2007年にSeth Gordon氏が手掛けた映画「The King of Kong: A Fistful of Quarters」、当サイトではドンキーコングの王者を決めるイベントや、アイオワのビッグバンフェスティバルでお馴染みのミスタードンキコングBilly MitchellとドンキーコングのスターSteve Wiebeのドラマが描かれたビデオゲーム系ドキュメンタリーの傑作として名高い1本ですが、そんな本作が新しい脚本を得てフェイクドキュメンタリーとしてリメイクされる可能性が浮上しました。
これはThe Playlistのインタビューに登場したSeth Gordon氏が明らかにしたもので、近年Gordon氏が手掛けたTVシリーズ“Modern Family”や“The Office”での経験をベースにしたドキュメンタリースタイルのフィクションを描くアイデアがあると語っています。
Gordon氏によると、既にMelissa Stack氏によるワンダフルな脚本のドラフトも出来上がっているとのことで、今後の動向が気になる作品の1つとなりそうです。なお、Seth Gordon氏は現在83年に公開されたジョン・バダム監督のハッキングによる世界危機を描いたSFサスペンス映画「ウォー・ゲーム」のリメイクに取り組んでおり、King of Kongの製作はそれ以降と考えられます。
今日の休憩動画はフロリダ州サラソタに住む10代の男の子達が自作のギターとベース、ドラム、ホーンを持ち寄って結成したバンド“The Garbage-Men”が演奏するローリング・ストーンズの代表曲「サティスファクション」のストリートライブ映像です。
シリアルの箱やらゴミ箱、塩ビパイプなどから作られた自作楽器での演奏は、オリジナルが体現するロックの精神とは全く違って“I Can’t Get No”じゃない脱力サティスファクションに仕上がっていますが、彼らののんびり具合も相まって実に素晴らしい映像に仕上がっています。楽しそう!
1986年にファミリーコンピュータ ディスクシステムでリリースされたシリーズ第1作目「メトロイド」の登場以降、12本のタイトルがリリースされ、過酷な運命に対峙するゲームのヒロインとして常に高い人気を得てきたメトロイドシリーズの主人公サムス・アランですが、今回はそんな過酷な戦いから離れのんびりと生活するサムスを描いたChris Furniss氏のイラストをご紹介。
銀河の平和を見事取り戻したサムスが何とも平和な日常を暮らすこれらのイラストはお馴染みetsyで5″x7″サイズのプリントとして販売されており、一枚840円で購入可能となっています。
先月の23日から開催されてきた「Bungie」のスタジオ設立20周年を祝うアニバーサリーイベントですが、本日7月7日Bungie Dayはイベント最終日としてHalo: Reachの対戦イベント“Bungie vs. The World”が開催、“お前達が我々をコマギレに、俺達はお前達にステーキを”とのキャッチと共に、歴戦のBungieスタッフを相手に圧倒的な勝利を収めたプレイヤーに対してBungieから高級ステーキが送りつけられるまさに酒池肉林の饗宴が行われます。
また、本日予告通りにiPad版のMarathonが無料リリース、1994年にリリースされた名作シューターMarathonが今世代のハードウェアで気軽にプレイ出来るようになりました。
今回はこの他、謎のマカロニ製ジョンソン軍曹(豪華サイン付き)や、ステーキイベントの為に用意された肉の山、そしてスタジオの20周年を振り返るインタビュー映像などをまとめてお届けします。
映画“ダークナイト”や“ウォッチメン”を始め、“エンジェル ウォーズ”や現在公開中の“ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える”でもお馴染みのレジェンダリー・ピクチャーズが、今月21日から24日までサンディエゴで開催されるComic-Conにて、ギレルモ・デル・トロ監督の新作で菊地凛子さんの出演も決まったパシフィック・リムと共に、昨年5月に映画化権を取得した「Mass Effect」の新作映画に関するパネルディスカッションを行うことが明らかになりました。
まだほとんど映画版Mass Effectに関する詳細は明らかになっていませんが、レジェンダリー・ピクチャーズが発行したプレスリリースによると、パネルにはBioWareのお馴染みCasey Hudson氏と共に、マイティ・ソーやThe Cellなどの脚本に携わったMark Protosevich氏が登場し、映画版Mass Effect初の具体的な映像かイメージが発表される模様です。
また、同パネルではデル・トロ監督に加え、パシフィック・リムに出演する菊地凛子さんやCharlie Hunnam達も来場するとのことで、両作品に加え、ザック・スナイダー監督の新スーパーマンやダークナイト新作のサプライズにも注目が集まっています。
国内外のゲームにしばしば見られる忍者や侍など、日本人から見ればそれはない!と思わず笑ってしまうようなステレオタイプのキャラクターなどジャパニーズ的な“何らか”の表現は、今も昔も幅広いジャンルに見られるお約束だと言えます。
が、アメリカでもそんな概念が存在する様子で、海外情報サイトのGameproが特に紋切り型の表現が多用されるジャンルとして格闘ゲームを取り上げ、ステレオタイプなアメリカ人ファイターの代表的な6つのパターンを挙げ、多くの海外デベロッパに対し誤解を打破するべく解説と代表例を発表しました……。
ビデオゲームがこの世に登場して以来、ゲームが子供達や教育に与える影響と関係性については今もなお侃々諤々とした議論が続いていますが、税制面でのサポートやゲーム技術に関係する大学教育などにも強い力を入れているイギリスの大臣が子供達の教育においてビデオゲームが巨大なポテンシャルを秘めていると発言し注目を集めています。
ベータテストも遂にスタートし、PS3期待の超大作として注目を一手に集めるアンチャーテッドシリーズの最新作“Uncharted 3: Drake’s Deception”、2009年を文字通り席捲したUncharted 2: Among Thievesの大成功はNaughty Dogを一躍スターデベロッパへと押し上げ、PS3プラットフォームのゲーム開発全体を底上げするなど、アンチャーテッドシリーズはもはやPlayStationブランドに無くてはならない存在となりました。
そんなNaughty DogのボスEvan Wells氏が1996年にPlayStationでリリースされたクラッシュ・バンディクーから始まったスタジオの歴史について語るインタビューがGame Informerに掲載、その中からアンチャーテッドシリーズの一作目「Uncharted: Drake’s Fortune」が開発当初、水中都市ラプチャーを舞台にしたあの“BioShock”にそっくりなゲームだったことを明らかにしました。
先日遂に“Duke Nukem Forever”が15年の波瀾万丈な経緯を経てローンチを果たし注目を集めましたが、北米の7月1日付で「Duke Nukem」シリーズがめでたく生誕20周年を迎えたことが明らかになりました。
全ての元凶もとい礎であるApogee Softwareの横スクロールアクション「Duke Nukem」が北米でリリースを迎えたのは1991年の7月1日、Allen Blum III氏とTodd Replogle氏達により生み出されて以降、今もエイリアンの侵略から地球を守り続けています。
1991年以降リリースされたシリーズタイトルはスピンアウト作品や携帯タイトルを含め、実に18本!プラットフォームもゲームボーイカラーやPlayStation、セガサターン、NINTENDO64、iPhoneまで進出しており、タイトルの当たり外れは他のどんなフランチャイズよりも激しいものの、やはり強い人気を感じさせるラインアップとなっています。今後のフランチャイズ展開も楽しみなDuke Nukem、まだまだビデオゲームの歴史は彼を中心に回ることとなりそうです。
ニューヨークでビデオゲームに関する音楽を手掛けるbrentalfloss氏が新たに「スターフォックス」の映像作品“Star Fox: Space Oddity”を発表しました。
フォックスにファルコ、ペッピー、スリップーの4人がキュートなパペットになってスターフォックスとフォックス・マクラウドに対する賛歌を高らかに歌い上げる素晴らしくキュートな映像は以下からご確認下さい。
昨晩海外情報サイトのGamesThirtがMedal of Honorの新作かもしれないと“Medal of Honor: Forefront”のタイトルと共に、数点のハイクオリティなアートワークを掲載し、DICEのJohan Andersson氏がイメージについてtweetしたことから、すわ新作の登場かと話題となっていましたが、本日新たにこれらのイメージがデザインスタジオ“Think Basic”が非公式に作成したプロモーション用のコンセプトアートであることが判明しました。
めでたくフェイクの回収と相成った訳ですが、件のThink Basicが制作したコンセプトアートがなかなかに良いクオリティなので、今回はまとめてこれらフェイクイメージをご紹介します。
近年のビデオゲームにおける史実をベースにしたタイトルには、入念な文化的考察を元に当時の文化や空気感まで再現する手の込んだタイトルも見受けられるようになり、考察や歴史好きのゲーマーには嬉しい限りではないでしょうか。
しかし、幾つかのタイトルを並べてみた時、Red Dead Redemption(1911年)の時代に産まれた子供が大人になる頃にはL.A.Noire(1947年)の街並が登場し、その14年後にはBlack Opsで描かれたキューバ危機で世界がドンパチやっていると冷静に考えると、あまりに急激な時代のスピード感に目眩がするような感覚さえ覚えます。
今日はそんなアメリカの生き急ぐかのような歴史を、1776年7月4日の大陸会議で採択された“アメリカ独立宣言”から、オバマ大統領が誕生した2008年のアメリカ大統領選挙まで、ゲームで描かれたその時代の様子を時間軸順に並べた非常に興味深い一枚のイメージをご紹介。前述したRed Dead Redemptionから3年後には第1次世界大戦が始まり空戦を行っているなど、色んな意味で人間って凄い!!となること受け合いの強烈な一枚となっています。
本日カリフォルニア州で2005年に承認を受けて以来、6年に渡って争われてきた未成年への暴力ゲーム販売を規制する州法“AB 1179”に米連邦最高裁が違憲判決を下したことをお伝えしましたが、早速この法案作成を手掛けたカリフォルニア州の上院議員Leland Yee氏が今回の判決に強い批判を示しました。
Leland Yee上院議員は今回の判決について、米連邦最高裁がアメリカの子供達に対する関心よりも企業国家としての利益を優先すると語ったに等しいと述べ、最高裁の判決によって、子供達の精神的な健康と国民のコミュニティにおける安全を犠牲にし、ウォルマートとビデオゲーム産業は今後数十億ドルの利益を生み出し続けるだろうと発言、ビデオゲーム産業が親の権利と子供達の安寧の上に利益を置くことはシンプルに悪い事だと強く批判しています。
また、裁判に関わる8年間の間に行われた法廷闘争が多くの親や祖父母達にこの問題を意識させることに成功し、この問題意識を基に適切にゲームを評価することで、結果ビデオゲーム産業がより良い取り組みを果たすようになったと確信していると、長きに渡る争いが無駄ではなかったと示唆しています。
米連邦最高裁の違憲判決によって、しばらくは落ち着きを見せるであろうビデオゲームにおける暴力表現の規制ですが、Yee上院議員の主張が本来争われてきた表現の自由に関する是非から、ビジネスにおける二元的な善悪に(よくある)すり替えを見せていることや、先人であるハリウッド映画が体験したヘイズ・コードの台頭と衰退、そしてそれに纏わるコンテンツの変化を鑑みれば、まだまだゲーム産業にもこれから多くの乗り越えるべき試練が待ち受けていることは間違いありません。
今日は裁判関係の話題など色々と小難しいニュースが続いているので、休憩動画では素晴らしい多幸感とユーモアに溢れるいたずら映像
をご紹介。きっと今日一日をハッピーに変えてくれること間違い無しの素晴らしい笑顔に溢れた作品に仕上がっています。みんな本当に楽しそう!
国内ではPS3版の“Mass Effect 2”もリリースされ、トリロジーの最終章“Mass Effect 3”の登場も控えるBioWareの「Mass Effect」シリーズは、バリエーション豊かな異星人達やそれぞれの文化、そして種族間における血にまみれた歴史や、遥か古代の昔に栄えた超文明の脅威など圧倒的な世界設定をベースに、スター・ウォーズやスタートレック、海外のハードなSF作品に見られる燃える展開を散りばめ、攻殻機動隊やブレードランナー、エイリアンといった名作へのオマージュもたっぷりに描かれる傑作スペースオペラとして多くのファンに愛されています。
そんなシリーズの最新作であるMass Effect 3のアートディレクターを務めるDerek Watts氏がXbox World 360誌の最新号に登場、Mass Effectのアートチームがかつてスクウェアが2001年に製作した映画“ファイナルファンタジー”(※ 海外ではFinal Fantasy: The Spirits Within)から大きな影響を受けていると明かしました。
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