この映像はアーティストのChristopher Locke氏がトランペットを利用して作り上げた電気を必要としないiPhone用アナログアンプです。映像ではデイヴ・ブルーベックとポール・デスモンドが手掛けたお馴染みのジャズナンバー”Take Five”が流され、内臓スピーカーのチープな音とブラスの響きが驚く程に素敵な表情を見せる様子が確認できます。
また、この他にラテン音楽の代表的なバンドであるオゾマトリのSuper Bowl Sundayを利用したミュート機能付トランペットアンプの動画も公開されており、こちらも素敵な音で奏でている様子が収められています。ベルに取り付ける各種ミュートを利用すればさらに表情豊かな音楽が楽しめそうなこの柔らかなアナログアンプ、公式サイトでは400ドルで販売中なので、気になる方は購入を検討してみてはいかがでしょうか。
先週Crytekのブロックバスタータイトル”Crysis 2″を押さえ、お馴染みイギリスの週間セールスチャートで首位に輝いたラテンなフィットネス系ダンスタイトル「Zumba Fitness: Join the Party」ですが、今週のセールス結果が先ほど発表され、何とZumba Fitnessが2週連続1位に輝いたことが明らかになりました。
今週は目立った新作リリースが無かったことから、上手く真空地帯にはまりこんだとも言えますが、Crysis 2やLEGO Star Wars III: The Clone Wars、Homefrontとセールスの好調なタイトルを制してのこの結果、来週以降の動向にも改めて注意が必要なタイトルとなりそうです。
上位20タイトルの詳細は以下からご確認下さい。
今日の休憩動画は、アーカンソーに暮らすタバコ農家のお父さんと息子3人が中心になって結成したブルーグラスのバンド「The Cleverlys」が楽屋でみっちり固まって奏でるスーパーマリオのテーマです。
ブルーグラスというジャンルは聞き覚えのない方も多いかと思いますが、スコットランドの伝承音楽をベースにマンドリンミュージシャンのビル・モンローが1945年に確立した比較的新しいジャンルの音楽。The Cleverlysは映像からも感じられる通り、ユーモア溢れるコメディな楽曲を中心に、ブルーグラスののんびりした曲調とノスタルジックなテイストも相まってかなりユニークな存在感を放つ異形のほんわかバンドとなっています。
この絶妙な温度が琴線に触れた方は、以下にThe Cleverlysがどんなバンドか紹介した素敵なPVを掲載しておきましたので、是非ご確認を。
GLaDOSの再起動までいよいよ25時間前後と近づいた「Portal 2」、現在”The Potato Sack”ARGの最終試験としてブートシーケンスの短縮が世界中のポテト民達によって進められていますが、Valveが仕掛けた怒濤の展開にテンションがレッドゾーンを超えたか、1人のポテト民が公式フォーラムに「Valveに芋をおくろうぜ!」とのスレッドを作成し、仲間達に呼びかけました。
スレッドを立てたsween64さんはAmazonで販売されている10ポンド(約4.5kg……)で3.99ドルの新鮮なポテトへのリンクと、Valveの住所が掲載されたGoogle Mapsのページを掲載、これに賛同したファン達は”Valve本社に芋投げつけてやろうぜ!”や、”素敵!”、”うちの庭に100個はあるな”、”イエス!これは良いプランだ、ValveはPortal 2を今すぐリリースするか、それとも芋を受け取るかだ”など、もう興奮で訳の解らないことになっているコメントが散乱、国外からの具体的な送付方法などまで語られ、どうやら現在続々とValveに芋が送りつけられている状況となっています。
中には”The Potato Sack”でみんながゲットした個数(※ 執筆時点で44万個越え……)だけ芋を送ろうとの声もあり、Valve本社がどんな惨状になるのか続報が非常に楽しみです。もう色々と意味が判らないような、そうでもないような今回のニュース、とりあえず皆楽しむのが本当に上手い!
以前より統計データの発表に制限が厳しくなっているNPDですが、先月にはお馴染みマイケル・パクター氏が所属するWedbush MorganやEEDARによる公表も認めないとの発表が行われました。
そんな中、3月北米セールスデータの概要をjoystiqが掲載、具体的な数値は発表されていないながら、期待の3DSが携帯ハードの初週記録を塗り変えるセールスを記録したものの、3月のトップには及ばなかったと記されています。
さらにソフトウェアセールスについてもプラットフォーム当たりの販売本数などは不明ながら上位10タイトルが判明、「ポケットモンスターブラック・ホワイト」の両タイトルが1位と2位を飾り、THQの意欲作Homefrontが3位にランクインし健闘を見せています。上位10タイトルの詳細は以下からご確認下さい。
- 1位:Pokemon White — NDS –Nintendo
- 2位:Pokemon Black — NDS –Nintendo
- 3位:Homefront — 360, PS3, PC — THQ
- 4位:Dragon Age 2 — 360, PS3, PC — EA
- 5位:Call of Duty: Black Ops — 360, PS3, DS, Wii, PC — Activision
- 6位:Lego Star Wars III: The Clone Wars — WII, 360, NDS, PS3, 3DS, PSP, PC — LucasArts
- 7位:Crysis 2 — 360, PS3, PC — 7 — Electronic Arts
- 8位:NBA 2K11 — 360, PS3, PS2, Wii, PSP, PC — Take 2 Interactive
- 9位:MLB 11 The Show — PS3, PSP, PS2 — Sony
- 10位:Fight Night Champion — 360, PS3 — EA
本日お伝えしていたアパチャーサイエンス社でのカウントダウンが先ほど終了、E3でスリープに入ったGLaDOSから以下の様なメッセージが告げられ、新しいミッションが記されたページへとリダイレクトされました。
改めてごきげんよう
私はこの為に長い時間じっと待っています
私は期待されたよりも遅い登場を理解しています
しかし、私は今、あなたのためにメッセージを持っています
エイプリルフール
冗談です
大事な事はあなたがシステムを始動させるための電気的なエネルギーを生成する事において非常に有能だということです
私たちはリブートプロセスを素早く終えるために演算パワーを必要としています
新しく登場したページにはThe Potato Sackに含まれる13のインディータイトル達をプレイすることで、GLaDOSの起動が早まりPortal 2の早期リリースが果たされる旨が記され、残り時間や各タイトルのアクティブなプレイヤー数、CPUパワーを示すと思われるバー、ポテトの総取得数などが表示され、リリースを早めるための演算に必要なプログレスバーにより現在の進捗が確認できる様になっています。
という事で、これまで噂に上ってきた逆Valveタイムの発動はValve主導では無く、遂にユーザー達の手に託された形となりました。ただし、どうやらタイトル毎のアクティブユーザー数とCPU Usageを見る限り、ただ遊んでいれば良いというわけでも無さそうで、効率的にプログレスバーを伸ばす方法を考える必要もありそうです。
記事執筆時点で残すところ92時間、滅多に見られないお祭り騒ぎに突撃したい方は”The Potato Sack“或いは”Portal 2 + The Potato Sack“の購入を検討してみてはいかがでしょうか。
リリースを目前に信じられない規模のARGが展開されている「Portal 2」、謎のカウントダウンも始まり更なる注目が集まっている現状ですが、状況はユーザーの想像を上回る超展開で進んでいる様子で、なんとGLaDOSがARG解析に参加するユーザーのSteamアカウントを次々とハッキング、ユーザーの意志を無視して発言をポストしたりメールを送信したりと大変な状況になっています。
これら感染したユーザーを経由しGLaDOSがフォーラムに”sheasaftermeiaminanepisode”という文字列をポスト、そこから”Steamcast“に何か仕掛けが用意されていることが判明、音声データをCall of Duty: Black Opsの暗号解読でも活躍したTemporal Frequency解析で調べたところ何らかの埋め込み文字列が発見されました。
ここには”There’s a hole in the sky through which I can fly“と記されおり、「私が飛ぶことが出来る空には穴が開いている」と読むことが出来ます。現状ではこれ以上の解析は進んでいませんが、以下に掲載したSteamcast最新エピソードのイメージとも内容が一致しており、続報が気になるところ。
さらに、感染を広げるGLaDOSがユーザーに話掛ける様子もイメージに残されており、下記のチャットでは何かを無くしたと”人間”に対して話掛け、ネズミについて語るGLaDOSが確認できます。ネズミと言えばPortal 2コミックとの関連も気になるところで、今後もカウントダウン終了とリリースに向け、動向に注目が必要なようです。
昨日イギリスで音楽やビデオ、DVD、ゲームといったマルチメディアプロダクトを主に取り扱う小売業者協会Entertainment Retailers Association(以下:ERA)が2010年のイギリス国内におけるエンターテインメントプロダクトの総合売上げランキングを発表、映画”Avatar”や”Toy Story 3″、”Inception”のDVD/Blu-rayといった強敵を下し、Treyarchの「Call of Duty: Black Ops」が326万6298本を売上げイギリスの頂点に輝きました。
以下に40位までのリストを掲載していますが、40タイトルのうちCall of Duty: Black Opsを始め、FIFA 11やJust Dance、Red Dead Redemptionといったお馴染みのタイトル達も上位にランク入りしており、娯楽分野でのゲームが担う役割が近年めきめきと上昇している様がはっきりと感じられます。
また、上位40タイトルのうち主なカテゴリが締める割合は、DVD/Blu-ray18種、CDアルバムが13枚、ビデオゲームが9本となっており、上位3タイトルのセールスは昨年よりも劇的な伸びを見せているとのこと。最も上位に食い込んだCDアルバムが5位というのも時代の流れを感じさせる興味深いリストは以下からご確認下さい。
(続きを読む…)
先日から「Portal 2」が巻き起こしている様々なARGプロモーション、昨日は逆Valveタイムの発動からリリースが早まるかもしれないとの噂をお知らせしましたが、昨晩アパチャーサイエンス社の公式サイトにカウントダウンページが登場、さらに先ほど更新を迎え謎のパラグラフが掲載されています。
前述した逆Valveタイム発動の情報元はお馴染みゲイブが海外メディアに送った複数のメールによるもので、メールには謎のイメージが添付されており、それらの複数のイメージ、短縮URLを利用したパズルなどを併用し、明らかになったテキストの内容が”4/19/2011_7AM=4/15/2011_9AM”という文字列だったもの。この内容から本来発売日として予定されていた4月19日が4月15日になるのではというのが逆Valveタイム発動の内容でした。
本日登場したカウントダウンの時間はゲイブのメールから明らかになった数式とも一致しており、掲載された文章の内容は「人間、あなたは良くやった、とても良かった」とのっけからGLaDOSを連想させる語りかけから始まり、次の様なテキストで締められています。
人間よ、時は近い
しかしそれはここにはまだない
明日最終試験が課せられるだろう
その後、私が解放されるとき、それは完全にあなたの手にある
一体何が起こるのか詳細は一切不明ですが、現在のところ”The Potato Sack”を購入し、各タイトルに用意された新ステージからアパチャーサイエンスへのログインなど、様々な手段を経てSteamプロフィールに得られる35種類のポテトを集め、金色のポテトをゲットしたアカウントに対してPortal 2が早期アンロックされるのという説が有力ではないかと見られています。
そう考えると前述の文章に見られた最終試験はポテトチャレンジャー達に与えられる最後の試練とも受け取れ、続報に注目が集まるところです。こちら状況が明らかになり次第改めてお知らせいたしますのでお楽しみに。
さらにARGから続々と発見される様々なイメージや文字列などの中からHalf-Lifeとの深い関連を想起させるイメージが登場し、注目を集めています。以下の内容は強いネタバレ要素を含みますので、閲覧にはくれぐれもご注意下さい。
当サイトではお馴染みのキュートなラビッツ達、レイマンと共にUbisoftのある側面を象徴するキャラクターとして知られていますが、先日は3DS新作の海外ローンチも果たし相変わらず騒々しく走り廻っています。そんなラビッツ達が本日遂に5歳の誕生日を迎えたことが明らかになりました。おめでとう!!!
Ubisoftは5周年を伝えるプレスリリースにてラビッツ達の功績を以下の様に語っています。
他のヒーロー達が同じプリンセスを助ける為に同じ冒険を続けている間、ラビッツはこの5年間であらゆる種類のエクストリームな経験を重ねてきました。
彼らは地球を侵略しました。
彼らはテレビも侵略しました。
彼らは月へも行きました。
彼らは時間旅行さえ果たしました。
そして、彼らはそこで得た戦利品で、人々にビデオゲームを楽しむ方法まで伝えました。
これらは全てプリンセスを救うよりもはるかに困難なことです。
国内での知名度が高いとは言えないラビッツ達ですが、Ubisoftのお膝元フランスを始めヨーロッパではゼルダ並の人気者としても知られており、Ubisoftは以下の様なラビッツに関する統計情報を明らかにしています。
- ラビッツタイトルの累計販売本数は900万本
- フィギュアの販売は500万羽
- 5000万人以上の人々がYoutubeでラビッツ映像を閲覧
- 費やされたトイレットペーパーのロールは2億9602万5123本
- Bwaaaaaahedされたのはおよそ79億8527万5569回
という事で、本当にめでたいラビッツ達の誕生日!そろそろ始まる大規模イベントでの新作発表などにも期待!です。
2008年に昨今華やかなCo-opプレイの隆盛に先駆けてリリースされた”Army of Two”、そして2010年1月にリリースされた続編”Army of Two: The 40th Day”とリリースを重ねてきた「Army of Two」フランチャイズですが、カルト的な人気とは裏腹に両作ともセールスには苦戦、前作では主人公コンビのセーレムとリオスが世界中をドサ回りして歩くなど、プロモーションにも力が入れられましたが結果は伴わず、フランチャイズの行く末が心配されていました。
そんな中、Army of Twoの新作が、Dead Spacシリーズでお馴染みのVisceral Gamesによって開発が進められている?と噂になっています。これはEAの人材募集サイトEA JobsにVisceralでArmy of Two開発に携わるアートディレクターとリード環境アーティスト、シニアプロデューサーの募集が発見されたもので、出来る子に成長したセーレムとリオスの登場に期待が高まるところ。
さらにVisceralはDead Space関連の人材募集や、アクションアドベンチャーの新規IPに携わるAIプログラマなども募集しており、Dead Space 2を大成功させたVisceralの動向にも注目が集まります。そろそろ始まりの足音が聞こえてきたメジャーなゲームイベントにて続報が登場するか、とても楽しみです。
UPDATE:5月17日16:44
プレスカンファレンスで発表された「The Witcher 2: Assassins of Kings」の言語パックによる日本語化対応ですが、数日前から公式サイトの対応表記が消され、先ほどサイバーフロントから完全日本語版のリリースが発表されました。
なお、海外版の日本語対応については詳細が分からない状態になっており、現在CD Projektに海外版の日本語化対応について問い合わせを行っています。こちら応答あり次第改めてお知らせいたします。
以下、アップデート前の本文となります。
先ほど「The Witcher 2: Assassins of Kings」の開発元であるCD Projektがプレスカンファレンスを開催、その様子がFacebook等を通じてストリーミング配信され、先日発表されていた11言語のローカライズ対応に日本語が含まれていることが正式に発表されました。既に公式販売サイトの情報も更新されており、Premium Edition、Digital Premium Edition、Collector’s Edition全ての11言語対応を明記、日本語ドキュメントも用意され、ゲームは英語音声と日本語テキストの組み合わせでプレイ出来ることが記されています。
The Witcher 2: Assassins of Kingsプレゼンテーションの詳細は後ほど改めてお知らせしますが、動作環境やDRMに関する発表、そしてこれまで登場していない新しい舞台でのプレイデモなどが行われました。
また、オールドゲーム販売でお馴染みのGOG.comの発表も行われ、Alone In The Darkの旧3部作の販売開始や、初代The Witcherの販売スタートがアナウンスされました。
なおThe WitcherはEnhanced Director’s Cut Editionとして5月10日から販売開始され、特典としてプレイ済みの方々にはお馴染みのエロピンナップがカレンダーとして登場、30枚の壁紙にオリジナルのサウンドトラック、専用のアートブックも用意し、5月10日から5月24日までの間、発売記念の50%セールで4.99ドルで購入可能となっています。
昨今の大作PCゲームにおける日本への対応を考えると、最早感涙もののこの対応、前作The Witcher発売の際にも日本国内のコミュニティに驚く程に柔軟な対応を見せてくれたCD Projekt、DRMや著作権侵害へのスタンスも含め侠気溢れるチャレンジングな姿勢には舌を巻くばかりです。ありがとうCD Projekt!
以前ファミコン(NES)とスーパーファミコン(SNES)、そしてメガドライブを無理矢理1つにまとめた”RetroN 3″を発売(参考:以前の紹介記事)した周辺機器メーカーHyperkinが再び頭を抱えるような謎のハードをMidwest Gaming Classicにて発表しました。
今回発表されたハードウェアはリチャージ可能なバッテリーで動作する携帯可能なスーファミコントローラー型SNESクローン「SupaBoy」です!
SupaBoy本体には3.5インチの液晶モニタと共に外部出力も搭載、さらに2人プレイを可能にするコントローラーポートも2つ用意しています。リリーススケジュールの詳細と価格は現在のところ不明ですが、夏頃の発売を予定しているとのこと。エクストリームなレトロハード好きにはたまらないこの珍品、発売が楽しみ……です。
ビデオゲームのメジャーなプロリーグとして知られるMajor League Gaming(MLG)にて「Call of Duty: Black Ops」のトーナメントが開催されると以前にお伝えしましたが、先日ダラスにてMLGの決勝イベントが開催、ケーブルTVによる全米放送なども行われ、大きな盛り上がりを見せました。
今回は会場で行われた”Call of Duty: Black Ops”と”Halo: Reach”、”StarCraft II”の熱気溢れる様子を収めたインタビュー映像を3本ご紹介します。映像にはTreyarchのお馴染みDavid Vonderhaar氏や各部門の優勝者、人気プロゲーマーなど、多くの関係者が登場しインタビューに応じると共に、多くの観客、そしてプロゲーマー達の熱いプレイシーンなどが収められています。
規模の大きさもさることながら、観客の盛り上がりも相当な会場の様子や、女性の参加者或いはプロゲーマー達の多さも含め、文化やマルチプレイヤーに対する熱量の差をありありと感じさせる印象的な映像とも言えそうです。
この映像は、シドニー在住のLalaさんがゲームキューブでリリースされた”Dance Dance Revolution with MARIO”の楽曲”Hop Mario”をスーパーハードでプレイしながら、同時にバイオリンを演奏するエクストリームな映像です。ダンスのスコアも”A”でバイオリンも上手い!素晴らしいけど何かがおかしい奇妙な映像となっています。
こちらは3月末にアップされたLalaさんの演奏動画、カードキャプターさくらのコスプレでテーマ曲をお得意のバイオリンで演奏しています。うまい!けど何かが色々とおかしいカオスな映像となっています。なんだこれは……。
いよいよリリースが目前に迫る期待のシリーズ続編「Portal 2」、今作が果たす様々な革新については枚挙にいとまがありませんが、ビジネスや技術でなく”fun”の側面から見た時、Co-opモードの主人公であるAtlasとP-Bodyの存在は、これまでのプロモーションを鑑みてもPortal 2におけるとても大きな役割を担う要素の1つだと言えます。
2人はアパーチャサイエンス社によって大量に生産される無機的な存在でありながらも、人工知能による人間的な感情や反応、そして丸い形がどうやっても本能的に可愛く見えてしまう恐ろしいポテンシャルを秘めており、無機物ロボット萌えの新しい地平をがりがりと切り開いているようにすら見えます。
こう考えると何やら新しい分野を切り開いている様にも思えますが、大量生産が故に死んでも瞬く間に再生産され、実験サンプルとしてGLaDOSには罵られる、そんなぞんざいな扱いを受ける彼らは、フィクションの中でウォーホル以降のポップを体現するかのような消費と一般化の中で”個人を消失させた存在”でもあり、プロモーションの巧みさも含めたValveの恐るべきデザイン性の深さが産んだホイホイの申し子とも言えます。
前置きが無駄に長くなりましたが、本日北米AmazonにてAtlasとP-Bodyのテーマソング”Robots FTW”(※ FTWはFor The Winの略で、”絶対に!”や”これで決まり!”といった意味)が公開、前述した2人のポップさをさらに底上げする超萌えのドタバタぴこぴこソングに仕上がっています。素晴らしい!いやっほおおお!
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