フィンランドのインディーデベロッパRovioが開発を手掛け爆発的なヒットを記録したカジュアルタイトル「Angry Birds」がなんと5000万ダウンロードを突破したとアメリカの大手ニュースメディアCNBCが報じました。
さらにビジネス情報を扱うBusiness InsiderではAngry Birdsのプレイ時間が一日辺り2億分(※ 約380年……)に達し、もはやAngry Birdsは現代のパックマンとも評価しています。
これまでAngry Birdsのセールスについては、先月末にAndroidで700万ダウンロードを達成した事や、 リリースから2日で200万ダウンロードを達成した事、そしてRovioからは10月末の段階でApp Storeでの販売が1000万に達した事が報じられていました。
Angry Birdsの好調と人気を受け、12月11日を”Angry Birds Day”としたイベントがニューヨークで開催、会場には思い思いにAngry Birdsを楽しむプレイヤー達が集いコスプレなどを楽しんでいる様子が公開されています。という事でソーシャル分野での思わぬダークホースとなったAngry Birds、さらに記録を伸ばす事になるのか、カジュアルタイトルがビジネス的にも注目を集める中、今後の動向に注目です。
かつて大量のレゴを利用した8bitテイストのストップモーション映像作品”Rymdreglage – 8-bit trip”(映像は記事の最後に掲載)を発表したNinja Mopedが新作ストップモーション映像作品「Insert Coin」を公開しました。以前にも増してパワーアップした病気具合は開いた口が塞がらないレベルのクオリティに達しており、想像を遙かに超える凄まじいアニメーションが展開されています。
1つ1つのコインを移動させコマ撮りで作り上げた映像はなんとも滑らかな3D表現を実現しており、そのボリュームとクオリティは後処理で合成した物なんじゃないかと感じさせる程。なお、映像の最後にはメイキングも収められており、なるほどな制作過程と仕組み、そしてやっぱり物量的な意味で頭がおかしいと言わざるを得ない作品となっています。凄い!!
先日新スタジオやモーションキャプチャーの様子を収めた開発映像をお届けしたNaughty Dog期待の新作「Uncharted 3: Drake’s Deception」ですが、この映像の中でアニメーションリードを務めるJosh Scherr氏やお馴染みクリエイティブディレクターのAmy Hennig氏が本作の開発におけるプレッシャーについて言及している事が海外で話題を集めています。
Scherr氏は前作Uncharted 2が成し遂げたゲーム業界全体にも影響を与える偉大な革新性を指し、Uncharted 3の開発でこれを超える事を目標にしたチャレンジを”ぞっとする”と表現、正式発表を迎えた現在は当初予想していたよりも大きなプレッシャーに襲われていると述べ、ファンの期待値を裏切る程の革新を成し遂げる為にも自分自身でプレッシャーを課しているとも語っています。
またAmy Hennig氏もプレッシャーについて言及しており、同じくUncharted 3の開発から来るプレッシャーが圧倒的な圧力である事、そしてScherr氏と同様にプレッシャーを自らにも課していると発言。しかし、Naughty Dogの共同創設者Christophe Balestra氏は完璧主義者達が揃う開発チームのプレッシャーについて、外部からのプレッシャーは内部で自ら課すプレッシャーに比べれば、簡単な仕事で取るに足らない事だと語っています。
という事で、Balestra氏に加えて映像で実際に喋っている様子を見ると、結局は所謂”饅頭怖い“的なプレッシャーだと言えるNaughty Dogの新たなチャレンジ、もうすぐ公開されるであろうJimmy Fallonショーでどのような姿を見せる事になるのか、続報をお楽しみに!
12月7日にローンチを迎えたBlizzardのMMORPGタイトル”World of Warcraft”の新拡張パック「World of Warcraft: Cataclysm」がリリースから24時間で330万セールスを達成、前拡張パック”Wrath of the Lich King”が持つ初日280万セールスの記録を超え、PCタイトルの初日セールス記録を更新した事が明らかになりました。
Blizzardはこの統計が社内記録と主な販売パートナーからの報告による物で、デジタル販売でのプレオーダーも含めた数値である事を明らかにしています。
また、Blizzardはローンチの為に世界中で1万を超える店舗が深夜販売を行ったと述べ、アメリカ、カナダ、フランス、ドイツ、ロシア、スウェーデン、オランダ、スペイン、イギリス及び台湾で行われた公式のローンチイベントに約15,000人のプレイヤーが出席したと発表しています。
現在World of Warcraftの課金ベースは1200万ユーザーとされており、今回の好調なセールスと高レベル帯向けコンテンツだけでは無く全体的なパワーアップと改善をもたらしたCataclysmが今後どのようなユーザーベースの変化を見せる事となるか、動向に注目です。
Halo: ReachやModern Warfare 2等でもお馴染みのマルチプレイの噂を検証するMythbustersの「Call of Duty: Black Ops」検証映像第2弾が公開、今回も気になるあれこれが愉快に検証されています。今回検証は以下の7つとなっています。
- トマホークはヘリコプターを撃墜する事が出来るか?
- プレイヤーはkillstreak報酬を操作する間にグレネードのエフェクトを感じるか?
- Hardline Proはケアパッケージ以外のドロップも再抽選する事ができるか?(※ この結果は新パッチで修正されます)
- アタッチメントの火焔放射はRadiationマップのドアを貫通するか?
- セカンドチャンス中に階段の上り下りは出来るのか?
- SAMタレットはヴァルキリーミサイルを打ち落とす事が出来るのか?
- 仲間のラジコン爆弾RC-XDにC4設置する事は出来るか?
結果は映像を見てのお楽しみですが、果たしてラジコンとC4の組み合わせを上手く活用する事は出来るのか、今回も夢が広がる検証映像でした。
ヘビーレインで革新的な映像表現とゲームプレイを実現し高い評価を得たデベロッパ「Quantic Dreams」がパリにモーションキャプチャー用の新スタジオをオープンした事が明らかになりました。
この新スタジオは64台の光学カメラを備え、映画アバターなどでも注目されたモーションとフェイシャルが同時にキャプチャー出来る技術が実現されるだけでなく、ボイスアクトも同時に収録可能な物になっているとの事。 Quantic DreamのボスGuillaume de Fondaumiere氏はこの新スタジオが、近年ゲームや映画に期待される現実的な3Dキャラクターの実現に不可欠な物であり、新しいキャプチャーステージが同スタジオのタイトルにもたらす新しい可能性に興奮しているとアピールしています。
近年モーションキャプチャー技術に大きな注目が集まる中、ヘビーレインを作り上げたQuantic Dreamが一体どのようなレベルの新作を打ち出してくるのか、すでに様々な憶測が飛び交う新作の登場に期待が高まります。
先ほど12月5日から12月11日までのイギリスの週間ゲームセールスチャート発表、先週首位に返り咲いた「Call of Duty: Black Ops」が首位をキープし、遂にローンチを迎えたWoW新拡張パックWorld of Warcraft: Cataclysmが初登場3位とPCタイトルながら相変わらずの強さを発揮しています。
上位にはランキングには安定した人気を見せるAssassin’s Creed: BrotherhoodとGran Turismo 5が安定、比較的大きな動きの見られないラインアップが並ぶ結果となっています。40位までのタイトルは以下からご確認下さい。
- 1位:CALL OF DUTY: BLACK OPS
- 2位:FIFA 11
- 3位:WORLD OF WARCRAFT: CATACLYSM
- 4位:ASSASSIN’S CREED: BROTHERHOOD
- 5位:GRAN TURISMO 5
- 6位:JUST DANCE 2
- 7位:NEED FOR SPEED: HOT PURSUIT
- 8位:DONKEY KONG COUNTRY RETURNS
- 9位:PROFESSOR LAYTON AND THE LOST FUTURE
- 10位:WII FIT PLUS
- 11位:MICHAEL JACKSON: THE EXPERIENCE
- 12位:WII PARTY
- 13位:MEDAL OF HONOR
- 14位:MARIO KART WII
- 15位:THE SIMS 3
- 16位:RED DEAD REDEMPTION: UNDEAD NIGHTMARE
- 17位:KINECT SPORTS
- 18位:FALLOUT: NEW VEGAS
- 19位:SONIC COLOURS
- 20位:TOY STORY 3 N-SPACE
- 21位:ART ACADEMY HEADSTRONG GAMES
- 22位:NEW SUPER MARIO BROS.
- 23位:HARRY POTTER: THE DEATHLY HALLOWS PART 1
- 24位:JUST DANCE
- 25位:NEW SUPER MARIO BROS. WII
- 26位:HALO: REACH
- 27位:WWE SMACKDOWN VS RAW 2011
- 28位:WII SPORTS RESORT
- 29位:LEGO HARRY POTTER: YEARS 1-4
- 30位:FOOTBALL MANAGER 2011
- 31位:SUPER MARIO ALL-STARS 25TH ANNIVERSARY
- 32位:FABLE III
- 33位:GOLDENEYE 007
- 34位:DANCE CENTRAL
- 35位:PRO EVOLUTION SOCCER 2011
- 36位:THE X FACTOR
- 37位:DISNEY EPIC MICKEY
- 38位:RED DEAD REDEMPTION
- 39位:007: BLOOD STONE
- 40位:DEAD RISING 2
先ほど開催されたVGAにて遂にTHQとギレルモ・デル・トロ監督が手を結んだゲームタイトルのプレミアトレーラーが公開されました。事前情報で語られていた通りクトゥルフテイストたっぷりに見えるタイトルの正式名称は「inSane」、THQのDanny Bilson氏はtwitにて本作のジャンルがホラーアドベンチャータイトルであると語っています。
まだゲームの詳細は全く明らかではないものの、プレミアトレーラーには本作がRed FactionシリーズやSaints Rowシリーズで知られる”Volition”による開発タイトルである事、そして2013年リリース予定である事が明らかにされています。
今年のVGAが先ほど遂に開催、すでにいくつかのアナウンスやアワードの発表が行われました。現在日本からは中継が閲覧出来ない状況が続いておりますので、一先ず速報的にヘッドラインをこちらの記事で更新していきたいと思います。
E3でデモンストレーションが行われたKinectによるビュー機能が実装されている模様。
BioWareの新作はやはり「Mass Effect 3」、リリースは2011年ホリデーシーズンに。
Bethesdaがまさかのサプライズ「Elder Scrolls V: Skyrim」を発表、リリースは2011年を予定。
先日VGAのホストをアメリカで人気のTVシリーズ”天才少年ドギー・ハウザー”や”ママと恋に落ちるまで”などで知られる人気俳優ニール・パトリック・ハリスが務める事をお知らせしましたが、先ほどニール・パトリック・ハリスがVGAでプレミアを迎える幾つかのタイトルを紹介するプロモーション映像が公開、そこには次のような興味深い内容が収められていました。
まずGears of War関連の予告では3のナンバリングは描かれておらず、やはりギアーズ関連タイトルの何らかの発表である事を示唆、さらに「Laser Shark Dogs with people hands」とのタイトルを冠した謎のタイトルが登場、筆者も一切聞き覚えのないこのタイトル……まだサプライズが用意されているのか、開催が間近に迫ったVGAの続報をお楽しみに!
現在Valveが開発を進めている続編”Portal 2″に期待が高まるPortalシリーズですが、今も人気のオリジナル「Portal」にはリリース当時からスピードランと呼ばれる早解きプレイが1ジャンルとして確立されています。兼ねてから12分台の大きな壁が立ちはだかっていた本作のスピードランが遂に10分を切るとんでもない世界へ突入した事が明らかになりました。
続きにはそのプレイ映像を掲載していますが、エンディングからその解法までが全てノーカットで収められており、完全なネタバレ映像となっているので閲覧にはくれぐれもご注意下さい。なお、プレイの内容については一切参考にならないどころか何をやっているのかほぼ判らないアメージングなプレイが収められている事を記しておきます。
また、これまでの常識をやぶるタイムを叩き出しながらも、エンディングにまで驚きのオチを用意するサービス精神溢れるスーパープレイとなっていますので、すでにプレイ済みの方には普段見られない光景と共に素晴らしく楽しめる愉快な映像になっていると思います。
UPDATE:12月12日19:35
本日VGAが開催され、当記事でお伝えした「メタルギア・ソリッド・ピースウォーカー」アナウンスの噂は残念ながら誤りだった事が明らかになりました。映像の中に紛れ込んでいたイメージはBioWare新作ティザーでのFallout: New Vegasのイメージ等と同じく、ノミネート作品のイメージが混ぜられていた物だった模様です。
以下、12月10日に掲載した記事の本文となります。
連日サプライズが続くVGA関連のニュースですが、なんと本日公開されたという新しいティザー映像(日本国内からは閲覧できず)にMGSシリーズの最新作「メタルギア・ソリッド・ピースウォーカー」の物と思われるロゴが発見され、ピースウォーカー新作のアナウンスまでサプライズで登場するか?と注目を集めています。
真偽の程は一切不明のこの噂、事実であれば一体何が出てくるのか、ますますVGAの開催が待ち遠しい所。なお、今年の4月には当サイトのご神託ヒップホップのおっちゃんが、ピースウォーカーの続編がPS3で登場すると予言しており、予言回収も含めて続報に期待!です。
本日NPDが11月の北米セールスランキングを発表、11月はクリスマスセールス開始の合図でもあるブラック・フライデーの効果により例年セールス規模が膨らむ月ですが、NPDによると今年の11月セールスはデジタル販売を除いたリテール販売において過去最高のセールスを記録したとの事。
NPDは今年10月以降、ビジネス的な理由から発表の形態を大きく変更しており、今月の発表もトップ10タイトルの紹介に留められていますが、見事トップに輝いた「Call of Duty: Black Ops」の初月販売が840万セールスに達している事が明らかにされています。
さらにXbox 360の販売も過去最高の11月セールスを記録し、販売台数は137万台に達しているとの事で、Kinectの登場が本体販売の大きなベースアップに繋がった模様です。
ソフトウェアセールスの上位10タイトルは以下の様になっています。
- Call of Duty: Black Ops – 360, PS3,Wii, PC, DS – Activision Blizzard
- Assassin’s Creed: Brotherhood – 360, PS3 – Ubisoft
- Just Dance 2 – Wii – Ubisoft
- Madden NFL 11 – 360, PS3, Wii, PS2, PSP – EA
- Fable 3 – 360 – Microsoft
- Donkey Kong Country Returns – Wii – Nintendo
- Need for Speed: Hot Pursuit – 360, PS3, Wii, PC – EA
- Gran Turismo 5 – PS3 – Sony
- NBA 2K11 – 360, PS3, Wii, PS2, PSP, PC – Take-2 Interactive
- Wii Fit Plus – Wii – Nintendo
今年のVGAに登場するサプライズのティザーとして最初に存在が明かされたBioWare新作、その内容についてはMass Effect 3やMass Effectシリーズのスピンオフタイトル、さらにはObsidian Entertainmentとのコラボレーション等、様々な憶測が飛び交う状態が続いています。
そんな中、BioWare新作の物だとされる一枚のイメージをCVGが公開、匿名の情報筋から手に入れたというこのイメージには小さな子供と無防備な女性をライフルで狙撃せんとする様子が描かれており、新タイトルが非常にダークな物ではないかとの推測が記されています。
このイメージをリークした情報筋はCVGに対し、ゲームの詳細を伝えファンの楽しみを損なわせるつもりは無いが、このタイトルはBioWareのファン達が飛び上がる様なハードコアな要素を多く持ち合わせるだろうと語っており、いよいよ発表が目前に迫ったVGAのスタートに期待が高まります。
さらに、Joystiqではこの新タイトルがマルチプレイモードを備えたMass Effect 3ではないかとの噂が掲載され、ティザー映像に登場した銃がMass Effect 2のM-29 Incisor Sniper Rifleと同等の物である事や、BioWareが公開した幾つかのQRコードがMass Effectシリーズで宇宙空間を移動する際に利用されるostokシステムや惑星”Aequitas“を指す物だった事などを元にした見解を示しています。
これまで当サイトでは謎の色や形をしたアメリカンなケーキ達を多く紹介してきましたが、今日はジョイスティックケーキをご紹介。これはMike “Evorgleb” Belgroveさんが息子Marcos君の誕生日にプレゼントした”スーパーストリートファイターIV”のジョイスティックケーキです。Marcos君は大のスパIVファンとの事で、さぞや嬉しいサプライズだったのではないでしょうか。
このケーキを作成したのはデコラティブなケーキを専門に作成する”Bethel Bakery“で、そのクオリティはさすがプロ!といった所。きっとMarcos君は素晴らしいスパIVプレイヤーに成長するに違いありません。おめでとうMarcos君!
ダブリンに拠点を置く調査会社Research and Marketsが”U.S. Electronic Gaming Products Industry Report 2010″(米国のゲーム産業リポート2010)を発表、今年のアメリカゲーム産業全体の年間収益が約70億ドルに達し、その収益の多くがソニーとマイクロソフト、任天堂のビッグ3に集中している事を明らかにしました。
この調査は前述のビッグ3からLogitechやMad Catzといった周辺機器メーカまで含む物で、97ユーロで販売されている今回のレポートには、収益の内訳や市場勢力、さらにゲーム産業がどういった娯楽分野と競合しているか等、興味深い調査結果が掲載されているそうです。
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かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
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