開発者Ryan Green氏が、2歳まで生きられないと告げられながら癌と懸命に闘った息子Joel君との生活をモチーフに、末期癌に冒され長くは生きられないと宣告された幼い息子の“来る死”に直面した主人公と家族の心象風景を描くアドベンチャータイトル「That Dragon, Cancer」ですが、今年3月に5歳でこの世を去ったJoel君と家族の生活、そしてRyan Green氏の1年に及ぶ開発の過程を撮影したドキュメンタリー作品“Thank You For Playing”が製作されることが明らかになりました。
また、この発表に併せて闘病中の小さなJoel君や“That Dragon, Cancer”開発の様子、作品を体験したプレイヤーの反応、Ryan Green氏の想像も及ばない苦悩と間違いなく存在した幸福な瞬間を切り取った“Thank You For Playing”のティザートレーラーが公開されています。
2012年11月に行われた“Chaos: The Battle of Wizards”リメイクのアナウンスを経て、今年3月中旬に待望のKickstarterキャンペーンが開始されたお馴染みJulian Gollop氏の新作ストラテジー「Chaos Reborn」ですが、新たにマルチプレイヤーにも対応した開発初期のプロトタイプが出資者向けにリリースされたことが明らかになりました。
先日、Hotline Miamiの公式Twitterがお披露目を予告していた「Hotline Miami 2: Wrong Number」の新トレーラーが先ほど公開され、Dual Wield武器やチェーンソー、新マスクのエフェクトなど、多数の新要素をどろどろのエレクトロにのせて紹介する激しい映像が登場しました。
また、今回のトレーラー公開に併せて“Hotline Miami 2: Wrong Number”のPS4とPS Vita、PC版が2014年Q3に発売されることが判明しています。
多彩なアイデアと工夫を凝らしたポストアポカリプスものが割拠する昨今のビデオゲーム業界ですが、新たに14世紀のヨーロッパで大流行したペスト(黒死病)により発生したゾンビアポカリプスを描くPC/Mac/Linux向けCo-op対応ホラーサバイバル「Dead Crusade」がKickstarterキャンペーンを開始し注目を集めています。
先日、4月3日のPC版無料アップデート配信とiPad版の発売決定をご紹介した“FTL: Faster Than Light”の大規模な無料拡張パック「FTL: Advanced Edition」ですが、昨晩予定通り両プラットフォーム向けのローンチを迎え、Advanced Editionの拡張を適用したiPad版“FTL: Faster Than Light”が国内から1,000円で購入可能となりました。
昨晩Amazonがビデオゲームにも対応するAndroidベースのセットトップボックス「Amazon Fire TV」をアナウンスし、対応タイトルと参加スタジオに“The Walking Dead”とTelltale Gamesの存在が確認されていましたが、新たにTelltaleが“Amazon Fire TV”対応に関するJoystiqの確認に応じ、現在進行中の“The Walking Dead”と“The Wolf Among Us”に加え、来る新作アドベンチャー“Game of Thrones”の3タイトルがAmazon Fire TV向けにリリースされることが明らかになりました。
昨晩Amazonが実施した“Amazon Fire TV”のお披露目イベントにて、スタジオの初タイトルとなる“Sev Zero”とその他タイトルのスニークプレビューをお披露目した「Amazon Game Studios」ですが、新たにPortalやQuantum Conundrumを生んだKim Swift女史と、Splinter CellシリーズやFar Cry 2を手掛けたベテランClint Hocking氏の2人が“Amazon Game Studios”入りしていたことが明らかになりました。
予てから発表が近いと報じられていた複数の噂を経て、先週海外メディア向けに発表イベントの招待状を発送していたAmazonですが、先ほどニューヨークで実施されたイベントにて、ビデオゲームにも対応する99ドルの小型セットトップボックス「Amazon Fire TV」が正式にアナウンスされ、早くも本日からAmazonにて販売が開始されました。
“Amazon Fire TV”は、2GBのメモリと専用のGPUを搭載するAndroidベースのセットトップボックスで、音声コマンド用のマイクを内蔵するリモコンを同梱するほか、以前にご紹介したBluetoothゲームパッドが別売り(40ドル)の周辺機器として販売されることが判明しています。
かつてRelicでW40k: Space MarineをはじめとするW40K作品やCoHの開発を率い、Far Cry 3初期のナラティブディレクターを務めたベテランRaphael van Lierop氏(※ 新生Enemy Frontの再始動にも外部ディレクターとして貢献した)が率いる新スタジオ“Hinterland Studio”のサバイバルアドベンチャー「The Long Dark」ですが、新たにHinterlandが公式フォーラムやFacebook、Kickstarterを更新し、絵画のようなタッチを特色とする本作初のスクリーンショットが公開されました。
本日、未公開シーンを多数含むライブデモ映像をご紹介した“Dreamfall Chapters”の開発を進めているRagnar Tornquist氏率いる新スタジオRed Thread Gamesですが、昨年10月にRed Threadがアナウンスを行い、その後潜伏していた一人称視点の新作サバイバルホラー「Draugen」のティザートレーラーが新たに公開され、不気味な寒村を描いた初のインゲームフッテージが登場しました。
かつてFuncomで“The Longest Journey”シリーズを生んだRagnar Tornquist氏が設立した新スタジオRed Thread Gamesが開発を進めている人気アドベンチャーシリーズ最新作「Dreamfall Chapters」ですが、先日実施されたEGX Rezzedの開発者セッションにて新ビルドのライブデモが行われ、未公開映像を多数収録した配信映像のアーカイブが公開されました。
今回のデモは、東欧の国家を複数統合した広大な都市国家“Europolis”の未来都市を探索するZoeパートと、新しいダイアログシステムやインベントリUIが確認できるKianの脱出パート、そして昏睡状態で死に向かいつつあるZoeと彼女の意識を描いた来るBook1“Birth”/チャプター1“Adrift”の素晴らしいオープニングシーケンスを含むもので、2014年11月のリリースに向けてボイスオーバーを含む各種開発が順調に進められている様子が窺えます。
“FTL: Faster Than Light”の大規模な無料拡張パックとして発表され、拡張パックを統合したiPad版のリリースも報じられていた「FTL: Advanced Edition」ですが、新たにSubset Gamesが本作の配信/発売日をアナウンスし4月3日に無料アップデートの配信とiPad版の発売を迎えることが明らかになりました。
今年の夏リリースに向けて開発が進められているHaemimont Gamesの人気箱庭シリーズ最新作「Tropico 5」ですが、新たにプレイ可能な時代が植民地時代から現代まで拡張された本作の舞台となる島に到着したプレジデンテの姿を描いた愉快な第2弾ティザー映像が公開されました。
先日、新たなレンダーイメージと共にGDCで行われるお披露目が予告されたSteam Machine用の新型「Steamコントローラー」ですが、GDC会場では予告通りゲームが実際にプレイ可能な状態で新型コントローラーのプロトタイプが出展されており、以前のコントローラーとの違いや、実際の使用感が窺える興味深いハンズオン映像が登場しました。
また、GDC会場で実際にコントローラーを使用したJoystiqが2枚のイメージと共にインプレッションを報告しています。
先ほど、Papers, Pleaseが席捲した“IGF 2014”の受賞結果をご紹介しましたが、IGFに続いて「GDC Awards 2014」の授賞式が開催され、昨年末から続く数々の賞レースを席捲しているNaughty Dogの“The Last of Us”がGOTYを含む3部門を受賞しました。
なお、今年の部門賞は程よく多様な作品が受賞を果たしており、IGFを席捲した“Papers, Please”がイノベーション賞を含む2部門、“BioShock Infinite”がビジュアルアート部門を含む2部門、“Grand Theft Auto V”が技術賞を獲得し、ベストデビュー賞にGone Homeを生んだ“The Fullbright Company”が選出されるなど、2013年の豊作振りを象徴する作品が並ぶ結果となっています。
先ほど、GDC会場で2013年の優れたインディータイトルを選出する「IGF 2014」の授賞式が開催され、シンプルなビジュアルと入国審査をテーマに素晴らしいナラティブを描くことに成功したLucas Pope氏の「Papers, Please」が最優秀賞であるSeumas McNally Grand Prizeを含む3部門を受賞し、今年の賞レースを見事席捲しました。
なお、Papers, Pleaseは4部門のファイナリストに選出され、最多ノミネートを果たしていました。
Papers, Pleaseをはじめ、SimogoのDEVICE 6やJason Roberts氏のGorogoa、さらにTale of Talesがこれまでとは大きく異なる方向性を打ち出したLuxuria Superbiaが受賞を果たした各部門賞の結果は以下からご確認下さい。
2012年10月にKickstarterで398万ドルを超える資金調達を果たし(※ 公式サイトの調達分を併せた総額は450万ドル規模)、歴史的な成功を収めたObsidianの新作RPG「Pillars of Eternity」(旧Project Eternity)ですが、膨大なコンテンツ開発の進捗と発売時期に関する続報が待たれるなか、本日実施されたGDCパネルにてParadox InteractiveのCEO Fredrik Wester氏とObsidianのボスFeargus Urquhart氏が提携を発表し、Paradoxが“Pillars of Eternity”のパブリッシングを担当することが明らかになりました。
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