を始め、お馴染みピーター・モリニューやCliffy Bが講演を行うことも報じられています。
さらにElectronic Artsの創設者であるTrip Hawkins氏、Zyngaの幹部であるLouis Castle、さらにAlice: Madness Returnsのローンチを果たしたAmerican McGee氏や、MUD(Multi-User Dungeon)の産みの親であるRichard Bartle氏なども講演を行うとのことで、これらのスピーカーセッションは全て英語とスペイン語の同時通訳で配信が予定されているとのこと。
という事で、イベントの開催内容にも期待のGamelab 2011ではありますが、何より小島監督のHonorary Award受賞が喜ばしい今回のニュース。コジプロの新エンジン“Fox Engine”も発表され、今後も世界中のゲーマーを熱狂させる素晴らしいタイトルを多く生み出してくれるに違いありません。小島監督おめでとうございます!
本日のコンソール版Battlefield 3のプレミアやMirror’s Edge続編の存在も判明し、以前にも増して大きな注目を集めているデベロッパDICEですが、本日同スタジオのゼネラルマネジャーを務めるKarl Magnus Troedsson氏が社内でサマーパーティを行っていると報告、そのパーティで秘密プロジェクトのテストプレイを行ったとTweetしました。
この秘密プロジェクトがEA GamesのボスFrank Gibeau氏が先日言及したFrostbite 2によるMirror’s Edge続編なのか、それとも完全新作の開発が進められているのか、今後の動向に注目です。
E3開催を控えた先月26日、THQがかつてLeft 4 Deadの開発を手掛けたTurtle Rock Studiosの新作タイトル販売を手掛ける契約を結んだと発表、マルチプレイヤーにスポットを当てたタイトルが2013年にリリースされると報じられ大きな注目を集めました。そんな中、来る8月のGamescomにて大きな発表を控えているTHQ core gamesのボスDanny Bilson氏がTurtle Rockの新作を絶賛する発言を見せています。
2009年12月のiOS版リリース以降、爆発的なヒットとなりコンソールへの進出も果たしたRovioの「Angry Birds」が遂に2億5000万ダウンロードに到達したことが判明、さらに次期プロジェクトの話題も登場しています。
“Just Cause”シリーズを手掛けたお馴染みAvalanche Studios、現在はXBLA/PSN向けのCo-opタイトル“Renegade Ops”の開発や映画“マッドマックス”を基にした新規タイトルの開発などを進めていますが、本日スタジオの新設を発表し、新規のAAAタイトル開発に取り組むことが明らかになりました。
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