昨晩Appleが開催したlatest creationイベントで満を持して発表されたタブレットデバイス「iPad」、すでに様々なメディアで報じられている通り非常に注目度の高いイノベーティブなデバイスになりそうな気配に充ち満ちています。その詳細については当サイトでは一先ず置いておいて、ゲームデバイスとして見た場合どうなのか?昨日の発表から明らかになっている情報をまとめてお届けしたいと思います。
昨晩の発表の内容や実機の映像等から判断する限り非常にレスポンスが良いのがまず特徴的で、今回が初採用となる1Ghz駆動の”Apple A4″チップが非常にパワフルである事が判ります。まだ具体的な性能や仕様などが明らかにされていない”Apple A4″ですが、グラフィック機能も内包された統合型チップである事だけは確かで、iPhoneアプリがそのまま動作する事から恐らくARM互換の物である可能性が高いようです。
メモリ周りやグラフィック部の3D性能についての詳細もまだ明らかにされていませんが、これまでiPhone 3GSに搭載されていたPowerVR SGXも32nmプロセスへの進化が見えていた時期でもあり、今回の統合チップの中身がどうなっているか非常に気になる所ですが、720pのh.264映像を30フレーム再生できるパワフルさを持ち合わせている事を考えると3D性能にも期待出来そうです。
すでに昨日の発表に併せて大手パブリッシャーも対応タイトルを発表しており、早速プレイ映像なども登場しています。Electronic ArtsはiPad版「Need for Speed: Shift」のデモンストレーションを行い、実際にプレイの様子なども映像で公開されています。処理についての問題点は無いように見えますが、やはり物理的にプレイし辛い様に見受けられます。大きさもさる事ながら重さが700g程度とあって、長時間のアクションゲームなどは結構辛いのではないでしょうか。
さらにGameloftはiPad用のFPSタイトルをデモ、同社がiPhoneでリリースしている「N.O.V.A.」をiPad用にカスタマイズした物のようですが、1024×768解像度でテクスチャ品質もそれなりの状態でかなり軽快に動作する様子が確認できます。こちらもNeed for Speed同様、動作は素晴らしく軽快であるものの、やはり実際のゲームプレイに関する問題が大きそうです。映像では途中で重くなったのかAimとショットと移動が両立できなくなったのか、とうとうiPadを置いてプレイを進めています。
こちらもイベントでデモンストレーションが行われたスノーモービルレースの映像です。こちらもえらく軽快な動作に見受けられます。
こちらはオフロードレースのプレイ映像、iPhoneアプリを拡大表示してプレイしている様子が確認できますが、iPhoneアプリでもほとんど違和感なくプレイできる事が判ります。この様子なら細かい操作で苦労していたシミュレーション系などはiPadでの操作の方が楽しくプレイできるかもしれません。
さらにiPhoneのエピックなRPGタイトルとしてリリースされた「Ravensword: The Fallen King」がiPad版をリリースする旨を発表しています。こちらはiPadに最適化したグラフィック等の強化版になる模様で、近いうちにスクリーンショット等が公開される模様です。
以上、発表当日から早くも多くのゲームが具体的な対応を見せていますが、正直な所iPhoneアプリがそのまま動作するとはいえ、ゲームとして楽しい物であるかはどうかは明らかに別だと言えそうです。同じモーションセンサーや加速度センサーを搭載しており操作体系は同様であるものの、サイズと重量がここまで違う物になると全く別のデバイスだと考えておかないと快適なプレイは難しそうな印象を受けます。
しかしこのサイズと処理速度は非常に魅力的な物である事には間違い無く、この利点を活かしたRPGやシミュレーション、テーブルゲーム、そして近年流行の兆しを見せる拡張現実などの技術が盛り込まれたゲームタイトルなどが出てくれば本当にイノベーショナルなゲーム体験が可能になるかもしれません。iPad対応ゲームはUIが鍵!といった所でしょうか。
開催まであと数時間と迫ったAppleのイベント”latest creation”で登場すると噂されるタブレットの存在ですが、早くも対応ゲームの開発を発表した会社が出てきました。タブレット対応のクロスワードパズルを発表したのはiPhoneアプリを手掛けるStand Alone Incで、CEOのBob Gottlieb氏が語った所によると「タブレットがリリースされると予想しています」との事。予想かい!なお、Appleからは当然ハードウェアの仕様書などは受け取っていないとの事です。まさにApple祭りに相応しい暴走ぶりで明日の発表が本当に楽しみです。万が一↓の様な事になったらどうするんだろ……。
昨年8月にNamco Networks America Inc.はApple Games事業部を新設、PAC-MAN REMIXのリリースを皮切りに本格的なiPhoneゲームの開発に乗り出しました。その後エースコンバットやパックマンの新作、オリジナルタイトルなどのリリースも重ね、リリースしたタイトルは既に24にまで及んでいます。
先日Namco Networksは同社のiPhoneアプリのApp Storeにおけるダウンロード数が2300万を超えたことを発表、毎日3万6千を越える勢いでダウンロードされている事を明らかにしました。さらに同社は2010年内に20タイトルのリリースを予定しており、さらなる成長を見据え展開を広げていく様です。
DSやPSPのヒットに対抗するマイクロソフトのモバイルデバイスの登場については以前から様々な噂が出ていましたが、いよいよ本格的な統合や準備が進められる事になりそうです。先日マイクロソフトはエンターテインメントビジネスやそれに絡むデバイス等の組織の大規模な統合を発表、これによりXbox事業とZune、そしてIPTV事業、さらにGames for WindowsとMicrosoft Game Studiosが1つの新しい組織として運用される事が明らかになりました。
この巨大組織を率いる事になったのはマイクロソフトの副社長を務めていたEnrique Rodriguez(エンリケ・ロドリゲス)氏で、この組織変更に併せて氏は他の役職も辞しこの組織に注力する模様です。なおこの新組織はInteractive Entertainment Business(IEB)と呼ばれているようです。
マイクロソフトの携帯デバイスであるZuneは以前からXNAのタイトルが動作したりある程度の連携は見せていましたが、やはりPSPとPS3やMacとiPhoneで見られる様な一体化した関係ではありませんでした。この組織改編によりWindows、Xbox 360、そして携帯デバイス(Zune及びWindows Mobile 7を含む)が1つの組織で管理される事になり全てのプラットフォーム間の強い連携が期待される所です。
さらに以前ソニー陣営がSony Network Entertainment, Incの設立を発表した時の様に、マイクロソフトも全ての組織を横切ってインフラサービスを統合するE&D services infrastructureチームを立ち上げており、昨年その数を半分に削られたZuneチームと、それに併せてかなりの移動が行われたE&Dチームの近年を鑑みるに、マイクロソフトもとうとうモバイルに本気を向けてきたという所でしょうか。
まだこの組織改造がどのような場所に向かっているのか詳細はわかりませんが、早ければ3月に行われるモバイルデバイスのイベントMix 2010に登場もあるかと予想されているWindows Mobile 7 phonesなどの発表に併せ、Liveのモバイル対応やプラットフォーム間の連携など、これまでとは違った新しい変化が見られる事になるのかも知れません。
2010年3月9日から13日にサンフランシスコのMosconeセンターで開催されるGDC 2010において、昨年発売されたタイトルを表彰するGame Developers Choice Awardsのノミネート作品がアナウンスされました。ノミネート作品の詳細なリストは<more>以下に表記してあります。
今回のGame Developers Choice Awardsのノミネート作品に見られる特徴としてQ-Games社のPixelJunk Shooter、RedLynx社のTrials HDなどコンソールでダウンロードするタイトルやFiremint社のFlight Control、Tiger Style社のSpider: The Secret Of Bryce Manorなどのアイフォンタイトルといったダウンロード形式のタイトルが多く見らる事、またBest New Social/Online Game部門が設立されるなどFacebook等のソーシャルネットワーク向けゲームが成長してきている事が覗えます。
2007年のCESで発表されたもののまだ実現されていなかったXbox 360のIPTV機能ですが、現在開催中のCES 2010において今年の後半にこの機能が改めて実現される事がマイクロソフトSteve Ballmer氏の基調講演で明らかになりました。これによるとIPTVの機能はAT&Tが運営しているIPTVサービスであるU-verseをXbox 360上で楽しめるようになると言う物で、これによりWindows 7とWindows Mobileに加えて3プラットフォームがU-verseをサポートする事となりました。現在アメリカには同サービスの利用者が200万人を利用しており、さらなる利用拡大をめざしていくようです。
本日満を持してGoogleから正式に発表された新型スマートフォン「Nexus One」、バージョンアップしたAndroid2.1を搭載し、驚く程にスムースな音声認識や3D表現を実現、各種センサーや1GHz駆動のプロセッサに500万画素カメラ等を搭載し、各種Googleサービスが利用可能なハイエンド機として世界中から注目を集めています。
対iPhone製品の本命とも言える本機ですが、プロモーション用と思われるギガサイズの……背丈よりでかい!巨大Nexus Oneが登場しました。ものすごい再現率に開いた口が塞がらないGoogleの本気度が垣間見えるバカバカしさとなっています。ちなみにこれを造るのに60万ドル(約5540万円)掛かっているそうです……なんというかスケールが違いすぎる!
米国の投資銀行Wedbush Morgan証券のアナリストMichael Pachter氏が2010年上半期のゲームタイトルのリリーススケジュールがこれまでの歴史で最も大きな売り上げを記録するだろうと予想しています。これはNPDの2009年のセールス結果を元に予想された物で、様々不振や不況が表面化した昨年の状況に比べて、2010年の上半期にはBioShock 2やSplinter Cell: Conviction、Gran Turismo 5、Final Fantasy XIII、さらにはGod of War IIIなど成長への起爆剤となる作品が多く含まれており、2010年はソフトウェア販売が非常に容易な年になるだろうと続けています。
この成長は2月から始まり、4月から10月までは二桁成長が見られるだろうとされています。さらにこの成長が現在よく聞かれる次世代コンソールの必要性も若干薄まるのではないかとの見解が示されています。確かに2月からのプチ年末商戦とも言えるラインアップはある意味年末よりも層の厚いタイトルが多く含まれている感もあります。
ちなみに国内でも注目度の高い「God of War III」と「God of War Trilogy」が3月25日に発売される事がAmazonやGEOから明らかになっています。景気の悪い話が多く聞かれる昨今ですが国内でも大きな盛り上がりが出てくると良いですね。
去年の11月に発表されたDellのAndroid携帯”Mini 3″がどうしても、どうしても欲しかったのか同社のミニノートInspiron Miniを大(魔)改造してMini 3にしちゃった映像が公開されました。中身だけでなく外装まで利用して無駄なく作り替えてるのが微妙に関心する所なのか判りませんがModderとしてのこだわりを感じさせます。であれこれ早回しで完成するわけですが、とりあえずでかい。しかし機能的にも技術的にも完成度は恐ろしく高く、これぞ技術の無駄遣いだと言えるボンクラな魔改造に仕上がっています。ちゃんと電話も出来る!なんともはやModder恐るべしといった所でしょうか。
かつてGod of Warを世に産みだし、現在はEat Sleep Playを設立しPS3タイトルを開発中のDavid Jaffe氏が新たにiPhoneタイトルも開発中である可能性を自信のTwitterで示唆しました。
それによるとiPhoneタイトルの存在を認めているものの、一先ず現在は自社のPS3タイトル集中しているそうです。ちなみにEat Sleep Playが開発中のPS3タイトルはGod of Warと同様にPS3のマスターピースになるだろうと大きな自信も見せています。しばらく表だった情報が聞こえてこなかったDavid Jaffe氏とEat Sleep Playですが、最近になって同スタジオの初リリースタイトルがPSNタイトルになる事が明らかになったり、Twisted Metalシリーズの新作も噂も聞こえてきたりと、ようやく具体的な動きが見えてきたようでファンの方にはほっと一安心のニュースとなりました。
いよいよ今年も残すところ1週間を切り残すところ5日となりました。お仕事をされている方は今日からお休みという方も多いでしょうか。年末年始は積み上げたゲームをたっぷりこなす良い機会、積み上げたゲームをこなすもよし、鬼プレイでランクやレベル上げをやるもよし!今年の大作や注目ゲームの総括などは多くの情報サイトやメディアでたくさん見られますので、今回は当サイトならではの個性的だった今年のゲームの注目作良作をまとめて見ました。
先日Epic Gamesがメディア向けにiPhone 3GSで動作する「Unreal Engine 3」のデモンストレーションを行いました。映像も公開されており、かなり滑らかなフレームレートで動いている様子が確認出来ます。このデモはプレイアブルな部分とフライスルーするオートデモから構成された物で、以前のGDCで見られたUTのマップを利用した物になっています。UIは移動を左手で行い右手でaimをする一般的な物で、映像では実際に敵を倒すシーンも見られます。
まだiPhone用エンジンのライセンスについて発表はされていませんが、お馴染みEpicのボスMark Rein氏はそう遠くないうちにこのiPhone用エンジンをUE3ライセンス取得者が利用できるように準備を進めているとの事。なお、今回のエンジンにはモバイルデバイス等の組み込み向けに去年策定された新しい3D用API”OpenGL ES 2.0″に対応したものである事から、iPhoneの3Gモデルでは動作しない物になっています。
現在iPhone 3GSのPowerVR SGXは65nmプロセスの物が使われていますが、Intelが開発中のGPUを内蔵したClarkdaleでは32nmプロセスのデュアルコアになる予定で、22nmプロセスも現実的に見えてきた今、携帯機の3D表現がXbox 360を越える日がくるのも夢物語では無くなってきたと言えます。
今回のiPhone対応はそういった先を見越した物でEpicがポータブルマーケットの開拓と拡大を行うフロンティアになるという意志もMark Rein氏は明らかにしています。携帯デバイスはストリーミング端末としても注目されており、携帯ゲームが一体どこまで行ってしまうのか非常に楽しみです。個人的にはバッテリーと操作周りのイノベートが追従してくれれば嬉しい所……です。
現在の家庭用ゲーム機の祖と言えるMagnavox Odysseyが登場したのが1972年、さらにそのOdysseyを作り上げたドイツのRalph H Baer氏により1967年に作られたBrown Box、その登場からはや42年が経ちました。長いようで短いビデオゲームの歴史ですが、1981年にはドンキーコング、1985年にはマリオが生まれ、今日めでたく22歳の誕生日を迎えたロックマン(おめでとう!)も1987年に登場しており、今も現役ばりばりのキャラクター達の歴史を振り返ると、本当に時間の不思議さが感じられます。
という事で、onlineeducation.comがビデオゲームのタイムラインを巨大画像で作成、非常に興味深い内容となっています。それによると現在のPS3やXbox 360、Wii達は第7世代のビデオゲーム機にあたるとの事で、1世代の寿命や進化の加速度を考えると本当に恐ろしい勢いで技術が進歩している事がありありと判ります。
さらに驚くべき事はやはり長く愛されているキャラクター達が今も最前線で活躍している事でしょうか。ハードウェアの刷新とキャラクター達の長い寿命の比較も色々相関性がありそうです。さらなる第8世代のハードウェアも噂されるようになった昨今、このタイムラインが今後どのように塗り変えられていく事になるのか楽しみです。
年末商戦もたけなわにクリスマスもいよいよ近づいて参りました。近年は日本でも様々な工夫を凝らしたイルミネーションびっかびかなお家が目立つようになりましたが、今日はホームイルミネーションでギターヒーロ的な何らかをやってしまえ!というお父さんお母さんの準備がどれだけ大変だったのか想像するとちょっと恐ろしいエクストリームプレイをご紹介!
力業の見たまんまですが、インパクトが凄い。そりゃあ道行く近所の人だって足も止めようというもんです。ご近所さんと派手さで拮抗してきたら、次はギミックで勝負!という事ですね。
サプライズに大きく注目が集まった今年のVGA 2009、来年も今年以上に大変な年になりそうな気配が早くも漂ってきた所ですが、本来のVideo Game Awardsとしての内容も忘れてはいけません。という事で今年のGame of the Yearが発表されNaughty DogがPS3向けに技術の粋を集めて開発された「Uncharted 2: Among Thieves」が受賞を果たしました!ノーティおめでとう!
さらに各賞は次の様になっています。こうやって並べると今年は本当に豊作だった事がよくわかる結果となりました。
- ベストボイス:Eddie Riggsを演じたジャック・ブラック(Brutal Legend)
- ベストキャスト:X-Men Origins: Wolverine
- 男性ベストパフォーマンス:ヒュー・ジャックマン(X-Men Origins: Wolverine)
- 女性ベストパフォーマンス:ミーガン・フォックス(Transformers: Revenge of the Fallen)
- ベストインディーゲーム:Flower
- ベストダウンロードゲーム:Shadow Complex
- ベストダウンロードコンテンツ:GTA4: The Ballad of Gay Tony
- ベストグラフィック:Uncharted 2: Among Thieves
- ベストサウンドトラック:DJ Hero
- ベストオリジナルスコア:Halo 3: ODST
- ベストゲーム映画:South Park: Let’s Go Tower Defense Play
- ベストマルチプレイゲーム:Modern Warfare 2
- ベストアクションアドベンチャー:Assassin’s Creed 2
- ベストドライビングゲーム:Forza Motorsport 3
- ベスト格闘ゲーム:Street Fighter 4
- ベスト音楽ゲーム:Beatles Rock Band
- ベストRPG:Dragon Age: Origins
- ベストシューター:Modern Warfare 2
- ベストチームスポーツゲーム:NHL 10
- ベストインディビジュアルスポーツゲーム:UFC 2009 Undisputed
- スタジオ オブ ザ イヤー:Rocksteady Studios(Batman: Arkham Asylum)
- ベストPS3ゲーム:Uncharted 2
- ベストWiiゲーム:New Super Mario Bros. Wii
- ベストXbox 360ゲーム:Left 4 Dead 2
- ベスト携帯ゲーム:GTA: Chinatown Wars
- ベストPCゲーム:Dragon Age Origins
- 最も期待されたゲーム:God of War 3
- ゲーム オブ ザ イヤー:Uncharted 2
パリで開催されたiPhoneアプリのコンテスト、Le Webが開催する”Le Web 2009: Appsfire”の入賞作品が発表、ゲーム部門、ユーティリティ部門、エンターテインメント部門の優勝作品3アプリのデモ映像が公開されました。なっかなか凄い出来になっており、iPhoneユーザーは必見の内容となっています。
Sketch Nationは自分で書いたキャラクターをiPhoneのカメラで撮影し、自分だけのシューティングゲームを作成できるというゲームアプリ。映像からも判る通りゲームも面白そうで、ゲーム自体のエディットもとても楽しそうです。
ユーティリティ部門はiPhoneから自分のMacにアクセスできるHere FileFile、複数台のMacにも対応し、フォルダやファイルをブラウズ可能で、動画等のメディアのストリーム再生も可能、Mac上のメールも確認でき、さらにSpotlightの検索にも対応!滅茶苦茶便利そうなアプリに仕上がっています。まだ発売はされておらず、2月リリースの予定だそうです。これは欲しい。
エンタメ部門では料理サポートなレシピアプリのCookmateが受賞、今そこにあるざっくりした食材からレシピが探せるという実に実用的なアプリになっています。各種ソーシャルサービスともしっかり連携しており実用性の高いアプリになっています。使いやすそうなのがなかなか良い。
先月末に公開されて大きな話題となったiPhone上でXbox Liveアカウントの管理ができる「360 Live」(※リンクはitunesが開きます)ですが、このアプリはマイクロソフト公式の物ではなく、有料アプリである事などが問題視されていました。先日、同アプリを開発しているXavier Larrea氏から、マイクロソフトからアップルに対して本アプリのリジェクト要請が出されている事が明らかにされました。
やはり有料である事がマイクロソフトからも問題視されている様で、Larrea氏はこの要請に応じていますが、既に購入されたユーザーに対するサポートは続けていく意志を明らかにしています。なお、この記事を書いている段階ではまだ購入可能なようなので、購入を迷っている方は今のうちに確保しておいた方が良いかもしれません。
文明が成熟し豊かになっていくと娯楽がだんだんエクストリームな事になっていくのは、これまでの歴史がありありと証明してきており、人間の深い業がその姿を表に現すほにゃららと言う事で、やはりゲームやスポーツは、食や性産業といった娯楽に並んで最もエクストリームな事態が起こりやすいジャンルだと言えます。
ということでお馴染みのGamesradarのトップ10企画、今回はエクストリームなコントローラトップ10です。大体どっかで見たようなアイテムが並ぶ馬鹿入力デバイス企画ですが、今回はなかなか面白い物が揃っています。それでははりきってどうぞ!
もうのっけからぶっ飛ばし過ぎなコントローラの登場です。イギリスの発明者が考案したブーツフェチの為のPongコントローラです。これは対戦用のデバイスで、ミスしたプレイヤーには電動ムチによるwhip!と電気ショックが褒美として用意されるというなんだかよくわからない事になっているコントローラです。さらにムチの強さはお好みでダイヤル調整可能と言う実用的なんだか実用的じゃないんだか、そもそも好きな人にはたまらないのか……これ?なんか違う様な気がするのがやはりエクストリーム足る所以。
しかしこれをMの人が二人で対戦するかと思うと色んな事が判らなくなります。ちなみにブーツフェチは戦争倒錯に派生するフェティシズムの一つで多くの場合ミニスカートとセットで機能します。両性の性的な象徴とされる足をミニスカートで露出し、ブーツで隠すという一件矛盾するこのフェティシズム自体がそもそもエクストリームであるとも言えそうです。しかし……いきなり素晴らしいスタートダッシュでこの先が思いやられます。
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