いよいよ今夜1時頃からラスベガスで開催される「EVO2010」、梅原氏のプロ契約後初のEVOとあって国内外の注目が大きく集まっています。ストリートファイターIVの成功で完全に全盛期の勢いを取り戻した感のある格闘ゲームジャンルですが、あちらの格闘ゲーム大会の熱気はどんなものなのか、その雰囲気が窺い知れるこれまでのEVOで繰り広げられた熱い試合の様子をお届けします。
もうゲーマーにはお馴染みの動画と言えるジャスティン選手vs梅原選手で見られた千裂脚全段ブロッキング後の大逆転劇を始め、いずれも会場の熱気にフォーカスした映像となっています。ご覧になった事が無い方は是非今夜から始まるEVO中継の前に”熱さ”を予習しておくと気分も一層盛り上がるのではないでしょうか。梅原選手の健闘を期待して、日本から応援したいと思います。
なお、大会のストリーミング中継スケジュールは過去記事でご確認下さい。
CD Projektが開発を進めている続編「The Witcher 2: Assassins of Kings」、今作ではゲームエンジンから一新し、マルチプラットフォームでの展開を念頭に多くの改善が行われており、ハードコアなRPGファン期待のタイトルとなっています。
先日開催されたE3にも出展されていたものの、残念ながらこれまでのイベント等に登場してきた状態と変わらないビルドで、目立った新情報は得られないままでした。そんな中、本作の公式Twitterが8月19日から22日までケルンで開催されるGamescomにいくつかのアメージングな知らせを持ってWitcher 2を出展すると発言しました。
また、今作のカテゴリにはPS3とXbox 360を含めています。現在の所まだコンソールのリリースは確定していないものの、本作のコミュニティマネジャーAlek Pakulski氏やCD Projektがリリースを諦めていない事を明言しており、今もコンソールでのリリースを目標に開発を進めている事から仮でカテゴリを設定している事ご了承下さい。さて、Gamescomでは現状よりも進んだビルドのゲラルトさんとIorvethに会える事ができるか?今から非常に楽しみです。
先日HaloシリーズのRTSタイトルが開発中かとお知らせした”Project S”の正体が明らかになりました。アルファテストクライアントの画像から明らかになったタイトルは「Spartan」、コミカルな外見とは裏腹になんと一世を風靡したAge of Empiresシリーズのコア要素を色濃く受け継ぐRTSタイトルとの事。
今作の開発はかつてのEnsembleスタジオのスタッフ達により起ち上げられたRobot Entertainmentが担当しており、公式サイトにはMicrosoft Game Studiosとタイトルの開発を進めている事が記されています。
また、情報元のKotakuには本作とAge of Empiresシリーズとの類似について、コア部分のゲーム要素やビジュアルなど、多くの共通点を持っており、サプライズだと評しています。
どうやら誤報はスパルタンの名とMGS繋がりでHaloタイトルと勘違いされた物のようですが、EnsembleのスタッフによるAge of Empiresの遺伝子を受け継ぐRTSタイトルの登場となれば、思ってもなかったサプライズに歓喜!のファンも多いはず、続報に期待です。
屈指の名作シミュレーションCivilizationシリーズの開発で知られるFiraxisが約20名規模のレイオフを敢行した事が2K GamesのPRディレクターを務めるMarkus Wilding氏から明らかにされました。氏はその理由として開発工程の合理化とコスト縮小、総合的な業績を最大限にするための再編だと述べています。
また、Wilding氏はレイオフがFiraxisの能力に強い影響は与えないと加え、9月21日発売のCivilization Vの品質に影響を与える物ではない事を示唆しています。今作ではヘックスの採用やスタックの廃止など、これまでのナンバリングで最も革新的な変化がもたらされるタイトルになりそうなCivilization V、これに影を落とす物でない事を切に願います。
先日GameStopに”Borderlands GOTY Official Strategy Guide”と名付けられたオフィシャルのガイド本がリストされ、「Borderlands」にGOTYエディションが登場かと注目を集めています。
このガイドブックは9月9日発売となっており、これに併せてGOTYエディションがリリースになるのか、是非DLCを全てセットにした状態での登場に期待したいところです。
いよいよ今晩から開催されるEVO2010、12日には「Marvel vs. Capcom 3」のエキシビジョンマッチが行われるという事で楽しみにしている方も多いかと思いますが、その前に理解しておくとよりEVOを楽しめるかもしれない、E3以降で明らかになったプレイシステム等に関する情報のまとめがお馴染みEventHubsに登場しています。
まとめ記事として掲載されている為、それぞれのソースが今一つ不明確ではありますが、新要素のX-Factorシステムやアシスト、コントロールやコスチュームに関する事まで注目の内容となっています。詳細は以下からご確認下さい。
- X-Factor System:アシストボタン2個同時押しで発動する事でダメージブーストとあらゆるムーブの強制キャンセルの効果が得られる。しかし仲間キャラクターが一人以上失われた状態でないと発動は不可。ストリートファイター4のセービングキャンセルの様な動きが可能になる模様。使用回数は1度限り。発動にゲージは必要無く、タイマー管理が行われる。何人かのキャラクターはこれを使用すると体力の赤ゲージが増える事が記されている。
- 現在のビルドでは控え中のキャラクターの体力赤ゲージは前作よりも早く回復する。交代時の登場にも変化があり、前作よりも交代行動が安全な物になっている。
- チームエリアルコンボ(エリアル中の方向入力+交代ボタン)は2度使用可能でハイパーゲージ消費は無し。
- チームエリアルカウンターで敵のエリアルコンボを阻止し、逆にエリアルコンボを開始できる。入力はチームエリアルコンボと同じ。
- MvC2のアシストシステムが復活:以前にもお知らせ済みですが、2のα/β/γタイプのアシストが選択可能。
- Marvel vs. Capcom 3では無限防止の為にGuilty GearやBlazBlueに比べてヒット硬直が短くなっている。
- 相手を強制的に交代させるスナップバックが復活、波動コマンド+アシストボタンで発動。
- 三角ジャンプも復活。
- ドーマムゥはトレイラーにも登場した通り確かに登場するが、ボスキャラとして現れ、プレイアブルキャラクターではない。
- 本作ではマーベルによるデザインの2Pコスチュームを持つかもしれない。
- 本作のプレイスピードはMvC2とタツノコの間。
- 空中ダッシュはハルク以外の全てのキャラクター(恐らく現在登場しているメンバーを指していると思われます)が可能。
- アドバンシングガードも存在。
- モリガンはハイパーゲージをプレイヤーに与えるアシストを持っている。
- ダンテのデビルトリガー発動は被ダメージ軽減と与ダメージ増加の効果がある。
- 本作の契約にディズニーは関与していない。
- アミーゴは復活無し。
- Seth Killian氏はクリス・レッドフィールドをMvC2のケーブルと比較し、確かに射撃キャラではあるが、ハイパーバイパー的な動きはしないと発言。
- デッドプールは近接格闘スタイルのキャラクターだが、良い遠距離攻撃も持っている。
先日お伝えしたカプコンのビッグアナウンスに関するお知らせですが、正体は「Dead Rising 2」バイラルサイトのオープンとボックスアートの公開でした……。一応TAPE IT OR DIEサイトであった事は当たっていたのですが、新作ですらない!HipHopのおっちゃんに習って書いてみた予言は盛大に外れとなりました。大変申し訳ありません。
という事でオープンしたTAPE IT OR DIE.comではティザー状態の時に登場していた4人のキャラクターがBlogにてDead Rising 2の世界観等に関する情報を書き連ねており、さらに後々コンテンツが追加されていく様です。
Blue Castle Gamesが開発を進めているDead Rising 2は9月30日発売予定、対応プラットフォームはXbox 360とPS3となっています。なお、PCでも年内のリリースが予定されています。
UPDATE:7月8日22:30
先ほどBioWareが「Dragon Age II」の公式サイトをオープン、2点のアートワークを公開し、デビュートレイラーが8月17日に登場する事が明らかになりました。プラットフォームは前作同様PCとPS3、Xbox 360となっています。
さらに幾つかの本作に関する内容も明らかにされており、主人公が故郷の滅亡を回避した人物である事、新しい戦闘システムが採用されている事、プレイ職としてメイジとローグ、ウォーリアーの名が記されており、あたらしいビジュアルスタイルで映像と映画的な体験が強化されている旨が明らかにされています。
以下アップデート前の本文となります。
今朝方BioWareのTwitterが「Dragon Age II」らしき発表を行うとの予告を行った事をお知らせしましたが、先ほどGameinformerが最新号の表紙を公開、Dragon Age IIの素晴らしくイカしたカバーアートが登場しました。
この若くも荒々しい髭の人物はダンカン?!もしかして前作の過去が描かれたりするのでしょうか(※ 情報元にはニューヒーローと記載されてあるので筆者の妄想の可能性が高い事を予めお断りしておきます)。なお、最新号のGameinformerでは10ページに渡って本作の特集が行われるとの事。追ってBioWareからもアナウンスされるであろう続報に期待です!
UPDATE:7月8日20:15
先ほどカプコンヨーロッパの公式Twitterが新たな発言を行い、本作のヒントが1つ明かされました。それによると第1の手がかりは”TAPE”との事で、やはり「TAPE IT OR DIE」に関係する内容である事に間違い無い様子。さらにあと4時間ほどでこのアドベンチャーが始まるともTwit(発言は日本時間の20時)しています。
以下アップデート前の本文となります。
今月6日にカプコンヨーロッパの公式Twitterがビッグなアナウンスを2日後に行うと発言、海外ではヴァンパイアシリーズ復活か?それともデビルメイクライか?と予想合戦が行われていますが、もしかするとこのアナウンスはデッドライジング関連のタイトルかもしれません。
これはデッドライジングに登場する抗ゾンビ薬Zombrexのバイラルサイトと関連していると思われるバイラルサイト”CURE“から「Tape It or Dir」と名付けられた謎のサイトが発見された物で、そこには”7月8日にアドベンチャーが始まる“と記載されています。
サイトには”Left Hand” Lance、Gretchen、Wallace、Johnny Pipesと名付けられた4人のキャラクターが描かれデッドライジングの武器作成要素を思わせるアイコンやイラストが確認できます。まだ詳細があまり明らかにされていないデッドライジング2:CASE 0はチャック・グリーンが主人公である事が明らかにされているので、どうやらこれとは違う何らかの模様。
なお、Whois情報を調べた所、このTape It or Dirサイトのドメインはイギリスの会社が持っている様ですが、CUREサイトはカプコンがドメインを保持している事が判りました。Twitterのアナウンスもヨーロッパから行われ、デッドライジング2の開発を進めているBlue Castle Gamesはイギリスとカナダにオフィスを持つデベロッパでもある事から微妙に繋がりを感じなくもありません。
先月初めにはカプコンが「Zombie Cafe」というタイトルの商標登録も行っており、ゾンビ繋がりで一致している事からこちらとの関連も妄想可能です。
いつもお馴染みのHipHopのおっちゃんに負けじと予言するなら、発表はZombie Cafeというダウンロードタイトルのデッドラスピンアウトのゾンビ系シューターで、きっとサイトに4キャラ居るからL4Dの様に4人Co-opが可能な物だ……っ!当たるも八卦当たらぬも八卦、全く外れたらすいません。という事で、まもなく行われるであろう発表をお楽しみに!
FPS計測や解像度の解析でお馴染みのDigitalfoundryが、先日北米で正式運用が開始されたゲームクラウドサービスの「OnLive」のラグが実際にはどれ程かと徹底的に解析、その結果のダイジェストが公開されました。今回の計測で得られた最良のレイテンシは150ms(ミリ秒)で、DigitalfoundryはOnLiveのボスSteve Perlman氏がアピールする程に快適では無いがサービスの質は最高と評価しています。
この数値はRare社がKinect用タイトルの開発でラグを抱えていると発言した問題(現在は撤回)や、以前Natal時代に噂されたラグに似た程度の数値と言えば想像がしやすいでしょうか。
今回の計測では魔改造の鬼Ben Heck氏謹製のコントローラー用レイテンシ監視ボードが用いられ、モニタは最小のレイテンシに押さえる為にTNタイプを用意、さらにTNパネルのレイテンシを後ほど差し引く為、別にCRTモニタとのタイミング差も計測。この状況を60FPSカメラで撮影し、それを元に解析が行われています。
なお、前回お知らせしたOnLiveのレビューではTraceroute(経由サーバ)も重要との事が記されていましたが、Digitalfoundryは北米で直接光ケーブルを引けるVerizon FiOSの回線を用意、25Mbpsダウンロードで5Mbpsアップロードが可能な状態でテストを行った事が記されています。
タイトル別のプレイではUnreal Tournament IIIがかなり好調なものの、DiRT 2が150~200ms、Assassin’s Creed IIでは150ms-216msである事が映像から確認できます。このラグの数値をどう判断するか、難しい所ですがPCでオンラインプレイを日常的に行っているプレイヤーであれば、この数値の体感はなんとなく想像できますでしょうか。
なお以前のレビューではシュータータイトル等の3Dタイトルよりも2Dでカーソルをコントロールするタイプのカジュアルゲームの方がラグを意識しやすいとの印象が明らかにされています。土曜日には今回の計測に関する詳細な記事がアップされるとの事で、スロー再生ではないプレイ映像なども用意されていれば、よりプレイ感は判りやすいかもしれません。続報に期待です。
座ったプレイが可能かどうかに注目が集まっているXbox 360のモーションコントローラー「Kinect」ですが、これを確かめる良いチャンスになるかもしれないデモ展示が7月15日から米大手百貨店メーシーズの13の店舗にて行われる事が明らかになりました。
これは実際にメーシーズの買物客がKinectを体験できる機会を得られるというデモとなっており、これまで以上に一般ユーザーの感想やプレイ映像など、よりリアルな使用感の登場に期待できそうです。また、座った状態でのプレイなども実演されれば議論になっている問題の真偽も判るのではないでしょうか。
さらにメーシーズが発表したプレスリリースでは8月12日から9月10日まで毎日1台のKinectが当たるキャンペーンが開催されるとの事で、受付は専用のサイトで行われ13歳以上なら応募可能との事。しかし、現在プレスリリースに記載された応募用のサイトのドメインが全く関係無いと思われる怪しげな別サイトにリダイレクトされており、記載ミスなどが考えられる事から確認取れ次第改めてお知らせさせていただきます。
今年のE3は大量のサプライズが登場し、山盛りの注目作品達、そして新しい笑いまで生み出し、歴史に残るE3になったと言えそうです。スウェーデンのゲーム雑誌「Level」が最新号で今回のE3を総括するかの様な素敵な表紙を用意してくれました。
表紙にはE3の勝者と言える任天堂の岩田社長が3DSと共に神々しく描かれ、カンファレンスできつい(かつ笑える)咆吼を放ったお馴染みソニーのKevin Butler部長、そしてマイクロソフトのKudo Tsunoda氏にKinectimalsを可愛らしくもふっていた女の子、そして今年のE3で誰も到達しなかった真の勝利を得たと言えるコナミの面々が多く登場しています。
少し気は早いですが、2011年のE3にも是非この面々が再び集う事を期待して止みません。さらにお馴染みの”Mega64″がこの表紙とぴったりマッチする?最高に毒だらけな最新作を公開、本音が聞こえるヘッドフォンで基調講演を聞いたらどうなるかという今回のネタ、相変わらず最低ですが最高に愉快なネタと言えそうです。
UPDATE:7月9日14:30
この噂のタイトルの正体がEnsembleスタジオのスタッフが起ち上げたRobot Entertainmentが開発を手掛けるAge of Empires的なRTSタイトル「Spartan」である事が明らかになりました。詳細は続報記事でご確認下さい。
以下アップデート前の本文となります。
海外情報サイトのKotakuによるとMicrosoft Games Studios(以下:MGS)が「Project S」と名付けられたHaloユニバースに関連するPC用ストラテジーゲームを開発中で、現在このプロジェクトのアルファテスターを探しているとの事。
HaloのRTSタイトルについては2009年にEnsemble StudiosとBungieが協力して開発されたRTSタイトル”Halo Wars”がすでに存在しており、Age of Empiresシリーズで知られるEnsemble Studiosは既に解散してしまったものの、その系譜となるタイトルをMGSが手掛ける事は確かに何ら不思議ではありません。
情報元に関する詳細が記されておらず、MGSがどのようにテスターを募集しているか定かではありませんが、このProject Sに参加の可能性があるテスターには、StarCraftやWarcraft III、Age of EmpiresやFarmville等のPC用ストラテジーゲームをプレイした経験があるかとの質問が行われているそうです。
このアルファテストは数週間前から進行中との事で、1~2ヶ月程度の実施が予定されていると記されていますが、事実であれば非常に興味深いニュースと言えそうです。
コンソール対応に揺れる「APB:All Points Bulletin」をリリースしたばかりのRealtime Worldsですが、PC版のリリースから1週間足らずでレイオフが発表されてしまいました。developによると、少数のスタッフがレイオフされ、現在進行中の未発表プロジェクトの開発規模が縮小されるとの事。
RealtimeのCEOを務めるGary Dale氏は、リリースしたばかりのAPBに労力と資源を集中させる必要がある事を述べ、APBのプレイヤーに最良の経験を提供する旨を明らかにしています。
RealtimeはAPBの開発に5年近くを費やしており、その間にもRuffian Gamesとマイクロソフトも交えたCrackdown 2に関するトラブルもあり、なかなか機会に恵まれない状況が続いています。APBのコンソール版も頓挫しそうな現状ですが、なんとかPC版の広告戦略など成功させ、David Jones氏の復活を見たい所です。頑張れRealtime!
先ほどUbisoftの新作RTS”R.U.S.E.”が立ってプレイしなくてはならない事を理由にKinectへの対応を行わないと発言した事をお伝えしましたが、これまでも国内外で噂として懸念されていたこの問題について、マイクロソフトがJoystiqにKinectは座ったプレイヤーを認識出来ると明言しました。
マイクロソフトはKinectが座った状態のプレイヤーが操作する事を念頭に置いて開発が進められたと述べ、E3で明らかになったトレイラーにも登場した新ダッシュボードでのESPNやZune、映像のコントロールなどを例に、これらがユーザーが座った状態を想定し開発されたアプリケーションである事を強調しています。
さらにマイクロソフトはE3で示したタイトルが”氷山の一角”だとし、それらがプレイヤーを自然にソファーから立たせ、ダンスやランニングなどを行う事を目的にしていると明かしています。
これで一応公式のアナウンスとして座った状態でプレイできる事が明言された訳ですが、先ほどのR.U.S.E.の件とは真逆の内容である事は事実です。この問題は今後のコアゲームの登場にも大きく影響を与える要素だと思われますので、実際のプレイ映像やデモンストレーションなどが登場する事に期待といった所でしょうか。
Act of Warシリーズなどを手掛けてきたEugen Systemsが開発中のシミュレーションタイトル「R.U.S.E.」は、戦略的な俯瞰から戦場のアップまでシームレスに描き、リアルな映像表現に加えて所謂ボードゲーム的なユニット表現など、非常にユニークなUIを持つRTSタイトルです。
ベータテストからのフィードバックを反映する為に9月にリリースを延期した本作でしたが、ロンドンで開催されたイベントにて、本作のPS3版がモーションコントロールに対応する事が発表されました。が、残念ながらKinectについては計画が無い事が明らかにされました。
本作のプロデューサーを務めるMathieu Girard氏はEurogamerに対してPS Moveへの対応が4~5週間程前に決まった事を明かし、Moveが非常にクールで自然なコントローラーだと発言、Moveでの操作が”最も楽しい経験”であり、PCでのキーボードとマウス操作が”最も効率的な物”であると語っています。
さらに、Kinect対応の計画が無い事を明かした氏は、この判断がKinectを使用する間プレイヤーが立っていなければならない事が理由だったと述べています。この問題が事実なのか今の所真偽の程は不明ですが、マイクロソフトがちょうど本日、Kinectが座ったプレイヤーを認識できると発言しており、相反する見解に実際の所どうなっているのか……非常に気になるところです。
これまでに登場したトレイラーなどでは上述のユニークなUIと併せてモーションコントロールを大きく意識した構成になっており、映像を見る限りKinectへの対応が実現されればトレイラーに近いプレイが実現される様に見受けられます。
ベータ版をプレイした限りではルールも比較的判りやすく対戦に擁する時間もコンパクトで気軽に楽しめる良作RTSとして仕上がりそうな本作、マイクロソフトが言うとおり座ってプレイできる事が事実であれば、雰囲気ゲーとしても素敵なタイトルになるかと思うのですが如何でしょうか。
Disney Interactiveが先ほどBlack Rock Studioが開発したど派手な爆発レースゲーム「Split/Second」のPSP版を今年のホリデーシーズンにリリースする事を発表しました。PSP版には新challengeと新コース、そしてローカルの4人プレイCo-opを実装するとの事。
発表に併せてスクリーンショットも数点登場しています。Black Rockはリリース済みのSplit/SecondをレースゲームのModern Warfareとも評しており、アーケードライクでど派手なゲーム性は携帯ゲームにもマッチしていると感じられます。Disneyのマーケティング部門を率いるCraig Relyea氏も本作のゲーム性がPSPに最適なフィットを見せるとアピールしています。
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