8月17日から21日にかけてドイツのケルンで開催される大規模なゲームイベントgamescomにBlizzardが出展することが先月の末に発表され、StarCraft IIのeSportsマッチや、World of Warcraftのギルドレイドの中継などが行われることが明らかになっていましたが、本日新たにポーランドのBlizzardがgamescom会場にて「StarCraft II: Heart of the Swarm」と「Diablo III」を出展すると発表、どうやら両タイトルともプレイアブルの状態で展示されることが明らかになりました。
共にPCゲーマーの注目を多く集めるタイトルだけに新情報の登場に期待が高まるところです。
日本時間の今朝方行われたEAのサマーショーケースイベントにて先日から発表の予告が行われていた「Dragon Age II」の新DLC“Legacy”の正式な発表が行われました。
“Legacy”は主人公Hawkeの血統に関する真実を探る為、Kirkwallから離れたVimmark山中(チャプター1で登場した山道)に位置するグレイウォーデンによって建てられた刑務所を舞台に新たな物語が展開されることになります。
また、ショーケースイベントではタワー状の建造物に侵入し、戦闘を行う様子が上演され、本DLCの特徴の1つであるクラス別にカスタマイズ可能な武器を強化するシーンも確認できました。なおBioWareによるとLegacyのクエストは任意のセーブデータから開始出来るとのこと。
本編ではあまり触れられなかったHawkeが特別である理由について新たな言及は行われるのか、Legacyのリリースは7月26日の予定で、対応プラットフォームはXbox 360とPS3、Windows、Macで、価格は10ドル/800MSPとなっています。発表に併せて公開されたスクリーンショットとイベントで行われたデモの様子を収めたイメージは以下からご確認下さい。
MagickaやMount and Blade、King Arthurシリーズなど、近年パブリッシャーとしても多角的な拡大と成功が著しいParadox Interactive、恐らく2009年4月に新たなリーダーとしてCEOに就任したFredrik Wester氏の力によるものが大きいと思われる大躍進ですが、先月開催されたE3会場にてPC GamerがFredrik Wester氏に行ったインタビューから、Paradox Interactive全体におけるセールスの実に90%がデジタル販売によってもたらされていることが明らかになりました。
今年に入りデジタル販売からの収益が全体の90%を占めると語った氏は、リテール販売がもはやボーナスの様なポジションで、現実問題として全く小売店を必要としていないと発言、新しいクールなゲームを見つけることにおいて、ゲーム産業では小売店が創造的な製品に向いていないと厳しい見解を明らかにしています。
また、続編ばかりが乱発される昨今のゲーム市場における傾向が、チャートダイアグラムなどを元に安全なセールスを望む小売業者の要求が占める原因も大きいと述べ、続編ではないクリエイティブな新しいゲームの登場を未然に防ぐのは小売側のチャレンジでもあると発言。Paradoxがこれに依存しないことから、この現状を素直に伝えられることが出来ると、昨今のゲーム産業における新旧の体質を揶揄する発言を見せています。
先月の23日から開催されてきた「Bungie」のスタジオ設立20周年を祝うアニバーサリーイベントですが、本日7月7日Bungie Dayはイベント最終日としてHalo: Reachの対戦イベント“Bungie vs. The World”が開催、“お前達が我々をコマギレに、俺達はお前達にステーキを”とのキャッチと共に、歴戦のBungieスタッフを相手に圧倒的な勝利を収めたプレイヤーに対してBungieから高級ステーキが送りつけられるまさに酒池肉林の饗宴が行われます。
また、本日予告通りにiPad版のMarathonが無料リリース、1994年にリリースされた名作シューターMarathonが今世代のハードウェアで気軽にプレイ出来るようになりました。
今回はこの他、謎のマカロニ製ジョンソン軍曹(豪華サイン付き)や、ステーキイベントの為に用意された肉の山、そしてスタジオの20周年を振り返るインタビュー映像などをまとめてお届けします。
これまでPCをメインに“Sherlock Holmes vs. Jack The Ripper”や“Sherlock Holmes: Nemesis”などのリリースが行われてきたシャーロック・ホームズシリーズですが、新たにPS3にも対応し本格的なコンソール進出を果たすシリーズ最新作「The Testament of Sherlock Holmes」の新スクリーンショットが登場、Frogwaresが開発した新エンジンによって生まれ変わったシリーズの臨場感溢れるプレイの様子が垣間見られるイメージとなっています。
なお、今回はE3で発表された新トレーラーも合わせてご紹介、今作ではホームズが詐欺と窃盗の容疑でスコットランドヤードに逮捕され、無実を証明出来ないままワトソンとの信頼関係にも影がよぎるとされており、トレーラーにはホームズの死を予感させる墓石も登場、タイトル“ホームズの遺言”がどんな展開を意味しているのか秋のリリースが非常に楽しみです。
先日は開発にあたってDICEと技術的な協力体制にあることが判明した「Mass Effect 3」ですが、本日新たなスクリーンショットが5枚公開、一部以前にご紹介済みのイメージも含まれていますが、仲間としてお馴染みのトゥーリアン“ギャレス”の姿が登場、怪我もすっかり良くなりどうやらアーマーも綺麗に修理された様子が確認できます。
さらに、残るスクリーンショットには結局地球に到達してしまったリーパーの姿や、E3以降に発表された映像でシェパードがどや顔でアピールしているオムニソードの詳細なイメージなど、興味深い内容が描かれています。今回はMass Effect 3のゲームプレイデザイナーを務めるChristina Norman氏がXbox 360 World誌に語った戦闘システムの設計に関する情報も併せてご覧ください。
遂にシリーズ第1作目のHDリメイクが果たされる「Halo: Combat Evolved Anniversary」ですが、映像部分の大幅な改善や来るHalo 4へのヒントの追加だけでは無く、サウンドトラックもリメイクが果たされることが明らかになりました。
メインテーマを初めとする印象深いHaloのサウンドトラックをリメイクするのはGod of WarシリーズやBioShockシリーズ、Infamous 2でもゲーム音楽の制作に実績のあるPyramid Studiosで、オーケストラ部分はジョージ・ルーカスが設立したSkywalker Ranchで録音されたスカイウォーカー交響楽団の演奏が使用され、コーラスパートはア・カペラアンサンブルとして著名な男性グループ“シャンティクリア”が担当しています。
Pyramid Studiosのディレクターを務めるPaul Lipson氏によると、今回のリメイクではオリジナルのスコアを管弦楽用に編曲しているとのことで、荘厳なオーケストラと男性コーラスがHaloシリーズの新たな旅立ちをよりエピックな体験にしてくれるのではないでしょうか。
映画“ダークナイト”や“ウォッチメン”を始め、“エンジェル ウォーズ”や現在公開中の“ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える”でもお馴染みのレジェンダリー・ピクチャーズが、今月21日から24日までサンディエゴで開催されるComic-Conにて、ギレルモ・デル・トロ監督の新作で菊地凛子さんの出演も決まったパシフィック・リムと共に、昨年5月に映画化権を取得した「Mass Effect」の新作映画に関するパネルディスカッションを行うことが明らかになりました。
まだほとんど映画版Mass Effectに関する詳細は明らかになっていませんが、レジェンダリー・ピクチャーズが発行したプレスリリースによると、パネルにはBioWareのお馴染みCasey Hudson氏と共に、マイティ・ソーやThe Cellなどの脚本に携わったMark Protosevich氏が登場し、映画版Mass Effect初の具体的な映像かイメージが発表される模様です。
また、同パネルではデル・トロ監督に加え、パシフィック・リムに出演する菊地凛子さんやCharlie Hunnam達も来場するとのことで、両作品に加え、ザック・スナイダー監督の新スーパーマンやダークナイト新作のサプライズにも注目が集まっています。
先ほどSpec Opsトレーラーの公開が迫っているとお伝えした「Call of Duty: Modern Warfare 3」ですが、さらにRobert Bowling氏の発言からSpec Opsのトレーラーと共にマルチプレイヤートレーラーの制作がInfinity Ward内部で進められていることが明らかになりました。
また、シングルプレイヤーキャンペーンのトレーラーも制作が進められており、Transformers: Dark of the Moonやスーパー8、ランゴやCowboys & Aliensなど、数々の大作ハリウッド映画の予告編制作を手掛けるThe Ant Farmが制作に当たっているとのことで、キャンペーンではシネマティックなゲーム体験へと迷わず突き進むCall of Duty: Modern Warfare 3の新トレーラー公開に期待が高まります。
現在フランチャイズの再起動を図る若き日のララ・クロフトを描いたシリーズ最新作“Tomb Raider”の開発を進めているCrystal Dynamicsですが、本日公式のTomb Raider用tumblrで公開されたPodcastにスタジオのボスを務めるDarrell Gallagher氏が登場し、Crystal Dynamicsが新IPの開発に取り組んでいることを明らかにしました。
新しいIPに取り組み始めたことを明かしたGallagher氏は、開発がまだ初期段階ながら、この6年間に渡ってTomb Raiderシリーズのみに集中してきた結果、多くを学んだと述べ、これらで得た全てを新IPに注ぎ込むと発言。クリエイティブディレクターを務めるNoah Hughes氏もCrystal Dynamicsのアクションアドベンチャーにおけるキャラクタードリブンとストーリーテリングのスキルに、より磨きが掛かったとアピールしており、新IPがこれまでの系譜を正統進化させるタイトルであると示唆しています。
なお、Crystal DynamicsはVisceralで活躍したScott Amos氏を今年3月に雇い入れており、Amos氏のチームが新IPを手掛けるのではないかとの予想も囁かれています。2006年にリリースされた“Project Snowblind”以降、Tomb Raiderシリーズ以外のタイトルを1作も手掛けていないCrystal Dynamicsですが、過去にはLegacy of Kainシリーズを始めとした多くのタイトルを手掛けており、久しぶりの新作登場に期待したいところです。
E3での「Call of Duty: Modern Warfare 3」出展以降、ほぼ続報が無いまま沈黙を続けているInfinity Wardですが、数日Twitterでも発言が見られなかったRobert Bowling氏が昨晩Spec Opsモードの新たなイメージを一枚公開し、Spec Opsモードのトレーラー公開が近いことを示唆しました。
公開されたイメージには25Wave目に登場した対爆スーツ姿のジャガーノートがはっきりと収められており、遂に登場するSpec Opsモードのプレイに期待が高まるところです。
また、本日SledgehammerのVPを務めるMichael Condrey氏がCall of Duty: Modern Warfare 3のビジョンについて語った複数のインタビューが公開されており、Modern Warfare 3がこれまでのModern Warfareのストーリーを拡張させ、映像表現とゲームプレイの限界を推し進めるとアピールしています。
今年のE3 Awardを文字通り席捲したIrrational Gamesの新作「BioShock: Infinite」、冷戦をベースにリベラルな楽園の末路を描いた前作の舞台である海底都市ラプチャーから、1900年代初頭のアメリカ例外主義を象徴した空中都市コロンビアへと舞台を移し、今回もKen Levine氏らしい入り組んだゲーム哲学をベースに、キュートなヒロイン“エリザベス”やコロンビアを結ぶスカイラインを利用したど派手なゲームプレイも盛り込んで世界中のファンから注目を集めています。
そんな本作の主人公を務めるピンカートン探偵社の元探偵Booker DeWittのイメージがデジタル情報誌のEGMi最新号に掲載、なかなかのナイスミドルであることが明らかになりました。
また、明日にはE3会場のクローズドブースで行われたBioShock: Infiniteの15分に渡るプレイ映像が遂にGT.TVで公開されますが、本日本番に先駆けた予告映像が登場、新たなプレイ映像への期待が高まるダイジェストは以下からご確認下さい。
今年4月に大規模なレイオフが敢行され、開発が難航していた“The Agency”のキャンセルを発表したSOEですが、2009年から開発が示唆されてきた「Planetside 2」の発表が遂に今週金曜行われることが明らかになりました。
なお、毎年行われているSOEのファンイベント“SOE Fan Faire 2011”が明日7月7日から9日に掛けてラスベガスで開催され、発表はこちらで行われるものと考えられます。MMOとFPSのハイブリッドタイトルとして先見の明があった意欲作“Planetside”が現在にどのような形で復活を果たすのか、発表に期待です。
ソーシャルネットワーク上でのカジュアルゲームやモバイルゲームの隆盛華やかな昨今、潜在的なゲーマの増加に注目が集まっていますが、先日教育省の大臣がゲームが子供達の教育に効果的だとのポジティブな見解を示したイギリスから驚きの統計結果が発表されました。
これは国際的なゲーム専門の調査会社Newzooがイギリスでのゲーム普及について調査を行ったもので、なんと人口約6000万人の内、52%にあたる3100万人がアクティブなゲーマー(※ ゲームに何らかの形で金銭を費やしたゲーマー)で、2011年には36億英ポンド(約 4678億円)もの金額をゲームに費やしているなど、非常に興味深い統計調査の結果が記されています。代表的な統計結果とインフォグラフィックは以下からご確認下さい。
先ほど海外サイトに8月にドイツのケルンで開催される大規模なゲームイベント“gamescom 2011”でのElectronic Artsプレスカンファレンスの開催スケジュールが掲載、8月16日の16:00(日本時間では16日の23:00)から開催されることが明らかになりました。
Battlefield 3を始め、Mass Effect 3、Need for Speed: The RunやKingdoms of Amalur: Reckoningなどのビッグタイトルに加え、先日公式サイトのオープンと共にティザーイメージを公開したRespawn Entertainmentに具体的な動きが見られるか、gamescomの開催が待ちきれません。
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